JP2016174876A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】香り発生装置の取り替え操作を容易にする。【解決手段】揮散性薬剤を内部に収容し基体内部に着脱可能に配置される容器体と、容器体を保持する保持部を有し、基体に着脱可能に配置される外装部材と、を備え、保持部は、外装部材の内面に形成され、前記容器体が有する係合部と係り合うことで容器体を保持する。保持部は、複数の凹部又は凸部で形成され、外装部材の内面に前記容器体を保持する保持位置が選択可能である。外装部材は、内面から外面に貫通する通気孔を有し、容器体が外装部材の内面で通気孔との間に間隙を有した状態で保持される。【選択図】図1

Description

本発明は、香り発生装置に関する。
収容した薬剤を容器体に開設された揮散孔から揮散する芳香剤において、容器体の外周面に弾性体を突出させた状態で設け、当該容器体をドアポケットに収容した状態で該ドアポケットの内側面に弾性体が当接するように構成した芳香剤が知られている(特許文献1)。
装置本体に排気口を備え、その排気口に排気カバーを取り付け、その排気カバーの排気孔を通して排気する電子写真記録装置において、装置本体に対して排気カバーの向きを調整可能とした電子写真記録装置も知られている(特許文献2)。
特開2014−50491号公報 特開平6−43708号公報
本発明は、香り発生装置の取り替え操作を容易にすることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の香り発生装置は、
揮散性薬剤を内部に収容し基体内部に着脱可能に配置される容器体と、
前記容器体を保持する保持部を有し、前記基体に着脱可能に配置される外装部材と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の香り発生装置において、
前記保持部は、前記外装部材の内面に形成され、前記容器体が有する係合部と係り合うことで前記容器体を保持する係合凸部又は係合凹部を有する、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載の香り発生装置において、
前記保持部は、複数の凹部又は凸部で形成され、前記容器体を保持する保持位置が選択可能である、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の香り発生装置において、
前記保持部が、前記外装部材の内面で前記容器体に係合する弾性変形可能な弾性片を有し、前記容器体の自重が前記外装部材の内面にかかるように保持する、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の香り発生装置において、
前記外装部材が、内面から外面に貫通する通気孔を有し、前記容器体が前記外装部材の内面で前記通気孔との間に間隙を有した状態で保持される、
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載の香り発生装置において、
前記容器体が前記外装部材に保持された状態で前記容器体が前記通気孔を塞がない、
ことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記外装部材が、内面から外面に貫通する通気孔が形成された面と交差する内面側にスライド移動方向に連続して形成されたレール部を有し、前記基体は前記レール部を受け入れて前記外装部材のスライド移動を案内する案内部を有する、
ことを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の香り発生装置において、
前記保持部が、前記外装部材の内面に前記容器体が一体成形されて形成されている、
ことを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の香り発生装置において、
前記揮散性薬剤が、揮散性物質を保持するゲル成形体である、
ことを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の香り発生装置において、
前記基体が、機内で発生する熱を前記基体に設けた排気手段で機外へ排出する画像形成装置である、
ことを特徴とする。
請求項1、7及び8に記載の発明によれば、香り発生装置の取り替え操作を容易にすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、外装部材とに容器体を一体で容易に着脱することができる。
請求項3に記載の発明によれば、香り発生装置の高さ方向の配置位置を選択することができる。
請求項4に記載の発明によれば、容器体を安定して保持することができる。
請求項5及び6に記載の発明によれば、香り発生装置の香りを基体外へ確実に放出することができる。
請求項9に記載の発明によれば、揮散性物質がゲル成形体でない場合に比して、運搬、保存、取り扱いを容易に行うことができる。
請求項10に記載の発明によれば、画像形成装置の内部に設置された香り発生装置の取り替え操作を容易に行うことができる。
(a)は香り発生装置30の外面側に視点をおいた斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30の内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図、(c)は保持部の他の一例を示す断面模式図である。 (a)は香り発生装置30が設置された画像形成装置100の開口部を示す平面断面模式図、(b)は側面断面模式図、(c)は背面断面模式図である。 香り発生装置30における容器体10の高さ調整を説明する模式図である。 (a)は変形例に係る保持部を有する香り発生装置30Aの外面側に視点をおいた斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30Aの内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図である。 香り発生装置30Bの外装部材20Bの斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30Bの内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図である。 (a)は香り発生装置30Bが設置された開口部を示す平面断面模式図、(b)は側面断面模式図、(c)は背面断面模式図である。 (a)は開口部121に対する香り発生装置30Bの着脱操作を説明する平面断面模式図、(b)は背面模式図である。 (a)は香り発生装置30Cの外面側に視点をおいた斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30Cの内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図、(c)は香り発生装置30Dの斜視図、横断面図及び縦断面図である。 (a)は香り発生装置30Eの平面図、(b)は縦断面図である。 (a)は容器体10の1つの構成を示す斜視図、(b)は縦断面図、(c)は容器体10の開閉機構の構成を示す断面模式図である。 (a)は画像形成装置100の外観全体を示す背面斜視図、(b)は香り発生装置30が設置された画像形成装置100の背面斜視図、(c)は左側面部分断面図、(d)は平面部分断面図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
「第1実施形態」
(1)画像形成装置の構成
図10(a)は容器体10の1つの構成を示す斜視図、(b)は縦断面図、(c)は容器体10の開閉機構の構成を示す断面模式図、図11(a)は画像形成装置100の外観全体を示す背面斜視図、(b)は香り発生装置30が設置された画像形成装置100の背面斜視図、(c)は左側面部分断面図、(d)は平面部分断面図、図3は香り発生装置30における容器体10の高さ調整を説明する模式図である。
以下、図面を参照しながら香り発生装置30が設置された基体の一例としての画像形成装置100の全体構成と動作について説明する。
(1.1)香り発生装置
容器体10は、一端側が開口した有底の容器本体11に、揮散性薬剤Sを収容する。開口部は、蓋体12と接合され、揮散性薬剤Sが収容された容器体10として密閉されている。
蓋体12の上面には、開閉機構15が設けられている。開閉機構15は、図10に示すように、開口部を塞ぐ閉鎖位置(図8(b)参照)と互いに離間して開口部を開放する開放位置(図10(c)参照)とを切り替えるようになっている。
開閉機構15は、開放位置では、図10(c)に示すようにそれぞれのフラップ16が形成する通気路17が断面視一定方向に傾斜して停止するように回転が規制されている。その結果、容器体10が設置された状態で蓋体12の上方を空気流が流通した場合には、通気路17を介して容器本体11の内部から揮散した香り成分が空気流の流通方向に拡散する。
揮散性薬剤Sは、揮散性物質を保持し、容器本体11内に充填されて保持されたゲル成形体である。ゲル成形体に保持される揮散性物質は、ゲル成形体から揮散により蓋体12の通気路17を介して外部に放出される物質であり、揮散性の芳香剤、消香剤などが挙げられる。
ゲル成形体は、揮散性物質を溶解して保持するゲルから形成され、ゲル成分としては、ゼラチン、オイルゲル、吸水ポリマー、多官能の酸とポリオールの重縮合ゲル等の公知のゲルが用いられるが、開口部側が上下いずれの方向でも使用できるように、形状保持性を有するように形成される。
(1.2)画像形成装置
図11(c)、(d)に示すように、基体の一例としての画像形成装置100の背面側の筐体(不図示)内には排気装置110が設けられている。
排気装置110は、筐体(不図示)内で画像形成装置100の背面側に向かって形成された通気ダクト111を有し、排気ファン112を回転駆動して外装カバー120に形成された開口部121から画像形成装置100内の熱せられた空気を機外へ排出する。
外装カバー120の開口部121には香り発生装置30が設置されている。開口部121には、開口部121を覆い排気ファン112により排出される空気を通過させる通気孔21を有する着脱可能な外装部材20が取り付けられている(図1(a)、(b)参照)。
画像形成装置100は、動作状態において排気ファン112が回転すると、画像形成装置100内部の空気が吸入され、開口部121から外装部材20の通気孔21を介して装置外部へ排気する。
排気ファン112によって通気孔21から排気される空気流は、容器体10の上方を流通し、容器体10の内部から揮散した香り成分が空気流の流通方向に拡散する。その結果、画像形成装置100の利用者を含む周辺環境へ安定した濃度で香りを提供することができる。
(2)香り発生装置の交換操作
図1(a)は香り発生装置30の外面側に視点をおいた斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30の内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図、(c)は保持部の他の一例を示す断面模式図、図2(a)は香り発生装置30が設置された画像形成装置100の開口部を示す平面断面模式図、(b)は側面断面模式図、(c)は背面断面模式図である。
以下図面を参照しながら、香り発生装置30の構成と交換操作について説明する。
(2.1)香り発生装置の構成
香り発生装置30は、容器体10と、容器体10を保持した状態で基体としての画像形成装置100に着脱可能に配置される外装部材20から構成されている。
外装部材20は、装置本体の外装カバー120に着脱可能なカバーであり、装置本体に装着された状態で装置本体の左側面に向いた面に内面20aから外面20bに貫通した通気孔21が形成されている。
通気孔21は、装置本体の開口部121から排気される空気を装置本体の左側方側へ通過させるルーバ構造をなしている。
外装部材20の内面20aには、容器本体11の一面に形成された係合凹部11aを受け入れて容器体10を保持する係合凸部22が形成されている。
図1(a)、(b)に示すように、容器体10が外装部材20の内面に、外装部材20の内面20aと容器体10とは間隙Gを有した状態で保持されている。
外装部材20の通気孔21が形成された領域の面積A1は、通気孔21と相対する容器体10の投影面積A2よりも大きく形成されている(図1(b)中 2点鎖線で示す領域 参照)。
そのために、図2に模式的に示すように、通気孔21が保持された容器体10で塞がれることがなく、排気ファン112から排出される空気は容器体10の周辺を流通して、通気孔21から装置本体の外部へ排気される。
図3(a)、(b)に示すように、外装部材20の内面20aには容器体10を保持する係合凸部22が高さ方向(Z方向)に複数形成され、容器体10の一面に形成された係合凹部11aと複数位置で係合して、香り発生装置30が装置本体の開口部121内で高さ調整可能に設置される。
尚、図1(c)に示すように、香り発生装置30における容器体10と外装部材20との係合は、容器本体11の一面に係合凸部11bが形成され、外装部材20の内面20aには、容器本体11の係合凸部11bを受け入れて容器体10を保持する係合凹部23が形成されていてもよい。
「変形例」
図4(a)は変形例に係る保持部を有する香り発生装置30Aの外面側に視点をおいた斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30Aの内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図である。
香り発生装置30Aは、保持部が、外装部材20Aの内面20Aaで容器本体11の一面に形成された係合凹部11cに係合する弾性変形可能な弾性片24を有している。
図4に模式的に示すように、容器体10の自重Wを、係合部を回転中心として外装部材20Aの内面20Aaで反力R(図4(b)中 R参照)として受けるように保持して容器体10が外装部材20Aに安定保持される。
香り発生装置30、30Aは、外装部材20の内面20aに形成された係合凸部22が、容器本体11の一面に形成された係合凹部11aを受け入れて容器体10を交換可能にかつ高さ方向の配置位置を選択保持する。
また、容器体10は、外装部材20の内面20aと容器体10とは間隙Gを有した状態で保持されているために、排気ファン112から排出される空気は容器体10に遮られることなく、通気孔21を介して装置本体の外部へ排気される。
「第2実施形態」
図5(a)は香り発生装置30Bの外装部材20Bの斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30Bの内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図、図6(a)は香り発生装置30Bが設置された開口部121を示す平面断面模式図、(b)は側面断面模式図、(c)は背面断面模式図、図7(a)は開口部121に対する香り発生装置30Bの着脱操作を説明する平面断面模式図、(b)は背面模式図である。
以下図面を参照しながら、以下図面を参照しながら、香り発生装置30Bの構成と交換操作について説明するが、第1実施形態に係る香り発生装置30と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
香り発生装置30Bは、容器体10と、容器体10を保持した状態で基体としての画像形成装置100に着脱可能に配置される外装部材20Bから構成されている。
外装部材20Bは、平面視L字断面形状を有し装置本体の外装カバー120に着脱可能なカバーである。外装部材20Bは、装置本体に装着された状態で装置本体の左側面に向いた第一面20Baと装置本体の背面側に向いた第二面20Bbから構成されている。
第一面20Baには、内面側から外面側に貫通した通気孔21が形成されている。通気孔21は、装置本体の開口部121から排気される空気を装置本体の左側方側へ通過させるルーバ構造をなしている。第二面20Bbは、全面が開口部121の装置本体背面側を塞ぐようになっている。
図5(b)に示すように、第二面20Bbの内面側には、着脱方向に連続してレール部25が形成されている。図5(b)に示すように、装置本体の外装カバー120の開口部121には、レール部25を受け入れて外装部材20Bのスライド移動を案内する案内部123が形成されている。
その結果、容器体10を内面側に保持した外装部材20Bは、装置本体の開口部121に対してスライド移動して着脱される。
図6(b)に示すように、外装部材20Bのレール部25が開口部121の案内部125に案内されて係合された態様で、スライド移動方向と交差する方向の断面における外装部材20Bと開口部121との外面側の段差(G1)が、外装部材20Bと開口部121との内面側の段差(G2)よりも大きく設定されている。
また、図5(b)、図6(c)に示すように、外装部材20Bのレール部25はスライド移動方向における終端部25aが開口部121の案内部123から離れる方向に湾曲してR形状として形成されている。
その結果、外装部材20Bを装置本体の開口部121を覆った状態から開放するようにスライド移動させる際に、開口部121から外装部材20Bを上方向又は下方向に操作してもレール部25が開口部121の案内部123の角部123aに干渉しにくく操作性を向上させることができる。
また、容器体10を内面側に保持した外装部材20Bを装置本体の開口部121に装着する際には、終端部25aのR形状が開口部121の案内部123に対して誘い込み形状として作用して取り付けの操作性を向上させることができる。
そのために、図7(a)、(b)に示すように、香り発生装置30Bは、容器体10を内面側に保持した外装部材20Bを装置本体の開口部121に着脱する際に、外装部材20Bのレール部25が開口部121の案内部123に案内されて係合された態様でスライド移動して、容器体10が装置本体の開口部121周辺部分への干渉が抑制されて香り発生装置30Bの取り替え操作を容易にすることができる。
「第3実施形態」
図8(a)は香り発生装置30Cの外面側に視点をおいた斜視図及び横断面図、(b)は香り発生装置30Cの内面側に視点をおいた斜視図及び縦断面図、(c)は香り発生装置30Dの斜視図、横断面図及び縦断面図である。
以下図面を参照しながら、香り発生装置30Cの構成と交換操作について説明するが、第1実施形態に係る香り発生装置30と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図8(a)、(b)に示すように、香り発生装置30Cは、外装部材20Cの内面に容器体10Cが一体成形されて構成されている。
外装部材20Cは、装置本体の外装カバー120に着脱可能なカバーであり、装置本体に装着された状態で装置本体の左側面に向いた面に内面20Caから外面20Cbに貫通した通気孔21が形成され、装置本体の開口部121から排気される空気を装置本体の左側方側へ通過させる。
図8(c)には外装部材20Dの内面に容器体10Dが一体成形されて構成された香り発生装置30Dを示す。香り発生装置30Dは、平面視L字断面形状を有し装置本体の外装カバー120に着脱可能な外装部材20Dと容器体10Dが一体成形によって形成されている。外装部材20Dは、装置本体に装着された状態で装置本体の左側面に向いた第一面20Daと装置本体の背面側に向いた第二面20Dbから構成されている。
第一面20Daには、内面側から外面側に貫通した通気孔21が形成され、装置本体の開口部121から排気される空気を装置本体の左側方側へ通過させる。第二面20Dbは、全面が開口部121の装置本体背面側を塞ぐようになっている。
このように構成された香り発生装置30C、30Dは、外装部材20C、20Dの装置本体への着脱操作で、香り発生装置を容易に取り替えることができる。
「第4実施形態」
図9(a)は香り発生装置30Eの平面図、(b)は縦断面図である。
以下図面を参照しながら、香り発生装置30Eの構成と交換操作について説明するが、第1実施形態に係る香り発生装置30と共通の構成要素には、同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
香り発生装置30Eは、容器体10Eと、容器体10Eを保持した状態で、基体の一例としての固定台200に着脱可能に配置される外装部材20Eから構成されている。
外装部材20Eは、固定台200に着脱可能なカバーであり、内面20Eaから外面20Ebに貫通した通気孔21が形成されている。
通気孔21は、容器体10Eの揮散性薬剤Sから放出される芳香剤の香りを固定台200が設置された空間(例えば室内)へ通過させる。
外装部材20Eは、底面側が開口した筒体で、固定台200のフランジ部201と嵌合して固定される。尚、外装部材20Eは、固定台200のフランジ部201に挿入された状態で使用されてもよく、挿入されたときに、公知のスナップフィット(不図示)で固定されてもよい。
香り発生装置30Eは、固定台200に外装部材20Eとともに着脱され、香り発生装置を容易に取り替えることができる。
100・・・画像形成装置
110・・・排気装置
111・・・通気ダクト
112・・・排気ファン
120・・・外装カバー
121・・・開口部
122・・・外装部材
123・・・案内部
200・・・固定台
201・・・フランジ部
30、30A、30B、30C、30D、30E・・・香り発生装置
10、10C、10D、10E・・・容器体
20、20A,20B、20C、20D、20D・・・外装部材
21・・・通気孔
22・・・係合凸部
23・・・係合凹部
24・・・弾性片
25・・・レール部

Claims (10)

  1. 揮散性薬剤を内部に収容し基体内部に着脱可能に配置される容器体と、
    前記容器体を保持する保持部を有し、前記基体に着脱可能に配置される外装部材と、を備えた、
    ことを特徴とする香り発生装置。
  2. 前記保持部は、前記外装部材の内面に形成され、前記容器体が有する係合部と係り合うことで前記容器体を保持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の香り発生装置。
  3. 前記保持部は、複数の凹部又は凸部で形成され、前記容器体を保持する保持位置が選択可能である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記保持部が、前記外装部材の内面で前記容器体に係合する弾性変形可能な弾性片を有し、前記容器体の自重が前記外装部材の内面にかかるように保持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の香り発生装置。
  5. 前記外装部材が、内面から外面に貫通する通気孔を有し、前記容器体が前記外装部材の内面で前記通気孔との間に間隙を有した状態で保持される、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の香り発生装置。
  6. 前記容器体が前記外装部材に保持された状態で前記容器体が前記通気孔を塞がない、
    ことを特徴とする請求項5に記載の香り発生装置。
  7. 前記外装部材が、内面から外面に貫通する通気孔が形成された面と交差する内面側にスライド移動方向に連続して形成されたレール部を有し、前記基体は前記レール部を受け入れて前記外装部材のスライド移動を案内する案内部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の香り発生装置。
  8. 前記保持部が、前記外装部材の内面に前記容器体が一体成形されて形成されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の香り発生装置。
  9. 前記揮散性薬剤が、揮散性物質を保持するゲル成形体である、
    ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の香り発生装置。
  10. 前記基体が、機内で発生する熱を前記基体に設けた排気手段で機外へ排出する画像形成装置である、
    ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の香り発生装置。
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