JP2016192882A - モータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PWM周波数に応じた実電圧分解能よりも高い電圧分解能で電動モータを制御することができるモータ制御装置を提供する。【解決手段】PWM制御部46は、dq/UVW変換部45によって生成された電圧指令値に基いて目標デューティ比を演算する。PWM制御部46は、目標デューティ比よりも小さくかつ実電圧分解能に適合したデューティ比を、第1デューティ比として設定するとともに、目標デューティ比よりも大きくかつ実電圧分解能に適合したデューティ比を、第2デューティ比として設定する。PWM制御部46は、第1デューティ比を有する第1PWM信号と第2デューティ比を有する第2PWM信号との組み合わせからなる複数周期分のPWM信号のデューティ比の平均値が、目標デューティ比と等しくなるように、第1PWM信号と第2PWM信号とを組み合わせて出力する。【選択図】図2

Description

この発明は、電動モータをPWM駆動するためのモータ制御装置に関する。
電動モータをPWM(Pulse Width Modulation)で駆動する場合、電動モータへの印加電圧の制御性は、PWM信号の1周期内のPWMクロック数(以下、「PWMカウント数」という。)と電源電圧とによって決まる。
あるマイクロコンピュータのPWMクロックの周波数が、例えば、10[MHz]であるとする。PWM信号の周波数を10[kHz]に設定した場合、PWMカウント数は、10,000,000×(1/10,000)=1000となる。電動モータへの印加電圧の分解能(印可電圧の刻み幅。以下、「電圧分解能Vr」という。)は、PWMカウント数をCntとし、電源電圧をVbとすると、Vr=Vb÷Cntで表される。したがって、PWM信号の周波数が10[kHz]である場合の電圧分解能Vrは、Vb/1000[V/LSB]となる。電圧分解能Vrの値が小さい程、印加電圧の刻み幅が細かくなり、電圧分解能が高くなる。言い換えれば、電圧分解能Vrの値が大きい程、印加電圧の刻み幅が粗くなり、電圧分解能が低くなる。デューティ比の分解能(デューティ比の刻み幅)は、(1/Cnt)×100[%]であるので、0.1[%]となる。したがって、PWM信号の周波数が10[kHz]である場合には、電動モータへの印加電圧を、例えば、電源電圧の72.5[%]に設定することができる。
このマイクロコンピュータを用いて、PWM信号の周波数を100[kHz]に設定した場合、PWMカウント数は、10,000,000×(1/100,000)=100となる。このため、電圧分解能はVb/100[V/LSB]となり、デューティ比の分解能は1[%]となる。この場合には、電動モータへの印加電圧を72.5[%]に設定することはできない。
特開平1−50766号公報
前述したように、PWM信号の周波数を高くすると、PWMカウント数は減少し、電圧分解能も低く(粗く)なる。
この発明の目的は、PWM周波数に対応した実電圧分解能よりも高い電圧分解能で電動モータを制御することができるモータ制御装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、電動モータ(18)をPWM駆動するためのモータ制御装置(12,12A)であって、PWM周波数に対応した電圧分解能を実電圧分解能とすると、前記実電圧分解能よりも高い所定の目標電圧分解能に適合した目標デューティ比を演算する目標デューティ比演算手段(46,46A)と、前記目標デューティ比演算手段によって演算された目標デューティ比よりも小さくかつ前記実電圧分解能に適合したデューティ比を第1デューティ比として設定するとともに、前記目標デューティ比よりも大きくかつ前記実電圧分解能に適合したデューティ比を第2デューティ比として設定する手段(46,46A)と、前記第1デューティ比を有する第1PWM信号と、前記第2デューティ比を有する第2PWM信号との組み合わせからなる複数周期分のPWM信号のデューティ比の平均値が前記目標デューティ比と等しくなるように、前記第1PWM信号と前記第2PWM信号とを組み合わせて出力するPWM信号出力手段(46,46A)とを含む、モータ制御装置である。なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、むろん、この発明の範囲は当該実施形態に限定されない。以下、この項において同じ。
この構成では、PWM周波数に対応した実電圧分解能よりも高い(細かい)電圧分解能を持つ電圧を電動モータに印加させることができる。これにより、実電圧分解能よりも高い電圧分解能で電動モータを制御することができる。
請求項2記載の発明は、前記PWM信号出力手段は、前記実電圧分解能をVroとし、前記目標電圧分解能をVrtとすると、Vro/Vrtを、前記第1PWM信号と前記第2PWM信号のとの組み合わせからなる1セット分の周期数Nとして演算する手段と、前記第1PWM信号と前記第2PWM信号との組み合わせからなる前記N周期数分のPWM信号のデューティ比の平均値が前記目標デューティ比と等しくなるように、前記第1PWM信号の出力回数であるNと前記第2PWM信号の出力回数であるN(=N−N)とを演算する出力回数演算手段と、前記1セット分の周期数N内に、前記第1PWM信号がN回出力され、前記第2PWM信号がN回出力されるように、これらのPWM信号を組み合わせて出力する手段とを含む、請求項1に記載のモータ制御装置である。
請求項3に記載の発明は、前記電動モータの回転速度に応じて、前記目標電圧分解能Vrtを変更させる手段(46A,51,52)をさらに含む、請求項2に記載のモータ制御装置である。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 図2は、ECUの電気的構成を示すブロック図である。 図3は、電動モータの構成を図解的に示す模式図である。 図4は、検出操舵トルクTに対するアシスト電流値Iaの設定例を示すグラフである。 図5Aは、第1PWM信号と第2PWM信号の組み合わせパターンの一例を示し、図5Bは、第1PWM信号と第2PWM信号の組み合わせパターンの他の例を示す模式図である。 図6は、U相電圧指令値に対するPWM制御部の動作の一例を示すフローチャートである。 図7は、ECUの他の例の電気的構成を示すブロック図である。
以下では、この発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。
電動パワーステアリング装置(EPS:electric power steering)1は、車両を操向するための操舵部材としてのステアリングホイール2と、このステアリングホイール2の回転に連動して転舵輪3を転舵する転舵機構4と、運転者の操舵を補助するための操舵補助機構5とを備えている。ステアリングホイール2と転舵機構4とは、ステアリングシャフト6および中間軸7を介して機械的に連結されている。
ステアリングシャフト6は、ステアリングホイール2に連結された入力軸8と、中間軸7に連結された出力軸9とを含む。入力軸8と出力軸9とは、トーションバー10を介して相対回転可能に連結されている。
トーションバー10の近傍には、トルクセンサ11が配置されている。トルクセンサ11は、入力軸8および出力軸9の相対回転変位量に基づいて、ステアリングホイール2に与えられた操舵トルクTを検出する。この実施形態では、トルクセンサ11によって検出される操舵トルクTは、たとえば、右方向への操舵のためのトルクが正の値として検出され、左方向への操舵のためのトルクが負の値として検出され、その絶対値が大きいほど操舵トルクの大きさが大きくなるものとする。
転舵機構4は、ピニオン軸13と、転舵軸としてのラック軸14とを含むラックアンドピニオン機構からなる。ラック軸14の各端部には、タイロッド15およびナックルアーム(図示略)を介して転舵輪3が連結されている。ピニオン軸13は、中間軸7に連結されている。ピニオン軸13は、ステアリングホイール2の操舵に連動して回転するようになっている。ピニオン軸13の先端(図1では下端)には、ピニオン16が連結されている。
ラック軸14は、自動車の左右方向に沿って直線状に延びている。ラック軸14の軸方向の中間部には、ピニオン16に噛み合うラック17が形成されている。このピニオン16およびラック17によって、ピニオン軸13の回転がラック軸14の軸方向移動に変換される。ラック軸14を軸方向に移動させることによって、転舵輪3を転舵することができる。
ステアリングホイール2が操舵(回転)されると、この回転が、ステアリングシャフト6および中間軸7を介して、ピニオン軸13に伝達される。そして、ピニオン軸13の回転は、ピニオン16およびラック17によって、ラック軸14の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪3が転舵される。
操舵補助機構5は、操舵補助用の電動モータ18と、電動モータ18の出力トルクを転舵機構4に伝達するための減速機構19とを含む。電動モータ18には、電動モータ18のロータの回転角を検出するための、例えばレゾルバからなる回転角センサ23が配置されている。減速機構19は、ウォーム軸20と、このウォーム軸20と噛み合うウォームホイール21とを含むウォームギヤ機構からなる。
ウォーム軸20は、電動モータ18によって回転駆動される。また、ウォームホイール21は、ステアリングシャフト6とは一体的に回転可能に連結されている。ウォームホイール21は、ウォーム軸20によって回転駆動される。
電動モータ18によってウォーム軸20が回転駆動されると、ウォームホイール21が回転駆動され、ステアリングシャフト6が回転する。そして、ステアリングシャフト6の回転は、中間軸7を介してピニオン軸13に伝達される。ピニオン軸13の回転は、ラック軸14の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪3が転舵される。すなわち、電動モータ18によってウォーム軸20を回転駆動することによって、転舵輪3が転舵されるようになっている。
車両には、車速Vを検出するための車速センサ24が設けられている。トルクセンサ11によって検出される操舵トルクT、車速センサ24によって検出される車速V、回転角センサ23の出力信号等は、ECU(電子制御ユニット:Electronic Control Unit)12に入力される。ECU12は、これらの入力信号に基いて、電動モータ18を制御する。
図2は、ECU12の電気的構成を示すブロック図である。
ECU12は、マイクロコンピュータ31と、マイクロコンピュータ31によって制御され、電動モータ18に電力を供給する駆動回路(インバータ回路)32と、電動モータ18に流れるモータ電流を検出する電流検出部33とを含んでいる。
電動モータ18は、例えば三相ブラシレスモータであり、図3に図解的に示すように、界磁としてのロータ100と、U相、V相およびW相のステータ巻線101,102,103を含むステータ105とを備えている。
各相のステータ巻線101,102,103の方向にU軸、V軸およびW軸をとった三相固定座標(UVW座標系)が定義される。また、ロータ100の磁極方向にd軸(磁極軸)をとり、ロータ100の回転平面内においてd軸と直角な方向にq軸(トルク軸)をとった二相回転座標系(dq座標系。実回転座標系)が定義される。dq座標系では、q軸電流のみがロータ100のトルク発生に寄与するので、d軸電流を零とし、q軸電流を所望のトルクに応じて制御すればよい。ロータ100の回転角(電気角)θeは、U軸に対するd軸の回転角である。dq座標系は、ロータ回転角θeに従う実回転座標系である。このロータ回転角θeを用いることによって、UVW座標系とdq座標系との間での座標変換を行うことができる。
図2に戻り、マイクロコンピュータ31は、CPUおよびメモリ(ROM、RAM、不揮発性メモリなど)を備えており、所定のプログラムを実行することによって、複数の機能処理部として機能するようになっている。この複数の機能処理部には、アシスト電流値設定部41と、電流指令値設定部42と、電流偏差演算部43と、PI(比例積分)制御部44と、dq/UVW変換部45と、PWM(Pulse Width Modulation)制御部46と、UVW/dq変換部47と、回転角演算部48とが含まれる。
回転角演算部48は、回転角センサ23の出力信号に基づいて、電動モータ18のロータの回転角θe(電気角)を演算する。回転角演算部48によって演算されるロータ回転角θeは、dq/UVW変換部45およびUVW/dq変換部47に与えられる。
アシスト電流値設定部41は、トルクセンサ11によって検出される検出操舵トルクTと車速センサ24によって検出される車速Vとに基づいて、アシスト電流値Iaを設定する。検出操舵トルクTに対するアシスト電流値Iaの設定例は、図4に示されている。検出操舵トルクTは、例えば右方向への操舵のためのトルクが正の値にとられ、左方向への操舵のためのトルクが負の値にとられている。また、アシスト電流値Iaは、電動モータ18から右方向操舵のための操舵補助力を発生させるべきときには正の値とされ、電動モータ18から左方向操舵のための操舵補助力を発生させるべきときには負の値とされる。アシスト電流値Iaは、検出操舵トルクTの正の値に対しては正をとり、検出操舵トルクTの負の値に対しては負をとる。
検出操舵トルクTが−T1〜T1(たとえば、T1=0.4N・m)の範囲(トルク不感帯)の微小な値のときには、アシスト電流値Iaは零とされる。そして、検出操舵トルクTが−T1〜T1の範囲外の値である場合には、アシスト電流値Iaは、検出操舵トルクTの絶対値が大きくなるほど、その絶対値が大きくなるように設定される。また、アシスト電流値Iaは、車速センサ24によって検出される車速Vが大きいほど、その絶対値が小さくなるように設定されるようになっている。これにより、低速走行時には操舵補助力が大きくされ、高速走行時には操舵補助力が小さくされる。
電流指令値設定部42は、アシスト電流値設定部41によって設定されたアシスト電流値Iaに基いて、dq座標系の座標軸に流すべき電流値を電流指令値として設定する。具体的には、電流指令値設定部42は、d軸電流指令値I およびq軸電流指令値I (以下、これらを総称するときには「二相電流指令値Idq 」という。)を設定する。さらに具体的には、電流指令値設定部42は、q軸電流指令値I をアシスト電流値設定部41によって設定されたアシスト電流値Iaとする一方で、d軸電流指令値I を零とする。電流指令値設定部42によって設定された二相電流指令値Idq は、電流偏差演算部43に与えられる。
電流検出部33は、電動モータ18のU相電流I、V相電流IおよびW相電流I(以下、これらを総称するときは、「三相検出電流IUVW」という。)を検出する。電流検出部33によって検出された三相検出電流IUVWは、UVW/dq変換部47に与えられる。
UVW/dq変換部47は、電流検出部33によって検出されるUVW座標系の三相検出電流IUVWを、dq座標系の二相検出電流IおよびI(以下総称するときには「二相検出電流Idq」という。)に座標変換する。この座標変換には、回転角演算部48によって演算されるロータ回転角θeが用いられる。
電流偏差演算部43は、d軸電流指令値I に対するd軸検出電流Iの偏差およびq軸電流指令値I に対するq軸検出電流Iの偏差を演算する。これらの偏差は、PI制御部44に与えられる。
PI制御部44は、電流偏差演算部43によって演算された電流偏差に対するPI演算を行なうことにより、電動モータ18に印加すべき二相電圧指令値Vdq (d軸電圧指令値V およびq軸電圧指令値V )を生成する。この二相電圧指令値Vdq は、dq/UVW変換部45に与えられる。
dq/UVW変換部45は、二相電圧指令値Vdq を三相電圧指令値VUVW に座標変換する。この座標変換には、回転角演算部48によって演算されるロータ回転角θeが用いられる。三相電圧指令値VUVW は、U相電圧指令値V 、V相電圧指令値V およびW相電圧指令値V からなる。この三相電圧指令値VUVW は、PWM制御部46に与えられる。
PWM制御部46は、U相電圧指令値V 、V相電圧指令値V およびW相電圧指令値V にそれぞれ対応するデューティのU相PWM信号、V相PWM信号およびW相PWM信号を生成し、駆動回路32に供給する。PWM制御部46の動作の詳細については、後述する。
駆動回路32は、U相、V相およびW相に対応した三相インバータ回路からなる。このインバータ回路を構成するパワー素子がPWM制御部46から与えられるPWM信号によって制御されることにより、三相電圧指令値VUVW に相当する電圧が電動モータ18の各相のステータ巻線101,102,103に印加されることになる。
電流偏差演算部43およびPI制御部44は、電流フィードバック制御手段を構成している。この電流フィードバック制御手段の働きによって、電動モータ18に流れるモータ電流が、電流指令値設定部42によって設定された二相電流指令値Idq に近づくように制御される。
以下、PWM制御部46の動作について、詳しく説明する。説明の便宜上、この実施形態では、マイクロコンピュータ31のPWMクロックの周波数は10[MHz]であるとする。PWM信号の周波数を10[kHz]に設定した場合、PWM信号の1周期当たりのPWMクロック数(以下、「PWMカウント数」という)は、10,000,000×(1/10,000)=1000となる。電動モータへの印加電圧の分解能(印可電圧の刻み幅。以下、「電圧分解能Vr」という。)は、PWMカウント数をCntとし、電源電圧をVbとすると、Vr=Vb÷Cntである。説明の便宜上、Vb=100[V]とすると、PWM信号の周波数が10[kHz]である場合の電圧分解能Vrは、0.1(=100÷1000)[V/LSB])となる。
また、デューティ比の分解能(デューティ比の刻み幅)は、(1/Cnt)×100[%]であるので、0.1[%]となる。したがって、PWM信号の周波数が10[kHz]である場合には、電動モータ18への印加電圧を、例えば、電源電圧の72.5[%]に設定することができる。
このマイクロコンピュータ31を用いて、PWM信号の周波数を100[kHz]に設定した場合、PWMカウント数Cntは、10,000,000×(1/100,000)=100となる。このため、電圧分解能Vrは1[V/LSB]となり、デューティ比の分解能は1[%]となる。この場合には、電動モータ18への印加電圧を、72.5[%]に設定することはできない。
この実施形態では、PWM制御部44は、PWM信号の周波数に対応した実電圧分解能よりも高い(細かい)電圧分解能で電動モータ18を制御する機能を備えている。ここでは、説明の便宜上、PWM信号の周波数が100[kHz]に設定されている場合について説明する。
PWM信号の周波数が100[kHz]である場合の実電圧分解能をVroで表す。この例では、実電圧分解能Vroは、Vro=Vb÷Cnt=1[V/LSB]となる。また、デューティ比の分解能(以下、「デューティ比の実分解能Dro」という。)は1[%]となる。
実現したい電圧分解能を目標電圧分解能Vrtとする。目標電圧分解能Vrtは、実電圧分解能Vroよりも高い(細かい)値に設定される(Vrt<Vro)。この例では、目標電圧分解能Vrtは、0.1[V/LSB]に設定される。この例では、目標電圧分解能Vrtに対応するデューティ比の分解能Drtは、0.1[%]となる。
PWM制御部46は、dq/UVW変換部45によって生成されたU相電圧指令値V 、V相電圧指令値V およびW相電圧指令値V 毎に、それに応じたU相、V相およびW相の目標デューティ比を演算する。この例では、目標電圧分解能Vrtに対応するデューティ比の分解能は0.1[%]であるので、dq/UVW変換部45は、0.1[%]刻みのデューティ比を設定可能な電圧指令値V ,V ,V (デューティカウント;0〜1000)を生成する。U相電圧指令値V 、V相電圧指令値V およびW相電圧指令値V に対するPWM制御部46の動作は同様なので、以下、U相電圧指令値V に対するPWM制御部46の動作について説明する。
PWM制御部46は、U相電圧指令値V (デューティカウント)に基づいて、デューティ比(以下、「目標デューティ比Dut」という。)を演算する。目標電圧分解能Vrtに対応するPWMカウント数をCntt(=Vb÷Vrt)とすると、目標デューティ比Dutは、次式(1)で表される。
Dut=(V ÷Cntt)×100[%] …(1)
なお、この例では、Cnttは、1000である。
ここでは、U相電圧指令値V (デューティカウント)が725であり、目標デューティ比Dutが72.5[%]であったとする。
PWM制御部46は、目標デューティ比Dutよりも小さくかつ実電圧分解能Vro(デューティ比の実分解能Dro)に適合したデューティ比を、第1デューティ比Duとして設定する。また、PWM制御部46は、目標デューティ比Dutよりも大きくかつ実電圧分解能Vro(デューティ比の実分解能Dro)に適合したデューティ比を、第2デューティ比Duとして設定する。目標デューティ比Dutが72.5[%]である場合には、第1デューティ比Duは72[%]に設定され、第2デューティ比Duは73[%]に設定される。
そして、PWM制御部46は、第1デューティ比Duを有する第1PWM信号と第2デューティ比Duを有する第2PWM信号との組み合わせからなる複数周期分のPWM信号のデューティ比の平均値が、目標デューティ比Dutと等しくなるように、第1PWM信号と第2PWM信号とを組み合わせて出力する。この点について、詳しく説明する。
PWM制御部46は、次式(2)に基づいて、第1PWM信号と第2PWM信号とを組み合わせからなる1セット分のPWM信号の周期数Nを演算する。
N=実電圧分解能÷目標電圧分解能=Vro÷Vrt …(2)
この例では、N=Vro÷Vrt=1÷0.1=10となる。
PWM制御部46は、第1PWM信号と第2PWM信号との組み合わせからなるN周期数分のPWM信号のデューティ比の平均値が目標デューティ比Dutと等しくなるように、第1PWM信号の出力回数であるNと第2PWM信号の出力回数であるN(=N−N)とを演算する。より具体的には、PWM制御部44は、次式(3)に基づいて、第1PWM信号の出力回数Nを演算し、次式(4)に基づいて、第2PWM信号の出力回数Nを演算する。
={(Dut−Du)÷Dro}×N …(3)
=N−N …(4)
ここで、Droは、実電圧分解能Vroに対応するデューティ比の実分解能[%]であり、この例では1[%]である。この例では、Dut=72.5であり、Du=72であるので、N=N=5となる。
なお、PWM制御部44は、次式(5)に基づいて、第2PWM信号の出力回数Nを演算し、次式(6)に基づいて、第1PWM信号の出力回数Nを演算してもよい。
={(Du−Dut)÷Dro}×N …(5)
=N−N …(6)
この後、PWM制御部44は、第1PWM信号がN回出力され、第2PWM信号がN回出力されるように、これらのPWM信号を組み合わせて出力する。
この場合、図5Aに示すように、第1PWM信号s1を連続してN(この例では、N=5)回出力した後、第2PWM信号s2を連続してN(この例では、N=5)回出力するようにしてもよい。また、図5Bに示すように、第1PWM信号s1と第2PWM信号s2とを交互に出力してもよい。つまり、第1PWM信号と第2PWM信号の組み合わせパターンは、任意に決めることができる。
図6は、U相電圧指令値V に対するPWM制御部46の動作の一例を示すフローチャートである。
PWM制御部46は、dq/UVW変換部45から与えられたU相電圧指令値V (デューティカウント)と前記式(1)とを用いて、U相電圧指令値V に応じた目標デューティ比Dutを演算する(ステップS1)。
次に、PWM制御部46は、ステップS1で演算された目標デューティ比Dutよりも小さくかつ実電圧分解能Vroに適合した第1デューティ比Duと、目標デューティ比Dutよりも大きくかつ実電圧分解能Vroに適合した第2デューティ比Duとを設定する(ステップS2)。例えば、目標デューティ比Dutが72.5[%]であるとすると、第1デューティ比Duは72[%]に設定され、第2デューティ比Duは73[%]に設定される。
次に、PWM制御部46は、前記式(2)に基づいて、第1PWM信号と第2PWM信号とを組み合わせからなる1セット分のPWM信号の周期数Nを演算する(ステップS3)。この例では、実電圧分解能Vroが1[V/LSB]であり、目標電圧分解能Vrtが0.1[V/LSB]であるので、N=10となる。
次に、PWM制御部46は、前記式(3),(4)または前記式(5),(6)に基づいて、前記1セット内における第1PWM信号の出力回数Nと第2PWM信号の出力回数Nとを求める(ステップS4)。この例では、N=N=5となる。
次に、PWM制御部46は、前記1セット内での第1PWM信号と第2PWM信号の組み合わせパターンを決定する(ステップS5)。具体的には、前記1セット内の1からNまでの各周期に対して、第1PWM信号を出力するか第2PWM信号を出力するかを決定する。
次に、PWM制御部46は、前記1セット内の1からNまでの各周期を表すためのカウンタ値kに1を設定する(ステップS6)。PWM制御部46は、第1PWM信号および第2PWM信号のうち、カウンタ値kに対応したPWM信号を出力する(ステップS7)。この後、PWM制御部46は、カウンタ値kを1だけインクリメント(+1)する(ステップS8)。そして、PWM制御部46は、カウンタ値kがNよりも大きいか否かを判別する(ステップS9)。k≦Nであれば(ステップS9:NO)、PWM制御部46は、ステップS7に戻る。
ステップS9において、k>Nと判別された場合には(ステップS9:YES)、PWM制御部46は、ステップS1に戻る。
図7は、ECUの他の例の電気的構成を示すブロック図である。図7において、前述の図2の各部に対応する部分には、図2と同じ符号を付して示す。
このECU12A内のマイクロコンピュータ31Aにおいても、PWM信号の周波数は100[kHz]に設定される。そして、PWM信号の周波数が100[kHz]である場合の実電圧分解能Vroは、前述の実施形態と同様にVro=1[V/LSB]であり、実電圧分解能Vroに対応するデューティ比の実分解能Droは1[%]である。
ECU12A内のマイクロコンピュータ31Aは、機能処理部として、モータ回転速度演算部51と三相電圧指令値変換部52とをさらに含んでいる。ECU12A内の回転角演算部48は、回転角センサ23の出力信号に基づいて、電動モータ18のロータの回転角θe,θmを演算する。θeは電気角であり、θmは機械角である。
モータ回転速度演算部51は、回転角演算部48によって演算される回転角θmに基づいてモータ回転速度ωを演算する。この実施形態では、PWM制御部46Aは、電動モータ18の回転速度に応じて、目標電圧分解能Vrtを変更する機能を備えている。具体的には、PWM制御部46Aは、電動モータ18の回転速度ωが所定値A以下では、前述の実施形態と同様に目標電圧分解能(以下、「第1目標電圧分解能Vrt」という)を0.1[V/LSB]に設定する。一方、PWM制御部44Aは、電動モータ18の回転速度ωが所定値Aより大きいときには、応答速度を高めるために目標電圧分解能(以下、「第2目標電圧分解能Vrt」という)を0.2[V/LSB]に設定する。第2目標電圧分解能Vrtは0.2[V/LSB]であるので、1セット分のPWM信号の周期数Nは5となる。これにより、応答速度が高くなる。
目標電圧分解能を変更する動作以外のPWM制御部46Aの動作は、前述したPWM制御部46の動作と同様である。つまり、PWM制御部46Aは、図6のフローチャートに示された動作と同様な動作を行う。ただし、前述の目標電圧分解能Vrtは、現在設定されている目標電圧分解能(第1目標電圧分解能Vrtまたは第2目標電圧分解能Vrt)に置き換えられる。
三相電圧指令値変換部52は、dq/UVW変換部45から出力される三相電圧指令値V ,V ,V を、電動モータ18の回転速度に応じて変換する。三相電圧指令値変換部52によって変換された後の三相電圧指令値V ,V ,V がPWM制御部46Aに与えられる。
dq/UVW変換部45は、PWM制御部46aで設定される複数の目標電圧分解能のうち最も高い(細かい)目標電圧分解能を持つ三相電圧指令値V ,V ,V を出力する。この例では、dq/UVW変換部45は、第1目標電圧分解能Vrt1-を持つ三相電圧指令値V ,V ,V を出力する。言い換えれば、dq/UVW変換部45は、0.1[%]刻みのデューティ比を設定可能な三相電圧指令値V ,V ,V (デューティカウント)を生成する。例えば、第1目標電圧分解能Vrt(=0.1[V/LSB])において反映したい印加電圧が20[V]である場合には、第1目標電圧分解能Vrt1での三相電圧指令値(デューティカウント)は200[LSB](デューティカウント=印加電圧÷電圧分解能)となる。
電動モータ18の回転速度ωが所定値A以下である場合(目標電圧分解能Vrtが第1目標電圧分解能Vrtである場合)には、三相電圧指令値変換部52は、dq/UVW変換部45から出力される第1目標電圧分解能用の三相電圧指令値V ,V ,V を、そのままPWM制御部46Aに与える。
一方、電動モータ18の回転速度ωが所定値Aより大きい場合(目標電圧分解能Vrtが第2目標電圧分解能Vrtである場合)には、三相電圧指令値変換部52は、次式(7)に基づいて、dq/UVW変換部45から出力される第1目標電圧分解能用の三相電圧指令値を、第2目標電圧分解能Vrtに適合した三相電圧指令値に変換する。
第2目標電圧分解能用の三相電圧指令値={第1目標電圧分解能用の三相電圧指令値÷(Vrt÷Vrt)}…(7)
例えば、dq/UVW変換部45から出力される第1目標電圧分解能VrtのU相電圧指令値V が200[LSB](印加電圧=20[V])である場合には、三相電圧指令値変換部52によって、U相電圧指令値V は、200÷(0.2÷0.1)=100[LSB]に変換される。この場合、第2目標電圧分解能Vrtは0.2[V/LSB]であるので、印加電圧は100×0.2=20[V]となり、U相電圧指令値V が適切に変換されていることがわかる。ただし、前記式(7)の演算結果が小数点を含む場合には、四捨五入等によって、演算結果は整数値に変換される。
前記実施形態では、この発明を電動パワーステアリング装置のモータ制御装置に適用した場合について説明したが、この発明は、電動パワーステアリング装置以外に用いられるモータ制御装置にも適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
12,12A…ECU、18…電動パワーステアリング装置、32…駆動回路、46,46A…PWM制御部、51…モータ回転速度演算部、52…三相電圧指令値変換部

Claims (3)

  1. 電動モータをPWM駆動するためのモータ制御装置であって、
    PWM周波数に対応した電圧分解能を実電圧分解能とすると、前記実電圧分解能よりも高い所定の目標電圧分解能に適合した目標デューティ比を演算する目標デューティ比演算手段と、
    前記目標デューティ比演算手段によって演算された目標デューティ比よりも小さくかつ前記実電圧分解能に適合したデューティ比を第1デューティ比として設定するとともに、前記目標デューティ比よりも大きくかつ前記実電圧分解能に適合したデューティ比を第2デューティ比として設定する手段と、
    前記第1デューティ比を有する第1PWM信号と、前記第2デューティ比を有する第2PWM信号との組み合わせからなる複数周期分のPWM信号のデューティ比の平均値が前記目標デューティ比と等しくなるように、前記第1PWM信号と前記第2PWM信号とを組み合わせて出力するPWM信号出力手段とを含む、モータ制御装置。
  2. 前記PWM信号出力手段は、
    前記実電圧分解能をVroとし、前記目標電圧分解能をVrtとすると、Vro/Vrtを、前記第1PWM信号と前記第2PWM信号のとの組み合わせからなる1セット分の周期数Nとして演算する手段と、
    前記第1PWM信号と前記第2PWM信号との組み合わせからなる前記N周期数分のPWM信号のデューティ比の平均値が前記目標デューティ比と等しくなるように、前記第1PWM信号の出力回数であるNと前記第2PWM信号の出力回数であるN(=N−N)とを演算する出力回数演算手段と、
    前記1セット分の周期数N内に、前記第1PWM信号がN回出力され、前記第2PWM信号がN回出力されるように、これらのPWM信号を組み合わせて出力する手段とを含む、請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記電動モータの回転速度に応じて、前記目標電圧分解能Vrtを変更させる手段をさらに含む、請求項2に記載のモータ制御装置。
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