JP2016176346A - 内燃機関制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡便な構成で、大気温度を精度よく算出可能な内燃機関制御装置を提供する。【解決手段】本発明の実施形態における内燃機関制御装置1は、ドライバ回路12に近接した第1の配置位置に配設されたサーミスタ素子17aと、ドライバ回路12に対して第1の配置位置よりも離隔した第2の配置位置に配設されると共に大気温度を検出するサーミスタ素子17bと、を備え、CPU18は、サーミスタ素子17aから出力される出力値から算出される大気温度Taと、サーミスタ素子17bから出力される出力値から算出される大気温度Tbと、の差の絶対値ΔTが所定の正値TDを超える場合には、EEPROM15に記憶された第1基準温度Ta及び第2基準温度Tbの更新を禁止する。【選択図】図1

Description

本発明は、大気温度を用いて車両の内燃機関の運転状態を制御する内燃機関制御装置に関する。
近年、車両等の移動体において、燃料噴射量を電子制御しながら、インジェクタからエンジン(内燃機関)へ燃料を供給する内燃機関制御装置が採用されている。
特許文献1に開示された内燃機関制御装置では、エンジンの冷却水通路に水温センサが設けられている。そして、電子制御ユニットが、水温センサから出力される電圧信号を読み取り、エンジン温度を検出し、エンジン回転数、エンジン温度、及びスロットル開度等に基づいて燃料噴射量を算出している。
特開2012−202255号公報
しかしながら、本発明者の検討によれば、特許文献1の構成では、水温センサや油温センサ等の温度センサを備える構成あるために、内燃機関制御装置のコスト低減を図る面で改良の余地がある一方で、内燃機関制御装置のコスト低減のために温度センサを廃止すると、エンジン温度を用いて燃料噴射制御を行うこと自体が難しくなってしまう。
ここで、本発明者の更なる検討によれば、インジェクタ温度に基づいてエンジン温度を推定することも可能であるが、インジェクタ温度は大気温度(外気温)に対して相関関係がないことを知見した。そこで、本発明者は、内燃機関制御装置の筐体内にチップサーミスタを1個配置して大気温度を算出することを検討した。しかしながら、内燃機関制御装置の筐体内にチップサーミスタを1個のみ配設した場合、内燃機関制御装置の筐体内の発熱構成要素からの熱によってチップサーミスタの温度が上昇するために、大気温度を精度よく算出できないことがあることも判明した。このように大気温度を精度よく算出できない場合には、ホットスタート時の燃料補正がリッチ側にシフトしてしまい、エンジンの始動性が悪化することも判明した。
従って、現状では、簡便な構成で、大気温度を精度よく算出可能な内燃機関制御装置を実現することが待望された状況にある。
本発明は、以上の検討を経てなされたものであり、簡便な構成で、大気温度を精度よく算出可能な内燃機関制御装置を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するべく、本発明は、大気温度情報を検出する温度センサと、動作時に発熱する発熱素子と、内燃機関を搭載した前記車両の前記内燃機関の運転状態を前記大気温度情報から算出した大気温度を用いて制御する制御部と、前記大気温度を記憶するメモリと、前記温度センサ、前記発熱素子、前記制御部及び前記メモリを収容する筐体と、を備えた内燃機関制御装置において、前記温度センサは、前記発熱素子に近接した第1の配置位置に配設された第1の温度センサと、前記発熱素子に対して前記第1の配置位置よりも離隔した第2の配置位置に配設されると共に前記大気温度情報を検出する第2の温度センサと、を含み、前記制御部は、前記第1の温度センサから出力される出力値から算出される第1の温度と、前記第2の温度センサから出力される出力値から算出される第2の温度と、の差の絶対値が所定の正値を超える場合には、前記メモリに記憶された記憶大気温度の更新を禁止することを第1の局面とする。
本発明は、第1の局面に加えて、前記制御部は、前記差の前記絶対値が前記所定の正値以下である場合には、前記記憶大気温度の更新を許可することを第2の局面とする。
本発明は、第1又は第2の局面に加えて、前記メモリは、EEPROMであることを第3の局面とする。
本発明は、第1から第3の局面のいずれかに加えて、前記制御部は、前記内燃機関に燃料を噴射するインジェクタが備えるコイルの電気抵抗値に基づいて前記内燃機関の温度を算出することを第4の局面とする。
以上の本発明の第1の局面にかかる内燃機関制御装置によれば、温度センサが、発熱素子に近接した第1の配置位置に配設された第1の温度センサと、発熱素子に対して第1の配置位置よりも離隔した第2の配置位置に配設されると共に大気温度情報を検出する第2の温度センサと、を含み、制御部が、第1の温度センサから出力される出力値から算出される第1の温度と、第2の温度センサから出力される出力値から算出される第2の温度と、の差の絶対値が所定の正値を超える場合には、メモリに記憶された記憶大気温度の更新を禁止するものであるため、メモリに記憶されている大気温度情報の精度を上げることができ、かかる大気温度情報から大気温度を精度よく算出することができると共に、内燃機関の運転状態をより適切に制御することができる。
また、本発明の第2の局面にかかる内燃機関制御装置によれば、制御部が、第1の温度センサから出力される出力値から算出される第1の温度と、第2の温度センサから出力される出力値から算出される第2の温度と、の差の絶対値が所定の正値以下である場合には、記憶大気温度の更新を許可するものであるため、より精度の高い大気温度情報から大気温度をより精度よく算出することができると共に、内燃機関の運転状態をより適切に制御することができる。
また、本発明の第3の局面にかかる内燃機関制御装置によれば、メモリが、EEPROMであるため、簡便な構成で、大気温度情報を適切に保持することができる。
また、本発明の第4の局面にかかる内燃機関制御装置によれば、制御部が、内燃機関に燃料を噴射するインジェクタが備えるコイルの電気抵抗値に基づいて内燃機関の温度を算出するものであるため、簡便な構成で、適切な内燃機関の温度を用いて、内燃機関の運転状態をより適切に制御することができる。
図1は、本発明の実施形態における内燃機関制御装置の構成を示すブロック図である。 図2(a)は、本実施形態における内燃機関制御装置のサーミスタ素子の配置位置を示す模式的断面図であり、図2(b)は、本実施形態における内燃機関制御装置のドライバ回路及び測定回路の構成を示す等価回路図である。 図3(a)は、本実施形態における内燃機関制御装置の初回の燃料噴射量算出処理の流れを示すフローチャートであり、図3(b)は、本実施形態における内燃機関制御装置の2回目以降の燃料噴射量算出処理の流れを示すフローチャートである。 図4(a)は、本実施形態における内燃機関制御装置の2回目以降の燃料噴射量算出処理の流れを説明するためのタイミングチャートであり、図4(b)は、本実施形態における内燃機関制御装置の2回目以降の燃料噴射量算出処理で適用される基準温度の更新条件の一例を示す図である。
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施形態における内燃機関制御装置につき、詳細に説明する。
〔内燃機関制御装置の構成〕
始めに、図1を参照して、本実施形態における内燃機関制御装置の構成について説明する。
図1は、本実施形態における内燃機関制御装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態における内燃機関制御装置1は、図示を省略する自動二輪車等の車両に搭載されたガソリンエンジン等の内燃機関であるエンジン2の運転状態を制御するものであり、電子制御ユニット(Electronic Control Unit : ECU)10を備えている。
ECU10は、その筐体8内に、クランクパルス検出回路11、ドライバ回路12及び13、測定回路14、EEPROM15、メモリ16、サーミスタ素子17a及び17b、並びに中央処理ユニット(Central Processing Unit : CPU)18を収容して備えている。ここで、ドライバ回路12及び13は、いずれも動作時に発熱する発熱素子であるが、ドライバ回路13の動作時の発熱量よりもドライバ回路12の動作時の発熱量の方が大きいものである。サーミスタ素子17a及び17bは、温度センサを構成し、第1の温度センサ及び第2の温度センサに相当する。
クランクパルス検出回路11は、クランクセンサ3から出力されたエンジン2の図示を省略するクランクシャフトの回転角に対応するクランクパルス信号CPに同期して、デジタルパルス信号を生成する。クランクパルス検出回路11は、生成したデジタルパルス信号をCPU18に出力する。
ドライバ回路12は、CPU18からの制御信号に従ってオン/オフ制御されるスイッチング素子を備え、このスイッチング素子がオン/オフ動作することにより、図示を省略する点火プラグを介してエンジン2内の燃料及び空気の混合気に点火する点火コイル4の動作を制御する。
ドライバ回路13は、CPU18からの制御信号に従ってオン/オフ制御されるスイッチング素子を備え、このスイッチング素子がオン/オフ動作することにより、インジェクタ5のコイルの通電/非通電状態を切り換えてエンジン2に燃料を供給する。
測定回路14は、インジェクタ5のコイルの抵抗成分に依存して変動する物理量を測定し、測定した物理量を示す電気信号をCPU18に出力する。
EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)15は、詳細は後述する燃料噴射量算出処理において用いられる第1基準温度及び第2基準温度に関するデータを記憶する。
メモリ16は、CPU18が実行する各種処理に必要なプログラムや更新条件、常温時基準電圧VR、噴射量補正マップ16a1及び16a2、並びに噴射量基本マップ16bに関するデータ等の各種データを記憶している。更新条件は、EEPROM15内に記憶される第1基準温度及び第2基準温度を更新する際のその適否の判断基準となる更新条件のデータであり、詳細は後述する。常温時基準電圧VRは、インジェクタ5毎に予め測定された常温時におけるA/D変換部187の出力電圧VMのデータである。噴射量補正マップ16a1は、個体差補償部185aで求められた補償後の電圧VCと燃料噴射補正量ΔFC1との関係を示すマップデータである。噴射量補正マップ16a2は、温度算出部184で求められた大気温度TAと燃料噴射補正量ΔFC2との関係を示すマップデータである。また、噴射量基本マップ16bは、エンジン回転数算出部181で求められたエンジン回転数NE及びスロットル開度算出部182で求められたスロットルバルブ7の開度THPと基本燃料噴射量との関係を示すマップデータである。
サーミスタ素子17aは、ECU10内で最も高温となる領域に配置されたチップサーミスタであり、その温度に対応した電気抵抗値を呈してその電気抵抗値に応じた電圧を示す電気信号をCPU18に出力する。なお、かかる電気信号を出力可能なものであれば、サーミスタ素子17aを熱伝対等の他の温度センサに代替してもよい。
サーミスタ素子17bは、ECU10内で最も大気温度に近くなる領域に配置されたチップサーミスタであり、その温度に対応した電気抵抗値を呈してその電気抵抗値に応じた電圧を示す電気信号をCPU18に出力する。なお、かかる電気信号を出力可能なものであれば、サーミスタ素子17bを熱伝対等の他の温度センサに代替してもよい。
CPU18は、コンピュータプログラムを実行することによって、詳細は後述する温度算出処理を含む燃料噴射量算出処理や内燃機関運転状態制御処理等の車両の各種制御処理を実行する制御部として機能し、具体的には、エンジン回転数算出部181、スロットル開度算出部182、点火制御部183、温度算出部184、燃料噴射量算出部185、及び燃料噴射制御部186を各々機能ブロックとして有する。また、CPU18は、A/D変換回路187を備えている。
エンジン回転数算出部181は、クランクパルス検出回路11から出力されたデジタルパルス信号に基づいてエンジン回転数NEを算出する。エンジン回転数算出部181が算出したエンジン回転数NEは、燃料噴射量算出部185で用いられる。
スロットル開度算出部182は、スロットル開度センサ6から出力されたスロットルバルブ7の開度に応じた電気信号に基づいてスロットル開度THPを算出する。スロットル開度算出部182が算出したスロットル開度THPは、燃料噴射量算出部185で用いられる。
点火制御部183は、クランクシャフトの回転角を基準とした点火時期を示す制御信号をドライバ回路12に出力することによって、ドライバ回路12の動作を制御する。
温度算出部184は、サーミスタ素子17a及び17bの出力信号に基づいて大気温度TAを算出し、温度算出部184が算出した大気温度TAは、燃料噴射量算出部185で用いられる。
燃料噴射量算出部185は、個体差補償部185a、噴射量補正量算出部185b、及び噴射量算出部185cを各々機能ブロックとして有する。
個体差補償部185aは、A/D変換部187から出力された電圧VM及びメモリ16内に記憶されている常温時基準電圧VRに基づいて補償後の電圧VCを算出する。具体的には、個体差補償部185aは、常温時基準電圧VRと電圧VMとの差分値に応じた電圧を補償後の電圧VCとして算出する。個体差補償部185aが算出した補償後の電圧VCは、エンジン2の補償後の温度を示すものとして噴射補正量算出部185bで用いられる。個体差補償部185aが算出した補償後の電圧VCを用いることにより、インジェクタ5のコイルの電気抵抗成分の製造上のばらつきを補償することができる。
噴射補正量算出部185bは、メモリ16内に記憶されている噴射量補正マップ16a1を参照して、個体差補償部185aで算出された補償後の電圧VCに応じた燃料噴射量補正量ΔFC1を算出する。また、噴射補正量算出部185bは、メモリ16内に記憶されている噴射量補正マップ16a2を参照して、温度算出部184で算出された大気温度TAに応じた燃料噴射量補正量ΔFC2を算出する。噴射補正量算出部185bが算出した燃料噴射量補正量ΔFC1及びΔFC2は、噴射量算出部185cで用いられる。
噴射量算出部185cは、メモリ16内に記憶されている噴射量基本マップ16bを参照して、エンジン回転数算出部181が算出したエンジン回転数NE及びスロットル開度算出部182が算出したスロットル開度THPに応じた基本燃料噴射量FC0を算出する。併せて、噴射量算出部185cは、基本燃料噴射量FC0に噴射補正量算出部185bが算出した燃料噴射量補正量ΔFC1及びΔFC2を加算した値を燃料噴射量目標値FC1とし算出する。噴射量算出部185cが算出した燃料噴射量目標値FC1は、燃料噴射制御部186で用いられる。なお、燃料噴射量補正量ΔFC1及びΔFC2に代えて、基本燃料噴射量FC0に乗算される燃料噴射量補正係数C1及びC2を用いてもよい。
燃料噴射制御部186は、燃料噴射量算出部185が算出した燃料噴射量目標値FC1に基づいてドライバ回路13に制御信号を出力することによって、ドライバ回路13の動作を制御する。
A/D変換部187は、測定回路14から出力された電圧をA/D変換することにより電圧VMを得る。このようにして得られた電圧VMは、エンジン2の温度を示すものであり、個体差補償部185aで補償後の電圧VCに変換された後にエンジン2の補償後の温度を示すものとされて燃料噴射量算出部185で用いられる。
次に、図2(a)をも参照して、サーミスタ素子17a及び17bの配置位置について説明する。
図2(a)は、本実施形態における内燃機関制御装置1のサーミスタ素子17a及び17bの配置位置を説明するためのECU10の模式的断面図である。なお、図2(a)では、説明の便宜上、サーミスタ素子17a及び17b、並びにドライバ回路12以外のECU10の構成要素の図示を省略している。
図2(a)に示すように、ドライバ回路12、サーミスタ素子17a及び17bは、ECU10の各構成要素を収容する筐体8内に配設されている。ドライバ回路12は、典型的には半導体素子であるドライバIC(Integrated Circuit)であり、筐体8内で発熱量が最も大きい構成要素である。そして、サーミスタ素子17aは、筐体8内で発熱量が最も大きいドライバ回路12に対して距離L1となるようなそれに近接した第1の配置位置に配設され、サーミスタ素子17bは、ドライバ回路12に対して距離L2(>>L1)となるような、第1の配置位置よりもドライバ回路12から離隔された第2の配置位置に配設されている。即ち、サーミスタ素子17aは、ドライバ回路12の発熱の影響を最も直接的に受けて筐体8内で最も高温となる配置位置に配設され、サーミスタ素子17bは、ドライバ回路12の発熱の影響を最も受けにくくかつ筐体8に近接した筐体8外の大気温度の影響を最も受ける配置位置に配設されている。
次に、図2(b)をも参照して、ドライバ回路13及び測定回路14の構成について説明する。
図2(b)は、本実施形態における内燃機関制御装置1のドライバ回路13及び測定回路14の構成を示す等価回路図である。
図2(b)に示すように、イグニッション電圧VIGPは、分圧回路9で分圧され、分圧後の電圧V1がCPU18に出力される。また、インジェクタ5の一方の入力端子にはイグニッション電圧VIGPが印加され、他方の入力端子はドライバ回路13を介して接地されている。ここで、インジェクタ5とドライバ回路13との相互接続点の電圧をV2で表す。また、インジェクタ5のコイルは、インダクタンス成分Lと電気抵抗成分Rとの直列回路で表される。
ドライバ回路13は、CPU18の燃料噴射制御部186によってオン/オフ制御されるスイッチング素子を備え、かかるスイッチング素子をオン/オフ制御すると、インジェクタ5のコイルにパルス的に電流が流れる。インジェクタ5のコイルにパルス的に電流が流れることにより、エンジン2に燃料が噴射される。
測定回路14は、ドライバ回路13と接地電位との間に挿入されて、抵抗値R1の抵抗素子14a及び増幅器14bを備えている。
抵抗素子14aは、ドライバ回路13と接地電位との間に挿入されている。ドライバ回路13のスイッチング素子がオンにされると、インジェクタ5からスイッチング素子及び抵抗素子14aを通って接地電位に電流I1が流れる。スイッチング素子のオン抵抗をRONで表す。
増幅器14bは、抵抗素子とオペアンプとによって構成されており、抵抗素子14aの両端に発生する電圧を増幅する。増幅された電圧V3は、CPU18のA/D変換部187に出力される。増幅器14bに用いられている抵抗素子の抵抗値により、ゲインGが決まる。A/D変換部187は、出力された電圧V3をA/D変換して電圧VMを出力する。
以上説明してきた構成を有する内燃機関制御装置1は、以下に示す温度算出処理を含む燃料噴射量算出処理を実行することによって、大気温度TAを精度よく算出しながら燃料噴射量(燃料噴射量目標値FC1)を算出し、算出した燃料噴射量に基づいてエンジン2への燃料噴射量を制御しながらエンジン2の運転状態を制御する。以下、更に図3及び図4をも参照して、燃料噴射量算出処理を実行する際の内燃機関制御装置1の動作について説明する。
〔燃料噴射量算出処理〕
図3(a)は、本実施形態における内燃機関制御装置1の初回の燃料噴射量算出処理の流れを示すフローチャートであり、図3(b)は、本実施形態における内燃機関制御装置1の2回目以降の燃料噴射量算出処理の流れを示すフローチャートである。また、図4(a)は、本実施形態における内燃機関制御装置1の2回目以降の燃料噴射量算出処理の流れを説明するためのタイミングチャートであり、図4(b)は、本実施形態における内燃機関制御装置1の2回目以降の燃料噴射量算出処理で適用される基準温度の更新条件の一例を示す図である。
〔初回の燃料噴射量算出処理〕
始めに、図3(a)及び図4(b)を参照して、初回の燃料噴射量算出処理を実行する際の内燃機関制御装置1の動作について説明する。
図3(a)に示すフローチャートは、図示を省略するイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態となり、ECU10が稼働を開始した際に、CPU18が、メモリ16に記憶されていた図示を省略するフラグ情報を参照して、そのフラグ情報が初回の燃料噴射量算出処理が実行されるべきことを示していることを判別したタイミングで開始となり、初回の燃料噴射量算出処理はステップS1の処理に進む。
ステップS1の処理では、温度算出部184が、サーミスタ素子17a(第1サーミスタ)が出力する電気信号の出力値に基づいて温度Taを算出すると共に、サーミスタ素子17b(第2サーミスタ)が出力する電気信号の出力値に基づいて温度Tbを算出する。これにより、ステップS1の処理は完了し、初回の燃料噴射量算出処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されるべき第1基準温度及び第2基準温度の更新条件に関するデータをメモリ16内から読み出す。かかる更新条件としては、例えば図4(b)に示すように、温度Taと温度Tbとの差分値の絶対値ΔTが所定の正値TD(本例では4℃)以下である条件を例示できる。ついで、温度算出部184が、ステップS1の処理において算出した温度Ta及びTbがかかる更新条件に該当しているか否かを判別する。そして、温度算出部184は、ステップS1の処理において算出した温度Ta及びTbがかかる更新条件に該当すると判別したタイミングで初回の燃料噴射量算出処理をステップS3の処理に進める。なお、ステップS2の処理で、ステップS1の処理において算出した温度Ta及びTbがかかる更新条件に該当すると判別するまでの所要時間が長期間になると予想される場合等には、必要に応じて、図示を省略するタイマでステップS2の処理が実行されている時間を計時しておき、その計時時間が所定値を超えた場合には、ステップS3の処理の代わりに、第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0に各々常温を設定してEEPROM15内に記憶する処理を実行してもよい。
ステップS3の処理では、温度算出部184が、ステップS1の処理において算出した温度Taを第1基準温度Ta0としてEEPROM15内に記憶すると共に、ステップS1の処理において算出した温度Tbを第2基準温度Tb0としてEEPROM15内に記憶する。これにより、ステップS3の処理は完了し、初回の燃料噴射量制御処理はステップS4の処理に進む。
ステップS4の処理では、温度算出部184が、ステップS1の処理において算出した温度Tbを大気温度TAとして設定する。これにより、ステップS4の処理は完了し、初回の燃料噴射量制御処理はステップS5の処理に進む。
ステップS5の処理では、燃料噴射量算出部185が、ステップS4の処理で温度算出部184が算出した大気温度TA等を用いてエンジン2への燃料噴射量目標値FC1を算出し、燃料噴射制御部186が、算出した燃料噴射量目標値FC1に従ってドライバ回路13を制御する。この処理によって、エンジン2の初回の運転が開始されることになり、車両は初めて走行可能な状態になる。これにより、ステップS5の処理は完了し、今回の一連の初回の燃料噴射量制御処理は終了する。
〔2回目以降の燃料噴射量算出処理〕
次に、図3(b)、図4(a)及び図4(b)を参照して、2回目以降の燃料噴射量算出処理を実行する際の内燃機関制御装置1の動作について説明する。
図3(b)に示すフローチャートは、図示を省略するイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態となり、ECU10が稼働を開始した際に、CPU18が、メモリ16に記憶されていた図示を省略するフラグ情報を参照して、そのフラグ情報が2回目以降の燃料噴射量算出処理が実行されるべきことを示していることを判別したタイミングで開始となり、2回目以降の燃料噴射量算出処理はステップS11の処理に進む。
ステップS11の処理では、温度算出部184が、サーミスタ素子17a(第1サーミスタ)が出力する電気信号の出力値に基づいて温度Taを算出すると共に、サーミスタ素子17b(第2サーミスタ)が出力する電気信号の出力値に基づいて温度Tbを算出する。これにより、ステップS11の処理は完了し、2回目以降の燃料噴射量算出処理はステップS12の処理に進む。
ここで、図4(a)に示す時刻t=t1から時刻t=t6の期間では、温度Ta及びTbが時系列的に変化しているが、特に時刻t=t5から時刻t=t6の期間では、車両のイグニッションスイッチがオフ状態になって(IGP_OFF)エンジン2が運転されてから、イグニッションスイッチがオン状態(IGP_ON)になってエンジン2が停止されるまで長期間経過しており、時刻t=t6では、大気温度(外気温)が高温に変化した場合と大気温度(外気温)が低温に変化した場合との2つの場合について図示している。
ステップS12の処理では、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されている第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0を読み出し、ステップS11の処理において算出した温度Taと第1基準温度Ta0との差分値の絶対値が所定値以上であるか否か(乖離しているか否か)を判別すると共に、ステップS11の処理において算出した温度Tbと第2基準温度Tb0との差分値の絶対値が所定値以上であるか否か(乖離しているか否か)を判別する。判別の結果、かかる差分値の絶対値が共に対応する所定値未満である(乖離していない)場合、温度算出部184は、2回目以降の燃料噴射量算出処理をステップS13の処理に進める。一方で、判別の結果、かかる差分値の絶対値の少なくとも一方が対応する所定値以上である(乖離している)場合、温度算出部184は、2回目以降の燃料噴射量算出処理をステップS14の処理に進める。
ここで、図4(a)に示す時刻t=t1から時刻t=t6の期間では、第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0が時系列的に変化しているが、時刻t=t1から時刻t=t4の期間、時刻t=t4から時刻t=t6の期間、及び時刻t=t6以降の期間では、第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0が、各々一定値を示している。
ステップS13の処理では、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されている第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0の各々のデータを更新せずに、ステップS11の処理において算出した温度Tbを大気温度TAとして設定する。これにより、ステップS13の処理は完了し、2回目以降の燃料噴射量制御処理はステップS14の処理に進む。
ステップS14の処理では、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されるべき第1基準温度及び第2基準温度の更新条件に関するデータをメモリ16内から読み出す。かかる更新条件としては、例えば図4(b)に示す条件を例示できる。ついで、温度算出部184が、ステップS11の処理において算出した温度Ta及びTbがかかる更新条件に該当しているか否かを判別する。判別の結果、温度Ta及びTbが更新条件に該当していない場合、温度算出部184は、2回目以降の燃料噴射量制御処理をステップS15の処理に進める。一方で、温度Ta及びTbが更新条件に該当している場合には、温度算出部184は、2回目以降の燃料噴射量制御処理をステップS16の処理に進める。
ステップS15の処理では、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されている第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0のデータを更新せずに、ステップS11の処理において算出した温度Tbと第2基準温度Tb0との差分値の絶対値を温度変化分として算出する。そして、温度算出部184は、温度Tbが第2基準温度Tb0を超えている場合には、温度Tbから算出した温度変化分を差し引いた値を算出してこれを大気温度TAとして設定する一方で、温度Tbが第2基準温度Tb0を下回っている場合には、温度Tbに算出した温度変化分を加えた値を算出してこれを大気温度TAとして設定する。これにより、ステップS15の処理は完了し、2回目以降の燃料噴射量制御処理はステップS17の処理に進む。
ここで、図4(a)に示す時刻t=t2では、温度Ta及びTbが更新条件に該当していない場合であるので、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されている第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0のデータを更新せず、かつ、温度Tbが第2基準温度Tb0を超えている場合であるので、温度算出部184が、温度Tbから算出した温度変化分を差し引いた値を算出してこれを大気温度TAとして設定している。
ステップS16の処理では、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されている第1基準温度Ta0をステップS11の処理において算出した温度Taに書き換えることによって、第1基準温度Ta0のデータを更新すると共に、EEPROM15内に記憶されている第2基準温度Tb0をステップS11の処理において算出した温度Tbに書き換えることによって、第2基準温度Tb0のデータを更新する。そして、温度算出部184は、ステップS11の処理において算出した温度Tbを大気温度TAとして設定する。これにより、ステップS16の処理は完了し、2回目以降の燃料噴射量制御処理はステップS17の処理に進む。
ここで、図4(a)に示す時刻t=t4及び時刻t=t6では、温度Ta及びTbが更新条件に該当している場合であるので、温度算出部184が、EEPROM15内に記憶されている第1基準温度Ta0及び第2基準温度Tb0のデータを更新すると共に、ステップS11の処理において算出した温度Tbを大気温度TAとして設定している。
ステップS17の処理では、燃料噴射量算出部185が、ステップS13、ステップS15及びステップS16のいずれかの処理で温度算出部184が算出した大気温度TA等を用いてエンジン2への燃料噴射量目標値FC1を算出し、燃料噴射制御部186が、算出した燃料噴射量目標値FC1に従ってドライバ回路13を制御する。この処理によって、エンジン2の2回目以降の運転が開始され、車両は引き続き走行可能な状態になる。これにより、ステップS17の処理は完了し、今回の一連の2回目以降の燃料噴射量制御処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態における内燃機関制御装置1においては、温度センサが、ドライバ回路12に近接した第1の配置位置に配設されたサーミスタ素子17a(第1サーミスタ)と、ドライバ回路12に対して第1の配置位置よりも離隔した第2の配置位置に配設されると共に大気温度を検出するサーミスタ素子17b(第2サーミスタ)と、を備え、CPU18が、サーミスタ素子17aから出力される出力値から算出される大気温度Taと、サーミスタ素子17bから出力される出力値から算出される大気温度Tbと、の差の絶対値ΔTが所定の正値TDを超える場合には、メモリ15に記憶された第1基準温度Ta及び第2基準温度Tbの更新を禁止するものであるため、メモリ15に記憶されている温度情報である第1基準温度Ta及び第2基準温度Tbの精度を上げることができ、かかる第1基準温度Ta及び第2基準温度Tbから大気温度を精度よく算出することができると共に、エンジン2の運転状態をより適切に制御することができる。
また、本実施形態における内燃機関制御装置1においては、CPU18が、サーミスタ素子17aから出力される出力値から算出される大気温度Taと、サーミスタ素子17bから出力される出力値から算出される大気温度Tbと、の差の絶対値ΔTが所定の正値TD以下である場合には、メモリ15に記憶された第1基準温度Ta及び第2基準温度Tbの更新を許可するものであるため、より精度の高い第1基準温度Ta及び第2基準温度Tbから大気温度をより精度よく算出することができると共に、エンジン2の運転状態をより適切に制御することができる。
また、本実施形態における内燃機関制御装置1においては、メモリ15が、EEPROMであるため、簡便な構成で、大気温度情報を適切に保持することができる。
また、本実施形態における内燃機関制御装置1においては、CPU18が、エンジン2に燃料を噴射するインジェクタ5が備えるコイルL、Rの電気抵抗値に基づいてエンジン2の温度を算出するものであるため、簡便な構成で、適切なエンジン2の温度を用いて、エンジン2の運転状態をより適切に制御することができる。
なお、本発明は、部材の種類、形状、配置、個数等は前述の実施形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
以上のように、本発明は、簡便な構成で、大気温度を精度よく算出可能な内燃機関制御装置を提供することができるものであり、その汎用普遍的な性格から車両等の内燃機関制御装置に広く適用され得るものと期待される。
1…内燃機関制御装置
2…エンジン
3…クランクセンサ
4…点火コイル
5…インジェクタ
6…スロットル開度センサ
7…スロットルバルブ
8…筐体
9…分圧回路
10…電子制御ユニット(ECU)
11…クランクパルス検出部
12、13…ドライバ回路
14…測定回路
14a…抵抗素子
14b…増幅器
15…EEPROM
16…メモリ
161a、162a…噴射量補正マップ
17a、17b…サーミスタ素子
18…CPU
181…エンジン回転数算出部
182…スロットル開度算出部
183…点火制御部
184…温度算出部
185…燃料噴射量算出部
185a…個体差補償部
185b…噴射補正量算出部
185c…噴射量算出部
186…燃料噴射制御部

Claims (4)

  1. 大気温度情報を検出する温度センサと、動作時に発熱する発熱素子と、内燃機関を搭載した前記車両の前記内燃機関の運転状態を前記大気温度情報から算出した大気温度を用いて制御する制御部と、前記大気温度を記憶するメモリと、前記温度センサ、前記発熱素子、前記制御部及び前記メモリを収容する筐体と、を備えた内燃機関制御装置において、
    前記温度センサは、前記発熱素子に近接した第1の配置位置に配設された第1の温度センサと、前記発熱素子に対して前記第1の配置位置よりも離隔した第2の配置位置に配設されると共に前記大気温度情報を検出する第2の温度センサと、を含み、
    前記制御部は、前記第1の温度センサから出力される出力値から算出される第1の温度と、前記第2の温度センサから出力される出力値から算出される第2の温度と、の差の絶対値が所定の正値を超える場合には、前記メモリに記憶された記憶大気温度の更新を禁止することを特徴とする内燃機関制御装置。
  2. 前記制御部は、前記差の前記絶対値が前記所定の正値以下である場合には、前記記憶大気温度の更新を許可することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関制御装置。
  3. 前記メモリは、EEPROMであることを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関制御装置。
  4. 前記制御部は、前記内燃機関に燃料を噴射するインジェクタが備えるコイルの電気抵抗値に基づいて前記内燃機関の温度を算出することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関制御装置。
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