JP2010225980A - 交通信号用ledランプ - Google Patents

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    • H01L2924/301Electrical effects
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Abstract

【課題】 本発明は、簡単な構成により、光軸方向の眩しさを低減するようにしたLEDランプを提供することを目的とする。
【解決手段】 LEDチップ13と、このLEDチップの光出射方向前方にて光軸上に中心軸を有するように配置されたレンズ部14と、を含んでいるLEDランプ10であって、上記レンズ部の表面の光軸付近に遮光部15を備える。遮光部は、LEDチップから照射する光の光軸および光軸近傍の光を遮光し、眩しさの感じ方を白熱電球と同等程度に軽減する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LEDチップの光出射方向前方にレンズを備えた交通信号用、特に車両用灯具向けレンズ付きのLEDランプに関するものである。
従来、縦型パッケージのLEDランプ、所謂砲弾型LEDランプは、例えば図9に示すように構成されている。
即ち、図7において、LEDランプ1は、一対の互いに平行に延びるリードフレーム2,3と、一方のリードフレーム2の上端に形成されたホーン(凹陥部)2a内に実装されたLEDチップ4と、樹脂モールドによるレンズ部5と、から構成されている。
上記LEDチップ4は、上記一方のリードフレーム2のホーン2a内に、例えばダイボンディングにより取り付けられる。
また、上記LEDチップ4は、その上面が他方のリードフレーム3の上端3aに対してワイヤボンディング4aにより接続されている。
上記レンズ部5は、上記LEDチップ4及びリードフレーム2,3の上端付近を包囲するように、透明樹脂材料によりモールド成形されている。
そして、上記レンズ部5は、LEDチップ4の光出射方向(図面にて上方)の上面5aが半球面状に形成されている。
これにより、LEDチップ4から出射した光は、この半球面状の上面5aにより集束され、光軸方向に向かって進むようになっている。
このような構成のLEDランプ1によれば、二つのリードフレーム2,3に対して外部から給電することにより、LEDチップ4が駆動され、発光する。
LEDチップ4から出射した光の一部は、上記レンズ部5の上面5aを通過し、その際この上面5aの形状に基づいて光軸方向に集束される。
また、LEDチップ4から出射して上記レンズ部5の円筒状の側面5bに入射した光は、この側面5bで屈折して外部に出射する。
このようにして、LEDランプ1は、光軸方向に指向性を有する配光特性で、光を出射する。
また、高出力用途のリフレクターと組合わせたLEDランプも知られている。例えば特許文献1は、プリント基板に複数個のLEDチップを列状に実装したLEDアレイを、多角柱状をしたベース基材の側面に搭載した光源と、リフレクターの中心軸と前記ベース基材の軸とが一致するように組み合わせ、前記ベース基材の延長部に反射・放熱体を一体的に配設したLEDランプを開示している。
特開2006−310502号公報
ところで、上述したLEDランプ1においては、レンズ部5の集束作用によりLEDチップ4からの集光効率を高めて、光軸方向の指向性を強くしている。このため、特に光軸上での輝度が高くなっている。
また、上述したLEDランプ1に限らず、例えば所謂表面実装型パッケージ等の他のタイプのLEDランプにおいても、同様にレンズ部を設けて、LEDチップから出射する光をレンズ部により集束して、光軸方向の指向性を強くしている。
そして、このようなLEDランプの光軸方向の指向性は、レンズ部の形状(例えば曲率半径)を適宜に選定することにより、種々に制御され得る。
さらに、自動車用の信号灯や防犯灯あるいは表示灯等においても、光源としてLEDを使用したLEDランプが使用されてきている。これらのLEDランプにおいても、例えば面実装型チップタイプのLEDを光源として、専用設計されたレンズ部を組合せ、さらに保護用のアウターレンズを被せることにより構成されている。
ここで、これらのLEDランプは、LEDチップからの直接光を利用しているものが多い。
このため、このような構成のLEDランプを直接に視認する場合、信号灯,表示灯あるいは照明灯にかかわらず、光軸方向近傍からLEDランプを見ると、眩しく感じることがある。
このような眩しさの許容限界については、図10に示すような実験結果がある。 図8において、光源としてLEDを使用する場合、眩しさの許容限界輝度は、色によって異なると共に、光源として白熱電球を使用した赤色灯に対して、低くなっている。
特に赤色灯について、光源として白熱電球を使用した赤色灯では、眩しさの許容限界輝度が約6500cd/m2 である。これに対して、光源としてLEDを使用した赤色灯では、眩しさの許容限界輝度は、約4500cd/m2 となり、約31%低くなっている。
即ち、同じ発光輝度の白熱電球とLEDを使用する場合、LEDの発光輝度を約31%低減しなければ、眩しさの許容限界内に収まらないことが分かる。
例えば、自動車用信号灯は、後続車に注意を促す目的で、その光軸が真っ直後方に向いている。このため、後続車の運転者は、前方車両の左右いずれかの信号灯の光軸付近に位置することになる。従って、特に赤色光を出射する信号灯の場合には、赤色の効果も加わって、特に夜間において眩しさが増大してしまう。
これに対して、特許文献1による発光ダイオードにおいては、輝度の低い光軸方向に関して、リフレクターで反射した光を反射・放熱体により反射して光軸方向に導くようにしたものであり、LEDチップから出射する光をリフレクターにて光軸方向の指向性を強くしている。この場合にはリフレクターによりLEDチップに比べて大きな発光面積としているので眩しさの度合いが異なる。
本発明は、以上の点から、簡単な構成により、光軸方向の眩しさを低減するようにしたLEDランプを提供することを目的としている。
上記目的は、本発明の第一の態様によれば、LEDチップと、このLEDチップの光出射方向前方にて光軸上に中心軸を有するように配置されたレンズ部と、を含んでいるLEDランプであって、上記レンズ部の表面の光軸付近に遮光部を備えていることを特徴とする、交通信号用LEDランプにより、達成される。
この第一の態様では、上記LEDチップから出射して上記レンズ部により集束されて照射される光のうち、最大輝度を与える光軸付近の光が上記遮光部により遮断されるので、光軸付近の最大輝度が低減される。これにより、当該LEDランプを光軸方向から直接に視認したときでも、眩しさが低減される。
本発明の第二の態様によるLEDランプは、前記第一の態様によるLEDランプにおいて、上記遮光部が、不透光性材料の塗装膜により構成されていることを特徴とする。
本発明の第三の態様によるLEDランプは、前記第二の態様によるLEDランプにおいて、上記塗装膜が黒色塗装膜であることを特徴とする。
この第二及び第三の態様では、上記LEDチップから出射して上記遮光部に入射する光が、不透光性材料の塗装膜、好ましくは黒色塗装膜によって確実に遮断される。
本発明の第四の態様は、前記第一から第三の態様によるLEDランプにおいて、上記遮光部が、本LEDランプの配光特性に対応して、その光軸付近の最大輝度を所定割合だけ低減して眩しさの許容限界輝度以下とするような大きさを有しているLEDランプを備えた車両用灯具である。
この第四の態様では、上記LEDチップから出射して上記遮光部に入射する光が遮断されることにより、光軸付近の最大輝度が眩しさの許容限界輝度以下に低減される。従って、当該LEDランプを光軸方向から直接に視認したときでも、眩しくなく、確実に車両用灯具の点灯を確認することができる。
以上のように、本発明によれば、簡単な構成により、光軸方向の眩しさを低減するようにした交通信号用LEDランプが提供され得ることになる。
本発明によるLEDランプの第一の実施形態の構成を示す概略断面図である。 図1のLEDランプを示す概略斜視図である。 図1のLEDランプにおける(A)遮光部のない場合の配光特性及び(B)遮光部材のある場合の配光特性を示すグラフである。 図1のLEDランプにおいてレンズ部の形状を変更した場合における(A)遮光部のない場合の配光特性及び(B)遮光部材のある場合の配光特性を示すグラフである。 本発明によるLEDランプの第二の実施形態の構成を示す概略斜視図である。 本発明によるLEDランプの第二の実施形態の構成を示す概略斜視図である。 従来のLEDランプの一例の構成を示す概略斜視図である。 各色のLEDと白熱電球を光源とする赤色灯における眩しさの許容限界輝度を示すグラフである。
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図8を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1及び図2は、本発明による交通信号用LEDランプの第一の実施形態の構成を示している。なお、以後の説明においても交通信号用LEDランプとは、車両用灯具用LEDランプをも含むものである。
図1及び図2において、LEDランプ10は、縦型パッケージのLEDランプ、即ち所謂砲弾型LEDランプである。
上記LEDランプ10は、一対の互いに平行に延びるリードフレーム11,12と、一方のリードフレーム11の上端に形成されたホーン11a内に実装されたLEDチップ13と、樹脂モールドによるレンズ部14と、遮光部15と、から構成されている。
上記LEDチップ13は、上記一方のリードフレーム11のホーン11a内に、例えばダイボンディングにより取り付けられると共に、その上面が他方のリードフレーム12の上端12aに対してワイヤボンディング13aにより接続されている。
上記レンズ部14は、上記LEDチップ13及びリードフレーム11,12の上端付近を包囲するように、透明樹脂材料によりモールド成形されている。
そして、上記レンズ部14は、LEDチップ13の光出射方向(図面にて上方)の上面14aが半球面状に形成されている。
これにより、LEDチップ13から出射した光は、この半球面状の上面14aにより集束され、光軸方向に向かって進むようになっている。
上記遮光部15は、上記レンズ部14の光軸付近の表面に設けられている。
そして、上記遮光部15は、不透光性材料、例えば黒色塗料の塗装膜により構成されている。
ここで、上記遮光部15は、上記レンズ部14の半球面状の上面14aにて、当該LEDランプ10の配光特性における光軸付近の最大輝度を所定割合だけ低減して、眩しさの許容限界輝度以下とするような大きさを有している。
例えば、LEDチップ13が赤色LEDチップの場合に、LEDランプ10の遮光部15がない状態での配光特性は図3(A)のようになる。尚、このような配光特性は、市販のLEDチップ13であれば、メーカーにより開示されているので、容易に入手可能である。
ここで、LEDランプ10の最大輝度を光軸上(0度)で規格化して1.0とすると、従来の白熱電球を光源とする赤色灯と同じ配光特性を得るためには、上記最大輝度を約31%だけ低減した約69%とする必要がある。
従って、最大輝度を0.69とするためには、図3(B)に示すように、光軸の周りに11度の範囲を遮断すればよいことが分かる。
即ち、上記遮光部15は、LEDチップ13の光軸の周りに11度以内の範囲で、上記レンズ部14の上部14aの表面に設けられる。
本発明によるLEDランプ10は、以上のように構成されており、以下のように動作する。
即ち、二つのリードフレーム11,12に対して外部から給電することにより、LEDチップ13が駆動され、発光する。
ここで、LEDチップ13から出射して上記レンズ部14の円筒状の側面14bに入射した光は、この側面14bで屈折して外部に出射する。
これに対して、LEDチップ13から出射した光の一部は、上記レンズ部14の上面14aを通過し、その際この上面14aの形状に基づいて光軸方向に集束される。
その際、上記上面14aのうち、上記遮光部15に入射した光は、この遮光部15により遮断されるので、光軸方向前方に向かって照射されない。
従って、図3(B)に示す配光特性でLEDランプ10から光軸方向前方に向かって光が照射される。
これにより、LEDランプ10から出射する光のうち、最大輝度を与える光軸付近の光が、上記遮光部15により遮断されるので、配光特性において、光軸付近の最大輝度が低減され、眩しさの許容限界輝度以下に抑制される。
かくして、当該LEDランプ10を光軸方向から直接に視認したとき、眩しさを感じることなく、当該ランプ10の点灯を確認することができる。
特にLEDランプ10が後続者に注意を促す目的で自動車の後端に設けられた自動車用信号灯である場合には、その光軸が真っ直後方に向いていたとしても、上記遮光部により眩しさの許容限界輝度以下に制御されている。従って、LEDランプ10からの光が眩惑光となるようなことはない。これにより、後続車の運転者は、前方車両に設けられたLEDランプ10を光軸付近から視認したとき、眩しさを感じることなく、当該自動車用信号灯の点灯を確実に視認することができる。
次に、上述したLEDランプ10のレンズ部14の形状を変更して、指向性を広くした場合について説明する。
LEDランプ10の遮光部15を設けない状態で、図4(A)に示す配光特性を有しているとする。この場合、レンズ部14の形状に基づいて、レンズ部14を透過した光は、レンズ部14の光学作用によって、より広い指向性を備えている。
このため、LEDランプ10の最大輝度を光軸上(0度)で規格化して1.0とすると、従来の白熱電球を光源とする赤色灯と同じ配光特性を得るためには、上記最大輝度を約31%だけ低減して、最大輝度を0.69とすればよい。
従って、図4(B)に示すように、光軸の周りに28度の範囲を遮断すればよいことが分かる。
即ち、上記遮光部15は、LEDチップ13の光軸の周りに28度以内の範囲で、上記レンズ部15の上部15aの表面に設けられる。
図5は、本発明によるLEDランプの第二の実施形態の構成を示している。
図5において、LEDランプ20は、交通信号用の表面実装タイプのLEDランプである。
上記LEDランプ20は、一対の金属板21と、一方の金属板21の上面中心付近に実装されたLEDチップ22と、凹部25aを備えたハウジング25と、凹部25a内に充填されたモールド部23と、遮光部24と、から構成されている。
上記金属板21は、その端縁から側方に引き出された接続端子部21a,21bを備えている。
これらの接続端子部21a,21bは、実装基板(図示せず)上に実装される際に、この実装基板上に形成された接続パターン上に載置され、ハンダ付け等により電気的に接続されるようになっている。
上記モールド部23は、表面が平坦であって、この金属板21の上面にて上記LEDチップ22を包囲するように、凹部25a内に充填されている。また、凹部25aはその側面が反射面とされている。
これにより、LEDチップ22から出射した光は、この上面23aを通って光軸方向に向かって進むようになっている。
上記遮光部24は、図1に示したLEDランプ10における遮光部15と同様に構成されている。
即ち、上記遮光部24は、上記モールド部23の光軸付近の表面に設けられ、不透光性材料、例えば黒色塗料の塗装膜により構成されている。
その際、上記遮光部24は、上記モールド部23の上面23aにて、当該LEDランプ20の配光特性における光軸付近の最大輝度を所定割合だけ低減して、眩しさの許容限界輝度以下とするような大きさを有している。
このような構成のLEDランプ20によれば、図1に示したLEDランプ10と同様に作用する。
図6は、本発明によるLEDランプの第三の実施形態の構成を示している。
図6において、LEDランプ30は、レンズ一体型の表面実装タイプのLEDランプである。
上記LEDランプ30は、プリント基板31と、このプリント基板31の上面中心付近に実装されたLEDチップ32と、LEDチップ32を凹部底部に備えたハウジング35と、凹部35a内に充填されたモールド部36と、レンズ部33と、遮光部34と、から構成されている。
上記LEDランプ30は、図5に示したLEDランプ20とほぼ同様の構成であり、金属板21の代わりに基板31を用い、レンズ部33を備えている点で異なる構成になっている。
上記プリント基板31は、基板上に形成された導電パターン(図示せず)を備えており、この導電パターンがLEDチップ32の実装部や配線パターンを形成され、上記プリント基板31は、その裏面に回り込む一対の接続端子部(図示せず)を備えている。接続端子部実装基板(図示せず)上に実装される際に、この実装基板上に形成された接続パターン上に載置され、ハンダ付け等により電気的に接続されるようになっている。
このような構成のLEDランプ30によれば、図5に示したLEDランプ20と同様に作用すると共に、LEDチップ22から出射して拡散レンズの光軸付近を透過する光は、遮光部24により遮断される。これにより、光軸付近の最大輝度を与える光が遮断されるので、光軸方向から当該LEDランプ30を見たときの眩しさが低減される。
上記したモールド部もしくはレンズ部の代わりに、導光レンズ41を設けたLEDランプとすることも本発明に含まれる。導光レンズとはLEDチップから出射した光が、該導光レンズ内を繰り返し反射して進行した後に出射させるものをいう。LEDチップから出射して導光レンズの光軸付近を透過する光は、かかる光軸付近となる導光レンズ表面に遮光部を設けることで遮断される。これにより、光軸付近の最大輝度を与える光が遮断されるので、光軸方向から当該LEDランプを見たときの眩しさが低減される。
なお、上記した実施形態においてはLEDランプの最大輝度を光軸上(0度)で規格化して、最大輝度の約31%を照射する領域に対応する領域に遮光部を設けたが、20%から40%の範囲ならば、眩しさを抑えることができる。これよりも小さいと眩しさは緩和されるものの、まだ眩しく感じる大きさであり、また、これよりも大きいと遮光量が増えて効率が低下するからである。
上述した実施形態においては、上記遮光部15,24は、不透光性材料、例えば黒色塗料の塗装膜により構成されているが、これに限らず、光を遮断することができれば、他の材料から構成されていてもよく、また設置方法も塗装に限らず、貼着,接着や蒸着、メッキ等の任意の方法を利用することが可能である。
また、上述した実施形態においては、LEDランプ10,20,30,40は、縦型パッケージまたは表面実装型パッケージとして構成されているが、これに限らず、他の型式のパッケージであっても、LEDチップの光軸上にレンズを備えたLEDランプであれば、本発明を適用することができる。
さらに、上述した実施形態においては、LEDランプ50は、導光レンズ付きの自動車用前照灯として構成されているが、これに限らず、レンズ付きであれば、補助前照灯,信号灯を含む各種車両用灯具に、さらにはこれらの車両用灯具のみでなく、車両の運転者が視認する各種の交通信号灯具に、本発明を適用し得ることは明らかである。
このようにして、本発明によれば、簡単な構成により、光軸方向の眩しさを低減するようにした、極めて優れた交通信号用LEDランプを提供することができる。
10,20,30 LEDランプ
11,12 リードフレーム
11a ホーン
12a 上端
13 LEDチップ
13a ボンディングワイヤ
14 レンズ部
14a 半球状の上面
14b 側面
15 遮光部
21 プリント基板
22 LEDチップ
23 レンズ部
24 遮光部

Claims (4)

  1. LEDチップと、このLEDチップの光出射方向前方にて光軸上に中心軸を有するように配置されたレンズ部と、を含んでいるLEDランプであって、
    上記レンズ部の表面の光軸付近に遮光部を備えていることを特徴とする、交通信号用LEDランプ。
  2. 上記遮光部が、不透光性材料の塗装膜により構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 上記塗装膜が黒色塗装膜であることを特徴とする、請求項2に記載のLEDランプ。
  4. 上記遮光部が、本LEDランプの配光特性に対応して、その光軸付近の最大輝度を所定割合だけ低減して眩しさの許容限界輝度以下とするような大きさを有していることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載のLEDランプを備えた車両用灯具。
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