JP2016178583A - アクセス先変換装置、およびアクセス先変換プログラム - Google Patents

アクセス先変換装置、およびアクセス先変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブサイトへのアクセスに用いるURLやIPアドレスを変換する。
【解決手段】ルータ200は、アクセス元端末に接続する第一のネットワーク接続用インターフェースと、アクセス先に接続する第二のネットワーク接続用インターフェースと、第一のネットワーク接続用インターフェースを介して、アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されている、アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報又はアクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報を参照して、アクセス先URL又はアクセス先IPアドレスを変換用URL又は変換用IPアドレスに変換するアクセス先変換手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクセス先変換装置、およびアクセス先変換プログラムに関する。
次のようなルータ装置が知られている。このルータ装置では、LAN内に接続された端末のプライベートIPアドレスを、インターネットにおけるグローバルIPアドレスに変換する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−348123号公報
インターネット上のWEBサイトを閲覧するユーザは、端末上で目的のサイトのURLを指定する必要がある。このとき、ユーザは、目的とするサイトにアクセスするに当たり、一旦、別の経由サイトにアクセスしてから目的とするサイトにアクセスすることにより、目的とするサイトでの行動に応じて、経由サイトの運営会社が提供する特典を取得できる場合がある。このような場合、ユーザは、まず経由サイトのURLやIPアドレスを指定して経由サイトにアクセスした後、経由サイト上で目的とするサイトを選択することにより、経由サイトを経由したことを示すURLやIPアドレスを用いて目的とするサイトへアクセスするという手法がとられることがある。この場合に、ユーザが目的とするサイトのURLやIPアドレスを指定した場合に、ルータ上で目的とするサイトのURLやIPアドレスを、経由サイトを経由したことを示すURLやIPアドレスに変換することができれば、ユーザが経由サイトへアクセスする手間を省くことができるが、従来のルータ装置では、プライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するのみで、アクセス先サイトのURLやIPアドレスを変換する技術については、何ら検討されていなかった。
本発明によるURL変換装置は、ウェブサイトへアクセスするアクセス元端末が接続された第一のネットワークに接続するための第一のネットワーク接続用インターフェースと、アクセス元端末のアクセス先となる第二のネットワークに接続するための第二のネットワーク接続用インターフェースと、第一のネットワーク接続用インターフェースを介して、アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されている、アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報、またはアクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報を参照して、ウェブサイトのアクセス先URLまたはアクセス先IPアドレスを変換用URLまたは変換用IPアドレスに変換するアクセス先変換手段とを備えることを特徴とする。
本発明によるURL変換プログラムは、ウェブサイトへアクセスするアクセス元端末が接続された第一のネットワークに接続するための第一のネットワーク接続用インターフェースと、アクセス元端末のアクセス先となる第二のネットワークに接続するための第二のネットワーク接続用インターフェースとを備えたアクセス先変換装置に、第一のネットワーク接続用インターフェースを介して、アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されている、アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報、またはアクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報を参照して、ウェブサイトのアクセス先URLまたはアクセス先IPアドレスを変換用URLまたは変換用IPアドレスに変換するアクセス先変換手順を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLと、そのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報や、アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報を記録しておき、アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されているURL変換情報またはIPアドレス変換情報を参照してアクセス先URLまたはアクセス先IPアドレスを変換用URLまたは変換用IPアドレスに変換するようにしたので、アクセス元端末のユーザは、アクセス先URLやIPアドレスを指定するだけで、変換用URLや変換用IPアドレスによってウェブサイトへアクセスすることができる。
アクセス先変換システム10の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 ルータ200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 変換情報の具体例を模式的に示した第1の図である。 ルータ200で実行されるURL変換処理の流れを示すフローチャート図である。 変換情報の具体例を模式的に示した第2の図である。
図1は、本実施の形態におけるアクセス先変換システム10の一実施の形態の構成を示すブロック図である。アクセス先変換システム10では、アクセス元端末であるLAN内端末100と、ネットワーク機器であるルータ200とが、有線ネットワークや無線ネットワークを介して接続されている。ローカル・エリア・ネットワークに接続されたLAN内端末100は、ルータ200を介してインターネット等の広域ネットワークへ接続することができる。なお、LAN内端末100は、ローカル・エリア・ネットワークに接続された端末であり、例えば、パソコン、サーバ、スマートフォン、タブレットなどの通信機能を備えた端末が想定される。なお、図1では、ルータ200に接続されるLAN内端末100は1台である例を示しているが、その台数は限定されない。
図2は、本実施の形態におけるルータ200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。ルータ200は、WANインターフェース201と、LANインターフェース202と、制御装置203と、記憶媒体204とを備えている。
WANインターフェース201は、LANケーブル等を介して広域ネットワークに接続するめのインターフェースであって、例えばWANポートとその周辺回路から構成される。
LANインターフェース202は、ローカル・エリア・ネットワークに接続するめのインターフェースである。ローカル・エリア・ネットワークへの接続方法は、LANケーブル等の有線ケーブルを介した有線接続、無線LAN等を介した無線接続のいずれか一方、または両方が想定される。LANインターフェース202は、有線接続を行うためには、有線接続用のLANポートとその周辺回路から構成され、無線接続を行うためには、無線接続用の無線LANモジュールとその周辺回路から構成される。
制御装置203は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、ルータ200の全体を制御する。なお、制御装置203を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。
記憶媒体204は、ルータ200が蓄える種々のデータや、制御装置203が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記憶媒体であり、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体が用いられる。ルータ200を動作させるためのファームウェアのデータや、後述する処理を実行するためのプログラムのデータは、当該記憶媒体204に記録される。なお、記憶媒体204に記録されるファームウェアやプログラムのデータは、WANインターフェースを介して接続されたインターネット上のサーバから最新のデータを取得して更新できるようにしてもよい。また、本実施の形態では、後述する処理で用いるURL変換用の変換情報のデータも記憶媒体204に記録される。
本実施の形態におけるルータ200では、記憶媒体204に、ローカル・エリア・ネットワークに接続されたLAN内端末100からアクセスが想定されるウェブサイトのURLと、そのアクセス先URLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換用の変換情報が記録されており、制御装置203は、LANインターフェース202を介してLAN内端末100からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体204に記録されている変換情報を参照して、アクセス先URLを変換用URLに変換する。
アクセス先URLを変換用URLに変換する場合としては、以下のような場合が想定される。インターネット上のWEBサイトを閲覧するユーザは、端末上で目的のサイトのURLを指定する必要がある。このとき、ユーザは、目的とするサイトにアクセスするに当たり、一旦、別の経由サイトにアクセスしてから目的とするサイトにアクセスすることにより、目的とするサイトでの行動に応じて、経由サイトの運営会社が提供する特典を取得できる場合がある。
具体的な例を挙げると、クレジットカードを所有するユーザが、インターネット上のショッピングサイトでクレジットカード決済をする場合、決済額に応じたポイントを取得できる場合がある。このとき、ユーザは、クレジットカード会社が運営する経由サイトにアクセスし、経由サイト上で目的とするショッピングサイトを選択してショッピングサイトへアクセスすると、通常より多いポイントを取得できるような仕組みを提供しているクレジットカード会社やショッピングサイトが存在する。
このような場合、ユーザは、通常より多いポイントを電子的な特典として取得するために、まず経由サイトのURLを指定して経由サイトにアクセスした後、経由サイト上で目的とするサイトを選択するという手法がとられることがある。この場合、ユーザが経由サイト上で選択したサイトには、目的とするサイトへアクセスするためのURLに、経由サイトを経由したことを示す文字列が付加された変換用URLのリンクが貼られている。これによって、ユーザは変換用URLを用いて目的とするサイトへアクセスすることができ、アクセス先のサイトでは、ユーザが経由サイトを経由してアクセスしてきたことを識別して、ユーザに対して特典を付与することができる。
この場合に、ルータ上で、ユーザが目的とするサイトのアクセス先URLと、ユーザの操作に応じた特典を取得するための変換用URLとを関連付けておき、ユーザがアクセス先URLを指定した際に、ルータ上で、アクセス先URLを変換用URLに変換することができれば、ユーザは、目的とするサイトのURLを指定するだけで、自動的に、特典を取得するために必要な経由サイトを経由したことを示すURLに変換されるので、ユーザが経由サイトへアクセスする手間を省くことができる。
以下では、ユーザが、クレジットカード会社が運営する経由サイトを経由して、ショッピングサイトにアクセスする場合を想定し、ユーザが経由サイトへアクセスしなくても、自動的にルータ200上で変換用URLに変換する場合の例について、処理の詳細を説明する。この場合、アクセス先URLは、シッピングサイトのURLであって、変換用URLは、経由サイトを経由してショッピングサイトへアクセスする際に用いられるURL、例えば、シッピングサイトのURLに経由サイトを経由したことを示す文字列が付加されたURLである。
本実施の形態では、ルータ200の記憶媒体204には、図3に示すように、アクセス先URL3aと、変換用URL3bとが関連付けられた変換情報が記録されている。変換情報は、例えば、ルータ200を購入したユーザが、ルータ200の管理画面にアクセスし、管理画面上に用意されている登録画面から任意に登録することができる。この場合、制御装置203は、LAN内端末100から変換情報の登録を受け付けて、記憶媒体204に変換情報を記録する。
図3の例では、アクセスURL「http://www.aa.co.jp」に対しては、変換用URL「http://www.aa.co.jp/keiyu1」が関連付けられている。これは、LAN内端末100からの「http://www.aa.co.jp」へのアクセスを、経由サイト「keiyu1」を経由したことを示す「http://www.aa.co.jp/keiyu1」に変換することを意味している。
アクセスURL「http://www.bb.co.jp」に対しては、変換用URL「http://www.bb.co.jp/keiyu1」が関連付けられている。これは、LAN内端末100からの「http://www.bb.co.jp」へのアクセスを、経由サイト「keiyu1」を経由したことを示す「http://www.bb.co.jp/keiyu1」に変換することを意味している。
アクセスURL「http://www.cc.co.jp」に対しては、変換用URL「http://www.cc.co.jp/keiyu1」が関連付けられている。これは、LAN内端末100からの「http://www.cc.co.jp」へのアクセスを、経由サイト「keiyu1」を経由したことを示す「http://www.cc.co.jp/keiyu1」に変換することを意味している。
アクセスURL「http://www.dd.co.jp」に対しては、変換用URL「http://www.dd.co.jp/keiyu2」が関連付けられている。これは、LAN内端末100からの「http://www.dd.co.jp」へのアクセスを、経由サイト「keiyu2」を経由したことを示す「http://www.dd.co.jp/keiyu2」に変換することを意味している。
アクセスURL「http://www.ee.co.jp」に対しては、変換用URL「http://www.ee.co.jp/keiyu3」が関連付けられている。これは、LAN内端末100からの「http://www.ee.co.jp」へのアクセスを、経由サイト「keiyu3」を経由したことを示す「http://www.ee.co.jp/keiyu3」に変換することを意味している。
なお、図3に示した変換情報の設定方法は一例であって、これに限定されるものではない。また、各変換用URLでは、アクセス先URLの後ろに「/経由サイト識別文字列」を続ける形式で、「keiyu1」、「keiyu2」、「keiyu3」といった経由サイト識別文字列によって特定される経由サイトを経由したアクセスであることを示すようにしたが、変換用URLにおける経由サイトの識別方法はこれに限定されない。
上記のように記憶媒体204に少なくとも1つの変換情報が記録されている状態で、制御装置203は、LANインターフェース202を介して、LAN内端末100からアクセス先URLを指定した通信があった場合には、以下のように処理を行う。
制御装置203は、記憶媒体204に記録されている変換情報の中に、アクセス先URL3aが、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLと一致する変換情報が存在するか否かを判定する。その結果、アクセス先URL3aと、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLとが一致する変換情報が存在すると判定した場合には、制御装置203は、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLを、変換情報を参照して変換用URLに変換して置き換え、WANインターフェース201を介してLAN内端末100をインターネットにアクセスさせる。例えば、アクセス先URLが「http://www.ee.co.jp」である場合には、制御装置203は、図3に示した変換情報に基づいて、「http://www.ee.co.jp/keiyu3」に変換する。
これに対して、制御装置203は、記憶媒体204に記録されている変換情報の中に、アクセス先URL3aが、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLと一致する変換情報が存在しないと判定した場合には、そのままWANインターフェース201を介してLAN内端末100をインターネットにアクセスさせる。
これによって、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLが、変換情報のアクセス先URL3aと一致する場合には、自動的に変換用URLに変換し、変換後のURLを用いてLAN内端末100をインターネットにアクセスさせることができる。一方、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLが、変換情報のアクセス先URL3aと一致しない場合には、LAN内端末100で指定されたURLをそのまま用いて、LAN内端末100をインターネットにアクセスさせることができる。
図4は、ルータ200で実行されるURL変換処理の流れを示すフローチャートである。図4示す処理は、LANインターフェース202を介して、LAN内端末100からアクセス先URLを指定した通信があった場合に起動するプログラムとして、制御装置203によって実行される。なお、図4では、あらかじめ記憶媒体204に上述した変換情報が記録されているものとする。
ステップS10において、制御装置203は、記憶媒体204に記録されている変換情報を参照して、変換情報の中に、アクセス先URL3aがLAN内端末100で指定されたアクセス先URLと一致する変換情報が存在するか否かを判断する。ステップS10で否定判断した場合には、処理を終了する。これに対して、ステップS10で肯定判断した場合には、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置203は、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLを、変換情報内で当該アクセス先URLに関連付けられている変換用URLに変換する。その後、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)ルータ200では、LAN内端末100からアクセスが想定されるウェブサイトのアクセス先URLと、そのURLとは異なる変換用URLとを関連付けた変換情報を記憶媒体204に記録しておき、制御装置203は、LANインターフェース202を介してLAN内端末100からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体204に記録されている変換情報を参照して、アクセス先URLを変換用URLに変換するようにした。これによって、ユーザは、経由サイトを加味したURLの指定が必要な場合でも、アクセス先URLを指定するだけで、ルータ200上で自動的に変換用URLに変換されたURLによって、ウェブサイトへアクセスすることができる。
(2)制御装置203は、LAN内端末100から変換情報の登録を受け付けて、記憶媒体204に変換情報を記録するようにした。これによって、LAN内端末100のユーザは、自身がアクセスするサイトのアクセス先URLと、そのアクセス先URLに対する変換用URLとを関連付けた変換情報を、任意にルータ200に登録することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態のルータ200は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、制御装置203は、LAN内端末100から変換情報の登録を受け付けて、記憶媒体204に変換情報を記録する例について説明した。この場合、クレジットカードのポイントを取得するために経由する経由サイトは、クレジットカード会社によって異なるのが一般的である。よって、制御装置203は、LAN内端末100から変換情報に含める変換用URLの登録を受け付けるに当たっては、LAN内端末100の画面上に、経由サイトを運営しているクレジットカード会社名またはクレジットカード名を一覧表示し、ユーザによって選択されたクレジットカード会社名やクレジットカード名に対応した変換用URLを自動的に設定してもよい。これによって、ユーザは、自身が所持しているクレジットカードを選択するだけで、変換用URLが自動設定されるため、ユーザが変換用URLを入力する手間を省くことができる。
(2)上述した実施の形態では、制御装置203は、LAN内端末100から変換情報の登録を受け付けて、記憶媒体204に変換情報を記録する例について説明した。しかしながら、変換情報は、ルータ200の製造会社や販売会社によって、あらかじめ記憶媒体204に記録されていてもよい。この場合、制御装置203は、あらかじめ記録されている変換情報に対して、LAN内端末100から変換情報の追加登録や、登録済みの変換情報に対する編集を受け付けるようにしてもよい。
あるいは、制御装置203は、WANインターフェース201を介して、広域ネットワークに接続された情報提供装置から変換情報を取得して、記憶媒体204に変換情報を記録するようにしてもよい。この場合、情報提供装置内の変換情報は、常に最新の情報に更新されるようにし、制御装置203は、定期的に、またはユーザの指示に基づいて、情報提供装置に最新の情報の有無を問い合わせ、最新の情報が存在する場合には、最新の情報を取得して、記憶媒体204内の変換情報を更新するようにしてもよい。
また、変換情報は、以下のような記録方法を採用してもよい。例えば、制御装置203は、LAN内端末100からウェブサイトへのアクセスがあったことを検出した場合には、そのアクセス先URLに、変換可能なURLが存在するか否かを判定する。例えば、アクセス先URLがショッピングサイトのURLであって、そのショッピングサイトに対する経由サイトが存在する場合には、あらかじめ、記憶媒体204、またはWANインターフェース201を介してアクセス可能な情報提供装置に、各ショッピングサイトのURLごとに、経由サイトを経由した場合に指定されるURLが変換可能なURLとして記録されている。制御装置203は、この情報を参照して、その中にLAN内端末100で指定されたアクセス先URLに関する情報があるか否かを判定することにより、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLに対する変換可能なURLが存在するかを判定する。
その結果、制御装置203は、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLに、変換可能なURLが存在すると判定した場合には、LAN内端末100の画面上に、ユーザが指定したアクセス先URLと、変換可能な変換用URLとを関連付けた変換情報を記憶媒体204に記録することができる旨を通知するメッセージを表示する。その結果、LAN内端末100のユーザが変換情報の記録を希望する旨の応答をした場合に、制御装置203は、そのアクセス先URLと変換用URLとを関連付けた変換情報を記憶媒体204に記録する。これによって、制御装置203は、ユーザがアクセスするウェブサイトのURLに変換可能なURLがある場合は、ユーザに対して変換情報の登録を促すことができる。
(3)上述した実施の形態では、図3に示したように、変換情報は、1つのアクセス先URL3aに対して1つの変換用URL3bを関連付けた情報である例について説明した。しかしながら、変換情報は、1つのアクセス先URLに対して複数の変換用URLを関連付けることができるようにしてもよい。この場合、制御装置203は、アクセス先URL3aに複数の変換用URL3bが関連付けられている場合には、あらかじめ設定された選択基準に従って、いずれか1つの変換用URL3bを選択するようにすればよい。
例えば、上述したクレジットカードのポイントを取得するために経由サイトを経由する場合を考える。この場合、1つのショッピングサイトに対して、複数のクレジットカード会社が経由サイトを設けている場合がある。ユーザが複数のクレジットカードを所持しており、それぞれのクレジットカードに対して経由サイトがある場合には、ユーザは、いずれか一つの経由サイトを選択する必要がある。このような場合に、あらかじめ、1つのショッピングサイトのURLに対して、ユーザが所持している複数のクレジットカードに対応した経由サイトに対応した変換用URLを関連付けておき、LAN内端末100からの該ショッピングサイトへのアクセスに対しては、制御装置203がアクセス先URLに関連付けられている複数の変換用URLから、いずれかの変換用URLを選択するようにすれば、ユーザの利便性をさらに向上させることができる。
この場合に、制御装置203が、アクセス先URLに関連付けられている複数の変換用URLの中から、1つの変換用URLを選択するための方法としては、例えば以下のような方法が考えられる。
制御装置203は、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLに対して、複数の変換用URLが関連付けられている場合には、LAN内端末100の画面上に複数の変換用URLをリスト表示し、ユーザによる変換用URLの指定を受け付けるようにしてもよい。この場合、制御装置203は、ユーザによって指定された変換用URLを選択する。
また、制御装置203は、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLに対して、複数の変換用URLが関連付けられている場合には、あらかじめ設定されている選択基準に従って自動的に変換用URLを選択するようにしてもよい。これによって、ユーザが経由サイトを選択する手間を省くことができる。なお、選択基準としては、ユーザが過去に経由した経由サイトの履歴情報を記録しておき、該履歴情報に基づいて、ユーザが最も多く経由した経由サイトに対応した変換用URLを自動的に選択してもよいし、クレジットカードのポイントがより多く取得できる経由サイトに対応した変換用URLを自動的に選択するようにしてもよい。
ここで、クレジットカードのポイントがより多く取得できる経由サイトに対応した変換用URLを自動的に選択するための処理について説明する。例えば、記憶媒体204には、図5に示すように、1つのアクセス元URL3aに対して複数の変換用URL3bを関連付けるとともに、各変換用URLを選択した場合に取得できるポイント倍率5aを記録しておく。このポイント倍率5aの情報は、ユーザが最新のポイント倍率を確認して登録してもよいし、制御装置203が、WANインターフェース201を介して、広域ネットワークに接続された情報提供装置から最新のポイント倍率情報を取得し、常に最新の情報が保たれるように管理してもよい。
制御装置203は、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLに対して、複数の変換用URLが関連付けられている場合には、ポイント倍率5aが最も高い変換用URLを選択する。例えば、図5に示す例では、5つの変換用URL3bの中から、ポイント倍率5aが10倍である「http://www.aa.co.jp/keiyu1」が自動的に選択される。これによって、LAN内端末100のユーザは、最も有利な特典を取得可能な経由サイトに対応した変換用URLを用いて、目的のショッピングサイトにアクセスすることができる。
(4)上述した実施の形態では、ユーザが、クレジットカード会社が運営する経由サイトを経由して、ショッピングサイトにアクセスする場合を想定し、ユーザが経由サイトへアクセスしなくても、自動的にルータ上で変換用URLに変換する場合の例について、処理の詳細を説明した。しかしながら、この例は一例であって、ユーザがLAN内端末100でウェブサイトを閲覧するに当たり、ルータ200で、LAN内端末100で指定されたアクセス先URLを、アクセス先URLとは異なる変換用URLに変換することが求められる他の用途においても、本発明は適用可能である。
(5)上述した実施の形態では、ルータ200の記憶媒体204に変換情報を利用したURL変換処理を実行するためのプログラムのデータが記録されるようにした。この場合、上述したURL変換処理を実行するためのプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROM等の媒体に記録されて提供されてもよいし、WANインターフェース202を介して接続された外部のサーバからダウンロードすることによって提供されてもよい。これによって、URL変換処理を実行する機能を持たない既存のルータを、上述した実施の形態におけるルータ200として動作させることも可能となる。
(6)上述した実施の形態では、ルータ200が備える記憶媒体204に変換情報を記録する例について説明した。しかしながら、記憶媒体204は、ルータ200の外部に設けられた外部の記憶媒体であってもよい。例えば、メモリカードリーダーを介して読み込み可能なメモリカードや、USBポートに接続するフラッシュメモリや、USBケーブルや通信回線を介して接続される外部記録装置などの記憶媒体に変換情報を記録しておき、制御装置203は、これらの記憶媒体から変換情報を読み出して処理を行うようにしてもよい。この場合、ネットワークケーブルを介して接続される外部記録装置は、WANインターフェース201を介して接続する広域ネットワーク上に配置されても、LANインターフェース202を介して接続するローカル・エリア・ネットワーク上に配置されてもよい。
(7)上述した実施の形態におけるアクセス先変換システム10では、アクセス先変換装置として動作するネットワーク機器としてルータ200を用いるようにした。そして、ルータ200は、WANインターフェース201と、LANインターフェース202とを備え、LANインターフェース202を介してアクセス元端末であるLAN内端末100が接続されたローカル・エリア・ネットワークに接続し、WANインターフェース201を介してインターネットに接続する例について説明した。しかしながら、アクセス先変換システム10の構成はこれに限定されない。
例えば、アクセス先変換装置として動作するネットワーク機器として、ルータ200ではなく、ブリッジなどのネットワークを中継するその他の機器を用いるようにしてもよい、この場合、ネットワーク機器は、ウェブサイトへアクセスするアクセス元端末が接続された第一のネットワークに接続するための第一のネットワーク接続用インターフェースと、アクセス元端末のアクセス先となる第二のネットワークに接続するための第二のネットワーク接続用インターフェースとを備え、該ネットワーク機器が備える制御装置が上述したURL変換処理を行うようにすればよい。すなわち、ネットワーク機器の制御装置は、第一のネットワーク接続用インターフェースを介して、アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されている、アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けた変換情報を参照して、ウェブサイトのアクセス先URLを変換用URLに変換するようにすればよい。これによって、アクセス元端末は、変換後のURLを用いて、第二のネットワーク接続用インターフェースを介したウェブサイトへのアクセスを行うことができる。
なお、上述した実施の形態における構成例では、LAN内端末100が接続されたローカル・エリア・ネットワークは、アクセス元端末が接続された第一のネットワークに対応し、LANインターフェース202は、第一のネットワーク接続用インターフェースに対応する。また、インターネット等の広域ネットワークは、第二のネットワークに対応し、WANインターフェース201は、第二のネットワーク接続用インターフェースに対応する。
(8)上述した実施の形態では、変換情報は、LAN内端末100からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報である例について説明した。しかしながら、変換情報は、LAN内端末100からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報としてもよい。また、変換情報として、URL変換情報とIPアドレス変換情報の両方を記録するようにしてもよい。この場合、制御装置203は、LANインターフェース202を介してLAN内端末100からIPアドレスを指定したウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体204に記録されているIPアドレス変換情報を参照して、アクセス先IPアドレスを変換用IPアドレスに変換すればよい。これによって、LAN内端末100からアクセス先サイトのIPアドレスを指定したアクセスがあった場合でも、URLが指定された場合と同様に、LAN内端末100を、ルータ200上で自動的に変換された変換用IPアドレスによって、ウェブサイトへアクセスさせることができる。
なお、上述した実施の形態や変形例における変換情報の登録方法は、変換情報としてIPアドレス変換情報を用いた場合も同様である。また、IPアドレス変換情報においても、1つのアクセス先IPアドレスに対して複数の変換用IPアドレスを関連付けることができるようにし、制御装置203は、上述したURLの場合と同様に、アクセス先IPアドレスに複数の変換用IPアドレスが関連付けられている場合には、あらかじめ設定された選択基準に従って、いずれか1つの変換用IPアドレスを選択するようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
10 アクセス先変換システム
100 LAN内端末
200 ルータ
201 WANインターフェース
202 LANインターフェース
203 制御装置
204 記憶媒体

Claims (18)

  1. ウェブサイトへアクセスするアクセス元端末が接続された第一のネットワークに接続するための第一のネットワーク接続用インターフェースと、
    前記アクセス元端末のアクセス先となる第二のネットワークに接続するための第二のネットワーク接続用インターフェースと、
    前記第一のネットワーク接続用インターフェースを介して、前記アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されている、前記アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報、または前記アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報を参照して、前記ウェブサイトのアクセス先URLまたはアクセス先IPアドレスを前記変換用URLまたは前記変換用IPアドレスに変換するアクセス先変換手段とを備えることを特徴とするアクセス先変換装置。
  2. 請求項1に記載のアクセス先変換装置において、
    前記アクセス元端末から前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報の登録を受け付けて、前記記憶媒体に前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報を記録する変換情報登録受付手段をさらに備えることを特徴とするアクセス先変換装置。
  3. 請求項1または2に記載のアクセス先変換装置において、
    前記第二のネットワークに接続された情報提供装置から前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報を取得して、前記記憶媒体に前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報を記録する変換情報取得手段をさらに備えることを特徴とするアクセス先変換装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクセス先変換装置において、
    前記アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、アクセス先ウェブサイトのURLに対して変換可能なURLが存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、該アクセス先ウェブサイトのURLと、該変換可能なURLとを関連付けた情報を前記URL変換情報として前記記憶媒体に記録することができる旨を前記アクセス元端末のユーザに通知する第一の通知手段をさらに備えることを特徴とするアクセス先変換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のアクセス先変換装置において、
    前記アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、アクセス先ウェブサイトのIPアドレスに対して変換可能なIPアドレスが存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、該アクセス先ウェブサイトのIPアドレスと、該変換可能なIPアドレスとを関連付けた情報を前記IPアドレス変換情報として前記記憶媒体に記録することができる旨を前記アクセス元端末のユーザに通知する第二の通知手段をさらに備えることを特徴とするアクセス先変換装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のアクセス先変換装置において、
    前記URL変換情報では、1つの前記アクセス先URLに対して複数の前記変換用URLを関連付けることができ、
    前記アクセス先変換手段は、前記アクセス先URLに複数の前記変換用URLが関連付けられている場合には、各変換用URLの優先度を判定し、最も優先度が高い変換用URLを選択することを特徴とするアクセス先変換装置。
  7. 請求項6に記載のアクセス先変換装置において、
    前記アクセス先URLは、前記アクセス元端末のユーザがアクセスを希望する目的サイトのURLであり、前記変換用URLは、前記ユーザが、前記目的サイトにおける前記ユーザの操作に応じて特典を取得するために指定するURLであって、
    前記アクセス先変換手段は、前記アクセス先URLに複数の前記変換用URLが関連付けられている場合には、前記ユーザが最も有利な特典を取得できるURLを最も優先度が高い変換用URLとして選択することを特徴とするアクセス先変換装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のアクセス先変換装置において、
    前記IPアドレス変換情報では、1つの前記アクセス先IPアドレスに対して複数の前記変換用IPアドレスを関連付けることができ、
    前記アクセス先変換手段は、前記アクセス先IPアドレスに複数の前記変換用IPアドレスが関連付けられている場合には、各変換用IPアドレスの優先度を判定し、最も優先度が高い変換用IPアドレスを選択することを特徴とするアクセス先変換装置。
  9. 請求項8に記載のアクセス先変換装置において、
    前記アクセス先IPアドレスは、前記アクセス元端末のユーザがアクセスを希望する目的サイトのIPアドレスであり、前記変換用IPアドレスは、前記ユーザが、前記目的サイトにおける前記ユーザの操作に応じて特典を取得するために指定するIPアドレスであって、
    前記アクセス先変換手段は、前記アクセス先IPアドレスに複数の前記変換用IPアドレスが関連付けられている場合には、前記ユーザが最も有利な特典を取得できるIPアドレスを最も優先度が高い変換用IPアドレスとして選択することを特徴とするアクセス先変換装置。
  10. ウェブサイトへアクセスするアクセス元端末が接続された第一のネットワークに接続するための第一のネットワーク接続用インターフェースと、前記アクセス元端末のアクセス先となる第二のネットワークに接続するための第二のネットワーク接続用インターフェースとを備えたアクセス先変換装置に、
    前記第一のネットワーク接続用インターフェースを介して、前記アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、記憶媒体に記録されている、前記アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのURLとそのURLとは異なる変換用URLとを関連付けたURL変換情報、または前記アクセス元端末からアクセスが想定されるウェブサイトのIPアドレスとそのIPアドレスとは異なる変換用IPアドレスとを関連付けたIPアドレス変換情報を参照して、前記ウェブサイトのアクセス先URLまたはアクセス先IPアドレスを前記変換用URLまたは前記変換用IPアドレスに変換するアクセス先変換手順を実行させるためのアクセス先変換プログラム。
  11. 請求項10に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記アクセス元端末から前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報の登録を受け付けて、前記記憶媒体に前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報を記録する変換情報登録受付手順をさらに有することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  12. 請求項10または11に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記第二のネットワークに接続された情報提供装置から前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報を取得して、前記記憶媒体に前記URL変換情報または前記IPアドレス変換情報を記録する変換情報取得手順をさらに有することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  13. 請求項10〜12のいずれか一項に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、アクセス先ウェブサイトのURLに対して変換可能なURLが存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、該アクセス先ウェブサイトのURLと、該変換可能なURLとを関連付けた情報を前記URL変換情報として前記記憶媒体に記録することができる旨を前記アクセス元端末のユーザに通知する第一の通知手順をさらに有することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  14. 請求項10〜13のいずれか一項に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記アクセス元端末からウェブサイトへのアクセスがあったときに、アクセス先ウェブサイトのIPアドレスに対して変換可能なIPアドレスが存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、該アクセス先ウェブサイトのIPアドレスと、該変換可能なIPアドレスとを関連付けた情報を前記IPアドレス変換情報として前記記憶媒体に記録することができる旨を前記アクセス元端末のユーザに通知する第二の通知手順をさらに有することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  15. 請求項10〜14のいずれか一項に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記URL変換情報では、1つの前記アクセス先URLに対して複数の前記変換用URLを関連付けることができ、
    前記アクセス先変換手順は、前記アクセス先URLに複数の前記変換用URLが関連付けられている場合には、各変換用URLの優先度を判定し、最も優先度が高い変換用URLを選択することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  16. 請求項15に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記アクセス先URLは、前記アクセス元端末のユーザがアクセスを希望する目的サイトのURLであり、前記変換用URLは、前記ユーザが、前記目的サイトにおける前記ユーザの操作に応じて特典を取得するために指定するURLであって、
    前記アクセス先変換手順は、前記アクセス先URLに複数の前記変換用URLが関連付けられている場合には、前記ユーザが最も有利な特典を取得できるURLを最も優先度が高い変換用URLとして選択することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  17. 請求項10〜16のいずれか一項に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記IPアドレス変換情報では、1つの前記アクセス先IPアドレスに対して複数の前記変換用IPアドレスを関連付けることができ、
    前記アクセス先変換手順は、前記アクセス先IPアドレスに複数の前記変換用IPアドレスが関連付けられている場合には、各変換用IPアドレスの優先度を判定し、最も優先度が高い変換用IPアドレスを選択することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
  18. 請求項17に記載のアクセス先変換プログラムにおいて、
    前記アクセス先IPアドレスは、前記アクセス元端末のユーザがアクセスを希望する目的サイトのIPアドレスであり、前記変換用IPアドレスは、前記ユーザが、前記目的サイトにおける前記ユーザの操作に応じて特典を取得するために指定するIPアドレスであって、
    前記アクセス先変換手順は、前記アクセス先IPアドレスに複数の前記変換用IPアドレスが関連付けられている場合には、前記ユーザが最も有利な特典を取得できるIPアドレスを最も優先度が高い変換用IPアドレスとして選択することを特徴とするアクセス先変換プログラム。
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