JP2007047939A - 決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラム - Google Patents

決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 電子マネーの残高を補填する際における外部装置へのアクセス回数を減らすことができる決済端末等を提供する。
【解決手段】 移動体通信端末は、指定電子マネーのチャージ残高AV0が不足する場合、まず、他の電子マネーのチャージ残高AVnを指定電子マネーのチャージ残高AV0充当することにより補填し、取引金額DVまで補填できれば、金融機関システムにアクセスすることなく終了し、取引金額DVまで補填できなかった場合に初めて、金融機関システムにアクセスして電子マネー発行システムに指定電子マネーを発行させる。この結果、移動体通信端末は、指定電子マネーの残高AV0を補填する際における金融機関システムへのアクセス回数を減らすことができるようになると共に、電子マネーの購入代金を最小限にすることができる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラムに関し、特に電子マネーの残高を補填する際における外部装置へのアクセス回数を減らすことができる決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラムに関する。
近年、金銭的価値を有する電子マネーのデータを端末の記憶領域に格納し、端末に格納された電子マネーを用いて取引の決済を行う電子マネー決済技術が実現されている。
しかし、従来の電子マネー決済技術では、取引の際、電子マネーの残高が不足して決済を行うことができない場合、ユーザが口座を有する金融機関のサーバコンピュータにアクセスして電子マネーの残高補填をしなければならず、ユーザに煩わしい操作を課し、また、取引時間も多大なものとなってしまう。
このような課題を解決するものとして、定期的に電子マネーの残高をチェックし、残高が所定金額未満であれば、金融機関のサーバコンピュータにアクセスして電子マネーの残高補填を行う技術が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−25618号公報
確かに、特許文献1に開示の技術によれば、取引の際に電子マネーの残高に不足が生じる機会を低くすることができるため、ユーザに煩わしい操作を課したり、取引時間を多大なものとしてしまったりする弊害を少なくすることができるであろう。
しかしながら、係る技術によっても、金融機関のサーバコンピュータなどの外部装置へのアクセス回数自体を減らすことはできず、利用可能な電子マネーを複数種類有する端末であれば、そのアクセス回数が多大なものとなってしまう。また、複数種類の電子マネーのそれぞれが所定金額になる度毎に残高補填が行われることとなるので、電子マネーの購入代金も多大なものになってしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、電子マネーの残高を補填する際における外部装置へのアクセス回数を減らすことができる決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラムを提供することを目的とする。
また、電子マネーの購入代金を減らすことができる決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る決済端末は、発行元が異なる複数種類の電子マネーを利用可能な決済端末であって、前記複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段と、前記複数種類の電子マネーのうちから少額決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出手段と、前記使用電子マネー残高読出手段によって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別手段と、前記使用電子マネー残高判別手段によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額未満と判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは発行元が異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から順番に読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第1の使用電子マネー残高補填手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記決済端末において、前記第1の使用電子マネー残高補填手段は、前記使用電子マネー残高判別手段によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該取引金額から該使用電子マネーの残高を減算して不足金額を算出する不足金額算出手段と、前記電子マネー残高記憶手段から充当対象の電子マネーの残高を読み出す毎に、該読み出した充当対象の電子マネーの残高の総額を算出する充当電子マネー残高総額算出手段と、前記充当電子マネー残高総額算出手段によって算出された前記充当対象の電子マネーの残高の総額が前記不足金額以上になったか否かを判別する充当電子マネー残高総額判別手段と、前記充当電子マネー残高総額判別手段によって前記充当対象の電子マネーの残高の総額が前記不足金額未満であると判別した場合、前記使用電子マネーの残高への充当を継続する電子マネー残高充当継続手段と、前記充当電子マネー残高総額判別手段によって前記充当対象の電子マネーの残高の総額が前記不足金額以上であると判別した場合、前記使用電子マネーの残高への充当を終了する電子マネー残高充当終了手段と、を含むようにしてもよい。
さらに、上記決済端末において、前記電子マネー残高充当継続手段は、前記電子マネー残高記憶手段から最後に読み出した電子マネーの残高の全額を前記使用電子マネーの残高に充当した後、前記電子マネー残高記憶手段から所定順に指定される次の順番の電子マネーの残高を読み出すことにより、該使用電子マネーの残高への充当を継続し、前記電子マネー残高充当終了手段は、前記電子マネー残高記憶手段から最後に読み出した電子マネーの残高の全額又は一部を前記使用電子マネーの残高に充当して、該使用電子マネーの残高を前記取引金額と合致させることにより、該使用電子マネーの残高への充当を終了する、ようにしてもよい。
また、上記決済端末において、電子マネーを発行する電子マネー発行サーバと、電子マネー残高補填要求を受信したことに応答して、該電子マネーの補填金額を求め、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の電子マネーを発行させることにより、該電子マネーの残高の補填を行う電子マネー残高補填サーバと、にネットワークを介して接続され、前記第1の使用電子マネー残高補填手段による補填によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額に達する以前に、前記電子マネー残高記憶手段から該使用電子マネーに残高を充当可能な電子マネーがなくなったか否かを判別する充当電子マネー判別手段と、前記充当電子マネー判別手段によって前記残高を充当可能な電子マネーがなくなったと判別した場合、前記使用電子マネーの残高を特定可能な前記電子マネー残高補填要求を前記ネットワークを介して前記電子マネー残高補填サーバに送信することにより、前記電子マネー発行サーバから前記使用電子マネーを該ネットワークを介して取得する使用電子マネー取得手段と、前記使用電子マネー取得手段によって取得した使用電子マネーの金額を、前記電子マネー残高記憶手段に記憶されている使用電子マネーの残高に加算することにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第2の使用電子マネー残高補填手段と、をさらに備えるようにしてもよい。
さらに、上記決済端末において、前記電子マネー残高補填サーバは、前記使用電子マネー取得手段によって送信された前記電子マネー残高補填要求が示す使用電子マネーの残高から該使用電子マネーの補填金額を算出する補填金額算出手段と、前記補填金額算出手段によって算出した補填金額を特定可能な電子マネー発行指令を前記ネットワークを介して前記電子マネー発行サーバに送信することにより、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の使用電子マネーを前記ネットワークを介して前記決済端末に送信させる電子マネー発行指令手段と、を備え、前記使用電子マネー取得手段は、前記電子マネー発行サーバから前記ネットワークを介して送信される補填金額相当の使用電子マネーを受信して取得する、ようにしてもよい。
また、本発明の第2の観点に係る電子マネー残高補填システムは、複数種類の電子マネーを利用可能な決済端末と、前記決済端末及び該決済端末に電子マネーを発行する電子マネー発行サーバにネットワークを介して接続され、該決済端末からネットワークを介して送信された電子マネー残高補填要求を受信したことに応答して、該電子マネーの補填金額を求め、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の電子マネーを発行させることにより、該電子マネーの残高の補填を行う電子マネー残高補填サーバと、を備え、前記決済端末は、前記複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段と、前記複数種類の電子マネーのうちから今回の取引の決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出手段と、前記使用電子マネー残高読出手段によって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別手段と、前記使用電子マネー残高判別手段によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは種類の異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第1の使用電子マネー残高補填手段と、前記第1の使用電子マネー残高補填手段による補填によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額に達する以前に、前記電子マネー残高記憶手段から該使用電子マネーに残高を充当可能な電子マネーがなくなったか否かを判別する充当電子マネー判別手段と、前記充当電子マネー判別手段によって前記残高を充当可能な電子マネーがなくなったと判別した場合、前記使用電子マネーの残高を特定可能な前記電子マネー残高補填要求を前記ネットワークを介して前記電子マネー残高補填サーバに送信する電子マネー残高補填要求送信手段と、を含み、前記電子マネー残高補填サーバは、前記電子マネー残高補填要求送信手段によって送信された前記電子マネー補填要求を受信する電子マネー補填要求受信手段と、前記電子マネー補填要求受信手段によって受信した電子マネー補填要求が示す使用電子マネーの残高から該使用電子マネーの補填金額を算出する補填金額算出手段と、前記補填金額算出手段によって算出した補填金額を特定可能な電子マネー発行指令を前記ネットワークを介して前記電子マネー発行サーバに送信することにより、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の使用電子マネーを前記ネットワークを介して前記決済端末に送信させる電子マネー発行指令手段と、を備え、前記決済端末は、さらに、前記電子マネー発行サーバから前記ネットワークを介して送信される補填金額相当の使用電子マネーを受信する使用電子マネー受信手段と、前記使用電子マネー受信手段によって受信した使用電子マネーの金額を、前記電子マネー残高記憶手段に記憶されている使用電子マネーの残高に加算することにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第2の使用電子マネー残高補填手段と、を備えることを特徴とする。
さらに、上記電子マネー残高補填システムにおいて、前記電子マネー残高補填サーバは、前記複数種類の電子マネーの残高の上限値を記憶する残高上限値記憶手段と、前記電子マネー補填要求受信手段によって前記電子マネー補填要求を受信したことに応答して、前記残高上限値記憶手段から前記使用電子マネーの残高の上限値を読み出す残高上限値読出手段と、をさらに備え、前記補填金額算出手段は、前記残高上限値読出手段によって読み出した前記使用電子マネーの残高の上限値から、前記電子マネー補填要求が示す前記使用電子マネーの残高を減算することにより、該使用電子マネーの補填金額を算出する、ようにしてもよい。
また、上記電子マネー残高補填システムにおいて、前記電子マネー残高補填サーバは、前記決済端末のユーザの口座残高を記憶する口座残高記憶手段と、前記口座残高記憶手段に記憶されている口座残高が、前記補填金額算出手段によって算出した補填金額以上あるか否かを判別する口座残高判別手段と、前記口座残高判別手段によって前記口座残高が前記補填金額未満であると判別した場合、前記使用電子マネーの残高の補填が不可能である旨を示す電子マネー残高補填不可通知を前記ネットワークを介して前記決済端末に送信する電子マネー残高補填不可通知送信手段と、をさらに備え、前記電子マネー発行指令手段は、前記口座残高判別手段によって前記口座残高が前記補填金額以上であると判別した場合、前記電子マネー発行指令を前記ネットワークを介して前記電子マネー発行サーバに送信する、ようにしてもよい。
さらに、上記電子マネー残高補填システムにおいて、前記電子マネー残高補填サーバは、前記電子マネー発行指令手段によって前記電子マネー発行指令を前記電子マネー発行サーバに送信した後、前記口座残高から前記補填金額を減算して該口座残高を更新する口座残高更新手段を含む、ようにしてもよい。
また、本発明の第3の観点に係る電子マネー残高補填方法は、利用可能な複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段を備える決済端末の電子マネー残高補填方法であって、前記複数種類の電子マネーのうちから今回の取引の決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出ステップと、前記使用電子マネー残高読出ステップによって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別ステップと、前記使用電子マネー残高判別ステップによって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは種類の異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う使用電子マネー残高補填ステップと、を備えることを特徴とする。
さらに、本発明の第4の観点に係るプログラムは、利用可能な複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段を備えるコンピュータに、前記複数種類の電子マネーのうちから今回の取引の決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出手順と、前記使用電子マネー残高読出手順によって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別手順と、前記使用電子マネー残高判別手順によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは種類の異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う使用電子マネー残高補填手順と、を実行させる。
本発明によれば、電子マネーの残高を補填する際における外部装置へのアクセス回数を減らすことができる決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラムを提供することができる。
また、電子マネーの購入代金を減らすことができる決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の電子マネー残高補填システムの構成例を示すブロック図である。電子マネー残高補填システムは、図1に示すように、移動体通信端末1と、基地局Bと、ネットワークNと、金融機関システム2と、電子マネーA発行システム3Aと、電子マネーB発行システム3Bと、から構成されている。
移動体通信端末1は、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)等といった移動体通信用の端末装置(電話機)であって、通常の無線通話機能の他に、電子メールの送受信や、各種サーバとの間で無線通信を行なうためのデータ通信機能等を有している。
図2は、移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。移動体通信端末1は、図2に示すように、無線通信アンテナ11と、無線通信部12と、電話部13と、スピーカ14と、マイクロフォン15と、非接触通信部16と、非接触通信アンテナ17と、UIM(Universal Identity Module)カード18と、UIMスロット19と、電子マネー管理部20と、電子バリューファイル21と、電子バリュー利用履歴22と、制御部23と、から構成されている。
無線通信部12は、無線通信アンテナ11を介して入力されるアナログ信号に対して復調処理や、A/D(Analog-Digital)変換処理、逆拡散処理、位相補正処理などを施して、基地局Bからの送信信号を受信する。そして、無線通信部12は、この受信信号を制御部23に供給する。また、無線通信部12は、制御部23から供給される送信信号にエラー訂正処理や、拡散処理、D/A(Digital-Analog)変換処理を施した後、無線通信アンテナ11を介して基地局Bに送信する。
電話部13は、制御部23から供給される音声信号に対してデコード処理やD/A変換処理を施してスピーカ14から出力することにより、通話相手方の音声や着信音などを再生する。また、電話部13は、マイクロフォン15から入力されるユーザの発話音声などに対してA/D変換処理及びエンコード処理を施すことにより、音声信号を生成して制御部23に供給する。
非接触通信部16は、電子マネーを利用可能な店舗のレジ等に設置された店舗端末や、電子マネー対応の現金自動預払端末と非接触通信アンテナ17を介して非接触無線通信を行うものである。この店舗端末や現金自動預払端末との非接触無線通信を行うことで、移動体通信端末1は、電子マネーを用いて商取引の決済を行ったり、電子マネーを補填したりすることが可能となる。
UIMカード18は、例えばIC(Integrated Circuits)メモリカード等から構成されており、移動体通信端末1を利用するユーザを特定可能な、例えばユーザID(Identifier)や端末IDなどの認証用の識別情報(認証情報)を記憶するメモリカードである。このUIMカード18をUIMカードスロット19に装着することで、移動体通信端末1は、ネットワークNを介して提供される各種サービスを享受することが可能となる。
電子マネー管理部20は、制御部23と連携して、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリに保持されている電子バリューファイル21と電子バリュー利用履歴22とを用いて、電子マネーによる商取引や、電子マネーのチャージ残高(電子バリュー)の更新など電子マネーに関する各種処理の実行を管理するものである。
電子バリューファイル21は、図3に示すように、電子マネーAや電子マネーBなどといった電子マネーの種類を特定可能な名称(電子マネー名)や、電子マネーのチャージ残高、ユーザにより自動補填の設定の有無を示す補填フラグの値、その他電子マネーに関する各種情報を対応付けて登録するデータファイルである。ここで、自動補填とは、利用可能な複数種類の電子マネーのうちから、今回の取引に利用するものとして指定された電子マネーのチャージ残高が不足する場合に、その不足額を他の利用可能な電子マネーで補填することをいう。補填フラグは、ユーザによりこの自動補填の設定がなされたとき、その値が「1」に更新される。
図2に示す電子バリュー利用履歴22は、電子マネーが利用された日時及び店舗と、利用された電子マネーの種類及び金額と、を対応付けて登録するデータである。
制御部23は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等から構成されており、CPUがROM等に記憶されている各種プログラムを適宜実行することによって、移動体通信端末1の各部の動作を制御する。なお、RAMは、CPUがプログラムを実行する際、ワークメモリとして用いられるものである。
本実施形態において、制御部23は、UIMカード18の記憶情報や電子バリューファイル21の登録情報に基づいて、認証情報と、補填する電子マネーの種類を特定可能な情報(補填電子マネー情報)と、電子マネーのチャージ残高と、を含む電子マネー補填要求を生成する。そして、制御部23は、図4に示すように、この電子マネー補填要求を無線通信部12から基地局B及びネットワークNを介して金融機関システム2に送信する。
また、制御部23は、電子マネーA発行システム3Aや電子マネーB発行システム3Bからの補填額相当の電子バリューを無線通信部12にて受信して、電子バリューファイル21に登録されているチャージ残高に加算することにより、電子マネーのチャージ残高の補填を行う。その後、制御部23は、チャージ残高の補填が完了した旨を示すチャージ残高補填完了通知を基地局B及びネットワークNを介して金融機関システム2に送信する。
図1に示す金融機関システム2は、ユーザが口座を有する金融機関内に設置されたコンピュータシステムであって、例えばメインフレームやワークステーション等から構成されている。
図5は、金融機関システムの構成例を示すブロック図である。金融機関システム2は、図5に示すように、通信部31と、電子マネー発行管理部32と、最大チャージ限度額33と、口座ファイル34と、電子バリュー発行要求部35と、制御部36と、から構成されている。
通信部31は、移動体通信端末1や電子マネーA発行システム3A、電子マネーB発行システム3BとネットワークNを介して通信を行うものである。
電子マネー発行管理部32は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリに保持されている最大チャージ限度額33と口座ファイル34とを用いて、電子マネーの補填額の算出や、口座残高の更新などの電子マネーの発行に関する各種処理の実行を管理するものである。
最大チャージ限度額33は、電子マネーAや電子マネーBなどといった電子マネーの種類を特定可能な名称(電子マネー名)と、チャージ可能な限度額と、を対応付けて登録するデータである。口座ファイル34は、図6に示すように、口座名義(名前)と、ユーザIDと、端末IDと、口座番号と、口座残高と、を対応付けて登録するデータである。
電子バリュー発行要求部35は、電子マネー発行管理部32によって算出された補填額相当の電子マネーの発行要求(電子マネー発行要求)を生成して制御部36に供給する。
制御部36は、例えばCPU、ROM、及びRAM等から構成されており、金融機関システム2の制御を司るものである。本実施形態において、制御部36は、移動体通信端末1から送信された電子マネー補填要求に含まれる補填電子マネー情報などに基づいて、電子マネー発行要求を電子バリュー発行要求部35にて生成し、図4のシーケンス手順に示すように、この電子マネー発行要求を通信部31からネットワークNを介して電子マネーA発行システム3Aや3Bに送信する。
この電子マネーA発行システム3Aは、複数種類ある電子マネーのうちの一つである電子マネーAを発行する発行機関に設置されたコンピュータシステムである。また電子マネーB発行システムは、電子マネーAとは異なる種類の電子マネーBを発行する発行機関に設置されたコンピュータシステムである。電子マネーA発行システム3Aと電子マネーB発行システムとは、例えばメインフレームやワークステーション等から構成されており、図4のシーケンス手順に示すように、金融機関システム2から補填相当額の電子マネー発行要求を受信したことに応答して、補填額相当の電子バリューをネットワークN及び基地局Bを介して移動体通信端末1に送出する。
次に、上記構成を備える電子マネー残高補填システムの具体的動作について説明する。
まず、移動体通信端末1が実行する電子マネー残高補填処理を具体的動作につき、図面を参照して説明する。図7は、電子マネー残高補填処理の処理内容を示すフローチャートである。
まず、非接触通信部16と店舗端末や現金自動預払端末との非接触無線通信によって行われる電子マネーを利用した少額決済が開始されると(ステップS101;Yes)、制御部23は、電子バリューファイル21の登録内容から利用可能な電子マネーの総数mを特定すると共に、この特定した利用可能な電子マネーの総数mを内部メモリ(図示せず)に一時的に格納する(ステップS102)。
また、制御部23は、上述したステップS102の処理にて特定した複数種類の電子マネーのうち、今回の少額決済において利用する電子マネーをユーザに問い合わせる選択画面を移動体通信端末1の表面に設けられたモニタに表示させる。制御部23は、この問い合わせに応じてユーザが選択画面に表示された複数種類の電子マネーのうちから選択した電子マネーを、今回の少額決済において利用する電子マネーとして指定する(ステップS103)。
続いて、制御部23は、非接触通信部16及び非接触通信アンテナ17を介して店舗端末や現金自動預払端末から今回の取引金額DVを取得すると共に(ステップS104)、ステップS103の処理にて今回の少額決済に用いるために指定した電子マネーに対応するチャージ残高AV0を電子バリューファイル21から取得する(ステップS105)。
そして、制御部23は、ステップS104の処理にて取得した取引金額DVと、ステップS105の処理にて取得したチャージ残高AV0と、を比較する(ステップS106)。ここで、チャージ残高AV0よりも取引金額DVが大きい場合には(ステップS106;No)、指定電子マネーに対応する補填フラグの値を電子バリューファイル21から取得し、この補填フラグの値に基づいて、この電子マネーが自動補填の設定がなされたものであるか否かを判別する(ステップS107)。
ステップS107の判別処理にて自動補填の設定がなされていると判別された場合には(ステップS107;Yes)、電子マネー総数格納エリアに格納されている電子マネー総数mが「1」であるか否かを判別する(ステップS108)。ここで、電子マネー種数mが「1」でない場合には(ステップS108;No)、補填可能な電子マネーがあるものと判断して、ステップS104の処理にて取得した取引金額DVから、ステップS105の処理にて取得したチャージ残高AV0を減算して、不足金額SVを算出すると共に(ステップS109)、自動補填に用いられる電子マネーの種数をカウントアップする電子マネー種数カウンタに初期値「1」を設定する(ステップS110)。
その後、電子マネー種数カウンタの値n(n=1,2,…,m−1)を読み出し、利用可能な電子マネーのチャージ残高のうちで、n番目に大きいチャージ残高AVn(ステップS110の処理の直後では、最大のチャージ残高AV1)を電子バリューファイル21から検出して取得する(ステップS111)。
続いて、制御部23は、補填に用いるために取得したチャージ残高の総数ΣAVnを算出する(ステップS112)。そして、制御部23は、ステップS109の処理にて算出した不足金額SVと、ステップS112の処理にて算出したチャージ残高の総額ΣAVnと、を比較し(ステップS113)、チャージ残高の総額ΣAVnが未だ不足金額SVに達していない場合には(ステップS113;No)、指定電子マネーのチャージ残高AV0を、ステップS111の処理にて取得したチャージ残高AVn分だけ増加させると共に、チャージ残高AVnを「0」にする(ステップS114)。
その後、制御部23は、電子マネー種数カウンタの値を「1」インクリメントして更新し(ステップS115)、続いて、更新後のカウント値nが電子マネー総数格納エリアに格納されている利用可能な電子マネーの総数mと合致したか否かを判別する(ステップS116)。ここで、更新後のカウント値nが利用可能な電子マネーの総数mに達していない場合には(ステップS116;No)、補填可能な電子マネーが未だあると判断して、ステップS111の処理に戻る。
ここで、上述したステップS107の判別処理にて自動補填の設定がなされていないと判別した場合や(ステップS107;Yes)、ステップS108の判別処理にて電子マネー種数mが「1」であると判別した場合(ステップS108;Yes)、ステップS116の判別処理にてステップS115の処理にてカウントアップしたカウント値nが利用可能な電子マネーの総数mに達したと判別した場合には(ステップS116;Yes)、チャージ残高総額だけでは不足金額を補填できないものと判断して、金融機関システム2に電子マネーの補填を要求する電子マネー補填処理を実行する(ステップS117)。なお、この電子マネー補填処理の詳細については、後述する。
ステップS117の電子マネー補填処理を実行した結果、指定金融機関の指定口座の残高が指定電子マネーのチャージ残高AV0より下回る額であって、電子マネーが補填されず、取引を行うことができない場合には(ステップS118;No)、決済を行うことなく動作を終了し、指定電子マネーのチャージ残高AV0が補充され、取引を行うことができる場合には(ステップS118;Yes)、ステップS119の処理に進み、後述する決済処理を実行する。
ここで上述したステップS113の説明に戻る。ステップS113の処理にてチャージ残高の総額ΣAVnが不足金額SVに達したと判別した場合には(ステップS113;Yes)、ステップS120の処理に進み、指定電子マネーのチャージ残高AV0を取引金額DVまで増加させると共に、チャージ残高AVnをチャージ残高AV0の増加分だけ減少させる(ステップS120)。この結果、チャージ残高AVnは、ステップS112の処理にて算出したチャージ残高の総額ΣAVnから、ステップS109の処理にて算出した不足金額SVを減算した金額となる。このステップS120の処理が終了すると、ステップS119の処理に進み、後述する決済処理を実行する。
以上までの処理が、移動体通信端末の具体的動作内容である。
次に、図7の電子マネー残高補填処理におけるステップS117にて実行される電子マネー補填処理につき、図面を参照して説明する。図8は、電子マネー補填処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、制御部23は、無線通信部12を用いて、基地局B及びネットワークNを介して金融機関システム2とのセッションを確立し(ステップS201)、金融機関システム2に対して、電子マネー補填要求と共にユーザIDや端末IDなどの認証情報、指定電子マネーの補填電子マネー情報、指定電子マネーのチャージ残高AV0、を送出する(ステップS202)。また、制御部23は、RAMに設けられたカウントタイマに初期値「0」をセットして、ステップS202の処理にて電子マネー補填要求を送出したときからの経過時間の計測を開始する(ステップS203)。
その後、制御部23は、無線通信部12の受信信号、及びカウンタタイマのタイマ値を確認することにより、所定期間内に、指定電子マネー(例えば電子マネーA)の発行機関内に設置された電子マネー発行システム(例えば電子マネーA発行システム3A)から補填相当額の電子バリュー、或いは金融機関システム2から電子マネーの発行ができない旨の通知(電子マネー補填不可通知)のいずれかを受理したか否かを判別する(ステップS204、ステップS205、ステップS206)。
ここで、電子マネー発行システムから補填額相当の電子バリューを受理した場合には(ステップS204;Yes)、この電子バリューを指定電子マネーのチャージ残高AV0に加算することにより補填し(ステップS207)、この補填が完了すると、その旨を通知するチャージ残高補填完了通知を金融機関システム2に対して送出する(ステップS208)。
これに対し、金融機関システム2から電子マネー補填不可通知を受理した場合や(ステップS204;No、ステップS205;Yes)、電子マネー発行システムから補填額相当の電子バリューを受理することも、金融機関システム2から電子マネー補填不可通知を受理こともなく、所定期間が経過してカウンタタイマのタイマ値が所定値を超えた場合には(ステップS204;No、ステップS205;No、ステップS206;No)、モニタの表示により取引ができない旨をユーザに通知する(ステップS209)。
ステップS208又はS209の処理の後、制御部23は、金融機関システム2とのセッションを解除して(ステップS210)、電子マネー補填処理を終了する。
以上までの処理が、ステップS117にて実行される電子マネー補填処理である。
続いて、移動体通信端末1から電子マネー発行要求を受けた金融機関システム2が実行する電子マネー発行要求処理につき、図面を参照して説明する。図9は、電子マネー発行要求処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、制御部36は、移動体通信端末1から送出された電子マネー補填要求を通信部31にて受信すると(ステップS301;Yes)、この電子マネー補填要求に含まれるユーザIDや端末IDなどの認証情報と、口座ファイル34の登録内容と、が整合しているか否かを判別する認証処理を実行する(ステップS302)。
この結果、認証が得られた場合には(ステップS303;Yes)、電子マネー補填要求に含まれる補填電子マネー情報から指定電子マネーを特定すると共に、最大チャージ限度額33のうち、この指定電子マネーに対応するものを取得する。続いて、制御部36は、この取得した最大チャージ限度額から、電子マネー補填要求が示すチャージ残高AV0を減算することにより、電子マネーの補填額を算出する(ステップS304)。
そして、制御部36は、ステップS304の処理にて算出した電子マネーの補填額と、口座ファイル34に登録されている口座残高と、を比較して(ステップS305)、電子マネーの補填が可能か否かを判別する。このとき、電子マネーの補填金額よりも口座残高の方が大きい場合には(ステップS305;Yes)、電子マネーの補填が可能であると判別して、ステップS304の処理にて算出した補填額相当の電子マネーの発行要求(電子マネー発行要求)を電子バリュー発行要求部35にて生成し、この電子マネー発行要求を通信部31から指定電子マネー(例えば電子マネーA)の発行システム(例えば電子マネーA発行システム3A)に対して送出する(ステップS306)。その後、制御部36は、口座ファイル34に登録されている口座残高からステップS304の処理にて算出した電子マネーの補填額を減算して更新する(ステップS307)。
これに対して、上述したステップS303の処理にて認証が得られなかったと判別した場合や(ステップS303;No)、あるいはステップS305の処理にて口座残高よりも電子マネーの補填金額の方が大きいと判別した場合には(ステップS305;No)、電子バリューの補填ができないものと判断して、電子マネー補填不可通知を要求元の移動体通信端末1に対して送出する(ステップS308)。
以上までの処理が、金融機関システム2が実行する電子マネー発行要求処理である。
続いて、電子マネーA発行システム3A及び電子マネーB発行システム3Bが実行する電子マネー発行処理につき、図面を参照して説明する。図10は、電子マネー発行処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、電子マネーA発行システム3A又は電子マネーB発行システム3Bの制御部は、金融機関システム2から送出された電子マネー発行要求をその通信部にて受けると(ステップS401;Yes)、電子マネー発行要求から特定される補填額相当の電子バリューを算出する(ステップS402)。
そして、電子マネーA発行システム3A又は電子マネーB発行システム3Bの制御部は、ステップS402の処理にて算出した補填額相当の電子バリューをその通信部から要求元の移動体通信端末1に対して送出する(ステップS403)。その後、電子マネーA発行システム3A又は電子マネーB発行システム3Bの制御部は、その記憶部に保持している電子バリューの補填要求をなしたユーザの電子マネーのチャージ残高に、電子マネー発行要求から特定された補填額を加算して更新する(ステップS404)。
以上までの処理が電子マネーA発行システム3A及び電子マネーB発行システム3Bが実行する電子マネー発行処理である。
また、図7の電子マネー残高補填処理におけるステップS119にて実行される決済処理につき、図面を参照して説明する。図11は、決済処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、制御部23は、チャージ金額AV0の補填に用いた各種電子マネーのチャージ残高の更新要求を対応する電子マネー発行システムのそれぞれに対して送出する(ステップS501)。次に、制御部23は、取引金額DV相当の指定電子マネーを、非接触通信部16から店舗端末や現金自動預払端末に対して送出すると共に(ステップS502)、指定電子マネーのチャージ金額AV0から取引金額DVを減算して更新する(ステップS503)。このようにして取引金額DV相当の電子マネーを店舗端末や現金自動預払端末に移転させることで、移動体通信端末1は、商取引の決済を行うことができる。
そして、制御部23は、店舗端末や現金自動預払端末から取得した店舗名及び取引金額DVや、指定電子マネーの種類、さらには取引日時を特定可能な取引情報を生成して、電子バリュー利用履歴22の内容を更新すると共に、この取引情報を無線通信部12から指定電子マネー(例えば電子マネーA)の発行システム(例えば電子マネーA発行システム)に対して送出する(ステップS504)。
以上までの処理がステップS119にて実行される決済処理である。
以上説明したように、本実施形態の移動体通信端末1は、今回の取引の決済に使用する電子マネー(指定電子マネー)のチャージ残高AV0が取引金額DVよりも少ない場合、他の電子マネーのチャージ残高AVn(n=1,2,…,n)を、多いものから順に指定電子マネーのチャージ残高AV0に順次充当して行く。
また、指定電子マネーのチャージ残高AV0が取引金額DVに達する以前に、充当可能な電子マネーがなくなった場合には、ユーザIDや端末IDなどの認証情報と、指定電子マネーの補填電子マネー情報と、指定電子マネーのチャージ残高AV0と、を含む電子マネー補填要求を金融機関システム2に対して送出することにより、使用電子マネーを発行する電子マネー発行システムから補填額相当の電子バリューを送出させる。移動体通信端末1は、この電子マネー発行システムから送出された電子バリューを受信して、指定電子マネーのチャージ残高AV0に加算することにより補填する。
このように、移動体通信端末1は、指定電子マネーのチャージ残高AV0が不足する場合、まず、他の電子マネーのチャージ残高AVnを指定電子マネーのチャージ残高AV0充当することにより補填し、取引金額DVまで補填できれば、金融機関システム2にアクセスすることなく終了し、取引金額DVまで補填できなかった場合に初めて、金融機関システム2にアクセスして電子マネー発行システムに指定電子マネーを発行させる。
この結果、移動体通信端末1は、指定電子マネーの残高AV0を補填する際における金融機関システム2へのアクセス回数を減らすことができるようになると共に、他の電子マネーのチャージ残高AVnを指定電子マネーのチャージ残高AV0に可能な限り充当した後に、金融機関システム2に使用電子マネーの発行を要求することで、電子マネーの購入代金を最小限にすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記実施形態の変形態様について、説明する。
上記実施形態では、本発明の決済端末として、複数種類の電子マネーを利用可能な移動体通信端末1を例に説明したが、複数種類の電子マネーを利用可能な端末であれば任意であり、電子マネー専用の端末や汎用パーソナルコンピュータであってもよい。
また、上記実施の形態において、ユーザが口座を有する金融機関は、一つであったが、本発明は、これに限定されず複数あってもよい。この場合、図8の電子マネー補填処理では、ステップS202の処理にて電子マネー補填要求を金融機関システム2に対して送出する毎にRAMに設けられた金融機関カウンタの値を「1」インクリメントして更新するようにする。そして、ステップS204及びS205の処理にて金融機関システム2から電子マネー補填不可通知を受理した場合には(ステップS204;No、ステップS205;Yes)、金融機関カウンタにおけるカウント値が所定の上限値に達したか否かを判別するようにする。
ここで、上限値に達していなければ、電子マネー補填要求を送信可能な金融機関システム2が未だあると判断して、予め用意されている金融機関データベースを参照して未だ電子マネー補填要求を送信していない金融機関システム2を検出するようにする。そして、検出した金融機関システム2のアドレスを送信先に設定した後、ステップS202の処理に戻るようにすればよい。これに対し、上限値に達していれば、全ての金融機関システム2に電子マネー補填要求を送信したと判断して、モニタの表示により取引ができない旨をユーザに通知するようにすればよい(ステップS209)。
さらに、上記実施形態にかかる電子マネー管理部20や、電子マネー発行管理部32、電子バリュー発行要求部35の構成は、ハードウェアによって実現可能であることはもとより、制御部23や制御部36のソフトウェア処理によって実現されてもよい。この場合、制御部23を上記電子マネー管理部20として機能させる一方で、制御部36を上記電子マネー発行管理部32,電子バリュー発行要求部35として機能させ、上述した各処理を実現するためのプログラムを移動体通信端末1や金融機関システム2の内部(例えばROM)に格納し、移動体通信端末1や金融機関システム2がこのようなプログラムを実行するようにすればよい。
また、上記実施形態において、制御部23や制御部36のCPUが実行するプログラムは、予めROM等に記憶されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上述の処理を実行させるためのプログラムを、既存の移動体通信端末やコンピュータに適用することで、上記実施形態にかかる移動体通信端末1や金融機関システム2として機能させるようにしてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供可能である他、例えば、メモリカードなどの記録媒体に格納して配布してもよい。
本発明の実施形態に係る電子マネー残高補填システムの構成例を示すブロック図である。 移動体通信端末の構成例を示すブロック図である 電子バリューファイルのデータ構成を例示する図である。 移動体通信端末と金融機関システムと電子マネー発行システムとの間で行われるデータ通信を説明するための図である。 金融機関システムの構成例を示すブロック図である。 口座ファイルのデータ構成を例示する図である。 移動体通信端末の電子マネー残高補填処理の処理内容を示すフローチャートである。 電子マネー補填処理の詳細を示すフローチャートである。 電子マネー発行要求処理の詳細を示すフローチャートである。 電子マネー発行処理の詳細を示すフローチャートである。 決済処理の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
1…移動体通信端末、2…金融機関システム、3A…電子マネーA発行システム、3B…電子マネーB発行システム、11…無線通信アンテナ、12…無線通信部、13…電話部、14…スピーカ、15…マイクロフォン、16…非接触通信部、17…非接触通信アンテナ、18…UIMカード、19…UIMスロット、20…電子マネー管理部、21…電子バリューファイル、22…電子バリュー利用履歴、23…制御部、31…通信部、32…電子マネー発行管理部、33…最大チャージ限度額、34…口座ファイル

Claims (11)

  1. 発行元が異なる複数種類の電子マネーを利用可能な決済端末であって、
    前記複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段と、
    前記複数種類の電子マネーのうちから少額決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出手段と、
    前記使用電子マネー残高読出手段によって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別手段と、
    前記使用電子マネー残高判別手段によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額未満と判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは発行元が異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から順番に読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第1の使用電子マネー残高補填手段と、
    を備えることを特徴とする決済端末。
  2. 前記第1の使用電子マネー残高補填手段は、
    前記使用電子マネー残高判別手段によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該取引金額から該使用電子マネーの残高を減算して不足金額を算出する不足金額算出手段と、
    前記電子マネー残高記憶手段から充当対象の電子マネーの残高を読み出す毎に、該読み出した充当対象の電子マネーの残高の総額を算出する充当電子マネー残高総額算出手段と、
    前記充当電子マネー残高総額算出手段によって算出された前記充当対象の電子マネーの残高の総額が前記不足金額以上になったか否かを判別する充当電子マネー残高総額判別手段と、
    前記充当電子マネー残高総額判別手段によって前記充当対象の電子マネーの残高の総額が前記不足金額未満であると判別した場合、前記使用電子マネーの残高への充当を継続する電子マネー残高充当継続手段と、
    前記充当電子マネー残高総額判別手段によって前記充当対象の電子マネーの残高の総額が前記不足金額以上であると判別した場合、前記使用電子マネーの残高への充当を終了する電子マネー残高充当終了手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記電子マネー残高充当継続手段は、
    前記電子マネー残高記憶手段から最後に読み出した電子マネーの残高の全額を前記使用電子マネーの残高に充当した後、前記電子マネー残高記憶手段から所定順に指定される次の順番の電子マネーの残高を読み出すことにより、該使用電子マネーの残高への充当を継続し、
    前記電子マネー残高充当終了手段は、
    前記電子マネー残高記憶手段から最後に読み出した電子マネーの残高の全額又は一部を前記使用電子マネーの残高に充当して、該使用電子マネーの残高を前記取引金額と合致させることにより、該使用電子マネーの残高への充当を終了する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の決済端末。
  4. 電子マネーを発行する電子マネー発行サーバと、
    電子マネー残高補填要求を受信したことに応答して、該電子マネーの補填金額を求め、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の電子マネーを発行させることにより、該電子マネーの残高の補填を行う電子マネー残高補填サーバと、
    にネットワークを介して接続され、
    前記第1の使用電子マネー残高補填手段による補填によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額に達する以前に、前記電子マネー残高記憶手段から該使用電子マネーに残高を充当可能な電子マネーがなくなったか否かを判別する充当電子マネー判別手段と、
    前記充当電子マネー判別手段によって前記残高を充当可能な電子マネーがなくなったと判別した場合、前記使用電子マネーの残高を特定可能な前記電子マネー残高補填要求を前記ネットワークを介して前記電子マネー残高補填サーバに送信することにより、前記電子マネー発行サーバから前記使用電子マネーを該ネットワークを介して取得する使用電子マネー取得手段と、
    前記使用電子マネー取得手段によって取得した使用電子マネーの金額を、前記電子マネー残高記憶手段に記憶されている使用電子マネーの残高に加算することにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第2の使用電子マネー残高補填手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の決済端末。
  5. 前記電子マネー残高補填サーバは、
    前記使用電子マネー取得手段によって送信された前記電子マネー残高補填要求が示す使用電子マネーの残高から該使用電子マネーの補填金額を算出する補填金額算出手段と、
    前記補填金額算出手段によって算出した補填金額を特定可能な電子マネー発行指令を前記ネットワークを介して前記電子マネー発行サーバに送信することにより、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の使用電子マネーを前記ネットワークを介して前記決済端末に送信させる電子マネー発行指令手段と、
    を備え、
    前記使用電子マネー取得手段は、
    前記電子マネー発行サーバから前記ネットワークを介して送信される補填金額相当の使用電子マネーを受信して取得する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の決済端末。
  6. 複数種類の電子マネーを利用可能な決済端末と、
    前記決済端末及び該決済端末に電子マネーを発行する電子マネー発行サーバにネットワークを介して接続され、該決済端末からネットワークを介して送信された電子マネー残高補填要求を受信したことに応答して、該電子マネーの補填金額を求め、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の電子マネーを発行させることにより、該電子マネーの残高の補填を行う電子マネー残高補填サーバと、
    を備え、
    前記決済端末は、
    前記複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段と、
    前記複数種類の電子マネーのうちから今回の取引の決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出手段と、
    前記使用電子マネー残高読出手段によって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別手段と、
    前記使用電子マネー残高判別手段によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは種類の異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第1の使用電子マネー残高補填手段と、
    前記第1の使用電子マネー残高補填手段による補填によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額に達する以前に、前記電子マネー残高記憶手段から該使用電子マネーに残高を充当可能な電子マネーがなくなったか否かを判別する充当電子マネー判別手段と、
    前記充当電子マネー判別手段によって前記残高を充当可能な電子マネーがなくなったと判別した場合、前記使用電子マネーの残高を特定可能な前記電子マネー残高補填要求を前記ネットワークを介して前記電子マネー残高補填サーバに送信する電子マネー残高補填要求送信手段と、
    を含み、
    前記電子マネー残高補填サーバは、
    前記電子マネー残高補填要求送信手段によって送信された前記電子マネー補填要求を受信する電子マネー補填要求受信手段と、
    前記電子マネー補填要求受信手段によって受信した電子マネー補填要求が示す使用電子マネーの残高から該使用電子マネーの補填金額を算出する補填金額算出手段と、
    前記補填金額算出手段によって算出した補填金額を特定可能な電子マネー発行指令を前記ネットワークを介して前記電子マネー発行サーバに送信することにより、該電子マネー発行サーバに該補填金額相当の使用電子マネーを前記ネットワークを介して前記決済端末に送信させる電子マネー発行指令手段と、
    を備え、
    前記決済端末は、さらに、
    前記電子マネー発行サーバから前記ネットワークを介して送信される補填金額相当の使用電子マネーを受信する使用電子マネー受信手段と、
    前記使用電子マネー受信手段によって受信した使用電子マネーの金額を、前記電子マネー残高記憶手段に記憶されている使用電子マネーの残高に加算することにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う第2の使用電子マネー残高補填手段と、
    を備えることを特徴とする電子マネー残高補填システム。
  7. 前記電子マネー残高補填サーバは、
    前記複数種類の電子マネーの残高の上限値を記憶する残高上限値記憶手段と、
    前記電子マネー補填要求受信手段によって前記電子マネー補填要求を受信したことに応答して、前記残高上限値記憶手段から前記使用電子マネーの残高の上限値を読み出す残高上限値読出手段と、
    をさらに備え、
    前記補填金額算出手段は、
    前記残高上限値読出手段によって読み出した前記使用電子マネーの残高の上限値から、前記電子マネー補填要求が示す前記使用電子マネーの残高を減算することにより、該使用電子マネーの補填金額を算出する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子マネー残高補填システム。
  8. 前記電子マネー残高補填サーバは、
    前記決済端末のユーザの口座残高を記憶する口座残高記憶手段と、
    前記口座残高記憶手段に記憶されている口座残高が、前記補填金額算出手段によって算出した補填金額以上あるか否かを判別する口座残高判別手段と、
    前記口座残高判別手段によって前記口座残高が前記補填金額未満であると判別した場合、前記使用電子マネーの残高の補填が不可能である旨を示す電子マネー残高補填不可通知を前記ネットワークを介して前記決済端末に送信する電子マネー残高補填不可通知送信手段と、
    をさらに備え、
    前記電子マネー発行指令手段は、
    前記口座残高判別手段によって前記口座残高が前記補填金額以上であると判別した場合、前記電子マネー発行指令を前記ネットワークを介して前記電子マネー発行サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の電子マネー残高補填システム。
  9. 前記電子マネー残高補填サーバは、
    前記電子マネー発行指令手段によって前記電子マネー発行指令を前記電子マネー発行サーバに送信した後、前記口座残高から前記補填金額を減算して該口座残高を更新する口座残高更新手段を含む、
    ことを特徴とする請求項6,7又は8のいずれか1項に記載の電子マネー残高補填システム。
  10. 利用可能な複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段を備える決済端末の電子マネー残高補填方法であって、
    前記複数種類の電子マネーのうちから今回の取引の決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出ステップと、
    前記使用電子マネー残高読出ステップによって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別ステップと、
    前記使用電子マネー残高判別ステップによって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは種類の異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う使用電子マネー残高補填ステップと、
    を備えることを特徴とする電子マネー残高補填方法。
  11. 利用可能な複数種類の電子マネーの残高を記憶する電子マネー残高記憶手段を備えるコンピュータに、
    前記複数種類の電子マネーのうちから今回の取引の決済に使用するものとして選択された使用電子マネーの残高を、前記電子マネー残高記憶手段から読み出す使用電子マネー残高読出手順と、
    前記使用電子マネー残高読出手順によって読み出した使用電子マネーの残高が取引金額以上あるか否かを判別する使用電子マネー残高判別手順と、
    前記使用電子マネー残高判別手順によって前記使用電子マネーの残高が前記取引金額よりも少ないと判別した場合、該使用電子マネーの残高が該取引金額に達するまで、所定の順序に従って該使用電子マネーとは種類の異なる電子マネーの残高を前記電子マネー残高記憶手段から読み出して該使用電子マネーの残高に順次充当して行くことにより、該使用電子マネーの残高の補填を行う使用電子マネー残高補填手順と、
    を実行させるためのプログラム。
JP2005230009A 2005-08-08 2005-08-08 決済端末、電子マネー残高補填システム、電子マネー残高補填方法及びプログラム Pending JP2007047939A (ja)

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