JP2016189442A - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造で、回路基板をケースに強固に固定することができる電子制御装置を提供することを課題とする。【解決手段】電子部品を実装した回路基板20と、回路基板20を収納保持するケース30と、ケース30に装着されるカバー40と、ケース30にカバー40を固定する固定部材60とを備えた電子制御装置10である。ケース30及びカバー40は、回路基板20を挟持する回路基板接触部36、46と、回路基板接触部36、46から延設し、回路基板20の端部24を解放した状態で収容する回路基板解放部37、47とを備える。固定部材60は、回路基板解放部37、47の外周縁33、43に備えられている。【効果】、固定部材で回路基板解放部の外周縁を締結しケースにカバーを組み付ける際に、回路基板接触部で回路基板を挟持する力を大きくでき、強固に回路基板を固定することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、回路基板を備える電子制御装置に関する。
乗用車や自動二輪車に代表される車両には、回路基板を備える電子制御装置が搭載されている。この回路基板をケースに収納した電子制御装置が知られている(例えば、特許文献1(図2)参照。)。
特許文献1の図2に示すように、電子制御装置は、少なくとも2つのケーシング部分(2、3)(括弧付き数字は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ。)から成るケーシングと、このケーシング内に配置されたプリント配線板(回路基板)(11)を備えている。ケーシング部分(3)の端部には、プリント配線板(11)と接する下側平面部が形成され、この下側平面部の縁から垂下するように継ぎ縁(4)が形成されている。また、ケーシング部分(2)の端部にはプリント配線板(11)に接する上側平面部が形成され、この上側平面部の縁から垂下して継ぎ縁(4)に重なるオーバーラップ部が形成されている。
プリント配線板(11)を、ケーシング部分(2、3)の上側平面部と下側平面部とで挟み込み、オーバーラップ部を継ぎ縁(4)にレーザー溶接することで、プリント配線板(11)がケーシングに挟持される。プリント配線板(11)をケーシングにしっかりと挟持した状態で固定するには、プリント配線板(11)と上側平面部及び下側平面部との接触面積が所定の面積であることが好ましい。
しかし、ケーシング部材(2、3)をレーザー溶接によって繋ぎ合わせているため、レーザー溶接時にケーシング部分(2、3)が変形し、厚みを有するプリント配線板(11)の端部(角)にしかケーシング部分(2、3)が接触しない虞がある。このため、プリント配線板(11)と上側平面部及び下側平面部との接触面積を所定の面積に保つことができず、プリント配線板をケーシングにしっかりと挟持した状態で固定できない。また、対策として、固定用の部品を別途設ければ電子制御装置の構造が複雑になる。そのため、簡易な構造で、回路基板をケースに強固に固定することができる電子制御装置が求められる。
特表2003−500840号公報
本発明は、簡易な構造で、回路基板をケースに強固に固定することができる電子制御装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明では、電子部品を実装した回路基板と、前記回路基板を収納保持するケースと、前記ケースに装着されるカバーと、前記ケースに前記カバーを固定する固定部材と、を備えた電子制御装置において、前記ケース及び前記カバーは、前記回路基板を挟持する回路基板接触部と、前記回路基板接触部から延設し、前記回路基板の端部を解放した状態で収容する回路基板解放部と、を備え、前記固定部材は、前記回路基板解放部の外周縁に備えられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、ケース及びカバーは、プレス成形品であることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、回路基板接触部は凸形状であり、且つ、回路基板解放部は曲面凹形状であることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、回路基板接触部と回路基板解放部は、回路基板の四隅に設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、固定部材は、回路基板の四隅の外方に設けられ、回路基板接触部は、固定部材の対角線上に配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ケース及びカバーは、回路基板を挟持する回路基板接触部と、回路基板接触部から延設し回路基板の端部を解放した状態で収容する回路基板解放部と、を備える。この構成とすることで、固定部材で回路基板解放部の外周縁を締結しケースにカバーを組み付ける際に、回路基板接触部が支点となり撓んでバネ構造となるので、回路基板接触部で回路基板を挟持する力を大きくでき、強固に回路基板を固定することができる。
また、ケースにカバーを組み付ける際に、固定部材で回路基板解放部の外周縁を締結することで、ケースとカバーの外周縁同士が接近し変形する。しかし、回路基板解放部によって、ケースとカバーが変形しても回路基板の端部(角)に接触しないため、回路基板接触部全体が回路基板から浮き上がらず、回路基板接触部と回路基板の接触面積に影響を与えずに回路基板を固定することができる。結果、簡易な構造で、回路基板をケース及びカバーに強固に固定することができる。
請求項2に係る発明では、ケース及びカバーは、プレス成形品であるので、成形が容易である。
請求項3に係る発明では、回路基板接触部は凸形状であり、且つ、回路基板解放部は曲面凹形状であるので、ケースにカバーを組み付ける際にケースとカバーの外周縁同士が接近するように変形しても、曲面凹形状の回路基板解放部によって、ケース及びカバーは回路基板の端部(角)に接触しない。さらに、曲面凹形状の回路基板解放部が回路基板側に接近することに伴い、回路基板接触部が撓んで凸形状の曲面が新たに回路基板に接触することで、回路基板を回路基板接触部との接触面積を確保することができる。
請求項4に係る発明では、回路基板接触部と回路基板解放部は回路基板の四隅に設けられているので、固定部材でケースにカバーを固定する際、回路基板の四隅を挟持でき、確実に回路基板を固定することができる。
請求項5に係る発明では、固定部材は回路基板の四隅の外方に設けられ、回路基板接触部は固定部材の対角線上に配置されているので、回路基板の四隅を均一に挟持した状態で固定することができる。
本発明の実施例における電子制御装置の分解斜視図である。 実施例の電子制御装置の平面図である。 図2の3−3線断面図である。 比較例の電子制御装置と実施例の電子制御装置の作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
先ず、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、電子制御装置10は、電子部品を実装した回路基板20と、この回路基板20を収納保持するケース30と、このケース30に装着されるカバー40と、回路基板20の外方でケース30にカバー40を接着する接着剤50と、ケース30にカバー40を固定する固定部材60とを備えている。
回路基板20は、矩形状の板材であり、図示しない電子部品が実装されている。回路基板20の一端にはコネクタ部21が設けられ、このコネクタ部21から2つのコネクタ22、23が突出し、並んで配置されている。それぞれのコネクタ22、23には、外部機器から延びるハーネスが接続可能である。
ケース30は、箱状に形成されている。ケース30は、回路基板20及び実装される電子部品を収納するケース本体31と、ケース本体31の四隅に内方へ窪む窪み部32と、この窪み部32及びケース本体31の外周にフランジ状に形成される外周縁33と、ケース本体31の前面に形成されコネクタ部21が嵌る開口部34とを備える。
また、ケース30は、窪み部32に形成されカバー40側へ突出し回路基板20の一方の面に接触する回路基板接触部36と、窪み部32に形成され回路基板20の端部を解放する回路基板解放部37と、を備えている(詳細後述)。
ケース本体31の中央には呼吸穴31aが形成され、この呼吸穴31aに呼吸弁71が嵌められる。ケース20の開口部34には、接着剤50を介してコネクタ部21が嵌められ、開口部34から2つのコネクタ22、23が突出する形態となる。接着剤50は、回路基板20の外方を囲うとともに、ケース30とカバー40の間を接着する第1接着部51と、コネクタ部21を囲うとともに、コネクタ部21とケース30及びカバー40の間を接着する第2接着部52とを備える。接着剤50は弾性を有し、シール材としての役割も果たす。
カバー40は、浅い箱状に形成されている。カバー40は、回路基板20を収納するカバー本体41と、カバー本体41の外周にフランジ状に形成される外周縁43と、この外周縁43に膨出する膨出部45とを備える。カバー40をケース30に組み付けた際、膨出部45は、ケース30の凹部35に嵌る。
また、カバー40は、カバー本体41の四隅に形成されケース30側へ突出し回路基板20の他方の面に接触する回路基板接触部46と、カバー本体41の四隅に形成され回路基板20の端部を解放する回路基板解放部47と、を備えている(詳細後述)。
カバー40をケース30に組み付けた際、カバー40の回路基板接触部46は、ケース30の回路基板接触部36に対向する位置に形成されている。また、カバー40の回路基板接触部46及びケース30の回路基板接触部36は、回路基板20の略四隅に接触する。
固定部材60は、ケース30の四隅に設けられたナット61と、カバー40の貫通穴44から通されナット61に締結されるボルト62とからなる。なお、実施例では、ナット61をかしめナットとしたが、ケース30に溶接されているナットでもよく、ケース30にカバー40を固定できれば固定部材60は、一般的な締結部材であっても差し支えない。
図2に示すように、ケース30及びカバー40は、平面視で略矩形状に形成されている。回路基板接触部36と回路基板解放部37は、回路基板20(図1参照)の四隅に設けられている。このため、固定部材60(61、62)でケース30にカバー40を固定する際、回路基板20の四隅を挟持でき、確実に回路基板20を固定することができる。
固定部材60(61、62)は、回路基板20の四隅の外方に設けられており、回路基板接触部36は、固定部材60(61、62)の対角線L1、L2上に配置されている。このため、回路基板20の四隅を均一に挟持した状態で固定することができる。なお、カバー40の回路基板接触部46(図1参照)及び回路基板解放部47(図1参照)は、回路基板20の四隅に設けられており、回路基板接触部46は、固定部材60(61、62)の対角線上に配置されている。
図3に示すように、固定部材60によって、ケース30にカバー40が固定されていない状態である。ケース30には、回路基板20が収納され、さらにカバー40が装着されている。回路基板20の端部24の外方で、ケース30にカバー40を接着する接着剤50が設けられる。接着剤50の外方で、ケース30にカバー40を固定する固定部材60が設けられる。
ケース30は、上面30aが略平面状に形成されている。ケース30は、窪み部32に形成され回路基板20を挟持する回路基板接触部36と、回路基板接触部36から延設し、回路基板20の端部を解放した状態で収容する回路基板解放部37と、を備えている。回路基板接触部36は、回路基板20に向かって凸形状であり、凸状曲面部36aを有する。回路基板解放部37は、曲面凹形状であり、凸状曲面部36aに連続している。回路基板解放部37に連続するように、平面状の外周縁33が形成されている。
同様に、カバー40は、下面40aが略平面状に形成されている。カバー40は、カバー本体41の端部に形成され回路基板20を挟持する回路基板接触部46と、回路基板接触部46から延設し、回路基板20の端部を解放した状態で収容する回路基板解放部47と、を備えている。回路基板接触部46は、回路基板20に向かって凸形状であり、凸状曲面部46aを有する。回路基板解放部47は、曲面凹形状であり、凸状曲面部46aに連続している。回路基板解放部47に連続するように、平面状の外周縁43が形成されている。
接着剤50及び固定部材60は、外周縁33、43に設けられる。固定部材60は、ボルト62がナット61に締結されていない状態であるため、ケース30の外周縁33と、カバー40の外周縁43との間には、接着剤50の厚みによって隙間72が生じる。ケース30の外周縁33と、カバー40の外周縁43とは、隙間72を介して略平行に配置される。
ケース30及びカバー40は、プレス成形品である。プレス成形品は、板金加工を含むものとする。ケース30及びカバー40は弾性変形可能であり、ボルト62をナット61に締結すると、ケース30及びカバー40が撓み、ボルト62近傍の外周縁33、43同士が当接する。
以上に述べた電子制御装置10の作用を次ぎに説明する。
図4(a)は比較例における電子制御装置100のカバー101の要部斜視図であり、比較例のカバー101は、底の浅い箱状のカバー本体102と、このカバー本体102からフランジ状に形成される外周縁103と、この外周縁103の一部に形成される回路基板支持面104とを備える。外周縁103と回路基板支持面104は、連続した平面に形成されている。
図4(b)は比較例における電子制御装置100の固定部材105を締結する前の状態を示す図である。ケース106は、カバー101と同様に、箱状のケース本体107と、このケース本体107からフランジ状に形成される外周縁108と、この外周縁108の一部に形成される回路基板支持面109とを備え、外周縁108と回路基板支持面109は連続した平面に形成されている。
ケース106に回路基板110を収容し、カバー101を装着する。外周縁103、108間には、接着剤111が設けられている。固定部材105を締結していないため、外周縁103、108との間には、接着剤111の厚みによって隙間112が生じる。外周縁103、108同士は平行に配置され、回路基板110の端部は、回路基板支持面104、109に挟持される。この状態における回路基板110と回路基板支持面104、109との接触面積をS1とする。
図4(c)は比較例における電子制御装置100の固定部材105を締結した後の状態を示す図である。固定部材105を締結すると、ケース106及びカバー101が撓み、固定部材105近傍の外周縁103、108同士が当接する。これに伴い、接着剤111が変形し、回路基板110の端部(角)110aを支点に回路基板支持面104、109が移動する。結果、回路基板支持面104、109は、回路基板110の端部(角)110aにのみ接触する線接触状態となり、接触面積が小さく、回路基板110を確実に固定できない。
図4(d)は実施例における電子制御装置10のカバー40の要部斜視図であり、カバー40は、回路基板接触部46と、回路基板解放部47とを備えている。
図4(e)は実施例における電子制御装置10の固定部材60を締結する前の状態を示す図である。ケース30に回路基板20を収容し、カバー40を装着する。外周縁33、43間には、接着剤50が設けられている。固定部材60を締結していないため、外周縁33、43の間には、接着剤50の厚みによって隙間72が生じる。外周縁33、43同士は平行に配置され、回路基板20は回路基板接触部36、46に挟持され、回路基板20の端部24は、回路基板46に解放した状態で収容されてる。この状態における回路基板20と回路基板接触部36、46との接触面積をS2とする。
図4(f)は実施例における電子制御装置10の固定部材60を締結した後の状態を示す図である。固定部材60を締結すると、ケース30及びカバー40が撓み、固定部材60近傍の外周縁33、43同士が当接する。接着剤50が変形し、回路基板解放部37、47が回路基板20に接近する。回路基板解放部37、47によって、回路基板20の端部(角)に外周縁33、43が接触することを防止できる。
回路基板解放部37、47同士の接近に伴い、回路基板接触部36、46の凸状曲面部36a、46aが新たに回路基板20に接触し、回路基板接触部36、46の回路基板中心側に若干の浮きが生じることで、接触面が固定部材60側に移動する。この状態における回路基板20と回路基板接触部36、46との接触面積はS3となる。接触面積S3は、固定部材60締結前の接触面積S2と同等もしくは若干減少する。
仮に、回路基板接触部36、46が回路基板20に接触せず、凸状曲面部36a、46aのみ回路基板20に接触した場合でも、図4(c)のような線接触ではなく、面接触を維持することが出来るため、回路基板20を強固に固定するための接触面積を十分に確保することができる。
なお、凸状曲面部36a、46aの新たな接触面はヘルツの接触式(曲面の最小接触面積A)で求めることが出来る。
A=2×(8WR/πE’L)1/2×L
W:最大押付荷重(N)、R:基板固定Rサイズ(凸状曲面部36a、46aの半径)(mm)、E’:等価ヤング率(GPa)、L:接触長さ(図表裏方向の接触長さ)(mm)とする。
そのため、接触圧と接触面積の算出・管理が可能である。
このため、簡易な構造で、回路基板20をケース30及びカバー40に強固に固定することができる。また、回路基板接触部36、46が支点となり撓んでバネ構造となるので、回路基板接触部36、46で回路基板20を挟持する力を大きくでき、強固に回路基板20を固定することができる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。また、実施例では、ケース30及びカバー40をプレス成形品としたが、これに限定されず、樹脂成形品や、一方を鋳造品としても差し支えない。また、実施例では、接着剤50を使用したが、ケース30とカバー40との間をシールできれば、接着剤50を使用しなくても良い。
本発明は、ケースとカバーで回路基板を支持する電子制御装置に好適である。
10…電子制御装置、20…回路基板、30…ケース、33、43…外周縁、36、46…回路基板接触部、37、47…回路基板解放部、40…カバー、60…固定部材、L1、L2…対角線。

Claims (5)

  1. 電子部品を実装した回路基板と、前記回路基板を収納保持するケースと、前記ケースに装着されるカバーと、前記ケースに前記カバーを固定する固定部材と、を備えた電子制御装置において、
    前記ケース及び前記カバーは、
    前記回路基板を挟持する回路基板接触部と、
    前記回路基板接触部から延設し、前記回路基板の端部を解放した状態で収容する回路基板解放部と、を備え、
    前記固定部材は、前記回路基板解放部の外周縁に備えられていることを特徴とする電子制御装置。
  2. 前記ケース及び前記カバーは、プレス成形品であることを特徴とする請求項1記載の電子制御装置。
  3. 前記回路基板接触部は凸形状であり、且つ、前記回路基板解放部は曲面凹形状であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子制御装置。
  4. 前記回路基板接触部と前記回路基板解放部は、前記回路基板の四隅に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の電子制御装置。
  5. 前記固定部材は、前記回路基板の四隅の外方に設けられ、
    前記回路基板接触部は、前記固定部材の対角線上に配置されていることを特徴とする請求項4記載の電子制御装置。
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