JP2016184003A - プロジェクター及びプロジェクターの制御方法 - Google Patents

プロジェクター及びプロジェクターの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プロジェクターが投写する画像に照明装置の光を直接照射せずに、当該画像に照明効果を付与する。
【解決手段】プロジェクター10は、情報処理装置20から入力された画像信号を取得する画像信号取得手段と、指定された照明の色又は照明の範囲に従って、画像に照明効果を付与するフィルターを生成する生成手段と、生成された前記フィルターを、前記入力された画像信号に適用するフィルター手段と、前記フィルターの適用後の画像信号が表す画像をスクリーン31に投写する投写手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクターが投写する画像に照明効果を付与する技術に関する。
プロジェクターと、当該プロジェクターの外部の照明装置とを組み合わせたシステムとして、例えば特許文献1に開示された技術がある。特許文献1には、プロジェクターのRGB光源では再現できない鮮やかな色を、当該RGB光源とは周波数の異なるR’G’B’を光源とする照明装置を用いて再現するプロジェクションシステムが開示されている。
特開2008−292906号公報
舞台装置にプロジェクターを採用し、舞台を照明する照明装置と連係させた場合に、プロジェクターが投写した画像に照明装置の光が直接照射されると、加法混色によって色味が褪せてしまう(例えば白ける)場合があり見栄えが悪い。これを防止するために、照明装置の光が照射されることを想定して、プロジェクターが投写する画像を予め加工しておくことが考えられる。しかし、その作業の負担は大きく、また、舞台の本番中等に照明効果を修正したくなったとしても対応が困難である。特許文献1に記載の技術では、このような課題を解決するための技術について開示されていない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、プロジェクターが投写する画像に照明装置の光を直接照射せずに、当該画像に照明効果を付与することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る一の態様のプロジェクターは、入力された画像信号を取得する画像信号取得手段と、指定された照明の色又は照明の範囲に従って、画像に照明効果を付与するフィルターを生成する生成手段と、生成された前記フィルターを、前記入力された画像信号に適用するフィルター手段と、前記フィルターの適用後の画像信号が表す画像を投写面に投写する投写手段とを備える。
この発明によれば、指定された照明の色又は照明の範囲に従って生成した照明効果を付与するフィルターを画像信号に適用して、投写面に画像を投写するので、プロジェクターが投写する画像に照明装置の光を直接照射せずに、当該画像に照明効果を付与することができる。
本発明において、外部の照明装置から、少なくとも前記照明の色又は前記照明の範囲を指定する情報を取得する情報取得手段を備え、前記生成手段は、前記照明装置から取得された前記情報に基づいて前記フィルターを生成してもよい。
この発明によれば、照明装置から取得した情報に基づいてフィルターを生成するので、当該照明装置の状態に応じた照明効果を付与することができる。
本発明において、前記照明の範囲を指定する情報は、前記照明装置の傾きを示す傾き情報を含んでもよい。
この発明によれば、傾き情報に応じた照明の範囲に従ってフィルターを生成するので、当照明装置の傾きの変化を反映した照明範囲に従って照明効果を付与することができる。
本発明において、前記情報取得手段は、前記照明装置が発した光の輝度に応じた輝度情報を更に取得し、前記フィルター手段は、取得された前記輝度情報に基づいて、前記輝度の変化に従って前記照明効果を変化させる前記フィルターを生成してもよい。
この発明によれば、輝度情報に基づいてフィルターを生成するので、照明装置が発した光の輝度の変化を反映した照明効果を付与することができる。
本発明において、前記画像信号の信号源から、少なくとも前記照明の色又は前記照明の範囲を指定する情報を取得する情報取得手段を備え、前記生成手段は、前記信号源から取得された前記情報に基づいて前記フィルターを生成してもよい。
この発明によれば、画像信号の信号源から入力された情報に応じた照明効果を付与することができる。
本発明に係るプロジェクターの制御方法は、プロジェクターの制御方法であって、入力された画像信号を取得するステップと、指定された照明の色又は照明の範囲に従って画像に照明効果を付与するフィルターを生成するステップと、生成した前記フィルターを、前記入力された画像信号に適用するステップと、前記フィルターの適用後の画像信号が表す画像を投写面に投写するステップとを備える。
この発明によれば、指定された照明の色又は照明の範囲に従って生成した照明効果を付与するフィルターを画像信号に適用して、投写面に画像を投写するので、プロジェクターが投写する画像に照明装置の光を直接照射せずに、当該画像に照明効果を付与することができる。
本発明の第1実施形態に係るプロジェクターシステムの全体構成を示す図。 同実施形態に係るプロジェクターのハードウェア構成を示すブロック図。 同実施形態に係るプロジェクターの機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係るプロジェクターが行う照明効果を付与した画像を投写する処理を示すフローチャート。 同実施形態に係るプロジェクターが行う処理の具体例の説明図。 本発明の第2実施形態に係るプロジェクターシステムの全体構成を示す図。 同実施形態に係る照明装置のハードウェア構成を示すブロック図。 同実施形態に係るプロジェクターの機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係るプロジェクター及び照明装置が行う照明効果を付与した画像を投写する処理を示すフローチャート。 同実施形態に係るプロジェクターが行う処理の具体例の説明図。 同実施形態に係るプロジェクターが行う処理の具体例の説明図。 同実施形態に係るプロジェクターが行う処理の具体例の説明図。 同実施形態に係る照明装置の傾きと、照明効果を付与するスクリーン上の位置との関係の説明図。 本発明の一変形例に係るプロジェクター及び情報処理装置が行う照明効果を付与した画像を投写する処理を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクターシステム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、プロジェクターシステム1は、プロジェクター10と、情報処理装置20とを備える。プロジェクターシステム1は、舞台30上に設けられたスクリーン31に画像を投写して、舞台の演出を支援するシステムである。
プロジェクター10は、例えば液晶プロジェクターで、スクリーン31に画像を投写する投写型の表示装置である。プロジェクター10は、情報処理装置20から入力された、例えばR(Red)、G(Green)、B(Blue)の三原色の各色成分に対応した画像信号に基づいて、カラーの画像を投写する。スクリーン31は、ここでは反射型のスクリーンであり、プロジェクター10により画像が投写される投写面に相当する。スクリーン31の周囲にある背景部32は、例えば、会場の壁又は舞台30に配置された大道具である。背景部32は、舞台を鑑賞する観客から視認可能であるが、プロジェクター10の画像は投写されない。
なお、投写面は、スクリーン31以外の物、例えば壁で代用されてもよい。また、スクリーン31を透過型とし、プロジェクター10をスクリーン31の背面から投写してもかまわない。
情報処理装置20は、例えばパーソナルコンピューターで、プロジェクター10に入力される画像信号の信号源(映像ソース)となる装置である。情報処理装置20は、舞台の演出を行う人物(例えば技術者)がユーザーとなる。情報処理装置20は、スクリーン31に画像を投写させるための画像信号を、プロジェクター10に供給する。この画像信号は、例えば、演出する舞台用に作成された映像作品や、映画等の市販の映像作品等である。この画像信号は、動画像、及び静止画像のいずれを表してもよい。また、情報処理装置20は、ここではプロジェクター10と有線接続されるが、無線接続されてもよい。
なお、情報処理装置20は、画像信号の信号源となり得る装置であればいかなる装置でもよく、例えばDVDプレーヤー等の映像再生機であってもよい。
図2は、プロジェクター10のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、プロジェクター10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、操作部14と、画像処理部15と、投写部16と、記憶部17と、インターフェース部18とを備える。
CPU11は、ROM12又は記憶部17に記憶されたプログラムを、RAM13に読み出して実行することにより、プロジェクター10の各部を制御するプロセッサーである。操作部14は、プロジェクター10の電源のオン/オフ等の、各種操作を行うための操作子を備えた操作手段である。操作部14は、これ以外にもリモートコントローラーを含んでもよい。
画像処理部15は、例えばASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の画像処理回路を備え、プロジェクター10が行う画像処理を司る。画像処理部15は、CPU11の制御に従って、入力された画像信号に対して、リサイズ処理や台形補正等の所定の画像処理を行う。
投写部16は、本発明の投写手段に相当し、画像処理部15による画像処理後の画像信号に基づいて、スクリーン31に画像を投写する。投写部16は、光源161と、液晶パネル162と、光学系163と、光源制御部164と、パネル駆動部165と、光学系駆動部166とを有する。光源161は、例えばLED(Light Emitting Diode)や半導体ダイオードを含む固体光源で、液晶パネル162に光を射出する。液晶パネル162は、例えば透過型の液晶パネルで、光源161から入射した光を変調する光変調器である。液晶パネル162は、RGBの三原色の各色に対応して設けられる。光学系163は、例えばレンズやレンズ調整用の駆動回路を備え、液晶パネル162により変調された光(画像光)を拡大して、スクリーン31に投写する。光源制御部164は、CPU11の制御に従って光源161を駆動する。パネル駆動部165は、CPU11から供給された画像信号に基づいて液晶パネル162を駆動する。光学系駆動部166は、CPU11の制御に従って光学系163の駆動回路を駆動する。
なお、光変調器として、反射型の液晶パネルを採用してもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等を採用してもよい。
記憶部17は、例えば不揮発性の半導体メモリーを備え、CPU11により実行されるプログラムや、その他のデータを記憶する。インターフェース部18は、情報処理装置20と接続するインターフェースである。インターフェース部18は、情報処理装置20から供給された画像信号をはじめとした、接続された外部装置からの信号が入力される入力手段に相当する。
図3は、プロジェクター10の機能構成を示すブロック図である。プロジェクター10のCPU11は、ROM12又は記憶部17に記憶されたプログラムを実行することにより、画像信号取得手段111と、生成手段112と、フィルター手段113と、投写制御手段114とに相当する機能を実現する。
画像信号取得手段111は、インターフェース部18に入力された、情報処理装置20から供給された画像信号(即ち入力画像信号)を取得する手段である。画像信号は、液晶パネル162の各画素に指定された階調値を表す信号である。本実施形態において、画像信号は、最低階調を表す「0」から最高階調を表す「255」までのいずれか一の階調値を表す信号である。
生成手段112は、指定された照明色又は照明範囲に従って、画像に照明効果を付与するフィルターを生成する手段である。このフィルターを、以下では「照明効果フィルター」という。照明効果フィルターは、実在する物体に照明装置の光を照射した場合に得られる視覚的な効果を、画像を視認したユーザーに与えるためのフィルターである。本実施形態では、照明色及び照明範囲は、ユーザーが行った操作部14の操作により指定されるものとする。照明効果フィルターは、液晶パネル162の各画素にオフセット値を指定したデータである。オフセット値は、本実施形態では、下記式(1)の演算により算出される。
オフセット値=−1×調整係数α×{最高階調(255,255,255)−照明色(R0,B0,B0)} ・・・(1)
式(1)において、「調整係数α」は、0<α≦1.0の条件を満たす。調整係数αは、例えばユーザーの指定等によって変更可能な可変値であるが、予め設定された固定値であってもよい。「最高階調(255,255,255)」は、R、G、Bの各色成分の最高階調の階調値を表す。「照明色(R0,B0,B0)」は、指定された照明色を表す階調値で、R、G、Bの各色成分の階調値を表す。例えば、照明色を赤色とした場合、照明色(R0,B0,B0)は、(255,0,0)となる。この場合に、調整係数αを「1」とすると、オフセット値は(0,−255,−255)である。
調整係数αは、1フレーム(1枚)の画像に対して、1又は複数設定される。1フレームの画像にグラデーション、即ち所定の方向において段階的又は連続的に明るさが変化する照明効果を付与する場合、当該方向において段階的又は連続的に変化する調整係数αが設定される。
フィルター手段113は、生成手段112により生成された照明効果フィルターを、画像信号取得手段111により取得された入力画像信号に適用する手段である。ここでは、フィルター手段113は、各画素について、入力画像信号によって指定されたR、G、Bの各色成分の階調値に、照明効果フィルターにより指定されたオフセット値を加算する。例えば、入力画像信号の階調値が(128,128,128)の場合に、照明色を赤色とした照明効果フィルターを適用した場合、フィルター手段113は(128,128,128)+(0,−255,−255)の演算を行って、R、G、Bの各色成分の階調値が(128,0,0)の画像信号を得る。この場合、Rの色成分は入力画像信号の階調値が維持され、G、Bの色成分は除去される。
投写制御手段114は、投写部16を制御して、照明効果フィルターの適用後の画像信号が表す画像をスクリーン31に投写させる。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図4は、プロジェクター10が行う照明効果を付与した画像を投写する処理を示すフローチャートである。図5は、プロジェクター10が行う処理の具体例を説明する図である。
まず、プロジェクター10のCPU11は、投写部16を制御して、スクリーン31への画像の投写を開始する(ステップS1)。次に、CPU11は、インターフェース部18から入力画像信号を取得する(ステップS2)。本実施形態では、図5(A)に示す入力画像IM1を示す画像信号が入力された場合を考える。入力画像IM1には、人を意味するオブジェクトOb、及び山を意味する背景が含まれている。
次に、CPU11は、照明色及び照明範囲を指定する操作を、操作部14を介して受け付ける(ステップS3)。例えば、記憶部17に照明色、及び照明範囲のパターンが予め複数記憶されており、ユーザーは、これらの中から使用するパターンを選択する操作を行う。照明色については、スクリーン31の全体を単一の照明色とする指定や、スクリーン31の部分毎に異ならせた照明色の指定が可能である。照明範囲は、スクリーン31における位置と、照明する範囲の形状との少なくとも一方により特定される。
次に、CPU11は、指定された照明色及び照明範囲に従って、照明効果フィルターを生成する(ステップS4)。CPU11は、式(1)の演算に従って照明効果フィルターを生成する。入力画像の全体に単一の照明色による照明効果を付与することが指定された場合、CPU11は、例えば図5(B)に示す照明効果フィルターF1を生成する。入力画像の一部にだけ照明効果を付与することが指定された場合、CPU11は、例えば図5(C)に示す照明効果フィルターF2を生成する。図5(C)では、円形で示した範囲が、照明効果が付与される範囲である。
次に、CPU11は、ステップS4で生成した照明効果フィルターを、インターフェース部18から取得した入力画像信号に適用する(ステップS5)。CPU11は、例えば、ユーザーにより指示されたタイミング又は期間において、入力画像信号に照明効果フィルターを適用する。
次に、CPU11は、照明効果フィルターの適用後の画像信号が表す画像を、投写部16を制御してスクリーン31に投写する(ステップS6)。照明効果フィルターF1が適用された場合、図5(D)に示す投写画像IM11がスクリーン31上に表示される。照明色が赤色の場合、投写画像IM11は全体的に赤みの掛かった画像となる。照明効果フィルターF2が適用された場合、図5(E)に示す投写画像IM12がスクリーン31上に表示される。投写画像IM12では、オブジェクトObが存在する範囲L1のみに照明効果が付与される。これにより、あたかもスポットライトの光を人に照射した場合のような視覚的な効果が得られる。
そして、CPU11は、投写部16による画像の投写を終了するかどうかを判定する(ステップS7)。ステップS7で「NO」と判定した場合は、CPU11はステップS2の処理に戻す。ステップS7で「YES」と判定した場合は、CPU11はスクリーン31への画像の投写を終了する。
以上説明した第1実施形態のプロジェクター10は、指定された照明の色及び照明の範囲に従って生成した照明効果フィルターを入力画像信号に適用し、スクリーン31に画像を投写する。即ち、プロジェクター10は、スクリーン31に投写される画像に対して画像処理による照明効果を付与する。よって、照明効果の付与のために、外部の照明装置が、スクリーン31に投写された画像に光を直接照射する必要がない。即ち、この直接照射による投写画像の色褪せは生じないので、プロジェクター10によれば見栄えの良い照明効果を提供することができる。また、プロジェクター10に入力される画像信号を予め加工しておくこと必要もないので、事前の作業の負担の増大が抑制され、また、舞台中に、例えばリアルタイムで照明効果を変更することも可能である。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を説明する。本実施形態のプロジェクターシステムは、舞台装置としてのプロジェクターと、舞台を照明する照明装置との連係によって、スクリーン31に投写される画像に照明効果を付与する。
本実施形態において、上述した第1実施形態と同じ符号を付した要素は、上述した第1実施形態と同じ機能を実現する。以下、上述した第1実施形態との相違点を中心に、本発明の第2実施形態を説明する。
図6は、第2実施形態に係るプロジェクターシステム1Aの全体構成を示す図である。図6に示すように、プロジェクターシステム1Aは、プロジェクター10Aと、情報処理装置20と、照明装置40(40−1,40−2)とを備える。照明装置40は、本実施形態では、スポットライトに相当する照明装置であるが、他の照明装置であってもよい。プロジェクターシステム1Aでは、舞台30に向かって、プロジェクター10Aの左側に照明装置40−1が、プロジェクター10Aの右側に照明装置40−2が配置される。照明装置40−1,40−2は、スクリーン31に対しては光を直接照射しない。照明装置40−1は、背景部32のうち、スクリーン31の左側に位置する照射エリアT1に光を照射し、照明装置40−2は、背景部32のうち、スクリーン31の右側に位置する照射エリアT2に光を照射する。
照明装置40は、例えば舞台の照明係の人物をユーザーとし、当該ユーザーの操作に応じて、照明色及び照射エリアを設定する。照明装置40は、上下方向及び左右方向(図6の矢印参照)に自機を傾ける可動部を備えており、この傾きの変化に伴って照射エリアは移動する。また、照明装置40は、後述する光源45が発する光の輝度を変化させる調光機能を備える。照明装置40は、ここではプロジェクター10Aと有線接続されるが、無線接続されてもよい。
なお、本実施形態では、照明装置40−1はスクリーン31を左右に等分割した場合の左半分の領域に照明効果を付与するために使用され、照明装置40−2はスクリーン31における右半分の領域に照明効果を付与するために使用されるものとする。その詳細については後で説明する。
図7は、照明装置40のハードウェア構成を示すブロック図である。図7に示すように、照明装置40は、CPU41と、ROM42と、RAM43と、操作部44と、光源45と、センサー部46と、インターフェース部47とを備える。
CPU41は、ROM42に記憶されたプログラムを、RAM43に読み出して実行することにより、照明装置40の各部を制御するプロセッサーである。操作部44は、例えば、照明装置40の電源のオン/オフや、照明色、光源45が発する光の輝度の設定を行うための操作子を備えた操作手段である。
光源45は、LED等の舞台照明用の光源である。光源45は、CPU41の制御に従った照明色、及び輝度で発光する。センサー部46は、例えばジャイロセンサーを備え、照明装置40の上下方向及び左右方向の傾き(姿勢)を計測する。インターフェース部47は、プロジェクター10Aと接続するインターフェースである。インターフェース部47は、プロジェクター10Aに各種の情報を出力する。
図8は、プロジェクター10Aの機能構成を示すブロック図である。プロジェクター10AのCPU11は、ROM12又は記憶部17に記憶されたプログラムを実行することにより、画像信号取得手段111と、情報取得手段115と、生成手段112Aと、フィルター手段113と、投写制御手段114とに相当する機能を実現する。画像信号取得手段111、フィルター手段113、及び投写制御手段114との各機能は、上述した第1実施形態と同じ機能を実現する。
情報取得手段115は、外部の照明装置40から、インターフェース部18を介して、少なくとも照明色又は照明範囲を指定する情報を取得する手段である。照明色を指定する情報を、以下では「照明色情報」という。照明範囲を指定する情報を、以下では「照明範囲情報」という。照明範囲情報には、照明装置40の傾きを示す傾き情報が含まれる。照明範囲情報は、傾き情報以外にも、形成される光スポットのスポット径や、ピントを示す情報が含まれてもよい。また、情報取得手段115が取得する情報には、光源45が発する光の輝度に応じた輝度情報が含まれる。
生成手段112Aは、情報取得手段115により取得された情報に基づいて、照明効果フィルターを生成する手段である。生成手段112Aは、照明情報、照明範囲情報、及び輝度情報に基づいて、照明効果フィルターを生成する。
フィルター手段113は、生成手段112Aにより生成された照明効果フィルターを、入力画像信号に適用する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図9は、プロジェクター10A及び照明装置40が行う照明効果を付与した画像を投写する処理を示すフローチャートである。図10、図11及び図12は、プロジェクター10Aが行う処理の具体例を説明する図である。以下で説明する動作は、例えば舞台中に行われる。
まず、プロジェクター10AのCPU11は、投写部16を制御して、スクリーン31への画像の投写を開始する(ステップS1)。次に、CPU11は、インターフェース部18から入力画像信号を取得(受信)する(ステップS2)。本実施形態でも、図5(A)で説明した入力画像IM1を示す画像信号が入力された場合を考える。
一方で、照明装置40のCPU41は、光源45を制御して、背景部32への光の照射を開始する(ステップS11)。照明装置40−1,40−2は、それぞれ背景部32における、図10(A)に示す照射エリアT1,T2に光を照射する。
次に、CPU41は、センサー部46を用いて、照明装置40の上下方向及び左右方向の傾きを計測する(ステップS12)。次に、CPU41は、照明装置40が発する光の照明色、及び輝度を特定する(ステップS13)。次に、CPU41は、ステップS12で計測した傾きを示す傾き情報を含む照明範囲情報、ステップS13で特定した照明色を示す照明色情報、及びステップS13で特定した輝度を示す輝度情報を、インターフェース部47を介してプロジェクター10Aへ送信する(ステップS14)。
プロジェクター10AのCPU11は、ステップS14で送信された情報を、インターフェース部18を介して取得する(ステップS15)。次に、CPU11は、ステップS15で取得した情報に基づいて、照明効果フィルターを生成する(ステップS4A)。具体的には、CPU11は、照明範囲情報に従った照明範囲を設定する。更に、CPU11は、設定した照明範囲に、照明色情報が示す照明色で、且つ輝度情報が示す輝度に従った照明効果を付与するように、照明効果フィルターを生成する。CPU11は、照明色情報に応じた照明色(R0,B0,B0)を設定し、輝度情報に応じた調整係数αを設定する。調整係数αについては、輝度情報が示す輝度が高いほど小さい値となり、反対に輝度が低いほど大きな値となる。ここでは、CPU11は、図10(B)に示す照明効果フィルターF3を生成する。
次に、CPU11は、ステップS4Aで生成した照明効果フィルターを、インターフェース部18から取得した画像信号に適用し(ステップS5)、照明効果フィルターの適用後の画像信号が表す画像を、投写部16を制御してスクリーン31に投写する(ステップS6)。照明効果フィルターF3が適用された場合、図10(C)に示す投写画像IM13がスクリーン31に表示される。図10(C)に示すように、照射エリアT1に対応した照明効果が範囲L1に付与され、照射エリアT2に対応した照明効果が範囲L2に付与されている。
そして、CPU11は、ステップS7の処理に進め、投写部16による画像の投写を継続する場合は、ステップS2の処理に戻し、終了する場合は、スクリーン31への画像の投写を終了する。投写を継続する場合は、プロジェクター10Aは、例えば所定間隔で、照明装置40から繰り返し情報を取得し、ステップS15〜S6の各処理を実行する。
照明装置40のCPU41は、ステップS11の次は、照明を終了するかどうかを判定する(ステップS16)。CPU41は、照明を継続する場合は(ステップS16;NO)、ステップS16の処理に戻し、終了する場合は(ステップS16;YES)、光源45を消灯させる。
ところで、CPU11は、照明装置40の傾きと、照明効果を付与するスクリーン31上の位置との関係を、図13で説明する方法で設定してもよい。CPU11は、図13に示す円形の範囲R11を、照明装置40−1が照明可能な範囲とした場合に、この範囲R11の外接矩形である範囲R12を特定する。また、CPU11は、図13に示す円形の範囲R21を照明装置40−2が照明可能な範囲とした場合に、この範囲R21の外接矩形である範囲R22を特定する。範囲R11,R12については、例えば、CPU11が照明装置40−1,40−2の各々から取得した傾き情報に基づいて特定する。次に、CPU11は、範囲R12をスクリーン31における左半分の領域31Aにマッピングし、範囲R22をスクリーン31における右半分の領域31Bにマッピングする。そして、CPU11は、照明装置40−1が向く方向に位置する点(例えばP1)に対応した領域31A上の点(例えば点M1)を、照明効果を付与する位置に設定する。同様に、CPU11は、照明装置40−2が向く方向に位置する点(例えばP2)に対応した領域31B上の点(例えば点M2)を、照明効果を付与する位置に設定する。
なお、照明装置40の傾きと、照明効果を付与するスクリーン31上の位置との関係は、図13で説明した方法以外の方法で設定されてもよい。
続いて、図11(A)に示すように、照明装置40−1の傾きが変化し、照射エリアT1が右下である矢印D1の方向に移動し、照明装置40−2の傾きが変化し、照射エリアT2が左上である矢印D2の方向に移動した場合を考える。この場合、CPU11は、例えば図11(B)に示す照明効果フィルターF4を生成する。図11(B)に示すように、照明効果フィルターF4では、照明装置40−1,40−2の傾きの変化に伴って移動している。照明効果フィルターF4が適用された場合、図11(C)に示す投写画像IM14がスクリーン31に表示される。図11(C)に示すように、図10(C)に示す状態から、範囲L1,L2の各々が移動する。よって、ユーザーは、照明装置40の傾きの変化を反映した照明範囲の設定を、直感的な操作で行うことができる。
続いて、照明装置40−2の光源45が発する光の輝度が高くなる方向に変化したとする。この場合、CPU11は、輝度情報に基づいて、例えば図12(A)に示す照明効果フィルターF5を生成する。照明効果フィルターF5が適用された場合、図12(B)に示す投写画像IM15がスクリーン31に表示される。図12(A)に示すように、範囲L2における照明効果は、図11(C)に示す状態から輝度が高くなる方向に変化する。よって、ユーザーは、照明装置40が発した光の輝度の変化を反映した照明効果の付与を、直感的な操作で行うことができる。
なお、光源45が発する光の輝度が低くなる方向に変化した場合は、照明効果も輝度が低くなる方向に変化する。
以上説明した第2実施形態のプロジェクター10Aは、照明装置40から取得した情報に基づいて生成した照明効果フィルターを入力画像信号に適用して、スクリーン31に画像を投写する。よって、照明装置40のユーザーにとっては、あたかも実在する物体に照明装置40の光を照射した場合のような照明効果を、直感的な操作によって得やすくなる。これ以外にも、本実施形態のプロジェクターシステム1Aによれば、上述した第1実施形態と同等の効果を奏する。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
プロジェクター10A(情報取得手段115)は、情報処理装置20から、インターフェース部18を介して照明効果フィルターを生成するための情報を取得してもよい。この情報は、上述した第2実施形態で説明した情報、即ち照明範囲情報、照明色情報、及び輝度情報と同じでよい。
図14は、プロジェクター10A及び情報処理装置20が行う照明効果を付与した画像を投写する処理を示すフローチャートである。
情報処理装置20は、照明範囲情報、照明色情報、及び輝度情報をプロジェクター10Aへ送信する(ステップS21)。情報処理装置20は、ユーザーから入力された情報に基づいて、照明範囲情報、照明色情報、及び輝度情報の各情報を生成する、これらの各情報は、舞台中にリアルタイムで生成されてもよいし、事前に生成されてもよい。事前の生成の場合は、情報処理装置20は、映像作品における再生時刻と関連づけて、照明範囲情報、照明色情報、及び輝度情報を設定しておけばよい。
プロジェクター10AのCPU11は、ステップS11で送信された照明範囲情報、照明色情報、及び輝度情報を、インターフェース部18を介して取得する(ステップS15A)。そして、プロジェクター10AのCPU11は、ステップS15Aで取得した照明範囲情報、照明色情報、及び輝度情報に基づいて、照明効果フィルターを生成する(ステップS4A)。そして、CPU11は、ステップS4Aで生成した照明効果フィルターを、インターフェース部18から取得した画像信号に適用し(ステップS5)、照明効果フィルターの適用後の画像信号が表す画像を、投写部16を制御してスクリーン31に投写する(ステップS6)。
そして、CPU11は、ステップS7の処理に進め、投写部16による画像の投写を継続する場合は、ステップS2の処理に戻し、終了する場合は、スクリーン31への画像の投写を終了する。投写を継続する場合は、プロジェクター10Aは、例えば所定間隔で、照明装置40から繰り返し情報を取得し、ステップS15A〜S6の各処理を実行する。情報処理装置20は、ステップS21の次は、情報の送信を終了するかどうかを判定する(ステップS22)。CPU41は、情報の送信を継続する場合は(ステップS22;NO)、ステップS21の処理に戻し、終了する場合は(ステップS22;YES)、情報の送信を停止させる。
照明装置40は、その照射範囲にスクリーン31の少なくとも一部が含まれるように配置されてもかまわない。この場合、照明装置40のCPU41は、光源45が発した光の照射エリアにスクリーン31の少なくとも一部が含まれる場合に、光源45を消灯させる制御を行ってもよい。また、照明装置40には、どの傾きの場合に照射エリアがスクリーン31に含まれるのかを示す情報が設定されてもよい。これにより、照明装置40の照明範囲がスクリーン31上に位置した場合でも、投写画像の照明効果が損なわれることがない。こうすることにより、例えば、図6に示すスクリーン31の右側の照射エリアT1から、スクリーン31を経由して左側の照射エリアT2エリアまでをスポットライトが移動する演出の場合でも、スクリーン31上には照明装置40の光が照射されないので、見栄えが良い演出とすることができる。この場合、プロジェクターシステム1Aでは、照明装置40と照明効果フィルターの適用とを同期して制御すればよい。
プロジェクター10,10Aは、舞台中等に照明効果フィルターを生成するのではなく、予め生成した照明効果フィルターを記憶部17に記憶しておき、記憶部17から読み出した照明効果フィルターを入力映像信号に適用してもよい。
プロジェクター10は、反射型の液晶パネルや、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)等を採用したプロジェクターであってもよい。
上述した実施形態で説明した構成又は動作の一部が省略されてもよい。
例えば、照明色が固定されている場合は、照明色の指定が不要であるし、照明範囲がスクリーン31の全体等に固定されている場合は、照明範囲の指定が不要である。
また、プロジェクター10Aは、照明範囲情報(例えば傾き情報)、照明色情報、及び輝度情報の少なくとも一部に基づかないで、照明効果フィルターを生成してもよい。
上述した実施形態で説明したプロジェクター10,10Aに代わって、情報処理装置20が照明効果フィルターの生成と、画像信号に照明効果フィルターを適用する処理とを行ってもよい。この場合、情報処理装置20が、上述した各実施形態で説明した生成手段112又は112Aと、フィルター手段113とに相当する機能を実現する。
また、本発明は、舞台の演出を支援するシステムに限られず、プロジェクターが投写する画像に照明効果を付与する様々なプロジェクターシステムに適用することができる。
上述した実施形態において、プロジェクター10が実現する各機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の連係によって実現され得る。また、プロジェクター10の機能が、プログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリー等のコンピューター読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、プロジェクターの制御方法として把握することも可能である。
1…プロジェクターシステム、10,10A…プロジェクター、11…CPU、111…画像信号取得手段、112,112A…生成手段、113…フィルター手段、114…投写制御手段、115…情報取得手段、12…ROM、13…RAM、14…操作部、15…画像処理部、16…投写部、17…記憶部、18…インターフェース部、20…情報処理装置、30…舞台、31…スクリーン、32…背景部、40,40−1,40−2…照明装置、41…CPU、42…ROM、43…RAM、44…操作部、45…光源、46…センサー部、47…インターフェース部。

Claims (6)

  1. 入力された画像信号を取得する画像信号取得手段と、
    指定された照明の色又は照明の範囲に従って、画像に照明効果を付与するフィルターを生成する生成手段と、
    生成された前記フィルターを、前記入力された画像信号に適用するフィルター手段と、
    前記フィルターの適用後の画像信号が表す画像を投写面に投写する投写手段と
    を備えるプロジェクター。
  2. 外部の照明装置から、少なくとも前記照明の色又は前記照明の範囲を指定する情報を取得する情報取得手段を備え、
    前記生成手段は、
    前記照明装置から取得された前記情報に基づいて前記フィルターを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  3. 前記照明の範囲を指定する情報は、前記照明装置の傾きを示す傾き情報を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のプロジェクター。
  4. 前記情報取得手段は、
    前記照明装置が発した光の輝度に応じた輝度情報を更に取得し、
    前記フィルター手段は、
    取得された前記輝度情報に基づいて、前記輝度の変化に従って前記照明効果を変化させる前記フィルターを生成する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のプロジェクター。
  5. 前記画像信号の信号源から、少なくとも前記照明の色又は前記照明の範囲を指定する情報を取得する情報取得手段を備え、
    前記生成手段は、
    前記信号源から取得された前記情報に基づいて前記フィルターを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のプロジェクター。
  6. プロジェクターの制御方法であって、
    入力された画像信号を取得するステップと、
    指定された照明の色又は照明の範囲に従って画像に照明効果を付与するフィルターを生成するステップと、
    生成した前記フィルターを、前記入力された画像信号に適用するステップと、
    前記フィルターの適用後の画像信号が表す画像を投写面に投写するステップと
    を備えるプロジェクターの制御方法。
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