JP2010173530A - 走行支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者の意思に応じた走行制御を実行できる走行支援装置を提供する。
【解決手段】走行支援装置1は、自車両周辺の環境情報から特定された制御に基づいて自車両が実行可能な走行制御が抽出され、その走行制御が複数存在する場合にその制御因子及び制御内容が運転者に対して表示される。そして、運転者が意図する一の走行制御の選択を受け付け、その一の走行制御が自車両において優先的に実行される。これにより、例えば追従対象や信号機等といった制御因子が複数存在する場合であっても、追従対象の変更や速度の変更等といった走行制御が自動で実行されずに、運転者の意思を確認してから実行されることになる。従って、運転者が不測の車両挙動に違和感を覚えることなく、運転者の意思に応じた走行制御の実行が可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】走行支援装置1は、自車両周辺の環境情報から特定された制御に基づいて自車両が実行可能な走行制御が抽出され、その走行制御が複数存在する場合にその制御因子及び制御内容が運転者に対して表示される。そして、運転者が意図する一の走行制御の選択を受け付け、その一の走行制御が自車両において優先的に実行される。これにより、例えば追従対象や信号機等といった制御因子が複数存在する場合であっても、追従対象の変更や速度の変更等といった走行制御が自動で実行されずに、運転者の意思を確認してから実行されることになる。従って、運転者が不測の車両挙動に違和感を覚えることなく、運転者の意思に応じた走行制御の実行が可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、走行支援装置に関する。
車両の運転を支援する装置として、例えば特許文献1の走行支援装置がある。この従来の装置では、自車両が先行車両に追従して走行する際、走行レーンや追従すべき先行車両の判断が困難な場合に、追従対象となる先行車両をディスプレイに表示し、運転者に追従すべき先行車両を選択させることで追従対象の判断の誤りを防止している。
ところで、上述した自車両の追従走行等を行う自律系運転支援システムにおいて、例えば追従対象(先行車両)や信号機等といった制御因子が複数存在する場合には、追従対象の変更や速度の変更等といった複数の走行制御が実行できる。このとき、走行制御が周辺環境情報やその他の多くの情報に基づいて複合的に判断され自動で実行される場合には、自動で実行された走行制御と、運転者が予測する走行制御とが一致しない可能性がある。そのため、運転者は、不測の車両挙動に違和感を覚えるおそれがあった。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、運転者の意思に応じた走行制御を実行できる走行支援装置を提供することを目的とする。
上記課題解決のため、本発明に係る走行支援装置は、自車両の周辺の環境情報を取得する環境情報取得手段と、環境情報取得手段によって取得された環境情報から制御因子を特定し、制御因子に基づいて自車両が実行可能な走行制御を抽出する制御抽出手段と、制御抽出手段によって抽出された走行制御が複数存在する場合に、各制御の制御因子及び制御内容を表示手段に表示させる表示制御手段と、表示制御手段によって表示手段に制御因子及び制御内容が表示された後に、複数の走行制御のうちから一の走行制御の選択を受け付ける選択受付手段と、選択受付手段によって選択を受け付けた一の走行制御を優先的に実行する走行制御手段とを備えることを特徴とする。
この走行支援装置では、自車両周辺の環境情報から特定された制御に基づいて自車両が実行可能な走行制御が抽出され、その走行制御が複数存在する場合にその制御因子及び制御内容が運転者に対して表示される。そして、運転者が意図する一の走行制御の選択を受け付け、その一の走行制御が自車両において優先的に実行される。これにより、例えば追従対象や信号機等といった制御因子が複数存在する場合であっても、追従対象の変更や速度の変更等といった走行制御が自動で実行されずに、運転者の意思を確認してから実行されることになる。従って、運転者が不測の車両挙動に違和感を覚えることなく、運転者の意思に応じた走行制御の実行が可能となる。
また、自車両の周辺を撮像する撮像手段を備え、表示制御手段は、撮像手段によって撮像された映像と共に制御因子及び制御内容を表示手段に表示させることが好ましい。このように、運転者が見ている自車両周辺の映像と共に制御因子及び制御内容を表示手段に表示させることで、運転者が制御内容を容易且つ確実に理解することができる。
また、運転者の視線方向を検出する視線方向検出手段を備え、表示制御手段は、撮像手段によって撮像された映像のうち視線方向検出手段によって検出された運転者の視線方向の映像を拡大して表示手段に表示させることが好ましい。表示手段の画面サイズは限られているため、自車両が実行可能な走行制御が複数存在する場合には、制御因子及び制御内容が重なって表示されることがある。そのため、運転者が走行制御を選択する際には、制御因子の映像が拡大表示されることが望ましい。そこで、運転者の視線方向を検出し、その視線方向の映像を拡大して表示することで、例えばタッチパネル等による煩わしい操作を運転中に行うことなく、視線の移動だけで運転者が意図する走行制御の制御因子の映像を拡大表示することができる。
また、表示制御手段は、運転者の視線方向の映像を拡大して表示手段に表示させた後、視線方向検出手段によって運転者の視線が表示手段に移ったことが検出された場合に、映像の表示を静止させることが好ましい。こうすると、運転者が特別な操作をしなくても映像を静止させることができる。従って、運転者が意図する走行制御を選択する際に映像が移動することなく、好適に走行制御の選択を行うことができる。
本発明によれば、運転者の意思に応じた制御を実行できる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る走行支援装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る走行支援装置を示すブロック構成図である。同図に示すように、走行支援装置1は、DSS(Driver Support System:走行支援)ECU2と、エンジンECU3と、ブレーキECU4とを有している。走行支援装置1は、自車両が先行車両に追従して走行するように制御するACC(AdaptiveCruise Control)システム等の自律系運転支援システムに適用され、自動制御による自車両の走行制御を実行すると共に、運転者の意思に応じた走行制御を実行する装置である。
この走行支援装置1には、車両周辺の環境情報を取得する環境情報取得手段として、前方ミリ波レーダ5と、側方ミリ波レーダ6と、後方ミリ波レーダ7と、前方監視カメラ8と、前方監視レーザレーダ9と、ナビゲーションECU10とが接続されている。また、走行支援装置1には、顔画像撮像カメラ11と、メータ12と、ストップランプスイッチ13と、ヘッドアップディスプレイ(表示手段)14と、ステアリングスイッチ15と、クルーズレバー16と、ヨーセンサ17と、Gセンサ18と、ステアリングセンサ19とが接続されている。これらは、CAN(Control Area Network)等の通信回路で接続されることにより、DSSECU2、エンジンECU3及びブレーキECU4とそれぞれ相互にデータ交換が可能な構成とされている。
前方ミリ波レーダ5、側方ミリ波レーダ6及び後方ミリ波レーダ7は、ミリ波帯の電波を車両の周囲に発信し、障害物等によって反射した電波を受信するものである。前方ミリ波レーダ5、側方ミリ波レーダ6及び後方ミリ波レーダ7は、受信した電波の周波数の反射率・周波数等のパターンに基づいて、先行車両や歩行者等の物体(物標)の有無、物体と自車両との距離、相対速度、自車両からの横変位(横位置)等のパラメータを検出する。前方ミリ波レーダ5、側方ミリ波レーダ6及び後方ミリ波レーダ7は、検出情報をDSSECU2に出力する。
前方監視カメラ8は、車両の前部に設けられており、車両の前方を監視できる向きで配置されている。前方監視カメラ8は、自車両前方の撮像映像を取得し、この撮像映像を映像データとしてDSSECU2に出力する。なお、前方監視カメラ8は、ステレオカメラであることが好ましい。
前方監視レーザレーダ9は、車両の前部に投光部及び受光部が配置されており、投光部が前方に向けて赤外線を照射して、反射光が受光部に戻ってくるまでの時間を測定することで先行車両等の物体までの距離を測定するものである。前方監視レーザレーダ9は、測定した測定情報をDSSECU2に出力する。
ナビゲーションECU10は、ナビゲーションシステム(図示せず)を制御する制御装置である。ナビゲーションECU10には、車両後方の映像を撮像する後方カメラ20が接続されている。この後方カメラ20で撮像された映像は、例えば車両が後進する際にナビゲーションシステムのディスプレイに表示される。また、ナビゲーションECU10には、例えばGPS(Global Positioning System)受信機(図示せず)が接続されている。ナビゲーションECU10は、ナビゲーションシステムの地図データベースから現在走行中の道路の形状や、自車両前方の信号機(交差点)の位置、制限速度、及び一時停止等の情報を含む道路情報を読み出し、DSSECU2に出力する。
顔画像撮像カメラ11は、例えばコラムカバー上に設置され、運転者の顔画像を取得するカメラである。顔画像撮像カメラ11は、例えばCCDカメラであり、取得した顔画像データをDSSECU2に送信する。
ストップランプスイッチ13は、ブレーキペダルが踏み込まれたか否かを検出するスイッチである。ストップランプスイッチ13は、そのオン/オフ信号をDSSECU2及びブレーキECU4に出力する。
ヘッドアップディスプレイ(以下、HUD)14は、車両のフロントガラスに映像を表示する装置であり、プロジェクタ及びコンバイナを備えている。プロジェクタでは、後述する表示制御部203から表示信号を受信毎に、液晶パネルで表示信号に応じた表示映像を生成し、その表示映像をコンバイナに向けて投射する。コンバイナでは、プロジェクタから投射された表示映像を運転者に向けて回折させることで、その表示映像が運転者の前方に浮かびあがるように見える。
ステアリングスイッチ15は、運転者がステアリングを握った状態で操作できる位置に配設されているスイッチである。ステアリングスイッチ15は、押下されたことを示す押下信号をDSSECU2に出力する。
クルーズレバー16は、ACCシステムの起動を指示したり、ACCシステムが起動されたときの設定車速を決定するための操作レバーである。クルーズレバー16は、起動の状態や設定車速に関するクルーズ情報をDSSECU2に出力する。
ヨーセンサ17は、車両のヨー角を検出するセンサである。Gセンサ18は、車両の横方向の加速度を検出するセンサである。ステアリングセンサ19は、ハンドルの操舵角を検出するセンサである。各センサ17,18,19は、検出情報を各ECU2,3,4に出力する。
DSSECU2は、走行支援装置1全体の制御を行うものであり、機能的な構成要素として、制御抽出部201と、視線方向検出部202と、表示制御部203と、選択受付部204と、走行制御部205とを有している。
制御抽出部201は、前方ミリ波レーダ5、側方ミリ波レーダ6、後方ミリ波レーダ7、前方監視カメラ8、前方監視レーザレーダ9及びナビゲーションECU10から出力された各種情報(環境情報)から、例えば先行車両や信号機等といった制御因子を特定する。そして、制御抽出部201は、特定された制御因子に基づいて、自車両が実行可能な走行制御を抽出する。具体的に、例えば走行制御は、制御因子及び制御内容(制御アクション)と対応付けられてメモリ(図示せず)に格納されており、制御抽出部201は、特定した制御因子に基づいて対応する走行制御を抽出する。制御抽出部201は、抽出した走行制御を示す走行制御情報を表示制御部203に出力する。なお、走行制御情報には、制御因子及び制御内容を示す情報が含まれている。
視線方向検出部202は、顔画像撮像カメラ11によって検出された運転者の顔画像に基づいて、運転者の視線方向の検出を行う。視線方向検出部202は、顔画像撮像カメラ11から出力された顔画像データを受け取ると、その顔画像データの画像処理を行うことで例えば運転者の目画像を抽出し、運転者の視線方向を検出する。視線方向検出部202は、検出した視線方向を示す視線方向情報を表示制御部203に出力する。なお、視線方向は、上記以外の方法によって検出されてもよい。
表示制御部203は、制御抽出部201から出力された走行制御情報を複数受け取ると、その走行制御情報に対応する制御因子及び制御内容と共に車両前方の映像をHUD14に表示させるように制御する。具体的に、表示制御部203は、前方監視カメラ8によって撮像された車両周辺の映像データを入力し、この映像データの映像と共に走行制御情報に含まれる制御因子及び制御内容を表示させるための表示信号をHUD14に出力する。また、表示制御部203は、表示信号を出力したことを示す出力情報を選択受付部204に出力する。
また、表示制御部203は、視線方向検出部202から視線方向情報を受け取ると、前方監視カメラ8から出力された映像データにおいて、視線方向情報に該当する部分の映像を拡大して表示させるための映像信号をHUD14に出力する。具体的に、表示制御部203は、例えば映像データを9つの領域に分割し、運転者の視線方向に該当する領域の映像を拡大して表示させる。更に、表示制御部203は、拡大して映像が表示された状態において、視線方向検出部202から受け取った視線方向情報がHUD14の方向(HUD14を含む領域)を示している場合には、HUD14の拡大された映像を静止(固定)させるための静止信号をHUD14に出力する。なお、具体的な制御因子及び制御内容の表示ついては後述する。
選択受付部204は、表示制御部203から出力された出力情報を受け取ると、HUD14に表示された複数の走行制御のうちから一の走行制御の選択を運転者から受け付ける。具体的に、選択受付部204は、出力情報を受け取った後に、ステアリングスイッチ15から出力される押下信号を受け取った場合に、その押下信号に応じて運転者が所望する走行制御の選択(確定)を受け付ける。選択受付部204は、運転者によって選択された走行制御の実行を指示する走行制御指示情報を走行制御部205に出力する。
走行制御部205は、各種レーダ5〜7,9の検出・測定情報、各種センサ17〜19の検出情報及びクルーズレバー16のクルーズ情報等を受け取ると、その情報に基づいて、例えば追従制御、制動制御及び発進制御等を行う。また、走行制御部205は、選択受付部204から走行制御指示情報を受け取った場合には、その走行制御指示情報が示す走行制御が優先的に実行されるように制御する制御信号をエンジンECU3又はブレーキECU4に出力する。
エンジンECU3は、車両のエンジン制御を行う制御装置である。エンジンECU3は、走行制御部205から出力された制御信号を受け取ると、例えばスロットルアクチュエータ等を制御し、車両の走行駆動を実行する。
ブレーキECU4は、車両のブレーキ制御を行う制御装置である。ブレーキECU4は、マスタシリンダ圧センサ(図示しない)で検出されたマスタ圧に基づいて、ブレーキ制御を行う。また、ブレーキECU4は、走行制御部205から出力された制御信号を受け取ると、例えばブレーキアクチュエータ等を制御し、車両の制動を実行する。
続いて、上述した構成を有する走行支援装置1の動作について説明する。図2は、走行支援装置1の動作を示すフローチャートである。図3は、制御選択処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明においては、ACC制御が起動状態であるものとする。
図2に示すように、まず前方ミリ波レーダ5、側方ミリ波レーダ6、後方ミリ波レーダ7、前方監視カメラ8、前方監視レーザレーダ9、ナビゲーションECU10から出力された各検出・測定情報及び道路情報等の環境情報が取得される(ステップS01)。次に、取得された環境情報から、制御抽出部201によって制御因子が特定される(ステップS02)。そして、特定された制御因子に対応する走行制御が、制御抽出部201によって抽出される(ステップS03)。
続いて、抽出された走行制御に対応する制御因子及び制御内容が表示制御部203によってHUD14に表示される(ステップS04)。具体的な表示について、図4を参照しながら説明する。図4は、HUD14における制御因子及び制御内容の表示の一例を示す図である。同図に示すように、HUD14には、車両前方の映像と共に制御因子及び制御内容の文字情報が表示される。例えば、制御因子となる信号機が枠によって囲われると共に、「信号制御:黄・赤時減速します」と表示される。同様に、先行車両が枠によって囲われると共に、「追従制御:追従対象を変更します」と表示される。また、前方の右折車両が枠によって囲われると共に、「回避制御:自車線上に来たら減速回避します」等といった表示がなされる。
図2に戻って、次に走行制御選択処理が実施される(ステップS05)。走行制御選択処理について、図3を参照しながら詳しく説明する。走行制御選択処理が開始されると、まず運転者の視線方向が視線方向検出部202によって検出される(ステップS11)。そして、表示制御部203によって、前方監視カメラ8から出力された映像データのうち、検出された運転者の視線方向に該当する映像が拡大されてHUD14に表示される(ステップS12)。
図5は、HUD14における運転者の視線方向の拡大映像の一例を示す図である。図5(a)において、運転者の視線方向が点線で囲われた範囲(交差点付近)Aから図示右側前方を走行する先行車両Mに移った場合には、図5(b)に示す交差点付近が拡大された映像から、図5(c)に示すように先行車両Mが拡大された映像にHUD14の表示が変更される。
図3に戻って、続いて拡大された映像がHUD14に表示されている状態において、運転者の視線方向が所定の領域(HUD14)に移ったか否かが、視線方向検出部202によって判定される(ステップS13)。運転者の視線方向が所定の領域に移ったと判定された場合には、ステップS14に進む。一方、運転者の視線方向が所定の領域に移ったと判定されなかった場合には、ステップS11の処理に戻る。
ステップS14では、表示制御部203によって拡大された映像が静止されて表示される。図6は、HUD14における静止映像の一例を示す図である。同図に示すように、運転者の視線方向が図6(a)の点線で囲われた部分A1からHUD14に移った場合には、図6(b)に示すような映像から図6(c)に示すような静止画にHUD14の表示が変更される。
図3に戻って、拡大表示された映像の静止後、別の制御因子の要求が無いか否かが選択受付部204によって判定される(ステップS15)。具体的に、拡大された映像が静止した状態において、ステアリングスイッチ15が運転者によって長押しされたときは、別の制御因子の要求が無いと判定される。別の制御因子の要求が無いと判定された場合には、走行制御選択処理が終了する。一方、別の制御因子の要求が無いと判定されなかった場合には、ステップS11の処理に戻って上記の処理を繰り返す。
図2に戻って、上記の走行制御選択処理において表示された制御因子(走行制御)に対して、運転者による走行制御の選択(確定)が有るか否かが選択受付部204によって判定される(ステップS06)。具体的に、ステアリングスイッチ15が運転者によって短押しされたときは、運転者による走行制御の選択有りと判定される。運転者による走行制御の選択が有ると判定された場合には、ステップS07に進む。一方、運転者による走行制御の選択が有ると判定されなかった場合には、ACC制御が維持される(ステップS08)。
ステップS07では、表示制御部203によって例えば制御因子を囲う枠が点滅表示される。なお、制御因子を示す文字情報が点滅表示されてもよい。そして、所定の時間制御因子が点滅表示されると、走行制御が確定され(ステップS09)、走行制御が実行される(ステップS10)。
次に、制御抽出部202によって実行される制御因子の特定(図2のステップS02)について具体的に説明する。図7〜図10は、制御因子の特定方法の一例を示すフローチャートである。
図7は、信号機を特定する方法を示すフローチャートである。同図に示すように、まずナビゲーションECU10から出力された道路情報に基づいて、視認範囲(500m)に交差点があるか否かが判定される(ステップS21)。視認範囲に交差点があると判定された場合には、ステップS22に進む。一方、視認範囲に交差点があると判定されなかった場合には、処理が終了する。
ステップS22では、前方監視カメラ8から出力された映像データにおいて、道路情報を参考にして信号機が探索される。具体的には、標準的な信号機の形状の法比、距離から推定される大きさから信号機が探索される。そして、信号機が認識可能であるか否かが判定される(ステップS23)。信号機が認識可能であると判定された場合には、認識された信号機がマーク(特定)される(ステップS24)。一方、信号機が認識可能であると判定されなかった場合には、処理が終了する。以上のように、環境情報から制御因子として信号機が特定される。
図8は、一旦停止を特定する方法を示すフローチャートである。同図に示すように、まずナビゲーションECU10から出力された道路情報に基づいて、視認範囲(500m)に一旦停止があるか否かが判定される(ステップS31)。視認範囲に一旦停止があると判定された場合には、ステップS32に進む。一方、視認範囲に一旦停止があると判定されなかった場合には、処理が終了する。
ステップS32では、前方監視カメラ8から出力された映像データにおいて、道路情報を参考にして一旦停止標識又は停止線が探索され、一旦停止標識又は停止線が認識可能であるか否かが判定される(ステップS33)。一旦停止標識又は停止線が認識可能であると判定された場合には、一旦停止標識又は停止線がマークされる(ステップS34)。一方、一旦停止標識又は停止線が認識可能であると判定されなかった場合には、処理が終了する。以上のように、環境情報から制御因子として一旦停止が特定される。
図9は、先行車両(追従対象)を特定する方法を示すフローチャートである。同図に示すように、まず各レーダ5〜7,9から出力された車両位置及び速度(同じ方向に進む車両のみ)に基づいて、先行車両が検出される。そして、カメラ白線認識を行うことにより、その先行車両が自車線外にあるか否かが判定される(ステップS41)。先行車両が自車線外にあると判定された場合には、ステップS42に進む。一方、先行車両が自車線外にあると判定されなかった場合には、処理が終了する。
ステップS42では、前方監視カメラ8から出力された映像データにおいて、レーダ5〜7,9から出力された検出距離及び横位置から自車線外の先行車両が探索され、先行車両が認識可能であるか否かが判定される(ステップS43)。先行車両が認識可能であると判定された場合には、先行車両がマークされる(ステップS44)。一方、先行車両が認識可能であると判定されなかった場合には、処理が終了する。
図10は、回避物体を特定する方法を示すフローチャートである。同図に示すように、まず各レーダ5〜7,9から出力された検出・測定情報に基づいて、自車両前方の物体が検出され、自車両前方に回避物体(例えば右折車両)があるか否かが判定される(ステップS51)。自車両前方に回避物体があると判定された場合には、ステップS52に進む。一方、自車両前方に回避物体があると判定されなかった場合には、処理が終了する。
ステップS52では、前方監視カメラ8から出力された映像データにおいて、レーダ5〜7,9から出力された検出距離及び横位置から回避物体が探索され、回避物体が認識可能であるか否かが判定される(ステップS53)。回避物体が認識可能であると判定された場合には、回避物体がマークされる(ステップS54)。一方、回避物体が認識可能でると判定されなかった場合には、処理が終了する。
次に、走行支援装置1によって実行される走行制御(図2のステップS10)のについて具体的に説明する。図11及び図12は、走行制御の実行の一例を示すフローチャートである。
図11は、走行制御(制御因子)として信号機が選択された場合の走行制御を示すフローチャートである。同図に示すように、信号機に係る走行制御が選択されると、まず信号機の色情報が取得される(ステップS61)。また、自車両から信号機までの距離が算出される(ステップS62)。次に、ステップS61において取得された信号機の色情報が青を示しているか否かが判定される(ステップS63)。信号機の色情報が青を示していると判定された場合には、ステップS64に進む。一方、信号機の色情報が青を示していると判定されなかった場合には、ステップS67に進む。
ステップS64では、ステップS62において取得された自車両と信号機との距離が所定の距離以内であるか否かが判定される。自車両と信号機との距離が所定の距離以内であると判定された場合には、ステップS65に進む。一方、自車両と信号機との距離が所定の距離以内であると判定されなかった場合には、ステップS67に進む。
ステップS65では、制動(駆動力オフ)制御が実行されることを運転者に通知する警報が実行される。その後、制動制御が実行される(ステップS66)。一方、ステップS67では、ACCによる走行制御が継続される。
図12は、走行制御として一旦停止が選択された場合の走行制御を示すフローチャートである。同図に示すように、一旦停止に係る走行制御が選択されると、まず自車両から一旦停止位置までの距離が計測される(ステップS71)。次に、自車両から一旦停止位置までの距離が所定の距離以内であるか否かが判定される(ステップS72)。自車両から一旦停止位置までの距離が所定の距離以内であると判定された場合には、ステップS73に進む。一方、自車両から一旦停止位置までの距離が所定の距離以内であると判定されなかった場合には、ACC制御が継続される(ステップS74)。
ステップS73では、制動制御が実行されることを運転者に通知する警報が実行される。その後、制動制御が実行される(ステップS75)。
以上説明したように、走行支援装置1では、自車両周辺の環境情報から特定された制御に基づいて自車両が実行可能な走行制御が抽出され、その走行制御が複数存在する場合にはその制御因子及び制御内容が運転者に対して表示される。そして、運転者が意図する一の走行制御の選択を受け付け、この受け付けた一の走行制御が自車両において優先的に実行される。これにより、例えば追従対象や信号機等といった制御因子が複数存在する状況であっても、追従対象の変更や速度の変更等といった走行制御が自動で実行されずに、運転者の意思を確認してから実行されることになる。従って、運転者が不測の車両挙動に違和感を覚えることなく、運転者の意思に応じた走行制御の実行が可能となる。
また、表示制御部203は、前方監視カメラ8によって撮像された映像と共に制御因子及び制御内容をHUD14に表示させるので、運転者が見ている自車両周辺の映像と共に制御因子及び制御内容がHUD14に表示され、運転者が制御内容を容易且つ確実に理解することができる。
また、運転者の視線方向を検出する視線方向検出部202を備え、表示制御部203は、前方監視カメラ8によって撮像された映像のうち視線方向検出部202によって検出された運転者の視線方向の映像を拡大してHUD14に表示させている。HUD14は、直接視界との干渉軽減やタッチパネル機構等のコスト抑制のため、画面サイズを大きくすることが困難である。そのため、自車両が実行可能な走行制御が複数存在する場合には、制御因子及び制御内容が重なって表示されることがある。従って、運転者が走行制御を選択する際には、制御因子となる映像の拡大表示が必要となる。そこで、本実施形態では、運転者の視線方向を検出し、その視線方向の映像を拡大して表示している。これにより、例えばタッチパネル等による運転中の煩わしい操作を行うことなく、視線の移動だけで運転者が意図する走行制御の制御因子の映像を拡大表示することができる。
また、表示制御部203は、運転者の視線方向の映像を拡大してHUD14に表示させた後、視線方向検出部202によって運転者の視線がHUD14に移ったことが検出された場合に、映像の表示を静止させる。これにより、運転者が特別な操作をしなくても映像を静止させることができ、運転者が意図する走行制御を選択する際に映像が移動することなく、好適に走行制御の選択を行うことができる。
本発明は、上記実施形態に限られたものではない。例えば上記実施形態では、運転者の視線方向に基づいてHUD14の映像の拡大等の画面視野の移動を行っているが、その他の方法によって画面視野の移動が行われてもよい。例えば、ハンドルにタッチパッドを付設し、タッチパッドの操作によって画面視野が移動されてもよい。また、ハンドルの上下・左右の回転操舵以外の操作による圧力を検知するセンサを付設し、運転者が意図的に上下・左右に力を加えたと判断したときに、その方向に応じて画面の視野を移動させてもよい。更に、所定の空間(ハンドル周辺上でハンドルを握りながら方向を示すことができる配意)における指の指す方向を画像等で認識し、その指の指す領域の画像を拡大して表示してもよい。
また、上記実施形態では、ステアリングスイッチ15の押下によって走行制御の選択(確定)を受け付けているが、例えばハンドル操作回転軸方向のスラスト力を計測し、スラスト力に応じて走行制御の選択が受け付けられてもよい。
また、上記実施形態では、運転者の視線方向を検出し、その視線方向の映像を拡大して表示しているが、運転者の顔向き方向に基づいて映像が拡大されてもよい。
1…運転支援装置、2…DSSECU、5…前方ミリ波レーダ(環境情報取得手段)、6…側方ミリ波レーダ(環境情報取得手段)、7…後方ミリ波レーダ(環境情報取得手段)、8…前方監視カメラ(撮像手段、環境情報取得手段)、9…前方監視レーザレーダ(環境情報取得手段)、10…ナビゲーションECU(環境情報取得手段)、11…顔画像撮像カメラ(視線方向検出手段)、201…制御抽出部(制御抽出手段)、202…視線方向検出部(視線方向検出手段)、203…表示制御部(表示制御手段)、204…選択受付部(選択受付手段)、205…走行制御部(走行制御手段)。
Claims (4)
- 自車両の周辺の環境情報を取得する環境情報取得手段と、
前記環境情報取得手段によって取得された前記環境情報から制御因子を特定し、該制御因子に基づいて前記自車両が実行可能な走行制御を抽出する制御抽出手段と、
前記制御抽出手段によって抽出された前記走行制御が複数存在する場合に、当該各制御の制御因子及び制御内容を表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段によって前記表示手段に前記制御因子及び前記制御内容が表示された後に、前記複数の走行制御のうちから一の走行制御の選択を受け付ける選択受付手段と、
前記選択受付手段によって選択を受け付けた一の走行制御を優先的に実行する走行制御手段とを備えることを特徴とする走行支援装置。 - 前記自車両の周辺を撮像する撮像手段を備え、
前記表示制御手段は、前記撮像手段によって撮像された映像と共に前記制御因子及び前記制御内容を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の走行支援装置。 - 運転者の視線方向を検出する視線方向検出手段を備え、
前記表示制御手段は、前記撮像手段によって撮像された前記映像のうち前記視線方向検出手段によって検出された前記運転者の視線方向の映像を拡大して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2記載の走行支援装置。 - 前記表示制御手段は、前記運転者の視線方向の映像を拡大して前記表示手段に表示させた後、前記視線方向検出手段によって前記運転者の視線が前記表示手段に移ったことが検出された場合に、前記映像の表示を静止させることを特徴とする請求項3記載の走行支援装置。
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