JP2016184574A - ヒューズ抵抗器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり、小型化できるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】抵抗体110と前記抵抗体110の一端に連結されて温度ヒューズ125がインサートされたヒュージングリードワイヤ120と前記抵抗体110の他側に連結されるリードワイヤ130とを含み、前記ヒュージングリードワイヤ120は、前記抵抗体110に接合される第1のワイヤ部121と基板に接続される第2のワイヤ部123と一端は前記第1のワイヤ部121に接合されて他端は前記第2のワイヤ部123に接合される前記温度ヒューズ125とから成り、前記温度ヒューズ125は、前記第1及び第2のワイヤ部121、123と当接して直接接合され、加熱時に溶断されるチューブ状の可溶部と、前記可溶部の中心に挿入されるフラックス部と、を含んで構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒューズ抵抗器及びその製造方法に関し、より詳細には、電子製品の電気回路に設置され、突入電流、内部温度上昇、持続的な過電流などによって発生する機器の故障を防止するために設置されるものであって、温度ヒューズがリードワイヤに一体にインサートされた構造からなるので、構造が簡単であり、小型化することができ、製造工程を簡素化できるヒューズ抵抗器及びその製造方法に関する。
一般に、LCD TV、PDP TVなどの大型電子製品の電気回路には、電源をオンにするときに発生する突入電流、内部温度上昇、持続的な過電流などによって発生する機器の故障を防止するために、電気回路の電源入力端にヒューズ抵抗器(Thermal Fuse Resistor)などの保護素子を設けることによって電源回路を保護している。
このようなヒューズ抵抗器は、まず、抵抗体及び温度ヒューズを備えており、抵抗体と温度ヒューズは、リード線を介して互いに直列に連結される。
また、ヒューズ抵抗器は、溶断体の溶断時に発生する破片によって他の電子部品が影響を受けないように抵抗体及び温度ヒューズをケースにパッケージングするようになり、ケースの内部には充填材が充填される。
ここで、前記充填材としては、耐熱性、伝導性、硬化性などを考慮して珪石(SiO2)を含むスラリー形態の充填材が使用され、前記ケースとしては、通常、一般抵抗のケースとして用いられているセラミック材質のケースが使用されている。
また、前記リード線の端部は、ケースの外部に引き出されるように延長され、従来のヒューズ抵抗器は、前記リード線の端部を印刷回路基板に半田付けし、抵抗体及び温度ヒューズが立設された状態になるように印刷回路基板に設置される。
したがって、このように設けられたヒューズ抵抗器は、突入電流が流入する場合は、抵抗体を用いてこれを所定電流に制限するようになり、過電流が流入する場合は、抵抗体の発熱によって発生した熱を前記充填材を介して温度ヒューズに伝導させ、温度ヒューズの内部に設けられている固体相の鉛又は高分子ペレットからなる溶断体が溶断されるように回路を短絡させることによって、家電製品の電気回路を保護するようになる。
図8a及び図8bは、従来のヒューズ抵抗器を示す図であって、これを参照すると、特許文献1には、抵抗体10と、前記抵抗体10の発熱作用によって回路を短絡させるように設けられた温度ヒューズ20と、前記抵抗体10と温度ヒューズ20を直列に連結するリード線31、32、33、34と、リード線32、34の端部が外部に引き出された状態で前記抵抗体10及び温度ヒューズ20を内部に収容するために一面が開放され、一側壁面に前記リード線を引き出すための引き出し溝41を備えるように設けられたケース40と、抵抗体10及び温度ヒューズ20が内部に挿入されるように前記ケース40の内部に充填され、珪石を含むように設けられた充填材とを備えるヒューズ抵抗器が開示されている。
但し、前記特許文献1においては、温度ヒューズが抵抗体などの構造物の形態からなるので、小型化することが難しく、抵抗体10と温度ヒューズ20にそれぞれ一対のリード線31と32、33と34を連結した後、抵抗体10のリード線31と温度ヒューズ20のリード線33とを再び連結しなければならないので、製造工程が複雑になるという問題がある。
大韓民国登録特許第10―1060013号
そこで、本発明は、前記のような問題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、温度ヒューズがリードワイヤに一体にインサートされた構造からなることによって、構造が簡単であり、小型化できるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、温度ヒューズとリードワイヤを一つのモジュールの形態に接合し、モールディング部をインサート射出することによって、組立工程を簡素化し、接続不良を最大限防止できるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、抵抗体の表面にシリコーンコーティング層又は充填層を形成した状態でモールディング部又はケーシングに収容されることによって、非正常な電流によって抵抗体が爆発するとしても、その衝撃や騒音などを著しく減少できるヒューズ抵抗器及びその製造方法を提供することにある。
このために、本発明に係るヒューズ抵抗器は、抵抗体と;前記抵抗体の一端に連結され、温度ヒューズがインサートされた構造からなるヒュージングリードワイヤと;前記抵抗体の他側に連結されるリードワイヤと;を含み、前記ヒュージングリードワイヤは、前記抵抗体に接合される第1のワイヤ部と、基板に接続される第2のワイヤ部と、一端は前記第1のワイヤ部に接合され、他端は前記第2のワイヤ部に接合される前記温度ヒューズとからなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の抵抗体は、セラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、前記セラミックロード及び導線の表面にはシリコーンコーティング層が形成されることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の抵抗体は、両端に一対の端子が設けられたセラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、前記一対の端子の間に設けられた空間にシリコーンを充填し、前記端子と同一の厚さの充填層が形成されることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器は、抵抗体、ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤを密封するモールディング部;をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器は、抵抗体、ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤを収容するケーシング;をさらに含み、前記ケーシングは管状からなり、内部には充填部材が充填されることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の温度ヒューズは、加熱時に溶断される可溶部と、前記可溶部の中心に挿入されるフラックス部とからなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の製造方法は、第1のワイヤ部、温度ヒューズ及び第2のワイヤ部を接合することによってヒュージングリードワイヤを設ける段階と;抵抗体の一端には前記ヒュージングリードワイヤの第1のワイヤ部を接合し、他端にはリードワイヤを接合する段階と;前記ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤが接合された抵抗体をモールドに入れた後、前記モールドに樹脂を注入することによってモールディング部を形成する段階と;を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の製造方法は、第1のワイヤ部、温度ヒューズ及び第2のワイヤ部を接合することによってヒュージングリードワイヤを設ける段階と;抵抗体の一端には前記ヒュージングリードワイヤの第1のワイヤ部を接合し、他端にはリードワイヤを接合する段階と;管状のケーシングを設けて、その内部に前記抵抗体を挿入する段階と;前記ケーシングの内部に充填部材を充填する段階と;を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の製造方法において、ケーシングの一端には、前記ヒュージングリードワイヤ又はリードワイヤが挿入されるようにホールが設けられた側壁が形成され、他端は開放された管状からなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の製造方法において、ケーシングは、両端が開放された管状からなり、前記ケーシングの内部に充填部材を充填する段階は、前記ケーシングの一端を密封部材で密封した後、前記ケーシングの内部に充填部材を充填し、前記ケーシングの他端を密封部材で密封して行われ、前記密封部材には、前記ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤが引き出されるように引き出しホールが設けられることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器の製造方法において、温度ヒューズと第1及び第2のワイヤ部は、ソルダリング(soldering)、スポット溶接又は超音波溶接で接合されることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法において、温度ヒューズは、加熱時に溶断される可溶部と、前記可溶部の中心に挿入されるフラックス部とからなり、前記可溶部は、前記第1及び第2のワイヤ部とソルダリング、スポット溶接又は超音波溶接で接合されることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法において、温度ヒューズは、前記第1及び第2のワイヤ部と同一の直径からなることを特徴とする。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法において、抵抗体は、両端に一対の端子が設けられたセラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、前記セラミックロード及び導線の表面にシリコーンを塗布する段階;又は前記一対の端子の間に設けられた空間にシリコーンを充填し、前記端子と同一の厚さからなる充填層を形成する段階;をさらに含むことを特徴とする。
以上のような構成の本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法によると、温度ヒューズがリードワイヤに一体にインサートされた構造からなるので、構造が簡単であり、小型化することができる。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法によると、温度ヒューズとリードワイヤを一つのモジュールの形態に接合し、モールディング部をインサート射出するので、組立工程を簡素化し、接続不良を最大限防止することができる。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法によると、抵抗体の表面にシリコーンコーティング層を形成した状態でモールディング部又はケーシングに収容されるので、非正常な電流によって抵抗体が爆発するとしても、その衝撃や騒音などを著しく減少させることができる。
また、本発明に係るヒューズ抵抗器及びその製造方法によると、抵抗体の表面にシリコーンコーティング層又は充填層を形成することによって、防爆特性を向上させることができる。
本発明に係るヒューズ抵抗器の第1の実施例を示す斜視図である。 図1の断面図である。 本発明の抵抗体にコーティング層又は充填層が形成された状態を示す断面図である。 本発明の抵抗体にコーティング層又は充填層が形成された状態を示す断面図である。 本発明の抵抗体にコーティング層又は充填層が形成された状態を示す断面図である。 本発明の温度ヒューズの構造を示す斜視図である。 本発明のヒュージングリードワイヤが形成される過程を示した図である。 本発明の抵抗体にリードワイヤが接合される状態を示した図である。 図4a及び図4bに対応するものであって、抵抗体に第1のワイヤ部を接合した状態で前記第1のワイヤ部に温度ヒューズを接合する状態を示す図である。 本発明に係るヒューズ抵抗器の第2の実施例を示す斜視図である。 本発明のケーシングに抵抗体が挿入される状態を示す図である。 本発明のケーシング内に充填部材を充填する状態を示す図である。 本発明に係るヒューズ抵抗器の第3の実施例を示す斜視図である。 従来のヒューズ抵抗器を示す図である。 従来のヒューズ抵抗器を示す図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明を説明するにおいて、関連する公知機能あるいは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明瞭にし得ると判断される場合、それについての詳細な説明は省略する。また、後述する各用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者及び運用者の意図又は判例などによって変わり得るので、本明細書全般にわたった内容に基づいて定義されるべきであろう。
図1〜図3を参照すると、本発明の第1の実施例に係るヒューズ抵抗器100は、電子製品の電気回路に採用されるように設けられたものであって、大きく分けて、抵抗体110、ヒュージングリードワイヤ120、リードワイヤ130及びモールディング部140を含む。
前記抵抗体110は、過電流の印加時に発熱し、前記ヒュージングリードワイヤ120に設置された温度ヒューズ125を溶断させるものであって、図2bを参照すると、セラミックロード111と、前記セラミックロード111の両端に設けられる端子117と、前記セラミックロード111上に巻かれた導線113とを含む巻線抵抗体であることを例示することができる。
そして、前記抵抗体110には、図2bに示したコーティング層115又は図2c及び図2dに示した充填層115’、115”を形成することが好ましい。
前記コーティング層115は、導線を保護し、防爆特性を向上させる役割をするものであって、セラミックロード111及び導線113の表面にシリコーンを薄く塗布して構成することができる。
前記充填層115’、115”は、抵抗体110の防爆特性を極大化するためのものであって、一対の端子117の間に設けられた空間にシリコーンを充填し、少なくとも前記端子117と同一の厚さからなり、前記充填層115’、115”によって前記導線113が完全に密封される。
前記コーティング層115又は充填層115’、115”を形成することによって、非正常な電流の印加によって前記抵抗体が爆発する場合、その衝撃及び騒音の一部を一次的に吸収し、製品の防爆特性を向上させるようになる。
前記抵抗体110の端子117には、前記ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130が接合される。
前記ヒュージングリードワイヤ120は、前記抵抗体110に接合される第1のワイヤ部121と、前記モールディング部140から引き出されて基板に接続される第2のワイヤ部123と、一端は前記第1のワイヤ部121に接合され、他端は前記第2のワイヤ部123に接合される温度ヒューズ125とからなる。
前記第1のワイヤ部121が下側に折り曲げられ、前記第2のワイヤ部123がモールディング部140の下側に引き出されることもあるが、これは例示に過ぎないので、製品の特性に合わせて、第1のワイヤ部が折り曲げられず、前記第2のワイヤ部がモールディング部の一側に引き出されて折り曲げられる構造に設計することもできる。
前記温度ヒューズ125は、前記抵抗体110の発熱による溶断によって回路を短絡させ、回路上に設置された各素子を保護する役割をするものであって、前記抵抗体110と直列に接続される。
そして、前記温度ヒューズ125は、可溶部126と、前記可溶部126の中心に挿入されるフラックス部127とからなり得る。前記可溶部126は、スズ又はスズ合金であることを例示することができ、加熱時の溶断によって電気接続を遮断する。
前記フラックス部127は、溶融された可溶部126を凝集させる役割をするものであって、塩化物、フッ化物、樹脂などからなることを例示することができる。
図3及び図4aを参照すると、前記温度ヒューズ125と第1及び第2のワイヤ部121、123の溶接による接合時、金属素材の前記可溶部126の端部と前記第1及び第2のワイヤ部121、123の端部とが当接した状態で溶接が行われるので、前記温度ヒューズ125と第1及び第2のワイヤ部121、123は同一の直径からなることが好ましい。温度ヒューズ125が前記第1及び第2のワイヤ部121、123の直径より大きい場合、前記フラックス部127は前記第1及び第2のワイヤ部121、123の直径より小さく形成し、前記可溶部126が前記第1及び第2のワイヤ部121、123に接するようにすべきである。
前記フラックス部の中心に可溶部が挿入される構造である場合、前記抵抗体で発熱してモールディング部を介して伝導される熱は、フラックス部を先に加熱した後で可溶部を加熱するので、溶断時間の遅延などのように溶断特性が低下し得る。そして、前記温度ヒューズの外郭に絶縁素材であるフラックス部が配置されるので、スポット溶接方式を通じた接合を行えなくなる。したがって、前記温度ヒューズ125は、可溶部126内にフラックス部127が挿入された構造であることが好ましい。
また、前記モールディング部140は、前記抵抗体110、前記抵抗体110に連結されたヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130を物理的な衝撃から保護し、前記抵抗体110の溶断又は爆発時にその衝撃を吸収し、前記抵抗体110の熱を温度ヒューズ125に伝導させる役割をする。そして、前記モールディング部140は、前記抵抗体110、ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130の一部を密封し、シリコーン又はエポキシなどの合成樹脂素材であることを例示することができる。このとき、前記ヒュージングリードワイヤ120において、第1のワイヤ部121及び温度ヒューズ125は全てモールディング部140で密封され、第2のワイヤ部123の他端は密封されずにモールディング部140の下側に引き出される。
本発明のヒューズ抵抗器100は、ヒュージングリードワイヤ120の第1及び第2のワイヤ部121、123の間に温度ヒューズがインサートされるので、構造が簡単であり、小型化することができる。
以下では、添付の図面を参照してヒューズ抵抗器の製造方法を説明する。
まず、図2b〜図2dを再び参照すると、抵抗体110は、セラミックロード111上に導線113が巻かれた巻線抵抗体であることを例示することができ、防爆特性を向上させるために前記セラミックロード111及び導線113の表面にシリコーンを塗布することによってコーティング層115を形成したり、一対の端子117の間に設けられた空間にシリコーンを充填し、少なくとも前記端子117と同一の厚さからなる充填層115’、115”を形成する。
次に、図4aを参照すると、第1のワイヤ部121、温度ヒューズ125及び第2のワイヤ部123が接合されたヒュージングリードワイヤ120、及びリードワイヤ130を設ける。
このとき、温度ヒューズ125と第1及び第2のワイヤ部121、123は、ソルダリング、スポット溶接又は超音波溶接方式で接合することを例示することができる。
そして、上述したように、前記温度ヒューズ125と第1及び第2のワイヤ部121、123との接合時、前記可溶部126の端部と前記第1及び第2のワイヤ部121、123の端部とが当接した状態で接合が行われるので、温度ヒューズ125と第1及び第2のワイヤ部121、123は同一の直径であることが好ましい。
その次に、図4bを参照すると、抵抗体110の両端にヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130を接合する。
その次に、図2aを再び参照すると、前記ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130を折り曲げた後、抵抗体110をモールドに入れ、前記モールドに樹脂を注入して成形するインサート射出方式でモールディング部140を形成する。
このように、本発明では、前記ヒュージングリードワイヤ120は、第1及び第2のワイヤ部121、123及び温度ヒューズ125が一体となったモジュールの形態からなり、インサート射出によってモールディング部140を形成するので、製造工程を簡素化することができる。
但し、前記ヒュージングリードワイヤ120は、第1のワイヤ部121、温度ヒューズ125及び第2のワイヤ部123が全て接合された状態で抵抗体110に接合させるべきものではなく、図4cのように抵抗体110に第1のワイヤ部121を連結した後、温度ヒューズ125と第2のワイヤ部123の組立体を接合可能であることは当然である。
以下では、本発明の第2の実施例に係るヒューズ抵抗器を説明する。
図5を参照すると、本発明の第2の実施例に係るヒューズ抵抗器100は、第1の実施例と同様に、抵抗体110、ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130を含み、前記抵抗体110の両端には、前記ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130が接合される。そして、前記ヒュージングリードワイヤ120は、前記抵抗体110に接合される第1のワイヤ部121と、前記モールディング部140から引き出されて基板に接続される第2のワイヤ部123と、一端は前記第1のワイヤ部121に接合され、他端は前記第2のワイヤ部123に接合される温度ヒューズ125とからなる。
但し、本実施例は、第1の実施例のモールディング部140の代わりにケーシング150が使用されるという点で第1の実施例と異なる。
前記ケーシング150は、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂又はセラミック素材からなる管状であることを例示することができる。
そして、前記ケーシング150の内部には充填部材160が充填され、前記充填部材160は、珪石(SiO2)を含むセメントであるか、シリコーン、エポキシなどの樹脂であることを例示することができる。
図6a及び図6bを参照して本実施例のヒューズ抵抗器の製造過程を説明すると、抵抗体110の両端にヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130を接合した後、これを管状のケーシング150内に挿入する。そして、前記ケーシング150内に充填部材160を入れて硬化させると、ヒューズ抵抗器100の製造が完了する。
このとき、前記ケーシング150の一端には、前記ヒュージングリードワイヤ120又はリードワイヤ130が引き出されるホール152が形成された側壁151が設けられ、他端は完全に開放された構造からなることが好ましい。その理由は、前記ヒュージングリードワイヤ120又はリードワイヤ130が前記ホール152を介して引き出されて仮結合された状態でケーシング150の開放された他端を介して充填部材160を充填することによって、製造過程が容易になるためである。
以下では、本発明の第3の実施例に係るヒューズ抵抗器を説明する。
図7を参照すると、本実施例に係るヒューズ抵抗器100は、第2の実施例と同様に、抵抗体110、ヒュージングリードワイヤ120、リードワイヤ130、ケーシング150及び充填部材160を含む。
但し、本実施例は、ケーシング150の両端に密封部材155、155aが設置されるという点で第2の実施例と異なる。
前記密封部材155、155aは、前記ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130が引き出されるように引き出しホール156が設けられるキャップ状であり、接着剤などでケーシング150に固定される。
本実施例のヒューズ抵抗器の製造過程を説明すると、まず、ヒュージングリードワイヤ120及びリードワイヤ130が接合された抵抗体110を設けた後、ケーシング150の内部に前記抵抗体110を挿入する。そして、前記引き出しホール156にヒュージングリードワイヤ120又はリードワイヤ130を嵌めた後、密封部材155を前記ケーシング150の一端に固定する。そして、前記ケーシング150の内部に充填部材160を充填し、他端にも他の密封部材155aを固定すると、ヒューズ抵抗器の製造が完了する。
このように、本発明のヒューズ抵抗器及びその製造方法によると、温度ヒューズをヒュージングリードワイヤに一体に形成することによって、構造が簡単であり、製造工程も簡素化することができ、モールディング部とケーシングを全て適用することができる。
一方、本発明の詳細な説明及び添付の図面では具体的な実施例に関して説明したが、本発明は、開示した実施例に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者によって本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で多様な置換、変形及び変更が可能である。よって、本発明の範囲は、上述した実施例に限定して定めてはならなく、後述する特許請求の範囲のみならず、この特許請求の範囲と均等なものなどを含むものと解釈すべきであろう。
100 ヒューズ抵抗器
110 抵抗体
111 セラミックロード
113 導線
115 コーティング層
115’、115” 充填層
117 端子
120 ヒュージングリードワイヤ
121 第1のワイヤ部
123 第2のワイヤ部
125 温度ヒューズ
126 可溶部
127 フラックス部
130 リードワイヤ
140 モールディング部
150 ケーシング
151 側壁
152 ホール
155 密封部材
156 引き出しホール
160 充填部材

Claims (7)

  1. 抵抗体と;
    前記抵抗体の一端に連結され、温度ヒューズがインサートされた構造からなるヒュージングリードワイヤと;
    前記抵抗体の他側に連結されるリードワイヤと;を含み、
    前記ヒュージングリードワイヤは、
    前記抵抗体に接合される第1のワイヤ部と、基板に接続される第2のワイヤ部と、一端は前記第1のワイヤ部に接合され、他端は前記第2のワイヤ部に接合される前記温度ヒューズと、を含み、
    前記温度ヒューズは、前記第1及び第2のワイヤ部と当接して直接接合され、加熱時に溶断されるチューブ状の可溶部と、前記可溶部の中心に挿入されるフラックス部と、を含んで構成され、
    前記抵抗体、ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤをインサート射出方式を通じて一体に密封するモールディング部;をさらに含み、前記可溶部の酸化を防止し、ヒュージングリードワイヤの接合部位の機械的結合力を高め、外部衝撃から保護する、
    ことを特徴とするヒューズ抵抗器。
  2. 前記抵抗体は、両端に一対の端子が設けられたセラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、
    前記セラミックロード及び導線の表面にシリコーンを塗布することによってコーティング層が形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒューズ抵抗器。
  3. 前記抵抗体は、両端に一対の端子が設けられたセラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、
    前記一対の端子の間に設けられた空間にシリコーンを充填し、前記端子と同一の厚さの充填層が形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のヒューズ抵抗器。
  4. 第1のワイヤ部、温度ヒューズ及び第2のワイヤ部を接合することによってヒュージングリードワイヤを設ける段階と;
    抵抗体の一端には前記ヒュージングリードワイヤの第1のワイヤ部を接合し、他端にはリードワイヤを接合する段階と;
    前記ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤが接合された抵抗体をモールドに入れた後、前記モールドに樹脂を注入することによってモールディング部を形成する段階と;を含み、
    前記温度ヒューズは、前記第1及び第2のワイヤ部と当接して直接接合され、加熱時に溶断されるチューブ状の可溶部と、前記可溶部の中心に挿入されるフラックス部と、を含んで構成され、
    前記モールディング部は、抵抗体、ヒュージングリードワイヤ及びリードワイヤをインサート射出方式を通じて一体に密封することによって前記可溶部の酸化を防止し、ヒュージングリードワイヤの接合部位の機械的結合力を高め、外部衝撃から保護する、
    ことを特徴とするヒューズ抵抗器の製造方法。
  5. 前記可溶部は、前記第1及び第2のワイヤ部とソルダリング、スポット溶接及び超音波溶接のうちいずれか一つの方式で接合される、
    ことを特徴とする請求項4に記載のヒューズ抵抗器の製造方法。
  6. 前記抵抗体は、両端に一対の端子が設けられたセラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、
    前記セラミックロード及び導線の表面にシリコーンを塗布することによってコーティング層を形成する段階;をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のヒューズ抵抗器の製造方法。
  7. 前記抵抗体は、両端に一対の端子が設けられたセラミックロード上に導線が巻かれた巻線抵抗体であり、
    前記一対の端子の間に設けられた空間にシリコーンを充填し、前記端子と少なくとも同一の厚さからなる充填層を形成する段階;をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のヒューズ抵抗器の製造方法。
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