JP2016194201A - 作動制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】施解錠スイッチが操作されてから一定時間をスマート照合待ち期間とし、そのスマート照合待ち期間中に、電子キーが照合一致したとき、鍵を解錠する。スマート照合待ち期間の設定により、施解錠スイッチの操作の有効期間が拡大される。したがって、施解錠スイッチの操作時にスマート照合一致状態であることを必要とする場合に比べ、操作に対する反応を向上できる。
【選択図】図4
Description
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、操作に対する反応の向上を可能にした作動制御装置を提供することにある。
図1に示すように、建物1は、建物1のドア2に設けられたドア錠3を電子キー4によって無線により作動可能なドア錠制御システム5を備える。ドア錠制御システム5は、例えば建物1側からの通信を契機に狭域無線(通信距離:数m)によってID照合(スマート照合)を実行してドア錠3を制御するキー操作フリーシステムであることが好ましい。ドア錠制御システム5は、例えばドア錠3の施錠及び解錠の両方を制御するものであることが好ましい。ドア錠3は機器に相当する。
(第1の制御例)
図4に示すように、当初鍵(ドア錠3)の施錠状態において、電子キー4の有無を調査するべく建物1から定期的にLF電波を送信し、次にLF電波を送信するまでの電子キー4の応答待ち期間中に、電子キー4から扉(ドア2)への応答を待つ。電子キー4が電波送受信可能範囲(スマート通信エリアE1)に入っていない場合、電子キー4からUHF電波が送信されず(応答無し)、スマート照合不一致状態となる。
図5に示すように、電子キー4が電波送受信可能範囲(スマート通信エリアE1)に入ったことに伴い、電子キー4からの応答を受信すると、その時点からスマート照合一致状態となるとともに、当該時点から一定時間をスマート照合一致有効期間とする。詳述すると、電子キー4が照合一致したとき、次の照合の機会(応答待ち期間中)に照合不一致(応答無し)となると仮定した上で、その照合不一致となると仮定した当該次の照合のさらに次の照合の実施期間(応答待ち期間)が完了する時点を含む一定時間をスマート照合一致有効期間とする。スマート照合一致有効期間は約1.5秒間に設定される。
(1)図4を参照して、スマート照合待ち期間の設定により、施解錠スイッチの操作の有効期間が拡大される。したがって、施解錠スイッチの操作時にスマート照合一致状態であることを必要とする場合に比べ、操作に対する反応を向上できる。
・上記実施の形態では、スマート照合待ち期間を設定する第1の制御例とスマート照合一致有効期間を設定する第2の制御例を共に行うドア錠制御システム5について説明したが、第1の制御例を単独で行うドア錠制御システム5、或いは、第2の制御例を単独で行うドア錠制御システム5であってもよい。
・第2の制御例について、照合一致する毎にスマート照合一致有効期間を設定することに代えて、1回置きにスマート照合一致有効期間を設定してもよい。或いは、複数回置きにスマート照合一致有効期間を設定してもよい。或いは、不定期にスマート照合一致有効期間を設定してもよい。
図5に示すように、電子キー4が電波送受信可能範囲(スマート通信エリアE1)に入ったことに伴い、電子キー4からの応答を受信すると、その時点からスマート照合一致状態となるとともに、当該時点から一定時間をスマート照合一致有効期間とする。詳述すると、電子キー4が照合一致したとき、次の照合の機会(応答待ち期間中)に照合不一致(応答無し)となると仮定した上で、その照合不一致となると仮定した当該次の照合のさらに次の照合の実施期間(応答待ち期間)が完了する時点を含む一定時間をスマート照合一致有効期間とする。スマート照合一致有効期間は約1.5秒間に設定される。
Claims (5)
- 機器の作動を制御する作動制御装置において、
前記機器の作動を指示するべく操作手段が操作されてから一定時間を照合待ち期間とし、その照合待ち期間中に、前記機器の作動に必要な電子キーが照合一致したとき、前記機器の作動を行う制御手段を備えた
ことを特徴とする作動制御装置。 - 前記制御手段は、前記操作手段が操作されたとき、当該操作された時点を含む前記電子キーの今回の照合の実施期間中に照合不一致となると仮定した上で、その照合不一致となると仮定した当該今回の照合の次の照合の実施期間が完了する時点を含む前記一定時間を前記照合待ち期間とする
請求項1に記載の作動制御装置。 - 機器の作動を制御する作動制御装置において、
前記機器の作動に必要な電子キーが照合一致してから一定時間を操作待ち期間とし、その操作待ち期間中に、前記機器の作動を指示するべく操作手段が操作されたとき、前記機器の作動を行う制御手段を備えた
ことを特徴とする作動制御装置。 - 前記制御手段は、前記電子キーが照合一致する毎に新たな操作待ち期間を設定し、いずれかの操作待ち期間中に前記操作手段が操作されたとき、前記機器の作動を行う
請求項3に記載の作動制御装置。 - 前記制御手段は、前記電子キーが照合一致したとき、次の照合の機会に照合不一致となると仮定した上で、その照合不一致となると仮定した当該次の照合のさらに次の照合の実施期間が完了する時点を含む前記一定時間を前記操作待ち期間とする
請求項3又は4に記載の作動制御装置。
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