JP5449897B2 - 洗濯機 - Google Patents

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本発明は、洗剤ケースに投入された洗剤などの洗濯用処理剤を、給水源から注水ケースを介して水槽へ供給される水とともに水槽へ供給する構成を備えた洗濯機に関する。
この種の洗濯機においては、水槽を収容する外箱における前面板の裏側に注水ケースが取り付けられているとともに、その注水ケースに対して洗剤ケースが前後方向に出し入れ可能に設けられていて、洗剤ケースに投入された洗剤などの洗濯用処理剤が、給水源から注水ケースを介して水槽へ供給される水とともに水槽へ供給される構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−194342号公報
上記したような洗濯機において、前記注水ケースは、これの前面開口部の周縁部が前記前面板の裏面に突き当てられた構成となっているのが一般的である。この場合、洗剤ケースに投入される洗濯用処理剤が洗剤ケースからこぼれたり、溢れたりしても、注水ケース内であれば、洗濯用処理剤は、注水ケースに供給される水とともに水槽へ供給されるため、問題とはならない。
しかしながら、使用方法によっては、洗剤ケースからこぼれたり、溢れたりした洗濯用処理剤が、注水ケースの前面開口部の端部と前面板の裏面との間の隙間から外箱内における注水ケースの外部へ漏れ出るおそれがある。この場合、通常使用される洗剤や柔軟仕上げ剤の場合には、仮に注水ケースの外部へ漏れ出ても問題となることは殆どないものであった。ところが、近年では、洗濯用処理剤の種類が多くなり、液体洗剤や柔軟仕上げ剤などに濃度が高いものが使用されることがあり、そのような洗濯用処理剤が、注水ケースの外部へ漏れ出て外箱内の部品にかかり、悪影響が発生するおそれがある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、洗濯用処理剤で外箱内の部品に悪影響が発生することを防止できる洗濯機を提供することにある。
上記した目的を達成するために、請求項1の発明は、洗剤ケース出入口を有する前面板を備えた外箱と、この外箱内に配設された水槽と、前面に開口部を有し、前記前面板の裏側において前記開口部を前記洗剤ケース出入口に連通させた状態で前記外箱内に配設され、給水源から供給された水を受けて前記水槽へ案内する注水ケースと、前記洗剤ケース出入口を通して前記注水ケースに対して出し入れ可能に挿入され、洗濯用処理剤が投入される洗剤ケースとを備え、前記洗剤ケースに投入された洗濯用処理剤を、前記給水源から前記注水ケースへ供給された水とともに前記水槽へ供給する構成とした洗濯機において、前記注水ケースにおける前記開口部周縁部のうち少なくとも左右両側部の前端部と前記前面板との突き合わせ部分を、凹部と凸部の嵌合によるシール構造とし、前記注水ケースにおける前記開口部周縁部の前端部と前記前面板との突き合わせ部分の下部に、前記突き合わせ部分から漏れ出た液体を受ける受け部を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、注水ケースにおける開口部周縁部のうち少なくとも左右両側部の前端部と前面板との突き合わせ部分を、凹部と凸部の嵌合によるシール構造としたことにより、洗濯用処理剤が、注水ケースと前面板との突き合わせ部分から注水ケースの外部へ漏れ出ることを極力防止できるようになる。これにより、洗濯用処理剤で外箱内の部品に悪影響が発生することを防止できるようになる。
また、請求項の発明によれば、注水ケースにおける開口部周縁部の前端部と前面板との突き合わせ部分の下部に、前記突き合わせ部分から漏れ出た液体を受ける受け部を設けた。これにより、仮に、洗濯用処理剤が注水ケースと前面板との突合せ部分から注水ケースの外部へ漏れ出たとしても、その洗濯用処理剤は前記受け部により受けられるようになる。このため、洗濯用処理剤が外箱内の部品にかかることを一層防止でき、ひいては部品に悪影響が発生することを一層防止できるようになる。
本発明の第1の実施形態を示すもので、図4中X1−X1線に沿って示す横断平面図 (a)は洗濯機全体の外観斜視図、(b)は洗剤ケースを引き出した状態で示す洗濯機上部の斜視図 扉や外箱の天板部などを取り除いた状態で示す注水ケース部分の斜視図 図3の状態の正面図 注水ケース単体の斜視図 注水ケースの平面図 注水ケースの正面図 図7中X2−X2線に沿う縦断側面図 本発明の第2の実施形態を示す図1相当図
(第1の実施形態)
以下、本発明をドラム式洗濯機に適用した第1の実施形態について図1〜図8を参照して説明する。まず、図2(a)にはドラム式洗濯機の外観斜視図が示されている。この図2(a)において、洗濯機の外殻を構成する外箱1は、正面からみて、正面を構成する前面板1aと、左側板1bと、右側板1cと、天板1dと、背板1eと、底部の台板1fと、前下部の前カバー1gとを組み合わせて矩形箱状に構成されている。
外箱1内には、貯水可能な水槽2(図2(a)に点線で示す)が配設されているとともに、この水槽2内に洗濯槽兼脱水槽としてのドラム(図示せず)が回転可能に収納されている。水槽2及びドラムは、同心の円筒状をなし、その中心軸線を、外箱1の前後方向に指向させた横軸状で且つ水平に対して所定角度傾けた前上がりの傾斜状態となるように配置されている。水槽2は、水道水等の洗濯水を貯留し且つ排水可能に構成され、複数のダンパを介して台板1f上に防振支持されている。
外箱1における前面板1aは、上部側が後方に傾斜した緩やかな円弧状に形成されている。前面板1aの中央部には、前記ドラムに対して洗濯物を出し入れするための洗濯物出入口3(図3、図4参照)を開閉する扉4が回動可能に設けられている。前面板1aの左上部には、図2(b)に示すように、洗剤ケース出入口5が形成されていて、この洗剤ケース出入口5に、洗剤ケース6が前後方向のスライドにより出し入れ可能に収納されている。
洗剤ケース6は、上面が開口した矩形容器状をなす合成樹脂製のケース本体7と、このケース本体7の前部に設けられた合成樹脂製の前面カバー8とを有していて、ケース本体7を洗剤ケース出入口5に押し込んだ収納状態で、前面カバー8の前面が前面板1aの前面と面一状態となるように構成されている(図2(a)参照)。ケース本体7の内部には、第1の貯留部9、第2の貯留部10、第3の貯留部11が形成されている。この場合、粉末洗剤を使用する場合には第1の貯留部9に、液体洗剤を使用する場合には第2の貯留部10に、柔軟仕上げ剤を使用する場合には第3の貯留部11に貯留するようになっている。粉末洗剤、液体洗剤、柔軟仕上げ剤は、本発明の洗濯用処理剤に相当する。前面カバー7の下部には、常閉形の手掛け部12が設けられている。この手掛け部12は、洗剤ケース6を引き出すときに使用者の手で押し開かれて手が掛けられるようになっている。
前記前面板1aの上部において、洗剤ケース6の右側には操作パネル13が設けられている。外箱1における天板1dの後部には、図示しない給水弁が有するホース接続口14が設けられている。ホース接続口14には、給水源となる水道の蛇口に接続されたホース(図示せず)が接続される。
さて、前面板1aの左上部の裏側には、図3に示すように、洗剤ケース出入口の後方に位置させて合成樹脂製の注水ケース15が取り付けられている。この注水ケース15の取付構造については後述する。まず、注水ケース15の構成について、主に図5〜図8を参照して説明する。注水ケース15は、図5に示すように、上面開口部15aと前面開口部15bを有した矩形容器状をなしていて、底部に出水口16(図8参照)を有している。出水口16には、図示しない接続ホースの一端部が接続され、その接続ホースの他端部が、前記水槽2の接続口(図示せず)に接続される。注水ケース15の上部には、図3に示す注水カバー17が溶着等により固着され、上面開口部15aはその注水カバー17により閉鎖される。
注水ケース15の後部には、第1の給水受け口18と第2の給水受け口19が設けられ、また、注水ケース15の背面側には、第1の給水受け口18に連通する第1の接続口18aと、第2の給水受け口19に連通する第2の接続口19aが設けられている。第1及び第2の給水受け口18,19の上面は開口している。そして、注水ケース15の背面側には、図示はしないが給水弁が取り付けられるようになっている。給水弁は、前記ホース接続口14と、第1及び第2の出口を有していて、このうちの第1の出口が第1の接続口18aに接続され、第2の出口が第2の接続口19aに接続される。
注水ケース15の左側面の後部には、ねじ挿通孔21aを有する取付部21が設けられている。そのねじ挿通孔21aに挿通したねじ(図示せず)により取付部21を、図3に示すように外箱1の左側板1bに固定することにより、注水ケース15を左側板1bの前部に固定することができる。
注水ケース15の前部において、前面開口部15bの周縁部のうち左側部と右側部の前端部には、それぞれ対向する2本のリブ22によって上下方向に延びる溝状の凹部23が形成されている。右側部の凹部23の下部付近には、ねじ穴24aを有するボス部24が設けられている。左側の凹部23の下端部には下向きの開放部23aが形成され、右側の凹部23の下端部には、左横向きの開放部23bが形成されている。また、注水ケース15の前部の下部には、受け部25がねじ止めにより取り付けられている。この受け部25は、上面が開口した矩形容器状をなしていて、左側部に左側方へ突出するように排出口26を有している。
排出口26の左端部は開口部26aとなっている。受け部25の内底面25aは、図5に示すように、外側となる排出口26側に向かって下降傾斜していて、その傾斜先の先端部に開口部26aを有している。左側の凹部23の開放部23a及び右側の凹部23の開放部23bは受け部25の上面の範囲内で開口していて、仮に左側の凹部23内または右側の凹部23内を液体が流れた場合に、その液体は受け部25にて受けられるようになっている。
注水ケース15は、次のようにして外箱1に組み付けられる。予め注水ケース15の上面に注水カバー17を固着しておく。そして、その注水ケース15の取付部21を利用して外箱1の左側板1bに固定する。次に、注水ケース15における左右両側の凹部23内に弾性を有するシール部材27(図1参照)を挿入しておき、この状態で、外箱1の前面板1aを左側板1bに対して前方から組み付ける。このとき、前面板1aにおいて洗剤ケース出入口5の周縁部を、注水ケース15の前面開口部15bの周縁部に突き合わせるようにする。そして、図1に示すように、前面板1aにおいて洗剤ケース出入口5の周縁部に形成された後ろ向きの凸部28を、注水ケース15における前記左右の各凹部23内に挿入することで嵌合させるとともに、その凸部28でシール部材27を押圧した状態とする。また、このとき、前面板1aにおいて洗剤ケース出入口5の右下部に設けられたボス部30を、注水ケース15の前記ボス部24に前方から嵌合させる。この後、図示しないねじにより、ボス部30とボス部24を固定することにより、注水ケース15は、当該注水ケース15の前面開口部15bが前面板1aの洗剤ケース出入口5に連通する状態で、前面板1aの裏側において外箱1内の左上部に配設される。
注水ケース15を外箱1内の左上部に取り付けた状態で、図1に示すように、前記受け部25における排出口26の開口部26aは、前面板1aの左側壁及び左側板1b(側壁)の近くで、これらに向かって開口する状態となる。そして、前記洗剤ケース6は、前面板1aの洗剤ケース出入口5を通して注水ケース15に対して出し入れ可能に挿入されるようになる。
さて、上記構成において、洗濯用処理剤として、粉末洗剤を使用する場合には洗剤ケース6の第1の貯留部9に、液体洗剤を使用する場合には第2の貯留部10に、柔軟仕上げ剤を使用する場合には第3の貯留部11に貯留し、洗剤ケース6を注水ケース15内に収納しておく。そして、洗い行程の給水時に、給水弁の第1の出口が開放されると、給水源である水道の水が第1の出口から注水ケース15における第1の接続口18aを通して第1の給水受け口18に供給され、その水は第1の給水受け口18の上面の開口部から上方の前記注水カバー17に送られ、その注水カバー17内の水路を通り、注水カバー17から、注水ケース15内の洗剤ケース6における第1の貯留部9及び第2の貯留部10に注水される。
このとき、第1の貯留部9に粉末洗剤が貯留されていれば、第1の貯留部9に注水された水は、その粉末洗剤を溶かしながら第1の貯留部9から注水ケース15内に出た後、出水口16、図示しないホースを通って水槽2内に供給される。また、第2の貯留部10に液体洗剤が貯留されていれば、第2の貯留部10に注水された水は、その液体洗剤を溶かしながら第2の貯留部10から注水ケース15内に出た後、前述と同様に出水口16、図示しないホースを通って水槽2内に供給される。
一方、すすぎ行程の給水時に、給水弁の第2の出口が開放されると、水道の水が第2の出口から注水ケース15における第2の接続口18bを通して第2の給水受け口19に供給され、その水は第2の給水受け口19の上面の開口部から上方の前記注水カバー17に送られ、その注水カバー17内の水路を通り、注水カバー17から、注水ケース15内の洗剤ケース6における第3の貯留部11に注水される。
このとき、第3の貯留部11に柔軟仕上げ剤が貯留されていれば、第3の貯留部11に注水された水は、その柔軟仕上げ剤を溶かしながら第3の貯留部11から注水ケース15内に出た後、出水口16、図示しないホースを通って水槽2内に供給される。
ここで、液体洗剤や柔軟仕上げ剤などの洗濯用処理剤を洗剤ケース6に投入する場合などにおいて、その洗濯用処理剤が洗剤ケース6からこぼれることがある。この場合、洗濯用処理剤がこぼれた場所が注水ケース15内であれば、その洗濯用処理剤は当該注水ケース15内に注水される水で流され、最終的に水槽2へ供給されるので、問題はない。ところが、洗濯用処理剤がこぼれた場所が、注水ケース15と前面板1aとの突き合わせ部分であると、洗濯用処理剤がそれらの突き合わせ部分の隙間を通って注水ケース15の外側へ漏れ出て、外箱1内の部品、例えば電気部品のリード線などに掛かり、悪影響が発生するおそれがある。
この点、本実施形態においては、注水ケース15と前面板1aとの突き合わせ部分の左右両側部は、注水ケース15側の凹部23と前面板1a側の凸部28との嵌合構造であるので、それらの間の合わせ面はジグザグ状となる。しかも、凹部23内には弾性を有するシール部材27を収容していて、凹部23と凸部28とで挟み込んでいる。このため、洗濯用処理剤がそれら凹部23と凸部28との嵌合部分にかかったとしても、その洗濯用処理剤が嵌合部分を通って注水ケース15の外側へ漏れ出ることを防止することができ、ひいては洗濯用処理剤が外箱1内の部品に掛かって悪影響が発生することを防止することができる。
また、仮に洗濯用処理剤が、凹部23と凸部28との嵌合部分の凹部23内に浸入したとしても、その洗濯用処理剤は凹部23に沿って下方へ流れ、下端部の開放部23aあるいは23bから受け部25内に滴下して受けられる。受け部25内に受けられた洗濯用処理剤は、内底面25aの傾斜に沿って排出口26側に向かって流れ、最終的に先端部の開口部26aから滴下することになる。このとき、その開口部26aは左側板1bの近くで開口させているので、洗濯用処理剤を外箱1内の部品からできるだけ避けた位置に落とすことが可能になる。また、洗濯用処理剤が左側板1bの内面に沿って流れ、台板1fまで直接落下することを避けることも期待できる。
また、上記した実施形態においては、注水ケース15側に凹部23を設け、前面板1a側にその凹部23に嵌合する凸部28を設け、これら凹部23と凸部28との間にシール部材27を配置している。そして、注水ケース15に対して前面板1aを組み付ける際に、凹部23側にシール部材27を配置しておくことで、シール部材27が見やすく、シール部材27の付け忘れを防止することができる利点がある。
なお、注水ケース15の凹部23及びこれに嵌合する前面板1aの凸部28、並びにシール部材27は、前面開口部15bの左右両側部に加えて下部にも設けるようにしても良い。
(第2の実施形態)
図9は本発明の第2の実施形態を示したものであり、この第2の実施形態は上述した第1の実施形態とは次の点が異なっている。すなわち、注水ケース15と前面板1aとの突き合わせ部分の凹部と凸部の嵌合関係を逆にしている。
具体的には、外箱1の前面板1aにおける洗剤ケース出入口5の周縁部のうち左右両側部に、それぞれ対向する2本のリブ35によって上下方向に延び、かつ後面側が開口した溝状の凹部36を設け、注水ケース15の前面開口部15bの周縁部のうち左右両側部に、前方へ突出して前記凹部36に挿入嵌合する凸部37を設け、これら凹部36と凸部37との間にシール部材27を配置している。
この実施形態においても基本的に第1の実施形態と同様な作用効果を得ることができる。特にこの実施形態においては、注水ケース15は、凹部23を形成する場合に比べて構成が簡単になり、成形性を向上できる利点がある。
図面中、1は外箱、1aは前面板、2は水槽、5は洗剤ケース出入口、6は洗剤ケース、15は注水ケース、15bは前面開口部、16は注水カバー、22はリブ、23は凹部、25は受け部、25aは内底面、26は排出口、26aは開口部、27はシール部材、28は凸部、35はリブ、36は凹部、37は凸部を示す。

Claims (5)

  1. 洗剤ケース出入口を有する前面板を備えた外箱と、
    この外箱内に配設された水槽と、
    前面に開口部を有し、前記前面板の裏側において前記開口部を前記洗剤ケース出入口に連通させた状態で前記外箱内に配設され、給水源から供給された水を受けて前記水槽へ案内する注水ケースと、
    前記洗剤ケース出入口を通して前記注水ケースに対して出し入れ可能に挿入され、洗濯用処理剤が投入される洗剤ケースとを備え、
    前記洗剤ケースに投入された洗濯用処理剤を、前記給水源から前記注水ケースへ供給された水とともに前記水槽へ供給する構成とした洗濯機において、
    前記注水ケースにおける前記開口部周縁部のうち少なくとも左右両側部の前端部と前記前面板との突き合わせ部分を、凹部と凸部の嵌合によるシール構造とし
    前記注水ケースにおける前記開口部周縁部の前端部と前記前面板との突き合わせ部分の下部に、前記突き合わせ部分から漏れ出た液体を受ける受け部を設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 前記注水ケースにおける前記開口部周縁部の左右両側部の前端部と前記前面板との突き合わせ部分のシール構造は、前記注水ケースにおける前記開口部周縁部の左右両側部の前端部に設けられた凹部と、前記前面板に前記凹部に嵌合するように設けられた凸部と、これら凹部と凸部との間に配置されたシール部材とを有する構成としたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記注水ケースにおける前記開口部周縁部の左右両側部の前端部と前記前面板との突き合わせ部分のシール構造は、前記前面板に設けられた凹部と、前記注水ケースにおける前記開口部周縁部の左右両側部の前端部に前記凹部に嵌合するように設けられた凸部と、これら凹部と凸部との間に配置されたシール部材とを有する構成としたことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 前記受け部は内底面が外側に向かって下降傾斜され、その傾斜先の先端部に開口部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の洗濯機。
  5. 前記開口部は、前記外箱における側壁に向かって開口していることを特徴とする請求項4記載の洗濯機。
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