JP6142683B2 - 非接触型記録媒体を貼付した広告媒体および広告媒体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は,RFIDタグなどの非接触型記録媒体を貼付した広告媒体に係る発明である。
近年、駅構内や店舗等に設置するポスター等の広告媒体に非接触型記録媒体を貼付し、広告媒体に貼付した非接触型記録媒体を利用して,広告媒体を見たユーザに広告媒体に係る電子情報を提供する試みがなされている。
例えば,特許文献1の実施形態1では,掲載情報を格納した非接触型記録媒体(特許文献1では情報提供電子部品)をポスターに貼り付け,ユーザは,携帯端末(特許文献1では携帯用の情報読取表示器)を使用してその非接触型記録媒体から掲載情報を読み取って携帯端末に記録し、自宅にあるパーソナルコンピュータと携帯端末をUSBにより接続することで、非接触型記録媒体に格納された掲載情報をパーソナルコンピュータで閲覧できるようにした発明が開示されている。
なお,非接触型記録媒体に格納する掲載情報はパーソナルコンピュータで表示する情報そのものでなくともよく,雑誌等に印刷されている2次元バーコードのように,ポスターに対応するウェブサイトのURL(Uniform Resource Locator)を非接触型記録媒体に,格納させ,携帯端末を携帯電話やスマートフォンとすれば,ポスターを見たユーザをポスターに対応するウェブサイトへ誘導することが可能になる。
このように,ウェブサイトのURLを格納した非接触型記録媒体をポスター等の広告媒体に貼付することで,広告媒体を見たユーザを広告媒体に対応するウェブサイトへ容易に誘導することが可能になるが,この広告媒体が悪用されると,悪意のあるウェブサイト(例えば,公序良俗に反するウェブサイト)へユーザが誘導されてしまう危険性がある。
現在,上述の広告媒体を悪用する手法として,(1)非接触型記録媒体に格納されたURLを悪意のあるウェブサイトのURLに書き換える手法と,(2)正規の非接触型記録媒体とは別に,悪意のあるウェブサイトのURLを格納した偽の非接触型記録媒体を広告媒体に貼付する手法が想定されている。
上述の(1)の手法に関しては,メモリ領域を書き換え不可に設定できる非接触型記録媒体を用いることで容易に防止できるが,(2)の手法は防止することができなかった。
特開2001−160105号公報
そこで,本発明は,正規の非接触型記録媒体とは別に,偽の非接触型記録媒体が貼付されても,偽の非接触型記録媒体が動作することのない広告媒体と,この広告媒体の製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決する第1の発明は,近接型非接触通信に対応した非接触型記録媒体を貼付する位置を示すターゲットマークを含む印刷絵柄が表面に印刷され,前記ターゲットマークの裏側に該当する位置に所定サイズの電波透過領域を設けた状態で,金属粉顔料を含む電波遮蔽層が裏面に形成され,前記電波透過領域内には,ウェブサイトのURLを記憶した前記非接触型記録媒体が貼付されていることを特徴とする広告媒体である。
更に,第2の発明は,ウェブサイトのURLを記憶した非接触型記録媒体を貼付した広告媒体を製造する方法であって,前記広告媒体の基材である基材層,熱剥離インキによって形成する熱剥離層および金属粉を顔料とする金属粉顔料インキによって形成する電波遮蔽層を積層した原反を製造する原反製造工程,前記非接触型記録媒体を貼付する位置を示すターゲットマークを含む印刷絵柄を前記原反の表面に印刷する印刷工程,前記ターゲットマークの裏面の前記熱剥離層と前記電波遮蔽層を熱剥離させ,前記熱剥離層と前記電波遮蔽層を下敷き部材に転写させることで,前記ターゲットマークの裏側に所定サイズの電波透過領域を形成する熱剥離工程,前記原反の裏面に形成した前記電波透過領域内に前記非接触型記録媒体を貼付する貼付工程を含むことを特徴とする広告媒体の製造方法である。
また,前記原反製造工程において,前記基材層,前記熱剥離層および前記電波遮蔽層に加え,熱接着性のあるインキで形成する熱接着層を積層した前記原反を製造してもよい。
上述した第1の発明によれば,金属粉顔料インキに顔料として含まれる金属粉には電波を遮蔽する作用があるため,リーダライタから発信された電波は,金属粉顔料インキによって形成される電波遮蔽層によって遮蔽され,電波遮蔽層の上に貼付された偽の非接触型記録媒体は動作しない。一方で,電波遮蔽層の一部に設けられる電波透過領域には電波遮蔽層がないため,電波透過領域内に貼付される正規の非接触型記録媒体は動作することになる。
また,上述の第2の発明のように,基材層,熱剥離層および電波遮蔽層を積層した原反から広告媒体を製造すれば,広告媒体の製造に係る日数を短縮できるばかりか,様々な広告媒体でこの原反を利用でき経済的である。
本実施形態に係る広告媒体を説明する図。 非接触型記録媒体を貼付する箇所の断面を説明する図。 広告媒体の製造工程を説明する図。 広告媒体の原反を説明する図。 原反の製造工程を説明する図。 各工程における原反を説明する図。 各工程における原反の層構成を説明する図。 熱剥離層と電波遮蔽層を熱剥離する工程を説明する図。 熱接着する層を積層した原反を説明する図。
ここから,本発明の好適な実施形態を記載する。なお,以下の記載は本発明の範囲を束縛するものでなく,理解を助けるために記述するものである。
図1は,本実施形態に係る広告媒体1を説明する図である。図1で図示した広告媒体1は,駅や店舗等の街頭に貼られるポスターの形態で,広告媒体1の表面には,広告媒体1で宣伝する商品やサービス(図1では,映画)に係る印刷絵柄が印刷され,広告媒体1の裏面には,広告媒体1で宣伝する商品やサービスを説明するウェブサイトのURLを格納した非接触型記録媒体2が貼付されている。
広告媒体1の裏に貼り付ける非接触型記録媒体2とは,任意のデータを書き換え不可な状態で格納でき,近接型非接触通信に対応した記録媒体を意味し,このような非接触型記録媒体2としては,価格が安価なラベル型のRFIDタグや非接触ICカードがある。
なお,図1では,広告媒体1の形態をポスターにしているが,広告媒体1の形態はポスターに限定されない。ポスター以外の形態としては,コンビニエンスストアやスーパーなどの店舗に設置されるPOP広告などが想定できる。
広告媒体1の表に印刷する印刷絵柄には,非接触型記録媒体2が貼付されている箇所を示すターゲットマーク17が含まれ,非接触型記録媒体2はターゲットマーク17の裏側に貼付されている。ターゲットマーク17の絵柄は任意だが,ユーザが他の絵柄と区別できるように「TOUCH」の文字を用いた絵柄や非接触型記録媒体2を表現した絵柄をターゲットマーク17の絵柄に用いることが望ましい。
広告媒体1を利用するユーザは,非接触型記録媒体2に対応したリーダライタを有する移動体通信用の携帯端末3(図1ではスマートフォン)を所持し,ユーザが携帯端末3をターゲットマーク17に近接させると,携帯端末3にインストールされたアプリケーションがターゲットマーク17の裏にある非接触型記録媒体2からURLを読み取り,例えば,非接触型記録媒体2から読み取ったURLをハイパーリンクの形式でディスプレイに表示するなどして,広告媒体1を見たユーザが,移動体通信回線網を利用して広告媒体1に係るウェブサイトへアクセスできるようにする。
このように,URLを格納した非接触型記録媒体2を広告媒体1に貼付することで,広告媒体1を見たユーザを広告媒体1に係るウェブサイトへ容易に誘導することができるが,悪意のある者が,悪意のあるウェブサイトのURLを記憶した偽の非接触型記録媒体2aを正規の非接触型記録媒体2の近傍に貼り付けると,携帯端末3をかざす動作によっては,悪意のあるウェブサイトのURLが携帯端末3へ送信され,ユーザが悪意のあるウェブサイトへ誘導されてしまう危険性がある。
このことを防止するため,本実施形態の広告媒体1には,正規の非接触型記録媒体2を貼付する領域以外の箇所に貼付された偽の非接触型記録媒体2aが動作しない工夫を施している。
図2は,非接触型記録媒体2を貼付する箇所の断面を説明する図である。図2に図示したように,広告媒体1の層構成は,基材層12,熱剥離層11及び電波遮蔽層10が積層された層構成になる。広告媒体1の基材層12は,広告媒体1のベースとなる用紙で,例えば紙厚が150μのコート紙である。
また,広告媒体1の熱剥離層11は熱剥離性のある熱剥離インキで形成される厚みが1μm程度の層で,熱剥離インキとしては,昭和インク製剥離ニス45-3改3UV等が市販されている。剥離性のあるインキとしては,スクラッチカードのスクラッチ層を形成するインキもあるが,このインキは爪で容易に剥離できるため,本実施形態では,加熱することでインキが剥がれる熱剥離インキを用いて熱剥離層11を形成している。
更に,広告媒体1の電波遮蔽層10は金属粉顔料を含む層で,金属粉を顔料とする金属粉顔料インキで形成される層である。上述しているように金属粉顔料インキとは,アルミニウム粉や銅粉などの金属粉を顔料とするインキで,このような金属粉顔料インキとしては,昭和インク製VAHSナンバー2シルバー等が市販されている。この電波遮蔽層10には,携帯端末3等から送信される電波を遮蔽する機能が求められるため,電波遮蔽層10の厚みは熱剥離層11よりも厚く,電波遮蔽層10の厚みは4〜5μm程度になる。
電波遮蔽層10を形成する金属粉顔料インキに顔料として含まれる金属粉には電波を遮蔽する作用があるため,携帯端末3のリーダライタから発信された電波は電波遮蔽層10で遮蔽されることになり,電波遮蔽層10の上に貼付された偽の非接触型記録媒体2aのアンテナ21aには電波は届かず,偽の非接触型記録媒体2aのICチップ20aは動作しない。
一方で,広告媒体1に貼付する正規の非接触型記録媒体2は,携帯端末3のリーダライタから発信された電波により動作しなければならないため,本実施形態に係る広告媒体1では,少なくとも電波遮蔽層10(ここでは,熱剥離層11と電波遮蔽層10)を剥離した状態の電波透過領域15をターゲットマーク17の裏側に設け,この電波透過領域15内に非接触型記録媒体2を貼付している。電波透過領域15のサイズは非接触型記録媒体2のサイズに依存して決定されることになるが,ここでは便宜的に,電波透過領域15のサイズをターゲットマーク17と同サイズにしている。
広告媒体1の裏面に設けられた電波透過領域15には電波遮蔽層10が無いため,携帯端末3のリーダライタから発信された電波は電波遮蔽層10によって遮蔽されず,電波透過領域15内に貼付された非接触型記録媒体2のアンテナ21に届き,非接触型記録媒体2のICチップ20は動作することになる。
広告媒体1の裏面に電波遮蔽層10と電波透過領域15さえ有れば,広告媒体1を見たユーザが悪意のあるウェブサイトへ誘導されてしまうことを防止できる。しかし,熱剥離層11が無いと,広告媒体1として用いる基材の裏面全面に,電波透過領域15を除くように金属粉顔料インキを塗布する工程が広告媒体1の品目毎に必要になってしまう。これに対し,図2に図示したように,基材層12と電波遮蔽層10の間に熱剥離層11を設けておけば,電波透過領域15に該当する箇所の熱剥離層11と電波遮蔽層10を熱剥離させることで電波透過領域15を形成できるため,広告媒体1の製造に係る日数を短縮できる
ここから,広告媒体1の製造方法について詳細に説明する。図3は,広告媒体1の製造工程を説明する図,図4は,広告媒体1の原反1aを説明する図,図5は,原反1aの製造工程を説明する図で,図6は,各工程における原反1aを説明する図,図7は,各工程における原反1aの層構成を説明する図,そして,図8は,熱剥離層11と電波遮蔽層10を熱剥離する工程を説明する図である。
図3に図示したように,図2で図示した層構成の広告媒体1を製造する際,まず,図3で図示した原反1aを製造する原反製造工程(S10)が実施される。
図4に図示したように,広告媒体1の製造に用いる原反1aの層構成は,基材層12,熱剥離層11及び電波遮蔽層10が積層された層構成で,図6(a)に図示したように,この原反製造工程で製造した原反1aの表面にはターゲットマーク17を含む印刷絵柄は印刷されておらず,原反1aの裏面全面には電波遮蔽層10が形成されているが,電波透過層15は形成されていない。
図4で図示した層構成の原反1aを製造する際,図5に図示したように,広告媒体1の基材層12となる用紙の裏面全面に熱剥離性インキを塗布することで,基材層12と熱剥離層11が積層された状態の原反1aを製造する。なお,広告媒体1の基材は枚葉紙であってもロール紙であってもよい。次に,基材層12と熱剥離層11が積層された状態の原反1aの裏面全面に金属粉顔料インキを塗布することで,基材層12,熱剥離層11および電波遮蔽層10が積層された原反1aを製造して,図5の手順は終了する。
なお,金属粉顔料インキをベタ塗りしなくとも非接触型記録媒体2のICチップ20が動作しない程度に電波を遮蔽できるため,金属粉顔料インキの使用量を抑えるため,金属粉顔料インキの塗布パターンを非接触型記録媒体2のアンテナコイルより細かい開口部を持つパターンとするとよい。
次に,原反1aの表面に印刷絵柄を印刷する印刷工程(S2)が実施される。図6(b)に図示したように,印刷工程が施された原反1aの表面には印刷絵柄が印刷され,また,図7(b)に図示したように,原反1aの表面に印刷絵柄が印刷されることで,印刷工程(S2)が施された原反1aの層構成にはターゲットマーク17を含む印刷層13が基材層12の上に形成される。
次に,原反1aの裏側に電波透過領域15を形成する熱剥離工程(S3)が実施される。この熱剥離工程(S3)では,ホットスタンプを用いるなどして,原反1aの表面に印刷された印刷絵柄に含まれるターゲットマーク17の裏面側にある熱剥離層11を基材層12から剥離する。図7(c)に図示したように,ターゲットマーク17の裏面にある熱剥離層11が剥離することで,この箇所の電波遮蔽層10も剥離し,図6(c)に図示したように,熱剥離工程(S3)の後の原反1aの裏面に電波透過領域15が形成される。
図8に図示したように,ホットスタンプを用いて,熱剥離層11と電波遮蔽層10を熱剥離する際,電波透過領域15のサイズに合わせたホットスタンプのヘッド5と熱可塑性のある下敷き部材4(例えば,厚みが200μm程度のPVCシート)が用いられる。原反1aの表面に印刷された印刷絵柄に含まれるターゲットマーク17の上から,加熱したヘッド5を押し当てることで,ヘッド5に対応する箇所の熱剥離層11が基材層12から熱剥離し,また,ヘッド5に対応する箇所の電波遮蔽層10が下敷き部材4に熱転写されることで,ヘッド5に対応する箇所の熱剥離層11と電波遮蔽層10が基材層12から剥離する。
次に,原反1aの裏側に形成された電波透過領域15に非接触型記録媒体2を貼付する貼付工程(S4)が実施される。この貼付工程(S4)では,再剥離不可の接着剤を用い,原反1aの裏側に形成された電波透過領域15内に非接触型記録媒体2を貼付する。図6(d)に図示したように,原反1aの裏面に形成された電波透過領域15内には非接触型記録媒体2が貼付され,また,図7(d)に図示したように,熱剥離層11と電波遮蔽層10が剥離した箇所には,接着剤によって形成される接着層14を介して非接触型記録媒体2が貼付される。なお,非接触型記録媒体2を貼付する際,接着力が基材層12の破断強度を上回っている接着剤を用いると,正規の非接触型記録媒体2が基材層12から剥がされたことがわかり,正規の非接触型記録媒体2が基材層12から剥がされて偽の非接触型記録媒体2aが貼付されることを防止できる。
これまで説明した実施形態は本発明の基本原理を説明したに過ぎず,種々の変形や変更が可能である。例えば,図4で図示した原反1aの層構成は一例にしか過ぎず。広告媒体1の製造に必要な層を図4で図示した層構成に加えることができる。上述の製造方法では,ホットスタンプにより電波透過領域15を形成する際に熱可塑性のある下敷き部材4を用いているが,これは,原反1aの層構成に熱接着する層を積層していないからである。
図9は,熱接着する層を積層した原反1bを説明する図で,図9で図示した原反1bの層構成には,図4で図示した原反1aの層構成に加え,熱可塑性のあるインキ等で形成する熱接着層16を設けている。図9で図示した原反1bを用いれば,下敷きとする部材が熱可塑性のない紙であっても,加熱したホットスタンプのヘッド5をターゲットマーク17から押し付けると,ヘッド5の箇所の熱接着層16と紙が熱接着するため,原反1bの裏面に電波透過領域15を形成することができる。
1 広告媒体
10 電波遮蔽層
11 熱剥離層
12 基材層
13 印刷層
14 接着層
15 電波透過領域
16 熱接着層
17 ターゲットマーク
1a 原反
2 非接触型記録媒体
2a 偽の非接触型記録媒体
3 携帯端末(スマートフォン)
4 下敷き部材
5 ホットスタンプのヘッド

Claims (3)

  1. 近接型非接触通信に対応した非接触型記録媒体を貼付する位置を示すターゲットマークを含む印刷絵柄が表面に印刷され,前記ターゲットマークの裏側に該当する位置に所定サイズの電波透過領域を設けた状態で,金属粉顔料を含む電波遮蔽層が裏面に形成され,前記電波透過領域内には,ウェブサイトのURLを記憶した前記非接触型記録媒体が貼付されていることを特徴とする広告媒体。
  2. ウェブサイトのURLを記憶した非接触型記録媒体を貼付した広告媒体を製造する方法であって,
    前記広告媒体の基材である基材層,熱剥離インキによって形成する熱剥離層および金属粉を顔料とする金属粉顔料インキによって形成する電波遮蔽層を積層した原反を製造する原反製造工程,
    前記非接触型記録媒体を貼付する位置を示すターゲットマークを含む印刷絵柄を前記原反の表面に印刷する印刷工程,
    前記ターゲットマークの裏面の前記熱剥離層と前記電波遮蔽層を熱剥離させ,前記熱剥離層と前記電波遮蔽層を下敷き部材に転写させることで,前記ターゲットマークの裏側に所定サイズの電波透過領域を形成する熱剥離工程,
    前記原反の裏面に形成した前記電波透過領域内に前記非接触型記録媒体を貼付する貼付工程,
    を含むことを特徴とする広告媒体の製造方法。
  3. 前記原反製造工程において,前記基材層,前記熱剥離層および前記電波遮蔽層に加え,熱接着性のあるインキで形成する熱接着層を積層した前記原反を製造することを特徴とする,請求項2に記載した広告媒体の製造方法。
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