JP2016184247A - 総括決済サーバ、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラム - Google Patents

総括決済サーバ、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが電子マネー毎の残高の確認を行わずとも、残高不足が発生することを防止し、ユーザの利便性を向上させた総括決済サーバ、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラムを提供する。【解決手段】決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバ50と通信可能に接続された総括決済サーバ10であって、入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶し、決済要求に対して電子マネーサーバ50にアクセスして端末100が支払いを実行する際に、電子マネーサーバ50の貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、電子マネーサーバ50から残高不足の通知を受け、受信した残高不足通知に対して、記憶された貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を電子マネーサーバ50に送金する。【選択図】図1

Description

本発明は、電子決済を実行する総括決済サーバ、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラムに関する。
従来、ネットワークを介して、端末からサーバにアクセスし、電子決済を可能とする電子決済システムが知られている。このような電子決済システムでは、ユーザは、電子決済に際して、電子決済の対象となるアプリケーションを起動し、電子決済を実行する。例えば、決済の対象となる電子マネー毎にアプリケーションを携帯端末にインストールしておき、ユーザは、このアプリケーションを操作することにより、決済処理やチャージ処理等を実行することが可能である
(例えば、被特許文献1参照)。
このような電子決済において、ユーザは、現金を持ち歩かずとも所望の商品やサービスを受けることが可能となるため、ユーザの利便性が向上する。
http://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/download/
しかしながら、上述の電子決済システムにおいて、ユーザは、電子マネー毎に残高を把握する必要があるため、アプリケーションを起動し、残高を確認する必要や、電子決済の完了の度に、残高に気を配る必要があった。また、仮に、電子マネーによる電子決済を行う際、残高不足であった場合、所望の商品の購入やサービスの提供をすぐには受けられず、電子マネーを新たにチャージし直す必要があった。
本発明は、上述した課題に鑑み、ユーザが電子マネー毎の残高の確認を行わずとも、残高不足が発生することを防止し、ユーザの利便性を向上させた総括決済サーバ、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラムを提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
第1の特徴に係る発明は決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバであって、
入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶する貯蓄データ記憶手段と、
決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受ける残高不足通知手段と、
受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する送金手段と、
を備えることを特徴とする総括決済サーバを提供する。
第1の特徴に係る発明によれば、決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバであって、入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶し、決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受け、受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する。
ここで、第1の特徴に係る発明は、総括決済サーバの発明であるが、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラムのカテゴリにおいても、同様の作用・効果を発揮する。
第2の特徴に係る発明は、前記送金手段が、受信した前記残高不足の通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する際に、前記貯蓄データ記憶手段に記憶された金額が、不足分に達しない場合には、他の電子マネーサーバにアクセスし、不足分を取得し、送金を実行することを特徴とする第1の特徴に係る発明である総括決済サーバを提供する。
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である総括決済サーバは、受信した前記残高不足の通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する際に、前記貯蓄データ記憶手段に記憶された金額が、不足分に達しない場合には、他の電子マネーサーバにアクセスし、不足分を取得し、送金を実行する。
第3の特徴に係る発明は、前記電子マネーサーバにアクセスし、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が所定の金額以下である場合、アラート通知を生成するアラート通知生成手段と、
前記端末に前記生成したアラート通知を送信するアラート通知送信手段と、を備えることを特徴とする第1又は第2の特徴に係る発明である総括決済サーバを提供する。
第3の特徴に係る発明によれば、第1又は第2のいずれかの特徴に係る発明である総括決済サーバは、前記電子マネーサーバにアクセスし、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が所定の金額以下である場合、アラート通知を生成し、前記端末に前記生成したアラート通知を送信する。
第4の特徴に係る発明は、前記送金手段が、前記電子マネーサーバにアクセスし、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が所定の金額以下である場合、前記他の電子マネーサーバにアクセスし、当該所定の金額の不足分に対応した所定金額を取得し、送金を実行することを特徴とする第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明である総括決済サーバを提供する。
第4の特徴に係る発明によれば、第1乃至第3のいずれかの特徴に係る発明である総括決済サーバは、前記電子マネーサーバにアクセスし、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が所定の金額以下である場合、前記他の電子マネーサーバにアクセスし、当該所定の金額の不足分に対応した所定金額を取得し、送金を実行する。
第5の特徴に係る発明は、決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバが実行する電子決済方法であって、
入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶するステップと、
決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受けるステップと、
受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金するステップと、
を備えることを特徴とする総括決済方法を提供する。
第6の特徴に係る発明は、決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバに実行させる総括決済サーバ用プログラムであって、
入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶するステップ、
決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受けるステップ、
受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金するステップ、
を備えることを特徴とする総括決済サーバ用プログラムを提供する。
本発明によれば、ユーザが電子マネー毎の残高の確認を行わずとも、残高不足が発生することを防止し、ユーザの利便性を向上させた総括決済サーバ、総括決済方法及び総括決済サーバ用プログラムを提供することが可能となる。
図1は、総括決済システム1の概要を説明するための概念図である。 図2は、総括決済システム1の概念を説明するための概念図である。 図3は、総括決済システム1の全体構成図である。 図4は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50、第二電子マネーサーバ60及び携帯端末100の機能ブロック図である。 図5は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50、第二電子マネーサーバ60及び携帯端末100が実行する総括決済処理のフローチャートである。 図6は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末10が実行するアラート処理のフローチャートである。 図7は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末10が実行するポイント交換処理のフローチャートである。 図8は、携帯端末100が表示する支払画面を示す図である。 図9は、携帯端末100が表示するアラート通知画面を示す図である。 図10は、携帯端末100が表示するポイント交換通知画面を示す図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
本発明の概要は、決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバは、入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶し、決済要求に対して電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受け、受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する。また、総括決済サーバは、受信した前記残高不足の通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する際に、前記貯蓄データ記憶手段に記憶された金額が、不足分に達しない場合には、他の電子マネーサーバにアクセスし、不足分を取得し、送金を実行する。
[総括決済システムの概要]
図1に基づいて、本発明の好適な実施形態である総括決済システム1の概要について説明する。図1は、総括決済サーバ10の貯蓄データが、第一電子マネーサーバ50から送信された決済要求を超えている場合の概念図である。
最初に、携帯端末100は、電子決済に使用する電子マネーに対応するアプリケーションを起動する。携帯端末100は、第一電子マネーサーバ50に決済要求を送信する(ステップS01)。
第一電子マネーサーバ50は、受信した決済要求と、自身が記憶する貯蓄残高とを参照し、今回の決済要求の金額と貯蓄残高の金額とを比較する。第一電子マネーサーバ50は、今回の決済要求の金額が貯蓄残高の金額以下である場合、決済要求に従って、決済処理を実行する。一方、第一電子マネーサーバ50は、今回の決済要求の金額が貯蓄残高の金額よりも大きい金額である場合、総括決済サーバ10に残高不足通知を送信する(ステップS02)。
総括決済サーバ10は、自身が記憶する貯蓄データから受信した残高不足通知の不足分を第一電子マネーサーバ50に送金する(ステップS03)。
第一電子マネーサーバ50は、送金された不足分と、自身の貯蓄残高とに基づいて、決済処理を実行する。次に、決済が完了した旨を示す決済完了通知を携帯端末100に送信する(ステップS04)。携帯端末100は、受信した決済完了通知を表示する。以上が、本発明の好適な実施形態である総括決済システム1の概要である。
また、図2に基づいて、本発明の別の好適な実施形態である総括決済システム1の概要について説明する。図2は、総括決済サーバ10の貯蓄データが、第一電子マネーサーバ50から送信された決済要求未満である場合の概念図である。
最初に、携帯端末100は、電子決済に使用する電子マネーに対応するアプリケーションを起動する。携帯端末100は、第一電子マネーサーバ50に決済要求を送信する(ステップS10)。
第一電子マネーサーバ50は、受信した決済要求と、自身が記憶する貯蓄残高とを参照し、今回の決済要求の金額と貯蓄残高の金額とを比較する。第一電子マネーサーバ50は、今回の決済要求の金額が貯蓄残高の金額以下である場合、決済要求に従って、決済処理を実行する。一方、第一電子マネーサーバ50は、今回の決済要求の金額が貯蓄残高の金額よりも大きい金額である場合、総括決済サーバ10に残高不足通知を送信する(ステップS11)。
総括決済サーバ10は、受信した残高不足通知の不足分の金額と、自身が記憶する貯蓄データの残高とを比較する。総括決済サーバ10は、自身が記憶する貯蓄データが、今回受信した不足分の金額以上である場合、自身が記憶する貯蓄データから受信した残高不足通知の不足分を第一電子マネーサーバ50に送金する。一方、総括決済サーバ10は、自身が記憶する貯蓄データが、今回受信した不足分の金額よりも少ない金額である場合、この不足分の金額に達しない分の金額を貯蓄残高不足額として貯蓄残高不足通知を、第二電子マネーサーバ60に送信する(ステップS12)
第二電子マネーサーバ60は、受信した貯蓄残高不足通知の残高不足額分の金額を、総括決済サーバ10に送金する(ステップS13)。
総括決済サーバ10は、第二電子マネーサーバ60から送金を受け付け、自身が記憶する貯蓄データを更新する。次に、第一電子マネーササーバ50に受信した残高不足通知の不足分の金額を送金する(ステップS14)。
第一電子マネーサーバ50は、送金された不足分と、自身の貯蓄残高とに基づいて、決済処理を実行する。次に、決済が完了した旨を示す決済完了通知を携帯端末100に送信する(ステップS15)。携帯端末100は、受信した決済完了通知を表示する。以上が、本発明の別の好適な実施形態である総括決済システム1の概要である。
[総括決済システム]
図3は、総括決済システム1のシステム構成を示す図である。総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50、第二電子マネーサーバ60及び携帯端末100と、インターネット網等の公衆回線網3とから構成される。総括決済サーバ10と、第一電子マネーサーバ50と、第二電子マネーサーバ60と、携帯端末10とは、公衆回線網3を介して通信可能に接続されている。なお、総括決済サーバ10は、ローカルエリアネットワークにより、第一電子マネーサーバ50、第二電子マネーサーバ60及び携帯端末10と通信可能に接続されていても良い。さらに、ローカルエリアネットワークが公衆回線網3と通信可能に接続され、総括決済サーバ10と、第一電子マネーサーバ50と第二電子マネーサーバ60と通信可能に接続されていても良い。また、携帯端末100と、第一電子マネーサーバ50と第二電子マネーサーバ60とが通信可能に接続されていても良い。
総括決済サーバ10は、ソフトウェア的又はハードウェア的な設定により、後述する機能を備える情報機器である。例えば、総括決済サーバ10は、サーバ、パソコン、携帯電話、スマートフォン、スレート端末、表示機能付き電話機、ネットブック端末、電子書籍端末等の一般的な情報機器であって良い。
また、携帯端末100は、ソフトウェア的又はハードウェア的な設定により、後述する機能を備える情報機器である。例えば、携帯端末100は、パソコン、携帯電話、スマートフォン、スレート端末、表示機能付き電話機、ネットブック端末、電子書籍端末等の一般的な情報機器であって良い。
また、第一電子マネーサーバ50と、第二電子マネーサーバ60とは、電子マネーの決済に利用される一般的なサーバやクラウド型のサーバであって良い。
[各機能の説明]
図4に基づいて、各装置の構成について説明する。総括決済サーバ10は、制御部11として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部12として、第一電子マネーサーバ50及び第二電子マネーサーバ60と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi(Wireless Fidelity)対応デバイスを備える。加えて、総括決済サーバ10は、データやファイルを記憶する記憶部13として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等による、データのストレージ部を備える。記憶部13は、後述する貯蓄データを記憶する。
総括決済サーバ10において、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、通信部12と協働して、残高不足通知受信モジュール20、送金モジュール21、不足額要求モジュール22及びアラート通知モジュール23を実現する。また、総括決済サーバ10は、制御部11が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部13と協働して、貯蓄データ記憶モジュール30及び不足額算出モジュール31を実現する。
携帯端末100は、総括決済サーバ10と同様に、制御部110として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部120として、第一電子マネーサーバ50と第二電子マネーサーバ60と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi対応デバイスを備える。また、携帯端末100は、表示部として、制御部110で制御したデータや画像、例えば、支払画面(図8参照)、アラート通知画面(図9参照)及びポイント交換通知画面(図10参照)を出力表示するとともに、ユーザの操作を受け付ける入出力部130を備える。ユーザ端末100は、入出力部130として、通常のモニタ、タッチパネル、通常のキーボード又はマウス等を備えている。
携帯端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、通信部120と協働して、アプリケーションモジュール200を実現する。また、制御部110が所定のプログラムを読み込むことで、入出力部130と協働して、通知表示モジュール300を実現する。
第一電子マネーサーバ50は、総括決済サーバ10と同様に、制御部51として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部52として、総括決済サーバ10と携帯端末100と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi対応デバイスを備える。また、データやファイルを記憶する記憶部53として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等による、データのストレージ部を備える。また、記憶部13は、後述する第一貯蓄残高を記憶する。
第一電子マネーサーバ50は、制御部51が所定のプログラムを読み込むことで、通信部52と協働して、残高不足通知モジュール400、送金受付モジュール410、決済受付モジュール420及び決済実行モジュール430を実現する。また、制御部51が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部53と協働して、決済判断モジュール500及び第一貯蓄残高記憶モジュール510を実現する。
第二電子マネーサーバ60は、総括決済サーバ10と同様に、制御部61として、CPU、RAM、ROM等を備え、通信部62として、総括決済サーバ10と携帯端末100と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWi−Fi対応デバイスを備える。また、データやファイルを記憶する記憶部63として、ハードディスクや半導体メモリ、記録媒体、メモリカード等による、データのストレージ部を備える。また、記憶部13は、後述する第二貯蓄残高を記憶する。
第二電子マネーサーバ60は、制御部61が所定のプログラムを読み込むことで、通信部62と協働して、不足額送金要求受付モジュール600及び不足額送金モジュール610を実現する。また、制御部61が所定のプログラムを読み込むことで、記憶部63と協働して、第二貯蓄残高記憶モジュール700を実現する。なお、第二電子マネーサーバ60は、第一電子マネーサーバ50と同様の機能を有し、携帯端末100からの決済要求を受け付けることが可能である。本実施形態において、上述した第一電子マネーサーバ50と第二電子マネーサーバ60とは、各モジュールを入れ替えたとしても、実現可能であることは言うまでもない。
[総括決済処理]
図5は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50、第二電子マネーサーバ60及び携帯端末100が実行する総括決済処理のフローチャートである。携帯端末100のアプリケーションモジュール200は、所定のカードリーダによる決済や、マルチメディア端末による決済を行うために、決済アプリケーションを起動する(ステップS20)。この決済アプリケーションは、決済を行う電子マネーに対応するアプリケーションである。なお、携帯端末100は、決済を行う電子マネー毎に決済アプリケーションをインストールしてあっても良いし、複数の電子マネーに対応する決済アプリケーションをインストールしてあっても良い。
アプリケーションモジュール200は、決済を行う電子マネーに対応する電子マネーサーバである第一電子マネーサーバ50に決済要求を送信する(ステップS21)。
第一電子マネーサーバ50の決済受付モジュール420は、携帯端末100からの決済要求を受け付ける。第一電子マネーサーバ50の決済判断モジュール500は、受け付けた決済要求の金額と、第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する第一貯蓄残高の金額とを比較する。ここで、決済判断モジュール500は、第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する第一貯蓄残高の金額を確認する(ステップS22)。次に、決済判断モジュール500は、決済要求の金額に対して、第一貯蓄残高の金額が支払額に達しているか否かを判断する(ステップS23)。ステップS23において、決済判断モジュール500は、第一貯蓄残高の金額が支払額に達していると判断した場合(ステップS23 NO)、第一電子マネーサーバ50の決済実行モジュール430は、決済要求に従って決済を実行する(ステップS29)。またステップS23において、決済判断モジュール500は、第一貯蓄残高の金額が支払額に達していないと判断した場合(ステップS23 YES)、第一電子マネーサーバ50の残高不足通知モジュール400は、総括決済サーバ10に、第一貯蓄残高が決済要求に対して不足している不足額を残高不足通知として送信する(ステップS24)。
総括決済サーバ10の残高不足通知受信モジュール20は、第一電子マネーサーバ50から送信された残高不足通知を受信する。総括決済サーバ10の不足額算出モジュール31は、受信した残高不足通知に含まれる不足額が、貯蓄データ記憶モジュール30が記憶する貯蓄額に達しているか否かを判断する(ステップS25)。ステップS25において、不足額算出モジュール31は、不足額が、貯蓄額に達していないと判断した場合(ステップS25 NO)、総括決済サーバ10の送金モジュール21は、貯蓄データ記憶モジュール30が記憶する貯蓄額から、この不足額分を送金する(ステップS28)。このとき、貯蓄データ記憶モジュール30は、記憶している貯蓄額から、送金された不足額分の金額を減算する。また、ステップS25において、不足額算出モジュール31は、不足額が、貯蓄額に達していると判断した場合(ステップS25 YES)、総括決済サーバ10の不足額要求モジュール22は、不足額のうち、貯蓄データ記憶手段に記憶する貯蓄額を超過した金額を不足額として通知する不足額通知を第二電子マネーサーバ60に送信する(ステップS26)。なお、本実施形態における貯蓄額とは、貯蓄データを意味する。
第二電子マネーサーバ60の不足額送金要求受付モジュール600は、総括決済サーバ10から送信された不足額通知を受け付ける。第二電子マネーサーバ60の不足額送金モジュール610は、不足額通知で通知された不足額分を、第二貯蓄残高記憶モジュール700に記憶する貯蓄残高から減算する。不足額送金モジュール610は、この不足額分を総括決済サーバ10に送金する(ステップS27)。
総括決済サーバ10の不足額要求モジュール22は、第二電子マネーサーバ60から送信された不足額分を受け付ける。総括決済サーバ10の送金モジュール21は、受け付けた不足額分と、貯蓄データ記憶モジュール30が記憶する貯蓄額とを合算する。そして、合算した貯蓄額から、第一電子マネーサーバ50から受け付けた残高不足額分の金額を減算し、この残高不足学分の金額を第一電子マネーサーバ50に送金する(ステップS28)。
第一電子マネーサーバ50の送金受付モジュール410は、総括決済サーバ10から送金された金額を受け付ける。第一電子マネーサーバ50の決済実行モジュール430は、総括決済サーバ10から送金された金額と、第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する第一残高の金額とを合算し、決済処理を実行する(ステップS29)。ステップS29において、決済実行モジュール430は、携帯端末100から送信された決済要求の金額を、第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する第一残高から減算する。
次に、第一電子マネーサーバ50の決済受付モジュール420は、決済完了通知を生成し、携帯端末10にこの決済完了通知を送信する(ステップS30)。
携帯端末100のアプリケーションモジュール200は、第一電子マネーサーバ50から送信された決済完了通知を受信する。携帯端末100の通知表示モジュール300は、図8に示す支払画面を入出力部130に表示する(ステップS31)。以上が、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50、第二電子マネーサーバ60及び携帯端末100が実行する総括決済処理である。
なお、本実施形態において、携帯端末100は、第一電子マネーサーバ50に対して、決済要求を送信したが、携帯端末100は、第二電子マネーサーバ60に対して送信しても良い。この場合、上述した実施形態における第一電子マネーサーバ50が実行する各処理を、第二電子マネーサーバ60が実行し、第二電子マネーサーバ60が実行する各処理を第一電子マネーサーバ50が実行すれば良い。
また、各処理を実行する電子マネーサーバは上述した実施形態の数に限られず、第三電子マネーサーバ、第四電子マネーサーバ、又はそれ以上数の電子マネーサーバであっても良い。この場合、第一電子マネーサーバ50又は第二電子マネーサーバ60において、貯蓄残高が不足する場合、第三電子マネーサーバが、貯蓄残高の不足する電子マネーサーバに対して不足額分の金額を送金するようにすれば良い。また、第一電子マネーサーバ50の貯蓄残高が不足し、かつ第二電子マネーサーバ50の貯蓄額も不足している場合には、第二電子マネーサーバの貯蓄額に加えて、第三電子マネーサーバの貯蓄額から送金し、第一電子マネーサーバ50が決済処理を実行できるようにしても良い。この処理は、電子マネーサーバの数が増えた場合であっても同様にしても良い。また、複数の電子マネーサーバのうち、最も貯蓄額が多い電子マネーサーバを選択し、この電子マネーサーバから決済要求が行われた電子マネーサーバに対して送金するようにしても良い。
[アラート処理]
次に、図6に基づいて、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末100が実行するアラート処理について説明する。
図6は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末100が実行するアラート処理を示すフローチャートである。このアラート処理は、任意のタイミングで実行されても良いし、特定のタイミングで実行されても良い。具体的には、携帯端末100において、電子決済を行うタイミング以外での、決済アプリケーションが起動したことを契機として実行されても良いし、所定日時毎、所定期間毎において実行されても良い。
総括決済サーバ10のアラート通知モジュール23は、第一電子マネーサーバ50に第一貯蓄残高の取得要求を送信する(ステップS40)。
第一電子マネーサーバ50の送金受付モジュール410は、総括決済サーバ10から送信された第一貯蓄残高の取得要求を受信する。送金受付モジュール410は、第一電子マネーサーバ50の第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する第一貯蓄残高を総括決済サーバ10に送信する(ステップS41)。
総括決済サーバ10のアラート通知モジュール23は、第一電子マネーサーバ50から第一貯蓄残高を受信する。総括決済サーバ10の不足額算出モジュール31は、受信した第一貯蓄残高が所定の金額に達しているか否かを判断する(ステップS42)。ステップS42において、不足額算出モジュール31は、受信した第一貯蓄残高が所定の金額に達していると判断した場合(ステップS42 YES)、本処理を終了する。ステップS42において、不足額算出モジュール31は、受信した第一貯蓄残高が所定の金額に達していないと判断した場合(ステップS42 NO)、アラート通知モジュール23は、第一貯蓄残高が所定の金額よりも低くなっていることを警告するアラート通知を生成し、携帯端末100に送信する(ステップS43)。
携帯端末100のアプリケーションモジュール200は、総括決済サーバ10から送信されたアラート通知を受信する。携帯端末100の通知表示モジュール300は、受信したアラート通知を、図9に示すアラート通知画面として、入出力部130に表示する(ステップS44)。通知表示モジュール300は、アラート通知画面に、ユーザからの操作入力を受け付ける送金許可アイコン54及び送金不許可アイコン55を表示する。
次に、アプリケーションモジュール200は、送金許可アイコン54の操作が行われた否かを判断する(ステップ45)。ステップS45において、アプリケーションモジュール200は、送金不許可アイコン55の操作を受け付けた場合又は所定の時間内に操作が行われなかった場合、送金処理が行われなかったと判断し(ステップS45 NO)、本処理を終了する。ステップS45において、アプリケーションモジュール200は、送金許可アイコン54の操作を受け付けたと判断した場合(ステップS45 YES)、総括決済サーバ10に送金要求を送信する(ステップS46)。
総括決済サーバ10の送金モジュール21は、貯蓄データ記憶モジュール30が記憶する貯蓄額のうち、送金要求が行われた所定金額に対しての不足額を第一電子マネーサーバ50に送金する(ステップS47)。ステップS47において、貯蓄データ記憶モジュール30は、送金した不足額を、記憶する貯蓄額から減算する。なお、ステップS47において総括決済サーバ10の送金モジュール21が送金する金額は、アラート通知第一電子マネーサーバ50が記憶する第一残高とアラート通知画面に表示した所定金額との差額である。また、携帯端末100の通知表示モジュール300は、アラート通知画面に送金する金額を指定する画面を表示しても良い。この場合、指定された金額を総括決済サーバ10は、第一電子マネーサーバ50に送金すれば良い。
第一電子マネーサーバ50の送金受付モジュール410は、総括決済サーバ10から送金された不足額を受信する。送金受付モジュール410は、第一電子マネーサーバ50の第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する第一貯蓄残高に、受信した不足額を合算し、第一貯蓄残高の金額を更新する(ステップS48)。以上が、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末100が実行するアラート処理である。
なお、上述したアラート処理は、第一電子マネーサーバ50に対してのみでなく、第二電子マネーサーバ60に対して実行しても良い。また、第三電子マネーサーバ、第四電子マネーサーバ等の複数の電子マネーサーバを追加した場合、追加した電子マネーサーバに対しても実行しても良い。
また、上述した実施形態では、総括決済サーバ10の貯蓄額から不足額分の金額の送金処理を実行したが、第二電子マネーサーバ60の第二貯蓄残高から第一電子マネーサーバ50に送金しても良い。また、第三電子マネーサーバ、第四電子マネーサーバ等を追加した場合、追加した電子マネーサーバから第一電子マネーサーバ50又は第二電子マネーサーバ60に送金しても良い。また、複数の電子マネーサーバのうち、最も貯蓄残高が高いものから最も貯蓄残高が低い電子マネーサーバに対して送金しても良い。
また、アラート処理に際して、携帯端末100において送金要求する金額を指定し、総括決済サーバ10は、指定された金額を、対象とする電子マネーサーバに送金しても良い。
[ポイント通知処理]
次に、図7に基づいて、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末100が実行するポイント通知処理について説明する。
図7は、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末100が実行するポイント通知処理を示すフローチャートである。このポイント通知処処理は、任意のタイミングで実行されても良いし、特定のタイミングで実行されても良い。具体的には、携帯端末100において、決済アプリケーションが起動したことを契機として実行されても良いし、所定日時毎、所定期間毎において実行されても良い。
総括決済サーバ10のアラート通知モジュール23は、第一電子マネーサーバ50にポイント残高の取得要求を送信する(ステップS50)。なお、本実施形態におけるポイント残高とは、電子マネーを使用した際に、対応する電子マネーの決済額に応じて、ユーザに付与されるポイントを示す。このポイントは、所定のポイント数により所望の商品やサービス等に交換することができる。本実施形態では、このポイントを電子マネーに交換することを例に説明する。また、このポイントは、第一電子マネーサーバ50の第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶する。
第一電子マネーサーバ50の送金受付モジュール410は、総括決済サーバ10から送信されたポイント残高の取得要求を受信する。送金受付モジュール410は、第一電子マネーサーバ50の第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶するポイント残高を総括決済サーバ10に送信する(ステップS51)。
総括決済サーバ10のアラート通知モジュール23は、第一電子マネーサーバ50からポイント残高を受信する。総括決済サーバ10の不足額算出モジュール31は、受信したポイント残高が所定のポイント数に達しているか否かを判断する(ステップS52)。ステップS52において、不足額算出モジュール31は、受信したポイント残高が所定のポイント数に達していないと判断した場合(ステップS52 NO)、本処理を終了する。ステップS52において、不足額算出モジュール31は、受信したポイント残高が所定のポイント数に達していると判断した場合(ステップS52 YES)、アラート通知モジュール23は、ポイントを電子マネーに交換可能であることを示すポイント交換通知を生成し、携帯端末100に送信する(ステップS53)。
携帯端末100のアプリケーションモジュール200は、総括決済サーバ10から送信されたポイント交換通知を受信する。携帯端末100の通知表示モジュール300は、受信したポイント交換通知を、図10に示すポイント交換通知画面として、入出力部130に表示する(ステップS54)。通知表示モジュール300は、ポイント交換通知画面に、ユーザからの操作入力を受け付ける交換許可アイコン56及び交換不許可アイコン57を表示する。
次に、アプリケーションモジュール200は、交換許可アイコン56の操作が行われた否かを判断する(ステップS55)。ステップS55において、アプリケーションモジュール200は、交換不許可アイコン57の操作を受け付けた場合又は所定の時間内に操作が行われなかった場合、ポイント交換処理が行われなかったと判断し(ステップS55 NO)、本処理を終了する。ステップS55において、アプリケーションモジュール200は、交換許可アイコン56の操作を受け付けたと判断した場合(ステップS55 YES)、総括決済サーバ10に交換要求を送信する(ステップS56)。
総括決済サーバ10の送金モジュール21は、携帯端末100から送信された交換要求を受信し、第一電子マネーサーバ50に、ポイント交換処理依頼を送信する(ステップS57)。
第一電子マネーサーバ50の送金受付モジュール410は、総括決済サーバ10から送金されたポイント交換処理依頼を受信し、第一貯蓄残高記憶モジュール510が記憶するポイント残高から、指定されたポイント数を減算し、このポイント数に対応する電子マネーの金額を第一貯蓄残高に合算し、第一貯蓄残高の金額を更新する(ステップS58)。なお、ステップS58において総括決済サーバ10の送金モジュール21が送信するポイント数は、ポイント交換通知画面に表示した所定ポイント数である。また、携帯端末100の通知表示モジュール300は、ポイント交換通知画面に交換するポイント数を指定する画面を表示しても良い。この場合、指定されたポイント数を総括決済サーバ10は、第一電子マネーサーバ50に送信すれば良い。以上が、総括決済サーバ10、第一電子マネーサーバ50及び携帯端末100が実行するポイント交換処理である。
なお、上述したポイント交換処理は、第一電子マネーサーバ50に対してのみでなく、第二電子マネーサーバ60に対して実行しても良い。また、第三電子マネーサーバ、第四電子マネーサーバ等を追加した場合、追加した電子マネーサーバに対しても実行しても良い。
また、上述した実施形態では、第一電子マネーサーバ50のポイントを、第一電子マネーサーバ50に電子マネーとして交換し合算したが、第一電子マネーサーバ50のポイントを、第二電子マネーサーバ60に電子マネーとして交換し、合算しても良い。この場合、総括決済サーバ10に第一電子マネーサーバ50のポイントを第一電子マネーサーバ50に対応する電子マネーとして交換し、第一電子マネーサーバ50から総括管理サーバ10にこの金額を送信する。総括決済サーバ10は、受信した金額を第二電子マネーサーバ60に送信する。この結果、第一電子マネーサーバ50のポイント数は減少し、第二電子マネーサーバ60の第二貯蓄残高は、第一電子マネーサーバ50の減少したポイント数に対応した電子マネーの額が合算され、増加する。また、第三電子マネーサーバ、第四電子マネーサーバ等を追加した場合、同様に、他の電子マネーサーバから電子マネーが送金されて良い。また、複数の電子マネーサーバのうち、最も貯蓄残高が高いもののポイントを電子マネーに交換し、最も貯蓄残高が低い電子マネーサーバに対して送金しても良い。また、複数の電子マネーサーバのうち、最もポイント残高の多い電子マネーサーバのポイントを電子マネーに交換し、他の電子マネーサーバに送金しても良い。
また、ポイント交換処理に際して、携帯端末100の通知表示モジュール300は、ポイント数の指定を受け付け、総括決済サーバ10は、指定されたポイントに対応する金額を対象とする電子マネーサーバに、通知し、通知された電子マネーサーバは、指定されたポイントを減算し、貯蓄残高にこのポイント数に対応する金額を合算し、貯蓄残高を更新しても良い。
上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置に転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
10 総括決済サーバ、100 携帯端末、50 第一電子マネーサーバ、60 第二電子マネーサーバ

Claims (6)

  1. 決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバであって、
    入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶する貯蓄データ記憶手段と、
    決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受ける残高不足通知手段と、
    受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する送金手段と、
    を備えることを特徴とする総括決済サーバ。
  2. 前記送金手段が、受信した前記残高不足の通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金する際に、前記貯蓄データ記憶手段に記憶された金額が、不足分に達しない場合には、他の電子マネーサーバにアクセスし、不足分を取得し、送金を実行することを特徴とする請求項1に記載の総括決済サーバ。
  3. 前記電子マネーサーバにアクセスし、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が所定の金額以下である場合、アラート通知を生成するアラート通知生成手段と、
    前記端末に前記生成したアラート通知を送信するアラート通知送信手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の総括決済サーバ。
  4. 前記送金手段が、前記電子マネーサーバにアクセスし、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が所定の金額以下である場合、前記他の電子マネーサーバにアクセスし、当該所定の金額の不足分に対応した所定金額を取得し、送金を実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の総括決済サーバ。
  5. 決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバが実行する電子決済方法であって、
    入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶するステップと、
    決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受けるステップと、
    受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金するステップと、
    を備えることを特徴とする総括決済方法。
  6. 決済アプリケーションと対応付けられた電子マネーサーバと通信可能に接続された総括決済サーバに実行させる総括決済サーバ用プログラムであって、
    入金に対する所定金額の貯蓄を示す貯蓄データを記憶するステップ、
    決済要求に対して前記電子マネーサーバにアクセスして端末が支払いを実行する際に、当該電子マネーサーバの貯蓄残高が決済の支払金額に達しない場合、当該電子マネーサーバから残高不足の通知を受けるステップ、
    受信した前記残高不足通知に対して、記憶された前記貯蓄データから、不足分に対応した所定金額を前記電子マネーサーバに送金するステップ、
    を備えることを特徴とする総括決済サーバ用プログラム。
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