JP2016178009A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
Description
第一の半導体発光素子と、
前記第一の半導体発光素子とは発光色の異なる第二の半導体発光素子と、
前記第一および第二の半導体発光素子を搭載する単一の実装基板と、
前記単一の実装基板と組付可能であって、前記第一の半導体発光素子から出射された光を配光制御する第一の配光制御ステップが設けられた第一の領域と、前記第二の半導体発光素子から出射された光を配光制御するステップであって前記第一の配光制御ステップとは異なる第二の配光制御ステップが設けられた第二の領域とを含む単一のインナーレンズと、を備えている。
この構成によれば、発光色がそれぞれ異なる第一および第二の半導体発光素子が搭載された単一の実装基板と、当該実装基板に組付可能で各半導体発光素子に対応してそれぞれ異なる配光制御ステップが設けられた第一および第二の領域を有する単一のインナーレンズとを備えた構成であるため、部品点数を少なくでき、かつ容易に組立てることができる。
前記インナーレンズは、前記少なくとも3つの開口部に対応する位置に設けられて前記実装基板と対向する面から突出された少なくとも3つの突起部を有し、
各前記突起部が各前記開口部に挿入されることにより、前記インナーレンズが前記実装基板に対して位置決めされることが好ましい。
この構成によれば、実装基板上の第一および第二の半導体発光素子とインナーレンズの第一および第二の配光制御ステップとの光学中心を合わせやすく、良好な組立精度を維持できる。
前記インナーレンズは、前記第三の半導体発光素子から出射された光を配光制御するステップであって前記第一および第二の配光制御ステップとは異なる第三の配光制御ステップが設けられた第三の領域をさらに含み、
前記第一の半導体発光素子はテール&ストップランプ用の光源であり、前記第二の半導体発光素子はバックアップランプ用の光源であり、前記第三の半導体発光素子はターンシグナルランプ用の光源であることが好ましい。
この構成によれば、テール&ストップランプ、バックアップランプおよびターンシグナルランプ機能を有する多機能な車両用尾灯を提供することができる。
前記実装基板と前記回路基板との間に配置されるとともに前記実装基板および前記回路基板を保持するベース部材と、
前記インナーレンズ、前記実装基板、前記回路基板および前記ベース部材を収容するランプボディと、を備え、
前記ベース部材により、前記ランプボディの内部空間が区切られていることが好ましい。
この構成によれば、ベース部材により、実装基板と回路基板とを容易に位置決めすることができる。また、半導体発光素子が実装される実装基板と制御回路が実装された回路基板とが別体で構成されているため、実装基板の放熱面積を最大限維持できるとともに、ベース部材により回路基板から実装基板への熱伝導を極力抑えることができる。
この構成によれば、ブラケットを介してランプボディを異種車両に組み付けることができ、ランプボディおよびランプボディに収容される部品の共通化が可能となり、低コスト化を実現することができる。
本実施形態の車両用灯具1は、例えば、配送車等の小型トラックのリアコンビネーションランプとして用いられる。本実施形態においては、左右対称の一対のリアコンビネーションランプのうち車両後方側から見て右側の車両用灯具1のみを図示して説明する。車両用灯具1は、矩形の容器状をしたランプボディ10と、このランプボディ10の前面開口に取り付けられたアウターレンズ15と、ランプボディ10の背面側に取付可能なブラケット17と、を備えている。
アウターレンズ15の左側端部には、リフレックスリフレクタ16を収容するための収容部15Aが設けられている。この収容部15Aにリフレックスリフレクタ16が灯具前面側から例えば強力な両面テープにより接着される。リフレックスリフレクタ16は、例えば縦長四角形状の赤色導光体であって、反射面(図示省略)が設けられている。このようなリフレックスリフレクタ16により、灯具外部から進入する光を灯具外部に向けて反射し、これにより、自車両の存在を後方に位置する他車両等に認識させることができる。なお、本実施形態においては、熱溶着部のアニール処理後に、リフレックスリフレクタ16がアウターレンズ15に取付けられる。
ベース本体41の外形は、ランプボディ10の内部空間において灯具前後方向と直交する面の形状とほぼ同様な横長の矩形状に形成されている。このようなベース部材40がランプボディ10に収容されると、ベース本体41の周縁部がランプボディの段差部12Aに接触するとともに、脚部42の端部がランプボディ10の受け部11Bに収容されて、ベース部材40が位置決めされる。これにより、ベース部材40によってランプボディ10の灯室Rが灯具前方側の空間と灯具後方側の空間とに区切られることとなる。なお、ベース部材40は、実装基板24と回路基板25との間に配置されることで、回路基板25から実装基板24への熱伝導を抑える熱伝導抑制部材としても機能する。
まず、図12(a)に示すように、第一から第三の半導体発光素子21〜23が実装された実装基板24を間にして、灯具前方側にインナーレンズ30を配置し、灯具後方側にベース部材40を配置する。そして、図13の拡大断面図に示すように、インナーレンズ30の突起部30Aを実装基板24の開口部24Aに挿入して、インナーレンズ30を実装基板24に対して位置決めするとともに、実装基板24に位置決めされたインナーレンズ30の突起部30Aの先端部をベース部材40の凹型受け部41Aに収容して、実装基板24に対してベース部材40を位置決めする。このとき、実装基板24をインナーレンズ30の突起部30Aに形成された張出部30A1とベース部材40の凹型受け部41Aとで挟み込むことで、実装基板24が固定される。その後、インナーレンズ30の突起部30Aに設けられた雌ねじ部30Bをベース部材40の開口部41B側からねじSによりねじ止めする。これにより、灯具前方側から灯具後方側へ向けて、インナーレンズ30、実装基板24およびベース部材40がこの順で組み付けられる。
さらに、ブラケット17の形状は図1および図11等に示された形状に限られず、車両用灯具1が組み込まれる車両の形状等に応じて適宜変更することができる。
Claims (5)
- 第一の半導体発光素子と、
前記第一の半導体発光素子とは発光色の異なる第二の半導体発光素子と、
前記第一および第二の半導体発光素子を搭載する単一の実装基板と、
前記単一の実装基板と組付可能であって、前記第一の半導体発光素子から出射された光を配光制御する第一の配光制御ステップが設けられた第一の領域と、前記第二の半導体発光素子から出射された光を配光制御するステップであって前記第一の配光制御ステップとは異なる第二の配光制御ステップが設けられた第二の領域とを含む単一のインナーレンズと、を備えている、車両用灯具。 - 前記実装基板は少なくとも3つの開口部を有し、
前記インナーレンズは、前記少なくとも3つの開口部に対応する位置に設けられて前記実装基板と対向する面から突出された少なくとも3つの突起部を有し、
各前記突起部が各前記開口部に挿入されることにより、前記インナーレンズが前記実装基板に対して位置決めされる、請求項1に記載の車両用灯具。 - さらに、前記第一および第二の半導体発光素子とは発光色の異なる第三の半導体発光素子を備え、
前記インナーレンズは、前記第三の半導体発光素子から出射された光を配光制御するステップであって前記第一および第二の配光制御ステップとは異なる第三の配光制御ステップが設けられた第三の領域をさらに含み、
前記第一の半導体発光素子はテール&ストップランプ用の光源であり、前記第二の半導体発光素子はバックアップランプ用の光源であり、前記第三の半導体発光素子はターンシグナルランプ用の光源である、請求項1または2に記載の車両用灯具。 - さらに、前記第一から第三の半導体発光素子を制御する制御回路が実装された回路基板と、
前記実装基板と前記回路基板との間に配置されるとともに前記実装基板および前記回路基板を保持するベース部材と、
前記インナーレンズ、前記実装基板、前記回路基板および前記ベース部材を収容するランプボディと、を備え、
前記ベース部材により、前記ランプボディの内部空間が区切られている、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用灯具。 - 前記車両用灯具を車両に取付けるためのブラケットが前記ランプボディに組み付けられる、請求項4に記載の車両用灯具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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