JP2016193732A - ラベル付き容器及び熱収縮性筒状ラベル - Google Patents
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Abstract
Description
前述のようにラベル付き容器は、容器の周囲に熱収縮性筒状ラベルが装着されたものであるため、ラベル付き容器の搬送中に、容器同士が当たり或いは搬送ラインのフレームなどの異物に当たり、熱収縮性筒状ラベルの外面が傷付くという問題がある。特に、ポリスチレン系樹脂フィルムやポリオレフィン系樹脂フィルムからなる熱収縮性筒状ラベルは、傷付き易い。
特許文献1には、非晶性オレフィン系重合体からなる熱収縮性筒状ラベルの外面に、滑剤を含む透明コーティング層を形成することが開示されている。
特に、前記熱収縮性筒状ラベルを、大径部と小径部を有する容器に熱収縮装着すると、熱収縮性筒状ラベルのうち小径部に対応する領域が白っぽくなる一方で、大径部に対応する領域がさほど白っぽくならないので、より白化が目立ち、外観不良のラベル付き容器が得られるという問題点がある。
本発明の第2の目的は、傷付き難く、容器に装着した際に外観不良を生じ難い熱収縮性筒状ラベルを提供することである。
本発明の好ましいラベル付き容器は、前記滑剤が、粒状滑剤を含む。
本発明の好ましいラベル付き容器は、前記筒状フィルムの熱収縮に追従して収縮された第1透明印刷層及び第2透明印刷層のそれぞれの単位面積当たりのインキ付着量の下記式で表される比率が、0.20〜0.99である。
式:第2透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量/第1透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量。
本発明の熱収縮性筒状ラベルは、周方向に熱収縮する筒状フィルムと、前記筒状フィルムの外面の第1領域に設けられた第1透明印刷層と、前記筒状フィルムの第1領域に対して縦方向にずれた第2領域に設けられ且つ前記第1透明印刷層よりも単位面積当たりのインキ付着量が小さい第2透明印刷層と、を有する。
本発明の好ましい熱収縮性筒状ラベルは、前記第3透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量が、前記第1透明印刷層側から第2透明印刷層側に向かうに従って段階的に小さい。
本発明の熱収縮性筒状ラベルは、容器に熱収縮装着した際に、白化が生じ難く又は白化が目立ち難く、さらに、外面に異物などが当たっても傷付き難くなる。
なお、熱収縮性筒状ラベルの周方向は、熱収縮性筒状ラベルを円筒状に拡げた際にその円筒の軸周り方向を意味し、同縦方向は、熱収縮性筒状ラベルの円筒の軸方向を意味する。容器の縦方向は、その容器に熱収縮性筒状ラベルが外嵌される際の熱収縮性筒状ラベルの縦方向と平行な方向である。さらに、「PPP〜QQQ]という記載は、「PPP以上QQQ以下」を意味する。
なお、各断面図において、厚みや寸法などは、実際のものと異なっていることに留意されたい。
本発明のラベル付き容器は、容器と、前記容器の被着領域に熱収縮装着された熱収縮性筒状ラベルと、を有する。
以下、熱収縮性筒状ラベルについて先に説明した後、本発明のラベル付き容器の詳細を説明する。
図1乃至図3は、容器に装着する前(熱収縮前)の熱収縮性筒状ラベル1を示す。
図1は、容器に装着する直前に筒状に拡げられた状態の熱収縮性筒状ラベルを、図2は、扁平状に畳まれた状態の熱収縮性筒状ラベルを示す。通常、容器に装着する前から筒状に形成されている熱収縮性筒状ラベル1は、概念的にはその複数が長手方向に連続的に繋がった長尺状の筒状ラベル長尺体の形態(筒状ラベル長尺体は図示せず)で提供され、その筒状ラベル長尺体は扁平状にしてロールに巻き取った状態で保管・運搬され、容器に装着する際に、その長尺体を所定箇所で切断することにより、図2に示すような扁平状の熱収縮性筒状ラベル1が得られる。この扁平状の熱収縮性筒状ラベル1は、図1に示すように、筒状に拡げられて容器に外嵌され且つ加熱されることにより、容器に装着される。
前記熱収縮性筒状ラベル1は、熱収縮性を有する熱収縮性フィルムを筒状に形成した筒状フィルム2を有する。筒状フィルム2は、その周方向に熱収縮可能である。
具体的には、主たる熱収縮方向が周方向となるように熱収縮性フィルムを丸め、熱収縮性フィルムの第1側端部と第2側端部とを重ね合わせ、その重ね合わせ面の周方向における一部分又は全部を、溶剤又は接着剤を用いて接着することにより、筒状フィルム2が構成されている。かかる筒状フィルム2は、主として周方向に熱収縮する性質を有する。前記重ね合わせ面を接着した部分2aは、筒状フィルム2の上縁から下縁にかけて縦方向に延び、この部分は、一般にシール部と呼ばれる。
熱収縮率(%)=[{(一方向(又は他方向)の元の長さ)−(一方向(又は他方向)の浸漬後の長さ)}/(一方向(又は他方向)の元の長さ)]×100。
熱収縮性フィルムの厚みは、特に限定されず、例えば、20μm〜100μmであり、好ましくは、25μm〜80μmであり、より好ましくは、30μm〜60μmである。
熱収縮性フィルムは、透明又は不透明のいずれでもよいが、内面側に意匠印刷層が設けられる場合には、透明なものが用いられる。本明細書において、透明は、有色透明又は無色透明を含むが、好ましくは無色透明である。
比較的傷付き易い熱収縮性フィルムとしては、例えば、ポリスチレン系フィルムやポリオレフィン系フィルムなどが挙げられる。ただし、その熱収縮性フィルムが2種以上のフィルムが積層され且つ一体化された積層フィルムである場合、少なくとも一方面(この一方面は筒状フィルム2に形成された際の筒状フィルム2の外面となる)が前記ポリスチレン系フィルムやポリオレフィン系フィルムにて構成される。
前記ポリスチレン系樹脂は、スチレン系単量体を必須の単量体(モノマー)成分として構成される重合体である。即ち、分子中(1分子中)に、スチレン系単量体に由来する構成単位を少なくとも含む重合体である。前記ポリスチレン系樹脂は、単独重合体であってもよいし、共重合体であってもよい。
前記スチレン系単量体としては、特に限定されないが、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、p−エチルスチレン、p−イソブチルスチレン、p−t−ブチルスチレン、クロロメチルスチレンなどが挙げられる。中でも、入手し易さ、材料価格などの観点から、スチレンが好ましい。なお、前記スチレン系単量体は、1種のみを使用してもよいし、2種以上を使用してもよい。
前記ポリスチレン系樹脂以外の樹脂としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
ポリスチレン系樹脂の含有量は、特に限定されないが、そのポリスチレン系フィルム全体(100質量%)に対して、50質量%以上が好ましく、より好ましくは60質量%以上であり、さらに好ましくは80質量%以上、特に好ましくは90質量%以上である。前記含有量の上限は、特に限定されず、100質量%であってもよい。
前記ポリエチレン系樹脂は、エチレンを必須の単量体成分として構成される重合体であり、即ち、分子中(1分子中)にエチレンに由来する構成単位を少なくとも含む重合体である。ポリエチレン系樹脂としては、例えば、エチレンの単独重合体;エチレンと1種以上の単量体成分(エチレン以外の単量体成分)を必須の単量体成分として構成される共重合体(エチレン共重合体)等が挙げられる。
前記ポリオレフィン系樹脂以外の樹脂としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
ポリオレフィン系樹脂の含有量は、特に限定されないが、そのポリオレフィン系フィルム全体(100質量%)に対して、50質量%以上が好ましく、より好ましくは60質量%以上であり、さらに好ましくは80質量%以上、特に好ましくは90質量%以上である。前記含有量の上限は、特に限定されず、100質量%であってもよい。
前記筒状フィルム2の内面若しくは外面又は内面及び外面の一部分又は全体には、必要に応じて、意匠印刷層が設けられる(図示せず)。意匠印刷層は、好ましくは筒状フィルム2の少なくとも内面の一部分又は全体に設けられ、より好ましく筒状フィルム2の内面のみに設けられる。意匠印刷層は、例えば、商品名、会社名、説明書き、図柄などのデザイン表示が所望の色彩で表された1層又は多層の印刷部分である。
意匠印刷層は、従来公知の印刷インキを用い、グラビア印刷法などの各種印刷法にて形成できる。
意匠印刷層の厚みは、特に限定されないが、例えば、1μm〜5μm程度が好ましい。
前記熱収縮性筒状ラベル1は、前記筒状フィルム2と、前記筒状フィルム2の外面の第1領域に設けられた第1透明印刷層31と、前記筒状フィルム2の第1領域に対して縦方向にずれた第2領域に設けられた第2透明印刷層32と、を有する。好ましくは、前記筒状フィルム2の外面の第3領域に設けられた第3透明印刷層33をさらに有する。前記第3領域は、筒状フィルム2の縦方向において、前記第1領域と第2領域の間の筒状フィルム2の1つの領域である。前記第1領域、第3領域及び第2領域は、筒状フィルム2の縦方向において連続していてもよく、それらから選ばれる少なくとも2つの領域が縦方向において不連続であってもよい。
前記第1透明印刷層31、第2透明印刷層32及び第3透明印刷層33は、好ましくは、それぞれ筒状フィルム2に周設される(筒状フィルム2の周方向に延在するように設けられる)。
前記透明インキとしては、例えば、一般に用いられる印刷用インキから着色剤(顔料等)を除いたインキ(以下、このようなインキを、「メジウムインキ」という)を使用できる。メジウムインキは、通常、バインダー樹脂、溶剤、及び必要に応じて、可塑剤などから構成される。前記バインダー樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂などが挙げられる。
好ましくは、前記第1透明印刷層31、第2透明印刷層32及び第3透明印刷層33は、いずれも滑剤を含むメジウムインキから形成される。以下、滑剤を含むメジウムインキを「含滑剤インキ」という場合がある。含滑剤インキを用いることにより、滑り性に優れた第1乃至第3透明印刷層31,32,33(第1透明印刷層31、第2透明印刷層32及び第3透明印刷層33)を形成できる。
含滑剤インキについては、後で詳述する。
前記第2透明印刷層32の単位面積当たりのインキ付着量は、第1透明印刷層31の単位面積当たりのインキ付着量よりも小さい。
また、前記第3透明印刷層33の単位面積当たりのインキ付着量は、前記第1透明印刷層31よりも小さく且つ第2透明印刷層32よりも大きく、好ましくは、前記第1透明印刷層31側から第2透明印刷層32側に向かうに従って段階的に小さくなっている。
第1乃至第3透明印刷層31,32,33は、いずれも筒状フィルム2の周方向全体に亘って設けられている。つまり、第1乃至第3透明印刷層31,32,33は、筒状フィルム2の周方向において連続した帯環状に形成されている。もっとも、筒状フィルム2の周方向の一部の領域において、第1乃至第3透明印刷層31,32,33が設けられていなくてもよい。つまり、第1乃至第3透明印刷層31,32,33は、それぞれ独立して、筒状フィルム2の周方向において不連続に形成されていてもよい。
第1乃至第3透明印刷層31,32,33の各縦方向長さは、特に限定されず、容器に応じて適宜設定される。
後述するように、大径部と小径部を有する容器に対しては、第1透明印刷層31がその大径部に、第2透明印刷層32がその小径部に、第3透明印刷層33がその大径部と小径部の間に対応するように、熱収縮性筒状ラベル1をその容器に熱収縮することが好ましい。
それ故、容器の形状や寸法に合わせて前記第1乃至第3透明印刷層31,32,33の各縦方向長さが設定される。
前記第1乃至第3透明印刷層31,32,33のそれぞれの単位面積当たりのインキ付着量は、各透明印刷層31,32,33の中から任意に特定範囲を抽出し、その特定範囲内に付着したインキの総重量を計測することによって求められる。例えば、図3に前記特定範囲をドット状破線で示している。前記特定範囲は、例えば、10mm×10mmである。
なお、図5において、第1透明印刷層31、第3透明印刷層33及び第2透明印刷層32の縦方向長さは、図2乃至図4とは異なっていることに留意されたい。
図5に示す黒塗部分が、インキが付着した部分(インキ付着部)である。微視的に見ると、各透明印刷層31,32,33は、このインキ付着部の複数が筒状フィルム2の縦方向及び周方向に並んで構成され、巨視的に見ると、図4に示すように、各透明印刷層31,32,33は、それぞれ1つの層を成している。
式:単位面積当たりのインキ付着面積(%)=(特定範囲内のインキ付着面積の和/その特定範囲の面積)×100。
また、模式的に表した図5では、各インキ付着部311,321,331を平面視円形状としているが、各インキ付着部は、この平面視形状に限定されず、略矩形状、略菱形状などでもよい。さらに、第1乃至第3透明印刷層31,32,33を構成する各インキ付着部311,321,331は、互いに相似形状でもよく、相似形状でなくてもよい。
例えば、第1透明印刷層31を構成する個々のインキ付着部311は、その厚みが大きく、第2透明印刷層32を構成する個々のインキ付着部321は、その厚みが小さく、第3透明印刷層33を構成する個々のインキ付着部331は、前記2つのインキ付着部311,321の中間的な厚みとする。単位面積当たりのインキ付着量が前記第1透明印刷層側から第2透明印刷層側に向かうに従って段階的に小さい第3透明印刷層33は、その第3透明印刷層33のインキ付着部331の厚みを前記第1透明印刷層31側から第2透明印刷層32側に向かうに従って段階的に小さくすることによって形成できる。
なお、第1乃至第3透明印刷層31,32,33の各厚みは、特に限定されないが、例えば、それぞれ独立して、0.5μm〜5μmである。
このように第1乃至第3透明印刷層31,32,33を構成する個々のインキ付着部311,321,331の厚みを調整することにより、上記式1の関係を満たす第1乃至第3透明印刷層31,32,33を形成できる。
また、個々のインキ付着部311,321,331の面積及び厚みを適宜調整しても、上記式1の関係を満たす第1乃至第3透明印刷層31,32,33を形成できる。
ここで、熱収縮性筒状ラベル1の、装着時の熱収縮率は、容器の被着領域の形状に応じて、ラベル1の縦方向において異なっている。装着時、例えば、熱収縮性筒状ラベル1のうち容器の大径部に対応する領域の熱収縮率は小さく、容器の小径部に対応する領域の熱収縮率は、比較的大きくなる。
例えば、前記(1)の方法を採用する場合について説明する。
例えば、第1領域(第1透明印刷層31が設けられた領域)の、熱収縮性筒状ラベル1を容器に装着したときの熱収縮率が、零を超え20%未満と設定する場合、第1透明印刷層31の単位面積当たりのインキ付着面積は、80%〜100%とされる。
第2領域(第2透明印刷層32が設けられた領域)の、熱収縮性筒状ラベル1を容器に装着したときの熱収縮率が、30%を超え熱収縮性フィルムの収縮限界以下と設定する場合、第2透明印刷層32の単位面積当たりのインキ付着面積は、10%〜30%とされる。
第3透明印刷層33の単位面積当たりのインキ付着面積は、前記2つのインキ付着面積の間に設定される。なお、単位面積当たりのインキ付着量が前記第1透明印刷層側から第2透明印刷層側に向かうに従って段階的に小さい第3透明印刷層33は、第3透明印刷層33の単位面積当たりのインキ付着面積は、全体として漸次小さくなる。この場合、第3透明印刷層33の単位面積当たりのインキ付着面積は、第2透明印刷層32側に向かうに従って均等に小さくなっていてもよく(階段状に小さくなる場合を含む)、不均等に小さくなっていてもよい。前記インキ付着面積が不均等に小さくなる場合としては、第1透明印刷層31側又は第2透明印刷層32側において小さくなる度合い(減少勾配)が大きい場合などが挙げられる。
滑剤成分は、主として透明印刷層に滑り性を付与するために配合される。メジウムインキ成分は、主としてインキを構成する材料であり、そのうちのバインダー樹脂は、主として透明印刷層の層形成材料である。
滑剤としては、滑り性を向上させる作用を有するものであれば特に限定されず、例えば、有機系滑剤、無機系滑剤の何れを用いてもよい。滑剤としては、例えば、無機粒子(粉末状無機物質等)、有機粒子(粉末状有機物質等)、ワックス類などの粒状滑剤;シリコーンオイルなどの液状滑剤;などが挙げられる。滑剤は、単独で又は2種以上混合して使用できる。滑剤として2種以上を組み合わせて使用する場合、無機粒子(特に、無機微粒子)又はシリコーンオイルと、ワックス類との組み合わせが好ましい。
前記ワックス類としては、例えば、ポリエチレンワックスなどのポリオレフィン系ワックス、脂肪酸アマイド、脂肪酸エステル、パラフィンワックス、ポリテトラフルオロエチレンワックス、カルナウバワックスなどが挙げられる。
メジウムインキ成分は、バインダー樹脂を含み、必要に応じて、各種添加剤を含む。
前記バインダー樹脂は、その固化性能に従って分類すると、乾燥型、紫外線硬化型などの光重合型などが挙げられる。
乾燥型のバインダー樹脂としては、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、ニトロセルロースやセルロース・アセテート・ブチレートなどのセルロース系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂などが挙げられる。光重合型のバインダー樹脂としては、アクリレート系などの光重合性樹脂と重合開始剤などが挙げられる。溶剤としては、例えば、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチルなどのエステル類;メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノールなどのアルコール類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類;トルエンなどの炭化水素類;これらの混合溶媒などが挙げられる。前記添加剤として、例えば、可塑剤、沈降防止剤、分散安定剤、充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤などが挙げられる。
前記アクリル系樹脂を構成する単量体成分としては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、などの(メタ)アクリル酸アルキルエステル(好ましくは(メタ)アクリル酸C1−C12アルキルエステル等);(メタ)アクリル酸などのカルボキシル基含有重合性不飽和化合物又はその無水物;2−ヒドロキシメチル(メタ)アクリレートなどのヒドロキシル基含有(メタ)アクリル酸エステル(好ましくは(メタ)アクリル酸ヒドロキシC1−C8アルキルエステル等)などが挙げられる。アクリル系樹脂は、1種単独で又は単量体組成の異なる2種以上の樹脂を組み合わせて用いることができる。例えば、アクリル系樹脂として、(i)カルボキシル基及びヒドロキシル基含有アクリル系重合体、(ii)カルボキシル基含有アクリル系重合体とヒドロキシル基含有アクリル系重合体との混合物、(iii)カルボキシル基及びヒドロキシル基非含有アクリル系重合体と、カルボキシル基含有アクリル系重合体と、ヒドロキシル基含有アクリル系重合体との混合物、などを使用できる。アクリル系樹脂の重量平均分子量は、8,000〜50,000が好ましく、20,000〜40,000がより好ましい。アクリル系樹脂のガラス転移温度(Tg)は、35℃〜80℃が好ましく、40℃〜60℃がより好ましい。
本実施形態では、第1乃至第3透明印刷層31,32,33は、同じ含滑剤インキを用いて形成されている。
第1乃至第3透明印刷層31,32,33の滑剤成分の含有量は、各透明印刷層31,32,33の全体を100質量%とした場合に、それぞれ独立して、例えば、0.1質量%〜25質量%であり、好ましくは0.1質量%〜20質量%である。なお、前記滑剤成分の含有量は、含滑剤インキにおける含有量でないことに留意されたい。
本発明の熱収縮性筒状ラベル1は、好ましくは被着領域が大径部及び小径部を有する容器に装着される。もっとも、本発明の熱収縮性筒状ラベル1は、被着領域が大径部及び小径部を有する容器に装着される場合に限定されず、被着領域が直胴状(直胴状は、縦方向において外周長が変わらない形状)の容器に装着することも可能である。前記被着領域は、容器の外面のうち、熱収縮性筒状ラベルが装着される部分をいう。通常、被着領域は、容器の一部分であることが多いが、容器の全部である場合もある。
容器9は、例えば、図6に示すように、大径部91と、前記大径部91に対して縦方向にずれた位置に形成された小径部92と、を有する。また、縦方向において、前記大径部91と小径部92の間には、外周長が漸次変化する縮径部93を有する。ここで、前記容器9の縦方向とは、容器の軸方向をいい、前記縦方向にずれた位置は、軸方向での位置が相違していることを意味し、大径部91の一部と小径部92の一部が重なっていることは含まれない。
縮径部93は、容器9の正面から見て、外形が連続的に変化する直線状(又は曲線状)でもよく、外形が段階的に変化する階段状であってもよい。図示例では、縮径部93は、容器9の正面から見て、その外形が連続的に変化する直線状である。
前記容器9の被着領域の小径部92の外周長と大径部91の外周長の比率(小径部92の外周長/大径部91の外周長)は、例えば、1/5〜9/10であり、好ましくは1/4〜4/5であり、より好ましくは1/3〜7/10である。
前記容器9の材質は、特に限定されず、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ガラス、金属、磁器などが挙げられる。
本発明のラベル付き容器10は、上記熱収縮性筒状ラベル1と、被着領域に大径部91及び小径部92を有する容器9と、を備える。前記熱収縮性筒状ラベル1は、前記大径部91及び小径部92を含む被着領域に熱収縮装着されている。
詳しくは、図2及び図3に示すような扁平状に畳まれた熱収縮性筒状ラベル1を、図1に示すように、筒状に開口する。この熱収縮性筒状ラベル1の第1領域(第1透明印刷層31が設けられた筒状フィルム2の1つの領域)が大径部91に、第3領域(第3透明印刷層33が設けられた筒状フィルム2の1つの領域)が縮径部93に、及び、第2領域(第2透明印刷層32が設けられた筒状フィルム2の1つの領域)が小径部92に対応するように位置合わせして、熱収縮性筒状ラベル1を容器9の被着領域に外嵌する(図7参照)。この熱収縮性筒状ラベル1を所定温度に加熱することにより、筒状フィルム2が周方向に熱収縮し、熱収縮性筒状ラベル1が容器9に装着される。
もっとも、前記熱収縮性筒状ラベル1の第1乃至第3領域がそれぞれ大径部91、縮径部93及び小径部92に対応して装着されているとは、厳密に対応して装着されている場合の他、概ね対応して装着されている場合を含む。
熱収縮性筒状ラベル1の第1乃至第3領域がそれぞれ大径部91、縮径部93及び小径部92に、概ね対応して装着されている場合としては、例えば、(A)第1領域が大径部91と縮径部93に跨がって装着されている場合(この場合でも、第1領域は大径部91に対応して装着されている)、(B)第3領域が大径部91と縮径部93又は/及び縮径部93と小径部92に跨がって装着されている場合(この場合でも、第3領域は縮径部93に対応して装着されている)、(C)第2領域が縮径部93と小径部92に跨がって装着されている場合(この場合でも、第2領域は小径部92に対応して装着されている)、などが挙げられる。
かかる熱収縮性筒状ラベル1を加熱すると、第1乃至第3領域を含む筒状フィルム2の全体が周方向に熱収縮するが、この際、筒状フィルム2に追従して、その筒状フィルム2の外面に設けられた第1乃至第3透明印刷層31,32,33も収縮する。筒状フィルム2の収縮に伴い第1乃至第3透明印刷層31,32,33を構成する各インキ付着部の周方向間隔が縮まるので(フィルムの面積が小さくなり且つ各インキ付着部が周方向において集合するので)、第1乃至第3透明印刷層31,32,33の単位面積当たりのインキ付着量が増大する。
熱収縮率が小さい第1領域に設けられた第1透明印刷層31は、インキ付着量の増大率が比較的小さく、熱収縮率の大きい第2領域に設けられた第2透明印刷層32は、インキ付着量の増大率が比較的大きく、熱収縮率が変化する第3領域に設けられた第3透明印刷層33は、インキ付着量の増大率が第1透明印刷層31側から第2透明印刷層32側に向かうに従って大きくなる。
このため、前記容器9の被着領域に装着された熱収縮後の熱収縮性筒状ラベル1は、第1透明印刷層31、第2透明印刷層32及び第3透明印刷層33のそれぞれの単位面積当たりのインキ付着量が、近似するようになる。
前記筒状フィルム2の熱収縮に追従して収縮された第1透明印刷層及び第2透明印刷層32のそれぞれの単位面積当たりのインキ付着量の下記式で表される比率が、好ましくは0.20〜0.99であり、より好ましくは0.30〜0.95であり、さらに好ましくは0.40〜0.90である。
式:第2透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量/第1透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量。
本発明において、熱収縮性筒状ラベル1を容器9に装着した際、前記第2透明印刷層32は大きく収縮するが、第2透明印刷層32は前記単位面積当たりのインキ付着量が小さいので、単位面積当たりの滑剤の量も少なく、且つ印刷層の割れも生じ難い。このため、収縮後の第2透明印刷層32は白化を生じ難くなる。他方、第1透明印刷層31は、前記単位面積当たりのインキ付着量が大きいので、一般には、白化を生じ易いが、本発明においては、第1領域を大径部91に対応させて装着することにより、第1透明印刷層31の収縮量が小さくなり、第1透明印刷層31も白化し難い。同様の理由から、第3透明印刷層33も白化し難くなる。
それ故、本発明によれば、熱収縮性筒状ラベル1が部分的に白っぽく見えず、外観良好なラベル付き容器10を提供できる。
なお、本発明の熱収縮性筒状ラベル1において、熱収縮後、第1乃至第3透明印刷層31,32,33の全てが白化しない場合もあれば、それらが僅かに白化している場合もある。本発明によれば、第1乃至第3透明印刷層31,32,33が僅かに白化している場合でも、その白化の程度が第1乃至第3透明印刷層31,32,33で殆ど変わらなくなるので、全体として白化が目立たず、外観良好なラベル付き容器10を提供できる。
本発明のラベル付き容器10は、熱収縮後の熱収縮性筒状ラベル1の外面が、単位面積当たりのインキ付着量が大きい第1乃至第3透明印刷層31,32,33にて構成されるので、傷付き難くなる。
本発明のラベル付き容器及び熱収縮性筒状ラベルは、上記実施形態に限られず、本発明の意図する範囲で適宜変更、置換、又は代用できる。
以下、本発明の変形例を説明するが、その説明に於いて、主として上記実施形態と異なる構成及び効果について説明し、上記実施形態と同様の構成などについては、(それを説明したものとして)用語又は符号をそのまま援用し、その構成の説明を省略する場合がある。
また、特に図示しないが、筒状フィルム2の上縁を含む筒状フィルム2の上端部、及び/又は、筒状フィルム2の下縁を含む筒状フィルム2の下端部に、透明印刷層が設けられていない領域を有していてもよい。
例えば、第1透明印刷層31と第2透明印刷層32が、互いに異なる含滑剤インキにて形成される。この場合、第2透明印刷層32の形成用インキとして、比較的柔軟な印刷層を形成できる含滑剤インキを用い、第1透明印刷層31の形成用インキとして、それよりも硬い印刷層を形成できる含滑剤インキを用いることが好ましい。例えば、第2透明印刷層32の形成用インキとして、ポリウレタン系樹脂をバインダー樹脂とする含滑剤インキを用い、第1透明印刷層31の形成用インキとして、アクリル系樹脂をバインダー樹脂とする含滑剤インキを用いる。熱収縮性筒状ラベル1の熱収縮時に、比較的大きく収縮する第1透明印刷層31を比較的柔軟な含滑剤インキにて形成することにより、印刷層内の微細な割れが生じる頻度を低減できる。
この点、前記干渉色は、透明印刷層の厚みを比較的大きくすると抑制できるようになる。
本発明では、容器9の被着領域に装着された熱収縮後の熱収縮性筒状ラベル1は、第1透明印刷層31、第2透明印刷層32及び第3透明印刷層33のそれぞれの単位面積当たりのインキ付着量が、近似するようになるが、熱収縮後も第1透明印刷層31の厚みが最も大きくなる傾向にある(ただし、必ずそうなるわけではないことに留意されたい)。上記のように比較的厚みの大きい透明印刷層は、干渉色を生じ難くなるので、本発明において、濃色の意匠印刷層を筒状フィルム2に設ける場合には、その濃色の意匠印刷層を、第1透明印刷層31に対応させて設けることが好ましい。
2 筒状フィルム
31 第1透明印刷層
32 第2透明印刷層
33 第3透明印刷層
9 容器
91 大径部
92 小径部
93 縮径部
10 ラベル付き容器
Claims (7)
- 周方向に熱収縮する筒状フィルムと、前記筒状フィルムの外面に設けられた第1透明印刷層と、前記第1透明印刷層よりも単位面積当たりのインキ付着量が小さい第2透明印刷層と、を有する熱収縮性筒状ラベルと、
前記熱収縮性筒状ラベルが装着される被着領域を有する容器と、を有し、
前記容器の被着領域が、大径部と、小径部と、を有し、
前記第1透明印刷層の設けられた領域が前記大径部に対応し且つ前記第2透明印刷層の設けられた領域が前記小径部に対応するように、前記熱収縮性筒状ラベルが前記容器に熱収縮装着されている、ラベル付き容器。 - 前記第1透明印刷層及び前記第2透明印刷層が、それぞれ滑剤を含むメジウムインキから形成されている、請求項1に記載のラベル付き容器。
- 前記滑剤が、粒状滑剤を含む、請求項2に記載のラベル付き容器。
- 前記筒状フィルムの熱収縮に追従して収縮された第1透明印刷層及び第2透明印刷層のそれぞれの単位面積当たりのインキ付着量の下記式で表される比率が、0.20〜0.99である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のラベル付き容器。
式:第2透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量/第1透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量。 - 周方向に熱収縮する筒状フィルムと、
前記筒状フィルムの外面の第1領域に設けられた第1透明印刷層と、
前記筒状フィルムの第1領域に対して縦方向にずれた第2領域に設けられ且つ前記第1透明印刷層よりも単位面積当たりのインキ付着量が小さい第2透明印刷層と、を有する熱収縮性筒状ラベル。 - 前記筒状フィルムの外面の第1領域と第2領域の間に設けられた第3透明印刷層をさらに有し、
前記第3透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量が、前記第1透明印刷層よりも小さく且つ第2透明印刷層よりも大きい、請求項5に記載の熱収縮性筒状ラベル。 - 前記第3透明印刷層の単位面積当たりのインキ付着量が、前記第1透明印刷層側から第2透明印刷層側に向かうに従って段階的に小さい、請求項6に記載の熱収縮性筒状ラベル。
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