JP2006138137A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006138137A
JP2006138137A JP2004329571A JP2004329571A JP2006138137A JP 2006138137 A JP2006138137 A JP 2006138137A JP 2004329571 A JP2004329571 A JP 2004329571A JP 2004329571 A JP2004329571 A JP 2004329571A JP 2006138137 A JP2006138137 A JP 2006138137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fragrance
sanitary washing
container
deodorizing
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004329571A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Furukouji
実 古小路
Satoshi Sumiya
悟志 角谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2004329571A priority Critical patent/JP2006138137A/ja
Publication of JP2006138137A publication Critical patent/JP2006138137A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

【課題】便座に座った状態であっても芳香発生手段のメンテナンスを簡単に行うことのできる衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】衛生洗浄装置10は、洋式便器1上に設置され、洋式便器1のボウル部内の空気を吸引して排出する脱臭ファン付きの脱臭風路3を備え、衛生洗浄装置10本体の側面に位置する上部カバー10a側面の開口部10bに臨む位置に脱臭風路3の排気口4が開設され、略長方形の排気口4の開口部分には、通気性を有するルーバ7が着脱可能に装着されている。ルーバ7に向かって左下のコーナ寄りの部分には、芳香剤容器5を挿入するための開口部7aが開設され、この開口部7aに芳香剤容器5が着脱可能に挿入されている。芳香剤容器5の収容部5aには、液状の芳香剤が含浸された含浸用パッド6が着脱可能に収容されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、洋式便器に取り付けて使用される衛生洗浄装置であって、特に、便器から発生する臭気を消す機能を備えた衛生洗浄装置に関する。
近年、洋式便器の多機能化が進み、便蓋・便座開閉機構あるいは排便後の衛生洗浄機構などを備えた衛生洗浄装置が便器上面の後部に取り付けられている。また、これらの機構に加え、便器から発生する臭気を消す機構を備えたものも開発されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特許文献1に記載された消臭機能付き便座は、便器から発生する臭気を吸引して消臭する機能を備えており、便器本体のボウル部から排気ファンで吸引した空気を排出するための脱臭風路の出口近くに芳香液剤を封入した消臭カセットを着脱自在に取り付けたものである。そして、脱臭風路の出口のフィルタ部分に消臭カセット内の芳香液を徐々に含浸させるようにして、脱臭風によりトイレ内に芳香を吹き出し、臭気をマスクするようにしたものである。この消臭機能付き便座では、使用者が便座に着座したときに限り芳香機能が作動し、使用者が不在のときには芳香機能が停止するようになっているので、芳香液を無駄にすることがない。
また、特許文献2に記載された芳香発生器は、消臭ファンを備えた消臭ダクトの前方に芳香発生装置を配設したものであり、この芳香発生装置は、消臭ダクトの下面に取り付けられた複数の容器本体と、これらの容器本体内部に充填された種類の異なる芳香剤と、消臭ダクト内部と連通させるため容器本体の上部に設けられた開口部と、この開口部に設けられた芳香ファンと、芳香ファン駆動用のモータとで構成されている。そして、互いに種類の異なる複数の芳香剤が充填された収納容器本体の開閉を制御することによって、異なった種類の芳香を楽しむことができるようにしたものである。
実公平6−4800号公報 特開平4−261928号公報
特許文献1に記載された消臭機能付き便座においては、芳香液剤が無くなったら消臭カセットを交換しなければならないが、消臭カセットが衛生洗浄装置の袖部の下部に取り付けられているため、交換作業時に腰を屈めなければならず、作業が面倒であり、作業者の肉体的負担も大である。
また、特許文献2に記載された芳香発生器においても、芳香発生装置は、衛生洗浄装置の脱臭ダクトの中間付近に組み込まれているため、芳香剤が無くなったときの充填などのメンテナンス作業が大変である。
ところで、トイレで使用する芳香製品は、今や種々の形態のものが市販されている。それらの芳香製品の多くは、トイレ内に置く場所を必要とするが、トイレ内にカウンターや棚を設置している家庭はまだまだ少ない。芳香製品を床置きした場合、掃除の際に、その都度別の場所へ動かすのは面倒であるし、芳香製品を衛生洗浄装置の上面に置こうとしても、衛生洗浄装置の上面は一般的に傾斜しているので芳香製品が徐々に滑り落ちてしまうし、衛生洗浄装置がいわゆるシートタイプの場合には便蓋の開放の邪魔になるという問題を抱えていた。そのために、特許文献1に示す機構が考案されたのであるが、この機構においては衛生洗浄装置の大きな袖部(便器の側方に張り出した部分)に芳香液剤入りの消臭カセットを収納したため、芳香剤収納のために制限のあるトイレ内のスペースを失っていた。
本発明が解決しようとする第一の課題は、芳香発生手段のメンテナンスを簡単に行うことのできる衛生洗浄装置を提供することにあり、特に便座に座った状態であっても簡単にメンテナンスができるようにすることにある。
さらに、本発明が解決しようとする第二の課題は、芳香発生剤を便器からはみ出さずに収納することのできる衛生洗浄装置を提供することにある。
本発明の衛生洗浄装置は、洋式便器上に設置され、前記洋式便器のボウル部内の空気を吸引して排出する脱臭ファン付きの脱臭風路を有する衛生洗浄装置において、前記脱臭風路の排気口を当該衛生洗浄装置本体の側面に開設し、前記脱臭風路の排気口近傍に芳香発生手段を着脱可能に取り付けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、衛生洗浄装置本体の側面に芳香発生手段が着脱可能な状態で位置することとなるため、使用者は便座に着座した姿勢のままで片手を伸ばして芳香手段から芳香剤容器を取り外して、そのメンテナンス、例えば、芳香剤の充填、取り替えなどを簡単に行うことができるようになる。
ここで、前記芳香発生手段は、前記脱臭風路内に着脱可能に装着される芳香剤容器と、前記芳香剤容器に収容された芳香剤とからなる構成とすれば、芳香剤容器を着脱し、芳香剤のみを取り替えることが可能となるため、メンテナンス性が向上する。
この場合、前記芳香剤容器内に含浸用パッドを着脱可能に配置し、前記含浸用パッドに前記芳香剤を含浸させることが望ましい。このような構成とすれば、芳香剤容器を取り外して、含浸用パッドに芳香剤を含浸させるだけで芳香剤の充填ができるようになるので、充填作業がさらに容易となる。
一方、前記脱臭風路の排気口に、前記芳香剤容器を挿入するための開口部を有するルーバを配置し、前記開口部に前記芳香剤容器を着脱可能に挿入することが望ましい。このような構成とすれば、芳香剤容器を着脱する部位がルーバに位置することとなるため、このような着脱部位を装置本体に設ける場合に比べ、外観上の違和感がなくなり、意匠性が向上する。
この場合、前記脱臭風路に前記芳香剤容器の収納部を設け、前記芳香剤容器を着脱可能に保持するためのラッチ機構を前記収納部内に設け、前記芳香剤容器を着脱する際の指先挿入スペースとなる凹部を前記ルーバの開口部に設けることが望ましい。このような構成とすれば、芳香剤容器を着脱する際の指先挿入スペースを前記凹部で確保することが可能となり、芳香剤容器のルーバ外への突出寸法を小さく抑制することができるため、装置外部への出っ張りを無くすことができる。
また、前記芳香剤容器、前記容器収納部(または前記開口部)の一方に爪片を設け、他方に前記芳香剤容器を取り出す際に前記爪片が接触する受け面を設けることが望ましい。このような構成とすれば、前記ラッチ機構から芳香剤容器が誤って飛び出すのを防止することができ、操作性も向上する。
さらに、本発明の衛生洗浄装置は、給水部と、前記給水部からの水により人体局部を洗浄するノズルと、前記給水部、ノズルの基部を収容する本体ケースとを備えた本体と、便座とを有する衛生洗浄装置において、前記便座と本体とを概略同じ幅とすると共に、芳香用排気口を前記本体ケースに開設した芳香揮発手段を備え、前記排気口近傍に芳香発生源の一部又は全部を本体ケース内に収納可能な収納部を設けたことを特徴とする。
ここで、芳香揮発手段とは、例えば送風ファンや加熱用ヒータであり、芳香発生源からの芳香成分の揮発を促進する手段を指す。また、芳香揮発手段は、芳香発生のための独立した装置としても、脱臭装置の送風ファンを兼用させてもよい。
このような構成とすれば、衛生洗浄装置本体ケースの排気口に芳香発生源が着脱可能な状態で配置されることとなるため、使用者は便座に着座した姿勢のままで片手を伸ばして芳香揮発手段から芳香発生源を取り外して、そのメンテナンス、例えば、芳香剤の充填、取り替えなどを簡単に行うことができるようになる。また、便座とほぼ同じ幅を有する衛生洗浄装置本体に芳香発生源の一部又は全部を収容する収容部を設けたので、便器の平面視の領域内に芳香発生源をほぼ収容することができるので、芳香発生装置がトイレ内で邪魔になることがない。
なお、芳香用排気口は、メンテナンスのしやすさから衛生洗浄装置本体の側面に開設するのが最も好ましいが、衛生洗浄装置の前面、後面、上面に設けても良い。
本発明により、便座に座った状態であっても芳香発生手段のメンテナンスを簡単に行うことができるようになる。
また、芳香発生源を、トイレ内で邪魔にならないように便器からはみ出さずに衛生洗浄装置に収納することができるようになる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である衛生洗浄装置を示す斜視図、図2は前記衛生洗浄装置の一部分解斜視図、図3は図2に示す芳香剤容器の平面図、図4は前記芳香剤容器の底面図、図5は前記芳香剤容器の左側面図、図6は図3におけるA−A線断面図、図7は図3におけるB−B線断面図、図8は図3におけるC−C線断面図である。また、図9は図1に示す衛生洗浄装置の内部構造を示す斜視図、図10は図9の一部を拡大して示す分解斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の衛生洗浄装置10は洋式便器1上に設置され、図9,図10に示すように、本体ケース内に、給水部(図示せず)と、給水部からの水により人体局部を洗浄する衛生洗浄ノズル20の基部を収め、この洋式便器1のボウル部内の空気を吸引して排出する脱臭ファン2付きの脱臭風路3を有している。脱臭風路3の吸引口11付近にはフィルタ9が配置され、吸引口11から吸引した空気中の臭気を無臭化するための触媒8が脱臭ファン2の下流側の脱臭風路3内に配置されている。本実施形態の触媒8は、チタニア、シリカ基材に酸化マンガン処理を施すことによって形成されたものであり、臭気混じりの空気が触媒8を通過する間に無臭化される。
脱臭風路3は、触媒8の下流において衛生洗浄装置10本体の側面方向に90度折れ曲がり、図2に示すように、当該衛生洗浄装置10本体の側面に位置する本体カバー10a側面の開口部10bに臨む位置に脱臭風路3の排気口4が開設され、略長方形の排気口4の開口部分には、通気性を有するルーバ7が着脱可能に装着されている。ルーバ7に向かって左下のコーナ寄りの部分には、芳香剤容器5を挿入するための開口部7aが開設され、この開口部7aに芳香剤容器5が挿入されている。
また、芳香剤容器5を着脱する際の指先挿入スペースとなる凹部7bが、ルーバ7の開口部7aの上下部分に設けられている。芳香剤容器5の収容部5aには、後述する芳香剤Rを含浸させた含浸用パッド6が着脱可能に収容されている。即ち、脱臭風路3の排気口4近傍に、芳香発生源である含浸用パッド6を収容した芳香剤容器5が着脱可能に取り付けられている。
芳香発生源は、一般的には放っておいても芳香成分が徐々に揮発するのだが、この実施形態のように、ボウル部内の空気を吸引して排出する脱臭風路に芳香発生源を配置したことにより、脱臭ファン2により発生する風により芳香発生源からの揮発量を高めることができる。すなわち、この実施形態においては、脱臭ファン2が芳香揮発手段として働いているのである。
図2に示すように、ルーバ7は、その外周に設けられた複数の係合爪7cを、本体カバー10aの側面の開口部10bの内周部分に係合・離脱させることによって、開口部10bに装着・離脱可能である。また、開口部10bから見える脱臭風路3内において、ルーバ7の開口部7aの背面に位置する部分には、この開口部7aから差し込まれた芳香剤容器5を収納するために脱臭風路3の終端部分を拡径させて形成した棚状の収納部15が設けられ、収納部15の奥には、芳香剤容器5の背面に突設された係合部5bを挿入することによって芳香剤容器5を着脱可能に保持するラッチ機構14が設けられている。
図3〜図8に示すように、芳香剤容器5の収容部5aの底面部分は、底面から突設された十字状に交差する2つのリブ5c,5eによって4つに区画されている。リブ5c,5eの高さは、芳香剤容器5の上面から収容部5aの底面までの距離の20%程度に形成されている。芳香剤容器5の背面には、前述したラッチ機構14に挿入、離脱可能な、平面視形状が略矢印形状の係合部5bが突設され、芳香剤容器5の正面には庇状に突出した上縁部5gと、この上縁部5gの前端から垂下した前縁部5fとが設けられている。前縁部5fの左右方向の中央部分は正面側に滑らかに膨出した曲面を成している。また、芳香剤容器5の左右側面にはそれぞれ、収容部5aから隙間5iを設けて離れた位置に前後方向に形成された弾性支持体5hと、弾性支持体5hと一体的に形成された爪片5dとを備えている。
衛生洗浄装置10においては、便座に座った人から見て左側面に位置する本体カバー10aの左側面に、芳香発生源である含浸用パッド6が収容された芳香剤容器5が着脱可能な状態で位置しているため、使用者は便座1a(図1参照)に着座した姿勢のままで片手を伸ばして、後述する手順に沿って操作することにより、ルーバ7から芳香剤容器5を取り外して、そのメンテナンス、例えば、芳香剤の充填、取り替えなどを簡単に行うことができる。
ここで、図11〜図13を参照して、芳香剤容器5の取り外し方法、芳香剤充填方法および芳香剤容器の取り付け方法について説明する。図11は芳香剤容器5の取り外し方法を示す斜視図、図12は芳香剤容器5に対する芳香剤充填方法を示す斜視図、図13は芳香剤容器の取り付け方法を示す斜視図である。
芳香剤容器5を取り外す場合、図11(a)に示すように、ルーバ7に装着された状態にある芳香剤容器5の前縁部5fを奥に向かってルーバ7の開口部7aの上下部分に形成された凹部7bに手指を入れ込むように軽く押し込んだ後、前縁部5fから手指を離すと、ラッチ機構14の作用により、図11(b)に示すように、芳香剤容器5の正面部分が10mm程度突出する。このとき、芳香剤容器5の左右両側にある弾性支持体5hの爪片5dが、収納部15の左右部分の受け面15aおよび開口部7aの内周の左右部分の受け面7dに係合することによって、10mm程度突出した状態で止まるようになっている。
次に、図11(c)に示すように突出した芳香剤容器5を手指で把持して引き出すと、図11(d)に示すように、ルーバ7の開口部7aから芳香剤容器5全体を取り外すことができる。この場合、ルーバ7の開口部7aの上下部分に形成された凹部7bを、芳香剤容器5の突出部分を手指で把持する際の指先挿入スペースとして利用することもできるため、作業性が良好である。
次に、図14〜図16を参照して、ラッチ機構14の構造および機能などについて説明する。図14はラッチ機構14を示す図、図15はラッチ機構14に芳香剤容器5を保持する状態を説明する遷移図、図16は芳香剤容器5の保持を解除する状態を説明する遷移図である。
図14に示すように、ラッチ機構14は、後端が閉じ、前端が開放した固定筒141、ロッド142、ロッド上に回転自在に取り付けたカム爪143、固定筒141とロッド142との間で圧縮されるコイルバネ144から構成されている。
ロッド142の後半部は下面と後面に開放した開放部142Aを有し、バネ144はこの開放部中に収容されている。従って、芳香剤容器5を差し込むことにより、ロッド142を固定筒141中に押込むと、コイルバネ144は固定筒141の後壁と開放部142Aの前壁の間で圧縮され、次に芳香剤容器5を取り外す際の力を蓄える。なお、ロッド142の後半部上面には後にカム爪143を枢着し、前にストッパ142Bがある。ストッパ142Bは固定筒141の上壁に設けた前後方向の長孔141cに係合し、ロッド142の前後方向の摺動をガイドし、且つ規制する。
カム爪143の両端間の長さはロッド142の後半部の幅にほぼ等しく、その各端部にはV形の切欠き143aと、丸味をもった一方の撫で肩の角143bを回転対称に有し、他方の角143cは爪の側面と切欠き143aが交わって尖鋭である。また、固定筒141は一側の内壁の奥に、ロッド142が最も押込まれたときにカム爪143の一方の端部の切欠き143aに係合してカム爪143を少量回転させる第1突起爪141a、他側の内壁には奥から少し離れて第2突起爪141bを有する。
芳香剤容器5を収納するときは固定筒141中に引込み、芳香剤容器5を取り出すときには固定筒141の外に出るロッド142の前半部は、薄肉のヒンジ142bで後半部と連接した対の保持片142a,142aになっている。この一対の保持片142a,142aは斜め外向きに開いた逆ハ字形に成形し、且つ各保持片142aのヒンジ側の基部内面と、保持片142aが芳香剤容器5の係合部5bを保持するため固定筒141の内部に没入したときに上記基部内面に対向するロッド142の後半部の前端面のどちらか一方、又は双方に変形する突起142cを設ける。
従って、芳香剤容器5を収納するために押すと、係合部5bはロッド142の後半部前端面に当接してロッド142を固定筒141の内部に押込む。これによりロッド142の前半部である一対の保持片142a,142aは固定筒中に入ろうとして固定筒141の口縁に摺接し、夫々ヒンジ142bを撓めて内向きに曲がり、ヒンジ側の基部内面と、ロッド142の後半部の前端面のどちらか一方、又は双方にある突起142cは当接して変形し、この状態で係合部5bの先端部を挟む。
カム爪143、両突起爪141a,141bの作動は、芳香剤容器5を保持していない状態(図15(a))から、芳香剤容器5の収納位置を少し過ぎるまで芳香剤容器5を差し込み、コイルバネ144に抗してロッド142を固定筒141中に最も深く押込むと、カム爪143は第1突起爪141aで少量回動する(図15(c))。
この状態で芳香剤容器5を押すのを止めるとコイルバネ144の復元力でロッド142は少し押出され、芳香剤容器5は飛び出す方向に少し動くが、少量回動したカム爪143の切欠き143aの一側が途中の第2突起爪141bに係合してカム爪143は更に回動し、鋭利な角143cが固定筒141の一側の内壁に引掛かり、カム爪143は固定筒中で約45°回動した状態に詰まってそれ以上にロッド142は押出されず、固定筒141に対しロックされる(図15(d))。なお、この位置で芳香剤容器5は丁度収納された状態になる。
次に、芳香剤容器5を取り出すには芳香剤容器5を再び押す。するとロッド142は再び奥まで押込まれ、カム爪143は撫で肩の角142bで第1突起爪141aに係合して更に約45°回動してロッド142とほぼ直交した向きになる(図16(b))。そこで、押すのを止めるとバネ144の復元力でロッド142は押出され、カム爪143は撫で肩の角143bで第2突起爪141bと係合して更に90°回動し、ロッド142と揃った向きになり(図16(c))、ストッパ142Bが長孔141cの前端に当接するまでロッド142は押出され(図16(d))、芳香剤容器5は飛び出す。
次に、図12(a)に示すように、芳香剤容器13の蓋に付設されているスポイト12を手指Fで摘んで液状の芳香剤Rを吸い上げ、図12(b)に示すように、芳香剤容器5に収容されている含浸用パッド6に向かって滴下する。これによって、含浸用パッド6に芳香剤Rが含浸されていき、芳香剤容器5に芳香剤が充填された状態となる。1回の動作で含浸用パッド6全体に芳香剤Rが含浸されない場合は、図12(a),(b)の動作を繰り返す。
そして、図13(a)に示すように、ルーバ7の開口部7aに向かって芳香剤容器5を近づけ、背面にある係合部5bから開口部7aに差し込んだ後、前縁部5fを奥に向かって軽く押圧すると、芳香剤容器5の背面部分が収納部15(図2参照)に収納されるとともに、係合部5bがラッチ機構14(図2参照)に挿入されることによって、芳香剤容器5が開口部7aに取り付けられる。
このように、使用者は、図11〜図13に示した手順に沿って作業を行うことにより、ルーバ7から芳香剤容器5を取り外して芳香剤充填を簡単に行うことが可能であり、芳香剤充填後の芳香剤容器5の再装着も簡単であるため、メンテナンスは極めて容易である。
芳香剤容器5内に着脱可能に収容された含浸用パッド6に芳香剤Rを含浸させているため、ルーバ7の開口部7aから芳香剤容器5を取り外して、含浸用パッド6に芳香剤Rを含浸させるだけで芳香剤充填ができるため、充填作業も容易である。なお、芳香剤Rを含浸させた含浸用パッド6の代わりに、固形状、顆粒状若しくは半固形状(練り状など)の芳香剤を芳香剤容器5に収容することも可能である。また、芳香剤Rを含浸用パッド6に含浸させる代わりに、含浸用パッド6ごとあるいは含浸用パッド6を含めた芳香剤容器5ごと交換してもよい。
また、脱臭風路3の排気口4に、芳香剤容器5を挿入するための開口部7aを有するルーバ7を配置し、この開口部7aに芳香剤容器5を着脱可能に挿入する構成としたことにより、芳香剤容器5を着脱する部位がルーバ7に位置することとなる。このため、このような着脱部位を衛生洗浄装置10の本体に別途設ける場合に比べ、外観上の違和感がなくなり、意匠性も向上する。
さらに、図2で示したように、脱臭風路3に芳香剤容器5の収納部15を設け、芳香剤容器5を着脱可能に保持するためのラッチ機構14を収納部15内に設けるとともに、芳香剤容器5を着脱する際の指先挿入スペースとなる凹部7bをルーバ7の開口部7aの上下部分に設けている。従って、図11(c)で示したように、指先挿入スペースを凹部7bで確保することができるようになり、これによって、芳香剤容器5のルーバ7外への突出寸法を小さく抑制できるため、衛生洗浄装置10の外部への出っ張りを無くすことができる。
一方、芳香剤容器5の左右両側に爪片5dを設け、収納部15の左右部分および開口部7aの内周の左右部分にそれぞれ、芳香剤容器5を取り出す際に爪片5dが接触する受け面15a,7dを設けている。このため、芳香剤容器5を開口部7aから取り外す際に、ラッチ機構14から芳香剤容器5が誤って飛び出すのを防止することができ、操作性も良好である。
次に、図17を参照し、衛生洗浄装置10における脱臭ファン2(図9,図10参照)の運転状態について説明する。図17(a)は従来の衛生洗浄装置の脱臭ファンの運転モードを示す説明図であり、図17(b),(c)は本実施形態の衛生洗浄装置の脱臭ファンの運転モードを示す説明図である。
従来の衛生洗浄装置においては、図17(a)に示すように、使用者が着座すると着座センサがそれを検知して脱臭ファンがノーマル運転を開始する(S20)。そして、使用者が離座するとそれを着座センサが検知して、脱臭ファンの回転速度を増大させてパワー運転へ移行し(S21)、その後、予め設定された時間(例えば、1分)が経過するとタイムアップして脱臭ファンが停止する(S22)。また、使用者が着座してノーマル運転が開始された(S20)後、使用者が離座することなく、予め設定された時間が経過した場合もタイムアップして脱臭ファンが停止する(S22)ようになっている。
このような従来の衛生洗浄装置においては、便座に着座しない男子小用の場合、着座センサが使用者を検知しないので、脱臭ファンが全く作動せず、臭気を消すことができないという問題があった。これをこの実施形態に照らせば、男子小用の場合は、芳香発生の効果もほとんど期待できないことになる。
一方、図1に示すように、本実施形態の衛生洗浄装置10は、着座センサ(図示せず)の他に、便器1に使用者が接近したことを検知する人体検知センサ1bを備え、これらの2つのセンサにより使用者の状況を検知する。従って、脱臭ファン2(図9,図10参照)は、図17(b)あるいは図17(b)に示すような運転モードを採用することができる。
図17(b)に示す運転モードの場合、使用者が便器1に接近すると、人体検知センサ1bがそれを検知して脱臭ファン2がノーマル運転を開始する(S30)。そして、使用者が着座せずに一定時間(例えば、人体検知センサ1が人体検知後30秒)が経過するとタイムアップして脱臭ファン2が停止する。従って、使用者が男子小用のみの場合においても脱臭ファン2が作動して臭気を消すことができる上、トイレ内に芳香成分を漂わすことができる。
また、使用者が着座した場合は、従来と同様、その後、使用者が離座した時点で着座センサがそれを検知し、脱臭ファン2の回転速度を増大させてパワー運転へ移行し(S31)、その後、予め設定された時間(例えば、1分)が経過するとタイムアップして脱臭ファンが停止する(S32)。また、ノーマル運転が開始された(S30)後、着座した使用者が離座することなく、予め設定された時間が経過した場合もタイムアップして脱臭ファンが停止する(S32)ようになっている。
一方、図17(c)に示す運転モードの場合、使用者が便器1に近づき人体接近センサ1bがそれを検知すると、脱臭ファン2がパワー運転を開始する(S41)。そして、使用者が着座して着座センサがそれを検知すると、脱臭ファン2は減速してノーマル運転に移行する(S40)。その後、使用者が離座すると、脱臭ファン2は再びパワー運転を開始し、設定時間(例えば、離座後1分)が経過すると、脱臭ファン2が停止する(S42)。
また、脱臭ファン2がパワー運転を開始した(S41)後、使用者が着座することなく設定時間(例えば、人体検知後30秒)が経過した場合もタイムアップして脱臭ファン2が停止する(S42)。従って、使用者が男子小用のみの場合においても脱臭ファン2が作動して臭気を消すとともに芳香成分を発することができる。この場合、使用者が接近した時点で脱臭ファン2がパワー運転を開始するため、最初から強力な脱臭効果を得ることができる。
一方、脱臭ファン2がパワー運転を開始した(S41)後、使用者が着座して着座センサがそれを検知し、脱臭ファン2がノーマル運転に移行した(S40)後、使用者が離座することなく設定時間が経過した場合もタイムアップして脱臭ファン2が停止する(S42)ようになっている。
なお、図17(a),(b)のいずれの運転モードの場合においても、使用者が着座した状態で脱臭ファン2がパワー運転(S31,S41)することがないように設定されているため、脱臭ファン2の吸引に伴って便器1のボウル部に生じる吸い込み気流によって使用者が寒気を感じることは無い。
本発明の衛生洗浄装置は、一般家庭のトイレから公共設備に設けられたトイレに至るまで、様々な場所のトイレにおいて広く利用することができる。
本発明の実施の形態である衛生洗浄装置を示す斜視図である。 図1に示す衛生洗浄装置の一部分解斜視図である。 図2に示す芳香剤容器の平面図である。 図3に示す芳香剤容器の底面図である。 図3に示す芳香剤容器の左側面図である。 図3におけるA−A線断面図である。 図3におけるB−B線断面図である。 図3におけるC−C線断面図である。 図1に示す衛生洗浄装置の内部構造を示す斜視図である。 図9の一部を拡大して示す分解斜視図である。 芳香剤容器の取り外し方法を示す斜視図である。 芳香剤容器に対する芳香剤充填方法を示す斜視図である。 芳香剤容器の取り付け方法を示す斜視図である。 (a)はラッチ機構の平面図、(b)はラッチ機構の縦断側面図である。 ラッチ機構が芳香剤容器を保持しようとする状態を(a)〜(d)に示した状態遷移図である。 ラッチ機構が芳香剤容器の保持を解除しようとする状態を(a)〜(d)に示した状態遷移図である。 (a)は従来の衛生洗浄装置の脱臭ファンの運転モードを示す説明図であり、(b),(c)は本実施形態の衛生洗浄装置の脱臭ファンの運転モードを示す説明図である。
符号の説明
1 洋式便器
1a 便座
1b 人体接近センサ
2 脱臭ファン
3 脱臭風路
4 排気口
5 芳香剤容器
5a 収容部
5b 係合部
5c,5e リブ
5d 爪片
5f 前縁部
5g 上縁部
5h 弾性支持体
5i 隙間
6 含浸用パッド
7 ルーバ
7a,10b 開口部
7b 凹部
7c 係合爪
7d,15a 受け面
8 触媒
9 フィルタ
10 衛生洗浄装置
10a 本体カバー
11 吸引口
12 スポイト
13 芳香剤容器
14 ラッチ機構
15 収納部
20 衛生洗浄ノズル
141 固定筒
141a 第1突起爪
141b 第2突起爪
141c 長孔
142 ロッド
142A 開放部
142B ストッパ
142a 保持片
142b ヒンジ
142c 突起
143 カム爪
143a 切欠き
143b 撫で肩の角
143c 鋭利な角
144 コイルバネ
F 手指
R 芳香剤

Claims (7)

  1. 洋式便器上に設置され、前記洋式便器のボウル部内の空気を吸引して排出する脱臭ファン付きの脱臭風路を有する衛生洗浄装置において、前記脱臭風路の排気口を当該衛生洗浄装置本体の側面に開設し、前記脱臭風路の排気口近傍に芳香発生手段を着脱可能に取り付けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記芳香発生手段は、前記脱臭風路内に着脱可能に装着される芳香剤容器と、前記芳香剤容器に収容された芳香剤とからなることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記芳香剤容器内に含浸用パッドを着脱可能に配置し、前記含浸用パッドに前記芳香剤を含浸させたことを特徴とする請求2記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記脱臭風路の排気口に、前記芳香剤容器を挿入するための開口部を有するルーバを配置したことを特徴とする請求項2または3記載の衛生洗浄装置。
  5. 前記脱臭風路に前記芳香剤容器の収納部を設け、前記芳香剤容器を着脱可能に保持するためのラッチ機構を前記収納部内に設け、前記芳香剤容器を着脱する際の指先挿入スペースとなる凹部を前記ルーバの開口部に設けたことを特徴とする請求項4記載の衛生洗浄装置。
  6. 前記芳香剤容器、前記容器収納部(または前記開口部)の一方に爪片を設け、他方に前記芳香剤容器を取り出す際に前記爪片が接触する受け面を設けたことを特徴とする請求項5記載の衛生洗浄装置。
  7. 給水部と、前記給水部からの水により人体局部を洗浄するノズルと、前記給水部、前記ノズルの基部を収容する本体ケースとを備えた本体と、便座とを有する衛生洗浄装置において、前記便座と前記本体とを概略同じ幅とすると共に、芳香用排気口を前記本体ケースに開設した芳香揮発手段を備え、前記排気口近傍に芳香発生源の一部又は全部を本体ケース内に収納可能な収納部を設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
JP2004329571A 2004-11-12 2004-11-12 衛生洗浄装置 Pending JP2006138137A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004329571A JP2006138137A (ja) 2004-11-12 2004-11-12 衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004329571A JP2006138137A (ja) 2004-11-12 2004-11-12 衛生洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006138137A true JP2006138137A (ja) 2006-06-01

Family

ID=36619131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004329571A Pending JP2006138137A (ja) 2004-11-12 2004-11-12 衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006138137A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308945A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Toto Ltd 芳香装置
JP2009127385A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器装置
WO2012057034A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社Lixil トイレ装置
JP2012193524A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Lixil Corp トイレ装置
CN103189581A (zh) * 2010-10-29 2013-07-03 骊住株式会社 厕所装置
JP2016174876A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
CN107933926A (zh) * 2017-11-23 2018-04-20 顺丰科技有限公司 一种无人机夹持装置、无人机货舱及无人机
CN113136931A (zh) * 2021-05-13 2021-07-20 厦门大白科技有限公司 一种利于马桶耗材更换的结构、模组和智能马桶

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692600U (ja) * 1979-12-19 1981-07-23
JP2000045357A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Inax Corp 空調装置付き便器
JP2002266406A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Toto Ltd 温水洗浄便座

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692600U (ja) * 1979-12-19 1981-07-23
JP2000045357A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Inax Corp 空調装置付き便器
JP2002266406A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Toto Ltd 温水洗浄便座

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007308945A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Toto Ltd 芳香装置
JP2009127385A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 便器装置
WO2012057034A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社Lixil トイレ装置
CN103189581A (zh) * 2010-10-29 2013-07-03 骊住株式会社 厕所装置
CN104088349A (zh) * 2010-10-29 2014-10-08 骊住株式会社 厕所装置
CN103189581B (zh) * 2010-10-29 2015-01-14 骊住株式会社 厕所装置
US9181689B2 (en) 2010-10-29 2015-11-10 Lixil Corporation Toilet apparatus
JP2012193524A (ja) * 2011-03-15 2012-10-11 Lixil Corp トイレ装置
JP2016174876A (ja) * 2015-03-23 2016-10-06 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
CN107933926A (zh) * 2017-11-23 2018-04-20 顺丰科技有限公司 一种无人机夹持装置、无人机货舱及无人机
CN113136931A (zh) * 2021-05-13 2021-07-20 厦门大白科技有限公司 一种利于马桶耗材更换的结构、模组和智能马桶
CN113136931B (zh) * 2021-05-13 2023-10-20 厦门大白科技有限公司 一种利于马桶耗材更换的结构、模组和智能马桶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4493124A (en) Toilet cleaning tool
JP2006138137A (ja) 衛生洗浄装置
JP5438094B2 (ja) トイレ用錠剤ディスペンサ
US6651260B1 (en) Toilet tank top with easy access to drop in deodorizing discs
JP6460915B2 (ja) 衣類処理装置
KR200453005Y1 (ko) 노즐 세척커버가 구비된 비데
JP4819572B2 (ja) 芳香装置
JP2007239248A5 (ja)
GB2107973A (en) Toilet cleaning tool
JP2005171541A (ja) 便座装置
KR100610508B1 (ko) 방향제 케이스
JP6692165B2 (ja) 脱臭装置
JP2006212182A (ja) 電気掃除機
KR200328192Y1 (ko) 핸드 드라이어
JP2005213860A (ja) 便器上面設備
KR200433899Y1 (ko) 매입형 화장지 거치대
JP2622358B2 (ja) 流しの排水用蓋
JP5907026B2 (ja) ポータブルトイレ
JPH0545657Y2 (ja)
KR200444979Y1 (ko) 환자용 변기
JP2020156865A (ja) 薬剤ディスペンサ
JP2913437B2 (ja) 脱臭機能付便座
JP2004324168A (ja) 便器上面設備
KR20000059247A (ko) 변기용 악취제거 장치
JP2008086548A (ja) 電気掃除機

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070112

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091113

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091124

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100316