JP2016201876A - 配電盤 - Google Patents

配電盤 Download PDF

Info

Publication number
JP2016201876A
JP2016201876A JP2015079137A JP2015079137A JP2016201876A JP 2016201876 A JP2016201876 A JP 2016201876A JP 2015079137 A JP2015079137 A JP 2015079137A JP 2015079137 A JP2015079137 A JP 2015079137A JP 2016201876 A JP2016201876 A JP 2016201876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
wiring fixing
switchboard
frame
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015079137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6415375B2 (ja
Inventor
保憲 熊谷
Yasunori Kumagai
保憲 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inaba Electric Work Co Ltd
Original Assignee
Inaba Electric Work Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inaba Electric Work Co Ltd filed Critical Inaba Electric Work Co Ltd
Priority to JP2015079137A priority Critical patent/JP6415375B2/ja
Publication of JP2016201876A publication Critical patent/JP2016201876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6415375B2 publication Critical patent/JP6415375B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】操作スイッチが不意に操作されることを防止する配電盤を提供する。【解決手段】配電盤は、操作スイッチ10を有する遮断器1と、遮断器1を収納すると共に正面側X1を向く開口20を有する筐体2と、筐体2の開口20を閉塞可能な扉3と、を有する。扉3は、操作スイッチ10を正面側X1へ開放する覗き窓30と、覗き窓30を正面側X1から跨ぐガード部5と、を有する。ガード部5は、正面視で操作スイッチ10と重なる位置に配置されている。【選択図】図2

Description

本開示は、配電盤に関する。
分電盤、制御盤等の配電盤は、例えば特許文献1に例示するように、接点を開閉するための突状の操作スイッチを有する遮断器と、遮断器を収容すると共に正面側を向く開口を有する箱形の筐体と、筐体の開口を閉塞する扉と、を有する。扉には、操作スイッチを正面側へ開放する覗き窓が形成されている。
特開2001−346305号公報
配電盤の一種として、操作スイッチを正面側へ開放する覗き窓が形成される扉を中扉とし、中扉の外側に更に外扉を設けた配電盤が知られている。
一方、複数の配電盤が所狭しと配置される環境では、配電盤同士の距離が狭く、外扉を開くスペースがないことから、外扉を省略した配電盤が用いられることが多い。
しかしながら、外扉を省略した配電盤では、遮断器の操作スイッチが覗き窓を介して正面側に常時開放されているので、配電盤の正面にて他の作業している作業者や配電盤の正面を通過する作業者の腕や体が不意に操作スイッチに接触することがあり、操作スイッチが操作されてしまう場合があった。
本開示は、このような課題に着目してなされたものであって、その目的は、操作スイッチが不意に操作されることを防止する配電盤を提供することである。
本開示は、上記目的を達成するために、次のような手段を講じている。
すなわち、本開示の配電盤は、操作スイッチを有する遮断器と、前記遮断器を収納すると共に正面側を向く開口を有する筐体と、前記筐体の開口を閉塞可能な扉と、を備え、前記扉は、前記操作スイッチを正面側へ開放する覗き窓と、前記覗き窓を正面側から跨ぐガード部と、を有し、前記ガード部は、正面視で前記操作スイッチと重なる位置に配置されている。
このように、ガード部は、覗き窓を正面側から跨り、正面視で操作スイッチと重なる位置に配置されているので、腕や体が正面側から操作スイッチへ不意に近づいたとしても、ガード部によって操作スイッチへの接触が防止されるので、操作スイッチが不意に操作されることを防止することが可能となる。
本開示の配電盤を示す斜視図。 配電盤の正面図。 図2のA−A部位断面図。 配電盤の内部を示す正面図。 遮断器、覗き窓及びガード部を示す説明正面図。 第1の配線固定枠を示す図。 第2の配線固定枠を示す図。 第1及び第2の配線固定枠の組み付けを示す説明図。 従来の配線固定枠を示す図。
本開示の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、配電盤は、操作スイッチ10を有する複数の遮断器1と、複数の遮断器1を収納すると共に正面側X1を向く開口20を有する筐体2と、筐体2の開口20を閉塞可能な扉3と、を有する。
図1及び図3に示すように、遮断器1の操作スイッチ10は、接点を開閉するために入状態及び切状態のいずれかに切換可能であり、筐体2側に取り付けられた状態で正面側X1に向かって突出している。
筐体2は、図1〜図3に示すように、開口20を有する箱形をなし、天板部21、背板部22、側板部23及び底板部24で、遮断器1を含む電気機器を収納する空間を形成している。図3に示すように、配電盤を構成する各電気機器(遮断器1を含む)は中板4に取り付けられ、中板4が背板部22に取り付けられる。
図1〜図3に示すように、遮断器1を含む電気機器の正面側X1には、扉3が側板部23に開閉可能に取り付けられている。扉3には、遮断器1に対応する覗き窓30が形成されており、遮断器1の操作スイッチ10が覗き窓30から正面側X1に開放(露出)している。扉3は、内部の電気機器の導電部を遮蔽して安全性を確保すると共に、見栄えを向上させるために設けられる。本実施形態では、扉3は、観音開きの扉であるが、これに限定されない。例えば片開きの扉であってもよい。
図2、図3及び図5に示すように、扉3には、覗き窓30を正面側X1から跨ぐガード部5が設けられている。ガード部5は、正面視で操作スイッチ10と重なる位置に配置されている。具体的には、ガード部5は、覗き窓30を跨ぐ棒状部材50と、扉3を足場として棒状部材50を支持する複数の支持部51と、を有する。本実施形態では、ガード部5は、ナイロンなどの樹脂で形成されているが、鉄やアルミなどの金属で形成してもよい。支持部51は、図3に示すように、扉3にネジ止めされる土台51aと、土台51aから正面側X1へ延びその先端に棒状部材50が挿入される孔又は窪みの挿入保持部51bと、を有する。
図5に示すように、複数の遮断器1及びその操作スイッチ10が直線状に配列しており、複数の操作スイッチ10に対応して複数の覗き窓30が直線状に配列している。棒状部材50は、覗き窓30同士の間に配置された支持部51’を含めて少なくとも3つの支持部51、51’で支持されている。本実施形態では、3つの覗き窓30が直線状に配列されているが、これに限定されない。直線状に配列される覗き窓30が2つ以上あればよい。
本実施形態では、図5に示すように、3つの覗き窓30の間に2つの支持部51’が配置され、棒状部材50の両端にそれぞれ支持部51が配置され、合計で4つの支持部51、51’で棒状部材50が支持されているが、これに限定されない。2つの覗き窓30の間に配置された1つの支持部を含めて少なくとも3つの支持部で棒状部材50が支持されていればよい。棒状部材50の剛性によるが、棒状部材50が2つ以上の支持部51で支持されているのでもよい。
図4に示すように、配電盤を構成する電気機器(遮断器を含む)には、配線が接続されている。例えば、電気機器の一例である遮断器1には、外部から引き込まれた配線Sが接続される。配電盤には、多数の遮断器1が設けられるので、各々の配線Sを束ねて固定する必要がある。
本実施形態では、図4に示すように、複数の遮断器1を一列に配列した遮断器群1Gを、遮断器の二次側が内側になるように左右に配置し、遮断器群1Gの間に配線空間SP1を形成している。本実施形態では、筐体2の中央に上端から下端まで配線空間SP1が形成されている。配線空間SP1には、配線Sを束ねる配線固定枠6が設けられている。なお、外部からの配線Sをそのまま引き込めるように、筐体2を構成する天板部21には、上下方向(Y1、Y2)及び正面側X1に開く配線用切り欠き21aが形成され、配線用切り欠き21aの正面側X1を閉塞する取り付けカバー21b(図2参照)が着脱可能に取り付けられる。
配線固定枠6は、図3に示すように、中板4を土台面とし、中板4に形成されたネジ溝(図示せず)にネジ止めされる。図9に示すように、従来の配線固定枠106は、正面枠体160と、正面枠体160の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体161と、各々の側面枠体161の後端から外側へ延びる外側延出片162と、を有し、正面枠体160、側面枠体161及び土台面4で配線収容空間SP2が形成されており、外側延出片162には、土台面4に対するネジ止めに用いるネジ挿通部163が形成されている構成が一般的であった。
しかしながら、このような構成では、対をなす外側延出片162がスペースを占有するので、正面枠体160、側面枠体161及び土台面4で形成される配線収容空間SP2が小さくなり、束ねる配線の量が減ってしまう。配電盤は、狭い筐体2の内部に、遮断器1を含む電気機器が多数配置されるため、配線固定枠106を大きくするにも限界がある。
そこで、本実施形態では、配線固定枠6を次のように構成している。
図6に示すように、配線固定枠6は、正面枠体60と、正面枠体60の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体61と、各々の側面枠体61の後端から内側へ延びる内側延出片62と、を有し、正面枠体60、側面枠体61及び土台面4で配線収容空間SP2が形成されている。内側延出片62には、図6及び図8に示すように、土台面4に対するネジvでネジ止めに用いるネジ挿通部63が形成されている。本実施毛形態では、配線固定枠6のネジ挿通部63は、貫通孔であるが、内側延出片62の端に開口する切り欠き状にしてもよい。正面枠体60には、ネジ挿通部63と同軸上に、ネジvを回すための工具代空間64が形成されている。工具代空間64は、正面側X1からドライバーなどの工具tを通すための空間である。
本実施形態では、正面枠体60及び側面枠体61は、平板状をなしているが、これに限定されず、種々変形可能である。例えば、正面枠体及び側面枠体が一体となって湾曲していてもよい。
配線Sの量が多い場合には、図3に示すように、中板4にネジ止めされる第1の配線固定枠6以外に、点線で示す第2の配線固定枠6’を設けてもよい。第2の配線固定枠6’は、図7に示すように、第1の配線固定枠6とほぼ同様の構成を有するが、ネジ挿通部63が、内側延出片の端に開口する切り欠き状である。勿論、第2の配線固定枠6’のネジ挿通部63を貫通孔にしてもよい。図7に示すように、第2の配線固定枠6’のネジ挿通部63が、内側延出片62の下端に開口する切り欠き状であるので、ネジを緩めたときの落下を抑制できる。
図8に示すように、正面視において、第2の配線固定枠6’のネジ挿通部63及び工具代空間64の位置は、第1の配線固定枠6のネジ挿通部63及び工具代空間64の位置と異ならせてある。第1の配線固定枠6の正面枠体60にネジ溝60a(図8及び図6参照)が形成されている。これによって、図3及び図8に示すように、第1の配線固定枠6の正面枠体60を、第2の配線固定枠6’の土台面として、2つの配線固定枠6、6’を2段に積み上げて固定可能にしている。
本実施形態では、複数の配線固定枠6、6’を2段に積み上げて固定可能に構成しているが、配線固定枠は2つに限定されない。配線固定枠を3つ以上設け、3段以上に積み上げて固定可能にしてもよい。
なお、第1の配線固定枠6を必須品として予め中板4にネジ止めで取り付けておき、第2の配線固定枠6’をオプション品として別途に販売する場合には、第1の配線固定枠6のネジ挿通部63は貫通孔とし、第2の配線固定枠6’のネジ挿通部63は、切り欠き状にしておき、第1の配線固定枠6のネジ溝60aにネジを仮止めしておくことが、取り扱いやすくなり、ユーザーフレンドリーとなる。
上記では、電気機器である遮断器1に接続される配線Sを束ねるための配線固定枠6、6’について説明したが、遮断器1以外の電気機器に接続される配線を束ねるための配線固定枠にも適用可能である。
以上のように、本実施形態の配電盤は、操作スイッチ10を有する遮断器1と、遮断器1を収納すると共に正面側X1を向く開口20を有する筐体2と、筐体2の開口20を閉塞可能な扉3と、を備える。扉3は、操作スイッチ10を正面側X1へ開放する覗き窓30と、覗き窓30を正面側X1から跨ぐガード部5と、を有する。ガード部5は、正面視で操作スイッチ10と重なる位置に配置されている。
このように、ガード部5は、覗き窓30を正面側X1から跨り、正面視で操作スイッチ10と重なる位置に配置されているので、腕や体が正面側X1から操作スイッチ10へ不意に近づいたとしても、ガード部5によって操作スイッチ10への接触が防止されるので、操作スイッチ10が不意に操作されることを防止することが可能となる。
棒状部材50の両端部を支持部51で支持する2点支持では、棒状部材50が長くなれば、棒状部材50が撓みやすくなり、場合によって棒状部材50が操作スイッチ10を保護する機能を適切に担保できなくなるおそれがある。
そこで、本実施形態では、覗き窓30は、間隔をあけて直線状に複数配列されている。ガード部5は、複数の覗き窓30を跨ぐ棒状部材50と、扉3を足場として棒状部材50を支持する複数の支持部51、51’と、を有する。棒状部材50は、覗き窓30同士の間に配置された支持部51’を含めて少なくとも3つの支持部51、51’で支持されている。
この構成によれば、棒状部材50が長くなっても2点支持に比べて棒状部材50の撓みを抑制でき、棒状部材50が操作スイッチ10を保護する機能を適切に担保することが可能となる。それでいて、金属よりも低剛性であるが軽量である樹脂などの材料でガード部5を形成すれば、強度を確保しつつ軽量化が可能となる。
本実施形態では、土台面4にネジ止めされ、遮断器1に接続される配線Sを束ねる配線固定枠6を備える。配線固定枠6は、正面枠体60と、正面枠体60の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体61と、各々の側面枠体61の後端から内側へ延びる内側延出片62と、を有する。正面枠体60、側面枠体61及び土台面4で配線収容空間SP2が形成されている。内側延出片62には、土台面4に対するネジ止めに用いるネジ挿通部63が形成されている。正面枠体60には、ネジ挿通部63と同軸上に、ネジを回すための工具代空間64が形成されている。
このように、ネジ挿通部63が形成される延出片62が内側へ折り曲げられているので、延出片62と配線収容空間SP2との場所の取り合いがなくなり、配線収容空間SP2を広く確保可能となる。それでいて、ネジ挿通部63と同軸上に工具代空間64が形成されているので、ネジ止め作業が難しくなることはない。
本実施形態では、配線固定枠6、6’を複数有する。各々の配線固定枠6、6’は、正面視におけるネジ挿通部63及び工具代空間64の位置が他の配線固定枠と異ならせてあり、或る配線固定枠6の正面枠体60を他の配線固定枠6’の土台面として、複数の配線固定枠6、6’を多段に積み上げて固定可能に構成されている。
この構成によれば、配線Sの取り扱いの自由度が向上し、作業効率を向上させることが可能となる。
本実施形態では、ネジ挿通部63は、内側延出片62の端に開口する切り欠き状に形成されている。
この構成によれば、予めネジvが止めてある場合に、ネジvを完全に取らずに緩めるだけで、配線固定枠を着脱可能となり、誤ってネジを落とすことを防止でき、取付作業が容易となる。
本開示は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
例えば、配線固定枠6を適用する配電盤には、扉3の外側に更に外扉があってもよい。棒状部材50は丸棒であるが、これに限定されず、形状は適宜変更可能である。
配線固定枠6は、遮断器1に接続される配線Sを束ねるのに使用されているが、遮断器1以外の電気機器に接続される配線を束ねるのにも利用可能である。すなわち、本開示の配電盤は、配電盤を構成する電気機器と、電気機器を収容する筐体2と、土台面にネジ止めされ、電気機器に接続される配線を固定する配線固定枠6を備え、配線固定枠6は、正面枠体60と、正面枠体60の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体61と、各々の側面枠体61の後端から内側へ延びる内側延出片62と、を有し、正面枠体60及び側面枠体61で配線収容空間SP2が形成されており、内側延出片62には、ネジ止めに用いるネジ挿通部63が形成されており、正面枠体60には、ネジ挿通部63と同軸上に、ネジを回すための工具代空間64が形成されている。
また、本開示は、配線固定枠としても特定可能である。すなわち、本開示の配線固定枠は、配電盤側の土台面にネジ止めされ、配電盤を構成する電気機器に接続される配線を固定する配線固定枠であって、正面枠体60と、正面枠体60の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体61と、各々の側面枠体61の後端から内側へ延びる内側延出片62と、を有し、正面枠体60及び側面枠体61で配線収容空間SP2が形成されており、内側延出片62には、ネジ止めに用いるネジ挿通部63が形成されており、正面枠体60には、ネジ挿通部63と同軸上に、ネジを回すための工具代空間64が形成されている。
本実施形態では、1つの覗き窓30で10個の遮断器1の操作スイッチ10が開放されているが、1つの覗き窓30で1つ以上の遮断器1の操作スイッチ10が開放されていれば、これに限定されない。遮断器群1Gを構成する遮断器1の数は適宜変更可能である。
上記では、配電盤として分電盤を例に挙げて説明したが、制御盤としての配電盤にも本開示は適用可能である。
1…遮断器
10…操作スイッチ
2…筐体
20…開口
3…扉
30…窓
4…中板(土台面)
5…ガード部
50…棒状部材
51、51’…支持部
6…配線固定枠
60…正面枠体(土台面)
61…側面枠体
62…内側延出片
63…ネジ挿通部
64…工具代空間
SP2…配線収容空間
X1…正面側

Claims (6)

  1. 操作スイッチを有する遮断器と、
    前記遮断器を収納すると共に正面側を向く開口を有する筐体と、
    前記筐体の開口を閉塞可能な扉と、を備え、
    前記扉は、前記操作スイッチを正面側へ開放する覗き窓と、前記覗き窓を正面側から跨ぐガード部と、を有し、
    前記ガード部は、正面視で前記操作スイッチと重なる位置に配置されている、配電盤。
  2. 前記覗き窓は、間隔をあけて直線状に複数配列されており、
    前記ガード部は、前記複数の覗き窓を跨ぐ棒状部材と、前記扉を足場として前記棒状部材を支持する複数の支持部と、を有し、前記棒状部材は、前記覗き窓同士の間に配置された支持部を含めて少なくとも3つの支持部で支持されている、請求項1に記載の配電盤。
  3. 土台面にネジ止めされ、前記遮断器に接続される配線を束ねる配線固定枠を備え、
    前記配線固定枠は、正面枠体と、前記正面枠体の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体と、各々の側面枠体の後端から内側へ延びる内側延出片と、を有し、前記正面枠体、前記側面枠体及び前記土台面で配線収容空間が形成されており、
    前記内側延出片には、前記土台面に対するネジ止めに用いるネジ挿通部が形成されており、
    前記正面枠体には、前記ネジ挿通部と同軸上に、ネジを回すための工具代空間が形成されている、請求項1又は2に記載の配電盤。
  4. 前記配線固定枠を複数有し、
    前記各々の配線固定枠は、正面視における前記ネジ挿通部及び前記工具代空間の位置が他の配線固定枠と異ならせてあり、或る配線固定枠の前記正面枠体を他の配線固定枠の土台面として、複数の配線固定枠を多段に積み上げて固定可能に構成されている、請求項3に記載の配電盤。
  5. 前記ネジ挿通部は、前記内側延出片の端に開口する切り欠き状に形成されている、請求項3又は4に記載の配電盤。
  6. 配電盤を構成する電気機器と、
    前記電気機器を収容する筐体と、
    土台面にネジ止めされ、前記電気機器に接続される配線を固定する配線固定枠を備え、
    前記配線固定枠は、正面枠体と、前記正面枠体の両端から後方へ延びる対をなす側面枠体と、各々の側面枠体の後端から内側へ延びる内側延出片と、を有し、前記正面枠体及び前記側面枠体で配線収容空間が形成されており、
    前記内側延出片には、ネジ止めに用いるネジ挿通部が形成されており、
    前記正面枠体には、前記ネジ挿通部と同軸上に、ネジを回すための工具代空間が形成されている、配電盤。
JP2015079137A 2015-04-08 2015-04-08 配電盤 Active JP6415375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015079137A JP6415375B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 配電盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015079137A JP6415375B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 配電盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016201876A true JP2016201876A (ja) 2016-12-01
JP6415375B2 JP6415375B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=57422810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015079137A Active JP6415375B2 (ja) 2015-04-08 2015-04-08 配電盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6415375B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110829215A (zh) * 2019-12-05 2020-02-21 山东泰开成套电器有限公司 一种带视察窗的罩板、高安全型低压柜及罩板安装方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4006324A (en) * 1975-10-02 1977-02-01 The Dow Chemical Company Electrical distribution panel lockout means for switch actuators
JPS5851607U (ja) * 1981-09-30 1983-04-07 松下電工株式会社 分電盤
JPS6390908U (ja) * 1986-12-02 1988-06-13
JPH0229578U (ja) * 1988-08-18 1990-02-26
JPH0723905U (ja) * 1993-09-27 1995-05-02 株式会社東芝 閉鎖配電盤
JPH0727213U (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 河村電器産業株式会社 分電盤
JP2003297213A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Kawamura Electric Inc 回路遮断器のハンドルロック
JP2008078092A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Fujitsu Fsas Inc スイッチ固定具

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4006324A (en) * 1975-10-02 1977-02-01 The Dow Chemical Company Electrical distribution panel lockout means for switch actuators
JPS5851607U (ja) * 1981-09-30 1983-04-07 松下電工株式会社 分電盤
JPS6390908U (ja) * 1986-12-02 1988-06-13
JPH0229578U (ja) * 1988-08-18 1990-02-26
JPH0723905U (ja) * 1993-09-27 1995-05-02 株式会社東芝 閉鎖配電盤
JPH0727213U (ja) * 1993-10-29 1995-05-19 河村電器産業株式会社 分電盤
JP2003297213A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Kawamura Electric Inc 回路遮断器のハンドルロック
JP2008078092A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Fujitsu Fsas Inc スイッチ固定具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110829215A (zh) * 2019-12-05 2020-02-21 山东泰开成套电器有限公司 一种带视察窗的罩板、高安全型低压柜及罩板安装方法
CN110829215B (zh) * 2019-12-05 2024-02-02 山东泰开成套电器有限公司 一种带视察窗的罩板、高安全型低压柜及罩板安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6415375B2 (ja) 2018-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6224042B2 (ja) 電気接続箱およびワイヤハーネス
JP2007201332A (ja) 電気・電子機器収納用キャビネットのケーブル保持部材
JP6415375B2 (ja) 配電盤
JP2014027709A (ja) 分電盤
CA2847271C (en) Swing out mount
JP4138789B2 (ja) 装置搭載棚
JP4906088B2 (ja) 充電部保護カバーの取り付け構造
JP2013013203A (ja) 電気機器収納用キャビネット
JP2017153215A (ja) 配線器具用取付枠
JP6615035B2 (ja) 配電盤
JP2019176737A (ja) 配電盤
JP4831763B2 (ja) 充電部保護カバーの取り付け構造
US20220285105A1 (en) Terminal cover
JP6877823B2 (ja) 分電盤
JP7346127B2 (ja) プラグイン式ブレーカ
JP6598047B2 (ja) 分電盤のハウジング及び分電盤
JP2014099977A (ja) 電気接続箱
JP2021015821A (ja) 電気機器収納用箱
JP2011195158A (ja) 電気機器収納用箱
JP6900116B2 (ja) 分電盤
JP6323708B2 (ja) 分電盤のハウジング及び分電盤
JP2011129609A (ja) 電気電子機器収納用箱のケーブル保持構造
JP6365925B2 (ja) 分電盤のハウジング及び分電盤
JP2006006034A (ja) 配線ダクト
JP6631864B2 (ja) 分電盤のハウジング及び分電盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6415375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250