JP5193589B2 - 洗濯機、ブーツトレイおよびブーツアタッチメント - Google Patents

洗濯機、ブーツトレイおよびブーツアタッチメント Download PDF

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Description

この発明は、浄化用空気によってブーツを浄化することができる洗濯機、ならびに、浄化用空気によってブーツを浄化するために使用されるブーツトレイおよびブーツアタッチメントに関する。
ハウジング内にドラムを有し、このドラムに洗濯物を収容して洗濯を行う洗濯機が公知である。さらに、オゾンを含む空気(浄化用空気ということがある。)をドラム内に供給して、浄化用空気でドラム内の洗濯物の除菌および消臭(まとめて浄化ということがある。)を行う洗濯機も知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の洗濯機では、通常の洗濯および乾燥とは独立した処理として、浄化用空気による洗濯物の浄化運転(エアウォッシュ運転と呼ばれる。)が行われる。
特開2007−195896号公報
エアウォッシュ運転では、洗濯機で通常洗濯される衣類の他に、靴やぬいぐるみなども浄化できるが、靴においては、ビジネスシューズやサンダルやスニーカーといった比較的背の低いものに限らず、ブーツといった比較的背の高いものも浄化できると使い勝手が良い。
この発明は、かかる背景のもとになされたもので、浄化用空気によってブーツを良好に浄化することができる洗濯機を提供することを主たる目的とする。
この発明は、浄化用空気によってブーツを良好に浄化するために使用されるブーツトレイおよびブーツアタッチメントを提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、洗濯水槽と、前記洗濯水槽内に、水平方向または水平方向に対して所定角度だけ傾斜した方向に延びる回転軸を中心に回転可能に配置され、前記回転軸方向における一端面に出入口が形成されており、前記出入口を介して内部に洗濯物を収容可能なドラムと、前記ドラムの内周面において、前記内周面の周方向に沿って等間隔で配置され、前記ドラム内の洗濯物を攪拌するための3つのバッフルと、洗濯物を浄化するための浄化用空気を前記出入口から前記ドラム内に供給する浄化用空気供給手段と、1つの前記バッフルが下限に位置する状態において当該バッフルを跨ぐように前記ドラム内に配置され、幅方向中央部に当該バッフルを受け入れる受入部を有し、下限にあるバッフルに受入部を嵌合させることにより、前記ドラム内で位置決め保持されるブーツが載置されるブーツトレイと、ブーツに挿入される一対のブーツアタッチメントと、を備え、前記一対のブーツアタッチメントは、それぞれ、ブーツ内に余裕を持って挿入される太さで、下方へ向うのに従って次第に細くなり、下端において僅かに太くなっていて、前記ドラム内に供給された浄化用空気が上部から内部に入って下降する筒状体と、ブーツの履き口から露出するように前記筒状体の上部に設けられ、前記ドラム内に供給された浄化用空気を前記筒状体内へ導き入れる導入部と、ブーツ内部における爪先部分に向くように前記筒状体の下部に形成され、前記筒状体内の浄化用空気を前記筒状体外へ至らせる下部開口と、前記筒状体において、その前方側および後方側に上下方向に長手に形成された凹部と、その凹部内に多数の小孔によって形成された前記筒状体内の浄化用空気を前記筒状体外へ至らせる途中開口と、前記筒状体外へ至ってブーツ内部の浄化に供した空気が前記筒状体とブーツの内面との間を通ってブーツの履き口へ向って上昇するように案内する案内部と、前記筒状体の上部に設けられ、一対の前記ブーツアタッチメントを一体化させる一体化機構と、を有することを特徴とする、洗濯機である。
請求項2記載の発明は、前記浄化用空気供給手段により前記ドラム内に浄化用空気を所定時間供給する動作を行うことにより、ブーツを浄化する浄化運転を行う制御手段を有することを特徴とする、請求項1記載の洗濯機である
請求項記載の発明は、内周面の周方向に沿って等間隔で配置された洗濯物を攪拌するための3つのバッフルを有する回転自在なドラムと、洗濯物を浄化するための浄化用空気を前記ドラム内に供給する浄化用空気供給手段と、を備えた洗濯機に着脱自在に装着されるブーツトレイであって、1つの前記バッフルが下限に位置する状態において当該バッフルを跨ぐように前記ドラム内に配置され、幅方向中央部に当該バッフルを受け入れる受入部を有し、下限にあるバッフルに受入部を嵌合させることにより、前記ドラム内で位置決め保持されるブーツが載置されることを特徴とする、ブーツトレイである。
請求項記載の発明は、ブーツを収納するブーツ収納庫と、ブーツを浄化するための浄化用空気を前記ブーツ収納庫内に供給する浄化用空気供給手段と、を備えたブーツ収納装置で用いられるブーツアタッチメントであって、ブーツ内に挿入される太さで、下方へ向うのに従って次第に細くなり、下端において僅かに太くなっていて、前記ブーツ収納庫内に供給された浄化用空気が上部から内部に入って下降する筒状体と、前記筒状体内の浄化用空気を前記筒状体外へ至らせる開口と、を有し、ブーツの履き口から露出するように前記筒状体の上部に設けられ、前記ブーツ収納庫内に供給された浄化用空気を前記筒状体内へ導き入れる導入部と、前記筒状体の上部に設けられ、一対の前記ブーツアタッチメントを一体化させる一体化機構と、を有し、前記開口は、ブーツ内部における爪先部分に向くように前記筒状体の下部に形成された下部開口と、前記筒状体において、その前方側および後方側に上下方向に長手に形成された凹部と、その凹部内に多数の小孔によって形成された途中開口を含み、前記一体化機構はマグネットを含むことを特徴とする、ブーツアタッチメントである。
請求項1記載の発明によれば、この洗濯機では、3つのバッフルのうちの1つのバッフルが下限に位置する状態において当該バッフルを跨ぐようにブーツトレイがドラム内に配置される。このとき、当該バッフルをブーツトレイの受入部に受け入れさせることによって、ブーツトレイがドラム内に位置決めされる。そして、このブーツトレイにブーツが載置され、ブーツには一対のブーツアタッチメントが挿入される。ここで、3つのバッフルは、ドラムの内周面において内周面の周方向に沿って等間隔で配置されているので、1つのバッフルが下限に位置すると、残りのバッフルは、ドラム内においてブーツトレイに載置されたブーツおよびブーツアタッチメントの上端から離れた位置に配置される。これにより、これらの残りのバッフルがブーツおよびブーツアタッチメントに干渉することを防止することができる。そのため、ドラム内におけるブーツおよびブーツアタッチメントの姿勢を安定させることができる。
各ブーツアタッチメントでは、筒状体がブーツ内に余裕を持って挿入されており、筒状体の上部に設けられた導入部がブーツの履き口から露出している。そして、筒状体の下部に形成された下部開口がブーツ内部における爪先部分に向いており、筒状体の上部から下部へ向かう途中には、途中開口が形成されている。
このようなブーツアタッチメントでは、浄化用空気供給手段によってドラム内に供給された浄化用空気が導入部によって筒状体内へ導き入れられて筒状体内を下降する。そして、この浄化用空気は、途中開口および下部開口から筒状体外へ至ってブーツ内部に行き渡る。これにより、浄化用空気によってブーツ内部が浄化される。
そして、筒状体外へ至ってブーツ内部の浄化に供した空気は、浄化用空気(たとえばオゾン)に比べて軽く、案内部によって、筒状体とブーツの内面との間を通ってブーツの履き口へ向って上昇するように案内されるので、ブーツの外へ円滑に排出される。これにより、新しい浄化用空気を筒状体内に円滑に取り込むことができる。
また、筒状体の上部に設けられた一体化機構によって、ブーツに挿入された一対のブーツアタッチメントを一体化させると、これらのブーツアタッチメントが互いに支え合うので、ブーツ内部の浄化中において、これらのブーツアタッチメントの姿勢を安定させることができる。
これらの結果、この洗濯機では、浄化用空気によってブーツを良好に浄化することができる。特に、下部開口から筒状体外へ至った浄化用空気は、ブーツ内部における爪先部分へ向うので、浄化用空気によって爪先部分を良好に浄化することができる。また、途中開口から筒状体外へ至った浄化用空気は、ブーツ内部において、筒状体の上部から下部までの間に相当する部分へ向うので、浄化用空気によってこの部分を良好に浄化することができる。
請求項2記載の発明によれば、制御手段によって、ドラム内に浄化用空気を所定時間供給する浄化運転が実行されるので、ブーツを良好に浄化することができる
求項記載の発明によれば、洗濯機では、3つのバッフルのうちの1つのバッフルが下限に位置する状態において当該バッフルを跨ぐようにブーツトレイがドラム内に配置される。このとき、当該バッフルをブーツトレイの受入部に受け入れさせることによって、ブーツトレイがドラム内に位置決めされる。そして、このブーツトレイにブーツが載置される。
ここで、3つのバッフルは、ドラムの内周面において内周面の周方向に沿って等間隔で配置されているので、1つのバッフルが下限に位置すると、残りのバッフルは、ドラム内においてブーツトレイに載置されたブーツの上端から離れた位置に配置される。これにより、これらの残りのバッフルがブーツに干渉することを防止することができる。そのため、ドラム内におけるブーツの姿勢を安定させることができる。
この結果、浄化用空気をドラム内のブーツに効果的に浴びせることができるので、このようなブーツトレイを用いることにより、浄化用空気によってブーツを良好に浄化することができる。
請求項記載の発明によれば、このブーツ収納装置では、ブーツ収納庫にブーツが収納され、ブーツアタッチメントの筒状体がブーツ内に挿入されており、浄化用空気供給手段によってブーツ収納庫内に供給された浄化用空気が筒状体内へ入って筒状体内を下降する。そして、この浄化用空気は、開口から筒状体外へ至ってブーツ内部に行き渡る。
つまり、このようなブーツアタッチメントを用いることにより、浄化用空気によってブーツを良好に浄化することができる。
また、このブーツアタッチメントでは、筒状体の上部に設けられた導入部がブーツの履き口から露出しているので、浄化用空気供給手段によってブーツ収納庫内に供給された浄化用空気が導入部によって筒状体内へ円滑に導き入れられる。
また、筒状体の上部に設けられた一体化機構によって、ブーツに挿入された一対のブーツアタッチメントを一体化させると、これらのブーツアタッチメントが互いに支え合うので、ブーツ内部の浄化中において、これらのブーツアタッチメントの姿勢を安定させることができる。
そして、開口は、ブーツ内部における爪先部分に向くように筒状体の下部に形成された下部開口を含む。そのため、下部開口から筒状体外へ至った浄化用空気は、ブーツ内部における爪先部分へ向うので、浄化用空気によって爪先部分を良好に浄化することができる。
さらに、ブーツアタッチメントでは、筒状体の上部に設けられた導入部がブーツの履き口から露出しているので、浄化用空気供給手段によってブーツ収納庫内に供給された浄化用空気が導入部によって筒状体内へ円滑に導き入れられる。
また、筒状体の上部に設けられた一体化機構によって、ブーツに挿入された一対のブーツアタッチメントを一体化させると、これらのブーツアタッチメントが互いに支え合うので、ブーツ内部の浄化中において、これらのブーツアタッチメントの姿勢を安定させることができる。
そして、開口は、筒状体において、筒状体の上部から下部へ向かう途中に形成された途中開口を含む。そのため、途中開口から筒状体外へ至った浄化用空気は、ブーツ内部において、筒状体の上部から下部までの間に相当する部分へ向うので、浄化用空気によってこの部分を良好に浄化することができる。
以下では、この発明の一実施形態に係る洗濯機1(ブーツ収納装置)を、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、洗濯機能に加えて乾燥機能も有する洗濯乾燥機や、乾燥機能のみを有する乾燥機にも適用される。
図1は、この発明の一実施形態に係る洗濯機1の右側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図においても同様)。ここで、前側と正面側とは同じであり、後側と背面側とは同じであり、左右方向と幅方向とは同じである。
1.洗濯機の全体構成
図1を参照して、洗濯機1は、その外殻を構成するやや縦長直方体形状のハウジング2を有する。ハウジング2の内部には、洗濯物を収容する洗濯槽3が配置されている。ハウジング2の正面(前面)略中央には、円形状の開口4が形成され、また、開口4を開閉可能なドア5が備えられている。ドア5は、主表面がたとえば透明な強化ガラスや透明な樹脂で構成された略円錐台形状である。
ハウジング2の正面上部(ドア5の上方)には、操作・表示部6が配置されている。操作・表示部6には、複数の操作キー(図示せず)および表示器(図示せず)が配列されており、操作キー(図示せず)を操作することで洗濯機1の運転を制御でき、表示器(図示せず)には洗濯機1の運転状況が表示される。
洗濯槽3は、略円筒状の内周面を有する外槽7(洗濯水槽)と、外槽7内に設けられた円筒状のドラム8(ブーツ収納庫)とを含んでいる。ドラム8の円中心をなす回転軸9は、水平方向または水平方向に対して所定角度だけ傾斜した方向に延びており、ドラム8は、外槽7内において回転軸9を中心に回転可能に配置されている。ここでは、回転軸9は、水平方向に対して斜め前側上方ヘ傾斜して延びている。
外槽7の背面にはDDモータ10が取り付けられており、DDモータ10の出力軸11がドラム8の後壁の円中心部分(回転軸9が通る部分)に連結されている。DDモータ10が駆動されることによって外槽7内でドラム8が回転される。つまり、この洗濯機1は、ドラム式洗濯機である。
ドラム8の円周壁には、多数の貫通穴(図示せず)が形成されており、これらの貫通穴を介して、ドラム8内部と外槽7内部とは連通している。
ドラム8の内周面には、3つのバッフル12が設けられている。3つのバッフル12は、ドラム8の内周面において、その内周面の周方向に沿って等間隔で配置されている。バッフル12は、回転軸9に沿って長手であり、回転軸9へ向って突出している。バッフル12の先端部(突出方向における端部)は、後側へ向うのに従って、ドラム8の周方向へずれつつ回転軸9へ近付いている。つまり、バッフル12の先端部は、前端12Aと後端12Bとで周方向における位置が違っており、後端12Bにおいて最も回転軸9側へ突出している。
ドラム8において、回転軸9の延びる方向における前端面には、出入口13が形成されている。出入口13は、ハウジング2の開口4に対向しており、開口4および出入口13を介して洗濯物がドラム8内に対して出し入れされる。
上述したドア5は、開口4を閉じたときに出入口13を塞ぐ(出入口13に栓をする)。ドア5は、上述したように略円錐大形状であって、ドア5が開口4を閉じた状態において、ドア5の円錐面5Aが、開口4と出入口13との間に配置される。なお、円錐面5Aは完全な円錐面である必要はなく、途中部分が階段状になっていてもよい。一方、ドア5は、開口4を開いたときに出入口13を正面へ開放する。
この洗濯機1では、洗い運転、すすぎ運転および乾燥運転が実施される。
洗い運転では、外槽7に、洗剤を含んだ水(洗剤水という。)が溜められる。外槽7に溜められた洗剤水は、ドラム8内に到達し、ドラム8に収容された洗濯物の汚れを分解する。洗い運転では、ドラム8が回転され、回転するバッフル12によってドラム8内の洗濯物が持ち上げられて自然落下するといった、いわゆるたたき洗いが行われる。ここで、バッフル12は、洗濯物を攪拌している。
すすぎ運転では、ドラム8内の洗濯物に、洗剤が含まれていない水が浴びせられ、洗濯物から洗剤成分や汚れ成分が流し落とされる。なお、洗剤成分および汚れ成分が除去された洗濯物に、柔軟剤を含んだ水が浴びせられてもよい。また、すすぎを促進するために、ドラム8が回転し、バッフル12によって洗濯物が攪拌されてもよい。
乾燥運転に関し、ハウジング2において洗濯槽3の上側には、ヒータ14および送風機15が設けられている。また、ハウジング2には、ヒータ14および送風機15から開口4の上端と出入口13の上端との間へ延びる空気流路16が設けられている。
乾燥運転では、ヒータ14によって加熱された空気(加熱空気という。)が送風機15によって空気流路16へ吐き出される。空気流路16へ吐き出された加熱空気は、開口4の上端と出入口13の上端との間へ到達してから、ドア5の円錐面5Aにぶつかることによって出入口13へ導かれ、出入口13からドラム8内に送り込まれる(図示太線矢印参照)。そして、ドラム8内に送り込まれた加熱空気が洗濯物内の水分を気化することによって、洗濯物の乾燥が行われる。なお、乾燥を促進するために、ドラム8が回転し、バッフル12によって洗濯物が攪拌されてもよい。
2.オゾン供給装置
この洗濯機1には、送風機15の近傍(つまり洗濯槽3の上側)にオゾン発生装置17が備えられている。オゾン発生装置17は、後述するエアウォッシュ運転(浄化運転)時にオゾンを発生させて、ドラム8内の洗濯物を除菌・消臭するエアウォッシュに寄与する。
なお、エアウォッシュとは、ドラム8内に収容された洗濯物に対し、オゾン(浄化用空気)を含む空気を与え、オゾンによって洗濯物に付着した雑菌等の除菌および消臭を行う処理のことであり、上述した洗い運転、すすぎ運転および乾燥運転とは異なる独立した処理である。エアウォッシュでは、オゾンを含む空気(エア)によって、洗濯物があたかもエアで洗われ、除菌・消臭がされるかのごとくであるから、本願出願人は、オゾンを用いて行う洗濯物の除菌・消臭をエアウォッシュと称している。なお、このようなエアウォッシュ運転は、乾燥運転と一緒に実行されてもよい。
具体的には、エアウォッシュ運転時には、送風機15およびオゾン発生装置17が作動する。オゾン発生装置17で発生したオゾンが、送風機15によって空気流路16へ吐き出され、乾燥運転時における加熱空気と同様に、空気流路16および出入口13からドラム8内に所定時間送り込まれる。これにより、ドラム8内に収容された洗濯物が、オゾンを含む空気によって除菌・消臭(浄化)される。なお、洗濯物の浄化を促進するために、ドラム8が回転し、バッフル12によって洗濯物が攪拌されてもよい。そして、送風機15、空気流路16およびオゾン発生装置17は、浄化用空気供給手段として機能する。
図2は、エアウォッシュ運転における制御に係る電気的構成を示すブロック図である。
図2を参照して、エアウォッシュ運転では、ハウジング2内に設けられた制御部18(制御手段)によって、送風機15およびオゾン発生装置17が制御される。制御部18は、操作・表示部6、ドラム8(DDモータ10)、送風機15およびオゾン発生装置17のそれぞれに対して電気的に接続されている。
操作・表示部6において、ユーザが、エアウォッシュ運転を実行させるための操作キー(図示せず)を操作すると、その操作に応じて、制御部18は、送風機15およびオゾン発生装置17を作動させてエアウォッシュ運転を実行する。また、必要に応じて、制御部18は、ドラム8を回転させる(DDモータ10を駆動させる。)。
3.ブーツアタッチメントおよびブーツトレイ
図3は、ブーツアタッチメント30を正面右上から見た斜視図である。図4は、ブーツトレイ31を正面右上から見た斜視図である。図5において、図5(a)は、ブーツアタッチメント30の左側面図であり、図5(b)は、ブーツアタッチメント30の正面図であり、図5(c)は、ブーツアタッチメント30の右側面図であり、図5(d)は、ブーツアタッチメント30の背面図であり、図5(e)は、ブーツアタッチメント30の平面図であり、図5(f)は、ブーツアタッチメント30の底面図である。図6は、ブーツアタッチメント30の後パーツ41に連結機構48を取り付ける様子を背面右上から見た斜視図である。
この洗濯機1においてエアウォッシュ運転で浄化される洗濯物には、通常想定される衣類の他に、靴やぬいぐるみ等が含まれる。さらに、靴に関し、この洗濯機1では、ビジネスシューズやサンダルやスニーカーといった比較的背の低いものに限らず、ブーツといった比較的背の高いものもエアウォッシュ運転で浄化できる。
洗濯機1では、ブーツをエアウォッシュ運転で浄化するためのブーツ浄化用補助具として、図3および図4に示すブーツアタッチメント30およびブーツトレイ31が設けられている。後述するように、ブーツアタッチメント30は、ブーツに対して着脱自在に装着され、ブーツトレイ31は、洗濯機1のドラム8に着脱自在に装着される。
(1)ブーツアタッチメント
ブーツアタッチメント30は、1足のブーツに応じて一対設けられている。図3に示すように、ブーツアタッチメント30は、たとえば樹脂製で、縦長の略中空円筒形状の筒状体25を有している。
筒状体25は、後述するようにブーツに挿入されるものである。そこで、筒状体25の胴回りの寸法(太さ)は、一般的な胴回りを有するブーツに余裕を持って挿入されるように設定されている。また、筒状体25の高さ寸法(上下方向寸法)は、一般的な高さを有するブーツに筒状体25を挿入したときに、筒状体25の上端部がブーツの履き口から露出されるように設定されている。
筒状体25は、下方へ向うのに従って次第に細くなり、下端において僅かに太くなるように形成されている。
筒状体25には、上開口32(導入口)と、第1下開口33(開口)と、第2下開口34(開口、下部開口および下部前開口)と、第1途中開口35(開口および途中開口)と、開口および途中開口としての第2途中開口36(図6参照)とが形成されている。上開口32、第1下開口33、第2下開口34、途中開口35および第2途中開口36は、筒状体25の内部(中空部分)に連通している。
上開口32は、筒状体25の上端部において、上方へ臨むように形成されている。
第1下開口33は、筒状体25の下端部において、下方へ臨むように形成されている。
第2下開口34は、筒状体25の前側面(筒状体25の案内部としての外表面25Aにおける前側部分)の下端部において、前方へ臨むように形成されている。
第1途中開口35は、筒状体25の前側面における、上開口32と第2下開口34との間の上下方向の所定範囲において、つまり、筒状体25の上部から下部へ向かう途中において、前方へ臨むように形成されている。第1途中開口35は、多数の小孔37(小貫通孔)によって構成されている。たとえば、4つの小孔37が1組とされ、この組が上下方向および左右方向に沿って複数設けられている。なお、1組の小孔37における各小孔37の大きさは、下の小孔37に行くほど大きくなっている。
第1途中開口35に関し、筒状体25の前側面における、上開口32と第2下開口34との間には、筒状体25の内側(後側)に窪む第1凹部38(凹部)が形成されている。第1凹部38は、上下方向に長手である。第1途中開口35は、第1凹部38に形成されている。つまり、第1途中開口35は、筒状体25の前側面(外表面25A)において、第1凹部38以外の部分に比べて一段窪んだ部分に形成されている。
第2途中開口36は、図5(d)に示すように、筒状体25の後側面(筒状体25の外表面25Aにおける後側部分)における、上下方向において第1途中開口35とほぼ同じ領域に(図5(b)参照)、後方へ臨むように形成されている。第2途中開口36は、第1途中開口35と同様に、多数の小孔37によって構成されている。
第2途中開口36に関し、筒状体25の後側面における、上下方向において第1凹部38とほぼ同じ領域には、筒状体25の内側(前側)に窪む第2凹部39(凹部)が形成されている。第2凹部39は、第1凹部38と同様に、上下方向に長手である。第2途中開口36は、第2凹部39に形成されている。つまり、第2途中開口36は、筒状体25の後側面(外表面25A)において、第2凹部39以外の部分に比べて一段窪んだ部分に形成されている。
図3を参照して、筒状体25は、前後方向略中央位置を境界として、前パーツ40と後パーツ41とに前後に分割可能である。
前パーツ40は、上下方向に長手であり、平面視において前側へ膨出する略円弧状である(図5(e)および図5(f)参照)。前パーツ40に、上述した第2下開口34、第1途中開口35および第1凹部38が形成されている。また、前パーツ40の上端縁が、上開口32の前半分を区画し、前パーツ40の下端縁が、第1下開口33の前半分を区画する。前パーツ40の上端縁(詳しくは、前パーツ40の上端部42の上端縁)は、図5(b)に示すように、正面視において上側へ膨出する略円弧形状であり、幅方向から見ると、斜め前側上方ヘ延びている(図5(a)および図5(c)参照)。
図6に示すように、後パーツ41は、上下方向に長手であり、平面視において後側へ膨出する略円弧状である(図5(f)参照)。後パーツ41に、上述した第2途中開口36および第2凹部39が形成されている(図5(d)参照)。また、後パーツ41の上端縁が、上開口32の後半分を区画し、後パーツ41の下端縁が、第1下開口33の後半分を区画する。
図5(d)および図6に示すように、後パーツ41の幅方向両端部には、凹み41Aが形成されている。凹み41Aは、後パーツ41の幅方向における片側の端部において、上下方向に間隔を隔てて3つ、つまり、後パーツ41の幅方向両端部で6つ形成されている。各凹み41Aには貫通穴58(図6参照)が形成されており、ネジ57が貫通穴58に後側から通されて、前パーツ40に組み付けられる(図5(c)参照)。これにより、前パーツ40と後パーツ41とが一体化される。
後パーツ41の上端部43(導入部)は、図3に示すように前パーツ40と後パーツ41とが一体化された状態において、前パーツ40の上端部42よりも上側に突き出ている(図5(a)、図5(b)および図5(c)も参照)。上端部43は、後パーツ41において上端部43より下側の部分に比べて肉厚である。上端部43の後側面周辺は、全体的に丸みを帯びており(図8参照)、上端部43の後側面は、上側に向って後側へ湾曲している(図5(a)および図5(c)参照)。上端部43において、幅方向に間隔を隔てて対向する左部分44および右部分45は中空になっている。
左部分44および右部分45のそれぞれの幅方向外側面には、丸穴46が形成されており(図5(a)および図5(c)参照)、左部分44および右部分45のそれぞれの後側面には、矩形穴47が形成されている(図5(d)および図6参照)。図6に示すように、右部分45の丸穴46および矩形穴47は、右部分45の内部(中空部分)に連通している。図示されてないが、左部分44の丸穴46および矩形穴47は、左部分44の内部(中空部分)に連通している。
右部分45の内部には、右部分45の前側壁の後側面45Aが露出されており、後側面45Aの上下方向略中央には、後側へ延びるリブ54が設けられている。また、後側面45Aにおいて、リブ54の下方には、矩形穴47へ向って後側へ延びる円柱状のボス55が設けられている。ボス55の後端面は、矩形穴47から後側へ露出されており、ボス55の後端面には、ネジ穴55Aが形成されている。なお、リブ54およびボス55は、図示されていないが、左部分44の内部にも設けられている。
左部分44および右部分45のそれぞれの内部には、連結機構48が取り付けられる。
(2)連結機構
図7において、図7(a)は、連結機構48を正面左上から見た斜視図であり、図7(b)は、連結機構48の底面図であり、図7(c)は、連結機構48を正面右下から見た斜視図である。図8は、ブーツアタッチメント30を背面右上から見た斜視図である。
図7を参照して、連結機構48は、左部分44および右部分45に応じて2つ設けられている。
連結機構48は、左部分44および右部分45のそれぞれの内部に収容され得る大きさを有している。連結機構48は、一体化機構としてのマグネット49と、マグネットホルダ50と、キャップ51とを含んでいる。
マグネット49は、円柱形状であり、その中心軸が幅方向に沿って延びるように配置される。
マグネットホルダ50は、幅方向から見て、前側へ突き出る凸形状であり(図7(a)参照)、第1部52と第2部53とを一体的に有している。
第1部52は、矩形穴47(図6参照)をちょうど塞ぎ得る大きさを有する上下方向に長手のブロック形状である。第1部52の下端には、第1部52を前後方向に貫通する貫通穴52Aが形成されている。第1部52の後側面周辺は、上端部43の後側面と同様に、丸みを帯びている(図6および図8参照)。
第2部53は、幅方向において薄い板状であり、第1部52の前側面において貫通穴52Aより上側の部分から前側へ突出している。第2部50Bの前端部は、湾曲状に面取りされている。
キャップ51は、幅方向において薄く、幅方向から見て略矩形の板状である(図7(c)参照)。キャップ51の幅方向内側の面(図7では左側面)には、窪み51Aが形成されている(図7(b)参照)。キャップ51の幅方向外側の面(図7では右側面)において窪み51Aに相当する部分は、窪み51Aに応じて幅方向外側に膨出しており、膨出部分51Bとされる。膨出部分51Bは、幅方向外側から見て、上述した後パーツ41の左部分44および右部分45の丸穴46(図5(a)、図5(c)および図6参照)とほぼ同じ大きさの円形状である。キャップ51の前端には、上下方向に僅かに間隔を隔てて互いに対向しつつ前側へ突出する1対の突起51Cが一体的に設けられている(図7(a)および図7(c)参照)。
ここで、マグネットホルダ50の第2部53の幅方向外側の面(図7では右側面)の前端部には、マグネット49の幅方向内側の端部(図7では左端部)が外れ不能に取り付けられており、マグネット49の幅方向外側の端部(図7では右端部)がキャップ51の窪み51Aに埋め込まれている(図7(b)参照)。そのため、連結機構48では、マグネット49、マグネットホルダ50およびキャップ51が一体化されている。
次に、図6を参照して、後パーツ41の右部分45の内部に連結機構48を収容して固定する手順を説明する。なお、左部分44の内部に連結機構48を収容して固定する手順は、右部分45の内部に連結機構48を収容して固定する手順と同じである。
ます、キャップ51の前端部(突起51C)が連結機構48の前端に位置し、かつ、キャップ51の膨出部分51Bが連結機構48において幅方向外側(図6では左側)に位置するように、連結機構48を右部分45の矩形穴47の後方で保持する。そして、連結機構48を前側(図示破線矢印参照)へ移動させ、矩形穴47から右部分45の内部に挿入する。そして、キャップ51における一対の突起51Cが右部分45内のリブ54を挟持して、リブ54の後端が、一対の突起51Cの間におけるキャップ51の前端縁に当接すると、連結機構48の移動が停止され、連結機構48が右部分45の内部に収容される(図8参照)。
図8に示すように、連結機構48が右部分45の内部に収容された状態では、キャップ51の膨出部分51Bが右部分45の丸穴46に隙間なく嵌り、この丸穴46から幅方向外側に露出されている。また、マグネットホルダ50の第1部52が矩形穴47(図6参照)を後側から隙間なく塞いでいる。この状態において、第1部52の後側面は、右部分45の後側面における矩形穴47の周囲の部分に対して滑らかに連続している。また、第1部52の貫通穴52Aと、矩形穴47から後側へ露出されたボス55の後端面のネジ穴55Aとが前後方向に対向している(図6参照)。そのため、ネジ56を貫通穴52Aに通してネジ穴55Aに組み付けることによって、第1部52がボス55に連結される。つまり、連結機構48が、右部分45の内部に収容された状態で、右部分45(後パーツ41)に固定される。なお、左右の連結機構48において、キャップ51は、左部分44および右部分45(つまり後パーツ41)と一体化されていてもよい。その場合、左部分44および右部分45には、上述した丸穴46が形成されない。
(3)ブーツトレイ
図4に示すように、ブーツトレイ31は、平面視において略矩形の皿形状である。すなわち、ブーツトレイ31は、平面視において略矩形板状の底壁60と、底壁60の全ての外周縁から上向きに延びて底壁60の上側面を前後左右方向から取り囲む囲い壁61とを一体的に備えている。また、ブーツトレイ31の後端部における囲い壁61の幅方向中央部分は、前側へ凹んでおり、凹み部分62とされる。そして、底壁60において、平面視における略中央から凹み部分62までの部分が、上側へ膨出しており、膨出部分63とされる。膨出部分63は凹み部分62に近付くに従って(つまり、後側へ向うのに従って)、徐々に幅広になり、かつ、徐々に上側へ膨出している。底壁60の上側面は、膨出部分63によって、左領域60Aと右領域60Bとに左右に区画されている。また、底壁60の下側面において膨出部分63と一致する部分には、膨出部分63に対応して上側へ窪む窪み60C(受入部)が形成されている。
(4)ブーツのエアウォッシュ運転
図9は、ブーツアタッチメント30が挿入された一対のブーツ70がブーツトレイ31に載置された状態を正面右上から見た斜視図である。図10は、ブーツアタッチメント30が挿入された一対のブーツ70が載置されたブーツトレイ31を収容した状態にあるドラム8の右側断面図である。図11は、図10のA−A矢視断面図である。図12は、図11のB−B矢視断面図である。
次に、ブーツのエアウォッシュ運転について説明する。
まず、図9に示すように、ブーツトレイ31の底壁60の上側面に1足のブーツ70を載置する。このとき、正面から見て左のブーツ70は、底壁60の上側面の左領域60Aに載置され、正面から見て右のブーツ70は、底壁60の上側面の右領域60Bに載置される。そして、一対のブーツアタッチメント30(詳しくは筒状体25)のうち、一方のブーツアタッチメント30が左のブーツ70に挿入され、他方のブーツアタッチメント30が右のブーツ70に挿入される。なお、各ブーツアタッチメント30は、左右のブーツ70のどちらにも使用できる。
この状態において、各ブーツ70では、図12に示すように、筒状体25が余裕を持って挿入されている。つまり、筒状体25の外表面25A(詳しくは、筒状体25の上端部より下側の部分)が、ブーツ70の内周面(詳しくはブーツ70の踵部分70Aより上側の内周面)に対して、所定の間隔を隔てて対向している。
また、筒状体25の下端部が、ブーツ70の内部における踵部分70Aに当接しており、筒状体25は、ブーツ70内で直立した状態で保持されている。そして、筒状体25の上端部(前パーツ40の上端部42および後パーツ41の上端部43)が、ブーツ70の履き口70Bから上側に露出している。ここで、前パーツ40の上端部42は、後パーツ41の上端部43より前側に位置している。
そして、ブーツ70に挿入された筒状体25では、第1下開口33がブーツ70の内部における踵部分70Aに上から対向し、第2下開口34が、ブーツ70の内部における爪先部分70Cに向いている。また、第1途中開口35は、ブーツ70の内周面における前側部分に臨み、第2途中開口36は、ブーツ70の内周面における後側部分に向いている。
そして、左右それぞれのブーツ70にブーツアタッチメント30の筒状体25を挿入すると、図9に示すように、正面から見て左のブーツ70に挿入されたブーツアタッチメント30における右側の連結機構48と、正面から見て右のブーツ70に挿入されたブーツアタッチメント30における左側の連結機構48とが幅方向において隣接する。ここで、各連結機構48には、マグネット49が設けられていることから(図7参照)、左のブーツアタッチメント30における右側の連結機構48と、右のブーツアタッチメント30における左側の連結機構48とが、それぞれのマグネット49の磁力によって、互いに引き付け合う。これにより、左右一対のブーツアタッチメント30が一体化される。そして、このように一体化された左右のブーツアタッチメント30が互いに支えあうことにより、それぞれのブーツアタッチメント30の筒状体25がブーツ70内で安定して直立する(図12参照)。
そして、ブーツアタッチメント30(筒状体25)が挿入されたブーツ70が載置されたブーツトレイ31を、図10に示すように、洗濯機1のドラム8内に収容(セット)する。ここで、ブーツトレイ31をドラム8内に収容するのに先立って、図11に示すように、ドラム8を手で動かす等によって、3つのバッフル12のうちのひとつを下限へ移動させる。3つのバッフル12は、上述したようにドラム8の内周面において周方向に沿って等間隔で配置されているので、1つのバッフル12を下限へ移動させると、ドラム8の内周面において下限のバッフル12Xと上下方向に対向する位置には、残りのバッフル12Yおよび12Zが存在しない。
そして、下限にあるバッフル12Xを上から跨ぐようにブーツトレイ31をドラム8内に配置する。このとき、図10に示すように、下限にあるバッフル12Xの後端12B(図1参照)がブーツトレイ31の窪み60Cに嵌合して、窪み60Cによって受け入れられる。これにより、ブーツトレイ31がドラム8内で位置決めされる。ここで、上述したように、1つのバッフル12Xを下限へ移動させると、ドラム8の内周面において下限のバッフル12Xと上下方向に対向する位置に残りのバッフル12Yおよび12Zが存在しない(図11参照)。つまり、残りのバッフル12Yおよび12Zは、ドラム8内においてブーツトレイ31に載置されたブーツ70およびブーツアタッチメント30の上端から離れた位置に配置される。これにより、これらの残りのバッフル12Yおよび12Zがブーツ70およびブーツアタッチメント30に干渉することを防止することができる。そのため、ドラム8内におけるブーツ70およびブーツアタッチメント30の姿勢を安定させることができる。
このように、ブーツアタッチメント30が挿入されたブーツ70が載置されたブーツトレイ31をドラム8内に収容してから、ドア5(図1参照)を閉じ、エアウォッシュ運転を実行する。この場合、ドラム8が回転すると、ブーツアタッチメント30、ブーツトレイ31およびブーツ70がドラム8内で散乱してしまうので、上述した制御部18(図2参照)は、ドラム8を回転させない。
ブーツのエアウォッシュ運転は、上述した衣類用の通常のエアウォッシュ運転よりも長時間(たとえば60分間)実施される。つまり、図1に示すように、オゾンを含んだ空気(浄化用空気)が、空気流路16から、開口4の上端と出入口13の上端との間へ到達し、ドア5の円錐面5Aにぶつかることによって出入口13へ導かれ、出入口13からドラム8内に送り込まれる(図示太線矢印参照)。
図10を参照して、ドラム8内に送り込まれた浄化用空気は、ドラム8内を後側へ流れる(図示太線矢印参照)。そして、この浄化用空気は、ブーツ70の履き口70Bから上側にはみ出たブーツアタッチメント30の筒状体25の上端部(前パーツ40の上端部42および後パーツ41の上端部43)に前側からぶつかる。
ここで、前パーツ40の上端部42にぶつかった浄化用空気は、図12の太い点線矢印で示すように、流れる向きが下方へ変更されて、ブーツ70の履き口70Bへ向う。そして、この浄化用空気は、履き口70Bを経由した後に、筒状体25とブーツ70の内周面における前側部分との間を自重によって下降し、ブーツ70の内部に行き渡る。
一方、後パーツ41の上端部43にぶつかった浄化用空気は、図12において太い実線矢印で示すように、流れる向きが下方へ変更されて上開口32へ向う。そして、この浄化用空気は、上開口32によって筒状体25の内部へ導かれて筒状体25の内部に入り(取り込まれ)、筒状体25の内部を自重によって下降する。このように、上端部43は、浄化用空気を筒状体25内へ導き入れる。そして、筒状体25の内部を下降する浄化用空気の一部は、下降する途中において、第1途中開口35および第2途中開口36の小孔37から筒状体25の外へ流出し、筒状体25の前後側方(つまり、筒状体25とブーツ70の内周面との間)に至る。筒状体25の内部を下降して第1下開口33まで到達した浄化用空気は、第1下開口33から筒状体25の外へ流出し、ブーツ70の内部における踵部分70Aに至る。筒状体25の内部を下降して第2下開口34まで到達した浄化用空気は、第2下開口34から筒状体25の外へ流出し、ブーツ70の内部における爪先方向(爪先部分70C)へ流れる。このように、筒状体25内の浄化用空気は、ブーツ70の内部に行き渡る。
ブーツ70の内部に行き渡った浄化用空気は、ブーツ70の内部を浄化した後、太い1点鎖線の矢印で示すように、筒状体25とブーツ70の内周面との間を通ってブーツ70の履き口70Bへ向って上昇し、履き口70Bからブーツ70の外へ流出する。このとき、筒状体25の外表面25Aが浄化用空気の上昇を案内する。なお、筒状体25の外表面25Aに、浄化用空気の上昇をガイドするためのリブや溝などを設けてもよい。
以上のように、このブーツアタッチメント30では、ドラム8内に供給された浄化用空気が上端部43によって筒状体25内へ円滑に導き入れられて筒状体25内を下降する(太い実線矢印参照)。そして、この浄化用空気は、第1途中開口35、第2途中開口36、第1下開口33および第2下開口34から筒状体25外へ至ってブーツ70内部に行き渡る(太い実線矢印参照)。これにより、浄化用空気によってブーツ70内部が浄化される。
そして、筒状体25外へ至ってブーツ70内部の浄化に供した空気(ブーツ70内部の浄化に伴ってオゾンが分解されることによってオゾンをほとんど含まない空気)は、オゾン(つまり、上開口32から筒状体25内に入った当初の浄化用空気)に比べて軽く、筒状体25の外表面25Aによって、筒状体25とブーツ70の内面との間を通ってブーツ70の履き口70Bへ向って上昇するように案内されるので、ブーツ70の外へ円滑に排出される(太い1点鎖線の矢印参照)。これにより、ブーツ70内における浄化用空気の流れがスムーズになるので、新しい浄化用空気を筒状体25内に円滑に取り込むことができる。
また、筒状体25の上部に設けられた連結機構48のマグネット49(図7および図8参照)によって、ブーツ70に挿入された一対のブーツアタッチメント30を図9に示すように一体化させると、これらのブーツアタッチメント30が互いに支え合う。そのため、ブーツ70内部の浄化中において、これらのブーツアタッチメント30の姿勢を安定させることができる。そして、上述したようにブーツトレイ31を用いてバッフル12Yおよび12Zがブーツ70およびブーツアタッチメント30に干渉することを防止することによっても、ブーツ70およびブーツアタッチメント30の姿勢を安定させることができる(図11参照)。そのため、浄化用空気をドラム8内のブーツ70に効果的に浴びせることができる。
これらの結果、この洗濯機1では、このようなブーツアタッチメント30およびブーツトレイ31を用いることにより、浄化用空気によってブーツ70を良好に浄化することができる。
特に、図12に示すように、第2下開口34から筒状体25外へ至った浄化用空気は、ブーツ70内部における爪先部分70Cへ向うので、浄化用空気によって爪先部分70Cを良好に浄化することができる。
また、第1途中開口35および第2途中開口36から筒状体25外へ至った浄化用空気は、ブーツ70内部において、筒状体25の上部から下部までの間に相当する部分(ブーツアタッチメント30の前後側方)へ向うので、浄化用空気によってこの部分を良好に浄化することができる。ここで、第1途中開口35および第2途中開口36は、筒状体25の上下方向における所定範囲に形成された多数の小孔37を含むので、筒状体25内の浄化用空気を、これらの小孔37を介して、筒状体25外へ円滑に至らせることができる。
そして、第1途中開口35および第2途中開口36(つまり小孔37)は、筒状体25の内側に窪むように筒状体25の外表面25Aに形成された第1凹部38および第2凹部39に形成されている。これにより、ブーツ70の内面が筒状体25の外表面25Aに接触しても、ブーツ70の内面によって第1途中開口35および第2途中開口36が塞がれることはない。そのため、筒状体25内の浄化用空気を、第1途中開口35および第2途中開口36を介して、筒状体25外へ円滑に至らせることができる。
また、制御部18(図2参照)によって、このようにドラム8内に浄化用空気を所定時間供給するエアウォッシュ運転が実行されるので、ブーツ70を良好に浄化することができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、このようにブーツ70をエアウォッシュする構成は、洗濯機1に付随しない独立の装置として存在してもよい。つまり、洗濯機1にドラム8、送風機15、空気流路16およびオゾン発生装置17(図1参照)だけを残した構成が、ブーツ70を浄化することを主たる機能とするブーツ収納装置として存在してもよい。もちろん、このブーツ収納装置においても、上述した洗濯機1と同様に、ブーツアタッチメント30およびブーツトレイ31(図3および図4参照)が使用される。
そして、ブーツアタッチメント30は、エアウォッシュ運転を行わないときでも、いわゆるシューズキーパーとして、ブーツ70に挿入されていてよい。これにより、ブーツ70の型崩れを防止することができる。
また、上記の実施形態では、先にブーツトレイ31にブーツ70を載置してから(図9参照)、ブーツトレイ31をドラム8に収容したが(図10および図11参照)、予めブーツトレイ31のみをドラム8に収容してから、ブーツアタッチメント30が挿入されたブーツ70を、ドラム8内のブーツトレイ31に載置しても構わない。
また、ブーツ70の背が低ければ、ブーツ70およびブーツアタッチメント30の上端が、上述したバッフル12Yおよびバッフル12Z(図11参照)に干渉しないので、上述したようにバッフル12Xを下限に移動させなくてもよい。
また、ブーツトレイ31がなくてもブーツ70をドラム8内に安定してセットできるのであれば、ブーツトレイ31を用いずにエアウォッシュ運転を実施してもよい。
また、上記の実施形態では、エアウォッシュ運転で一対のブーツ70を浄化したが、片方のブーツ70のみを浄化してもよい。
この発明の一実施形態に係る洗濯機1の右側断面図である。 エアウォッシュ運転における制御に係る電気的構成を示すブロック図である。 ブーツアタッチメント30を正面右上から見た斜視図である。 ブーツトレイ31を正面右上から見た斜視図である。 図5(a)は、ブーツアタッチメント30の左側面図であり、図5(b)は、ブーツアタッチメント30の正面図であり、図5(c)は、ブーツアタッチメント30の右側面図であり、図5(d)は、ブーツアタッチメント30の背面図であり、図5(e)は、ブーツアタッチメント30の平面図であり、図5(f)は、ブーツアタッチメント30の底面図である。 ブーツアタッチメント30の後パーツ41に連結機構48を取り付ける様子を背面右上から見た斜視図である。 図7(a)は、連結機構48を正面左上から見た斜視図であり、図7(b)は、連結機構48の底面図であり、図7(c)は、連結機構48を正面右下から見た斜視図である。 ブーツアタッチメント30を背面右上から見た斜視図である。 ブーツアタッチメント30が挿入された一対のブーツ70がブーツトレイ31に載置された状態を正面右上から見た斜視図である。 ブーツアタッチメント30が挿入された一対のブーツ70が載置されたブーツトレイ31を収容した状態にあるドラム8の右側断面図である。 図10のA−A矢視断面図である。 図11のB−B矢視断面図である。
符号の説明
1 洗濯機
7 外槽
8 ドラム
9 回転軸
12 バッフル
13 出入口
15 送風機
16 空気流路
17 オゾン発生装置
18 制御部
25 筒状体
25A 外表面
30 ブーツアタッチメント
31 ブーツトレイ
32 上開口
33 第1下開口
34 第2下開口
35 第1途中開口
36 第2途中開口
37 小孔
38 第1凹部
39 第2凹部
43 上端部
49 マグネット
60C 窪み
70 ブーツ
70B 履き口
70C 爪先部分

Claims (4)

  1. 洗濯水槽と、
    前記洗濯水槽内に、水平方向または水平方向に対して所定角度だけ傾斜した方向に延びる回転軸を中心に回転可能に配置され、前記回転軸方向における一端面に出入口が形成されており、前記出入口を介して内部に洗濯物を収容可能なドラムと、
    前記ドラムの内周面において、前記内周面の周方向に沿って等間隔で配置され、前記ドラム内の洗濯物を攪拌するための3つのバッフルと、
    洗濯物を浄化するための浄化用空気を前記出入口から前記ドラム内に供給する浄化用空気供給手段と、
    1つの前記バッフルが下限に位置する状態において当該バッフルを跨ぐように前記ドラム内に配置され、幅方向中央部に当該バッフルを受け入れる受入部を有し、下限にあるバッフルに受入部を嵌合させることにより、前記ドラム内で位置決め保持されるブーツが載置されるブーツトレイと、
    ブーツに挿入される一対のブーツアタッチメントと、
    を備え、
    前記一対のブーツアタッチメントは、それぞれ、
    ブーツ内に余裕を持って挿入される太さで、下方へ向うのに従って次第に細くなり、下端において僅かに太くなっていて、前記ドラム内に供給された浄化用空気が上部から内部に入って下降する筒状体と、
    ブーツの履き口から露出するように前記筒状体の上部に設けられ、前記ドラム内に供給された浄化用空気を前記筒状体内へ導き入れる導入部と、
    ブーツ内部における爪先部分に向くように前記筒状体の下部に形成され、前記筒状体内の浄化用空気を前記筒状体外へ至らせる下部開口と、
    前記筒状体において、その前方側および後方側に上下方向に長手に形成された凹部と、その凹部内に多数の小孔によって形成された前記筒状体内の浄化用空気を前記筒状体外へ至らせる途中開口と、
    前記筒状体外へ至ってブーツ内部の浄化に供した空気が前記筒状体とブーツの内面との間を通ってブーツの履き口へ向って上昇するように案内する案内部と、
    前記筒状体の上部に設けられ、一対の前記ブーツアタッチメントを一体化させる一体化機構と、
    を有することを特徴とする、洗濯機。
  2. 前記浄化用空気供給手段により前記ドラム内に浄化用空気を所定時間供給する動作を行うことにより、ブーツを浄化する浄化運転を行う制御手段を有することを特徴とする、請求項1記載の洗濯機。
  3. 内周面の周方向に沿って等間隔で配置された洗濯物を攪拌するための3つのバッフルを有する回転自在なドラムと、洗濯物を浄化するための浄化用空気を前記ドラム内に供給する浄化用空気供給手段と、を備えた洗濯機に着脱自在に装着されるブーツトレイであって、
    1つの前記バッフルが下限に位置する状態において当該バッフルを跨ぐように前記ドラム内に配置され、幅方向中央部に当該バッフルを受け入れる受入部を有し、下限にあるバッフルに受入部を嵌合させることにより、前記ドラム内で位置決め保持されるブーツが載置されることを特徴とする、ブーツトレイ。
  4. ブーツを収納するブーツ収納庫と、ブーツを浄化するための浄化用空気を前記ブーツ収納庫内に供給する浄化用空気供給手段と、を備えたブーツ収納装置で用いられるブーツアタッチメントであって、
    ブーツ内に挿入される太さで、下方へ向うのに従って次第に細くなり、下端において僅かに太くなっていて、前記ブーツ収納庫内に供給された浄化用空気が上部から内部に入って下降する筒状体と、
    前記筒状体内の浄化用空気を前記筒状体外へ至らせる開口と、
    を有し、
    ブーツの履き口から露出するように前記筒状体の上部に設けられ、前記ブーツ収納庫内に供給された浄化用空気を前記筒状体内へ導き入れる導入部と、
    前記筒状体の上部に設けられ、一対の前記ブーツアタッチメントを一体化させる一体化機構と、
    を有し、
    前記開口は、ブーツ内部における爪先部分に向くように前記筒状体の下部に形成された下部開口と、
    前記筒状体において、その前方側および後方側に上下方向に長手に形成された凹部と、その凹部内に多数の小孔によって形成された途中開口を含み、
    前記一体化機構はマグネットを含むことを特徴とする、ブーツアタッチメント。
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