JP5549421B2 - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents
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以下本発明を、立体画像の投影を行なう、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
符号11は入力部である。この入力部11は、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D−sub15タイプのRGB入力端子、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格の画像/音声入力端子、及びUSB(Universal Serial Bus)コネクタを介して、有線接続される外部機器からのアナログ値の画像信号及び音声信号を入力し、フロントエンド処理としてA/D変換、その他所定の処理を施してデジタル化する。
上記ダイクロイックミラー23は、赤外光を透過する一方で、赤色光、緑色光及び青色光を反射する。上記ダイクロイックミラー25は、赤色光を反射する一方で、緑色光及び青色光を透過する。上記ダイクロイックミラー26は、緑色光を反射する一方で、青色光を透過する。
この操作部32は、データプロジェクタ装置10の本体に設けられるキー操作部と、このデータプロジェクタ装置10専用の図示しないリモートコントローラからの赤外光を受光するレーザ受光部とを含む。操作部32は、ユーザが本体のキー操作部またはリモートコントローラで操作したキーに基づくキー操作信号をCPU29へ直接出力する。
画像メモリ33は、上記入力部11を介して送られてきた各種画像データを複数記憶可能な記憶容量を有する。画像加工部34は、CPU29の制御の下に、画像メモリ33に記憶される画像データに対する、立体画像投影用のデータ作成を含む画像加工処理を行なう。
なお、上述した如く、マイクロミラー素子15で表示する画像を投影画像処理部12がビデオメモリ13を用いて作成し、作成した画像を投影画像駆動部14がマイクロミラー素子15で表示し、マイクロミラー素子15での表示に合わせてLED19〜22を投影光駆動部28が発光駆動する。
また、画像メモリ33が記憶する画像データに対する立体画像データ化するための各種処理は、CPU29の制御の下に画像加工部34が実行する。
図3は、上記ステップS101において選択された、背景となる静止画像データBC1を例示する。
この投影内容に対してユーザが操作部32でカーソルキーを操作すると、その操作内容に応じて一覧画像中の選択画像の位置を可変し、セットキーが操作された時点で選択されている画像をパーツ画像に決定する。
図4は、上記ステップS102において選択された、被写体のパーツ画像データOB1を例示する。破線で示す矩形RT1内で、「恐竜」の画像部分OB1のみが有効であり、その周囲部分は無効である。後の画像合成時には、当該周囲部分は背景となる画像データが使用される。
図6は、背景画像の位置を投影対象のスクリーンSCの位置とした場合の、パーツ画像を表す物体OBの位置に応じた表現を説明する。
図6(A)は、スクリーンSCより遠くにある物体OBの表現を示す。図6(B)は、スクリーンSCより近くにある物体OBの表現を示す。
w=d・(1−(s/p)) …(1)
(但し、w:ずらし量、
d:左右の目の中心位置の間隔、
s:スクリーンまでの距離、
p:物体までの距離。)
上記式(1)中、スクリーンまでの距離sは、このデータプロジェクタ装置10の機種に応じた使用環境で想定される代表値を予め設定しておくものとしても良いし、投影レンズ部18を構成する複数の光学レンズ中、その時点のフォーカスレンズの駆動位置から合焦位置にある筈のスクリーンSCまでの距離を、図示しないレンズ駆動モータとその回動位置を検出するロータリエンコーダ等により検出するものとしても良い。
以下本発明を、立体画像の投影を行なう、DLP(登録商標)方式のデータプロジェクタ装置に適用した場合の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図9は、入力部11から入力され、画像メモリ33に記憶された静止画像データ及び動画像データを用いて、立体画像の投影を行なう場合の一連の処理内容を示すフローチャートである。
次いで、画像メモリ33に記憶される複数の動画像データ中から、上記背景の画像に重ねて投影する被写体のパーツ画像がユーザにより選択されるのを受付ける(ステップS202)。
この投影内容に対してユーザが操作部32でカーソルキーを操作すると、その操作内容に応じて一覧画像中の選択画像の位置を可変し、セットキーが操作された時点で選択されている動画像をパーツ画像に決定する。
こうして背景画像とそれに合成するためのパーツ画像の選択を終えると、次にパーツ画像となる動画像の先頭に位置する1フレーム目の静止画像を用いて、背景画像中のパーツ画像の位置と大きさを確定するために、背景画像中にパーツ画像を重畳した合成画像を投影した上で(ステップS203)、パーツ画像の位置と大きさを可変するための操作を受付ける(ステップS204)。
図6は、背景画像の位置を投影対象のスクリーンSCの位置とした場合の、パーツ画像を表す物体OBの位置に応じた表現を説明する。
図6(A)は、スクリーンSCより遠くにある物体OBの表現を示す。図6(B)は、スクリーンSCより近くにある物体OBの表現を示す。
w=d・(1−(s/p)) …(1)
(但し、w:ずらし量、
d:左右の目の中心位置の間隔、
s:スクリーンまでの距離、
p:物体までの距離。)
こうして算出した各ずらし量と設定した拡大率、位置に基づいて左右各目用の画像を作成する(ステップS215)。
Claims (6)
- 複数の2次元画像を記憶する画像記憶部と、
上記画像記憶部から背景となる画像を選択する背景画像選択部と、
上記背景となる画像上に合成するパーツ画像を上記画像記憶部から選択するパーツ画像選択部と、
上記パーツ画像選択部で選択したパーツ画像の拡大率及び上記背景画像中の位置を設定する設定部と、
上記設定部で設定した拡大率に基づいて上記パーツ画像までの距離を算出する距離算出部と、
上記距離算出部で算出した距離に基づいて上記パーツ画像の右目用画像及び左目用画像における各ずらし量を算出するずらし量算出部と、
上記ずらし量算出部で算出した上記パーツ画像の右目用画像及び左目用画像における各ずらし量に基づき、上記背景画像とパーツ画像とを用いて予め設定された立体画像フォーマットに従った右目用画像及び左目用画像を作成する画像加工部と、
上記画像加工部で作成した右目用画像及び左目用画像を上記立体画像フォーマットに従って投影する投影部と
を具備したことを特徴とする投影装置。 - 上記設定部は、上記パーツ画像選択部で選択したパーツ画像の上記背景画像の距離位置に合致した拡大率を設定する第1の拡大率と、上記第1の拡大率を基準として、パーツ画像の配置による上記背景画像の距離位置に対応した拡大率を設定する第2の拡大率と設定することを特徴とする請求項1記載の投影装置。
- 上記パーツ画像選択部で選択するパーツ画像は動画像であり、
上記設定部は、動画像の時系列の先頭に位置するパーツ画像の拡大率及び位置を設定し、
上記距離算出部は、上記先頭に位置するパーツ画像の拡大率及び位置から動画像を構成する個々のパーツ画像に関して拡大率及び位置を算出した上で距離を算出することを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 上記パーツ画像選択部で選択するパーツ画像は動画像であり、
上記設定部は、動画像の時系列の先頭に位置するパーツ画像の拡大率及び位置と末尾に位置するパーツ画像の拡大率及び位置とを設定し、
上記距離算出部は、上記先頭に位置するパーツ画像の拡大率及び位置と末尾に位置するパーツ画像の拡大率及び位置から動画像を構成する個々のパーツ画像に関して拡大率及び位置を算出した上で距離を算出する
ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。 - 複数の2次元画像を記憶する画像記憶工程と、
上記画像記憶工程で記憶した画像中から背景となる画像を選択する背景画像選択工程と、
上記背景となる画像上に合成するパーツ画像を上記画像記憶工程で記憶した画像中から選択するパーツ画像選択工程と、
上記パーツ画像選択工程で選択したパーツ画像の拡大率及び上記背景画像中の位置を設定する設定工程と、
上記設定工程で設定した拡大率に基づいて上記パーツ画像までの距離を算出する距離算出工程と、
上記距離算出工程で算出した距離に基づいて上記パーツ画像の右目用画像及び左目用画像における各ずらし量を算出するずらし量算出工程と、
上記ずらし量算出工程で算出した上記パーツ画像の右目用画像及び左目用画像における各ずらし量に基づき、上記背景画像とパーツ画像とを用いて予め設定された立体画像フォーマットに従った右目用画像及び左目用画像を作成する画像加工工程と、
上記画像加工工程で作成した右目用画像及び左目用画像を上記立体画像フォーマットに従って投影する投影工程と
を有したことを特徴とする投影方法。 - 投影装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、
当該プログラムを、
複数の2次元画像を記憶する画像記憶部、
上記画像記憶部で記憶した画像中から背景となる画像を選択する背景画像選択部、
上記背景となる画像上に合成するパーツ画像を上記画像記憶部で記憶した画像中から選択するパーツ画像選択部、
上記パーツ画像選択部で選択したパーツ画像の拡大率及び上記背景画像中の位置を設定する設定部、
上記設定部で設定した拡大率に基づいて上記パーツ画像までの距離を算出する距離算出部、
上記距離算出部で算出した距離に基づいて上記パーツ画像の右目用画像及び左目用画像における各ずらし量を算出するずらし量算出部、
上記ずらし量算出部で算出した上記パーツ画像の右目用画像及び左目用画像における各ずらし量に基づき、上記背景画像とパーツ画像とを用いて予め設定された立体画像フォーマットに従った右目用画像及び左目用画像を作成する画像加工部、及び
上記画像加工部で作成した右目用画像及び左目用画像を上記立体画像フォーマットに従って投影する投影部
として機能させるためのプログラム。
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JP2010145620A JP5549421B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 投影装置、投影方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010145620A JP5549421B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 投影装置、投影方法及びプログラム |
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JP2012010196A JP2012010196A (ja) | 2012-01-12 |
JP5549421B2 true JP5549421B2 (ja) | 2014-07-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010145620A Active JP5549421B2 (ja) | 2010-06-25 | 2010-06-25 | 投影装置、投影方法及びプログラム |
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