JP2002132159A - 防傷性及び防汚性に優れたオレフィン系熱収縮性ラベル - Google Patents

防傷性及び防汚性に優れたオレフィン系熱収縮性ラベル

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JP2002132159A
JP2002132159A JP2000320103A JP2000320103A JP2002132159A JP 2002132159 A JP2002132159 A JP 2002132159A JP 2000320103 A JP2000320103 A JP 2000320103A JP 2000320103 A JP2000320103 A JP 2000320103A JP 2002132159 A JP2002132159 A JP 2002132159A
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heat
shrinkable label
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label
amorphous
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Satoru Kawasaki
悟 川崎
Yasuo Ose
泰生 大瀬
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Fuji Seal Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 防傷性及び防汚性に優れた非晶性オレフィン
系の熱収縮性ラベルを得る。 【解決手段】 熱収縮性ラベル1は、少なくとも表面が
非晶性オレフィン系重合体からなるベースフィルム2に
印刷が施された熱収縮性ラベル1であって、前記ベース
フィルム2の外面側に透明コーティング層6が形成され
ていることを特徴とする。前記透明コーティング層表面
の動摩擦係数は、例えば0.1〜0.5程度である。非
晶性オレフィン系重合体には、例えば環状オレフィン系
重合体などが含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器等に熱収縮に
より装着されるオレフィン系の熱収縮性ラベル、特に、
防傷性及び防汚性に優れた非晶性オレフィン系の熱収縮
性ラベルと、容器に該熱収縮性ラベルが装着されたラベ
ル付き容器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オレフィン系熱収縮性ラベルは、
従来の塩化ビニル系熱収縮性ラベルに比べて環境に対す
る汚染性が小さく、しかも耐熱性や防湿性に優れること
などから市場化が進んでいる。
【0003】例えば、飲料や食品用の容器等に装着され
る熱収縮性ラベルとして、従来から使用されているポリ
塩化ビニル系樹脂に比べて焼却時に有毒ガスやダイオキ
シンの発生する恐れがなく、また、ポリエステル系樹脂
に比べて比重が軽いため、PETボトル(ポリエチレン
テレフタレート製ボトル)をリサイクルする際に水中に
てラベル部分とボトル部分とを分離することが容易なエ
チレン−プロピレンランダム共重合体又はこれに石油樹
脂を加えた樹脂組成物で形成されたベースフィルムに印
刷を施した熱収縮性ラベルが用いられている。
【0004】しかし、この熱収縮性ラベルは、(1)光
沢が劣り、印刷が美しく仕上がらない、(2)熱収縮の
際、収縮速度が遅い上、熱源を離すと緩みが生じ、フィ
ット性(密着性、締め付け性)に劣る、(3)有機溶剤
によるシールができず、ヒートシールや超音波シールを
施すため、シール部に皺が発生しやすいなどの問題点を
有している。
【0005】そこで、これらの問題について検討したと
ころ、ベースフィルムの少なくとも表面を非晶性オレフ
ィン系重合体で構成することにより上記問題点が解決さ
れることを見出した。しかしながら、このような非晶性
オレフィン系熱収縮性ラベルを装着した容器[例えば、
ポリエチレンテレフタレート製ボトル(PETボト
ル)、ガラス瓶など]は、製造ラインや輸送時において
互いに擦れ合った場合に表面上に傷が付きやすく、また
手に持った際に手垢が付きやすいため、商品価値が低下
するという課題を有することが判明した。これは、非晶
性オレフィン系フィルムの表面は摩擦が大きく、滑りに
くい上、皮脂(手の脂)を浸透しやすいという特性を有
しているためと考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、防傷性及び防汚性に優れた非晶性オレフィン系
の熱収縮性ラベル、並びに該熱収縮性ラベルが容器に装
着されたラベル付き容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記目的
を達成するため鋭意検討した結果、非晶性オレフィン系
重合体からなるベースフィルムの外面側(容器等の被着
物に接しない側)に透明コーティング層を形成した熱収
縮性ラベルを容器等に装着すると、製造ラインや輸送時
において容器等が互いに擦れあっても傷が付きにくく、
手で持っても手垢が付きにくくなることを見出した。本
発明はこれらの知見に基づいて完成されたものである。
【0008】すなわち、本発明は、少なくとも表面が非
晶性オレフィン系重合体からなるベースフィルムに印刷
が施された熱収縮性ラベルであって、前記ベースフィル
ムの外面側に透明コーティング層が形成されていること
を特徴とする熱収縮性ラベルを提供する。
【0009】前記透明コーティング層表面の動摩擦係数
は、例えば0.1〜0.5程度である。非晶性オレフィ
ン系重合体には、例えば環状オレフィン系重合体などが
含まれる。本発明は、また、容器に上記の熱収縮性ラベ
ルが装着されたラベル付き容器を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、必要に応じて図
面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明の熱収縮
性ラベルの一例を示す概略断面図、図2は本発明の熱収
縮性ラベルの他の例を示す概略断面図である。図3は図
1の熱収縮性ラベルを被装着物(容器)に装着する際の
状態を示す斜視図である。なお、同一の部材や部分には
同一の符号が付されている。
【0011】図1の熱収縮性ラベル1は、ベースフィル
ム2と、ベースフィルム2の一方の面に設けられた印刷
層3と、ベースフィルム2の他方の面に形成された透明
コーティング層とで構成されている。該ベースフィルム
2は非晶性オレフィン系重合体からなる一軸又は二軸配
向フィルムで構成されている。
【0012】前記非晶性オレフィン系重合体としては、
例えば、非晶性ポリプロピレン、非晶性プロピレン−エ
チレン共重合体、非晶性プロピレン−ブテン−1共重合
体、非晶性プロピレン−ブテン−1−エチレン3元共重
合体、非晶性プロピレン−ヘキセン−1−エチレン3元
共重合体等のプロピレン成分が主成分である重合体;非
晶性ポリブテン−1、非晶性ブテン−1−エチレン共重
合体、非晶性ブテン−1−プロピレン共重合体、非晶性
ブテン−1−プロピレン−エチレン3元共重合体、非晶
性ブテン−1−ヘキセン−1−エチレン3元共重合体等
のブテン−1成分が主成分である重合体等が挙げられ
る。これらは1種又は2種以上用いることができる。ま
た、環状オレフィン系重合体を含有する非晶性オレフィ
ン系重合体や、沸騰n−ヘプタン不溶分、すなわち、沸
騰n−ヘプタンによるソックスレー抽出不溶分が70重
量%以下である非晶性オレフィン系重合体は防傷性及び
防汚性が低いために本発明を適用することにより特に大
きな効果が得られる。なお、非晶性オレフィン系重合体
は環状オレフィン系重合体のみで構成されていてもよ
い。
【0013】前記環状オレフィン系重合体には、(A)
エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4
−メチル−1−ペンテンなどのα−オレフィンと少なく
とも1種の環状オレフィンとの共重合体(以下、「環状
オレフィン共重合体」と称することがある)、及び
(B)環状オレフィンの開環重合体又はその水添物など
の非晶性環状オレフィン系重合体が含まれる。
【0014】前記重合体(A)及び(B)における環状
オレフィンとしては、例えば、ビシクロ[2.2.1]
ヘプト−2−エン(ノルボルネン)、テトラシクロ
[4.4.0.12,5.17,10]−3−ドデセン、ヘキ
サシクロ[6.6.1.13,6.1 10,13.02,7.0
9,14]−4−ヘプタデセン、オクタシクロ[8.8.
0.12, 9.14,7.111,18.113,16.03,8
12,17]−5−ドコセン、ペンタシクロ[6.6.
1.13,6.02,7.09,14]−4−ヘキサデセン、ヘプ
タシクロ−5−イコセン、ヘプタシクロ−5−ヘンイコ
セン、トリシクロ[4.3.0.12, 5]−3−デセ
ン、トリシクロ[4.3.0.12,5]−3−ウンデセ
ン、ペンタシクロ[6.5.1.13,6.02,7
9,14]−4−ペンタデセン、ペンタシクロペンタデカ
ジエン、ペンタシクロ[4.7.0.12,5.08,13
9,12]−3−ペンタデセン、ノナシクロ[9.10.
1.14,7.113,20.115,18.02 ,10.012,21.0
14,19]−5−ペンタコセンなどの多環式環状オレフィ
ン等が挙げられる。これらの環状オレフィンは、環に、
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル基などのエス
テル基、メチル基などのアルキル基、ハロアルキル基、
シアノ基、ハロゲン原子等の置換基を有していてもよ
い。
【0015】前記環状オレフィン共重合体(A)は、例
えば、前記α−オレフィンと環状オレフィンとを、ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキサン、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの炭化水素系溶媒中、いわ
ゆるチーグラー触媒やメタロセン触媒などの触媒を用い
て重合することにより得ることができる。このような環
状オレフィン共重合体(A)は市販されており、例え
ば、商品名「アペル」(三井化学(株)製)などが使用
できる。
【0016】前記環状オレフィンの開環重合体又はその
水添物(B)は、例えば、前記環状オレフィンを、モリ
ブデン化合物やタングステン化合物を触媒としたメタセ
シス重合(開環重合)に付し、通常、得られたポリマー
をさらに水添することにより製造できる。このような重
合体(B)は市販されており、例えば、商品名「アート
ン」(日本合成ゴム(株)製)、商品名「ゼオネック
ス」(日本ゼオン(株)製)などが使用できる。
【0017】好ましい非晶性環状オレフィン系重合体
は、前記環状オレフィン共重合体(A)である。なかで
も、エチレンとビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−エ
ン(ノルボルネン)又はテトラシクロ[4.4.0.1
2,5.17,10]−3−ドデセンとの共重合体が好まし
く、特にエチレン含有量が60〜85モル%(とりわけ
70〜80モル%)の範囲のものが好ましい。
【0018】非晶性オレフィン系重合体のガラス転移温
度(Tg)は、例えば80〜150℃程度であり、好ま
しくは90〜130℃程度である。ガラス転移温度が8
0℃未満では耐熱性が低下しやすく、また150℃を超
えるとラベルが脆くなりやすい。
【0019】ベースフィルム2は、非晶性オレフィン系
重合体に加え、必要に応じて、耐熱性等の特性を損なわ
ない範囲で他のポリマーを少量含んでいてもよく、ま
た、フィルム同士の融着を防止するため、無機微粒子を
含んでいてもよい。
【0020】前記無機微粒子としては、例えば、シリ
カ、アルミナ、酸化亜鉛、酸化マグネシウムなどの無機
酸化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの炭酸
塩;ケイ酸カルシウム、ガラスビーズ、タルク、クレ
ー、マイカなどのケイ酸塩などが挙げられる。無機微粒
子の平均粒径は、例えば1〜10μm、好ましくは3〜
7μm程度である。無機微粒子の量は、前記ベースフィ
ルム2(非晶性環状オレフィン系重合体からなる層)の
構成成分全量に対して、例えば0.05〜0.50重量
%、好ましくは0.08〜0.30重量%程度である。
【0021】ベースフィルム2の厚みは、例えば30〜
80μm、好ましくは40〜60μm程度である。
【0022】本発明において、ベースフィルムは、必ず
しも前記非晶性オレフィン系重合体からなる層のみで構
成されている必要はなく、前記非晶性オレフィン系重合
体からなる層を少なくとも表面に有していればよい。
【0023】例えば、図2に示される熱収縮性ラベル1
1は、ベースフィルム12と、ベースフィルム12の一
方の面に設けられた印刷層3と、ベースフィルム12の
他方の面に形成された透明コーティング層6とで構成さ
れている。該ベースフィルム12は、プロピレン系重合
体からなる中心層4と、該中心層4の両面に積層された
非晶性オレフィン系重合体からなる表面層5,5で構成
されている。このようなラベルでは、表面層5,5を前
記非晶性オレフィン系重合体で形成するため、該非晶性
オレフィン系重合体の利点を生かせるとともに、高価な
非晶性オレフィン系重合体の使用量を低減でき、コスト
的に有利となる。
【0024】前記プロピレン系重合体としては、プロピ
レンを構成モノマーとして含む重合体、例えば、エチレ
ン−プロピレンランダム共重合体などが挙げられる。こ
のエチレン−プロピレンランダム共重合体において、エ
チレンとプロピレンの比率は、例えば、前者/後者(重
量比)=2/98〜5/95程度である。
【0025】前記中心層4は、いわゆるタッキファイ
ヤ、例えば、石油樹脂、テルペン系樹脂、ロジン系樹
脂、クマロン・インデン樹脂、スチレン樹脂などを含ん
でいてもよい。これらのタッキファイヤの量は、中心層
4の構成成分全量に対して、例えば5〜30重量%程度
である。中心層4の厚みは、例えば25〜75μm、好
ましくは35〜55μm程度である。
【0026】表面層5,5を構成する非晶性オレフィン
系重合体としては、前記と同様のものを使用できる。表
面層5,5は、さらに必要に応じ、溶剤シール性等を損
なわない範囲で他のポリマーを少量含んでいてもよく、
また、フィルム同士の融着を防止するため、無機微粒子
を含んでいてもよい。無機微粒子の種類、平均粒径は前
記と同様である。無機微粒子の量は、前記表面層5,5
(非晶性環状オレフィン系重合体からなる層)の構成成
分全量に対して、例えば0.05〜0.50重量%、好
ましくは0.08〜0.30重量%程度である。表面層
5,5の厚みは、それぞれ、例えば0.5〜5μm、好
ましくは1〜4μm程度である。
【0027】前記ベースフィルム2,12の表面には、
透明コーティング層6との密着性や印刷性を向上させる
ため、コロナ放電処理、プラズマ処理、火炎処理、酸処
理などの慣用の表面処理を施してもよい。また、ベース
フィルム2、中心層4、表面層5,5には、必要に応じ
て、滑剤、充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、難燃剤、着色剤などの各種添加剤を添
加してもよい。
【0028】なお、前記ベースフィルム2、中心層4及
び表面層5,5はそれぞれ複数の層で構成することもで
きる。また、中心層4と表面層5,5との間に、剛性、
自然収縮性等を損なわない範囲で他の樹脂層を設けても
よい。
【0029】本発明では、ベースフィルム2,12の外
面側、すなわち容器等の被着物に接しない側に透明コー
ティング層6が形成されている。
【0030】透明コーティング層6を構成する透明コー
ティング剤としては、一般に用いられる印刷用インキか
ら着色剤(顔料等)を差し引いたもの(メジウム)を使
用でき、通常、樹脂、溶剤、及び必要に応じて、オイ
ル、可塑剤などから構成される。前記樹脂としては、例
えば、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂などが挙げられ
る。
【0031】本発明では、透明コーティング層6の表面
の動摩擦係数が0.1〜0.5、特に0.2〜0.4の
範囲にあるのが好ましい。このようなラベルは、とりわ
け防傷性に優れている。透明コーティング層6の表面の
動摩擦係数を上記範囲に調整する方法として、透明コー
ティング層6内に滑剤やブロッキング防止剤等を添加す
る方法が挙げられる。
【0032】滑剤やブロッキング防止剤等の種類として
は、例えば、マイクロクリスタリンワックス等の炭素数
16以上の脂肪族炭化水素、ステアリルアルコール等の
高級アルコール、ステアリン酸等の高級脂肪酸、ステア
リン酸ブチル等の高級脂肪酸エステル、グリセリン脂肪
酸エステル等の脂肪酸と多価アルコールの部分エステ
ル、ステアリン酸アミド、エチレンビスステアリルアミ
ド等の高級脂肪酸アミド、ステアリン酸バリウム、ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム等の高級脂肪
酸の塩(金属石けん)、テフロン(登録商標)粉などの
有機系滑剤;ゼオライト、タルク、シリカなどのケイ素
化合物、黒鉛、窒化ホウ素、硫化モリブデン等の無機系
滑剤が挙げられる。これらの滑剤等は単独で又は2種以
上を組み合わせて使用できる。
【0033】上記滑剤等の透明コーティング層6への添
加量は、熱収縮性等の特性を損なわない範囲で適宜選択
でき、その種類によっても異なるが、一般には、200
〜2000ppm程度、好ましくは500〜1500p
pm程度である。
【0034】本発明におけるベースフィルムは、単層フ
ィルムや積層フィルムを製造する際に用いられる慣用の
方法、例えば、押出法、共押出法などにより製造でき
る。例えば、図1に示されるベースフィルム2は、ベー
スフィルム2を形成する樹脂を含む樹脂組成物をTダイ
を備えた押出機を用いて溶融押出しし、冷却ロールによ
り冷却した後、延伸処理することにより得ることができ
る。また、図2に示されるベースフィルム12は、中心
層4を形成する樹脂を含む樹脂組成物と、表面層5,5
を形成する樹脂を含む樹脂組成物とを、Tダイを備え、
合流方式がフィードブロック2種3層型の押出機を用い
て溶融押出しし、冷却ロールにより冷却した後、延伸処
理することにより得ることができる。図2に示されるベ
ースフィルム12では、中心層4及び表面層5,5が何
れもオレフィン系重合体で形成されているので、接着剤
を用いることなく積層が可能であるが、必要に応じて接
着用の層を介在させてもよい。なお、Tダイに代えて環
状ダイを用いることもできる。
【0035】延伸は、テンター方式、チューブ方式の何
れの方式で行うこともできる。延伸処理は、通常、10
0〜180℃程度の温度で、幅方向(横方向;TD方
向)に4〜8倍、好ましくは5〜7倍程度延伸すること
により行われる。なお、必要に応じて、例えば長さ方向
(縦方向;MD方向)にも、低い延伸倍率(例えば1.
5倍程度以下)で延伸処理を施すことができる。本発明
におけるベースフィルムには、このように、一方向のみ
に延伸された一軸配向フィルム、及び主に一方向に延伸
され、且つ該方向と直交する方向に若干延伸された二軸
配向フィルムが含まれる。
【0036】こうして得られるベースフィルム2,12
は、幅方向(主に延伸処理を施した方向)に配向性を有
し、該方向に熱収縮性を示す。
【0037】本発明の熱収縮性ラベルでは、前記ベース
フィルム2,12を90℃の温水中に10秒間浸漬した
後の主配向方向X(主に延伸処理を施した方向;前記の
場合幅方向)における熱収縮率(以下、「熱収縮率A」
という場合がある)が例えば15〜50%、特に18〜
40%程度であるのが好ましい。このようなベースフィ
ルムからなる熱収縮性ラベルでは、低温、低熱量で熱収
縮が可能である。このため、例えば、湾曲面を有する容
器にも簡易にしかも密着性よく装着できる。なお、熱収
縮率Aは下記式で表される。 熱収縮率A(%)=[{(方向Xの元の長さ)−(方向
Xの浸漬後の長さ)}/(方向Xの元の長さ)]×10
【0038】前記熱収縮率Aは、ベースフィルム2や中
心層4、表面層5,5を構成する樹脂の種類、延伸倍率
等の延伸条件などを適宜選択することにより調整でき
る。
【0039】本発明の熱収縮性ラベル1,11は、上記
のようにして得られたベースフィルム2,12の少なく
とも一方の面に、グラビア印刷等の慣用の印刷法により
所望の画像、文字を印刷して印刷層3を形成すると共
に、ベースフィルム2,12の外面側(容器等の被着物
と接しない側)に透明コーティング層6を形成すること
により製造できる。また、印刷層3及び透明コーティン
グ層6を形成した後、通常、所望の幅の長尺帯状に切断
し、透明コーティング層6を外側にして、ベースフィル
ム2,12のうち前記方向Xが周方向となり、ベースフ
ィルム2,12の前記方向Xと直交する方向Yが長さ方
向となるように筒状に丸め、ベースフィルム2,12が
露出した(図では省略)両端辺を溶剤や熱融着等で接着
した後、必要に応じて所望の長さに切断することによ
り、筒状の熱収縮性ラベルとすることができる。
【0040】前記印刷層3を形成する際の印刷インキと
しては、特に限定されず、慣用の印刷インキを使用でき
るが、耐熱性に優れたインキ、例えば、ウレタン系イン
キ、アクリル系インキ、ビニル系インキが挙げられ、そ
の中でも、反応型のウレタン系インキを用いるのが好ま
しい。この反応型ウレタン系インキには、ビヒクルを構
成する樹脂として、ポリイソシアネートプレポリマー硬
化剤と、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオ
ール、アクリルポリオール、エポキシポリオールなどの
ポリオールとを組み合わせて用いる2液型のインキが含
まれる。
【0041】透明コーティング層6は、グラビア印刷な
どの慣用の印刷法やコーティング法により形成できる。
【0042】本発明の熱収縮性ラベルの好ましい態様で
は、透明コーティング層6を外側にし、前記方向Xが周
方向となるように筒状に形成され、有機溶剤でセンター
シールされている。このようなラベルは、円筒状胴部を
有する容器に容易に装着できると共に、ヒートシールさ
れたラベルのように皺が生じることがなく、また光沢に
優れ、美麗な外観を呈する。
【0043】前記有機溶剤としては、例えば、ペンタ
ン、ヘキサン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、ベンゼン、トルエンなどの炭化水素;塩化メチル、
塩化メチレン、クロロホルム、塩化エチル、1,2−ジ
クロロエタン、塩化プロピルなどのハロゲン化炭化水
素;ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブ
チルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの鎖状又は環状エ
ーテル;アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチ
ルなどのエステルなどが挙げられる。これらの中でも、
沸点が20〜120℃程度、特に50〜105℃程度の
有機溶媒が作業性等の点で好ましい。
【0044】本発明の熱収縮性ラベルでは、ベースフィ
ルムの少なくとも表面が非晶性オレフィン系重合体で構
成されているため、従来のベースフィルムをプロピレン
系重合体で形成する場合と比較して、優れた光沢を有
し、透明性も良好であるため、印刷が美麗である。さら
に、熱収縮の際、収縮速度が速い上、熱源を離した後、
経日しても緩むことがなく、フィット性(密着性、締め
付け性)に優れる。また、有機溶剤により容易にシール
できるため、皺などが生じにくく見栄えが良好である。
さらに、腰が強いため、製造ライン速度を速めることが
でき、生産性を向上できると共に、薄肉化できるのでコ
ストダウンも可能である。
【0045】そして特に、本発明の熱収縮性ラベルで
は、ベースフィルムの外面側に透明コーティング層が形
成されているので、該ベースフィルムが非晶性オレフィ
ン系重合体で構成されているにもかかわらず、製造ライ
ンや輸送時において、該熱収縮性ラベルを装着した容器
(PETボトル、ガラス瓶など)同士が擦れあってもラ
ベル表面に傷が付きにくく、しかも前記容器を手で持っ
ても手垢(指紋)が付きにくいため、商品価値が低下し
ないという格別な効果が奏される。
【0046】上記のようにして得られた熱収縮性ラベル
1,11を自動ラベル装着装置に供給し、必要な長さに
切断した後、必要に応じて内容物を充填した被装着物7
(例えば、PETボトルなどのプラスチック製又はガラ
ス製の瓶状容器など)に連続的に被嵌し、所定温度のス
チームトンネル(例えば、80〜90℃程度)や熱風ト
ンネル(例えば、100〜200℃程度)を通過させて
熱収縮させることにより、該シュリンクラベル1,11
を被装着物7に装着できる。この際、被装着物7に被嵌
したラベルは熱収縮するので、被装着物7の肩部の形状
などにも適合して密着する。
【0047】
【発明の効果】本発明の熱収縮性ラベルは、ベースフィ
ルムの少なくとも表面が特定の樹脂で構成され、且つベ
ースフィルムの外面側に透明コーティング層が形成され
ているため、耐熱性、光沢、熱収縮の際のフィット性及
び溶剤シール性に優れるとともに、優れた防傷性及び防
汚性を示す。
【0048】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてより詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。なお、動摩擦係数はJIS K 712
5に準拠して測定を行った。
【0049】実施例1 非晶性環状オレフィン系重合体(商品名「アペルAPL
6509」、密度1.02g/cm3、Tg80℃、三
井化学(株)製)100重量部と、無機微粒子(無定形
シリカ、平均粒径2〜3μm)0.5重量部との混合物
を、押出機を用いてTダイから温度280℃で押出し、
次いで110℃で幅方向(TD方向)に3.4倍テンタ
ー延伸することにより厚み40μmのベースフィルムを
得た。このベースフィルムから10cm×10cm(幅
方向(TD方向)の長さ×長さ方向(MD方向)の長
さ)の試験片を切り取り、この試験片を90℃の温水中
に10秒間浸した後、ベースフィルムの幅方向(TD方
向)の長さを測定し、前記式により熱収縮率Aを求めた
ところ、42%であった。前記で得られたベースフィル
ムの一方の表面に反応型ウレタン系インキを用いて8色
からなるデザインのグラビア印刷を施して印刷層を形成
するとともに、他方の面に、ゼオライトを樹脂に対して
500ppm添加した透明コーティング剤[東洋インキ
(株)製、商品名「PS985」、主成分:アクリル酸
系樹脂]をグラビア印刷して透明コーティング層を形成
し、ロール状に巻回した。得られた印刷ロールを所定の
幅にスリットして複数個のロール状物とした後、各ロー
ル状物を巻き戻し、透明コーティング層が外側になり、
ベースフィルムの幅方向(TD方向)が周方向となるよ
うに筒状に丸めて両端部を有機溶剤(シクロヘキサン)
で接着し、長尺筒状の熱収縮性ラベル連続体を得た。得
られたラベル外側面の動摩擦係数を測定したところ0.
26であった。この熱収縮性ラベル連続体を自動ラベル
装着装置に供給し、各ラベルに切断した後、2LのPE
Tボトルに被嵌し、スチームトンネル(温度90℃)を
通過させて熱収縮させることにより、前記容器に装着し
た。その結果、装着仕上がりは良好であった。
【0050】実施例2 市販のエチレン−プロピレンランダム共重合体(エチレ
ン含有量4.2重量%)100重量部と水添石油樹脂
(商品名「アルコン」、荒川化学工業(株)製)30重
量部との混合物(a1)と、非晶性環状オレフィン系重合
体(商品名「アペルAPL6509」、密度1.02g
/cm3、三井化学(株)製)100重量部と無機微粒
子(球状シリカ、平均粒径1.5μm)0.5重量部と
の混合物(b1)とを、合流方式がフィードブロック2種
3層型の押出機を用いてTダイから温度280℃で共押
出しし、次いで100℃で幅方向(TD方向)に6.0
倍テンター延伸することにより、(b1)/(a1)/(b1)
の層構成を有する厚み60μm(中心層(a1)の厚み:
52μm、表面層(b1)の厚み:各4μm)のベースフ
ィルムを得た。このベースフィルムから10cm×10
cm(幅方向(TD方向)の長さ×長さ方向(MD方
向)の長さ)の試験片を切り取り、この試験片を90℃
の温水中に10秒間浸した後、ベースフィルムの幅方向
(TD方向)の長さを測定し、前記式により熱収縮率A
を求めたところ、46%であった。前記で得られたベー
スフィルムの一方の表面に反応型ウレタン系インキを用
いて8色からなるデザインのグラビア印刷を施して印刷
層を形成するとともに、他方の面に、ゼオライトを樹脂
に対して500ppm添加した透明コーティング剤[東
洋インキ(株)製、商品名「PS985」、主成分:ア
クリル酸系樹脂]をグラビア印刷して透明コーティング
層を形成し、ロール状に巻回した。得られた印刷ロール
を所定の幅にスリットして複数個のロール状物とした
後、各ロール状物を巻き戻し、透明コーティング層が外
側になり、ベースフィルムの幅方向(TD方向)が周方
向となるように筒状に丸めて両端部を有機溶媒(シクロ
ヘキサン)で接着し、長尺筒状の熱収縮性ラベル連続体
を得た。得られたラベル外側面の動摩擦係数を測定した
ところ0.28であった。この熱収縮性ラベル連続体を
自動ラベル装着装置に供給し、各ラベルに切断した後、
2LのPETボトルに外嵌し、スチームトンネル(温度
90℃)を通過させて熱収縮させることにより、前記容
器に装着したところ、装着性、仕上がりはともに良好で
あった。
【0051】評価試験 (防傷性試験)実施例1及び2で得られたラベル付き容
器(内容物入り)を3本×3列でダンボール箱にきっち
りと詰め、これを振動試験機の振動台に結束して固定
し、JIS Z 0232(包装貨物の振動試験方法)
の方法A−1に準拠して包装貨物評価試験(JIS Z
0200)を行ったところ(ピーク加速度:9.8m
/s2、加振時間:水平方向へ15分、垂直方向へ15
分)、ラベル表面に目立った傷は付かなかった。
【0052】(防汚性試験)実施例1及び2で得られた
ラベル付き容器(内容物入り)を手で把握した際の指紋
の付き具合を目視で確認したところ、指紋は汚れとして
目立つものではなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱収縮性ラベルの一例を示す概略断面
図である。
【図2】本発明の熱収縮性ラベルの他の例を示す概略断
面図である。
【図3】図1の熱収縮性ラベルを被装着物に装着する際
の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,11 熱収縮性ラベル 2,12 ベースフィルム 3 印刷層 4 中心層 5 表面層 6 透明コーティング層 7 被装着物(容器)
フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA03 AB26 BA03B BA14C BB14B BB14C BB15C BB16C BB26C BC03B BC03C CA01 CA30 ED03 EE04 FA04 FB01 4F100 AA20H AK02B AK03B AK25 AK51 AR00C AT00A BA04 BA07 BA10A BA10D CA23 CC00D DA01 DE01H EH17 EJ37 GB16 GB90 HB31C JA03 JA12B JK14 JK16D JL06 JN01D YY00D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも表面が非晶性オレフィン系重
    合体からなるベースフィルムに印刷が施された熱収縮性
    ラベルであって、前記ベースフィルムの外面側に透明コ
    ーティング層が形成されていることを特徴とする熱収縮
    性ラベル。
  2. 【請求項2】 透明コーティング層表面の動摩擦係数が
    0.1〜0.5の範囲内にある請求項1記載の熱収縮性
    ラベル。
  3. 【請求項3】 非晶性オレフィン系重合体が環状オレフ
    ィン系重合体である請求項1記載の熱収縮性ラベル。
  4. 【請求項4】 容器に請求項1〜3の何れかの項に記載
    の熱収縮性ラベルが装着されたラベル付き容器。
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