JP2016197537A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】信頼性を向上可能な電池モジュールを提供する。【解決手段】電池モジュール1は、所定の方向に沿って積層された複数の電池セル10と、互いに隣接する少なくとも一対の電池セル10の間に介在された電池間部材30と、を含む積層体60と、所定の方向に沿って電池セル10及び電池間部材30に拘束荷重を付加する拘束部材40と、を備える。電池モジュール1においては、電池間部材30は、多孔質金属からなる多孔質体55を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、電池モジュールに関する。
従来、例えばリチウムイオン二次電池等の電池セルを複数積層してなる電池モジュールが知られている。そのような電池モジュールにおいては、電池モジュールの積層体を金属プレート等の拘束部材により挟み込んで一定の荷重で拘束することによって、電池セルにおける内部抵抗等の特性が変動することを抑制している。例えば特許文献1に記載の組電池においては、両端に屈曲部を有する金属バンドをエンドプレートに固定し、そのエンドプレートによって電池ブロックを積層方向に拘束している。
特開2013−055069号公報
上述したような電池モジュールにおいては、経年劣化等による正極や負極の膨張に伴って電池セルが膨張することがある。電池セルが膨張すると、拘束部材に掛かる負荷が増大し、拘束部材が破損するおそれがある。このため、上述したような電池モジュールにあっては、電池セルの膨張に起因した拘束部材の破損を抑制し、信頼性を向上することが望まれている。
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、信頼性を向上可能な電池モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る電池モジュールは、所定の方向に沿って積層された複数の電池セルと、互いに隣接する少なくとも一対の電池セルの間に介在された電池間部材と、を含む積層体と、所定の方向に沿って電池セル及び電池間部材に拘束荷重を付加する拘束部材と、を備え、電池間部材は、多孔質金属からなる多孔質体を含む。
この電池モジュールにおいては、互いに積層された複数の電池セルのうち、少なくとも一対の互いに隣接する電池セルの間に電池間部材が介在されている。電池間部材は、電池セルと共に拘束部材によって拘束され、拘束荷重が付加される。そして、その電池間部材は、多孔質金属からなる多孔質体を含む。したがって、電池セルが膨張したときには、多孔質体が潰れるように変形することによって、電池セルの膨張分を電池間部材において吸収可能である。さらに、例えばゴム等の弾性部材からなる電池間部材を電池セル間に介在させる場合と比較して、初期状態において比較的大きな拘束荷重(初期荷重)を電池セルに付加することができる。このため、電池セルの膨張自体を抑制することができる。これらの結果、電池セルの膨張に起因した拘束部材の破損を確実に抑制し、信頼性を向上可能である。
本発明に係る電池モジュールにおいては、電池間部材は、電池セルにおける所定の方向に交差する第1の面上に配置される本体部と、本体部から所定の方向に沿って延びて電池セルにおける所定の方向に沿った第2の面上に配置される延在部と、を含む伝熱プレートを有し、多孔質体は、少なくとも本体部に設けられていてもよい。この場合、例えば伝熱プレートの延在部を電池パックの筐体等に接触させることにより、電池間部材を電池セルから筐体への放熱経路として利用することが可能となる。なお、電池セルの劣化が進み電池セルの膨張が大きくなるような状況では、電池セルの発熱量がより大きくなると考えらえる。これに対して、多孔質体が電池セルの膨張により潰されて高密度化すれば、多孔質体の伝熱性が向上する。よって、電池間部材を介した電池セルの放熱が促進されるので、信頼性をより一層向上可能である。
本発明に係る電池モジュールにおいては、延在部は、非多孔質金属からなってもよい。この場合、電池間部材の全体としての伝熱性が向上することにより、信頼性をより一層向上可能である。
本発明に係る電池モジュールにおいては、拘束部材は、所定の方向における積層体の一端及び他端のそれぞれに配置された一対のエンドプレートと、エンドプレート同士を互いに締結することにより電池セル及び電池間部材に拘束荷重を付加するためのボルトと、を含み、伝熱プレートは、本体部から突設されボルトが挿通される挿通孔が設けられた突設部を含んでもよい。この場合、ボルトの挿通によって、電池間部材を位置決めしつつ電池セルの間に保持することが可能となる。
本発明に係る電池モジュールにおいては、拘束部材は、所定の方向における積層体の一端及び他端のそれぞれに配置された一対のエンドプレートと、エンドプレート同士を互いに締結することにより電池セル及び電池間部材に拘束荷重を付加するためのボルトと、を含み、電池間部材は、電池セルにおける所定の方向に交差する第1の面上に配置される本体部と、本体部から突設されボルトが挿通される挿通孔が設けられた突設部と、を含む板部材を有し、多孔質体は、少なくとも本体部に設けられていてもよい。この場合、ボルトの挿通によって、電池間部材を位置決めしつつ電池セルの間に保持することが可能となる。
本発明に係る電池モジュールにおいては、突設部は、非多孔質金属からなってもよい。この場合、突設部の強度が確保されるので、電池間部材の位置決め及び保持を確実に行うことができる。
本発明に係る電池モジュールにおいては、電池セルは、所定の方向に沿って交互に積層された正極及び負極を含む電極組立体と、電極組立体を収容するケースと、を有し、正極及び負極は、活物質層が形成された塗工領域を含み、本体部における多孔質体は、所定の方向からみて、塗工領域を覆い、且つ、ケースの外縁よりも内側に位置する範囲に設けられていてもよい。この場合、電池セルの膨張が相対的に大きくなると考えられる範囲に対して、必要十分に多孔質体が設けられる。よって、信頼性を確保しつつコストを削減することが可能である。
本発明に係る電池モジュールにおいては、電池間部材は、複数の電池セルのそれぞれに対して、互いに隣接する電池セルの間に介在されていてもよい。この場合、膨張量や膨張箇所が電池セルの個体間において違っていても、それぞれの間に介在する電池間部材の多孔質体によって当該膨張を吸収可能である。よって、信頼性をより確実に向上可能である。
本発明によれば、信頼性を向上可能な電池モジュールを提供することができる。
本実施形態に係る電池モジュールの模式的な側面図である。 図1のII1−II線に沿っての模式的な断面図である。 図2のIII−III線に沿っての模式的な断面図である。 図1に示された電池モジュールの部分的な平面図である。 電池セルの積層方向からみたときの電池間部材を示す図である。 電池セルの容積劣化と拘束荷重及び膨張量との関係を示すグラフである。 変形例に係る電池間部材を示す断面図である。 変形例に係る電池間部材を示す図である。 変形例に係る電池間部材を示す図である。 変形例に係る電池間部材を示す図である。 変形例に係る電池間部材を示す図である。
以下、本発明に係る電池モジュールの一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一の要素同士、或いは、相当する要素同士には、同一の符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
図1は、本実施形態に係る電池モジュールの模式的な側面図である。図2は、図1のII1−II線に沿っての模式的な断面図である。図3は、図2のIII−III線に沿っての模式的な断面図である。図1〜3に示されるように、電池モジュール1は、所定の方向に沿って積層された複数の電池セル10と、互いに隣接する電池セル10の間に介在された複数の電池間部材30と、を含む積層体60を備えている。一例として、電池セル10の個数は7個である。また、一例として、電池間部材30は、複数の電池セル10のそれぞれに対して、互いに隣接する電池セル10の間に介在されている。したがって、ここでは、電池間部材30の個数は6個である。
電池セル10は、例えば、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池である。電池セル10は、直方体状を呈する中空のケース12と、ケース12内に収容された電極組立体13と、を備えている。ケース12は、例えばアルミニウム等の金属によって形成されている。ケース12は、互いに対向する頂面12a及び底面12bと、互いに対向する第1の側面(第1の面)12c,12dと、互いに対向する第2の側面(第2の面)12e,12fと、を有する。第1の側面12c,12dは、電池セル10の積層方向(所定の方向)に交差する面である。第2の側面12e,12fは、電池セル10の積層方向に沿った面である。
ケース12の内部には、例えば有機溶媒系又は非水系の電解液が注入されている。ケース12の頂面12aには、正極端子15と負極端子16とが互いに離間して配置されている。正極端子15は、絶縁リング17を介してケース12の頂面12aに固定されている。負極端子16は、絶縁リング18を介してケース12の頂面12aに固定されている。
電極組立体13は、例えば、正極21と、負極22と、正極21と負極22との間に配置された袋状のセパレータ23と、によって構成されている。電極組立体13においては、正極21がセパレータ23内に収容されており、その状態で正極21と負極22とがセパレータ23を介して交互の積層されている。なお、積層体60における電池セル10の積層方向は、電極組立体13における正極21及び負極22の積層方向と一致している。
正極21は、例えば、アルミニウム箔からなる金属箔21aと、金属箔21aの両面に形成された正極活物質層(活物質層)21bと、を有している。正極活物質層21bは、正極活物質とバインダとを含む。正極活物質としては、例えば、複合酸化物、金属リチウム、硫黄等が挙げられる。複合酸化物には、例えば、マンガン、ニッケル、コバルト、及びアルミニウムの少なくとも1つと、リチウムと、が含まれる。正極21の上縁部には、正極端子15の位置に対応してタブ21cが形成されている。タブ21cは、正極21の上縁部から上方に延び、導電部材24を介して正極端子15に接続されている。
一方、負極22は、例えば、銅箔からなる金属箔22aと、金属箔22aの両面に形成された負極活物質層(活物質層)22bと、を有している。負極活物質層22bは、負極活物質とバインダとを含んで形成されている。負極活物質としては、例えば、黒鉛、高配向性グラファイト、メソカーボンマイクロビーズ、ハードカーボン、及びソフトカーボン等のカーボン、リチウム、及びナトリウム等のアルカリ金属、金属化合物、SiOx(0.5≦x≦1.5)等の金属酸化物、並びに、ホウ素添加炭素等が挙げられる。負極22の上縁部には、負極端子16の位置に対応してタブ22cが形成されている。タブ22cは、負極22の上縁部から上方に延び、導電部材25を介して負極端子16に接続されている。
セパレータ23は、例えば袋状に形成されており、内部に正極21のみを収容している。セパレータ23の材料としては、ポリエチレン(PE)、及びポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂からなる多孔質フィルム、並びに、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、及びメチルセルロース等からなる織布又は不織布等が例示される。なお、セパレータ23は、袋状に限らず、シート状のものを用いてもよい。
引き続き、電池モジュール1の説明を続ける。電池モジュール1は、電池セル10の積層方向に沿って電池セル10及び電池間部材30に拘束荷重を付加する拘束部材40を備えている。拘束部材40は、電池セル10の積層方向における積層体60の一端60a及び他端60bのそれぞれに配置された一対のエンドプレート41と、エンドプレート41同士を互いに締結する締結部材42と、を含む。
エンドプレート41は、例えば、矩形平板状を呈しており、電池セル10の積層方向からみて電池セル10の外形よりも大きな外形を有している。締結部材42は、例えば、長尺状のボルト43と、ボルト43に螺合されるナット44と、によって構成される。ボルト43は、例えばエンドプレート41の外縁部分において、エンドプレート41に挿通される。そして、各ボルト43の両端に対してエンドプレート41の外側からナット44が螺合されることにより、電池セル10と電池間部材30とが挟持されてユニット化されると共に、電池セル10及び電池間部材30に対して拘束荷重が付加される。つまり、拘束部材40は、エンドプレート41同士を互いに締結することにより電池セル10及び電池間部材30に拘束荷重を付加するためのボルト43を含む。
図4は、図1に示された電池モジュールの部分的な平面図である。図5は、電池セルの積層方向からみたときの電池間部材を示す図である。図1,4,5に示されるように、電池間部材30は、1つの伝熱プレート50と、一対の多孔質体55と、を有する。伝熱プレート50は、板状の本体部51と板状の延在部52とによってL字板状に形成されている。本体部51は、電池セル10(ケース12)の第1の側面12c上に配置される。延在部52は、本体部51から電池セル10の積層方向に沿って延びて電池セル10(ケース12)の第2の側面12f上に配置される。
延在部52における電池セル10と反対側の表面は、例えば、電池モジュール1を収容する電池パックの筐体等に接触させられる。これにより、伝熱プレート50は、電池セル10から電池パックの筐体等への放熱経路を構成する。本体部51及び延在部52は、例えばアルミニウム等の非多孔質金属からなる。
多孔質体55は、それぞれ、例えばアルミニウム等の多孔質金属により矩形板状に形成されている。多孔質体55は、本体部51に設けられている。より具体的には、多孔質体55は、本体部51における電池セル10の積層方向に交差する一対の表面51a,51bのそれぞれに接触するように、表面51a,51bのそれぞれに設けられている。多孔質体55は、例えば、電気的な絶縁性を有する両面テープ(不図示)により表面51a,51bに貼着され、伝熱プレート50と一体化されている。
表面51aに接触する多孔質体55は、表面51aと反対側において、両面テープを介して電池セル10の第1の側面12cに接触する。また、表面51bに接触する多孔質体55は、表面51bと反対側において、両面テープを介して電池セル10の第1の側面12dに接触する。したがって、電池セル10から電池パックの筐体等への放熱経路は、多孔質体55を介した経路となる。
多孔質体55は、電池セル10の積層方向からみて、正極21及び負極22の活物質層が形成された塗工領域Rを覆い、且つ、ケース12の外縁Eよりも内側に位置する範囲に設けられている。なお、塗工領域Rを覆うとは、多孔質体55の外縁が塗工領域Rの外縁に一致する場合を含む。また、ケース12の外縁Eよりも内側とは、多孔質体55の外縁がケース12の外縁Eに位置する場合も含む。
多孔質体55を構成する多孔質金属は、例えば、スペーサ法によって形成されてもよいし、溶融した金属を発泡させることにより形成されてもよい。すなわち、多孔質体55を構成する多孔質金属は、任意の方法により形成できる。一方、多孔質体55を構成する多孔質金属の気孔率は、例えば電池セル10に初期荷重を十分に付加する観点から80%以下とすることができる。他方、多孔質体55を構成する多孔質金属の気孔率は、例えば、その圧縮により電池セル10の膨張を十分に吸収する観点から、40%以上とすることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る電池モジュール1は、互いに隣接する電池セル10の間に電池間部材30が介在されている。電池間部材30は、電池セル10と共に拘束部材40によって拘束され、拘束荷重が付加される。そして、その電池間部材30は、多孔質金属からなる多孔質体55を含む。したがって、電池セル10が膨張したときには、多孔質体55が潰れるように変形することによって、電池セル10の膨張分を電池間部材30において吸収可能である。
さらに、例えばゴム等の弾性部材からなる電池間部材を電池セル間に介在させる場合と比較して、初期状態において比較的大きな拘束荷重(初期荷重)を電池セルに付加することができる。このため、電池セルの膨張自体を抑制することができる。これらの結果、電池セルの膨張に起因した拘束部材の破損を確実に抑制し、信頼性を向上可能である。このような電池モジュール1の効果について、図6を参照して詳細に説明する。
図6の(a)は、電池セルの容積劣化と拘束荷重との関係を示すグラフである。実線L1は、本実施形態に係る電池モジュール1であって、電池セル10間に多孔質体55を含む電池間部材30を介在させた場合を示す。破線L2は、比較例に係る電池モジュールであって、電池セル間にゴム材からなる弾性部材を介在させた場合を示す。図中の荷重量Wdは、拘束部材が破断するおそれがある破断荷重である。図中の劣化値Fは、電池モジュールとして補償することが望まれる劣化の度合いである。したがって、電池モジュールにおいては、例えば時間経過によって容積劣化が劣化値Fに至るまで進んだときに、拘束荷重が荷重量Wdに至らないことが望ましい。
一方、図6の(b)は、電池セルの容積劣化と電池セルに生じる膨張量との関係を示すグラフである。実線L3と破線L4とは、初期状態において電池セルに付加する拘束荷重(初期荷重)が異なる。より具体的には、実線L3は、電池セルに付加する初期荷重が相対的に大きな場合を示す。破線L4は、電池セルに付加する初期荷重が相対的に小さな場合を示す。図6の(b)によれば、初期荷重が大きい方が、容量劣化の進展による電池セルの膨張量が少なくなる。したがって、電池セルに付加する初期荷重を大きくすることが望ましい。
本実施形態に係る電池モジュール1によれば、電池セル10に初期荷重を付加していくときに、ある程度まで多孔質体55が初期荷重に抗して変形しない。このため、図6の(a)に示されるように、本実施形態に係る電池モジュール1によれば、比較例に係る電池モジュールにおいて付加可能な初期荷重量W2よりも、大きな初期荷重量W1を電池セル10に付加することができる。よって、本実施形態に係る電池モジュール1によれば、電池セル10の膨張自体を抑制することができる。
さらに、多孔質金属からなる多孔質体55は、ゴム材からなる弾性部材に比べて、所定の荷重に対する弾性変形及び塑性変形の余地が大きい。このため、図6の(a)に示されるように、本実施形態に係る電池モジュール1によれば、上述したように初期荷重を相対的に大きく設定しても、電池セル10の膨張を電池間部材30により十分に吸収することができる。このため、容量劣化が劣化値Fに至るまでに拘束荷重が荷重量Wdに至らず、拘束部材40の破断を抑制することができる。すなわち、電池モジュールとして補償することが望まれる容積劣化の範囲において、拘束部材40の破断が生じないようにすることができる。以上のように、本実施形態に係る電池モジュール1によれば、信頼性を向上可能である。
ここで、本実施形態に係る電池モジュール1においては、電池間部材30は、電池セル10の第1の側面12c上に配置される本体部51と、本体部51から延びて電池セル10の第2の側面12f上に配置される延在部52と、を含む伝熱プレート50を有する。そして、多孔質体55は、本体部51に設けられている。このため、例えば電池間部材30の延在部52を電池パックの筐体等に接触させることにより、電池間部材30を電池セル10から筐体への放熱経路として利用することが可能となる。
なお、電池セル10の劣化が進み電池セル10の膨張が大きくなるような状況では、電池セル10の発熱量がより大きくなると考えらえる。これに対して、多孔質体55が電池セル10の膨張により潰されて高密度化すれば、多孔質体55の伝熱性が向上する。よって、電池間部材30を介した電池セル10の放熱が促進されるので、信頼性をより一層向上可能である。
また、本実施形態に係る電池モジュール1においては、延在部52を含む伝熱プレート50の全体が非多孔質金属からなる。このため、電池間部材30の全体としての伝熱性が向上することにより、信頼性をより一層向上可能である。
また、本実施形態に係る電池モジュール1においては、電池セル10は、その積層方向に沿って交互に積層された正極21及び負極22を含む電極組立体13と、電極組立体13を収容するケース12と、を有する。また、正極21及び負極22は、活物質層が形成された塗工領域Rを含む。そして、電池間部材30における多孔質体55は、電池セル10の積層方向からみて、塗工領域Rを覆い、且つ、ケース12の外縁Eよりも内側に位置する範囲に設けられている。このように、電池セル10の膨張が相対的に大きくなると考えられる範囲(塗工領域R)に対して必要十分に多孔質体55を設けることによって、信頼性を確保しつつコストを削減することが可能である。
さらに、本実施形態に係る電池モジュール1においては、電池間部材30は、複数の電池セル10のそれぞれに対して、互いに隣接する電池セル10の間に介在されている。すなわち、電池間部材30が、互いに隣接する電池セル10の組の全てに対して設けられている。このため、膨張量や膨張箇所が電池セル10の個体間において違っていても、それぞれの間に介在する電池間部材30の多孔質体55によって、当該膨張を吸収可能である。よって、信頼性をより確実に向上可能である。
以上の実施形態は、本発明に係る電池モジュールの一実施形態を説明したものである。したがって、本発明に係る電池モジュールは、上述した電池モジュール1に限定されない。本発明に係る電池モジュールは、各請求項の要旨を変更しない範囲において、上述した電池モジュール1を任意に変更したものとすることができる。
例えば、上記実施形態に係る電池間部材30においては、伝熱プレート50の本体部51に対して、多孔質体55を貼着して一体化されていた。しかしながら、多孔質体55は、例えば溶接により本体部51に接合され、伝熱プレート50と一体化されてもよい。或いは、図7に示されるように、多孔質金属の性質を利用した嵌合により多孔質体55を伝熱プレート50と一体化してもよい。
より具体的には、伝熱プレート50の本体部51に交差する方向からみて、多孔質体55よりもやや小さい凹部51cを本体部51の表面51a,51bに設ける。そして、多孔質体55を、その凹部51c上に配置する共に凹部51cに向けて押圧する。これにより、多孔質体55が凹部51cの形状に倣うように変形しながら、多孔質体55が凹部51cに圧入される。その結果、多孔質体55が本体部51に嵌め合され、伝熱プレート50と一体化される。
また、電池間部材30は、図8に示されるように変形することができる。図8の(a)は、電池セルの積層方向からみたときの電池間部材を示す図である。図8の(b)は、図8の(a)のVIIIb−VIIIb線に沿っての断面図である。図8に示されるように、本変形例に係る電池間部材30においては、伝熱プレート50の本体部51は、矩形環状に形成されている。そして、多孔質体55は、その矩形環状の本体部51により形成される孔部51pに嵌め合され、伝熱プレート50と一体化されている。ここでは、本体部51の表面51a,51bのそれぞれと、多孔質体55の表面とが略面一とされている。すなわち、本体部51の厚さと多孔質体55の厚さとが略同一とされている。
このように、伝熱プレート50の本体部51を環状に形成し、その孔部51pに多孔質体55を嵌め合せるようにして電池間部材30を構成すれば、本体部51に用いる非多孔質金属を削減することが可能である。また、本体部51の表面51a,51bのそれぞれに多孔質体55を設ける場合と比較して、多孔質金属を削減することも可能である。なお、本体部51の厚さと多孔質体55の厚さとが互いに異なっていてもよい。すなわち、一例として、本体部51の厚さよりも多孔質体55の厚さを大きくし、本体部51の孔部51pから多孔質体55を突出させてもよい。
また、電池間部材30を、図9に示されるように変形してもよい。図9の(a)は、電池セルの積層方向からみたときの電池間部材を示す図である。図9の(b)は、図8の(a)のIXb−IXb線に沿っての断面図である。図9に示されるように、本変形例に係る電池間部材30においては、伝熱プレート50の本体部51が多孔質金属からなる。すなわち、本体部51の全体が多孔質体55として構成されている。この場合、本体部51と延在部52とは、例えば溶接等によって接合することができる。このように、伝熱プレート50の本体部51の全体を多孔質体55とすれば、伝熱プレート50に用いる非多孔質金属を削減することが可能である。また、非多孔質金属からなる本体部51の表面51a,51bのそれぞれに多孔質体55を設ける場合と比較して、多孔質金属を削減することも可能である。
また、電池間部材30は、図10に示されるように変形することができる。図10の(a)は、電池セルの積層方向からみたときの電池間部材を示す図である。図10の(b)は、図10の(a)のXb−Xb線に沿っての断面図である。本変形例に係る電池間部材30は、伝熱プレート50が、延在部52を有しておらず、平板状に形成されている。より具体的には、伝熱プレート50は、矩形平板状の本体部51と、ボルト43の位置に対応するように本体部51から突設された複数(ここでは4つ)の突設部53と、を含む。
突設部53のそれぞれには、ボルト43が挿通される挿通孔54が設けられている。突設部53の挿通孔54の内面は、ボルト43に接触する場合がある。したがって、挿通孔54の内面に対して、伝熱プレート50とボルト43との間の電気的な絶縁を確保するために、絶縁膜を設けてもよい。ここでは、突設部53は、非多孔質金属からなる。そして、多孔質体55は、本体部51の表面51a,51bのそれぞれに設けられている。
本変形例に係る電池間部材30によれば、それぞれの伝熱プレート50の突設部53の挿通孔54にボルト43を挿通しつつ拘束部材40により電池セル10及び電池間部材30を拘束することができる。したがって、ボルト43の挿通により電池間部材30を位置決めしつつ電池セル10の間に保持することが可能となる。また、突設部53が非多孔質金属からなるので、突設部53の強度が確保され、電池間部材30の位置決め及び保持が確実となる。
なお、本変形例に係る電池間部材30の伝熱プレート50は、上述したような延在部52を用いて電池セル10と電池パックの筐体等との放熱経路を形成するものではない。ただし、本変形例に係る伝熱プレート50は、突設部53を介してボルト43に接触することができる。したがって、本変形例に係る伝熱プレート50は、突設部53及びボルト43を介して、電池セル10と電池パックの筐体等との放熱経路を形成してもよい。或いは、伝熱プレート50としての機能を有さない板部材であってもよい。
さらに、電池間部材30を、図11に示されるように変形してもよい。図11の(a)は、電池セルの積層方向からみたときの電池間部材を示す図である。図11の(b)は、図11の(a)のXIb−XIb線に沿った断面図である。図11に示されるように、本変形例に係る電池間部材30は、図10に示された変形例に係る電池間部材30と比較して、突設部53が多孔質金属により本体部51と一体に形成されている点で相違している。すなわち、本変形例に係る電池間部材30においては、伝熱プレート50の全体が多孔質金属により構成され、多孔質体55とされている。この場合、電池間部材30の形成が容易である。
なお、電池間部材30は、上記の変形例以外にも、種々の変形を行うことができる。例えば、図1,4,5に示された電池間部材30において、伝熱プレート50の本体部51の表面51a,51bの一方のみに多孔質体55を設けてもよい。また、図1,4,5に示されたL字板状の伝熱プレート50に対して、突設部53を設けてもよい。すなわち、伝熱プレート50は、本体部51、延在部52、及び、突設部53を有することができる。さらに、図1,4,5に示された電池間部材30において、伝熱プレート50の延在部52の一部又は全部を多孔質金属から構成して多孔質体を設けてもよい。
また、図10及び図11に示された伝熱プレート50において、突設部53を設けなくてもよい。また、多孔質体55を設ける範囲は、上述したような範囲に限らず、少なくとも本体部51の一部分に設けられていればよい。さらに、電池間部材30は、全ての電池セル10の間に設けられていなくてもよい。すなわち、電池間部材30は、互いに隣接する少なくとも一対の電池セル10の間に設けられていればよい。
1…電池モジュール、10…電池セル、12…ケース、12c,12d…第1の側面(第1の面)、12e,12f…第2の側面(第2の面)、13…電極組立体、21…正極、22…負極、21b…正極活物質層(活物質層)、22b…負極活物質層(活物質層)、30…電池間部材、40…拘束部材、41…エンドプレート、43…ボルト、50…伝熱プレート(板部材)、51…本体部、52…延在部、53…突設部、54…挿通孔、55…多孔質体、60…積層体、60a…一端、60b…他端、R…塗工領域、E…外縁。

Claims (8)

  1. 所定の方向に沿って積層された複数の電池セルと、互いに隣接する少なくとも一対の前記電池セルの間に介在された電池間部材と、を含む積層体と、
    前記所定の方向に沿って前記電池セル及び前記電池間部材に拘束荷重を付加する拘束部材と、を備え、
    前記電池間部材は、多孔質金属からなる多孔質体を含む、
    電池モジュール。
  2. 前記電池間部材は、前記電池セルにおける前記所定の方向に交差する第1の面上に配置される本体部と、前記本体部から前記所定の方向に沿って延びて前記電池セルにおける前記所定の方向に沿った第2の面上に配置される延在部と、を含む伝熱プレートを有し、
    前記多孔質体は、少なくとも前記本体部に設けられている、
    請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記延在部は、非多孔質金属からなる、
    請求項2に記載の電池モジュール。
  4. 前記拘束部材は、前記所定の方向における前記積層体の一端及び他端のそれぞれに配置された一対のエンドプレートと、前記エンドプレート同士を互いに締結することにより前記電池セル及び前記電池間部材に前記拘束荷重を付加するためのボルトと、を含み、
    前記伝熱プレートは、前記本体部から突設され、前記ボルトが挿通される挿通孔が設けられた突設部を含む、
    請求項2又は3に記載の電池モジュール。
  5. 前記拘束部材は、前記所定の方向における前記積層体の一端及び他端のそれぞれに配置された一対のエンドプレートと、前記エンドプレート同士を互いに締結することにより前記電池セル及び前記電池間部材に前記拘束荷重を付加するためのボルトと、を含み、
    前記電池間部材は、前記電池セルにおける前記所定の方向に交差する第1の面上に配置される本体部と、前記本体部から突設され、前記ボルトが挿通される挿通孔が設けられた突設部と、を含む板部材を有し、
    前記多孔質体は、少なくとも前記本体部に設けられている、
    請求項1に記載の電池モジュール。
  6. 前記突設部は、非多孔質金属からなる、
    請求項4又は5に記載の電池モジュール。
  7. 前記電池セルは、前記所定の方向に沿って交互に積層された正極及び負極を含む電極組立体と、前記電極組立体を収容するケースと、を有し、
    前記正極及び負極は、活物質層が形成された塗工領域を含み、
    前記本体部における前記多孔質体は、前記所定の方向からみて、前記塗工領域を覆い、且つ、前記ケースの外縁よりも内側に位置する範囲に設けられている、
    請求項2〜6のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  8. 前記電池間部材は、複数の前記電池セルのそれぞれに対して、互いに隣接する前記電池セルの間に介在されている、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の電池モジュール。
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