JP2016198757A - 熱効率の高い3相セパレーター - Google Patents
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Abstract
【課題】セパレーターに係り、特に、水、オイル、ガスが混合された3相原液を高効率で分離することが可能な3相セパレーターを提供する。【解決手段】本発明に係る熱効率の高い3相セパレーターは、圧力容器と、前記圧力容器の一側に設けられ、水、オイル、ガスが混合された3相原液が流入する流入口と、前記圧力容器の内部に設けられ、前記3相原液を段階的に分離させる分離手段と、前記圧力容器の他側の上部に設けられ、分離されたガスが排出される第1流出口と、前記圧力容器の下部に下方を向かうように連結され、分離された水が排出される第2流出口と、前記第2流出口に隣接して設けられ、分離されたオイルが排出される第3流出口と、前記圧力容器の外面の一部を包む形で結合され、一つのインレット部と一つのアウトレット部が設けられ、熱交換用水が循環しながら前記圧力容器の内部との熱交換を行うウォータージャケットとを含むことを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は、セパレーターに係り、特に、水、オイル、ガスが混合された3相原液を高効率で分離することが可能な3相セパレーターに関する。
セパレーターは、一般に、少なくとも2相が混合された物質を各成分に分離するためのものを意味し、原油を精製し或いはスラッジを処理するための用途などの様々な分野に活用される。
3相セパレーターは、オイル、水、ガスを分離するためのものであって、本発明に関連した従来の技術として、特許文献1(2013年7月12日登録)の「液体/液体/ガス/固体混合物を分離するためのセパレーター」がある。
図1は従来の技術に係るセパレーターの構成を示す断面図である。図1に示すように、この従来の技術に係るセパレーターは、第1流体と前記第1流体よりも密度の高い第2流体と固体との混合物から前記第1流体、前記第2流体および前記固体をそれぞれ分離するセパレーターに関するものである。
具体的に、セパレーターは、圧力容器と、圧力容器の内部に位置するサイクロンと、外部から圧力容器を貫いて前記サイクロンに連結され、前記第2流体がサイクロンをオーバーフローするようにサイクロン内の流体を回収させる手段を有する流入通路と、サイクロンの中心軸上に配置され、サイクロンの内部から圧力容器の外部まで延設される第1流体を排出させる第1出口通路と、圧力容器の底部に設けられ、第2流体を排出させる第2出口通路と、サイクロンの底部から圧力容器の外部に延設され、固体を排出させる第3出口通路とを含んでなる。
圧力容器の内部にサイクロンを含む既存のセパレーターは、オイル、水、ガス成分が混合された3相原液をセパレーターへ供給する前に、セパレーターの外部に設けられる熱交換器を用いて適正の温度に加熱するようにすることが一般的である。
これにより、別個の熱交換器を製作しなければならず、更なる空間を必要とするなどの問題点があった。
そこで、本発明は、圧力容器内で水、オイル、ガスが混合された3相原液をそれぞれ分離することができるようにするが、圧力容器自体の広い外壁にウォータージャケットを設けて円滑な熱交換が行われるようにして効果的に3相原液を分離することが可能なセパレーターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る熱効率の高い3相セパレーターは、圧力容器と、前記圧力容器の一側に設けられ、水、オイル、ガスが混合された3相原液が流入する流入口と、前記圧力容器の内部に設けられ、前記3相原液を段階的に分離させる分離手段と、前記圧力容器の他側の上部に設けられ、分離されたガスが排出される第1流出口と、前記圧力容器の下部に下方を向かうように連結され、分離された水が排出される第2流出口と、前記第2流出口に隣接して設けられ、分離されたオイルが排出される第3流出口と、前記圧力容器の外面の一部を包む形で結合され、一つのインレット部と一つのアウトレット部が設けられ、熱交換用水が循環しながら前記圧力容器の内部との熱交換を行うウォータージャケットとを含むことを特徴とする。
好ましくは、前記ウォータージャケットは、その内部に複数の誘導隔膜が設けられ、前記熱交換用水がジグザグ状に流動できるようにすることを特徴とする。
好ましくは、前記分離手段は、前記流入口に連結され、水とオイルは下方に排出させ、ガス成分は上方に排出させるサイクロンと、前記サイクロンから離隔し、前記圧力容器の内部を左右に区画し、底部から一定の高さまで形成されて水とオイルの分離を加速させる作用をするセパレートアジテーターと、前記セパレートアジテーターの上部に連結されて前記圧力容器の天井まで形成され、ガス成分に含まれている水を除去するミストエキストラクターと、前記セパレートアジテーターから離隔し、前記セパレートアジテーターの高さよりも高く形成され、比重差により水よりも上方に位置するオイルのみが溢れるようにするウィアーパネルとを含んでなることを特徴とする。
好ましくは、前記分離手段は、前記ウィアーパネルの上端に水平に連結され、複数の打孔が設けられ、オイルへの気泡の形成を防止するデフォーマーと、前記第1流出口の下部に設けられ、ガスに含まれている水を再び分離する第2ミストエキストラクターと、前記第2ミストエキストラクターによって分離された水を前記ウィアーパネルと前記セパレートアジテーターとの間の空間へ回収するための回収配管とをさらに含むことを特徴とする。
好ましくは、前記第2流出口と第3流出口には前記流入口へ向かうチェックラインが連結され、前記チャックラインに肉眼確認のための可視窓が設けられ、定量ポンプを用いて、 前記第2流出口および第3流出口を介して排出される排出物の一部を前記チェックラインへ強制供給するようにすることを特徴とする。
本発明に係る熱効率の高い3相セパレーターは、圧力容器の外壁にウォータージャケットを設置して広い伝熱面積を用いて効果的に熱交換が行われるようにすることにより、装置の熱効率を高めることができるという効果がある。
また、本発明は、別個の熱交換器を製作しなくてもよいので、製作費用を節減することができるうえ、別途の空間確保を必要としないという利点がある。
本発明の利点、特徴、およびそれらを達成する方法は、添付図面と共に詳細に後述される実施形態を参照すると明確になるだろう。しかし、本発明は、以下で開示する実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現される。但し、本実施形態は、単に本発明の開示を完全たるものにし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものである。本発明は特許請求の範囲によって定義されるだけである。本明細書において、同一の参照符号は同一の構成要素を示す。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態に係る熱効率の高い3相セパレーターを詳細に説明する。本発明を説明するにあたり、関連した公知の機能或いは構成についての具体的な説明が本発明の要旨を無駄に乱すおそれがあると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
図2は本発明の好適な一実施形態に係る熱効率の高い3相セパレーターを示す構成図、図3は図2の側面図、図4は本発明に係る熱効率の高い3相セパレーターを示す斜視図、図5は圧力容器の内部を示す部分切開斜視図、図6は圧力容器の内部を示す別の部分切開斜視図、図7はウォータージャケットの内部を示す斜視図である。
図示の如く、本発明に係る熱効率の高い3相セパレーターは、圧力容器100、流入口200、分離手段300、第1流出口400、第2流出口500、第3流出口600およびウォータージャケット700を含んでなる。
圧力容器100は、長尺な円筒状をし、左右側は膨らみ出した形状をなし、水平に設置される。
圧力容器100の一側に流入口200が設けられ、該流入口200を介して、水、オイル、ガスが混合された3相原液が供給される。ここで、3相原液は原油のようなものである。
圧力容器100の内部に流入口200を介して供給された3相原液を段階的に分離させるための分離手段300が設けられる。具体的に、分離手段300はサイクロン310、セパレートアジテーター320、ミストエキストラクター330、ウィアーパネル340、デフォーマー350、第2ミストエキストラクター360、および回収配管370を含むことができる。分離手段については後述する。
圧力容器100の他側の上部に第1流出口400が設けられ、該第1流出口400を介して、3相原液から分離されたガス成分が排出される。
一方、圧力容器100の下部には下方を向かうように連結される第2流出口500が設けられ、該第2流出口500を介して水が排出される。
第2流出口500に隣接して第3流出口600が設けられるが、該第3流出口600を介してはオイルが排出され、第3流出口600は第2流出口500よりもサイクロン310から遠い所に位置する。
3相原液が分離手段300を経て分離される過程は、気体であるガスが先に分離され、水とオイルは液体状態であって比重差により層をなす。比重の低いオイルが水より上層に集まるが、オイルはオーバーフローして水と分離されるようにする。
このような過程を経て、ガスは第1流出口400から排出され、水は第2流出口500から排出され、オイルは第3流出口600から排出される。
一方、本発明に係る熱効率の高い3相セパレーターには、圧力容器100の内部と熱交換を行うウォータージャケット700が設けられる。ウォータージャケット700は、圧力容器100の外面の一部を包む形で一体に結合され、少なくとも一つが設けられる。ウォータージャケット700にはインレット部710とアウトレット部720が設けられる。よって、熱交換用水がインレット部710を介して流入した後、アウレット部720から排出され、このような循環過程で圧力容器100の内部とウォータージャケット700との熱交換が行われる。
好ましくは、本実施形態の場合、図3のように円形の圧力容器100の前後に対称に一つずつのウォータージャケット700が設けられ、図3または図7に示すように、ウォータージャケット700の内部には複数の誘導隔膜730が設けられることにより、熱交換用水がジグザグ状に流動できるようにする。
本実施形態は、圧力容器100の内部温度を高めるための用途にウォータージャケット700を使用しているが、逆に、ウォータージャケット700に低温の熱交換用水を供給して圧力容器100の内部温度を低める用途にも活用可能である。これは流入口200を介して供給される対象物が何かによって異なることを意味する。
以下、より具体的な分離手段300について説明する。
サイクロン310は流入口200に連結され、3相原液はサイクロン310に誘導されて遠心力によって回転しながら、水とオイルは下方に排出させ、ガス成分は上方に排出させる。
サイクロン310から離隔して圧力容器100の内部を左右に区画するセパレートアジテーター320が設けられる。セパレートアジテーター320は圧力容器100の底部から一定の高さまで形成されるが、好ましくは圧力容器100のセンターラインよりも多少高く形成される。サイクロン310によって水とオイルはある程度分離されるが、セパレートアジテーター320を通過しながら、分離されなかった水とオイルは分離が促進される。
セパレートアジテーター320の上部にミストエキストラクター330が連結され、ミストエキストラクター330は圧力容器100の天井まで形成される。ミストエキストラクター330を介してガス成分が通過するが、ガスがミストエキストラクター330を通過する過程中に、ガスに残留する水分が除去される。
セパレートアジテーター320とミストエキストラクター330は、それぞれ略半円状をし、これらの両者が上下に配置されて一つの円をなしながら圧力容器100の内部空間を左右に区分する。
セパレートアジテーター320から離隔するウィアーパネル340が設けられるが、ウィアーパネル340は圧力容器100の底面から所定の高さまで形成され、好ましくは隣り合うセパレートアジテーター320の高さよりも高く形成される。ウィアーパネル340は滑らかな板状体であって、水やオイルは、ウィアーパネル340を直ちに通過せず、水位が上昇して一定の水位以上になると、ウィアーパネル340の上端から溢れる。
セパレートアジテーター320を通過した水とオイルは層をなしながら分離され、比重差により水が下層に位置し、オイルは上層を形成する。すなわち、ウィアーパネル340は、一種のダムの役割を果たし、上層を形成するオイルのみが水位の上昇に伴ってウィアーパネル340を越えて移動することにより、水とオイルの完全な分離が行われる。
一方、セパレートアジテーター320とウィアーパネル340との間に第2流出口500が設けられ、水は第2流出口500から排出できるようにする。
より好ましくは、ウィアーパネル340の上端に水平に連結されてミストエキストラクター330まで延びるデフォーマー350が設けられてもよい。デフォーマー350には複数の打孔が設けられ、オイルが打孔を通過しながら、オイルに含まれている気泡が除去されるようにする。
ガス成分はミストエキストラクター330を通過して第1流出口400を向かうが、ガスには依然として水分が含まれていることがある。このため、第1流出口400の下部に第2ミストエキストラクター360を設置し、ガスに残留する水分を再び分離するようにすることが好ましい。
第2ミストエキストラクター360によって分離された水を処理するための回収配管370が設けられ、回収配管370はウィアーパネル340とセパレートアジテーター320との間の空間へ向かうようにして、貯水されている水に混ぜられるようにする。
さらに好ましくは、第2流出口500と第3流出口600には流入口200へ向かうチェックライン800がそれぞれ連結でき、各チェックライン800には肉眼確認のための可視窓900が設けられる。各チェックライン800に定量ポンプ810を設置することにより、第2流出口500および第3流出口600を介して排出される水およびオイルの一部をバイパスさせてチェックライン800を介して流れるようにする。チェックライン800を介して流れる水、オイルを可視窓900から確認することができ、これにより正常にセパレーターが作動しているかを検証する。
以上説明したように、本発明に係るセパレーターは、3相原液をより効率よく分離するために圧力容器100の外面に設置されるウォータージャケット700と圧力容器100の内部との熱交換によって圧力容器の内部温度を適正の水準に上げるようにすることでセパレーターの性能を向上させることができる。
特に、ウォータージャケット700は、圧力容器100の外面に沿って広い分布をなしながら設置されるため、広い伝熱面積を介して熱交換効率を極大化させることができるという利点があり、別個の熱交換器を設ける必要がなくなるという利点を提供することができる。
100 圧力容器
200 流入口
300 分離手段
310 サイクロン
320 セパレートアジテーター
330 ミストエキストラクター
340 ウィアーパネル
350 デフォーマー
360 第2ミストエキストラクター
370 回収配管
400 第1流出口
500 第2流出口
600 第3流出口
700 ウォータージャケット
710 インレット部
720 アウトレット部
730 誘導隔膜
800 チェックライン
810 定量ポンプ
900 可視窓
200 流入口
300 分離手段
310 サイクロン
320 セパレートアジテーター
330 ミストエキストラクター
340 ウィアーパネル
350 デフォーマー
360 第2ミストエキストラクター
370 回収配管
400 第1流出口
500 第2流出口
600 第3流出口
700 ウォータージャケット
710 インレット部
720 アウトレット部
730 誘導隔膜
800 チェックライン
810 定量ポンプ
900 可視窓
Claims (5)
- 3相セパレーターにおいて、
圧力容器と、
前記圧力容器の一側に設けられ、水、オイル、ガスが混合された3相原液が流入する流入口と、
前記圧力容器の内部に設けられ、前記3相原液を段階的に分離させる分離手段と、
前記圧力容器の他側の上部に設けられ、分離されたガスが排出される第1流出口と、
前記圧力容器の下部に下方を向かうように連結され、分離された水が排出される第2流出口と、
前記第2流出口に隣接して設けられ、分離されたオイルが排出される第3流出口と、
前記圧力容器の外面の一部を包む形で結合され、一つのインレット部と一つのアウトレット部が設けられ、熱交換用水が循環しながら前記圧力容器の内部との熱交換を行うウォータージャケットとを含んでなることを特徴とする、熱効率の高い3相セパレーター。 - 前記ウォータージャケットは、
その内部に複数の誘導隔膜が設けられ、前記熱交換用水がジグザグ状に流動できるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の熱効率の高い3相セパレーター。 - 前記分離手段は、
前記流入口に連結され、水とオイルは下方に排出させ、ガス成分は上方に排出させるサイクロンと、
前記サイクロンから離隔し、前記圧力容器の内部を左右に区画し、底部から一定の高さまで形成されて水とオイルの分離を加速させる作用をするセパレートアジテーターと、
前記セパレートアジテーターの上部に連結されて前記圧力容器の天井まで形成され、ガス成分に含まれている水を除去するミストエキストラクターと、
前記セパレートアジテーターから離隔し、前記セパレートアジテーターの高さよりも高く形成され、比重差により水よりも上方に位置するオイルのみが溢れるようにするウィアーパネルとを含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の熱効率の高い3相セパレーター。 - 前記分離手段は、
前記ウィアーパネルの上端に水平に連結され、複数の打孔が設けられ、オイルへの気泡の形成を防止するデフォーマーと、
前記第1流出口の下部に設けられ、ガスに含まれている水を再び分離する第2ミストエキストラクターと、
前記第2ミストエキストラクターによって分離された水を前記ウィアーパネルと前記セパレートアジテーターとの間の空間へ回収するための回収配管とをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載の熱効率の高い3相セパレーター。 - 前記第2流出口と第3流出口には前記流入口へ向かうチェックラインが連結され、前記チャックラインに肉眼確認のための可視窓が設けられ、定量ポンプを用いて、前記第2流出口および第3流出口を介して排出される排出物の一部を前記チェックラインへ強制供給するようにすることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の熱効率の高い3相セパレーター。
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