JPWO2019123631A1 - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

冷媒の漏洩に対する安全性を確保する空気調和装置を提供することを目的とするものであり、空気調和装置は、圧縮機、熱源側熱交換器、絞り部、及び負荷側熱交換器が冷媒配管で接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、負荷側熱交換器に室内空気を供給する負荷側送風機と、冷媒回路及び負荷側送風機を収容する筐体とを備え、冷媒は、地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒である。

Description

本発明は、例えば大型建築物に適用される空気調和装置に関するものである。
大型建築物に適用される空気調和装置として、1つの圧縮機及び室外側熱交換器に、複数の室内側熱交換器を接続した空気調和装置が知られている。このような空気調和装置においては、圧縮機と室外側熱交換器とが設置されている室外機と、膨張装置と室内側熱交換器とが対になって設置されている複数の室内機とが、冷媒配管により接続されている(例えば、特許文献1)。
特許第3866359号公報
平成27年4月に施行されたフロン排出抑制法では、店舗又はオフィスエアコン用の空気調和装置で用いられる冷媒の地球温暖化係数を2020年までに750以下にしなければならない旨が規定されている。特許文献1の空気調和装置では、特許文献1の空気調和装置では、冷媒としてハイドロフルオロカーボン系の冷媒である、例えばR410Aを用いたものがあるが、R410Aの地球温暖化係数は2090であり、フロン排出抑制法で規定された数値よりも高くなっている。
大型建築物に適用されるビル用マルチエアコンも、今後地球温暖化係数750以下の冷媒を使用する指定製品になると考えられる。また、欧州においても欧州F−gas規制により、Quota調達が2018年以降困難となるため、大型建築物に適用される空気調和装置に用いられる冷媒も、大幅な地球温暖化係数の低減策を早急に実現する必要がある。
特許文献1の空気調和装置において、R410Aの代わりにプロパンを冷媒として用いた場合は、プロパンの地球温暖化係数は3.3であるため、フロン排出抑制法で規定された数値に適合する。しかし、特許文献1の空気調和装置にプロパンを冷媒として用いた場合、室外機に複数の室内機が接続された構成となっているため、空気調和装置に封入されるプロパンの量が数十kgになる。可燃性冷媒であるプロパンの封入量が多くなるにつれて、空気調和装置において冷媒漏洩が発生した場合、多量の冷媒が空気調和装置内又は設置される空間に溜まり、冷媒の燃焼濃度に至る可能性が高くなる。よって、特許文献1の空気調和装置においては、プロパン等の地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒を用いた場合に、冷媒漏洩に対する安全性を確保できないという課題があった。
本発明は、プロパン等の地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒を用いた場合であっても、冷媒の漏洩に対する安全性を確保する空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明の空気調和装置は、圧縮機、水冷式熱交換器である熱源側熱交換器、絞り部、及び負荷側熱交換器が配管により接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、前記負荷側熱交換器に室内空気を供給する負荷側送風機と、前記冷媒回路及び前記負荷側送風機を収納する筐体と、を備え、前記冷媒は、地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒である。
本発明に係る空気調和装置によれば、冷媒の充填量を低減させることができるため、可燃性冷媒を用いても冷媒漏洩に対する安全性を確保することができる。また、空気調和装置に用いられる冷媒は、地球温暖化係数が750以下のものを使用できるため、フロン排出規制に適合した空気調和装置を提供できる。
実施の形態1に係る空気調和装置の一例を示す概略的な冷媒回路図である。 実施の形態1に係る空気調和装置を側面から見た内部構成を示す概略図である。 実施の形態1に係る空気調和装置を下面から見た外観構成を示す概略図である。 実施の形態1に係る空気調和装置の比較例としての空気調和装置の冷媒回路図である。 実施の形態2に係る空気調和装置の一例を示す概略的な冷媒回路図である。 実施の形態3に係る空気調和装置で用いられる熱源側熱交換器の一例を示す概略図である。 実施の形態4に係る空気調和装置で用いられる熱源側熱交換器の一例を示す概略図である。 実施の形態5に係る空気調和装置を正面から見た内部構成を示す概略図である。
実施の形態1.
実施の形態1に係る空気調和装置1について説明する。図1は、実施の形態1に係る空気調和装置1の一例を示す概略的な冷媒回路図である。なお、図1を含む以下の図面では各構成部材の寸法、形状、及び配置が、実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面では、同一又は類似の部材又は部分には、同一の符号を付すか、又は、符号を付すことを省略している。
図1に示すように、実施の形態1に係る空気調和装置1は、圧縮機2、熱源側熱交換器3、絞り部4、及び負荷側熱交換器5が冷媒配管で接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路6を備えている。また、空気調和装置1は、負荷側熱交換器5に室内空気を供給する負荷側送風機7を備えている。
圧縮機2は、吸入した低圧冷媒を圧縮し、高圧冷媒として吐出する流体機械である。圧縮機2は、例えば、ロータリ圧縮機又はスクロール圧縮機として構成できる。なお、圧縮機2は、例えば、回転周波数が一定の圧縮機として構成してもよいし、インバータを搭載した回転周波数を制御可能な圧縮機として構成してもよい。
熱源側熱交換器3は、凝縮器として機能する熱交換器である。図1に示すように、熱源側熱交換器3は、例えば、圧縮機2から吐出された熱源側熱交換器3の内部を流れる高圧冷媒と、熱媒体回路8を循環する熱媒体との間で熱交換を行うことが可能な水冷式熱交換器として構成できる。熱源側熱交換器3は、水冷式熱交換器として構成できる場合、例えば、プレート式熱交換器、二重管熱交換器が採用できる。また、熱媒体回路8を循環する熱媒体としては、水又はブライン等の液状態媒体が用いられる。なお、空気調和装置1においては、凝縮器は、放熱器とも称される場合がある。
なお、図示されていないが、熱媒体回路8には、屋外に設置された冷却塔、及び冷却塔の熱媒体の流出口側と熱源側熱交換器3の熱媒体の流入口側との間に配置された水冷ポンプが、配管により接続されている。冷却塔は、熱媒体を大気と直接的又は間接的に接触させて冷却する熱交換装置である。水冷ポンプは、冷却塔から熱媒体を吸引し、吸引した熱媒体を熱源側熱交換器3に圧入する流体機械である。
熱源側熱交換器3を水冷式熱交換器として構成することにより、排熱処理を冷却塔にて容易に行うことができ、空気調和装置1には排熱処理を行うためのダクト等を設ける必要がなくなる。したがって、熱源側熱交換器3を水冷式熱交換器として構成することにより、空気調和装置1の構成を小型化し、簡易にすることができる。また、熱源側熱交換器3を水冷式熱交換器として構成することにより、大気への熱の排出が最小限に抑制されるため、ヒートアイランド現象を抑制できる。
絞り部4は、熱源側熱交換器3から流出した高圧液冷媒を膨張及び減圧させて、負荷側熱交換器5に流入させる。絞り部4は、例えば、例えば機械式膨張弁である膨張機、又は多段階若しくは連続的に開度を調節可能なリニア電子膨張弁等の減圧装置により構成される。また、絞り部4は、キャピラリーチューブにより構成してもよい。なお、リニア電子膨張弁はLEVとも略称される。
負荷側熱交換器5は、蒸発器として機能する熱交換器である。負荷側熱交換器5は、絞り部4で膨張及び減圧された冷媒が流入する。負荷側熱交換器5は、例えば、内部を流れる二相冷媒と、負荷側送風機7によって負荷側熱交換器5に供給される室内空気との間で熱交換が行われる空冷式熱交換器である。負荷側熱交換器5は、例えば、伝熱管と複数のフィンとにより構成されたクロスフィン式のフィン・アンド・チューブ型熱交換器、又はプレートフィン型熱交換器として構成できる。なお、空気調和装置1においては、蒸発器は、冷却器とも称される場合がある。
負荷側送風機7は、室内空気を、負荷側送風機7の回転駆動により誘引し、負荷側熱交換器5に供給するものである。負荷側送風機7は、例えば、シロッコファン若しくはターボファン等の遠心ファン、クロスフローファン、斜流ファン、又はプロペラファンとして構成できる。
図2は、実施の形態1に係る空気調和装置1を側面から見た内部構成を示す概略図である。図3は、実施の形態1に係る空気調和装置1を下面から見た外観構成を示す概略図である。次に、本実施の形態1に係る空気調和装置1の構成を図2及び図3を用いて説明する。
図2に示すように、空気調和装置1は、冷媒回路6及び負荷側送風機7を収容し、天井裏150に配置される筐体10と、筐体10に取り付けられ、室内100の天井面200に配置されるパネル11とを備える天井カセット型の一体型装置である。
筐体10には、圧縮機2、熱源側熱交換器3、絞り部4、第1の負荷側熱交換器5a、第2の負荷側熱交換器5b、第1の負荷側送風機7a、及び第2の負荷側送風機7bが収容されている。圧縮機2、熱源側熱交換器3、第1の負荷側熱交換器5a、及び第2の負荷側熱交換器5bは、絞り部4とともに冷媒配管で接続され、冷媒回路6を構成している。なお、図2では、絞り部4及び冷媒回路6を構成する冷媒配管は図示されていない。
筐体10には、第1の吸込導入ガイド12a、及び第2の吸込導入ガイド12bが設けられている。第1の吸込導入ガイド12aは、筐体10の内部に配置され、第1の負荷側送風機7aの駆動によって室内空気を誘引するための第1の吸込風路13aを構成している。第2の吸込導入ガイド12bは、筐体10の内部に配置され、第1の負荷側送風機7aの駆動によって室内空気を誘引するための第2の吸込風路13bを構成している。なお、図2に示すように、第1の吸込導入ガイド12aと第2の吸込導入ガイド12bとの間の空間は、機械室として圧縮機2、熱源側熱交換器3等が配置されている。
第1の吸込風路13aの外側には、第1の負荷側熱交換器5aで熱交換された空気を室内100に供給するための第1の吹出風路14aが設けられている。また、第2の吸込導入ガイド12bの外側には、第2の負荷側熱交換器5bで熱交換された空気を室内100に供給するための第2の吹出風路14bが設けられている。第1の吹出風路14a及び第2の吹出風路14bは、筐体10の外部にダクト又はチャンバを配置して構成してもよいし、筐体10の内部に仕切板を設けて構成してもよい。
図2及び図3に示すように、パネル11には、第1の吸入口15a、第2の吸入口15b、第1の吹出口16a、及び第2の吹出口16bが設けられている。第1の吸入口15a及び、第2の吸入口15bは、例えば矩形形状の開口部として構成され、パネル11上の対向する辺に沿って配置されている。第1の吸入口15aは、第1の負荷側送風機7aの駆動によって室内空気を筐体10の内部に取り込む。第2の吸入口15bは、第2の負荷側送風機7bの駆動によって室内空気を筐体10の内部に取り込む。第1の吹出口16aは、例えば矩形形状の開口部として構成され、第1の吸入口15aの外側に配置されている。第1の吹出口16aは、第1の負荷側熱交換器5aで熱交換された空気を吹き出し室内100に供給する。第2の吹出口16bは、例えば矩形形状の開口部として構成され、第2の吸入口15bの外側に配置されている。第2の吹出口16bは、第2の負荷側熱交換器5bで熱交換された空気を吹き出し室内100に供給する。
なお、図2では、第1の負荷側熱交換器5a及び第2の負荷側熱交換器5bを別体として構成しているが、例えば上方から見た時にU字形状又はO字形状の負荷側熱交換器5として一体化されていてもよい。また、図2及び図3では、パネル11に吸入口15及び吹出口16を2つずつ設けた構成としているが、例えば、パネル11の各辺に吸入口15及び吹出口16を1つずつ設けた構成としてもよい。
次に、実施の形態1に係る空気調和装置1の作動流体である冷媒について説明する。
実施の形態1の空気調和装置1では、作動流体である冷媒として、地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒が用いられ、例えば、プロパン、イソブタンが用いられる。プロパンは、地球温暖化係数が3.3の冷媒である。イソブタンは、地球温暖化係数が4の冷媒である。なお、当該技術分野においては、地球温暖化係数は、GWPとも略称される。
実施の形態1の空気調和装置1は、圧縮機2、熱源側熱交換器3、絞り部4、負荷側熱交換器5、及び負荷側送風機7を冷媒配管により接続した冷媒回路を筐体10に収容した一体型の装置である。そのため、小型化、すなわち冷媒回路を短く構成することが可能であり、冷媒の充填量を少なくすることができる。例えばプロパンの場合は液密度が小さいため、冷媒の充填量を500g程度に低減することができる。したがって、空気調和装置1は、地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒を用いた場合であっても、冷媒の漏洩に対する安全性を確保できる。
また、空気調和装置1における冷媒の充填量M[kg]は、充填量Mの冷媒が気体になったときの体積[m]を室内100の容積V[m]で除算した数値が、室内100の燃焼範囲の下限値LFLの4分の1以下となるように調整される。すなわち、空気調和装置1の冷媒の充填量Mは、M/V≦LFL/4の関係を満たすように調整される。燃焼範囲の下限値LFLは、例えば1.8[vol%]となるように設定される。実施の形態1に係る空気調和装置1は、冷媒充填量が500g程度と少ないため、冷媒が漏洩した場合であっても、室内100の冷媒濃度が、冷媒の燃焼濃度に達することを回避できる。
次に、実施の形態1に係る空気調和装置1の動作について図1〜3を用いて説明する。なお、図1における冷媒の流れは、冷媒回路6の上に矢印で示されており、熱源側熱交換器3を流れる熱媒体の流れは、熱媒体回路8の上に矢印で示されている。また、図2における空気の流れは、矢印にて示されている。
空気調和装置1が駆動されると、圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒は、熱源側熱交換器3へ流入する。熱源側熱交換器3に流入した高温高圧のガス冷媒は、低温の媒体である熱媒体に熱を放出することによって熱交換され、高圧の液冷媒となる。高圧の液冷媒は、絞り部4に流入する。絞り部4に流入した高圧の液冷媒は、膨張及び減圧されて低温低圧の二相冷媒となる。低温低圧の二相冷媒は、第1の負荷側熱交換器5a及び第2の負荷側熱交換器5bに流入し、第1の負荷側熱交換器5a及び第2の負荷側熱交換器5bに供給される室内空気から熱を吸収し、蒸発して乾き度の高い二相冷媒又は低温低圧のガス冷媒となる。第1の負荷側熱交換器5a及び第2の負荷側熱交換器5bから流出した乾き度の高い二相冷媒又は低温低圧のガス冷媒は、圧縮機2に吸入される。実施の形態1に係る空気調和装置1では以上のサイクルが繰り返されて冷房運転が行われる。ここで、「冷房運転」とは、第1の負荷側熱交換器5a及び第2の負荷側熱交換器5bに低温低圧の冷媒を供給する運転のことである。
空気調和装置1で冷房運転が行われると、第1の負荷側送風機7aの駆動により、室内空気は第1の吸入口15aを介して第1の吸込風路13aに誘引される。誘引された室内空気は、第1の負荷側送風機7aによって第1の負荷側熱交換器5aに供給される。第1の負荷側熱交換器5aに供給された室内空気は、第1の負荷側熱交換器5aとの間で熱交換が行われ、室内空気からは熱が放出される。熱が放出された空気は、第1の吹出風路14aを通り、第1の吹出口16aを介して室内100に供給される。同様に、第2の負荷側送風機7bの駆動により、室内空気は第2の吸入口15bを介して第2の吸込風路13bに誘引される。誘引された室内空気は、第2の負荷側送風機7bによって第2の負荷側熱交換器5bに供給される。第2の負荷側熱交換器5bに供給された室内空気は、第2の負荷側熱交換器5bとの間で熱交換が行われ、室内空気からは熱が放出される。熱が放出された空気は、第2の吹出風路14bを通り、第2の吹出口16bを介して室内100に供給される。なお、第1の吸入口15a及び第2の吸入口15bは「吸入口」、第1の吹出口16a及び第2の吹出口16bは「吹出口」とも称する。また、第1の吸入口15aから第1の吹出口16aに至る風路及び第2の吸入口15bから第2の吹出口16bに至る風路は、「主風路」とも称する。
上述の空気調和装置1の主風路の構成において、負荷側送風機7及び圧縮機2は、負荷側熱交換器5の風上側に配置される。また、図示されていないが、空気調和装置1に設けられた圧縮機2、絞り部4、負荷側送風機7を制御する制御装置を内蔵した制御ボックスも、風路内の負荷側熱交換器5の風上側に設置される。又は、制御ボックス及び圧縮機2は、風路外に設置されてもよい。空気調和装置1において、冷媒漏洩は負荷側熱交換器5a、5bから発生する場合がある。そのため、主風路において負荷側熱交換器5a、5bの風下側、つまり負荷側熱交換器5a、5bよりも吹出口16側に負荷側送風機7、圧縮機2、及び制御ボックスといった電気部品を配置すると、漏洩した可燃性冷媒が電気部品に触れやすくなる。可燃性冷媒が電気部品に触れると、燃焼する場合があるため、上述のように負荷側送風機7、圧縮機2、及び制御ボックスを負荷側熱交換器5a、5bの風上側に配置することにより漏洩した冷媒が燃焼するのを防止することができる。
図4は、実施の形態1に係る空気調和装置1の比較例としての空気調和装置101の冷媒回路図である。比較例の空気調和装置101においては、室外機103に熱源側熱交換器104が設置され、室内機102に負荷側熱交換器105が設置されている。室内機102と室外機103との間は、延長配管111、112により連結される。建築物の規模によっては、延長配管111、112は100m程度の長さになる場合があり、延長配管111、112が長くなる分、空気調和装置101の冷媒回路106に充填される冷媒量が多くなる。このような空気調和装置101においては、室内機102において冷媒漏洩が発生した場合、多量の冷媒が室内100に流出し、流出した冷媒により室内100において冷媒の燃焼濃度に達する場合がある。
一方、実施の形態1に係る空気調和装置1においては、冷媒回路6は、室内の天井裏150に設置される筐体10内に収容されている。したがって、空気調和装置1の配管の長さは、比較例の空気調和装置101と比較して短い。そのため、冷媒回路6に充填される冷媒量も少なくて済み、冷媒漏洩が発生した場合であっても、室内100に流出する冷媒の絶対量が少ないため、冷媒の燃焼濃度に達する可能性が低くなる。
上述の構成によれば、一体型の空気調和装置1を提供できるため、空気調和装置1を小型化し、冷媒の充填量を低減することができる。したがって、実施の形態1に係る空気調和装置1によれば、地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒を用いた場合であっても、冷媒の漏洩に対する安全性を確保することができる。また、空気調和装置1を小型化することができるため、製品の包装の小型化及び製品の輸送の効率化を図ることができる。
また、実施の形態1に係る空気調和装置1は、一体型の空気調和装置1であるため、比較例に係る空気調和装置101のように室内機102と室外機103を別体とし、室内機102と室外機103とを連結する延長配管111、112を設ける必要がない。比較例に係る空気調和装置101のように室内機102と室外機103を別体とした場合、延長配管111、112は100m程度の長さになる場合があるため、圧損による冷却能力の低下又は冷凍機油の戻り不具合による圧縮機損傷が生じる可能性がある。しかしながら、実施の形態1に係る空気調和装置1は、延長配管111、112を設ける必要がないため、圧損による冷却能力の低下又は冷凍機油の戻り不具合による圧縮機損傷を回避することができ、空気調和装置1の信頼性及び安全性を確保できる。
また、実施の形態1に係る空気調和装置1では、筐体10を天井カセット型として構成し、冷媒をプロパン又はイソブタンとすることができる。空気調和装置1の冷媒として可燃性冷媒のプロパン又はイソブタンを採用するが、冷媒の充填量を約500g以下に抑えることができるため、冷媒の漏洩に対する安全性を確保可能な空気調和装置1を提供することができる。
また、室内機102と室外機103を別体とした場合は、室外機103の台数の増加等のために、機械室を建物内に設けなければならず、設置場所の選定に苦慮する場合がある。しかしながら、本実施の形態1に係る空気調和装置1は、一体型の空気調和装置1であり、天井裏150に収容可能な天井カセット型の装置として構成できるため、空気調和装置1の設置場所を容易に選定できる。
また、実施の形態1に係る空気調和装置1では、熱源側熱交換器3を、冷媒と熱媒体との間で熱交換を行う水冷式熱交換器とし、熱媒体が水又はブラインであるように構成できる。
熱源側熱交換器3を水冷式熱交換器として構成することにより、冷媒から熱媒体に吸熱させた熱を冷却塔にて容易に排熱することができる。よって、空気調和装置1には排熱処理を行うためのダクト等を設ける必要がなくなる。したがって、熱源側熱交換器3を水冷式熱交換器として構成することにより、空気調和装置1の構成を小型化し、簡易にすることができる。また、熱源側熱交換器3を水冷式熱交換器として構成することにより、大気への熱の排出を最小限に抑制されるため、ヒートアイランド現象を抑制できる。また、熱媒体が水又はブラインとすることにより、空気調和装置1の安全性を確保することができる。
また、実施の形態1に係る空気調和装置1では、冷媒の充填量Mは、充填量Mの冷媒が室温下で気体になった時の体積を室内100の容積で除算した数値が、室内100の燃焼範囲の下限値の4分の1以下となるように調整される。これにより、冷媒が室内100に漏洩した場合であっても、室内100の冷媒濃度が、冷媒の燃焼濃度に達することを回避できる。
実施の形態2.
実施の形態2について図5を用いて説明する。図5は、実施の形態2に係る空気調和装置1の一例を示す概略的な冷媒回路図である。
図5では、冷房運転時の冷媒の流れを黒矢印で示し、暖房運転時の冷媒の流れを白抜きのブロック矢印で示している。また、図5では、熱源側熱交換器3を流れる熱媒体の流れを、熱媒体回路8の上に矢印で示している。ここで、「暖房運転」とは、負荷側熱交換器5に高温高圧の冷媒を供給する運転のことである。
実施の形態2は、上述の実施の形態1に係る空気調和装置1の変形例であり、空気調和装置1の冷媒回路6に冷媒流路切替装置9を接続したものである。冷媒流路切替装置9としては、例えば四方弁が用いられる。
冷媒流路切替装置9は、冷房運転時には、乾き度の高い二相冷媒又は低温低圧のガス冷媒を負荷側熱交換器5から圧縮機2に吸入させ、圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒を熱源側熱交換器3へ流入させるように冷媒流路の経路制御を行うものである。また、冷媒流路切替装置9は、暖房運転時には、乾き度の高い二相冷媒又は低温低圧のガス冷媒を熱源側熱交換器3から圧縮機2に吸入させ、圧縮機2から吐出された高温高圧のガス冷媒を負荷側熱交換器5へ流入させるように冷媒流路の経路制御を行うものである。
実施の形態2によれば、冷房運転と暖房運転の切り替えが可能な、小型化した空気調和装置1を提供することができる。
なお、冷媒流路切替装置9として、二方弁又は三方弁を用いてもよい。
実施の形態3.
実施の形態3について図6を用いて説明する。図6は、実施の形態3に係る空気調和装置1で用いられる熱源側熱交換器3の一例を示す概略図である。図6は、熱源側熱交換器3の熱源側熱交換器3内を流れる冷媒及び熱媒体の流れ方向に垂直な断面を示している。
実施の形態3の空気調和装置1は、上述の実施の形態1及び実施の形態2の変形例であり、熱源側熱交換器3として水冷式熱交換機を採用し、水冷式熱交換機を二重管熱交換器として構成したものである。
実施の形態3の空気調和装置1の熱源側熱交換器3は、内管20aと外管20bとを有する二重管熱交換器20であり、内管20aに冷媒を流し、内管20aと外管20bとの間に熱媒体を流すように構成されている。二重管熱交換器20では、内管20aの円周面を介して、冷媒と熱媒体との間で熱交換が行われる。図6に示すように、二重管熱交換器20は、管断面において、内管20aの円周面と外管20bの円周面とが同心円状となるように構成されている。
実施の形態3によれば、二重管熱交換器20の内管20aで冷媒が漏洩したとしても、内管20aと外管20bとの間を流れる熱媒体に混合するため、漏洩した冷媒は熱媒体とともに室外に排出されることとなる。熱源側熱交換器3では、空気調和装置1の駆動時に冷媒量が一番多くなる場合があるが、実施の形態3によれば、漏洩した冷媒が室内100に漏洩することがないため、空気調和装置1の安全性を確保することができる。
実施の形態4.
実施の形態4について図7を用いて説明する。図7は、実施の形態4に係る空気調和装置1で用いられる熱源側熱交換器3の一例を示す概略図である。実施の形態4の空気調和装置1は、熱源側熱交換器3として水冷式熱交換器を採用し、水冷式熱交換器をプレート熱交換器30として構成したものである。
実施の形態4の空気調和装置1の熱源側熱交換器3は、プレート熱交換器本体30aの周囲を密閉するように密閉部材30bで覆ったものである。実施の形態4によれば、プレート熱交換器本体30aから冷媒が漏洩したとしても、密閉部材30bで覆われているため、漏洩した冷媒が密閉部材30b内に溜まる。天井裏の空間は、室内100の空間よりも容積が小さいため、冷媒が漏洩すると燃焼濃度に達しやすい。しかし、漏洩した冷媒が密閉部材30b内にとどまることにより、冷媒が空気調和装置1の筐体10が配置されている天井裏150の空間に漏えいすることがないため、空気調和装置1の安全性を確保できる。
実施の形態5.
実施の形態5について図8を用いて説明する。図8は、実施の形態5に係る空気調和装置1を正面から見た内部構成を示す概略図である。図8においては、空気調和装置1における空気の流れを矢印で示している。
実施の形態5では、空気調和装置1を天井埋込型の装置として構成したものであり、その他の構成は上述の実施の形態1の空気調和装置と同一である。実施の形態5の空気調和装置1では、筐体10は天井裏150に埋め込まれるように配置されている。また、吸込側チャンバ17a及び吹出側チャンバ17bが、筐体10と室内100を連通するように配置されている。また、吸込側チャンバ17aの室内100側には、吸込側パネル11aが配置されており、吹出側チャンバ17bの室内100側には、吹出側パネル11bが配置されている。吸込側パネル11aから吹出側パネル11bに至る風路は、「主風路」に相当するものである。実施の形態5の空気調和装置1は、筐体10の内部の冷媒回路6及び負荷側送風機7、すなわち、圧縮機2、絞り部4、負荷側熱交換器5、及び負荷側送風機7が収納されている。なお、図8においては、絞り部及び冷媒回路6を構成する冷媒配管は図示していない。また筐体10内の主風路において、負荷側熱交換器5の風上側に負荷側送風機7、圧縮機2、及び制御ボックスが配置されている。制御ボックスは風路外に配置してもよい。
また、熱源側熱交換器3も空気調和装置1の主風路に設置してもよい。熱源側熱交換器3は、電気部品ではないため、負荷側熱交換器5の風上側又は風下側のどちらに配置しても良い。ただし、熱源側熱交換器3は、冷媒漏洩する可能性があるため、圧縮機2、負荷側送風機7、又は制御ボックスの風下側に位置しているのが望ましい。実施の形態5では、上述の実施の形態1の天井カセット型の空気調和装置1と同様に、小型化が可能な一体型の空気調和装置1を提供できる。
その他の実施の形態.
上述の実施の形態に限らず種々の変形が可能である。例えば、上述の実施の形態の空気調和装置1は、アキュムレータ、オイルセパレータ、制御装置等の他の構成要素を含むように構成してもよい。
また、上述の実施の形態は互いに組み合わせて用いることが可能である。
1 空気調和装置、2 圧縮機、3 熱源側熱交換器、4 絞り部、5 負荷側熱交換器、5a (第1の)負荷側熱交換器、5b (第2の)負荷側熱交換器、6 冷媒回路、7 負荷側送風機、7a 第1の負荷側送風機、7b 第2の負荷側送風機、8 熱媒体回路、9 冷媒流路切替装置、10 筐体、11 パネル、11a 吸込側パネル、11b 吹出側パネル、12a 第1の吸込導入ガイド、12b 第2の吸込導入ガイド、13a 第1の吸込風路、13b 第2の吸込風路、14a 第1の吹出風路、14b 第2の吹出風路、15 吸入口、15a 第1の吸入口、15b 第2の吸入口、16 吹出口、16a 第1の吹出口、16b 第2の吹出口、17a 吸込側チャンバ、17b 吹出側チャンバ、20 二重管熱交換器、20a 内管、20b 外管、30 プレート熱交換器、30a プレート熱交換器本体、30b 密閉部材、100 室内、101 空気調和装置、102 室内機、103 室外機、104 熱源側熱交換器、105 負荷側熱交換器、106 冷媒回路、111 延長配管、112 延長配管、150 天井裏、200 天井面、LFL 下限値、M 充填量。
本発明の空気調和装置は、圧縮機、水冷式熱交換器である熱源側熱交換器、絞り部、及び負荷側熱交換器が配管により接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、前記負荷側熱交換器に室内空気を供給する負荷側送風機と、前記冷媒回路及び前記負荷側送風機を収納する筐体と、を備え、前記筐体は、外部の空気を取り込む吸入口と、外部に空気を吹き出す吹出口と、を備え、前記吸入口から前記吹出口に至る主風路に前記負荷側送風機及び前記負荷側熱交換器が配置され、前記負荷側熱交換器は、前記主風路において前記負荷側送風機よりも前記吹出口側に配置され、前記熱源側熱交換器は、前記冷媒と熱媒体とを熱交換する水冷式熱交換器であり、前記熱媒体は、前記筐体の外部の冷却塔において冷却され、前記冷媒は、プロパン又はイソブタンである

Claims (13)

  1. 圧縮機、水冷式熱交換器である熱源側熱交換器、絞り部、及び負荷側熱交換器が配管により接続され、内部を冷媒が循環する冷媒回路と、
    前記負荷側熱交換器に室内空気を供給する負荷側送風機と、
    前記冷媒回路及び前記負荷側送風機を収納する筐体と、を備え、
    前記冷媒は、
    地球温暖化係数が750以下の可燃性冷媒である、空気調和装置。
  2. 前記冷媒は、
    プロパン又はイソブタンである、請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記筐体は、
    外部の空気を取り込む吸入口と、外部に空気を吹き出す吹出口と、を備え、
    前記吸入口から前記吹出口に至る主風路に前記負荷側送風機及び前記負荷側熱交換器が配置され、
    前記負荷側熱交換器は、
    前記主風路において前記負荷側送風機よりも前記吹出口側に配置された、請求項1又は2記載の空気調和装置。
  4. 前記圧縮機及び前記負荷側送風機を制御する制御装置が収納された制御ボックスを備え、
    前記制御ボックスは、
    前記主風路において前記負荷側熱交換器よりも前記吸入口側に配置された、請求項3に記載の空気調和装置。
  5. 前記圧縮機及び前記負荷側送風機を制御する制御装置が収納された制御ボックスを備え、
    前記制御ボックスは、
    前記主風路の外部に設置されている、請求項3に記載の空気調和装置。
  6. 前記圧縮機は、
    前記主風路において前記負荷側送風機よりも前記吸入口側に配置された、請求項3〜5の何れか1項に記載の空気調和装置。
  7. 前記熱源側熱交換器は、
    前記主風路内に設置されている、請求項3〜6の何れか1項に記載の空気調和装置。
  8. 前記熱源側熱交換器は、
    内管と外管を有する二重管熱交換器であり、前記内管に前記冷媒を流し、前記内管と前記外管との間に熱媒体を流すように構成される、請求項1〜7の何れか1項に記載の空気調和装置。
  9. 前記熱源側熱交換器は、
    プレート熱交換器であり、周囲を密閉部材で覆われている、請求項1〜7の何れか1項に記載の空気調和装置。
  10. 前記冷媒回路は、
    冷媒流路切替装置が更に接続される、請求項1〜9の何れか1項に記載の空気調和装置。
  11. 前記冷媒の充填量は、
    前記充填量を前記室内の容積で除算した数値が、前記室内の燃焼範囲の下限値の4分の1以下である、請求項1〜10の何れか1項に記載の空気調和装置。
  12. 前記筐体は、天井裏に埋め込まれるように構成された、請求項1〜11の何れか1項に記載の空気調和装置。
  13. 前記筐体は、
    天井カセット型である、請求項1〜12の何れか1項に記載の空気調和装置。
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