JP2016201068A - Rfidメディアの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース基材上に形成された複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアについて、導電部を簡便な方法で形成する。
【解決手段】カード基材2上にユーザIDを構成する数字が付与された複数のフィギュアアンテナを有するIDカードを製造する場合に、剥離層9が積層されたカード基材2上にフィギュアアンテナに対応する複数の面状の導電層20a〜20hを積層し、剥離用シート3上に積層された感圧接着剤層6を導電層20a〜20hに対向させ、剥離用シート3及び接着剤層6を介して導電層20a〜20hに、ユーザIDを構成する数字を打刻する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベース基材上に形成された複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアの製造方法に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、商品等に貼付されるラベルやタグに情報を記録し、このラベルやタグを用いて商品等の管理が行われている。このようなラベルやタグを用いた情報管理においては、ラベルやタグに対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICラベルや非接触型ICタグ等のRFID技術を利用した識別体がその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
このようなRFID技術を利用した識別体としては、上述したようにICチップが搭載されたものに限らず、共振周波数が互いに異なる複数のアンテナを有し、これら複数のアンテナの組み合わせでIDを識別可能とするものも考えられており、例えば、複数のアンテナの大きさを異ならせることで共振周波数を複数のアンテナ毎に異ならせ、そのアンテナの組み合わせでIDを表現可能とする技術が、特許文献1に開示されている。この技術によれば、RFID技術でありながらも、ICチップを用いない構成とすることにより、高価なICチップによるコストアップを回避することができる。
特公平7−80386号公報
特許文献1に開示された技術では、共振周波数に応じた大きさのアンテナをエッチングによってベース基材上に形成している。ところが、このようにベース基材上に形成された複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアにおいては、識別情報が付与されてなる導電部をエッチングよりも簡便な方法で形成することが望まれる。
本発明は、ベース基材上に形成された複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアについて、導電部を簡便な方法で形成することができるRFIDメディアの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
剥離性を有するベース基材上に複数の導電部を有し、該複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアの製造方法であって、
前記ベース基材上に前記複数の導電部のそれぞれに対応した面状の導電層を積層する工程と、
剥離用基材上に積層された接着剤層を前記導電層に対向させ、前記剥離用基材及び前記接着剤層を介して前記導電層に前記識別情報を打刻する工程とを有する。
上記のように構成された本発明においては、剥離性を有するベース基材上に複数の導電部のそれぞれに対応して積層された面状の導電層と、剥離用基材上に積層された接着剤層とが対向した状態で、導電部に付与された識別情報を、剥離用基材及び接着剤層を介して導電層に打刻すると、接着剤層によって剥離用基材が導電層を介してベース基材に識別情報の形状に接着されることになる。その後、剥離用基材をベース基材から剥離すると、導電層のうち剥離用基材に接着された部分が剥離用基材に転写され、それにより、ベース基材の導電層が識別情報の形状にくり抜かれた状態となる。このように導電層が識別情報の形状にくり抜かれた状態となることで導電部が構成され、この導電部の形状によって共振周波数を識別情報に応じて異なるものとすることができ、剥離用基材を介して導電層に識別情報を打刻するだけで、識別情報が付与された導電部が形成されることになる。
本発明によれば、剥離性を有するベース基材上に複数の導電部のそれぞれに対応して積層された面状の導電層と、剥離用基材上に積層された接着剤層とが対向した状態で、導電部に付与された識別情報を、剥離用基材及び接着剤層を介して導電層に打刻すると、接着剤層によって剥離用基材が導電層を介してベース基材に識別情報の形状に接着されることになるため、その後、剥離用基材をベース基材から剥離すれば、導電層のうち剥離用基材に接着された部分が剥離用基材に転写され、ベース基材の導電層が識別情報の形状にくり抜かれた状態となることで、識別情報が付与された導電部が構成されることとなり、ベース基材上に形成された複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアについて、導電部を簡便な方法で形成することができる。
本発明のRFIDメディアの製造方法によって製造されたRFIDメディアの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1に示したIDカードの製造方法を説明するための図である。 図1に示したIDカードの製造方法を説明するための図である。 図1に示したカード基材に形成されるフィギュアアンテナの周波数特性の一例を示す図であり、(a)はフィギュアアンテナの周波数特性を示す図、(b)はその結果をまとめた図である。 図1に示したIDカードに形成されたフィギュアアンテナを用いてユーザIDを認識する認識システムの一例を示す図である。 図1に示したIDカードの製造装置の一構成例を示すブロック図である。 本発明のRFIDメディアの製造方法によって製造されたRFIDメディアの第3の実施の形態を構成する配送伝票の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は控え片の裏面の構成を示す図、(d)は貼付片の表面の構成を示す図、(e)は貼付片の裏面の構成を示す図である。 図7に示した配送伝票の製造方法を説明するための図である。 図7に示した配送伝票において控え片の問い合わせ番号表示欄に問い合わせ番号がインパクト印字される際の控え片と貼付片の状態を示す図である。 図7に示した貼付片の問い合わせ番号表示欄に形成されたフィギュアアンテナの構成を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のRFIDメディアの製造方法によって製造されたRFIDメディアの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態におけるRFIDメディアは図1に示すように、カード基材2と、剥離層9と、フィギュアアンテナ21a〜21hと、ラミネート層7とから構成されたIDカード1である。
カード基材2は、本発明のベース基材となるものであって、PET等の樹脂から構成されており、剥離層9は、カード基材2の一方の面の一部に、剥離剤が塗布されることによって積層されている。これにより、カード基材2は、その一部に剥離性を有するものとなっている。
フィギュアアンテナ21a〜21hは、本発明の製造方法によって形成された導電部となるものであって、剥離層9上に一列に並んで形成されており、それぞれ面状の導電層から、このIDカード1のユーザIDを構成する識別情報となる数字の形状がくり抜かれた形状となっている。
ラミネート層7は、本発明の保護層となるものであって、透明な材料からなり、カード基材2の剥離層9及びフィギュアアンテナ21a〜21hが設けられた面の全面に、剥離層9及びフィギュアアンテナ21a〜21hを覆って積層されている。
以下に、上記のように構成されたIDカード1の製造方法について説明する。
図2及び図3は、図1に示したIDカード1の製造方法を説明するための図である。
まず、カード基材2の一方の面の一部の領域に、剥離剤を塗布することにより剥離層9を積層する(図2(a),(b))。
次に、剥離層9上に、フィギュアアンテナ21a〜21hのそれぞれに対応して、長方形の面状の導電層20a〜20hを、例えば導電材料を用いたベタ印刷によって一列に並べて積層する(図2(c),(d))。この状態では、導電層20a〜20hは、このIDカード1のユーザIDを構成する数字がくり抜かれた形状とはなっていない。
次に、剥離層9及び導電層20a〜20hが積層されたカード基材2の剥離層9及び導電層20a〜20hが積層された面側に、感圧接着剤層6が積層された剥離用基材となる剥離用シート3を、導電層20a〜20hと感圧接着剤層6とが対向するように配置する(図2(e),(f))。この状態においては、導電層20a〜20hと感圧接着剤層6とは接着されていない。なお、剥離用シート3は、カード基材2と同一の形状を有しており、カード基材2と重なるように配置された場合に剥離層9に対向する領域に、感圧接着剤層6が積層されており、また、その反対側の面には、カード基材2と重なるように配置された場合に導電層20a〜20hと重なる領域に、IDカード1のユーザIDを構成する数字を打刻するための打刻領域10a〜10hが設けられている。
そして、打刻領域10a〜10hに対して、IDカード1のユーザIDを構成する数字11a〜11hをインパクト印字によって打刻すると、剥離用シート3及び感圧接着剤層6を介して導電層20a〜20hに数字11a〜11hが打刻されることとなり、それにより、剥離用シート3が感圧接着剤層6を介して数字11a〜11hの形状に導電層20a〜20hと接し、剥離用シート3が感圧接着剤層6によって数字11a〜11hの形状に導電層20a〜20hと接着された状態となる(図2(g),(h))。
その後、剥離用シート3をカード基材2から剥離すると、導電層20a〜20hのそれぞれにおいて、感圧接着剤層6によって剥離用シート3に接着された部分が剥離用シート3に転写部22a〜22hとなって転写され、それにより、カード基材2の導電層20a〜20hが、IDカード1のユーザIDを構成する数字11a〜11hの形状にくり抜かれてなるフィギュアアンテナ21a〜21hが形成されることになる(図3(a),(b))。このようにして、IDカード1のユーザIDを構成する数字が付与されたフィギュアアンテナ21a〜21hが形成される。具体的には、フィギュアアンテナ21aは導電層20aから数字“2”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21aは、数字“2”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21bは導電層20bから数字“3”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21bは、数字“3”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21cは導電層20cから数字“1”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21cは、数字“1”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21dは導電層20dから数字“3”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21dは、数字“3”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21eは導電層20eから数字“4”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21eは、数字“4”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21fは導電層20fから数字“9”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21fは、数字“9”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21gは導電層20gから数字“4”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21gは、数字“4”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ21hは導電層20hから数字“5”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ21hは、数字“5”が付与されたものとなっている。
そして、カード基材2の剥離層9及びフィギュアアンテナ21a〜21hが設けられた面の全面に、剥離層9及びフィギュアアンテナ21a〜21hと覆ってラミネート層7が積層されることで、図1に示したIDカード1が製造される(図3(c),(d))。これにより、カード基材2上に形成されたフィギュアアンテナ21a〜21hをラミネート層7によって保護することができる。
以下に、上記のように導電層20a〜20hが数字の形状にくり抜かれてなるフィギュアアンテナ21a〜21hの共振周波数について説明する。
図1に示したIDカード1に形成されるフィギュアアンテナについて共振周波数を測定した。なおその際、フィギュアアンテナが形成されたカード基材2として、1.6mmの厚みを有するFR4(Flame Retardant Type 4)を用いるとともに、フィギュアアンテナの外形を30mm×30mmとし、導電層20a〜20hとして70μmの厚みのカーボン箔からなるものを用いた。また、フィギュアアンテナに対して電磁波の送受信をするためのアンテナとして、36mm×36mmの形状を有し18μmの厚みの銅箔からなる2.0GHzで共振するパッチアンテナを用いた。この条件の下で、フィギュアアンテナの反射係数を測定した。
図4は、図1に示したカード基材2に形成されるフィギュアアンテナの周波数特性の一例を示す図であり、(a)はフィギュアアンテナの周波数特性を示す図、(b)はその結果をまとめた図である。なお、本実験においては、数字“1”,“6”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数について行った。
パッチアンテナにフィギュアアンテナが翳されていない状態においては、図4(a)の実線で示すように、2.03GHz付近に1つだけ共振点(以下、第1共振点と称する)が検出された。また、数字の形状にくり抜かれていない導電層にパッチアンテナを1mm程度に近づけた状態においても、図4(a)の破線で示すように、1.98GHz付近に1つだけ第1共振点が検出された。
一方、数字“1”対応するフィギュアアンテナにパッチアンテナを1mm程度に近づけると、図4(a)の一点鎖線で示すように、1.6GHz付近に2つ目の共振点(以下、第2共振点と称する)が検出された。また、数字“6”対応するフィギュアアンテナにパッチアンテナを1mm程度に近づけると、図4(a)の二点鎖線で示すように、1.53GHz付近に第2共振点が検出された。
そして、これらをまとめると図4(b)に示すように、フィギュアアンテナの共振周波数は、数字の形状にくり抜かれていない導電層とは異なり、また、くり抜かれた数字の形状によって互いに異なるものとなる。
上記実験結果から、カード基材2の剥離層9上に形成されたフィギュアアンテナ21a〜21hの共振周波数は、導電層20a〜20hからくり抜かれた数字毎に異なるものとなることがわかる。
以下に、上記のようにして形成されたフィギュアアンテナ21a〜21hを用いてIDカード1のユーザIDを認識する方法について説明する。
図5は、図1に示したIDカード1に形成されたフィギュアアンテナ21a〜21hを用いてユーザIDを認識する認識システムの一例を示す図である。
本例における認識システムは図5に示すように、アンテナ41と、電磁波放射部42と、周波数検出部43と、IDデータベース44と、個別ID認識部45と、ID認識部46とを有している。
電磁波放射部42は、フィギュアアンテナ21a〜21hのそれぞれに対して、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープしながら当該周波数帯の電磁波をアンテナ41を介して放射する。なお、電磁波放射部42においては、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数を含む周波数帯をスイープするのではなく、フィギュアアンテナ21a〜21hのそれぞれに対して、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数の電磁波を同時に放射する構成としてもよい。
周波数検出部43は、電磁波放射部42から放射された電磁波に対する反射波を、フィギュアアンテナ21a〜21h毎にアンテナ41を介して検知し、この反射波の共振周波数を検出することにより、フィギュアアンテナ21a〜21hの共振周波数を検出する。
IDデータベース44は、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナの共振周波数と、それに対応する数字とが対応づけて登録されている。また、数字“0”〜“9”に対応するフィギュアアンテナが存在しない場合の共振周波数と、数字の形状にくり抜かれていない導電層の共振周波数とが登録されている。
個別ID認識部45は、周波数検出部43にて検出された共振周波数にIDデータベース44にて対応づけられた数字を認識する。すなわち、個別ID認識部45は、周波数検出部43にて検出された共振周波数を用いて、IDカード1のユーザIDを構成する数字をフィギュアアンテナ21a〜21h毎に認識する。
ID認識部46は、個別ID認識部45にて認識された数字を、その数字に対応する共振周波数が周波数検出部43にて検出された順番に並べることで、IDカード1のユーザIDを認識する。
上記の構成を有する認識システムにおいて、フィギュアアンテナ21a〜21hがアンテナ41に順次対向していくことでフィギュアアンテナ21a〜21hの共振周波数が検出されてこの共振周波数に対応する数字が認識され、認識された数字が並べられることで、IDカード1のユーザID“2313−4945”が認識されることとなる。
上述したように本形態においては、複数のフィギュアアンテナ21a〜21hのそれぞれに対応して剥離層9を介してカード基材2上に積層された面状の導電層20a〜20hと、剥離用シート3上に積層された感圧接着剤層6とが対向した状態で、IDカード1のユーザIDを構成する数字を、剥離用シート3及び感圧接着剤層6を介して導電層20a〜20hに打刻すると、感圧接着剤層6によって剥離用シート3が導電層20a〜20hを介してカード基材2に数字の形状に接着されることになる。そのため、その後、剥離用シート3をカード基材2から剥離すれば、導電層20a〜20hのうち剥離用シート3に接着された部分が剥離用シート3に転写され、カード基材2の導電層20a〜20hが、IDカード1のユーザIDを構成する数字の形状にくり抜かれた状態となる。すなわち、感圧接着剤層6によって剥離用シート3が導電層20a〜20hを介してカード基材2に数字の形状に接着された後に剥離用シート3をカード基材2から剥離する工程が人手で行われる場合を鑑みると、本発明の製造方法においては、IDカード1のユーザIDを構成する数字が、剥離用シート3及び感圧接着剤層6を介して導電層20a〜20hに打刻されることにより感圧接着剤層6によって剥離用シート3が導電層20a〜20hを介してカード基材2に数字の形状に接着された状態で、RFIDメディアを製造したものとみなすことができる。これにより、IDカード1のユーザIDを構成する数字が付与されたフィギュアアンテナ21a〜21hが形成されることとなり、カード基材2上に形成された複数のフィギュアアンテナ21a〜21hのそれぞれに、ユーザIDを構成する数字が付与されたIDカード1について、フィギュアアンテナ21a〜21hを簡便な方法で形成することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態に示したIDカード1を製造した際に、剥離用シート3を回収する構成を有してもよい。
図6は、図1に示したIDカード1の製造装置の一構成例を示すブロック図である。
図1に示したIDカード1を製造した際に、剥離用シート3を回収する構成を有する場合は、図6に示すように、カード基材2の一方の面の一部の領域に、剥離剤を塗布することにより剥離層9を積層する剥離層積層部51と、剥離層9上に、フィギュアアンテナ21a〜21hのそれぞれに対応して、長方形の面状の導電層20a〜20hを、例えば導電材料を用いたベタ印刷によって一列に並べて積層する導電層積層部52と、剥離層9及び導電層20a〜20hが積層されたカード基材2の剥離層9及び導電層20a〜20hが積層された面側に、感圧接着剤層6が積層された剥離用基材となる剥離用シート3を、導電層20a〜20hと感圧接着剤層6とが対向するように配置する剥離用シート配置部53と、打刻領域10a〜10hに対して、IDカード1のユーザIDを構成する数字11a〜11hをインパクト印字によって打刻する識別情報打刻部54と、剥離用シート3をカード基材2から剥離する剥離用シート剥離部55と、カード基材2から剥離した剥離用シート3を回収する剥離用シート回収部56とを有する製造装置において、図1に示したIDカード1を製造するとともに、カード基材2から剥離した剥離用シート3を回収すればよい。
このような構成とすることにより、カード基材2上にフィギュアアンテナ21a〜21hが形成された後、不要となった剥離用シート3を回収することができる。
(第3の実施の形態)
図7は、本発明のRFIDメディアの製造方法によって製造されたRFIDメディアの第3の実施の形態を構成する配送伝票の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は控え片102の裏面の構成を示す図、(d)は貼付片103の表面の構成を示す図、(e)は貼付片103の裏面の構成を示す図である。
本例による配送伝票101は図7に示すように、控え片102と貼付片103とが重ね合わされて構成されている。
控え片102は、本発明の剥離用基材となるものである。控え片102の表面には図7(a)に示すように、この配送伝票101が貼付されて配送される配送物の配送先の住所や氏名等が表示される配送先情報表示欄113と、配送物の配送元の住所や氏名等が表示される配送元情報表示欄115と、配送物の品名が表示される品名表示欄114と、配送物の配送状況を管理するための問い合わせ番号が表示される問い合わせ番号表示欄110とが設けられている。この問い合わせ番号表示欄110には、問い合わせ番号を構成する識別情報となる数字が表示される番号表示領域110a〜110lが設けられている。
また、控え片102の一端辺に沿ってミシン目112が形成されており、そのミシン目112よりも一端辺側がマージナル部111となっている。
また、図7(c)に示すように、控え片102の裏面には、マージナル部111に粘着剤130が塗布されている。また、配送先情報表示欄113、配送元情報表示欄115及び品名表示欄114の裏面に顕色剤層107が積層されるとともに、問い合わせ番号表示欄110の裏面に感圧接着剤層106が積層されている。なお、感圧接着剤層106を構成する感圧接着剤としては、公知の感圧接着剤を用いることが考えられる。
貼付片103は、後に本発明のRFIDメディアとなるものである。貼付片103の表面には図7(d)に示すように、控え片102の配送先情報表示欄113、配送元情報表示欄115及び品名表示欄114に対向する領域に、これら配送先情報表示欄113、配送元情報表示欄115及び品名表示欄114にインパクト印字された情報が複写される配送先情報表示欄123、配送元情報表示欄125及び品名表示欄124が設けられているとともに、配送伝票101が貼付されて配送される配送物の配送先にて受領印を押印するための押印欄125が設けられている。また、控え片102の問い合わせ番号表示欄110に対向する領域に問い合わせ番号表示欄120が設けられており、問い合わせ番号表示欄120には剥離剤が塗布されることで剥離層109が積層されている。これにより、貼付片103は、その一部に剥離性を有するものとなっている。そして、問い合わせ番号表示欄120においては、剥離層109上に、控え片102の番号表示領域110a〜110lのそれぞれに対向して導電層120a〜120lが積層されている。また、配送先情報表示欄123、配送元情報表示欄125及び品名表示欄124には、それぞれ控え片102の顕色剤層107に対向してマイクロカプセル層108が積層されている。
また、貼付片103は、問い合わせ番号表示欄120、品名表示欄124及び押印欄125を取り囲むようにミシン目122が形成されており、それにより、ミシン目122によって囲まれた領域が受領片104となって貼付片103から分離可能となっている。なお、受領片104の1つの角部には、切り欠き126が設けられており、受領片104を貼付片103から分離しやすくなっている。また、控え片102のマージナル部111に対向する領域がマージナル部121となっており、マージナル部121の表面には粘着剤130が塗布されている。
また、図7(e)に示すように、貼付片103の裏面には、受領片104を除いた領域の全面に粘着剤130が塗布されており、この粘着剤130によって剥離紙105が貼付片103に剥離可能に貼着されている。
以下に、上記のように構成された配送伝票101の製造方法について説明する。
図8は、図7に示した配送伝票101の製造方法を説明するための図であり、問い合わせ番号表示欄110,120近傍の断面図を示す。なお、以下の説明においても、問い合わせ番号表示欄110,120以外の部分についての説明は省略する。
図7に示した配送伝票101を製造する場合は、まず、貼付片103の問い合わせ番号表示欄120に、剥離剤を塗布することにより剥離層109を積層する(図8(a))。
次に、剥離層109上に、控え片102の番号表示領域110a〜110lに対応する長方形の面状の導電層120a〜120lを、例えば導電材料を用いたベタ印刷によって一列に並べて積層する(図8(b))。
次に、このようにして剥離層109及び導電層120a〜120lが積層された貼付片103の剥離層109及び導電層120a〜120lが積層された面に、感圧接着剤層106が積層された面が貼付片103に対向するように控え片102を重ね合わせ、マージナル部111,121にて粘着剤130によってこれら貼付片103と控え片102とを貼着することで、図7に示した配送伝票101を完成させる(図8(c))。
以下に、上記のように構成された配送伝票101の使用方法について説明する。
まず、控え片102の問い合わせ番号表示欄110に、この配送伝票101が貼付されて配送される配送物の配送状況を管理するための問い合わせ番号をインパクト印字する。
図9は、図7に示した配送伝票101において控え片102の問い合わせ番号表示欄110に問い合わせ番号がインパクト印字される際の控え片102と貼付片103の状態を示す図であり、問い合わせ番号表示欄110,120近傍の断面図を示す。
上述したように、控え片102の問い合わせ番号表示欄110に対向して貼付片103に設けられた問い合わせ番号表示欄120には、控え片102との重ね合わせ面に、問い合わせ番号表示欄110の番号表示領域110a〜110lのそれぞれに対向して導電層120a〜120lが積層されている。
また、控え片102の問い合わせ番号表示欄110の裏面には感圧接着剤層106が積層されているが、問い合わせ番号表示欄110に問い合わせ番号がインパクト印字される前の状態においては、これら感圧接着剤層106と導電層120a〜120lとは接着されていない(図9(a))。
その状態から、控え片102の問い合わせ番号表示欄110に問い合わせ番号をインパクト印字によって打刻すると、番号表示領域110a〜110lのそれぞれに、問い合わせ番号を構成する数字210a〜210lが印字されるともに、控え片102及び感圧接着剤層106を介して導電層120a〜120lに数字210a〜210lが打刻されることとなり、それにより、控え片102が感圧接着剤層106を介して数字210a〜210lの形状に導電層120a〜120lと接し、控え片102が感圧接着剤層106によって数字210a〜210lの形状に導電層120a〜120lと接着された状態となる(図9(b))。
また、この配送伝票101が貼付されて配送される配送物の配送先の住所や氏名等の情報が配送先情報表示欄113にインパクト印字あるいは記入されるとともに、配送物の配送元の住所や氏名等の情報が配送元情報表示欄115にインパクト印字あるいは記入され、さらに、配送物の品名が品名表示欄114にインパクト印字あるいは記入されると、その圧力によって、マイクロカプセル層108に包含された発色剤が放出され、顕色剤層107の顕色剤と接触することにより発色し、配送先情報表示欄113、配送元情報表示欄115及び品名表示欄114にインパクト印字あるいは記入された情報が、それぞれ、配送先情報表示欄123、配送元情報表示欄125及び品名表示欄124に複写される。
その後、剥離紙105が剥離され、貼付片103の裏面に塗布された粘着剤130によって配送伝票101が配送物に貼付されることになる。
配送伝票101が貼付された配送物の配送が配送業者等にて受け付けられると、控え片102が貼付片103から分離される。控え片102と貼付片103とは、マージナル部111,121にて粘着剤130によって貼着されているものの、マージナル部111,121の幅が狭いことで貼着面積が狭いため、控え片102を貼付片103から容易に分離することができる。
すると、上述したように、導電層120a〜120lが剥離層109上に積層されていることにより、導電層120a〜120lのうち感圧接着剤層106によって控え片102に接着されている部分が、転写部223a〜223lとなって貼付片103から剥離して控え片102に転写される(図9(c))。
図10は、図7に示した貼付片103の問い合わせ番号表示欄120に形成されたフィギュアアンテナ220a〜220lの構成を示す図である。
上述したように、導電層120a〜120lのうち感圧接着剤層106によって控え片102に接着されている部分が、転写部223a〜223lとなって貼付片103から剥離して控え片102に転写されると、図10に示すように、貼付片103の問い合わせ番号表示欄120においては、導電層120a〜120lが数字210a〜210lの形状にくり抜かれてなるフィギュアアンテナ220a〜220lが構成されることになる。具体的には、控え片102の問い合わせ番号表示欄110にインパクト印字された問い合わせ番号が“2313−4945−7806”であることにより、フィギュアアンテナ220aは導電層120aから数字“2”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220aは、数字“2”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220bは導電層120bから数字“3”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220bは、数字“3”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220cは導電層120cから数字“1”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220cは、数字“1”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220dは導電層120dから数字“3”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220dは、数字“3”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220eは導電層120eから数字“4”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220eは、数字“4”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220fは導電層120fから数字“9”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220fは、数字“9”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220gは導電層120gから数字“4”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220gは、数字“4”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220hは導電層120hから数字“5”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220hは、数字“5”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220iは導電層120iから数字“7”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220iは、数字“7”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220jは導電層120jから数字“8”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220jは、数字“8”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220kは導電層120kから数字“0”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220kは、数字“0”が付与されたものとなっている。また、フィギュアアンテナ220lは導電層120lから数字“6”がくり抜かれた形状を有し、フィギュアアンテナ220lは、数字“6”が付与されたものとなっている。
上記のようにしてフィギュアアンテナ220a〜220lが形成された貼付片103は、粘着剤130によって配送物に貼付され、第1の実施の形態に示したIDカード1と同様に、図4に示したシステムにてアンテナ41に順次対向していくことで、付与された数字に応じた共振周波数が検出されてこの共振周波数に対応する数字が認識され、認識された数字が並べられることで、問い合わせ番号表示欄120に表示された問い合わせ番号“2313−4945−7806”が認識されることとなる。
上述したように本形態においては、複数のフィギュアアンテナ220a〜220lのそれぞれに対応して剥離層109を介して貼付片103に積層された面状の導電層120a〜120lと、控え片102に積層された感圧接着剤層106とが対向した状態で、控え片102の問い合わせ番号表示欄110に問い合わせ番号をインパクト印字によって打刻すると、感圧接着剤層106によって控え片102が導電層120a〜120lを介して貼付片103に問い合わせ番号を構成する数字の形状に接着されることになる。そのため、その後、控え片102を貼付片103から剥離すれば、導電層120a〜120lのうち控え片102に接着された部分が控え片102に転写され、貼付片103の導電層120a〜120lが、控え片102の問い合わせ番号表示欄110にインパクト印字された問い合わせ番号を構成する数字の形状にくり抜かれた状態となる。すなわち、感圧接着剤層106によって控え片102が導電層120a〜120lを介して貼付片103に問い合わせ番号を構成する数字の形状に接着された後に控え片102を貼付片103から剥離する工程が人手で行われる場合を鑑みると、本発明の製造方法においては、問い合わせ番号を構成する数字が、控え片102及び感圧接着剤層106を介して導電層120a〜120lに打刻されることにより感圧接着剤層106によって控え片102が導電層120a〜120lを介して貼付片103に数字の形状に接着された状態で、RFIDメディアを製造したものとみなすことができる。これにより、控え片102の問い合わせ番号表示欄110にインパクト印字された問い合わせ番号を構成する数字が付与されたフィギュアアンテナ121a〜121lが貼付片103に形成されることとなり、控え片102の問い合わせ番号表示欄110に問い合わせ番号をインパクト印字するだけで、貼付片103にも問い合わせ番号を識別可能なフィギュアアンテナ220a〜220lを形成することができる。
このように、識別情報を打刻するために配送物の配送に用いられる控え片102を利用することで、第2の実施の形態に示したもののように、不要となった剥離用シートを回収する必要がなくなり、不要なごみが生じてしまうことを回避できる。
なお、上述した3つの実施の形態においては、ユーザIDや問い合わせ番号といった可変情報を識別情報として打刻しているが、打刻する識別情報は不変なものであってもよい。これら打刻情報は、打刻を制御する制御手段に予め与えられており、制御手段の制御によって、打刻形状が制御されることになる。
また、上述した3つの実施の形態においては、カード基材2や貼付片103の一部に剥離層9,109が積層されていることで、これらカード基材2や貼付片103が、その一部に剥離性を有するものとなっているが、カード基材2や貼付片103自体が、剥離用シート3や控え片102に識別情報が打刻された後、剥離用シート3や控え片102がカード基材2や貼付片103から剥離された際に、導電層20a〜20h,120a〜120lのうち感圧接着剤層6,106によって剥離用シート3や控え片102に接着された部分が、剥離用シート3や控え片102に転写される程度の剥離性を有するものであれば、剥離層9,109が積層されていない構成であってもよい。
また、本発明のRFIDメディアは、上述したようなカード状のものやシート状のものに限らない。例えば、瓶等の曲面上に導電層を積層しておき、上記同様に接着剤層が積層された剥離用基材を重ね合わせ、剥離用基材及び接着剤層を介して導電層に識別情報を打刻することによっても、識別情報が付与された導電部を簡便な方法で形成することができる。
1 IDカード
2 カード基材
3 剥離用シート
6,106 感圧接着剤層
7 ラミネート層
9,109 剥離層
10a〜10h 打刻領域
11a〜11h,210a〜210l 数字
20a〜20h,120a〜120l 導電層
21a〜21h,220a〜220l フィギュアアンテナ
22a〜22h,223a〜223l 転写部
41 アンテナ
42 電波放射部
43 周波数検出部
44 IDデータベース
45 個別ID認識部
46 ID認識部
51 剥離層積層部
52 導電層積層部
53 剥離用シート配置部
54 識別情報打刻部
55 剥離用シート剥離部
56 剥離用シート回収部
101 配送伝票
102 控え片
103 貼付片
104 受領片
105 剥離紙
110,120 問い合わせ番号表示欄
110a〜110l 番号表示領域
111,121 マージナル部
112,122 ミシン目
113,123 配送先情報表示欄
114,124 品名表示欄
115,125 配送元情報表示欄
125 押印欄
126 切り欠き
130 粘着剤

Claims (2)

  1. 剥離性を有するベース基材上に複数の導電部を有し、該複数の導電部のそれぞれに識別情報が付与されたRFIDメディアの製造方法であって、
    前記ベース基材上に前記複数の導電部のそれぞれに対応した面状の導電層を積層する工程と、
    剥離用基材上に積層された接着剤層を前記導電層に対向させ、前記剥離用基材及び前記接着剤層を介して前記導電層に前記識別情報を打刻する工程とを有する、RFIDメディアの製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法によって製造されたRFIDメディアであって、
    前記識別情報を打刻することで前記接着剤層によって前記ベース基材に当該識別情報の形状に接着された前記剥離用基材が当該ベース基材から剥離されることにより、前記導電層のうち前記接着剤層によって前記剥離用基材に接着されている部分が該剥離用基材に転写されることで前記導電層が前記識別情報の形状にくり抜かれているRFIDメディア。
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