JP2016197542A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】細い電線と太い電線の双方でシール性能を確保し、適用電線の範囲を広げる。【解決手段】本明細書によって開示されるコネクタは、相手側端子に接続される端子接続部11を有し、一対のバレルが電線Wに圧着される端子金具10と、端子金具10を収容する端子収容室が設けられたハウジングと、電線Wに圧着された一対のバレルを収容する収容空間21を有するスリーブ20と、収容空間21の後面壁24Bから後方に向かう電線Wをシール状態で貫通させる中心孔46が設けられたゴム栓45と、スリーブ20を介して端子金具10の後方への移動を阻止するリアホルダとを備え、中心孔46の中心位置P2は、端子接続部11の中心位置P1よりも後側底板19B側にずれている構成とした。【選択図】図5

Description

本明細書によって開示される技術は、コネクタに関する。
従来、スリーブ部材によって端子金具を抜け止めするコネクタとして、例えば特許第5044508号公報(下記特許文献1)に記載のコネクタが知られている。この端子金具は、相手方のコネクタの端子金具と電気的に接続する電気接触部と、電線の芯線が接続される円筒状の電線接続部と、電線接続部における電気接触部寄りの端部に設けられたフランジ部とを備えて構成されている。このフランジ部に対して後方からスリーブ部材が当接し、スリーブ部材に対して後方からリアホルダが当接するようになっており、このリアホルダをコネクタハウジングに固定することで端子金具がコネクタハウジング内に抜け止めされるようになっている。
しかしながら、上記の電線接続部は、クローズドバレルと呼ばれる方式のものであり、使用できる電線径が限られているため、多くの電線種類に対応することができない。このためには、一つのバレルで細い電線から太い電線を圧着できるようにするには、特開2014−75298号公報(下記特許文献2)に記載の充電端子や特開2012−227090号公報(下記特許文献3)に記載の端子金具のように、電線接続部をオープンバレルと呼ばれる方式のものに変更することが考えられる。
特許第5044508号公報 特開2014−75298号公報 特開2012−227090号公報
ところで、電線の圧着は一般に、底板の位置を変動させることなく、各バレル片を底板側にかしめることによって行われるため、圧着後の電線の中心位置は、電線径によって変動することになる。このため、圧着後における細い電線の中心位置は、太い電線の中心位置よりも下方になる。さらに、細い電線の場合には、端子金具の後方に装着されるゴム栓の内周シール面に対する潰し量が元々小さいことから、電線の中心位置がゴム栓の中心位置よりも下方にずれると、ゴム栓の内周シール面の上部において潰し量が小さくなることで、シール性能が低下する一因となる。
本明細書によって開示されるコネクタは、相手側端子に接続される端子接続部を有し、前記端子接続部から後方に延びる底板と前記底板から立ち上がる一対のバレルとの間に配された電線に対して前記一対のバレルを前記底板側に押し込むことで前記一対のバレルが前記電線に圧着される端子と、前記端子を収容する端子収容室が設けられたハウジングと、前記電線に圧着された前記一対のバレルを収容する収容空間を有し、前記収容空間の後面壁に前記一対のバレルから後方に向かう前記電線を貫通させる挿通溝が設けられ、前記収容空間の後面壁から後方に突出する複数の圧入突起が設けられたスリーブと、前記複数の圧入突起が圧入されることで前記収容空間の後面壁に後方から取り付けられる複数の圧入孔を有し、前記収容空間の後面壁から後方に向かう前記電線をシール状態で貫通させる電線シール孔が設けられたゴム栓と、前記圧入突起に後方から当接した状態で前記ハウジングに装着されることにより、前記スリーブを介して前記端子の後方への移動を阻止するホルダとを備え、前記電線シール孔の中心位置は、前記端子接続部の中心位置よりも前記底板側にずれている構成とした。
このような構成によると、特に細い電線の場合には、太い電線と比べて、一対のバレルが電線に圧着されることで電線の中心位置が端子接続部の中心位置よりも底板側にずれることになる。しかしながら、電線シール孔の中心位置が端子接続部の中心位置よりも底板側にずれているから、電線をそのまま後方に引き出すことができる。このため、電線シール孔の内周シール面の潰し量を全周に亘ってほぼ均等にすることができ、シール性能が低下することを回避できる。
一方、太い電線にあっては、一対のバレルが電線に圧着されることで電線の中心位置が電線シール孔の中心位置から底板とは反対側にずれることになるが、元々電線シール孔の内周シール面の潰し量が細い電線よりも大きく、電線の外周面に対して電線シール孔の内周シール面を全周に亘って密着させることができるため、シール性能が低下することはない。このように、細い電線と太い電線の双方でシール性能を確保することができ、適用電線の範囲を広げることができる。
本明細書によって開示されるコネクタは、以下の構成としてもよい。
前記端子接続部は円筒状をなして前後方向に延びる本体部を有し、前記端子における前記本体部の後方に係止部が配されており、前記スリーブは、前記本体部に内嵌することで前記本体部を支持する嵌合突部と、前記嵌合突部が前記本体部に内嵌した際に前記係止部に後方から係止することで前記端子の後方への移動を阻止する被係止部とを有している構成としてもよい。
このような構成によると、嵌合突部を本体部に内嵌させることで本体部を支持するとともに、被係止部を係止部に後方から係止させることで端子の後方への移動を阻止することができる。
前記電線は、芯線が絶縁被覆によって覆われた構成とされ、前記バレルは、前記芯線に圧着されるワイヤバレルと、前記絶縁被覆に圧着されるインシュレーションバレルとを備える構成としてもよい。
このような構成によると、ワイヤバレルによって電線の保持力を確保するとともに、インシュレーションバレルによって電線の中心位置を適宜設定することができる。
本明細書によって開示される技術によれば、細い電線と太い電線の双方でシール性能を確保することができ、適用電線の範囲を広げることができる。
実施形態に係る電線の端末に端子金具、スリーブ及びゴム栓が組み付けられた状態の斜視図 同底面図 同正面図 図3のIV-IV線断面図 図3のV-V線断面図 図3のVI-VI線断面図 コネクタの正面図 図7のVIII-VIII線断面図 端子金具の斜視図 同側面図 ゴム栓の正面図 図11のXII-XII線断面図
<実施形態>
実施形態を図1ないし図12に基づいて説明する。この実施形態では充電用コネクタを例示しており、ガン状ケース(図示せず)の先端に装着されて、車両に設けられた車両側コネクタに嵌合されるようになっている。
本実施形態の充電用コネクタC(以下、単にコネクタC)は5極コネクタであって、図8に示すように、電線Wの端末に接続された端子金具10と、同端子金具10が収容されるハウジング50と、を備えて構成されている。
端子金具10は、2本のパワー端子、1本のアース端子及び2本の信号用端子からなり、種類によって径寸法等を異にする場合があるが、基本的な構造は同様である。以下には、信号用端子を例に採って説明する。
端子金具10は雌端子であって、導電性に優れた金属板をプレス成形することにより、図9及び図10に示すような形状に形成されている。
端子金具10は、相手の車両側端子(雄端子)と接続される端子接続部11と、連結部12と、電線Wの端末が圧着される電線接続部17とが、前方から順次に連なって形成されている。また、端子接続部11には前側底板19Aが設けられ、連結部12と電線接続部17には、後側底板19Bが設けられている。後側底板19Bは、端子接続部11の前側底板19Aから後方に延びる形態とされている。
端子接続部11は、円筒形に回曲形成されたものであって、円筒状をなして前後方向に延びる本体部11Aと、本体部11Aの前縁から前方に延びる形態をなして弾性的に拡縮径可能な複数の弾性片11Bとを備えている。
電線接続部17は、共にオープンバレル形式のワイヤバレル18Aとインシュレーションバレル18Bとを前後に並べて設けた形状である。ワイヤバレル18Aとインシュレーションバレル18Bは、共に後側底板19Bから立ち上がる形態とされ、一対のワイヤバレル18Aと後側底板19Bとの間に配された電線Wの芯線Waに対して一対のワイヤバレル18Aを後側底板19B側に押し込んでかしめることで一対のワイヤバレル18Aが電線Wに圧着される。
連結部12は、端子接続部11の本体部11Aと電線接続部17とを連結するものであり、上面開放の断面U字形に形成されている。連結部12は、前側の略半分の長さ領域が、端子接続部11の径と同じ幅寸法を持った等幅部13Aであり、残りの後側の領域が、後方に向けて次第に幅狭となるテーパ部13Bとなっている。
等幅部13Aにおける左右両壁の上縁には、一対の傾動規制片14が互いに平行をなして形成されている。傾動規制片14は、立ち上がり部15Aの上端に後方に向けて突出した被挟持部15Bが設けられた鈎型に形成されている。
上記のような構造の端子金具10の電線接続部17に、電線Wの端末が接続されるようになっている。詳細には、図5に示すように、電線Wの端末では絶縁被覆Wbを所定長さ除去する皮剥ぎ処理が施され、絶縁被覆Wbの残った端末から芯線Waの端末が露出されて突出した状態とされる。このように端末処理された電線Wにおける芯線Waの端末に端子金具10のワイヤバレル18Aが、絶縁被覆Wbの端末にインシュレーションバレル18Bがそれぞれ圧着されて接続されるようになっている。この電線Wの端末における電線接続部17に圧着された部分が、熱収縮チューブTを利用してシールされるようになっている。
ハウジング50は合成樹脂製であって、図7及び図8に示すように、短寸の円柱形をなす基部52の前面に、5本の筒部53が所定の配置で突設されたハウジング本体51を備えている。
ハウジング本体51における基部52の前端の外周には、フランジ54が形成されている。フランジ54の前面には、筒部53群の外周との間に所定間隔を開けて前面開口の筒形をなすフード部55が形成されている。フード部55の開口縁は、図18に示すように、筒部53の前端よりも所定寸法前方に突出している。
ハウジング50のフード部55は、図示はしないが車両のパネルに開口された差込口に緊密に挿通され、フランジ54が差込口の表面側の口縁に当たることで差し込みが停止され、それに伴い、フード部55並びにハウジング本体51の前部側(筒部53)が、差込口の裏側に配された相手の車両側コネクタと嵌合されるようになっている。
一方、ハウジング本体51の基部52は、ガン状ケースの先端に嵌って取り付けられるようになっている。
ハウジング本体51内には、基部52の後面から内部を貫通して各筒部53に個別に達するようにして、前後方向に延びた5個の端子収容室57が、図7に示すような配置で形成されている。5個の端子収容室57のうち、同図の上段の2個がパワー端子用であり、また、下段の3個のうち、中央の少し下がった位置のものがアース端子用、左右の2個が信号用端子用となっている。
各端子収容室57は、収容する端子金具10の種類に対応して径寸法等を異にする場合があるが、基本的な構造は同様である。以下には、信号用端子の端子収容室57を例に採って説明する。
端子収容室57は、図8に示すように、筒部53の内部である前半側が小径で、基部52内を貫通している後半側が大径となった段差状に形成されている。より詳細には、小径の前半部が、端子金具10の端子接続部11が収容される前側収容部58Aとなっており、その前端には、内周面が縮径されることにより、相手の車両側端子が挿入される端子挿入口59が形成されている。
一方、大径の後半部が、端子金具10の後方において同端子金具10の圧着後の電線接続部17を囲んで配されたスリーブ20が収容される後側収容部58Bとなっている。
スリーブ20は合成樹脂製であって、端子金具10が端子収容室57から後方へ抜け出るのを阻止するものである。スリーブ20は、後側収容部58Bに略緊密に嵌合可能な概ね円筒形に形成され、内部に、電線接続部17並びにその前後の部分を収容可能な収容空間21が設けられている。より詳細には、後側収容部58Bよりも少し短い外形円柱形をなすスリーブ本体22を有しており、このスリーブ本体22には上下両面を貫通するようにして貫通孔23が形成され、同貫通孔23の内部が上記した収容空間21となっている。
貫通孔23は、図1に示すように、スリーブ本体22の全長の3/4程度の長さ寸法と、スリーブ本体22の直径の8割強の幅寸法とを有し、スリーブ本体22における少し後端に寄った位置に形成されている。そのため、収容空間21の前面壁24Aが相対的に厚肉で、後面壁24Bが薄肉となっている。
図8に示すように、前面壁24Aの前面の中心には、上記した端子金具10の端子接続部11の本体部11Aにおける後端側に略緊密に内嵌可能な丸棒状の嵌合突部25が、前方に向けて突出形成されており、図1に示すように、同嵌合突部25の基端側の上面には、端子接続部11の後端面の上縁に突き当て可能な円弧形をなすストッパ部26が形成されている。
スリーブ本体22の前面壁24Aの下面には、図1に示すように、端子金具10の連結部12における等幅部13Aが下方から挿通可能な前側挿通溝28が形成されている。同前側挿通溝28は前面が開口し、後面が貫通孔23の前面と連通している。前側挿通溝28の天井面には、連結部12の等幅部13Aの溝底が当たる円弧形部28Aが形成され、この円弧形部28Aは、上記した嵌合突部25の下面と面一をなすように形成されている。
前側挿通溝28の左右両側面には、端子金具10の等幅部13Aの左右両壁に立ち上がり形成された傾動規制片14が、緊密に挿通可能な一対のスリット29が立ち上がり形成されている。各スリット29の天井面29Aの位置は、図6に示すように、端子金具10の連結部12の等幅部13Aが前側挿通溝28に下方から挿通されて、正規位置(等幅部13Aの溝底が円弧形部28Aに当たった位置)に達したときに、傾動規制片14の被挟持部15Bの上面が当たる位置に設定されている。
また、図6に示すように、前側挿通溝28の左右の側面における後縁部に沿った位置には、上記のように端子金具10の連結部12の等幅部13Aが前側挿通溝28に対して正規位置に挿通された場合において、傾動規制片14の被挟持部15Bの突出端部の下面側に後方から進入可能な挟持突部30が張り出し形成されている。詳しくは後記するように、傾動規制片14の被挟持部15Bが、スリット29の天井面29Aと挟持突部30とで挟持されることにより、端子金具10がスリーブ20に対して軸線同士が傾くように傾動することを規制するようになっている。
スリーブ本体22の後面壁24Bの下面には、図5に示すように、端子金具10から引き出された電線Wを下方から径方向に挿通可能な後側挿通溝33が形成されている。同後側挿通溝33は後面が開口し、前面が貫通孔23の後面と連通している。後側挿通溝33の左右の側面には、後側挿通溝33に径方向に挿通された電線Wに係止し、同電線Wを端子金具10と同一軸線上に保持する係止突部34が対向して形成されている。
上記のように、貫通孔23の前後に前側挿通溝28と後側挿通溝33とが連通して形成されていることによって、スリーブ本体22の下面には、図5に示すように、端子金具10における連結部12、電線接続部17及び電線接続部17から引き出された電線Wを径方向に挿通可能な挿通溝が、全長に亘って形成された形態となる。
スリーブ20は、詳しくは後記するが、スリーブ本体22の前面に突設された嵌合突部25が、端子接続部11の本体部11Aの後端に嵌合された形態で、端子金具10の後方に同心に配されるようになっている。そして、端子金具10の後方にスリーブ20を連結した形態にロックする手段として、図5に示すように、スリーブ20の嵌合突部25における基端側の下面に、ロック突部36が形成されている一方、連結部12の等幅部13Aの底面における前端寄りの位置には、ロック孔16が開口されており、嵌合突部25が本体部11Aの後端に正規量嵌合された場合に、ロック突部36がロック孔16に嵌ることで、一体的に連結された状態にロックされるようになっている。
スリーブ本体22の後端面には、ゴム栓45が装着されるようになっている。ゴム栓45は、図11及び図12に示すように、端子収容室57の後側収容部58Bの後端部に密着して嵌合可能な厚肉の環形状に形成されており、中心孔46には電線Wが密着して挿通可能となっている。スリーブ20は、上記したように、端子金具10を抜け止めするものであって、そのためスリーブ本体22の後面には、図6に示すロッド38が、後方に向けて複数(図示4本)突出形成されている。ロッド38は、ゴム栓45の肉厚よりも少し大きい長さ寸法を有している。一方、ゴム栓45には、上記した各ロッド38を圧入状態で緊密に挿通する同数の挿通孔47が対応した配置で形成されている。
スリーブ20は、図8に示すように、スリーブ本体22の前面からロッド38の突出端までの長さが、後側収容部58Bの長さと同じに設定されている。
ハウジング本体51の基部52の後面には、図8に示すように、スリーブ20を抜け止めするリアホルダ60が装着可能となっている。リアホルダ60は合成樹脂製であって、基部52の後端に後方から当接可能なホルダ基板61を有している。スリーブ20の後面から突出してゴム栓45を貫通したロッド38の突出端にホルダ基板61が後方から当接した状態でリアホルダ60がハウジング50に装着されて固定されることにより、スリーブ20の後方への抜け止めが図られるようになっている。これにより、端子金具10の後方への移動がスリーブ20を介してリアホルダ60により阻止される。
一部既述したように、電線Wの端末における端子金具10の電線接続部17に圧着されて接続された部分が、熱収縮チューブTを利用してシールされる。熱収縮チューブTは、端子金具10の後方に配されたスリーブ20の収容空間21内に収容された形態で電線接続部17の外周に嵌装され、その後熱収縮により電線接続部17等の外周に密着するようになっている。
熱収縮チューブTは、スリーブ20と比べて融点が低い合成樹脂製であって、図4及び図5に示すように、スリーブ20内に形成された収容空間21の幅に匹敵する直径と、同収容空間21よりも少し短い長さを有し、適宜の剛性を備えた円筒形に形成されている。熱収縮チューブTの内周面には、接着剤が塗布されている。
さて、図5に示すように、本実施形態のゴム栓45の中心孔46の中心位置P2は、端子接続部11の中心位置P1よりも下方(後側底板19B側)にずれている。また、電線Wが電線接続部17に圧着された状態では、端子接続部11の前側底板19Aの高さと、インシュレーションバレル18Bの後側底板19Bの高さとが揃っている。このため、電線Wは、電線接続部17に接続されることで端子接続部11の中心位置P1よりも下方に移動することになる。したがって、ゴム栓45の中心孔46の中心位置P2を下方にずらすことにより、インシュレーションバレル18Bから後方に引き出された電線Wの中心位置と、ゴム栓45の中心孔46の中心位置P2とがほぼ一致することになる。このようにすれば、ゴム栓45の中心孔46の内周リップ(電線シール孔のシール面に相当)48が電線Wによってほぼ均等に潰される。
特に細い電線Wにあっては、元々内周リップ48の潰し量が小さいため、電線Wの中心位置が中心孔46の中心位置P2に対してずれると、内周リップ48を十分に潰せない箇所が発生してシール性能が低下するおそれがあるところ、上記のような構成にすることでシール性能を確保しつつ細い電線Wに対応することが可能になる。一方、細い電線Wに代えて太い電線Wを適用すると、細い電線Wよりも中心孔46の中心位置P2からのずれ量が大きくなるが、太い電線Wでは内周リップ48の潰し量が元々大きく、電線Wの中心位置が少々ずれたとしても、シール性能を発揮できるだけの潰し量を確保でき、シール性能が低下する事態は発生しにくいため、問題はない。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
コネクタCは、例えば以下のような手順で組み立てられる。まず、電線Wの端末に端子金具10が接続される。具体的には、電線Wの端末にゴム栓45が先通しされて後方に逃がされ、この状態から電線Wの端末に皮剥ぎ等の端末処理が施され、電線Wにおける露出された芯線Waの端末がワイヤバレル18Aに、絶縁被覆Wbの端末がインシュレーションバレル18Bにそれぞれかしめられて圧着される。
そののち、端子金具10の前方から熱収縮チューブTが嵌装され、かしめられた電線接続部17(ワイヤバレル18Aとインシュレーションバレル18B)の回りを囲む位置まで押し込まれる。このときは、熱収縮チューブTが電線接続部17の上面等で受けられてぶら下がった状態にある。
次に、端子金具10の後方にスリーブ20が連結されて装着される。スリーブ20は、前下がりの斜め姿勢を採って端子金具10における電線接続部17の上方に配され、嵌合突部25の先端が、端子金具10の端子接続部11の後面開口に挿入されたのち、後端側を押し下げて水平姿勢に向きを変えつつ、前方に押し込まれる。
スリーブ20の押し下げ動作に伴い、スリーブ本体22の内部に、端子金具10における連結部12、電線接続部17、電線接続部17から引き出された電線W、並びに嵌装された熱収縮チューブTが装着される。一方、スリーブ20の前方への押し込み動作に伴い、嵌合突部25が端子接続部11の本体部11Aの後端部内に進入し、また端子金具10の左右の傾動規制片14が、左右のスリット29に前方から進入する。
スリーブ20が水平姿勢にまで押し下げられたところでは、電線接続部17から引き出された電線Wが後側挿通溝33の天井面に当たるまで押し込まれ、左右の係止突部34に係止されて下方への抜け止めがなされる。それとともに、左右の傾動規制片14の被挟持部15Bが、スリット29の天井面29Aに当たった状態となる。
一方、スリーブ20の前方への押し込みは、嵌合突部25の基端の上面に設けられたストッパ部26が、端子接続部11の後端面の上縁に当たることで停止される。このとき、図6に示すように、傾動規制片14の被挟持部15Bの突出端部の下面側に、前側挿通溝28の左右の側面に張り出し形成された挟持突部30が進出し、結果、左右の傾動規制片14の被挟持部15Bが、スリット29の天井面29Aと挟持突部30とで挟持されることにより、端子金具10とスリーブ20とは、それらの軸線同士が傾くように傾動することを規制されつつ、同心に連結される。併せて、スリーブ20の嵌合突部25のロック突部36が、連結部12のロック孔16に嵌ることで、端子金具10とスリーブ20とが、上記のように互いの傾動が規制されつつ同心に一体的に連結された状態にロックされる。
端子金具10に対してスリーブ20が上方及び前方に押し込まれた姿勢で組み付けられた状態において、図示しない加熱装置にセットされ、スリーブ20の貫通孔23を通して熱収縮チューブTを加熱する加熱動作が実行される。ここで、端子金具10とスリーブ20とが互いに傾動不能に一体的に連結されてロックされているから、加熱装置へセットする際等において取り扱いがしやすい。
熱収縮チューブTが加熱されると、熱収縮チューブTは、内周面に塗布された接着剤が溶融しながら次第に縮径されるが、熱収縮チューブTの内周面の上部が電線接続部17に載っていなくてクリアランスが確保され、また同熱収縮チューブTの内周面の下部側のスペースも詰まっていることから、内周面の上部側の接着剤が流下することが抑制される。特に、凹凸のある電線接続部17の上面に密着されるところの、熱収縮チューブTの内周面の上部側の接着剤の量が確保されることに意義がある。
そのため、熱収縮チューブTが電線接続部17の外周面に密着するまで縮径した際には、凹凸のある上面を含めて全周に亘って接着剤の量が確保された状態で接着され、結果、電線接続部17の回り、すなわち電線Wの端末が全周に亘って確実にシールされる。
また、熱収縮チューブTは、電線接続部17とその前後の所定領域に亘って位置決めされて嵌装されているから、熱収縮チューブTは、前後の領域を含んで電線接続部17の全長に亘って確実に密着され、シール性が確保される。
熱収縮チューブTを熱収縮させることによるシール作業が完了したら、スリーブ本体22の後面にゴム栓45が装着される。先通しされて後方に逃がされていたゴム栓45は、電線Wに沿って前方に摺動され、各ロッド38を対応する挿通孔47に挿通しつつ、スリーブ本体22の後面に当たるまで押し込まれて装着される。
以上により、電線Wの端末に、端子金具10、スリーブ20及びゴム栓45が組み付けられた状態となる。
上記のように電線Wの端末に組み付けられた端子金具10、スリーブ20及びゴム栓45が、ハウジング本体51に形成された対応する端子収容室57に後方から挿入される。図8に示すように、スリーブ本体22の前面が、後側収容部58Bの前面(段差面)に当たったところで挿入が停止され、端子金具10の端子接続部11が前側収容部58A内にほぼ全長に亘って進入するとともに、スリーブ本体22の後面に装着されたゴム栓45が、後側収容部58Bの後端部に緊密に嵌着される。
全ての端子収容室57に対して所定の端子金具10が挿入されたら、ハウジング本体51の基部52の後面から電線Wが後方に引き出された状態となる。リアホルダ60が電線Wに沿って前方に摺動され、基部52の後面に被着されてロックされると、ホルダ基板61が、スリーブ本体22の後面から突出されてゴム栓45を貫通したロッド38の先端に当たって、スリーブ20を抜け止めする。
これにより、電線Wに後方への引っ張り力が作用した場合には、各傾動規制片14の立ち上がり部15Aが各挟持突部30に当たって端子金具10の後方への移動が阻止される。もしくは、端子金具10の端子接続部11の後端が、リアホルダ60により抜け止めされたスリーブ20のストッパ部26に当たって端子金具10の後方への移動が阻止され、結果、各端子金具10は対応する端子収容室57(前側収容部58A)内に抜け止めされて収容されることになる。
以上によりコネクタCの組み立てが完了し、このように組み立てられたコネクタCがガン状ケースの先端部に装着され、コネクタCの後方に引き出された電線Wは、一纏めにされた上でガン状ケースの後端から引き出され、外部電源と接続される。
充電作業時には、ガン状ケースの先端に設けられたコネクタCが、車両のパネルに開口された差込口を通して、相手の車両側コネクタと嵌合される。
以上のように本実施形態によって開示されるコネクタCは、相手側端子に接続される端子接続部11を有し、端子接続部11から後方に延びる後側底板19Bと後側底板19Bから立ち上がる一対のバレルとの間に配された電線Wに対して一対のバレルを後側底板19B側に押し込むことで一対のバレルが電線Wに圧着される端子金具10と、端子金具10を収容する端子収容室57が設けられたハウジング50と、電線Wに圧着された一対のバレルを収容する収容空間21を有し、収容空間21の後面壁24Bに一対のバレルから後方に向かう電線Wを貫通させる後側挿通溝33が設けられ、収容空間21の後面壁24Bから後方に突出する複数のロッド38が設けられたスリーブ20と、複数のロッド38が圧入されることで収容空間21の後面壁24Bに後方から取り付けられる複数の挿通孔47を有し、収容空間21の後面壁24Bから後方に向かう電線Wをシール状態で貫通させる中心孔46が設けられたゴム栓45と、ロッド38に後方から当接した状態でハウジング50に装着されることにより、スリーブ20を介して端子金具10の後方への移動を阻止するリアホルダ60とを備え、中心孔46の中心位置P2は、端子接続部11の中心位置P1よりも後側底板19B側にずれている構成とした。
このような構成によると、特に細い電線Wの場合には、太い電線Wと比べて、一対のバレルが電線Wに圧着されることで電線Wの中心位置が端子接続部11の中心位置P1よりも後側底板19B側にずれることになる。しかしながら、中心孔46の中心位置P2が端子接続部11の中心位置P1よりも後側底板19B側にずれているから、電線Wをそのまま後方に引き出すことができる。このため、中心孔46の内周シール面の潰し量を全周に亘ってほぼ均等にすることができ、シール性能が低下することを回避できる。
一方、太い電線Wにあっては、一対のバレルが電線Wに圧着されることで電線Wの中心位置が中心孔46の中心位置P2から上方に(後側底板19Bとは反対側に)ずれることになるが、元々中心孔46の内周シール面の潰し量が細い電線Wよりも大きく、電線Wの外周面に対して中心孔46の内周シール面を全周に亘って密着させることができるため、シール性能が低下することはない。このように、細い電線Wと太い電線Wの双方でシール性能を確保することができ、適用電線の範囲を広げることができる。
端子接続部11は円筒状をなして前後方向に延びる本体部11Aを有し、端子金具10における本体部11Aの後方に傾動規制片14が配されており、スリーブ20は、本体部11Aに内嵌することで本体部11Aを支持する嵌合突部25と、嵌合突部25が本体部11Aに内嵌した際に傾動規制片14に後方から係止することで端子金具10の後方への移動を阻止する挟持突部30とを有している構成としてもよい。
このような構成によると、嵌合突部25を本体部11Aに内嵌させることで本体部11Aを支持するとともに、挟持突部30を傾動規制片14に後方から係止させることで端子金具10の後方への移動を阻止することができる。
電線Wは、芯線Waが絶縁被覆Wbによって覆われた構成とされ、バレルは、芯線Waに圧着されるワイヤバレル18Aと、絶縁被覆Wbに圧着されるインシュレーションバレル18Bとを備える構成としてもよい。
このような構成によると、ワイヤバレル18Aによって電線Wの保持力を確保するとともに、インシュレーションバレル18Bによって電線Wの中心位置を適宜設定することができる。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)上記実施形態ではゴム栓45の中心に位置した中心孔46を電線シール孔としているものの、電線シール孔は、ゴム栓45の中心からずれた位置にあるものとしてもよい。
(2)上記実施形態では傾動規制片14を係止部としているものの、嵌合突部25を先端先細りのテーパ形状にすることで端子金具10の後方への移動を阻止してもよい。
(3)上記実施形態ではワイヤバレル18Aとインシュレーションバレル18Bの両方を備えたバレルを例示しているものの、インシュレーションがないものでもよい。
10…端子金具(端子)
11…端子接続部
11A…本体部
14…傾動規制片(係止部)
18A…ワイヤバレル(バレル)
18B…インシュレーションバレル(バレル)
19B…後側底板(底板)
20…スリーブ
21…収容空間
24B…後面壁
25…嵌合突部
30…挟持突部(被係止部)
33…後側挿通溝(挿通溝)
38…ロッド(圧入突起)
45…ゴム栓
46…中心孔(電線シール孔)
47…挿通孔(圧入孔)
50…ハウジング
57…端子収容室
60…リアホルダ(ホルダ)
P1…端子接続部の中心位置
P2…中心孔の中心位置(電線シール孔の中心位置)
W…電線
Wa…芯線
Wb…絶縁被覆

Claims (3)

  1. 相手側端子に接続される端子接続部を有し、前記端子接続部から後方に延びる底板と前記底板から立ち上がる一対のバレルとの間に配された電線に対して前記一対のバレルを前記底板側に押し込むことで前記一対のバレルが前記電線に圧着される端子と、
    前記端子を収容する端子収容室が設けられたハウジングと、
    前記電線に圧着された前記一対のバレルを収容する収容空間を有し、前記収容空間の後面壁に前記一対のバレルから後方に向かう前記電線を貫通させる挿通溝が設けられ、前記収容空間の後面壁から後方に突出する複数の圧入突起が設けられたスリーブと、
    前記複数の圧入突起が圧入されることで前記収容空間の後面壁に後方から取り付けられる複数の圧入孔を有し、前記収容空間の後面壁から後方に向かう前記電線をシール状態で貫通させる電線シール孔が設けられたゴム栓と、
    前記圧入突起に後方から当接した状態で前記ハウジングに装着されることにより、前記スリーブを介して前記端子の後方への移動を阻止するホルダとを備え、
    前記電線シール孔の中心位置は、前記端子接続部の中心位置よりも前記底板側にずれているコネクタ。
  2. 前記端子接続部は円筒状をなして前後方向に延びる本体部を有し、前記端子における前記本体部の後方に係止部が配されており、前記スリーブは、前記本体部に内嵌することで前記本体部を支持する嵌合突部と、前記嵌合突部が前記本体部に内嵌した際に前記係止部に後方から係止することで前記端子の後方への移動を阻止する被係止部とを有している請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記電線は、芯線が絶縁被覆によって覆われた構成とされ、前記バレルは、前記芯線に圧着されるワイヤバレルと、前記絶縁被覆に圧着されるインシュレーションバレルとを備える請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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