JP2016199317A - 収納ケースにおける連結構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的な収納ケースにおける連結構造を提供することを目的とする。【解決手段】収納ケース1の端部とこの収納ケース1に連結したい他の部材の端部とを突き合せ連結する構造であって、突き合せ連結する突き合せ端部3,4同士を上下方向若しくは前後方向に相対移動させることで、一方の突き合せ端部3に凹設した第一凹条部5にスライド配設する第一凸部7を他方の突き合せ端部4に凸設するとともに、前記他方の突き合せ端部4にして前記第一凹条部5との突き合せ対向位置に凹設した第二凹条部6にスライド配設する第二凸部8を前記一方の突き合せ端部3に凸設したものである。【選択図】図1

Description

本発明は、収納ケースにおける連結構造に関するものである。
従来から、例えば一の収納ケースの端部と他の収納ケースの端部とを突き合せ連結する構造として、例えば特開平8−282757号に開示されるような収納ケースにおける連結構造(以下、従来例)が提案されている。
この従来例は、図6に図示したように突き合せ連結する突き合せ端部53,54のうち、一方の突き合せ端部53にホゾ形状の凸部55を設け、他方の突き合せ端部54にアリ溝形状の凹部56を設け、突き合せ連結する突き合せ端部53,54同士を上下方向に相対移動させることで凸部55を凹部56にスライド配設するように構成したものである。
従って、従来例は、突き合せ端部53,54同士を突き合せ方向に対する離反不能状態に連結することができる。
特開平8−282757号公報
ところで、従来例は、凸部55及び凹部56は連結強度を確保する為にある程度厚みが必要となるが、一の収納ケースには大きな突出物が形成された状態となり、よって、この突出物が使用時や搬送時に邪魔になったり、体裁が悪いという問題点がある。
本発明は、前述した問題点を解決する、極めて商品価値の高い画期的な収納ケースにおける連結構造を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
収納ケース1の端部とこの収納ケース1に連結したい他の部材の端部とを突き合せ連結する構造であって、突き合せ連結する突き合せ端部3,4同士を上下方向若しくは前後方向に相対移動させることで、一方の突き合せ端部3に凹設した第一凹条部5にスライド配設する第一凸部7を他方の突き合せ端部4に凸設するとともに、前記他方の突き合せ端部4にして前記第一凹条部5との突き合せ対向位置に凹設した第二凹条部6にスライド配設する第二凸部8を前記一方の突き合せ端部3に凸設し、前記第二凸部8を、前記第一凹条部5における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記第一凹条部5の開口位置に突出状態に設けるとともに、前記第一凸部7を、前記第二凹条部6における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記第二凹条部6の開口位置に突出状態に設け、前記突き合せ端部3,4同士を突き合せた際の前記第一凹条部5における開口縁部から突出する前記第二凸部8の突出方向と、前記第二凹条部6における開口縁部から突出する前記第一凸部7の突出方向とが逆方向となるように構成して、前記第一凸部7,前記第二凸部8を前記第一凹条部5,前記第二凹条部6にスライド配設することで、前記第一凸部7,前記第二凸部8同士が互いに重合係合して前記突き合せ端部3,4同士が突き合せ方向に対する離反不能状態に連結するように構成したことを特徴とする収納ケースにおける連結構造に係るものである。
また、前記一方の突き合せ端部3に凹設した複数の第一凹条部5にスライド配設する複数の第一凸部7を前記他方の突き合せ端部4に凸設するとともに、前記他方の突き合せ端部4にして前記各第一凹条部5との突き合せ対向位置に凹設した複数の第二凹条部6にスライド配設する複数の第二凸部8を前記一方の突き合せ端部3に凸設したことを特徴とする請求項1記載の収納ケースにおける連結構造に係るものである。
また、前記第二凸部8を、前記各第一凹条部5における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記各第一凹条部5の開口位置に突出状態となるように設けるとともに、前記第一凸部7を、前記各第二凹条部6における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記各第二凹条部6の開口位置に突出状態となるように設け、前記各第一凹条部5の開口位置に突出状態となる前記各第二凸部8の突出方向が同一方向となり、前記各第二凹条部6の開口位置に突出状態となる前記各第一凸部7の突出方向が同一方向となるように構成したことを特徴とする請求項2記載の収納ケースにおける連結構造に係るものである。
また、前記突き合せ端部3,4同士を突き合せた際の前記各第一凹条部5における開口縁部から突出する前記各第二凸部8の突出方向と、前記各第二凹条部6における開口縁部から突出する前記各第一凸部7の突出方向とが逆方向となるように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載の収納ケースにおける連結構造に係るものである。
また、前記第一凸部7と重合する前記第二凸部8の重合面8aを、前記一方の突き合せ端部3の端面3aと同一平面状態となるように設けるとともに、前記第二凸部8と重合する前記第一凸部7の重合面7aを前記他方の突き合せ端部4の端面4aと同一平面状態となるように設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の収納ケースにおける連結構造に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、収納ケースの端部とこの収納ケースに連結したい他の部材の端部とを確実に連結することができ、しかも、前述した従来例に比し、突き合せ連結する突き合せ端部からの凸部の突出量を可及的に抑制することができ、使用時や搬送時に邪魔になることはなく、しかも、体裁が良いなど、極めて商品価値の高い画期的な収納ケースにおける連結構造となる。
本実施例の使用状態説明図である。 本実施例の要部の分解斜視図である。 本実施例の要部の平面図である。 本実施例の要部の説明図である。 本実施例の要部の説明断面図である。 従来例の要部の説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、収納ケース1の端部とこの収納ケース1に連結したい他の部材の端部とを突き合せ連結する際、突き合せ連結する突き合せ端部3,4同士を上下方向若しくは前後方向に相対移動させることで、一方の突き合せ端部3に凹設した第一凹条部5に他方の突き合せ端部4に凸設した第一凸部7をスライド配設するとともに、他方の突き合せ端部4に凹設した第二凹条部6に一方の突き合せ端部3に凸設した第二凸部8をスライド配設すると、第一凸部7,第二凸部8同士が互いに重合係合することで、突き合せ端部3,4同士は突き合せ方向に対する離反不能状態に連結する。また、第一凸部7,第二凸部8夫々が第一凹条部5,第二凹条部6夫々の対向壁部間に係合することになる為、例えば第一凸部7,第二凸部8夫々と第一凹条部5,第二凹条部6とが突き合せ端部3,4同士を上下方向に相対移動させることでスライド配設する構造の場合には、突き合せ端部3,4同士における前後方向への移動は阻止され、例えば、第一凸部7,第二凸部8夫々と第一凹条部5,第二凹条部6とが突き合せ端部3,4同士を前後方向に相対移動させることでスライド配設する構造の場合には、突き合せ端部3,4同士における上下方向への移動は阻止されることになる。
この構成から、凸部と凹部における連結強度を確保しつつ凸部における突き合せ端部3,4からの突出量を可及的に抑制することができる。
即ち、本発明は、前述したように互いに重合係合する凸部夫々をスライド配設する凹部を突き合せ端部3,4夫々に凹設した構成とすることで、この凸部と凹部の連結構造が突き合せ端部3,4夫々の内側に入り込んだ状態となり、よって、結果的に凸部における突き合せ端部3,4からの突出量が可及的に抑制されることになる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、収納ケース1の端部とこの収納ケース1に連結したい他の部材の端部とを突き合せ連結する構造である。
収納ケース1は、図1に図示したように各パーツを合成樹脂製の部材で一体成形したものであり、前後左右の四隅に設けた支柱1aを介して平面視方形状の受板1bを上下複数段設け、更に前記支柱1aを介して最上部に平面視方形状の天板1cを設けた構成の本体部1Aと、この本体部1Aの前記受板1b間と受板1bと天板1cとの間に引き出し自在に設けた引き出しケース1Bとから成る構成(引出式収納ケース)である。尚、収納ケース1としては、前述したように複数段タイプに限らず一段タイプのものでも良く、また、その形状や構造も引出式収納ケースに限らず、本実施例の特性を発揮し得るケース構造体であれば適宜採用し得るものである。
本実施例では、図2に図示したようにこの受板1b及び天板1c夫々の左右端部のうち一方を突き合せ端部3とし、他方を突き合せ端部4としているが、これは収納ケース1同士を連結する場合にそれぞれ別の機能を発揮するという意味であり、この収納ケース1に連結したい部材として、収納ケース1以外の場合、例えば図1に図示したようにパイプハンガー2Aの連結部材やトレー2Bや蓋付き収納ケース2Cなどの端部(いずれも合成樹脂製の部材で一体成形された端部)を他方の突き合せ端部4として突き合せ連結する場合には、収納ケース1の左右端部は一方の突き合せ端部3としての機能を発揮する。尚、前述したトレー2Bや蓋付き収納ケース2Cのように平面視方形状の部材で左右両端部を有する場合には、一方を突き合せ端部3とし、他方を突き合せ端部4とする。
具体的には、本実施例は、突き合せ連結する突き合せ端部3,4同士を上下方向に相対移動させることで、一方の突き合せ端部3に凹設した第一凹条部5にスライド配設する第一凸部7を他方の突き合せ端部4に凸設するとともに、他方の突き合せ端部4にして第一凹条部5との突き合せ対向位置に凹設した第二凹条部6にスライド配設する第二凸部8を一方の突き合せ端部3に凸設し、第二凸部8を、第一凹条部5における対向開口縁部の一方から他方へ向けて第一凹条部5の開口位置に突出状態に設けるとともに、第一凸部7を、第二凹条部6における対向開口縁部の一方から他方へ向けて第二凹条部6の開口位置に突出状態に設け、突き合せ端部3,4同士を突き合せた際の第一凹条部5における開口縁部から突出する第二凸部8の突出方向と、第二凹条部6における開口縁部から突出する第一凸部7の突出方向とが逆方向となるように構成して、第一凸部7,第二凸部8を第一凹条部5,第二凹条部6にスライド配設することで、第一凸部7,第二凸部8同士が互いに重合係合(掛け止め係合)して突き合せ端部3,4同士が突き合せ方向に対する離反不能状態(突き合せ方向と反対方向としての離反方向への移動を阻止した状態)に連結するように構成している。尚、突き合せ連結する突き合せ端部3,4同士を前後方向に相対移動させることで、第一凸部7,第二凸部8を第一凹条部5,第二凹条部6にスライド配設する構成としても良い。
本実施例は、第一凸部7,第二凸部8を突き合せ端部3,4夫々の端面3a,4aから膨出状態に凸設しており、第一凹条部5,第二凹条部6を突き合せ端部3,4夫々の端面3a,4aから陥没状態に凹設しており、これら第一凸部7の厚みと、第二凸部8の厚みと、第一凹条部5の深さと、第二凹条部6の深さはほぼ同一寸法に設定されている。
また、本実施例は、第一凸部7と重合する第二凸部8の重合面8a(内面)を、一方の突き合せ端部3の端面3aと同一平面状態となるように設けるとともに、第二凸部8と重合する第一凸部7の重合面7a(内面)を他方の突き合せ端部4の端面4aと同一平面状態となるように設けている。
また、本実施例では、収納ケース1に連結したい他の部材(パイプハンガー2Aの連結部材やトレー2Bや蓋付き収納ケース2C)の端部に設ける第一凹条部5,第二凹条部6夫々には、板状のスライド阻止部9が設けられており、第二凹条部6に設けたスライド阻止部9は、第一凸部7を第一凹条部5にスライド配設した際、第二凸部8の端部に重合してそれ以上のスライド配設方向へのスライドが阻止され、第一凹条部5に設けたスライド阻止部9は、第二凸部8を第二凹状部6にスライド配設した際、第一凸部7の端部に重合してそれ以上のスライド配設方向へのスライドが阻止されるように構成されている。
また、この第一凸部7の内面及び第二凹条部6夫々の底面には、リブ状の凸条10が設けられており、第二凹条部6にスライド配設される第二凸部8夫々に圧接して該第一凸部7,第二凸部8夫々ガタツキを防止することになる(図5参照)。尚、この凸条10を第二凸部8の内面及び第一凹条部5の底面に設けても良い。
また、本実施例では、一方の突き合せ端部3に凹設した複数の第一凹条部5にスライド配設する複数の第一凸部7を他方の突き合せ端部4に凸設するとともに、他方の突き合せ端部4にして各第一凹条部5との突き合せ対向位置に凹設した複数の第二凹条部6にスライド配設する複数の第二凸部8を一方の突き合せ端部3に凸設している。
具体的には、第二凸部8を、各第一凹条部5における対向開口縁部の一方から他方へ向けて各第一凹条部5の開口位置に突出状態となるように設けるとともに、第一凸部7を、各第二凹条部6における対向開口縁部の一方から他方へ向けて各第二凹条部6の開口位置に突出状態となるように設け、一方の突き合せ端部3における各第一凹条部5の開口位置に突出状態となる各第二凸部8の突出方向が同一方向となり、他方の突き合せ端部4における各第二凹条部6の開口位置に突出状態となる各第一凸部7の突出方向が同一方向となり、且つ、突き合せ端部3,4同士を突き合せた際の各第一凹条部5における開口縁部から突出する前記各第二凸部8の突出方向と、各第二凹条部6における開口縁部から突出する各第一凸部7の突出方向とが逆方向となるように構成している。
従って、ケース本体1に対して他の部材(パイプハンガー2Aのように突き合せ端部が片側しかない部材)をどちらにも連結することができる。
本実施例は上述のように構成したから、収納ケース1の端部とこの収納ケース1に連結したい他の部材の端部とを突き合せ連結する際、突き合せ連結する突き合せ端部3,4同士を上下方向若しくは前後方向に相対移動させることで、一方の突き合せ端部3に凹設した第一凹条部5に他方の突き合せ端部4に凸設した第一凸部7をスライド配設するとともに、他方の突き合せ端部4に凹設した第二凹条部6に一方の突き合せ端部3に凸設した第二凸部8をスライド配設すると、第一凸部7,第二凸部8同士が互いに重合係合することで、突き合せ端部3,4同士は突き合せ方向に対する離反不能状態に連結する。また、第一凸部7,第二凸部8夫々が第一凹条部5,第二凹条部6夫々の対向壁部間に係合することになる為、例えば第一凸部7,第二凸部8夫々と第一凹条部5,第二凹条部6とが突き合せ端部3,4同士を上下方向に相対移動させることでスライド配設する構造の場合には、突き合せ端部3,4同士における前後方向への移動は阻止され、例えば、第一凸部7,第二凸部8夫々と第一凹条部5,第二凹条部6とが突き合せ端部3,4同士を前後方向に相対移動させることでスライド配設する構造の場合には、突き合せ端部3,4同士における上下方向への移動は阻止されることになる。
この構成から、凸部と凹部における連結強度を確保しつつ凸部における突き合せ端部3,4からの突出量を可及的に抑制することができる。
即ち、本実施例は、前述したように互いに重合係合する凸部夫々をスライド配設する凹部を突き合せ端部3,4夫々に凹設した構成とすることで、この凸部と凹部の連結構造が突き合せ端部3,4夫々の内側に入り込んだ状態となり、よって、結果的に凸部における突き合せ端部3,4からの突出量が可及的に抑制されることになる。
よって、本実施例によれば、収納ケース1の端部とこの収納ケース1に連結したい他の部材の端部とを確実に連結することができ、しかも、前述した従来例に比し、突き合せ連結する突き合せ端部3,4からの凸部の突出量を可及的に抑制することができ、使用時や搬送時に邪魔になることはなく、しかも、体裁が良い。
また、本実施例は、一方の突き合せ端部3に凹設した複数の第一凹条部5にスライド配設する複数の第一凸部7を他方の突き合せ端部4に凸設するとともに、他方の突き合せ端部4にして各第一凹条部5との突き合せ対向位置に凹設した複数の第二凹条部6にスライド配設する複数の第二凸部8を一方の突き合せ端部3に凸設したから、より堅固な連結が行われることになる。
また、本実施例は、第二凸部8を、各第一凹条部5における対向開口縁部の一方から他方へ向けて各第一凹条部5の開口位置に突出状態となるように設けるとともに、第一凸部7を、各第二凹条部6における対向開口縁部の一方から他方へ向けて各第二凹条部6の開口位置に突出状態となるように設け、各第一凹条部5の開口位置に突出状態となる各第二凸部8の突出方向が同一方向となり、各第二凹条部6の開口位置に突出状態となる各第一凸部7の突出方向が同一方向となるように構成したから、確実に突き合せ端部3,4同士を連結する状態が得られることになる。
また、本実施例は、突き合せ端部3,4同士を突き合せた際の各第一凹条部5における開口縁部から突出する各第二凸部8の突出方向と、各第二凹条部6における開口縁部から突出する各第一凸部7の突出方向とが逆方向となるように構成したから、確実に突き合せ端部3,4同士を連結する状態が得られることになる。
また、本実施例は、第一凸部7と重合する第二凸部8の重合面8aを、一方の突き合せ端部3の端面3aと同一平面状態となるように設けるとともに、第二凸部8と重合する第一凸部7の重合面7aを他方の突き合せ端部4の端面4aと同一平面状態となるように設けたから、この点においても突き合せ端部3,4からの凸部の突出量を可及的に抑制することができる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 収納ケース
3 突き合せ端部
3a 端面
4 突き合せ端部
4a 端面
5 第一凹条部
6 第二凹条部
7 第一凸部
7a 重合部
8 第二凸部
8a 重合部

Claims (5)

  1. 収納ケースの端部とこの収納ケースに連結したい他の部材の端部とを突き合せ連結する構造であって、突き合せ連結する突き合せ端部同士を上下方向若しくは前後方向に相対移動させることで、一方の突き合せ端部に凹設した第一凹条部にスライド配設する第一凸部を他方の突き合せ端部に凸設するとともに、前記他方の突き合せ端部にして前記第一凹条部との突き合せ対向位置に凹設した第二凹条部にスライド配設する第二凸部を前記一方の突き合せ端部に凸設し、前記第二凸部を、前記第一凹条部における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記第一凹条部の開口位置に突出状態に設けるとともに、前記第一凸部を、前記第二凹条部における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記第二凹条部の開口位置に突出状態に設け、前記突き合せ端部同士を突き合せた際の前記第一凹条部における開口縁部から突出する前記第二凸部の突出方向と、前記第二凹条部における開口縁部から突出する前記第一凸部の突出方向とが逆方向となるように構成して、前記第一凸部,前記第二凸部を前記第一凹条部,前記第二凹条部にスライド配設することで、前記第一凸部,前記第二凸部同士が互いに重合係合して前記突き合せ端部同士が突き合せ方向に対する離反不能状態に連結するように構成したことを特徴とする収納ケースにおける連結構造。
  2. 前記一方の突き合せ端部に凹設した複数の第一凹条部にスライド配設する複数の第一凸部を前記他方の突き合せ端部に凸設するとともに、前記他方の突き合せ端部にして前記各第一凹条部との突き合せ対向位置に凹設した複数の第二凹条部にスライド配設する複数の第二凸部を前記一方の突き合せ端部に凸設したことを特徴とする請求項1記載の収納ケースにおける連結構造。
  3. 前記第二凸部を、前記各第一凹条部における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記各第一凹条部の開口位置に突出状態となるように設けるとともに、前記第一凸部を、前記各第二凹条部における対向開口縁部の一方から他方へ向けて前記各第二凹条部の開口位置に突出状態となるように設け、前記各第一凹条部の開口位置に突出状態となる前記各第二凸部の突出方向が同一方向となり、前記各第二凹条部の開口位置に突出状態となる前記各第一凸部の突出方向が同一方向となるように構成したことを特徴とする請求項2記載の収納ケースにおける連結構造。
  4. 前記突き合せ端部同士を突き合せた際の前記各第一凹条部における開口縁部から突出する前記各第二凸部の突出方向と、前記各第二凹条部における開口縁部から突出する前記各第一凸部の突出方向とが逆方向となるように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載の収納ケースにおける連結構造。
  5. 前記第一凸部と重合する前記第二凸部の重合面を、前記一方の突き合せ端部の端面と同一平面状態となるように設けるとともに、前記第二凸部と重合する前記第一凸部の重合面を前記他方の突き合せ端部の端面と同一平面状態となるように設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の収納ケースにおける連結構造。
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