JP2016191504A - 冷凍装置の熱源ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒ガスセンサに結露水が掛かるのを防ぐとともに冷媒の漏洩を精度よく検知できる冷凍装置の熱源ユニットを提供する。
【解決手段】電装品箱40は、アクチュエータを駆動するための複数の電気部品、及び熱源側冷媒回路から漏洩した冷媒を検知するための冷媒ガスセンサ42を収容する。ファン61,62は、ケーシング50の内部空間ISに配置され、吸入開口50a,50bから熱源側冷媒回路を通過して電装品箱40の箱内空間BSに導かれる内気により箱内空間BSにおいて下から上に向かう気流FL1を発生させて冷媒ガスセンサ42に内気を導く。
【選択図】図10

Description

本発明は、冷凍装置の熱源ユニットに関し、特に、ガス化したときの比重が空気よりも大きい冷媒が流れる冷媒回路を備える冷凍装置の熱源ユニットに関する。
冷凍装置の熱源ユニットの中には、例えば特許文献1(特開平08−49884号公報)に記載されているように、水を熱源とするために水と冷媒との熱交換を行う水熱交換器を含む冷媒回路を備えたものがある。特許文献1に記載されているような熱源ユニットでは、電装品箱内の空気を換気するためのファンによってユニット内の空気が移動するため、ガス化したときの比重が空気よりも大きい冷媒の漏洩を冷媒ガスセンサによって検知する場合に、冷媒漏洩が発生してから比較的短い期間で冷媒の漏洩を検知しようとすると、冷媒回路の冷媒配管のロウ付け箇所よりも下に冷媒ガスセンサを設置することが考えられる。
しかし、特許文献1に記載されている水熱交換気を備える熱源ユニットのように結露し易いものでは、冷媒配管よりも下方に設置された冷媒ガスセンサに水が掛かって冷媒ガスセンサが故障し易くなる。
本発明の課題は、冷媒ガスセンサに結露水が掛かるのを防ぐとともに冷媒の漏洩を精度よく検知できる冷凍装置の熱源ユニットを提供することである。
本発明の第1観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、外部から内部空間に外気を導く吸入開口及び内部空間から外部に内気を排出する排気開口を有するケーシングと、ケーシングの内部空間に配置され、ガス化したときの比重が空気よりも大きい冷媒が流れる冷媒配管、及び冷媒配管を流れる冷媒に関係した動作を行うアクチュエータを含む熱源側冷媒回路と、アクチュエータを駆動するための複数の電気部品、及び熱源側冷媒回路から漏洩した冷媒を検知するための冷媒ガスセンサを収容する電装品箱と、ケーシングの内部空間に配置され、吸入開口から熱源側冷媒回路を通過して電装品箱の箱内空間に導かれる内気により箱内空間において下から上に向かう気流を発生させて冷媒ガスセンサに内気を導くためのファンと、を備える。
第1観点の冷凍装置の熱源ユニットにおいては、ファンで下から上に向かう気流が生じるので冷媒ガスセンサを上方に配置して冷媒漏洩を検知できる。
本発明の第2観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第1観点に係る熱源ユニットにおいて、電装品箱は、熱源側冷媒回路を挟んで吸入開口とは反対側に配置されている、ものである。
第2観点の冷凍装置の熱源ユニットにおいては、電装品箱が熱源側冷媒回路を挟んで吸入開口とは反対側に配置されることから、熱源側冷媒回路の下方に溜まる漏洩冷媒を冷媒ガスセンサに導くための気流をファンによって発生させることができる。
本発明の第3観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第1観点又は第2観点に係る熱源ユニットにおいて、熱源側冷媒回路は、熱交換器をさらに含み、熱源側冷媒回路に含まれる熱交換器が空冷式熱交換器ではないことを特徴とする、ものである。
第3観点の冷凍装置の熱源ユニットにおいては、空冷式熱交換器ではない熱交換器が熱交換のためにケーシング内に気流が発生しないことから、ファンによって冷媒ガスセンサに導く対象である熱源側冷媒回路の下方に溜まっている漏洩冷媒が空冷にともなう気流の流れによって拡散されないので、漏洩冷媒を高濃度に含む下方の空気を冷媒ガスセンサに導くことができる。
本発明の第4観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第1観点から第3観点のいずれかに係る熱源ユニットにおいて、電装品箱は、箱内空間に第1流路と第2流路とを有し、第1流路がケーシングの内部空間から冷媒ガスセンサに向かい、第2流路が複数の電気部品の少なくとも一部に向かうように第1流路と第2流路とが互いに分離されている、ものである。
第4観点の冷凍装置の熱源ユニットにおいては、第1流路がケーシングの内部空間から冷媒ガスセンサに向かい、第2流路が複数の電気部品の少なくとも一部に向かうように第1流路と第2流路とが互いに分離されていることから、第1流路に冷媒漏洩検知に必要な気流を生成しやすくなる。
本発明の第5観点に係る冷凍装置の熱源ユニットは、第4観点に係る熱源ユニットにおいて、電装品箱は、第2流路の吸込口を有し、吸込口から冷媒配管の下方空間を通らない外気を吸込む、ものである。
第5観点の冷凍装置の熱源ユニットにおいては、第2流路の吸込口から冷媒配管の下方空間を通らない外気を吸込むように構成することができることから、冷媒ガスセンサに導かれる空気に漏洩冷媒の濃度が低い内気が混じるのを避けられるので、第1流路に比較的漏洩冷媒の濃度の高い空気を導くことができるようになる。
本発明の第1観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、冷媒ガスセンサに結露水が掛かるのを防止できるとともに、冷媒ガスセンサを上方に配置しても空気より比重が大きいガス冷媒の漏洩を精度よく検知できる。
本発明の第2観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、冷媒漏洩の検知精度を向上させることができる。
本発明の第3観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、冷媒漏洩の検知精度が低下するのを抑制することができる。
本発明の第4観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、冷媒漏洩の検知精度を向上させ易くなる。
本発明の第5観点に係る冷凍装置の熱源ユニットでは、第1流路に比較的漏洩冷媒の濃度の高い空気を導くことで検知精度の向上を図ることができる。
実施形態に係る冷凍装置の概略構成を示す冷媒回路図。 図1の冷凍装置の建物内での配置状況を説明するための模式図。 前方右斜め上から見た熱源ユニットの斜視図。 後方左斜め上から見た熱源ユニットの斜視図。 熱源ユニットの内部構造を説明するための斜視図。 熱源ユニットの内部構造を説明するための斜視図。 熱源ユニットの各部の配置を説明するための概念図。 前方右斜め上から見た電装品箱の斜視図。 後方右斜め上から見た電装品箱の斜視図。 熱源ユニットを右側面側から見たときの熱源ユニットの断面の状態を説明するための概念図。 変形例について熱源ユニットを右側面側から見たときの熱源ユニットの断面の状態を説明するための概念図。 他の変形例について熱源ユニットを右側面側から見たときの熱源ユニットの断面の状態を説明するための概念図。
図1には、本発明の一実施形態に係る冷凍装置の熱源ユニットの構成の概要が示されている。図1に示されている冷凍装置10は、熱源ユニット30と利用ユニット20とを備えている。図1には、1台の熱源ユニット30とそれに接続される複数台の利用ユニット20からなる冷凍装置10の構成例が示されている。複数の利用ユニット20と熱源ユニット30とが冷媒連絡配管71,72で接続されて冷媒回路11が形成されている。冷凍装置10は、熱源ユニット30に複数台の利用ユニット20が並列に接続されているマルチタイプの空気調和装置である。図2には、熱源ユニット30と利用ユニット20の配置例が示されている。熱源ユニット30は、例えばビル100の空調機械室110に設置され、利用ユニット20は、ビルの会議室120及び事務室130などに設置される。図2に示されている利用ユニット20は、いずれも天井設置型の室内機であるが、それ以外の壁掛け式の室内機であってもよい。空調機械室110は、会議室120や事務室130などに比べて、比較的人の出入が少なく、漏洩冷媒が滞留し易い空間である。
(1−1)利用ユニット
複数の利用ユニット20は、それぞれ、冷媒回路11の一部を構成する利用側冷媒回路11bを有している。冷媒回路11には、ガス化したときの比重が空気よりも大きい冷媒が循環する。ガス化したときの比重が空気よりも大きい冷媒としては、例えばR32冷媒、HFO−1234yf冷媒及びHFO−1234ze冷媒がある。これらR32冷媒、HFO−1234yf冷媒及びHFO−1234ze冷媒は、可燃性の冷媒でもある。可燃性の概念には、微燃性も含まれる。
この利用側冷媒回路11bは、それぞれ、膨張機構としての室内電動弁21と、利用側熱交換器としての室内熱交換器22とを有している。室内電動弁21は、利用側冷媒回路11b内を流れる冷媒の流量の調節等を行うために、室内熱交換器22の液側に接続されており、冷媒の通過を遮断することも可能である。室内熱交換器22は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能して室内空気を冷却し、暖房運転時には冷媒の凝縮器として機能して室内空気を加熱する熱交換器である。利用ユニット20は、それぞれ、装置内に室内空気を吸入して、室内熱交換器22において冷媒と熱交換させた後に、熱交換後の室内空気を室内に供給するための送風機としての室内ファン23を有している。複数の利用ユニット20は、ジョイント12によって冷媒連絡配管71,72から分岐するように冷媒回路11に接続される。
(1−2)熱源ユニット
熱源ユニット30は、例えば圧縮機31、四路切換弁32、水熱交換器33、膨張機構34、アキュムレータ35、レシーバ36、電磁弁37a,37b、逆止弁38a,38b、冷媒配管39及び電装品箱40を有する構成となっている。冷媒配管39によって圧縮機31と四路切換弁32と水熱交換器33と膨張機構34とアキュムレータ35とレシーバ36と電磁弁37a,37bと逆止弁38a,38bが接続されて熱源側冷媒回路11aが形成されている。熱源ユニット30の熱源側冷媒回路11aは、室内に設置される利用ユニット20の利用側冷媒回路11bに冷媒連絡配管71,72によって接続されて、利用ユニット20とともに冷凍装置10の冷媒回路11を構成する。
圧縮機31は、運転容量を可変することが可能な圧縮機であり、インバータにより回転数が制御されるモータによって駆動される容積式圧縮機である。なお、ここに示されている熱源ユニット30が有する圧縮機31は、1台であるが、室内機の接続台数が多い場合などには、圧縮機の台数を2台以上とすることもできる。アキュムレータ35は、圧縮機31の吸入側に設けられている。蒸発器から圧縮機31に戻ってきた冷媒から液冷媒を分離し、圧縮機31にガス冷媒を供給する。
四路切換弁32は、冷媒の流れの方向を切り換えるための弁である。冷房運転時には、圧縮機31によって圧縮される冷媒の凝縮器として水熱交換器33を機能させ、かつ、水熱交換器33において凝縮される冷媒の蒸発器として室内熱交換器22を機能させるために、圧縮機31の吐出側と水熱交換器33のガス側とを接続するとともに圧縮機31の吸入側(具体的には、アキュムレータ35)と冷媒連絡配管72とを接続する(冷房運転状態:図1の四路切換弁32の実線を参照)。暖房運転時には、圧縮機31によって圧縮される冷媒の凝縮器として室内熱交換器22を機能させ、かつ、室内熱交換器22において凝縮される冷媒の蒸発器として水熱交換器33を機能させるために、圧縮機31の吐出側と冷媒連絡配管72とを接続するとともに圧縮機31の吸入側と水熱交換器33のガス側とを接続する(暖房運転状態:図1の四路切換弁32の破線を参照)。
水熱交換器33は、並列する複数の水流路を設けた水側伝熱板と、並列する複数の冷媒流路を設けた冷媒側伝熱板とが交互に積層されて構成されているプレート式水熱交換器である。水熱交換器33の水流路には水配管80が接続され、水熱交換器33の冷媒流路には冷媒配管39が接続されている。
膨張機構34は、熱源側冷媒回路11a内を流れる冷媒の圧力や流量等の調節を行うために、冷房運転を行う際の冷媒回路11における冷媒の流れ方向において水熱交換器33の下流側に配置され、冷媒の通過を遮断可能に構成されている。つまり、膨張機構34は、水熱交換器33の液側に接続されている。膨張機構34は、例えば電動弁で構成される。
レシーバ36は、運転状態の変化により蒸発器内や凝縮器内の冷媒量が変化したときに、液冷媒を貯留して冷媒回路11を循環する冷媒量を調節する。レシーバ36の液入口には逆止弁38a,38bが取り付けられている。四路切換弁32によって冷媒の流れの方向が切り換えられたときでも逆止弁38a,38bによりレシーバ36の液入口から液冷媒が流入するように構成されている。電磁弁37a,37bは、冷房時には電磁弁37aが開いて電磁弁37bが閉じることでレシーバ36の液出口から出た液冷媒が利用ユニット20に流れる。暖房時には、冷房時とは逆に電磁弁37aが閉じて電磁弁37bが開くことで、レシーバ36の液出口から出た液冷媒が膨張機構34に流れる。
電装品箱40には、例えば圧縮機31、四路切換弁32、膨張機構34及び電磁弁37a,37bの動作を制御する熱源側制御装置が収納されている。電装品箱40に収納されている熱源側制御装置は、例えば、熱源ユニット30の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータ(図示せず)、メモリ(図示せず)、及び圧縮機31のモータを制御するインバータ回路を形成する電気部品で構成されている。
(2)冷凍装置の動作
冷凍装置10は、四路切換弁32が実線の接続に切り換えられた冷房時には、室内熱交換器22で室内ファン23の送風する室内空気から熱を奪った冷媒が冷媒連絡配管72と四路切換弁32とアキュムレータ35を経由して圧縮機31で圧縮される。そして、圧縮機31で圧縮された冷媒は、四路切換弁32を経由して水熱交換器33に入り、水熱交換器33で水配管80を流れる水に熱を与えた後に膨張機構34とレシーバ36と冷媒連絡配管71と室内電動弁21を経由して膨張されて室内熱交換器22に入る。
冷凍装置10は、四路切換弁32が破線の接続に切り換えられた暖房時には、室内熱交換器22で室内ファン23の送風する室内空気に熱を与えた冷媒が室内電動弁21と冷媒連絡配管71とレシーバ36と膨張機構34を経由して膨張されて水熱交換器33に入る。そして、水熱交換器33で水配管80を流れる水から熱を奪った冷媒は、四路切換弁32とアキュムレータ35を経由して圧縮機31で圧縮され、四路切換弁32と冷媒連絡配管72とを経由して室内熱交換器22に入る。
(3)ファンと熱源ユニットの各部の配置
図3には、熱源ユニット30を前方右斜め上から見た外観が示され、図4には、熱源ユニット30を後方左斜め上から見た外観が示されている。熱源ユニット30は、ケーシング50を備えている。ケーシング50は、図2及び図3に示されているように、前面51と背面52と右側面53と左側面54と天面55を有している。図5には、ケーシング50の前面51と背面52と右側面53と左側面54と天面55を取り除いて前方右斜め上から見た熱源ユニット30の内部の状態が示されている。図6には、ケーシング50の前面51と背面52と右側面53と左側面54と天面55を取り除いて後方右斜め上から見た熱源ユニット30の内部の状態が示されている。図5及び図6に示されているように、ケーシング50は底面56を有している。つまり、直方体形状の熱源ユニット30は、6面の全てがケーシング50で囲まれている。
水熱交換器33は、ケーシング50の前方左寄りに配置されている。ケーシング50の前面51の2つの開口51a,51bを通して、熱源ユニット30の前方から水配管80が水熱交換器33に接続されている。また、熱源ユニット30の天面55の開口55a,55bを通って、冷媒連絡配管71,72が配管されている。これら開口51a,51b,55a,55bはシールされていてもよいが、シールをしなくてもほとんど空気の出入がないように構成されている。圧縮機31は後方右寄りに配置され、レシーバ36や冷媒配管39の多くは後方中央部から左寄りの部分にかけて配置されている。
電装品箱40は、熱源ユニット30の前方右寄りに配置されている。ケーシング50の背面52の下方左寄りに後方の吸入開口50aが形成され、ケーシング50の左側面54の下方中央に左の吸入開口50bが形成されている。また、ケーシング50の天面には、排気開口50cが形成されている。ケーシング50の内部空間IS(図10参照)には吸入開口50a,50bを通って外気が導かれ、ケーシング50の内部空間ISからは排気開口50cを通って内気が外部OS(図10参照)へと導かれる。
図7は、上述の熱源ユニット30の各部の配置を説明するための概念図である。図7には、熱源ユニット30を上方から見た状態が示されている。図7の熱源ユニット30の中央付近の大きく囲まれている領域は、熱源側冷媒回路11aの回路配置領域CA1である。熱源側冷媒回路11aの冷媒配管39を流れる冷媒に関係した動作を行う圧縮機31、四路切換弁32、膨張機構34及び電磁弁37a,37bはアクチュエータAcとして概念的に図7に示されている。
(3−1)ファン
熱源ユニット30は、2台のファン61,62を備えている。これらの2台のファン61,62は、電装品箱40の背面側かつ電装品箱40の上方に取り付けられている。図7に示されている矢印Ar1,Ar2は、それぞれケーシング50の外部OSから内部空間ISに吸入開口50a,50bを通って導かれる外気の流れを示している。矢印Ar3,Ar4は、ファン61,62によって発生する気流を示しており、矢印Ar3,Ar4で示された気流のうち破線で示されている部分は、回路配置領域CA1にある冷媒回路11の下方を通ってくる気流を表している。なお、これらの気流の境界は、説明を分かり易くするために便宜的に示されているものであって明確に分離されるものではなく、本願発明の実施をするために気流を分離する必要はない。
(4)電装品箱と電装品箱内の気流
図8には、電装品箱40を前方右斜め上から見た状態が示されている。図9には、電装品箱40を後方右斜め上から見た状態が示されている。図10には、熱源ユニット30を右側面側から見たときの断面が概念的に示されている。図10に示されているように、電装品箱40は、箱内空間BSを仕切板41によって前後に仕切って分離されている。この仕切板41によって、箱内空間BSの後方に第1流路FC1が形成され、前方に第2流路FC2が形成されている。そして、第1流路FC1の側の電装品箱40の下部には吸込口40aが形成されており、ファン61,62の開口が電装品箱40の吹出口になっている。
電装品箱40の第1流路FC1の下方には、冷媒ガスセンサ42が収容されている。冷媒ガスセンサ42は、熱源側冷媒回路11aから漏洩した冷媒を検知するためのセンサである。冷媒ガスセンサ42の上方には、仕切板41の下部開口部41aが形成されている。下部開口部41aの上方の第2流路FC2には、例えば、熱源側制御装置を構成する電気部品が実装された制御基板PC1とインバータ回路基板PC2が収容されている。インバータ回路基板PC2には圧縮機31のインバータモータを駆動するためのインバータ回路が形成されている。また、仕切板41の前面側には、制御基板PC1とインバータ回路基板PC2に電源を供給するための端子台43が取り付けられている。
第1流路FC1には、放熱フィン44が配置されている。放熱フィン44は、例えばインバータ回路基板PC2の発熱量の多い電気部品を冷却するための部材である。放熱フィン44及びインバータ回路基板PC2の上方には、仕切板41の上部開口部41bが形成されている。この上部開口部41bの近傍にファン61,62が配置されている。
吸入開口50a,50bから吸込まれて、底面56に沿って熱源側冷媒回路11aの回路配置領域CA1を通って電装品箱40の下方に達した内気は、電装品箱40の上方にあるファン61,62に吸い上げられ、電装品箱40の下方の吸込口40aから箱内空間BSに入る。吸込口40aから箱内空間BSに入った気流FL1は、第1流路FC1を通って冷媒ガスセンサ42を通過する。冷媒ガスセンサ42を通過した気流FL1は、第1流路FC1を流れる気流FL2と下部開口部41aから第2流路FC2に入る気流FL3とに分かれる。第1流路FC1を進んだ気流FL2は、放熱フィン44で熱を奪ってファン61,62に吸込まれる。第2流路FC2を進んだ気流FL3は、制御基板PC1とインバータ回路基板PC2とを通過するときに、制御基板PC1とインバータ回路基板PC2に実装されている複数の電気部品を冷却する。インバータ回路基板PC2を通過した気流FL3は、上部開口部41bを通ってファン61,62に進み、気流FL2とファン61,62で合流する。ファン61,62から吹出される気流FL4を構成している空気は、電装品箱40の内部で得た熱によって周囲の内気や外気よりも軽くなっているので、ケーシング50の天面55の排気開口50cから外部OSに排出される。このように、熱源側冷媒回路11aから漏れて底面56から溜まっていく冷媒は、底面56に沿って進んだ後に吸込口40aから吸い上げられるので、冷媒ガスセンサ42が底面56から上方に離れた位置に配置されているにもかかわらず、冷媒の漏れ出し後すぐに冷媒ガスセンサ42によって検知される。また、冷媒ガスセンサ42は、電装品箱40の箱内空間BSにあって、底面56から上方に離れた位置に配置されていることから、熱源側冷媒回路11aで結露が発生して結露水が底面56に落ちたときに滴が跳ね上がっても冷媒ガスセンサ42までは届かないので、結露水による冷媒ガスセンサ42の故障を防止することができる。
(5)変形例
(5−1)変形例1A
上記実施形態では、水熱交換器33について説明したが、冷媒と熱交換を行うのは水だけに限られず、水以外の熱媒であってもよい。
(5−2)変形例1B
上記実施形態では、第1流路FC1に導く内気も第2流路FC2に導く内気も同じ吸込口40aが吸込んでいるが、図11に示されているように、吸込口40a以外の吸込口40bを仕切板41よりも前側に設けて、第1流路FC1を冷媒ガスセンサ42に内気を導くための専用流路として、冷媒漏洩検知用に特化させてもよい。
(5−3)変形例1C
上記実施形態及び変形例1Bでは、第1流路FC1に導かれた内気も第2流路FC2に導かれた内気も共用のファン61,62によって吹き出されているが、図12に示されているように、仕切板41の上部開口部41bを塞いで、第2流路FC2のための専用のファン63を仕切板41よりも前側に設けてもよい。
(6)特徴
(6−1)
以上説明したように、ファン61,62で下から上に向かう気流が生じるので、冷媒ガスセンサ42を底面56から離して上方に配置しても冷媒漏洩を検知することができる。その結果、冷媒ガスセンサ42に結露水が掛かるのを防止できるとともに、冷媒ガスセンサ42を上方に配置しても空気より比重が大きいガス冷媒の漏洩を精度よく検知できる。なお、上記実施形態において、冷媒配管39を流れる冷媒に関係した動作を行うアクチュエータAcは、圧縮機31、四路切換弁32、膨張機構34及び電磁弁37a,37bの各々である。
(6−2)
電装品箱40が熱源側冷媒回路11aを挟んで吸入開口50a,50bとは反対側に配置されることから、熱源側冷媒回路11aの下方に溜まる漏洩冷媒を冷媒ガスセンサ42に導くための気流をファン61,62によって発生させることができる。その結果、底面56に溜まって濃度が濃くなった漏洩冷媒を冷媒ガスセンサ42に導くことができるようになり、冷媒漏洩の検知精度を向上させることができる。
(6−3)
熱源側冷媒回路11aが備える熱交換器は、水熱交換器33であって、空冷式熱交換器ではない。従って、水熱交換器33が熱交換のためにケーシング50内に気流が発生しないことから、ファン61,62によって冷媒ガスセンサ42に導かれる熱源側冷媒回路11aの下方に溜まっている漏洩冷媒が空冷にともなう気流の流れによって拡散されることがないので、漏洩冷媒を高濃度に含む下方の空気を冷媒ガスセンサ42に導くことができ、冷媒漏洩の検知精度が低下するのを抑制することができる。
なお、空冷式熱交換器ではない熱交換器は、水熱交換器33に限られるものではなく、例えば複数の冷媒配管の間で熱交換を行なわせる熱交換器であってもよい。このような熱交換器としては、例えば2重になった冷媒配管を流れる冷媒間で熱交換を行わせる2重管熱交換器がある。また、空冷式熱交換器ではない熱交換器は、例えば水以外の液体と熱交換するブライン蒸発器(ブライン冷却器ともいう)であってもよく、あるいは冷媒と金属の間で熱交換するものであってもよい。
(6−4)
第1流路FC1がケーシング50の内部空間ISから冷媒ガスセンサ42に向かい、第2流路FC2が制御基板PC1及びインバータ回路基板PC2に実装されている複数の電気部品に向かうように第1流路FC1と第2流路FC2とが仕切板41によって互いに分離されている。その結果、第1流路FC1に冷媒漏洩検知に必要な気流を生成しやすくなり、冷媒漏洩の検知精度を向上させ易くなる。
(6−5)
第2流路FC2の吸込口40bから冷媒配管49の下方空間を通らない外気を吸込むように構成することができることから、冷媒ガスセンサ42に導かれる空気に漏洩冷媒の濃度が低い内気が混じるのを避けられる。その結果、第1流路FC1に比較的漏洩冷媒の濃度の高い空気を導くことができるようになり、漏洩冷媒の検知精度の向上を図ることができる。
10 冷凍装置
11 冷媒回路
11a 熱源側冷媒回路
31 圧縮機(アクチュエータの例)
32 四路切換弁(アクチュエータの例)
33 熱交換器
34 膨張機構(アクチュエータの例)
37a,37b 電磁弁(アクチュエータの例)
39 冷媒配管
40 電装品箱
40a,40b 吸込口
42 冷媒ガスセンサ
50 ケーシング
50a,50b 吸入開口
50c 排出開口
61,62,63 ファン
Ac アクチュエータ
BS 箱内空間
FC1 第1流路
FC2 第2流路
IS 内部空間
OS 外部
特開平08−49884号公報

Claims (5)

  1. 外部(OS)から内部空間(IS)に外気を導く吸入開口(50a,50b)及び前記内部空間から外部に内気を排出する排気開口(50c)を有するケーシング(50)と、
    前記ケーシングの前記内部空間に配置され、ガス化したときの比重が空気よりも大きい冷媒が流れる冷媒配管(39)、及び前記冷媒配管を流れる冷媒に関係した動作を行うアクチュエータ(Ac)を含む熱源側冷媒回路(11a)と、
    前記アクチュエータを駆動するための複数の電気部品、及び前記熱源側冷媒回路から漏洩した冷媒を検知するための冷媒ガスセンサ(42)を収容する電装品箱(40)と、
    前記ケーシングの前記内部空間に配置され、前記吸入開口から前記熱源側冷媒回路を通過して前記電装品箱の箱内空間(BS)に導かれる内気により前記箱内空間において下から上に向かう気流を発生させて前記冷媒ガスセンサに内気を導くためのファン(61,62,63)と、
    を備える、冷凍装置の熱源ユニット。
  2. 前記電装品箱は、前記熱源側冷媒回路を挟んで前記吸入開口とは反対側に配置されている、
    請求項1に記載の冷凍装置の熱源ユニット。
  3. 前記熱源側冷媒回路は、熱交換器(33)をさらに含み、
    前記熱源側冷媒回路に含まれる前記熱交換器が空冷式熱交換器ではないことを特徴とする、
    請求項1又は請求項2に記載の冷凍装置の熱源ユニット。
  4. 前記電装品箱は、前記箱内空間に第1流路(FC1)と第2流路(FC2)とを有し、前記第1流路が前記ケーシングの前記内部空間から前記冷媒ガスセンサに向かい、前記第2流路が複数の前記電気部品の少なくとも一部に向かうように前記第1流路と前記第2流路とが互いに分離されている、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の冷凍装置の熱源ユニット。
  5. 前記電装品箱は、前記第2流路の吸込口(40b)を有し、前記吸込口から前記冷媒配管の下方空間を通らない外気を吸込む、
    請求項4に記載の冷凍装置の熱源ユニット。
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