JP2016179813A - 車両運転者への注意喚起装置 - Google Patents

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冨美雄 渡辺
Fumio Watanabe
冨美雄 渡辺
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冨美雄 渡辺
Fumio Watanabe
冨美雄 渡辺
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Abstract

【課題】車両の外側に向けられた信号等についての誤認識を防止し安全運転を実現させる。
【解決手段】本発明の注意喚起装置は、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯16と、表示灯の点灯状態を制御する表示灯制御部10と、表示灯の点灯状態を変化させる操作を受け付ける入力部14と、表示灯16の点灯状態を報知する音声発生部20と、当該車両運転手からの音声を認識する音声認識部24とを有し、入力部を介して変化させた表示灯の点灯状態が表す運転モードに対して異なる運転動作を車両運転者が行った場合には、その異常がある旨を車両運転者へ伝え、それに応じた車両運転者が発した音声に基づいて、表示灯16の点灯状態を変化させるものであって、表示灯は、周囲を走行する他の車両の運転者に対し、運転支援モード若しくはオートパイロットモードで走行していることを知らせる自動運転表示灯であることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車などの車両を運転する運転者に対する注意喚起装置に関する。
自動車などの車両においては、運転者の注意力が低下した場合でも、安全に走行できるように考えられているものがある。例えば、方向指示器の点灯のためにハンドル近傍の操作レバーを操作した際に、操作レバーが元の位置に戻らない場合や、方向指示器を点灯させていることを運転者が気付かないまま当該自動車を走行させている場合もある。このような状況で、運転者に注意喚起するための手段として、運転者が握るハンドル部の適所に方向指示器の作動状態を知らせる表示灯を設けた自動車が知られている(特許文献1、2参照)。
特開2001−301487号公報 特開2005−88792号公報
このようなハンドル部の一部が方向指示器の作動状態に連動して光るような機構では、車両の外側に向けられた信号を運転者が視覚により認識するという利点があるが、通常速度計の周辺に配設された方向指示器の指示表示部を補助しているものであり、運転者が光の点滅を認識していても、それが方向指示器の戻し忘れだと気づかずにうっかりしている場合も有り得る。
そこで、本発明は、車両の外側に向けられた信号についての誤認識を防止して安全な運転を可能とさせる注意喚起装置の提供を目的とする。
本発明にかかる車両運転者への注意喚起装置は、走行する車両の外側の一部に配され、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯と、前記表示灯の点灯状態を制御する表示灯制御部と、前記表示灯の点灯状態を変化させる操作を受け付ける入力部と、前記走行する車両運転手に前記表示灯の点灯状態を報知する音声発生部と、前記走行する車両運転手からの音声を認識する音声認識部とを有し、前記入力部を介して変化させた前記表示灯の点灯状態が表す運転モードに対して異なる運転動作を車両運転者が行った場合には、その異常がある旨を前記音声発生部から前記車両運転者に伝え、それに応じた前記車両運転者が発した音声に基づいて、前記音声認識部からの信号により前記表示灯の点灯状態を変化させるものであって、前記表示灯は、周囲を走行する他の車両の運転者に対し、運転支援モード若しくはオートパイロットモードで走行していることを知らせる自動運転表示灯であることを特徴とする。
本発明にかかる車両運転者への注意喚起装置によれば、前記入力部を介して変化させた前記表示灯の点灯状態が表す運転モードに対して異なる運転動作を車両運転者が行った場合には、その異常がある旨を前記音声発生部から前記車両運転者へ伝えることから、聴覚による注意喚起を行うことができる。さらに、運転者の対応は、運転者からの発声に依存するため、レバーを操作するなどの対応が不要であり、慌てて誤操作するようなことも未然に防止される。
本発明の第1の実施形態にかかる注意喚起装置を搭載した車両を部分的に破断して示す室内模式図である。 本発明の第1の実施形態にかかる注意喚起装置のブロック図である。 本発明の第1の実施形態にかかる注意喚起装置の注意喚起動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態にかかる注意喚起装置のブロック図である。 本発明の第2の実施形態にかかる注意喚起装置を搭載した車両の後側を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態にかかる注意喚起装置の注意喚起動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態
本実施形態の車両運転者への注意喚起装置は、図2のブロック図に示す概略構成を有する。本実施形態では、車両として4輪の自動車の例を挙げるが、これは一例に過ぎず、本発明の注意喚起装置は、トラック、バスなどの大型輸送車両や、各種の特殊車両、さらには2輪車などにも適用できる。運転制御部10は、ECU(エンジンコントロールユニット)を含み、図示しない各センサーからの情報に応じて、燃料噴射量を調整したり、点火時期の進角・遅角、動弁機構などの制御も行う。また、運転制御部10は、内燃機関の制御だけではなく、トランスミッションの制御や制動系の制御も行い得る。本実施形態では、運転制御部10は、方向指示表示に関する制御を行うため、ハンドル12及び操作レバー14からの信号を受け付けるように構成され、さらに、当該自動車の外側の一部に配され、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯である方向指示表示灯16の点灯及び消灯を制御するように方向指示表示灯16に対して接続されている。
方向指示表示灯16は、特に形状や個数を限定するものではないが、前方から見て車両の前面の左右に1つずつ独立したもの或いはヘッドランプとの組み合わせとされた形態のもの、更に車両の後方から見て車両の後面の左右に1つずつ独立したもの、さらにはサイドミラーと組み合わされたものなど種々の形態がある。さらに、個々の表示灯は1つのランプでも良く、複数のLEDを組み合わせた構成のものであっても良い。方向指示表示灯16は、他の車両の運転者に対する表示灯であるが、自転車などの乗り手或いは歩行者などに対しても走行している車両の走行方向についての表示装置でもあることは勿論である。方向指示表示灯16は、通常は、黄色の光の点滅で曲がる方向を表示する。
操作レバー14は、方向指示を行うためのハンドル12に隣接したレバーであり、右ハンドルの場合は、元の位置から上方向に操作レバー14を操作することで左に曲がる旨の表示を行うことができ、逆に元の位置から下方向に操作レバー14を操作することで右に曲がる旨の表示を行うことができる。方向指示を行った後、操作レバー14を操作して元の位置に戻したり、或いはハンドル12を戻す操作をすることで操作レバー14を元の位置に戻して、方向指示表示をキャンセルすることができる。
しかし、ハンドル12を戻すことで、方向指示表示を停止する場合、ハンドル12の戻る位置によっては操作レバー14と連動せずに方向指示表示をキャンセルすることができないことがある。そこで、本実施形態の注意喚起装置は、さらに、室内方向指示灯18、音声発生部20、操作異常検出部22、音声認識部24、マイク26、及びタイマー28を有し、これらにより、音声で操作の異常を伝え、運転の安全を図るように構成されている。
室内方向指示灯18は、車両外側に配される方向指示表示灯16と同調して点滅するランプである。一例として、室内方向指示灯18は、図1に示すように、運転者が目線を下げることなく認識可能なヘッドアップディスプレイの構造を有するもので良く、フロントガラス30の面に左右一対の室内方向指示灯18R,18Lから出射した光32R、32Lが投影される。室内方向指示灯18R,18Lは、方向指示表示灯16と同調するため、操作レバー14を操作した方向の室内方向指示灯18R,18Lの一方が方向指示の際には点滅する。
操作異常検出部22は、当自動車の運転時に運転手の操作に異常が検出された場合、異常がある旨の信号を運転制御部10に送る部品である。例えば、方向指示が操作レバー14によりなされ、ハンドル12が戻っても方向指示表示が続けられている場合には、操作異常検出部22からは、異常を検知した旨の信号が運転制御部10に送られる。この異常検知時には、さらに運転者への報知手段として音声発生部20が使用される。すなわち、操作異常検出部22は異常を検知した旨の信号を運転制御部10に送ると共に、電気信号を音声に変換するスピーカー等からなる音声発生部20に異常を検知した旨の信号を送る。前述の方向指示が操作レバー14によりなされ、ハンドル12が戻っても方向指示表示が続けられている場合には、注意喚起の音声"方向指示が出続けています。"というような内容のメッセージが運転者に発せられる。注意喚起の音声については、言語や声の種類などを予め設定するようにもできる。なお、運転手の操作の異常については、本実施形態及び次の実施形態においても、何もしない操作も所定の場合に異常な操作に含まれるものとする。
操作異常検出部22では、操作の異常な状態を知らせるだけではなく、異常な状態を停止させることの可否を運転者に問い合わせすることも行う。これは、注意喚起の音声に続いて、問い合わせを行い、運転者の声による反応を以て操作の異常な状態を修正しようとするものである。例えば、注意喚起の音声"方向指示が出続けています。"に続けて、"方向指示表示を停止しますか?"というような運転者に異常な状態の停止について確認するような疑問文のメッセージが発せられる。このメッセージは、注意喚起のための信号に続いて操作異常検出部22から音声発生部20に送られる。
本実施形態の注意喚起装置では、操作の異常な状態が進行している場合に、異常な状態を停止させることの可否を運転者に問い合わせし、それに対して運転者が声で応答して、異常な状態を停止させることができる。本実施形態の注意喚起装置は、集音用のマイク26と接続する音声認識部24を有しており、運転者の発する"はい"や"いいえ"などの反応を信号化することができる。音声認識部24からの異常な状態を停止させることの可否についての信号は直ちに運転制御部10に送られ、運転制御部10が所要の信号処理を進める。例えば、"方向指示表示を停止しますか?"という問いかけに対して、運転者は肯定する意味で"停止する"と回答すれば、その回答を音声認識部24が認識して、停止させるための信号を運転制御部10に送る。停止させるための信号を受信した運転制御部10は、方向指示表示灯16の表示を停止させる。本実施形態の注意喚起装置が注意を喚起する事象は本来運転者が気づいていても良い事象であり、それを装置が指摘するために運転者が慌てることも考えられる。しかし、運転者の対応を音声に対する音声とすることで、慌てて修正のための操作を強いる必要がなく、車両の安全な走行を確保できる。勿論、注意喚起装置が注意を喚起して、操作による修正も有効であり、運転者としては異常状態を修正する操作をすることもでき、音声により異常を停止させることもできる。
図3は、本実施形態の注意喚起装置の動作を説明するフローチャートである。本実施形態の注意喚起装置は、車両の走行時や停止時に限らずいつでも始動させることができ(手順S01)、図示しないシステムスイッチにより起動させることもできるが、自動的に何時でも作動しているように設定することもできる。
起動後に、本実施形態の注意喚起装置は、手順S02の異常状態の監視状態に入る。この手順S02では、操作異常検出部22が操作の異常状態を常に検出するループに入る。操作異常検出部22で行われる、操作の異常状態を検出するフローとしては、種々のものを採用することが可能であるが、ここで説明する方向指示表示の異常の場合には、方向指示表示が点滅する状態が所定時間以上継続され、運転中の車両が停止若しくは減速することもなく或る程度の進行速度を維持し、車線変更などのハンドル12の操作もない場合には、運転者は方向指示を誤って出しているものと判断される。なお、所定時間はタイマー28により測定される。
操作異常検出部22において、方向指示が誤って出されていると判断された場合には、その異常状態を運転者に報知する(手順S03)。すなわち、注意喚起の音声メッセージ"方向指示が出続けています。"が音声発生部20を介して運転者に発せられる。さらに本実施形態の注意喚起装置は、操作の異常な状態を知らせるだけではなく、異常な状態を停止させることの可否を運転者に問う。これは音声メッセージ"方向指示表示を停止しますか?"との問いとなる。
次に、本実施形態の注意喚起装置は、運転者の反応についての入力待ちをする(手順S04)。すなわち、運転者は音声による返答で異常状態を停止させることもでき、また、そのまま継続させることもできる。先ず、運転者からの返答は、マイク26を介して音声認識部24に送られる。音声識別部24では、異常状態の停止の是非についての肯定的な回答、例えば、"はい"、"停止します"、"Yes"、"止めます"などの回答か、否定的な回答、例えば"いいえ"、"停止しません"、"No"、"止めません"などの回答かを区別する。運転者からの回答が肯定的な場合には、音声認識部24から停止させるための信号を運転制御部10に送り、運転制御部10が方向指示表示灯16の点滅を停止させる(手順S05)。一方、運転者からの回答が否定的な場合には、音声認識部24から停止させるための信号が運転制御部10に送られることはなく、そのままの状態が継続する(手順S06)。なお、音声の代わりに、運転者が操作レバー14を操作した場合でも、手順S04の反応が行われたものと同等と運転制御部10は判断する。
本実施形態の注意喚起装置が注意を喚起する事象は本来運転者が気づいていても良い事象であり、それを装置が指摘するために運転者が慌てる可能性もある。しかし、運転者の対応を音声に対する音声とすることで、慌てて修正のためのレバー操作などを強いる必要がなく、車両の安全な走行を確保でき、周囲の歩行者や他の車両の運転者への安全も確保される。
また、本実施形態の注意喚起装置では、音声での注意喚起と並行して、図1に示すように方向指示表示灯16と同調して点滅する室内方向指示灯18が設けられている。このため視覚的に運転者が異常状態であることが気づくように構成されており、目線を下げることなく認識可能なヘッドアップディスプレイの構造を有するものであれば運転者が更に容易に視覚で認識できる。
第2の実施形態
本実施形態は、自動運転の際の異常状態を検出して、修正を行う車両運転者への注意喚起装置の例である。本実施形態の車両運転者への注意喚起装置は、図4のブロック図に示す概略構成を有する。本実施形態では、運転制御部40は、第1の実施形態の運転制御部10と同様に、ECU(エンジンコントロールユニット)を含み、図示しない各センサーからの情報に応じて、燃料噴射量を調整したり、点火時期の進角・遅角、動弁機構などの制御も行う。
運転制御部40は、内燃機関の制御だけではなく、トランスミッションの制御や制動系の制御も行い得る。また運転制御部40は、ハンドル42及び操作レバー44からの信号を受け付け方向指示表示に関する制御も行う。自動車の外側の一部に配され、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯である方向指示表示灯46の点灯及び消灯を制御するように、運転制御部40は方向指示表示灯46に接続される。
運転制御部40は、さらに自動運転の制御にも用いられる。具体的には、運転制御部40は、自動運転モードに応じて信号を出力する運転支援制御部56に接続されており、所定の自動運転時には、その旨を表示灯で示す自動運転表示灯50にも接続されている。自動運転表示灯50は、自動車の外側の一部に配され、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯である。この自動運転表示灯50は、自動運転モード、特に先行車との車間距離を一定に保って自動追従走行をしている場合に、点灯するものであり、自動運転モードで走行していない場合には点灯しない。自動追従走行時に先行車との間に車線変更などによる割り込みが発生した場合は、追従すべき先行車を入れ替える必要が発生し、自動運転モードが一時的には途切れる事態となる。このため自動運転表示灯50が点灯している場合は、周囲の走行車両は不要な割り込みは回避することが好ましいとされる。自動運転モードは、運転支援制御部56からの信号によって、操舵角制御や車間距離制御を行うモードであり、運転支援制御部56は周囲の情報を取得する手段としてミリ波レーダー60やカメラ62からの信号を受ける。
操作異常検出部52は、当自動車の運転時に運転手の操作に異常が検出された場合、異常がある旨の信号を運転制御部40に送る部品である。例えば、自動運転モード選択スイッチ58の操作により自動追従走行を行う自動運転モードが選択され、何らかの先行車両が割り込みしたと運転者が判断して運転者自身は自動運転モードが解除されたものと信じているが、実は自動運転モードが継続している場合には、自動運転時にはない運転者の操作を検知し、操作異常検出部52からは、異常を検知した旨の信号が運転制御部40に送られる。自動運転モードが継続している場合には、自動運転表示灯50が点灯したままとされるが、運転者は手動運転のための操作を行うため、車両の走行を運転者の意図する操作に差異が生じ、操作の異常の検出時には速やかに運転者に報知する必要がある。
異常検知時には、運転者への報知手段として音声発生部64が使用される。すなわち、操作異常検出部52は異常を検知した旨の信号を運転制御部40に送ると共に、電気信号を音声に変換するスピーカー等からなる音声発生部64に異常を検知した旨の信号を送る。前述の自動追従走行を行う自動運転モードが選択され、何らかの先行車両が割り込みしたと運転者が判断して運転者自身は自動運転モードが解除されたものと信じているが、実は自動運転モードが継続している場合には、注意喚起の音声"自動運転は継続しています。"というような内容のメッセージが運転者に発せられる。注意喚起の音声については、言語や声の種類などを予め設定するようにもできる。
前述の実施形態における操作異常検出部22と同様に、操作異常検出部52は、操作の異常な状態を知らせるだけではなく、異常な状態を停止させることの可否を運転者に問い合わせすることも行う。これは、注意喚起の音声に続いて、問い合わせを行い、運転者の声による反応を以て操作の異常な状態を修正しようとするものである。例えば、注意喚起の音声"自動運転は継続しています。"に続けて、"自動運転モードを解除しますか?"というような運転者に異常な状態の停止について確認するような疑問文のメッセージが発せられる。このメッセージは、注意喚起のための信号に続いて操作異常検出部52から音声発生部64に送られる。
本実施形態の注意喚起装置では、自動運転時の操作の異常な状態が進行している場合に、異常な状態を停止させることの可否を運転者に問い合わせし、それに対して運転者が声で応答して、異常な状態を停止させることができる。本実施形態の注意喚起装置は、集音用のマイク66と接続する音声認識部54を有しており、運転者の発する"はい"や"いいえ"などの反応を信号化することができる。音声認識部54からの異常な状態を停止させることの可否についての信号は直ちに運転制御部40に送られ、運転制御部40が所要の信号処理を進める。例えば、"自動運転モードを解除しますか?"という問いかけに対して、運転者は肯定する意味で"解除する。"と回答すれば、その回答を音声認識部54が認識して、解除させるための信号を運転制御部40に送る。解除させるための信号を受信した運転制御部40は、所定の自動運転モードを手動運転モードに切り替え、さらに自動運転表示灯50の表示を停止させる。本実施形態の注意喚起装置が注意を喚起する事象は本来運転者が気づいていても良い事象であり、それを装置が指摘するために運転者が慌てることも考えられる。しかし、運転者の対応を音声に対する音声とすることで、慌てて修正のための操作を強いる必要がなく、車両の安全な走行を確保できる。勿論、注意喚起装置が注意を喚起して、操作による修正も有効であり、運転者としては異常状態を修正する操作をすることもでき、音声により異常を停止させることもできる。
本実施形態では、自動運転時の運転者の勘違いを一例として説明するが、本発明にかかる注意喚起装置を使用した音声による注意喚起は、自動運転や運転支援時の種々の操作について適用できることは勿論である。例えば、レーンキーピングと所定距離での前車追従の2つの運転支援が行われている場合、運転者がどちらか一方のみが作動していると勘違いしたような操作を行った場合には、その旨の注意喚起、例えば、"レーンキーピングは行われていません。"を速やかに行うようにすることができる。
図5は、本実施形態の注意喚起装置が搭載された自動車の後面の模式図である。車体70の後部、両側面には黄色の発光色の方向指示表示灯46R、46Lが設けられ、リア側の窓部72の上には、赤色の発光色の制動灯68とそれを挟むように例えば紫色の発光色の自動運転表示灯50R、50Lが設けられている。自動運転表示灯50R、50Lは、周囲を走行する他の車両の運転者に対し、運転支援モード若しくはオートパイロットモードで走行していることを知らせる表示灯であり、自動運転表示灯50R、50Lが点灯している場合は、周囲の走行車両は不要な割り込みは回避することが好ましい。
次に、図6を参照しながら、本実施形態の注意喚起装置の動作を説明する。本実施形態の注意喚起装置は、車両の走行時や停止時に限らずいつでも始動させることができ(手順S11)、図示しないシステムスイッチにより起動させることもできるが、自動的に何時でも作動しているように設定することもできる。続いて、運転者の操作により、前述の自動運転モード選択スイッチ58を操作することで当該自動車が自動運転モードに入る(手順S12)。この場合の自動運転モードは種々のモードが設定可能であるが、全自動や半自動のオートパイロットに限らず、トラフィックジャムアシスト、レーンキーピングアシストやクルーズコントロールアシストなどの種々の運転支援動作を含めた概念である。この自動車が自動運転モードに入ることで、自動運転表示灯50R、50Lが点灯する。
起動後に、本実施形態の注意喚起装置は、手順S13の異常状態の監視状態に入る。この手順S13では、操作異常検出部52が操作の異常状態を常に検出するループに入る。操作異常検出部52で行われる、操作の異常状態を検出するフローとしては、種々のものを採用することが可能であるが、ここで説明する自動運転モードの異常の場合とは、一例として、自動運転表示灯50R、50Lが点灯したままであり、何らかの先行車両が割り込みしたと運転者が判断して運転者自身は自動運転モードが解除されたものと信じているが、実は自動運転モードが継続している場合が挙げられる。運転者は自動運転モードが解除されたものと信じているため、ハンドル操作やアクセル操作を開始したりするが、その操作を操作異常検出部52が異常と検知して(手順S13)、手順S14に移行する。
手順S14では、先ず、操作異常検出部52において、自動運転が継続しているにも拘わらず運転者が誤って操作していると判断された場合には、その異常状態を運転者に報知する。すなわち、注意喚起の音声メッセージ"自動運転は継続しています。"が音声発生部64を介して運転者に発せられる。さらに本実施形態の注意喚起装置は、操作の異常な状態を知らせるだけではなく、異常な状態を停止させることの可否を運転者に問う。これは音声メッセージ"自動運転モードを解除しますか?"との問いとなる。
続いて、本実施形態の注意喚起装置は、運転者の反応についての入力待ちをする(手順S15)。すなわち、運転者は音声による返答で異常状態を停止させることもでき、また、そのまま継続させることもできる。先ず、運転者からの返答は、マイク66を介して音声認識部54に送られる。音声識別部54では、異常状態の停止の是非についての肯定的な回答、例えば、"はい"、"解除します"、"Yes"、"止めます"などの回答か、否定的な回答、例えば"いいえ"、"解除しません"、"No"、"止めません"などの回答かを区別する。運転者からの回答が肯定的な場合には、音声認識部54から自動運転を解除させるための信号を運転制御部40に送り、運転制御部40が自動運転表示灯50R、50Lの点灯を停止させる(手順S16)。一方、運転者からの回答が否定的な場合には、音声認識部54から自動運転を解除させるための信号が運転制御部40に送られることはなく、そのままの状態が継続する(手順S17)。なお、音声の代わりに、運転者が自動運転モード選択スイッチ58を操作した場合でも、手順S15での応答が行われたものと同等と運転制御部40は判断する。
本実施形態の注意喚起装置が注意を喚起する事象は本来運転者が気づいていても良い事象であり、それを装置が指摘するために運転者が慌てる可能性もある。しかし、運転者の対応を音声に対する音声とすることで、慌てて修正のためのスイッチ操作などを強いる必要がなく、車両の安全な走行を確保でき、周囲の歩行者や他の車両の運転者への安全も確保される。
また、本実施形態の注意喚起装置では、自動運転モードとして特に先行車両を追従するモードの際に、車線への割り込みなどにより追従していた先行車両が入れ替わることがある。この場合には、その追従走行の対象車両の変化を音声発生部64から車両の運転者へ伝えることで、状況の変化を改めて認識することができ、安全な自動運転を継続できる。この場合の注意喚起の音声メッセージは、例えば"追従している先行車両が変わりました。"とされ、このまま追従しますか?という問いを運転者に発して、自動運転の継続の是非を問うことができる。
本発明の注意喚起装置は、種々の変形例が可能であり、例えば、運転者の音声認識の機能ブロックである音声認識部とマイクを例えば携帯電話やタブレット端末などの音声認識機能のある電子機器に置き換えることも可能である。また、本発明の注意喚起装置における自動運転表示灯は、周囲の車両に割り込みを遠慮させるような信号発信装置に置換したり、そのような信号発信装置を追加することも可能である。例えば、前車追従モード時に割り込まれつつある場合、点滅状態や発光の周波数を変えて、他の周囲を走行する他の車両の運転者に対して警告するような機構を備えていても良い。
以上、本発明について各実施形態を挙げながら説明したが、本発明はこれらに限定されることなく、その主旨を逸脱しない範囲で改良、変更が可能であることは勿論である。
10、40 運転制御部
12、42 ハンドル
14、44 操作レバー
16、46 方向指示表示灯
18 室内方向指示灯
20、64 音声発生部
22、52 操作異常検出部
24、54 音声認識部
26、66 マイク
28 タイマー
50 自動運転表示灯
56 運転支援制御部
58 自動運転モード選択スイッチ
60 ミリ波レーダー
62 カメラ

Claims (5)

  1. 走行する車両の外側の一部に配され、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯と、
    前記表示灯の点灯状態を制御する表示灯制御部と、
    前記表示灯の点灯状態を変化させる操作を受け付ける入力部と、
    前記走行する車両運転手に前記表示灯の点灯状態を報知する音声発生部と、
    前記走行する車両運転手からの音声を認識する音声認識部とを有し、
    前記入力部を介して変化させた前記表示灯の点灯状態が表す運転モードに対して異なる運転動作を車両運転者が行った場合には、その異常がある旨を前記音声発生部から前記車両運転者に伝え、それに応じた前記車両運転者が発した音声に基づいて、前記音声認識部からの信号により前記表示灯の点灯状態を変化させるものであって、
    前記表示灯は、周囲を走行する他の車両の運転者に対し、運転支援モード若しくはオートパイロットモードで走行していることを知らせる自動運転表示灯であることを特徴とする車両運転者への注意喚起装置。
  2. 走行する車両の外側の一部に配され、周囲を走行する他の車両の運転者に対する表示灯と、
    前記表示灯の点灯状態を制御する表示灯制御部と、
    前記表示灯の点灯状態を変化させる操作を受け付ける入力部と、
    前記走行する車両運転手に前記表示灯の点灯状態を報知する音声発生部と、
    前記走行する車両運転手からの音声を認識する音声認識部とを有し、
    前記入力部を介して変化させた前記表示灯の点灯状態が表す運転モードに対して異なる運転動作を車両運転者が行った場合には、その異常がある旨を前記音声発生部から前記車両運転者に伝え、それに応じた前記車両運転者が発した音声に基づいて、前記音声認識部からの信号により前記表示灯の点灯状態を変化させるものであって、
    前記入力部は、手動運転状態と自動運転若しくは運転支援状態とを切り替えるスイッチであることを特徴とする車両運転者への注意喚起装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両運転者への注意喚起装置であって、当該走行する車両が前方車両に追従走行している際に、その追従走行の対象車両が変化した場合、追従走行の対象車両の変化を前記音声発生部から前記車両運転者へ伝えることを特徴とする車両運転者への注意喚起装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の車両運転者への注意喚起装置であって、前記車両運転者が発した音声に基づいて、前記音声認識部からの信号により前記運転モードを切り替える運転制御部を備えることを特徴とする車両運転者への注意喚起装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の車両運転者への注意喚起装置であって、前記運転モードには、全自動オートパイロット、半自動オートパイロット、トラフィックジャムアシスト、レーンキーピングアシスト、又はクルーズコントロールアシストが含まれることを特徴とする車両運転者への注意喚起装置。
JP2016056843A 2016-03-22 2016-03-22 車両運転者への注意喚起装置 Pending JP2016179813A (ja)

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