JP2016189141A - データ再生方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】プリンタにおける各種作業の手順を説明する作業説明データを携帯端末で再生するデータ再生方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】携帯端末2がプリンタ情報をサーバ装置1へ送信し、サーバ装置1が、前記プリンタ情報で示されるプリンタ3での作業を説明する動画データを携帯端末2へ送信する。携帯端末2は、プリンタ3を撮影してプリンタ画像を取得し、サーバ装置1から受信した動画データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、プリンタ3で行われている作業を特定し、特定した作業に対応する説明動画を再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末においてプリンタでの作業を説明する作業説明データを再生するデータ再生方法及びプログラムに関する。
近年、プリンタの多機能化が進み、プリンタの表示部は、プリンタのステータスや印刷ジョブ名を表示するだけでなく、ヘルプ表示や電子マニュアルの表示等を行う。さらに、表示部が、エラー内容の解説、解除方法、記録紙の交換方法、インクやヘッドの交換方法等をスライドショーで表示するプリンタも提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
しかし、従来のプリンタの表示部は解像度が低く、各種手順の説明をイラスト等で表示しても分かり難いことが多かった。また、表示部が設けられていない小型プリンタや業務用プリンタでは、各種手順の説明を表示することができなかった。
特開2006−205604号公報 特開2004−145775号公報
本発明は、上記従来の実状に鑑みてなされたものであり、プリンタにおける各種作業の手順を説明する動画を携帯端末で再生するデータ再生方法及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明の一態様によるプログラムは、プリンタ情報をサーバ装置へ送信する送信部と、前記サーバ装置から前記プリンタ情報で示されるプリンタでの作業を説明する動画又は時系列に連続する静止画を含む作業説明データを受信する受信部と、前記プリンタを撮影してプリンタ画像を取得する取得部と、前記作業説明データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、前記プリンタで行われている作業を特定する比較部と、特定された作業に対応する説明動画又は説明静止画を再生する再生部と、として携帯端末のコンピュータを機能させるものである。
本発明の一態様によるプログラムにおいて、前記作業説明データは、作業毎に、経過時間の異なる複数の代表画像を含み、前記再生部が、前記プリンタ画像と最も類似度の高い代表画像の経過時間から前記説明動画又は説明静止画の再生を開始するように前記コンピュータを機能させることを特徴とするものである。
本発明の一態様によるプログラムは、前記送信部が、前記プリンタ情報を含む、前記プリンタの筐体の一部を撮影した画像データを前記サーバ装置へ送信するように前記コンピュータを機能させることを特徴とするものである。
本発明の一態様によるデータ再生方法は、携帯端末及びサーバ装置を用いたデータ再生方法であって、前記携帯端末がプリンタ情報を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置が、前記プリンタ情報で示されるプリンタでの作業を説明する動画又は時系列に連続する静止画を含む作業説明データを前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末が、プリンタを撮影してプリンタ画像を取得し、前記サーバ装置から受信した作業説明データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、前記プリンタで行われている作業を特定し、特定した作業に対応する説明動画又は説明静止画を再生することを特徴とするものである。
本発明の一態様によるデータ再生方法は、携帯端末及びサーバ装置を用いたデータ再生方法であって、前記携帯端末がプリンタ情報を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置が、前記プリンタ情報で示されるプリンタでの作業を説明する動画又は時系列に連続する静止画を含む作業説明データを前記携帯端末へ送信し、前記携帯端末が、プリンタを撮影してプリンタ画像を取得し、前記プリンタ画像を前記サーバ装置へ送信し、前記サーバ装置が、前記作業説明データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、前記プリンタで行われている作業を特定し、特定した作業を前記携帯端末に通知し、前記携帯端末が、通知された作業に対応する説明動画又は説明静止画を再生することを特徴とするものである。
本発明によれば、プリンタにおける各種作業の手順を説明する動画を携帯端末で再生することができ、ユーザは手順を容易に理解することができる。
本発明の実施形態に係る動画データ再生システムの概略構成図である。 プリンタの背面図である。 サーバ装置の構成図である。 携帯端末の構成図である。 動画再生アプリを実行することで実現される機能ブロック図である。 画像取り込み画面の例を示す図である。 前面ユニット引き出し時のプリンタを示す斜視図である。 前面ユニットのカバーを開いた状態のプリンタの撮影例を示す図である。 作業特定モードの選択例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る動画データ再生システムの概略構成図である。図1に示すように、動画データ再生システムは、サーバ装置1及び携帯端末2を備え、プリンタ3の各種作業手順を説明する動画を携帯端末2で再生するものである。
サーバ装置1は、様々な種類のプリンタの作業手順を説明する動画データを保存し、携帯端末2へ動画データを送信する。動画データには、作業毎の動画や、各作業における代表的な場面を示す代表画像が含まれる。プリンタの作業には、例えば、印画紙ロールやインクリボン等の消耗品の取り付け、サーマルヘッドの交換、色調整がある。
携帯端末2は、カメラや通信機能を持つスマートフォンやタブレット機器等である。携帯端末2には、プリンタの作業手順説明動画を再生するためのアプリケーションプログラム(動画再生アプリ)がインストールされている。携帯端末2が動画再生アプリを実行することで、プリンタ3に対応する動画データをサーバ装置1から取得する動画データ取得処理や、ユーザが行っている作業を特定して、手順を説明する動画を再生する動画再生処理が行われる。
プリンタ3は、画像データが入力されると、印画紙にプリントして、印画物を作成する。プリンタ3は、略直方体形状の筐体を有し、図2に示すように筐体の背面パネル3Bには電源プラグのソケット31やUSBポート32が設けられている。また、背面パネル3Bには、プリンタ3を識別するシリアルナンバー等のプリンタ情報が記載されたシール(ステッカー)33が貼付されている。
携帯端末2は、動画データ取得処理の開始に伴い、カメラ機能が起動する。携帯端末2のカメラを用いて、プリンタ3のシール33(又はシリアルナンバー部分)を撮影すると、プリンタ情報を含む画像データが生成される。携帯端末2は、この画像データをサーバ装置1へ送信する。
サーバ装置1は、携帯端末2から受信した画像データからプリンタ3のシリアルナンバーを検出する。サーバ装置1は、検出したシリアルナンバーからプリンタ3のモデルを特定し、保存する複数の動画データの中から、プリンタ3に対応する動画データを特定する。サーバ装置1は、特定した動画データを携帯端末2へ送信する。これにより、携帯端末2は、プリンタ3に対応する動画データを取得できる。
ユーザが、プリンタ3に印画紙やインクリボンを取り付けるにあたり、作業の途中で手順が分からなくなり、正しい手順を確認したい場合、携帯端末2で動画再生処理を行う。携帯端末2は、動画再生処理の開始に伴い、カメラ機能が起動する。携帯端末2のカメラを用いて、作業途中のプリンタ3を撮影すると、携帯端末2は、撮影した画像と、動画データに含まれる作業毎の代表画像とを比較し、ユーザが行っている作業を特定して、特定した作業の手順を説明する動画を再生する。ユーザは、携帯端末2で再生される動画を視聴して、正しい作業手順を確認することができる。
このように、本実施形態による動画データ再生システムでは、携帯端末2が、プリンタ3の作業手順を説明する動画データをサーバ装置1から取得する。そして、携帯端末2のカメラで作業途中のプリンタ3を撮影することで、ユーザが行っている作業の手順を説明する動画を再生することができる。携帯端末2の表示部を構成する液晶ディスプレイで高画質の説明動画をみることで、ユーザは、作業手順を容易に理解できる。また、動画再生に携帯端末2の表示部を利用するため、プリンタ3に表示部を設ける必要がなく、プリンタ3のコストを削減できる。
図3は、サーバ装置1の構成図である。サーバ装置1は、プリンタ情報受信部11、動画特定部12、動画送信部13、及び記憶部14を備え、例えばコンピュータにより構成される。
記憶部14は、プリンタ情報テーブル及び動画データを記憶する。記憶部14は、フラッシュメモリタイプ、ハードディスクタイプ、マルチメディアカードマイクロタイプ、カードタイプのメモリ(例えば、SD又はXDメモリなど)、RAM(Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、ROM(Read-Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、磁気メモリの少なくとも1つのタイプの記憶媒体を含む。
プリンタ情報テーブルは、プリンタのシリアルナンバーと、プリンタモデルとの対応関係を示す。動画データは、プリンタの作業手順を説明する動画であり、プリンタのモデル毎に作成されている。動画データには、作業別の動画と、各作業における代表的な場面を示す1つ以上の代表画像とが含まれる。
プリンタ情報受信部11は、携帯端末2から、プリンタ3のシリアルナンバー等のプリンタ情報を撮影した画像データを受信する。
動画特定部12は、携帯端末2から受信した画像データからプリンタ3のシリアルナンバーを検出する。動画特定部12は、プリンタ情報テーブルを参照し、検出したシリアルナンバーから、プリンタ3のモデルを特定し、プリンタ3に対応する動画データを特定する。
動画送信部13は、動画特定部12により特定された動画データを携帯端末2へ送信する。
図4は、携帯端末2の構成図である。携帯端末2は、CPU21、メモリ22、カメラ23、通信部24、及び表示部25を有する。
メモリ22は、動画再生アプリを記憶する。メモリ22は、フラッシュメモリタイプ、ハードディスクタイプ、マルチメディアカードマイクロタイプ、カードタイプのメモリ、RAM、SRAM、ROM、EEPROM、PROM、磁気メモリの少なくとも1つのタイプの記憶媒体を含む。
CPU21が動画再生アプリを実行することで、図5に示すように、画像取得部201、プリンタ情報送信部202、動画受信部203、画像比較部204、及び動画再生部205が実現され、サーバ装置1からの動画の取得・再生などが行えるようになる。
画像取得部201は、カメラ23を起動して、プリンタ3を撮影した画像を取得する。カメラ23の起動により、図6に示すように表示部25にガイドGが表示され、ユーザはガイドGに収まるようにプリンタ3を撮影する。例えば、画像取得部201は、プリンタ3の背面パネル3Bに貼付されたシール33を撮影した画像や、ユーザによる作業途中の状態のプリンタ3を撮影した画像を取得する。
プリンタ情報送信部202は、シール33を撮影することで生成された、シリアルナンバー等のプリンタ情報を含む画像データを、通信部24を介して、サーバ装置1へ送信する。
動画受信部203は、プリンタ3に対応する動画データをサーバ装置1から受信する。受信した動画データはメモリ22に保存される。
画像比較部204は、カメラ23により撮影された作業途中の状態のプリンタ3の画像と、動画データに含まれる作業毎の代表画像とを比較する。最も類似度の高い代表画像の作業が、ユーザが行っている作業と推定される。
動画再生部205は、最も類似度の高い代表画像に対応する作業動画を再生し、表示部25に表示する。表示部25は、例えば高解像度の液晶ディスプレイであり、高画質の動画を再生することができる。ユーザは、作業途中のプリンタ3を撮影するだけで、自身が行っている作業の正しい手順を説明する動画をみることができる。
次に、動画再生例として、プリンタ3の印画紙ロールの交換作業途中に、作業説明動画を再生する方法について説明する。
まず、図7に示すように、プリンタ3の前面ユニット34を引き出す。前面ユニット34には、カバー35が上方に回動可能に取り付けられている。ユーザが、カバー35を開くところまで行った状態で、印画紙ロールの交換作業の説明動画を確認したい場合、図8に示すように、携帯端末2を用いて、カバー35が開いたプリンタ3を正面からガイドGに合わせて撮影する。
画像比較部204は、カバー35が開いたプリンタ3の画像と、動画データに含まれる作業毎の代表画像とを比較する。カバー35を開いて行う作業は、印画紙ロールの交換作業に特有のものである。そのため、印画紙ロール交換作業の代表画像が最も類似度が高くなる。画像比較部204は、ユーザが行っている作業が印画紙ロール交換作業であると判定する。
動画再生部205は、印画紙ロール交換作業の説明動画を再生し、表示部25に表示する。ユーザは、カバー35が開いたプリンタ3を撮影するだけで、印画紙ロール交換作業の説明動画を視聴し、正しい手順を確認することができる。例えば、カバー35を開いた状態で前面ユニット34の手前側に装填されているダストボックス36を上方へ抜き取り、その後、プリンタ3の筐体内からペーパーカセットを取り出す。ペーパーカセットに新しい印画紙ロールをセットし、ペーパーカセットを筐体にセットする。
このように、本実施形態によれば、携帯端末2を用いて実行中の作業の説明動画を再生することができ、ユーザは作業手順を容易に理解することができる。
上記実施形態において、画像比較部204が、カメラ23により撮影された作業途中のプリンタ3の画像と、動画データに含まれる作業毎の代表画像とを比較した際に、類似度の高い代表画像が複数ある場合、表示部25に実行中の作業の候補を表示し、ユーザが選択するようにしてもよい。例えば、プリンタ3の前面ユニット34を引き出した状態のプリンタ3(図7参照)を撮影した場合、これは印画紙ロールの交換作業と、インクリボンの交換作業とに共通な工程であるため、印画紙ロール交換とインクリボン交換とが作業候補として表示部25に表示され、ユーザはいずれか一方を選択する。動画再生部205は、選択された作業に対応する動画を再生する。
動画再生部205は、作業動画を最初から再生してもよいし、途中から再生してもよい。代表画像毎に動画内の経過時間が設定されており、途中から再生する場合は、最も類似度の高い代表画像に対応する経過時間から動画再生を開始する。
動画再生では、早送り再生、スロー再生、一時停止などを行えるようにすることが好ましい。
動画をみながら作業が行えるように、携帯端末2を保持する治具がプリンタ3の筐体に取り付けられていてもよい。
上記実施形態において、ユーザが携帯端末2にプリンタ3のシリアルナンバーやモデル名を入力して、サーバ装置1へプリンタ情報を送信してもよい。
上記実施形態において、エラー復旧作業を説明する動画を再生してもよい。プリンタ3は、エラー発生時に、筐体の正面に設けられた複数色のLEDが点灯し、点灯パターンはエラーの種類により異なる。エラー復旧作業の動画データの代表画像には、エラー発生時のLED点灯状態の画像が含まれている。ユーザは、エラー発生時にプリンタ3のLED点灯状態を撮影する。画像比較部204は、撮影された画像と、エラー復旧作業の動画データの代表画像とを比較し、プリンタ3で発生しているエラーの種類を特定する。動画再生部205は特定されたエラーに対応するエラー復旧作業動画を再生する。
このように、携帯端末2のカメラ23でエラーが発生したプリンタ3を撮影することで、エラーの種類を特定し、復旧作業の手順を説明する動画を再生することができる。
なお、プリンタ3のLEDが点灯だけでなく点滅する場合、携帯端末2のカメラ23は連写(連続撮影)を行ってもよい。撮影した画像内の全てでLEDが点灯している場合は「点灯」、撮影した画像内でLEDの点灯と消灯とが含まれる場合は「点滅」と判定することができる。
また、携帯端末2とプリンタ3とをUSBケーブル等で有線接続し、プリンタ3が携帯端末2へエラーコードを出力してもよい。携帯端末2は、エラーコードに対応するエラー復旧動画を再生する。プリンタ3が無線通信機能を有する場合、プリンタ3は無線ネットワークを介して携帯端末2へエラーコードを通知してもよい。
携帯端末2は、再生した作業説明動画の情報をサーバ装置1へ送信するようにしてもよい。サーバ装置1は、プリンタの機種毎又はユーザ毎に、再生された作業説明動画の情報を収集・管理する。これにより、サーバ装置1は、プリンタの機種毎又はユーザ毎に、作業の発生頻度や、ユーザにとって分かり難い作業を集計することができる。また、この集計結果を、画像比較部204の作業特定処理に反映するようにしてもよい。例えば、カメラ23により撮影された作業途中のプリンタ3の画像と、動画データに含まれる作業毎の代表画像とを比較した際に、類似度の高い代表画像が複数ある場合、実行中の作業の候補を作業説明動画の再生頻度が高い順に表示したり、最も再生頻度の高い作業説明動画を再生したりする。
携帯端末2は、図9(c)に示すような作業選択画面を表示し、ユーザから実行中の作業の選択を受け付け、選択された作業の説明動画を再生してもよい。例えば、携帯端末2が特定した作業が、ユーザが実際に行っている作業と異なっていた場合、ユーザは、作業選択画面を表示させ、正しい作業を選択する。この時、携帯端末2は、カメラ23で撮影した作業途中の状態のプリンタ3の画像と、ユーザにより選択され、再生した作業説明動画の情報とをサーバ装置1へ送信してもよい。サーバ装置1は、携帯端末2から受信した情報に基づいて、動画再生アプリを更新し、作業特定精度を向上させることができる。
携帯端末2のカメラ23で作業途中の状態のプリンタ3を撮影した画像をサーバ装置1へ送信し、サーバ装置1側で、作業途中の状態のプリンタ3の画像と、動画データに含まれる作業毎の代表画像とを比較し、ユーザが行っている作業を特定してもよい。サーバ装置1は、特定した作業を携帯端末2に通知する。携帯端末2は、通知された作業に対応する作業説明動画を再生する。ユーザが行っている作業の特定をサーバ装置1側で行うことで、ユーザ側での処理負荷を軽減できる。また、サーバ装置1は、ユーザがどの作業を行っている時に作業説明動画を再生するか等の情報を収集することができる。
プリンタ3を撮影した画像を用いて携帯端末2又はサーバ装置1によりユーザが行っている作業を自動的に特定するモードと、ユーザ自身が手動で選択するモードとを選択できるようにしてもよい。例えば、動画再生アプリを起動すると、図9(a)に示すようなモード選択画面が表示部25に表示される。ここで「自動選択モード」が選択されると、図9(b)に示すように、表示部25にガイドGが表示され、プリンタ3を撮影できるようになる。一方「手動選択モード」が選択されると、図9(c)に示すように、表示部25に作業選択画面が表示され、ユーザは、実行中の作業を手動で選択できる。この作業選択画面にはエラー復旧作業が含まれていてもよく、これにより、ユーザはプリンタ3で発生しているエラーの種類を手動で選択できる。
上記実施形態では、プリンタ3の各種作業手順を説明する動画を携帯端末2で再生する例について説明したが、作業手順を説明する作業説明データは動画に限定されず、時系列に連続する静止画でもよい。この場合、複数の静止画のうちの少なくとも1つが代表画像となる。携帯端末2で再生される説明静止画は、一定の時間間隔で自動的に切り替わってもよいし、ユーザからの切り替え指示により切り替わってもよい。また、説明静止画と共に音声データが再生されてもよい。
上述した実施形態で説明した動画データ再生システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、動画データ再生システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、動画データ再生システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 サーバ装置
2 携帯端末
3 プリンタ

Claims (5)

  1. プリンタ情報をサーバ装置へ送信する送信部と、
    前記サーバ装置から前記プリンタ情報で示されるプリンタでの作業を説明する動画又は時系列に連続する静止画を含む作業説明データを受信する受信部と、
    前記プリンタを撮影してプリンタ画像を取得する取得部と、
    前記作業説明データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、前記プリンタで行われている作業を特定する比較部と、
    特定された作業に対応する説明動画又は説明静止画を再生する再生部と、
    として携帯端末のコンピュータを機能させるプログラム。
  2. 前記作業説明データは、作業毎に、経過時間の異なる複数の代表画像を含み、
    前記再生部が、前記プリンタ画像と最も類似度の高い代表画像の経過時間から前記説明動画又は説明静止画の再生を開始するように前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記送信部が、前記プリンタ情報を含む、前記プリンタの筐体の一部を撮影した画像データを前記サーバ装置へ送信するように前記コンピュータを機能させることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 携帯端末及びサーバ装置を用いたデータ再生方法であって、
    前記携帯端末がプリンタ情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置が、前記プリンタ情報で示されるプリンタでの作業を説明する動画又は時系列に連続する静止画を含む作業説明データを前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末が、プリンタを撮影してプリンタ画像を取得し、前記サーバ装置から受信した作業説明データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、前記プリンタで行われている作業を特定し、特定した作業に対応する説明動画又は説明静止画を再生することを特徴とするデータ再生方法。
  5. 携帯端末及びサーバ装置を用いたデータ再生方法であって、
    前記携帯端末がプリンタ情報を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置が、前記プリンタ情報で示されるプリンタでの作業を説明する動画又は時系列に連続する静止画を含む作業説明データを前記携帯端末へ送信し、
    前記携帯端末が、プリンタを撮影してプリンタ画像を取得し、前記プリンタ画像を前記サーバ装置へ送信し、
    前記サーバ装置が、前記作業説明データに含まれる各作業の代表画像と、前記プリンタ画像とを比較し、前記プリンタで行われている作業を特定し、特定した作業を前記携帯端末に通知し、
    前記携帯端末が、通知された作業に対応する説明動画又は説明静止画を再生することを特徴とするデータ再生方法。
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