JP2016177072A - 英文字列記憶帳 - Google Patents

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【課題】主に未就学の児童に対して潜在意識を利用して英単語等の英文字列の学習を行うことができるとともに、使用者問わずスペリングの誤りが低減できる英文字列記憶帳を提供することを課題とする。【解決手段】英文字の配列を表記する英文字列を記憶するため、弾性を有する複数のシート体を綴じて形成されるの冊子体からなる英文字列記憶帳として、前記英文字列を構成する一つ一つのアルファベットの文字を表す表記を一のシートの一面側に一文字乃至三文字示し、一面側からみて当該英文字列順に並ぶように当該シートを配置する。【選択図】 図2

Description

本発明は、潜在意識を利用した英語学習を補助するための英文字列記憶帳に関する。
一般的な英単語帳は、日本語の意味と英単語が併記されていたり、紙面の裏表に日本語の意味と英単語が描かれていたりするものである。このような英単語帳によって英単語を覚える場合、日本語を見た後英単語を見て、もしくは英単語を見た後日本語を見て、相互の関連付けを記憶していくことが一般的であり、発音はカタカナまたは発音記号によって覚えるものである。
ところで、未就学の児童が英語を学習する場合、英単語帳による学習は日本語の習得が十分でないので日本語と英語の結びつけ意識的に行うことが容易ではなく、あまり適したものとはいえない。一方、未就学の児童は瞬間的に見たものを映像として記憶する能力に長けているといわれている。このような能力は潜在意識に無意識に取り込まれる記憶力が優れているからであり、未就学の児童に対してはこのような能力を利用する学習が適していると考えられる。
また、従来の英単語帳は英単語を視覚的に一つの塊として認識するため、英単語を覚えてもスペルを間違うといったことが多々見られる。
本発明は、このような観点から、主に未就学の児童に対して潜在意識を利用して英単語等の英文字列の学習を行うことができるとともに、使用者問わずスペリングの誤りが低減できる英文字列記憶帳を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、英文字の配列を表記する英文字列を記憶するため、弾性を有する複数のシート体を綴じて形成されるの冊子体からなり、前記英文字列を構成する一つ一つのアルファベットの文字を表す表記が一のシートの一面側に一文字乃至三文字示され、一面側からみて当該英文字列順に並ぶように前記シートが配置された英文字列記憶帳。
である。英文字列は主に英単語であるが、その他英熟語、アルファベット26文字などが例示される。
請求項2に記載の発明は、前記英文字列記憶帳において、前記一のシートに表記される文字をフォニックスにおける一発音単位に対応する文字としたものである。なお、ここではフォニックスにおいて音を発しない文字も一発音単位とみなすものとする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の英文字列記憶帳において、前記一のシートに二文字又は三文字示される場合、当該文字は一のシートに一文字示される場合の文字と異なる表記で示されるものである。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の英文字列記憶帳において、前記一のシートに示される文字が発音しない文字である場合には、当該文字は発音する文字と異なる表記で示されるものである。
請求項5に記載の発明は、前記英文字列記憶帳において、英文字列が表す対象物を図、日本語、英語の内の少なくとも1以上で表した表示が当該英文字列が始まるシートの上に重なるシートの一面側又は当該英文字列が始まるシートの一面側に示されるものである。なお、本願において図には写真が含まれる。
請求項6に記載の発明は、前記英文字列記憶帳において、前記アルファベットを表す表記は、26文字のアルファベットの各文字に一対一に対応する26パタンの予め定められた手の形の図から選択されたものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の英文字列記憶帳において、前記アルファベットを表す表記は、前記手の形の図とアルファベットの文字の併記であって、前記手の形の図とアルファベットの文字とは互いに異なる色により表されるものである。
請求項8に記載の発明は、前記英文字列記憶帳において、英単語の文字列を構成する一つ一つのアルファベットを表す表記が前記一のシートの他面側に一文字ずつ示され、他面側からみて当該文字列順に前記シートが配置されたものである。
請求項9に記載の発明は、前記英文字列記憶帳において、前記複数のシート体は、最も表面側のシート体の表面の一縁側と、最も裏面側にあるシート体の裏面一縁側とを狭持する狭持手段であって、狭持を開放可能に形成された狭持手段によって狭持されることで綴じられるものである。
以上のような構成により本発明は、次のような効果を奏する。
請求項1に記載の発明は、いわゆるパラパラ漫画のように、一端を片手で持って、他端側を撓めて一シートずつ素早くめくるようにして使用する。このように使用すると英文字列を構成するアルファベットを表す表記が一文字分ずつ順番に瞬時に表れて消えるような視覚効果が生じることとなる。そして、このような視覚効果によって英文字列は顕在意識で動きのあるイメージとして認識されるとともにサブリミナル効果によって潜在意識に取り込まれるので、特に潜在意識領域における記憶能力の高い就学前の児童に対して効果的に英文字列を記憶させることが可能となる。また、一文字ずつ記憶することで正しい綴りを覚えることができ、スペリングの記憶ミスを低減させることができる。
請求項2に記載の発明は、一のシートに表記される文字をフォニックスにおける一発音単位に対応する文字とすることで、フォニックスを予め習得していればパラパラ漫画のようにめくることで一発音単位ずつ視覚で認識され、これにともなって発音も同時に想起されることとなるので、文字列と発音を同時に記憶することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、フォニックスにおいて二文字又は三文字で一発音単位となるものを他の文字と異なる表記で示すことで、多くの一文字が一発音単位となる場合と異なることが視覚的に認識でき、特異な二文字又は三文字で一発音単位となるものを効果的に学習することができる。
請求項4に記載の発明は、フォニックスにおいて発音しない文字を発音しない文字と異なる表記とすることで、当該文字が表れたれたときに視覚的に発音しないことを認識でき、瞬時に正しい発音を想起することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、英単語が示す対象物を最初のシートに表すことで、対象物を最初に意識した後に英単語の文字列を記憶することができる。特に、対象物を図で表す場合にはイメージ記憶と相まってより効果的に記憶を定着させることができる。
請求項6に記載の発明は、アルファベットの各文字を対応する所定の手の形で示したもの(以下「フィンガーアルファベット」という)を利用する。就学前の児童はアルファベットを書いて覚えるということが難しいので、予め手の形とアルファベットを構成する文字とを結び付けて学習させておく。筋肉運動知覚システムを使った記憶は長期記憶に残ることが知られており、フィンガーアルファベットは紙とペンを用いることなく効果的に記憶することができる。このようにフィンガーアルファベットを記憶させた状態で、フィンガーアルファベットで表記された文字列を順に表示させると、脳の運動野にも刺激が与えられるのでさらに効果的に記憶の定着を図ることができる。
請求項7に記載の発明は、アルファベットの文字とフィンガーアルファベットを併記し、それぞれを異なる色で表すことで、瞬時にアルファベットの文字とフィンガーアルファベットを認識でき、アルファベットの文字列も同時に記憶することができる。
請求項8に記載の発明は、英単語帳の裏側からもパラパラ漫画のように英単語を示すアルファベットの文字列に対応する表記が表れるので、一面のみに英単語を表記する場合に比べて、一冊の英単語帳に倍の英単語を掲載することができる。
請求項9に記載の発明は、狭持を開放可能な狭持手段によって各シート体が綴じられることで、複数の英文字列記憶帳があれば必要に応じてシート体を組み替えることができ、また、ばらばらにしたシート体を集めて英文字列を作るといった学習を行うことも可能となる。
実施形態1に係る英単語帳の斜視図である。 (a)~(d)は実施形態1に係る英単語帳の各シート一面側を示す表面図である。 フィンガーアルファベットのa〜iまでを示す図である。 フィンガーアルファベットのj〜rまでを示す図である。 フィンガーアルファベットのs〜zまでを示す図である。 実施形態2に係る英単語帳の斜視図である。 実施形態2に係る英単語帳の分解斜視図である。 (a)~(e)は実施形態2に係る英単語帳の各シート一面側を示す表面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に実施形態1に係る英単語帳Xの斜視図を示す。なお、英単語帳Xは例示であり、構成は変わらないが英単語に合わせて表記内容や枚数は変わるものである。英単語帳Xは厚紙、プラスチック板等の弾性のあるシート体10を4枚、左側を綴じて冊子状にしたものであり、各シート体10の一面側に所定の表記がなされる。図2(a)〜(d)に各シート体10の表記内容例を示す。図2(a)は一番上のシート体10であり、一面に英単語の対象物を示す表記11としてバッグの絵が表されている。図2(b)は上から二番目のシート体10であり、アルファベットの「b」の文字21と、後述するフィンガーアルファベットのbを表す絵31が表示されている。図2(c)は上から三番目のシート体10であり、アルファベットの「a」の文字22と、後述するフィンガーアルファベットのaを表す絵32が表示されている。図2(d)は上から四番目のシート体10であり、アルファベットの「g」の文字23と、後述するフィンガーアルファベットのgを表す絵33が表示されている。即ち、英単語帳Xは一番目のシート体10に英単語が示す対象物の絵が示され、二番目のシート体10から順次、当該英単語を構成するアルファベットを表す表記であるアルファベットの文字及びフィンガーアルファベットの絵が1枚に一文字分ずつ配置されたものである。なお、図2ではモノクロであるが、実際はアルファベットの文字とフィンガーアルファベットの絵とは異なる色で表示され、一見して違いがわかるようになっている。
2枚目から4枚目のシート体に表記されるフィンガーアルファベットは、アルファベットの各文字を所定の手の形で表したものである。図3にフィンガーアルファベットのa〜iまでの手の形を示し、図4にフィンガーアルファベットのj〜rまでの手の形を示し、図5にフィンガーアルファベットのs〜zまでの手の形を示す。このように手の動作としてアルファベットを覚えることで脳の運動野と連動して記憶に残り易く、また、フィンガーアルファベットは手でアルファベットの小文字を表現しているので、フィンガーアルファベットを覚えることでアルファベットの小文字も容易く覚えることが可能となる。
次に、以上のような構成を有する英単語帳Xの使用方法について説明する。英単語帳Xは主として就学前の児童に対して英単語を取得させる目的で使用するものであり、一英単語に一冊ごと用意される。まず、前提として、学習対象者にはフィンガーアルファベット及びフォニックスを習得させておく。フォニックスは英語圏の児童教育に用いられる音と文字とを結びつける方法である。英語のアルファベットは日本語のひらがなのように文字の読みと単語中の発音とが一致しないので、単語の綴りを見ただけでは単語の発音はできない。このため英語圏の児童英語では音と文字とを結びつけるフォニックスが一般的に使用される。具体的には、フォニックスでは、例えばアルファベットのa、b、c、d、e、f、gをカタカナの近似する音で表現すると「ェア」「ブ」「ク」「ドゥ」「エ」「フ」「グ」として記憶していくものである。
フィンガーアルファベット及びフォニックスの取得方法は、ABCの歌を歌いながら各アルファベットの文字を発音するごとにその文字に対応するフィンガーアルファベットの動作を行うようにして、動作とアルファベットとの関連を記憶させる。この際、1番は「エー」「ビー」「シー」「ディー」と通常のアルファベットの読みで歌い、2番は「ェア」「ブ」「ク」「ドゥ」とフォニックスの発音で歌うようにする。このように歌と動作、発音を同時に行い、繰り返すことで、アルファベットの音、フォニックスの音、フィンガーアルファベットの形及び動作を関連付けて記憶することができる。
以上のような事前学習によってアルファベット、フィンガーアルファベット、フォニックスを関連付けて記憶した児童が自ら、又は、補助者が英単語帳Xの左端を持って右端を素早くめくって1枚目から4枚目を表示させる。すると、バッグの絵11、「b」の文字21及び「b」のフィンガーアルファベット31、「a」の文字22及び「a」のフィンガーアルファベット32、「g」の文字23及び「g」のフィンガーアルファベット33が順次表れることとなる。これを見た前記児童は、表れたアルファベットの文字、及びフィンガーアルファベットは、見た瞬間は音として捉えることができないが、動きのあるイメージとして認識することができ、同時にイメージ情報として潜在意識の記憶され、また、フィンガーアルファベットは動作としての記憶を想起させるので脳の運動野にも働きかける。また、順次表れるアルファベットの文字又はフィンガーアルファベットの残像の映像記憶からフォニックスに基づいて当該単語の音が自然と想起されることとなる。単語帳Xを例にすると、上記単語帳Xでは最初のバッグの絵が示された後に、例えばフィンガーアルファベットの「b」「a」「g」を表す絵が順次表れることとなるので、これに対応するフォニックスの音「ブ」「ェア」「グ」が自然と想起され、最初に見たバッグのイメージと関連付けられて記憶されることとなる。また、アルファベットの文字とフィンガーアルファベットの絵とが異なる色で表示されているので、これらも無意識に区別して認識され、記憶されることとなる。
このように本実施形態に係る英単語帳は、英単語を構成するアルファベットの文字列を表す表記を文字列の順に瞬間に表示することができるので、イメージとして潜在意識に記憶されやすく、特に就学前の児童の学習に効果的である。
(実施形態2)
図6に実施形態2に係る英単語帳Yの斜視図を示す。なお、英単語帳Yも例示であり、構成は変わらないが英単語に合わせて表記内容や枚数は変わるものである。英単語帳Yは厚紙、プラスチック板等の弾性のあるシート体10を5枚、左側を綴じて冊子状にしたものである。英単語帳Yではシート体10を狭持体40によって挟むことで綴じている。図7に英単語帳Yの分解斜視図を示す。狭持体40はシート体10の短辺の長さと略同じ長さを有する、弾性に富むプラスチックにより形成される棒状体であり、断面が頂角が開いた二等辺三角形状に形成される。このような構造により、狭持体40は長手方向に形成される細長い開口部分から、当該開口部分の幅よりも厚さがある重ねたシート体10の左側を挿入すると、当該開口部分が弾性力によって閉じようとして重ねたシート体10ばらばらにならないようにしっかりと狭持固定する。
各シート体10の一面側には所定の表記がなされる。図8(a)〜(e)に各シート体10の表記内容例を示す。図8(a)は一番上のシート体10であり、一面に英単語の対象物を示す表記11としてねずみの絵11が表されているとともに、ねずみのアルファベット表記11が併記されている。図8(b)は上から二番目のシート体10であり、アルファベットの「m」の文字21と、後述するフィンガーアルファベットのmを表す絵31が表示されている。
図8(c)は上から三番目のシート体10であり、アルファベットの「ou」の文字22aと、後述するフィンガーアルファベットのoを表す絵32とuを表す絵32が並んで表示されている。フォニックスでは基本として一文字を発音単位として一つの発音に対応させて記憶するが、例外として二文字や三文字を発音単位として複数の文字列に対して発音を対応させる場合がある。「ou」もその一つであり、カタカナの近似する音で表すと「アウ」又は「ア」が対応する。この他にも2文字又は3文字で発音を対応させるものとして、「ea」「ow」「oa」「ue」「th」「ch」「sh」「wh」「tch」「igh」「dge」などが挙げられる。このようなフォニックスにおいて2文字又は3文字で発音を対応させる文字は、他のアルファベットとは異なる色や網掛けなど異なる表記で表すこと認識しやすくしておく。
図8(d)は上から四番目のシート体10であり、アルファベットの「s」の文字23と、後述するフィンガーアルファベットのsを表す絵33が表示されている。
図8(e)は上から五番目のシート体10であり、アルファベットの「e」の文字24bと、後述するフィンガーアルファベットのeを表す絵33が表示されている。この「e」はフォニックスにおいては発音しない文字となる。これもフォニックスにおける例外であり、いくつかの文字について発音しないものが存在する。この他にも発音しない文字として「write」の「w」や「lamb」の「b」などが例示される。このような発音しない文字は上記2文字又は3文字で発音する文字を含む他のアルファベットのいずれとも異なる色や点線で表すなどの異なる表記で認識しやすくしておく。ここでは「e」の文字は点線によって表されている。
なお、英単語帳Yにおいてもアルファベットの文字とフィンガーアルファベットの絵とは異なる色で表示され、一見して違いがわかるようになっている。
以上のような構成を有する英単語帳Yも実施形態1に係る英単語帳Xと使用方法は同じである。ただし、学習者はフォニックスについて、さらに進んで2文字以上で発音する文字列や発音しない文字について学習しておくものとする。英単語帳Yでは、このような2文字以上で発音する文字列や発音しない文字が視覚的に他の文字と識別できるように表記されているので、素早く単語帳をめくった場合でもこれらの文字がイメージ情報として潜在意識で認識され無意識に記憶することができる。
また、英単語帳Yは狭持体40によりシート体10を狭持しているので容易に分離することが可能であるため、パラパラ漫画のようにめくって単語を覚えることのほかに、複数の英単語帳Yからシート体10を分離してばらばらにしてから、単語になるようにシート体10を集めるといった遊びを取り入れた学習や、ばらばらになったシート体を元のものとは別の単語に組み合わせて異なる英単語帳を作るといった使用方法も可能である。
なお、上記実施形態では英単語が始まる最初のシート体の上に英単語の対象物を表す絵が描かれたシート体が設けられたが、英単語が始まる最初のシート体に英単語の対象物を表す絵を描くようにしてもよい。また、英単語の対象物の表現は絵のほか、写真や文字、これらの併用など適宜変更することができる。
また、上記実施形態では一単語に一冊の英単語帳としているが、これらを束ねたものを一冊としてもよく、また、シート体10の裏面側に表面側ど同様の構成で異なる英単語を記載するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では最初のページに英単語の対象物を示す絵を示したが、補助者が対象物を口にしてから使用する場合や、実際の対象物に英単語帳を名札のように取り付けたりするような場合は、英単語の対象物を示す表示は省略することができる。
そして、上記実施形態では、アルファベットとフィンガーアルファベットを併記する例を示したが、アルファベットのみ、又は、フィンガーアルファベットのみを表記するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、シート体の表面のみに文字や絵を表記しているが、裏面側にも別の英文字列を表すように文字や絵を表記するようにしてもよい。このようにすることで、英文字列帳の表面と裏面で別々の文字列を学習することができる。
X、Y 英単語帳
10 シート体
11 英単語の対象物を示す表記
21、22、23 基本のアルファベットの文字
22a 二文字で発音するアルファベットの文字
24b 発音しないアルファベットの文字
31、32、33、34 フィンガーアルファベットを表す絵
40 狭持体

Claims (9)

  1. 英文字の配列を表記する英文字列を記憶するため、弾性を有する複数のシート体を綴じて形成されるの冊子体からなり、前記英文字列を構成する一つ一つのアルファベットの文字を表す表記が一のシートの一面側に一文字乃至三文字示され、一面側からみて当該英文字列順に並ぶように前記シートが配置された英文字列記憶帳。
  2. 前記一のシートに表記される文字はフォニックスにおける一発音単位に対応する文字である請求項1に記載の英文字列記憶帳。
  3. 前記一のシートに二文字又は三文字示される場合、当該文字は一のシートに一文字示される場合の文字と異なる表記で示される請求項2に記載の英文字列記憶帳。
  4. 一のシートに示される文字が発音しない文字である場合には、当該文字は発音する文字と異なる表記で示される請求項2又は3に記載の英文字列記憶帳。
  5. 英文字列が表す対象物を図、日本語、英語の内の少なくとも1以上で表した表示が当該英文字列が始まるシートの上に重なるシートの一面側又は当該英文字列が始まるシートの一面側に示される請求項1に記載の英文字列記憶帳。
  6. 前記アルファベットを表す表記は、26文字のアルファベットの各文字に一対一に対応する26パタンの予め定められた手の形の図から選択されたものである請求項1又は2に記載の英文字列記憶帳。
  7. 前記アルファベットを表す表記は、前記手の形の図とアルファベットの文字の併記であって、前記手の形の図とアルファベットの文字とは互いに異なる色により表される請求項6に記載の英文字列記憶帳。
  8. 英単語の文字列を構成する一つ一つのアルファベットを表す表記が前記一のシートの他面側に一文字ずつ示され、他面側からみて当該文字列順に前記シートが配置された請求項1から4のいずれか1項に記載の英単語帳。
  9. 前記複数のシート体は、最も表面側のシート体の表面の一縁側と、最も裏面側にあるシート体の裏面一縁側とを狭持する狭持手段であって、狭持を開放可能に形成された狭持手段によって狭持されることで綴じられるものである請求項1から5のいずれか1項に記載の英文字列記憶帳。
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