JP2021030093A - 洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法、並びに洗濯剤貯蔵容器を備える洗濯剤供給装置 - Google Patents

洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法、並びに洗濯剤貯蔵容器を備える洗濯剤供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】多量の洗濯剤を貯蔵し、貯蔵された洗濯剤をドラムに自動的に供給することにより、使用者の利便性を向上させることのできる、洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法、並びに洗濯剤貯蔵容器を備える洗濯剤供給装置を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態による洗濯剤貯蔵容器221、222は、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材221c、222cと、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面又は後部の一側に設けられ、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知する残量検知ユニット260とを含む。【選択図】図9B

Description

本発明は、洗濯剤を自動的に供給する洗濯剤供給装置、洗濯剤供給装置に装着される洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法に関する。
衣類処理装置は、ドラムの内部に衣服や寝具など(以下、「洗濯物」という。)を投入して洗濯物に付着した汚染を除去する装置である。使用者は、処理対象である衣類を衣類処理装置に入れ、洗剤や柔軟剤などを供給して衣類を処理する。
衣類処理装置は、外観を形成する本体の内部に収容されるタブと、タブの内部に回転可能に装着されて洗濯物が投入されるドラムと、ドラムの内部に洗剤や柔軟剤などを供給するための洗濯剤供給装置とからなる。
洗濯剤供給装置は、ドラムに投入された洗濯物の洗濯効果を高めるように洗剤や柔軟剤など(以下、「洗濯剤」という。)を供給する洗濯剤供給機能を実行する。
ここで、洗濯剤とは、洗剤、柔軟剤、漂白剤など、洗濯効果を高める物質を意味する。洗濯剤としては、粉状(粉末状)洗濯剤と液状(液体状)洗濯剤が用いられる。
粉状洗濯剤は溶解性が劣るので洗濯後に溶解せずに水槽や洗濯物に洗濯剤成分が残留する問題があり、粉状洗濯剤の代わりに、相対的に溶解性に優れた液状洗濯剤の使用が徐々に増加している。
従来は、使用者が洗濯剤の供給のために衣類処理装置のドアを開放し、その後ドアの内側に設けられた洗濯剤貯蔵容器に手動で洗濯剤を投入しなければならなかった。その場合、使用者が洗濯剤の供給のためにドロワーを頻繁に開閉しなければならないので、疲労の累積による故障が発生する恐れがあり、煩雑であるという問題があった。
よって、近年、使用者が衣類処理装置に別途備えられた洗濯剤貯蔵容器に洗濯剤を予め入れておいた状態で衣類処理装置を作動させると、設定された衣類処理過程に応じて必要な量の洗濯剤をタブに供給する洗濯剤供給装置が主に用いられている。従って、使用者は衣類処理過程を実行させる度に洗濯剤を供給する必要がないので、使用者の利便性がさらに向上する。
しかし、このように洗濯剤を自動的に供給する洗濯剤供給装置においても、使用者は周期的に洗濯剤貯蔵容器に洗濯剤を補充しなければならなかった。また、使用者が洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を肉眼で直接確認するためには、洗濯剤が貯蔵された洗濯剤貯蔵容器を頻繁に開放しなければならないので、煩雑であるという問題があった。
さらに、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を自動的に検知するためには、センサを別途設ける必要があり、その場合、洗濯剤貯蔵容器についた洗濯剤により洗濯剤の残量を誤検知する恐れがあった。
よって、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を自動的に検知し、洗濯剤の残量の誤検知を低減することのできる、洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法が求められている。
本発明の目的は、多量の洗濯剤を貯蔵し、貯蔵された洗濯剤をドラムに自動的に供給することにより、使用者の利便性を向上させることのできる、洗濯剤貯蔵容器及びそれを備える洗濯剤供給装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を自動的に検知し、それを使用者に通知することにより、使用者の利便性を向上させることのできる、洗濯剤貯蔵容器及びそれを備える洗濯剤供給装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、洗濯剤貯蔵容器をハウジングに装着して洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を円滑に検知することのできる、洗濯剤貯蔵容器及びそれを備える洗濯剤供給装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量の誤検知を防止することのできる、洗濯剤貯蔵容器及びそれを備える洗濯剤供給装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、多量の洗濯剤を貯蔵し、貯蔵された洗濯剤をドラムに自動的に供給し、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を自動的に検知することにより、使用者の利便性を向上させた、洗濯剤貯蔵容器の構造及びそれを製造する方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、洗濯剤貯蔵容器の一側に残量検知ユニットを設けるための構造を備え、その結合が容易であり、製作工程の単純化による生産性の向上を図ることのできる、洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、洗濯剤の残量の誤検知を防止できる構造を備える洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、上記構造の洗濯剤貯蔵容器は、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材と、前記洗濯剤貯蔵部材の後面又は後部の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知する残量検知ユニットとを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記洗濯剤貯蔵部材には、前記残量検知ユニットの外側部の形状に対応するように、前記残量検知ユニットが装着される結合部が形成されてもよい。
本発明の一例によれば、前記結合部の周縁部には、装着溝が凹んで形成され、前記装着溝には、前記残量検知ユニットの外側部が当接するように配置されてもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、前記装着溝に結合される支持ブラケットと、少なくとも一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出するように、前記支持ブラケットに設けられる電極と、前記支持ブラケットの外側部に備えられる接続端子部とを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記支持ブラケットの内面には、露出した前記電極の一側を囲むように、洗濯剤遮断リブが突設されてもよい。
本発明の一例によれば、前記洗濯剤遮断リブには、上下方向に所定の傾斜を有するように形成され、洗濯剤が前記電極に向かって移動することを制限する遮蔽部が形成されてもよい。
本発明の一例によれば、前記電極は、複数からなり、前記複数の電極は、異なる長さを有し、前記洗濯剤貯蔵部材の下面からの高さが異なる位置に配置されてもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子部の内側には、前記電極の支持及び電気的な信号伝達のための電極ターミナルが設けられてもよい。
また、上記目的を達成するために、上記構造の洗濯剤貯蔵容器は、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材と、前記洗濯剤貯蔵部材の後面又は後部の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知する残量検知ユニットとを含み、前記残量検知ユニットは、洗濯剤の移動のためのポンプ収容部と上下に配置されてもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材の後部において前記ポンプ収容部の上方に設けられてもよい。
本発明の一例によれば、前記ポンプ収容部は、前記洗濯剤貯蔵部材の後部から外側に向かって突設されてもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材の後面に結合される支持ブラケットと、少なくとも一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出するように、前記支持ブラケットに設けられる電極と、前記支持ブラケットの外側部に備えられる接続端子部とを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子部は、前記ポンプ収容部より上方に配置されてもよい。
さらに、上記目的を達成するために、上記構造の洗濯剤貯蔵容器は、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材と、前記洗濯剤貯蔵部材の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知する残量検知ユニットとを含み、前記残量検知ユニットは、少なくとも一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出するように設けられてもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出する電極を含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材の後面に結合される支持ブラケットと、前記支持ブラケットの外側部に備えられる接続端子部とを含み、前記電極は、前記支持ブラケットの内部に設けられ、少なくとも一部が前記支持ブラケットの一側に露出するようにしてもよい。
さらに、上記目的を達成するために、上記構造の洗濯剤供給装置は、衣類処理装置の本体の内部に設けられるハウジングと、前記ハウジングに引き出し可能に備えられる貯蔵容器フレームと、前記貯蔵容器フレームに装着される洗濯剤貯蔵容器と、前記ハウジングの後部に設けられ、前記洗濯剤貯蔵容器に収容された洗濯剤を供給する洗濯剤ポンプと、前記ハウジングの内側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵容器に向けて配置される接続端子収容部材とを含み、前記洗濯剤貯蔵容器は、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材と、前記洗濯剤貯蔵部材の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知するように構成される残量検知ユニットとを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材に結合される支持ブラケットと、前記支持ブラケットに設けられる電極と、前記支持ブラケットの外側部に挿入設置される接続端子部とを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記ハウジングの後部の内側には、内部に向かって洗濯剤吸入管が突設され、前記洗濯剤吸入管は、前記接続端子収容部材より下方に設けられてもよい。
本発明の一例によれば、前記洗濯剤吸入管は、前記洗濯剤ポンプに連結され、前記洗濯剤貯蔵容器に収容された洗濯剤を移動させるようにしてもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材の後部から突設されるポンプ収容部の上方に設けられてもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子収容部材には、前記接続端子部が挿入されて電気的に接続されてもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子収容部材は、外観を形成する接続端子ハウジングと、前記接続端子部が挿入されて前記電極に接続される複数の接続端子とを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子収容部材には、前記接続端子ハウジングに嵌合されるシール部材が設けられ、前記シール部材は、前記各接続端子間を閉塞するように異なる領域に区画されてもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子ハウジングの下面には、前記接続端子ハウジングの内部に流入する洗濯剤を排出できるように、上下に貫通する洗濯剤流出孔が形成されてもよい。
本発明の一例によれば、前記洗濯剤貯蔵容器の後部には、前記洗濯剤ポンプに向かってポンプ収容部が突設され、前記洗濯剤貯蔵容器に収容された洗濯剤が、前記ポンプ収容部を介して前記洗濯剤ポンプに向かって移動可能であってもよい。
本発明の一例によれば、前記接続端子部は、前記ポンプ収容部より上方に配置されてもよい。
さらに、上記目的を達成するために、上記構造の洗濯剤貯蔵容器の製造方法は、上部が開口し、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成され、後面の一側を貫通する結合部が形成される洗濯剤貯蔵部材を製作するステップと、インサート射出方式により、一面が板状に形成される支持ブラケットに電極が結合されて構成される残量検知ユニットを製作するステップと、前記結合部に前記残量検知ユニットを密着させるステップと、前記洗濯剤貯蔵部材の上端開口部に貯蔵容器蓋を結合するステップとを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記洗濯剤貯蔵部材を製作するステップは、前記結合部の周縁部に沿って前記残量検知ユニットの装着位置をガイドする装着溝を形成するステップを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットを製作するステップは、前記支持ブラケットの外縁部に前記装着溝に対応する形状の装着突部を形成するステップを含んでもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットを製作するステップは、前記支持ブラケットの内面に、露出した前記電極の一側を囲むように前記支持ブラケットから突設される洗濯剤遮断リブを形成するステップを含み、前記洗濯剤遮断リブは、前記支持ブラケットと一体に形成されるようにしてもよい。
本発明の一例によれば、前記残量検知ユニットを密着させるステップにおいては、前記装着溝に前記装着突部を配置し、その後ボンディング又は熱溶着により互いに結合させるようにしてもよい。
上記課題を解決するための手段により得られる本発明の効果は次の通りである。
洗濯剤供給装置は、異なる洗濯剤を貯蔵できる洗濯剤貯蔵容器により、多量の洗濯剤を貯蔵することができる。また、洗濯工程で洗濯剤ポンプの動作により適量の洗濯剤をタブに向かって自動的に供給することができ、必要に応じて使用者が直接適量の洗濯剤を手動洗剤投入部に投入することができるので、使用者の利便性がより向上する。
さらに、電極が洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤に接触できるように洗濯剤貯蔵容器の後部に設けられ、電極が洗濯剤に接触しなくなると、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量が基準量未満であることを自動的に検知し、それに関する情報を使用者に通知するので、使用者の利便性がさらに向上する。
さらに、洗濯剤貯蔵容器がハウジングに装着されると、残量検知ユニットの接続端子部が接続端子収容部材に結合され、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
さらに、支持ブラケットにおいて洗濯剤貯蔵容器の内部に配置される一面に、露出した電極の一側を囲むように洗濯剤遮断リブが形成されるので、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量の誤検知を防止することができる。
さらに、洗濯工程で洗濯剤ポンプの動作により洗濯剤貯蔵容器の貯蔵空間に貯蔵された多量の洗濯剤から適量の洗濯剤をタブに向かって自動的に供給し、洗濯剤貯蔵容器に設けられた残量検知ユニットにより洗濯剤の残量を自動的に検知し、それを使用者に通知するので、使用者の利便性がさらに向上する。
さらに、洗濯剤貯蔵容器の後面の一側において残量検知ユニットを設けるための結合部の周縁部に沿って装着溝が形成され、残量検知ユニットの外側部に形成された装着突部が当接して固定されるようにガイドすることができる。従って、洗濯剤貯蔵容器に残量検知ユニットを容易に結合することができ、製作工程の簡素化により生産性が向上する。
さらに、洗濯剤貯蔵容器に設けられる支持ブラケットの内面に、露出した電極の一側を囲むように洗濯剤遮断リブが形成されるので、洗濯剤貯蔵容器に貯蔵された洗濯剤の残量の誤検知を防止することができる。
本発明による衣類処理装置を示す斜視図である。 本発明による洗濯剤供給装置が本体から引き出されている状態を示す斜視図である。 本発明による洗濯剤供給装置が外部に完全に引き抜かれた状態を示す斜視図である。 本発明による衣類処理装置の内側上部を示す斜視図である。 本発明による洗濯剤供給装置の全体を示す斜視図である。 図5の洗濯剤供給装置の分解図である。 本発明による洗濯剤供給装置の平面図である。 本発明による洗濯剤供給装置のハウジングを示す斜視図である。 貯蔵容器フレームに第1及び第2洗濯剤貯蔵容器が結合された状態を示す斜視図である。 貯蔵容器フレームから取り出された第1洗濯剤貯蔵容器の内部を示す斜視図である。 貯蔵容器フレームへの第1及び第2洗濯剤貯蔵容器の装着を示す斜視図である。 ハウジングに第1洗濯剤貯蔵容器が装着される前の状態を示す断面図である。 ハウジングに第1洗濯剤貯蔵容器が装着された後の状態を示す断面図である。 (a)は第1洗濯剤貯蔵容器への残量検知ユニットの設置を示す概念図であり、(b)は残量検知ユニットを示す斜視図である。 (a)は残量検知ユニットを示す斜視図であり、(b)は電極ターミナルと電極を示す斜視図であり、(c)は電極ターミナルと電極が結合された状態を示す概念図である。 支持ブラケットの一面を示す斜視図である。 支持ブラケットの一面での洗濯剤の移動を示す概念図である。 (a)は第1及び第2洗濯剤貯蔵容器の後面を示す斜視図であり、(b)は接続端子部を示す斜視図である。 (a)はハウジングに洗濯剤ポンプが結合された状態を示す斜視図であり、(b)は接続端子収容部材を示す斜視図である。 (a)、(b)及び(c)はそれぞれシール部材を示す概念図である。 本発明による洗濯剤供給装置の横断面図である。 本発明による洗濯剤貯蔵容器の製造方法を示すフローチャートである。 支持ブラケットへの電極の結合を示す概念図である。 洗濯剤貯蔵容器の洗濯剤貯蔵部材への残量検知ユニットの結合を示す概念図である。 洗濯剤貯蔵部材への貯蔵容器蓋の結合を示す概念図である。 支持ブラケットの外側への接続端子部の設置を示す概念図である。
以下、添付図面を参照して、本発明による洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法、並びに洗濯剤貯蔵容器を備える洗濯剤供給装置についてより詳細に説明する。
本明細書においては、異なる実施形態であっても、同一又は類似の構成には同一又は類似の符号を付し、その説明は省略する。
また、異なる実施形態であっても、構造的、機能的に矛盾しない限り、ある実施形態に適用される構造は他の実施形態にも同様に適用することができる。
単数の表現には、特に断らない限り、複数の表現が含まれる。
本発明の実施形態を説明するにあたり、関連する公知技術についての具体的な説明が本発明の実施形態の要旨を不明にすると判断される場合は、その詳細な説明を省略する。
添付図面は本発明の実施形態を容易に理解できるようにするためのものにすぎず、添付図面により本発明の技術的思想が制限されるものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
図1は洗濯剤供給装置200が設けられた衣類処理装置100の斜視図である。
衣類処理装置100には、洗濯槽の内部に洗濯物が投入された後、供給された洗濯剤を用いて洗濯、濯ぎ、脱水などの衣類処理工程を行う洗濯機、湿気を帯びた衣類を挿入して乾燥させる乾燥機などが含まれる。
ここで、「洗濯剤」とは、衣類や繊維などを殺菌、消毒したり不純物を取り除くために用いられる物質をいい、固体状(粉末状)又は液体状の洗剤、柔軟剤、漂白剤などを意味する。
具体的には、洗濯剤には、衣類や繊維などを柔らかく仕上げる柔軟剤も含まれ、衣類や繊維などに含有される有色物質を化学作用により分解又は除去して衣類や繊維などを白くする漂白剤も含まれる。
一般に、衣類処理装置は、トップロード式とフロントロード式に分けられる。図1はフロントロード式の衣類処理装置100の一例を示す。
図1に示すように、衣類処理装置100は、外観を形成する本体110と、使用者から各種制御命令が入力されて作動状態に関する情報を表示するディスプレイ部を備える操作部113と、本体110の前部に回転可能に設けられて洗濯物の出し入れを可能にするドア111とを含む構造を有する。
本体110は、衣類処理装置100の外観を形成するものであり、本体110の内部には衣類処理装置100を構成する各種構成品が収容される空間が形成される。本体110の内部には、ドア111から投入された洗濯物を収容するためのドラム112が設けられる。
ドラム112は、洗濯水が溜まる外槽(図示せず)と、外槽の内部に回転可能に備えられて洗濯物を収容する内槽(図示せず)とを含んでもよい。ドラム112の一側には、回転により発生する偏心を補償するためのバランサ(図示せず)が設けられてもよい。
操作部113は、本体110の前部に設けられるものであり、衣類処理装置100の運転状態を操作するための各種作動キーと、衣類処理装置100の運転状態を表示するためのディスプレイ部とを備える。
ドア111は、洗濯物の出し入れ孔を開閉する役割を果たすものであり、本体110の内部を見ることができるように、強化ガラスなどの透明部材からなるようにしてもよい。
衣類処理装置100は、洗濯剤供給装置200をさらに含んでもよい。
洗濯剤供給装置200は、本体110の上部一側に設けられてもよい。
洗濯剤供給装置200は、洗濯剤を貯蔵するものであり、洗濯工程で洗濯剤をドラム112の内部に自動的に供給する役割を果たす。ここで、洗濯剤は、洗濯物の洗濯効果を高める物質であり、液状の洗剤及び柔軟剤であってもよい。
図2は洗濯剤供給装置200が本体110から引き出されている状態を示す斜視図である。
洗濯剤供給装置200は、外観を形成する貯蔵容器フレーム210dに装着される洗濯剤貯蔵容器221、222を含んでもよい。
使用者が貯蔵容器フレーム210dの前部210aを把持して引っ張ると、洗濯剤供給装置200は、本体110の前部から摺動して引き出されて少なくとも一部が外部に露出する。
使用者が貯蔵容器フレーム210dの前部210aを本体110に向かって押すと、洗濯剤供給装置200は、本体110に向かって摺動して本体110に設けられたハウジング210に装着される。
図2に示すように、洗濯剤供給装置200が装着された貯蔵容器フレーム210dが本体110から引き出されると、洗濯剤供給装置200の洗濯剤貯蔵容器221、222の栓224と、手動洗剤投入部223’及び柔軟剤ハウジング収容部223が外部に露出し、使用者は、洗濯剤供給装置200を本体110から引き出して洗濯剤貯蔵容器221、222に洗濯剤を補充したり、手動洗剤投入部223’及び柔軟剤ハウジング収容部223に洗濯剤を供給することができる。
図3は洗濯剤供給装置200が外部に完全に引き抜かれた状態を示す斜視図である。
洗濯剤供給装置200は、使用者により本体110から引き抜かれたり本体110に差し込まれたりする。使用者が貯蔵容器フレーム210dの前部210aを把持して引っ張ると、洗濯剤供給装置200は、本体110の前部から摺動して引き出される。
貯蔵容器フレーム210dの内部には、複数の洗濯剤貯蔵容器221、222が設けられてもよい。
貯蔵容器フレーム210dの内部には、異なる洗濯剤を貯蔵できるように、第1洗濯剤が貯蔵される第1洗濯剤貯蔵容器221と、第2洗濯剤が貯蔵される第2洗濯剤貯蔵容器222とがそれぞれ装着されてもよい。
ここで、第1洗濯剤は液状の洗剤であり、第2洗濯剤は液状の柔軟剤であってもよく、第1洗濯剤は液状の柔軟剤であり、第2洗濯剤は液状の洗剤であってもよい。
第1洗濯剤貯蔵容器221及び第2洗濯剤貯蔵容器222の内部に収容される洗濯剤の体積は同程度にしてもよい。ただし、一般的な衣類処理過程で洗剤の方が柔軟剤より多く用いられることを考慮して、一方の洗濯剤貯蔵容器の内部に収容される洗濯剤の体積が大きくなるようにし、当該洗濯剤貯蔵容器に液状の洗剤が収容されるようにしてもよい。
すなわち、第1洗濯剤貯蔵容器221及び第2洗濯剤貯蔵容器222は、いずれか一方の内部には洗剤が収容され、他方の内部には柔軟剤が収容され、その形状が一部異なってもよいが、その構造と機能は対応する。
第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222が装着された貯蔵容器フレーム210dが衣類処理装置100に差し込まれると、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、衣類処理装置100の後部に設けられた洗濯剤ポンプ231、232(図4参照)に連通し、洗濯剤ポンプ231、232により、内部に貯蔵された洗剤又は柔軟剤を衣類処理装置100のタブ(図示せず)に供給できるようになる。
第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、本体110の前後方向に延びる洗濯剤貯蔵部材(内部空間)221c、222cの内部に洗濯剤を貯蔵できる空間を備える。
また、図3に示すように、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、「コ」字状に形成されてもよく、また、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、互いに対向して配置されるように貯蔵容器フレーム210dの内部に装着されてもよい。
ここで、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、下面が所定の傾斜を有するように形成されるので、各洗濯剤貯蔵容器221、222に収容された洗濯剤の流動がより円滑になる。
すなわち、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、所定の傾斜を有するように後方に傾いた形状からなり、洗濯剤ポンプ231、232により、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された各洗濯剤をタブに向かって円滑に供給することができる。
各洗濯剤貯蔵容器221、222は、洗濯剤を収容する洗濯剤貯蔵部材221c、222cと、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cを覆う貯蔵容器蓋221b、222bとを含んでもよい。
また、貯蔵容器フレーム210dには、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222が互いに対向するように装着され、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222間には、使用者が手動で洗剤を投入するための手動洗剤投入部223’が備えられてもよい。手動洗剤投入部223’は、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222間に形成される所定の空間からなるようにしてもよい。
また、手動で柔軟剤を投入できるように、手動洗剤投入部223’と前後方向に並んで形成される所定の空間からなる柔軟剤ハウジング収容部223が備えられてもよい。
柔軟剤ハウジング収容部223は、手動で柔軟剤を供給できるように所定の空間を有し、柔軟剤ハウジング(図示せず)が設けられてもよい。柔軟剤ハウジングは、柔軟剤ハウジング収容部223に所定間隔をおいて挿入されてもよい。よって、柔軟剤が柔軟剤ハウジングに向かって供給されて溢れると、柔軟剤が柔軟剤ハウジングと柔軟剤ハウジング収容部223間に移動して後述する洗剤投入孔214に向かって移動することになる。
第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222をそれぞれ覆うように設けられる貯蔵容器蓋221b、222bには、栓224がそれぞれ設けられてもよい。栓224は、一方向に回転することにより洗濯剤貯蔵容器221、222から脱着されるようにしてもよい。よって、栓224が洗濯剤貯蔵容器221、222から取り外されると、使用者は洗濯剤貯蔵容器221、222に洗濯剤を供給することができる。
例えば、使用者は、衣類処理装置100の操作部113に出力された洗濯剤の不足に関する通知を認知すると、ハウジング210から貯蔵容器フレーム210dを引き出し、外部に露出した洗濯剤貯蔵容器221、222に結合された栓224を一方向に回転させて取り外し、その後洗濯剤貯蔵容器221、222に洗剤又は柔軟剤を補充することができる。
図4は衣類処理装置100の内部を示す斜視図である。
衣類処理装置100には、外観を形成する本体110の前面、背面及び側面により内部空間Sが形成される。
内部空間Sには、衣類処理装置100が衣類を処理するための様々な構成が収容される。例えば、内部空間Sには、乾燥処理などの熱伝達に関する衣類処理過程のための圧縮機(図示せず)などが収容されてもよい。また、内部空間Sには、タブ(図示せず)及びタブの内部に挿入されるドラムが設けられてもよい。
なお、本体110の内部には、衣類を処理するための洗濯水を流入させることができるように、本体110の内部と外部とを連通するホース部材(図示せず)が備えられてもよい。ホース部材の一側は本体110の内部に挿入され、ホース部材の他側は蛇口などに連結されるようにしてもよい。
また、本体110の内部と外部とは通電するようにしてもよい。前記通電により、衣類処理装置100の動作のための電源が供給される。
さらに、図4に示すように、内部空間Sには、洗濯剤供給装置200が設けられてもよい。洗濯剤供給装置200は、本体110の背面に貫通して結合される支持部材243により、安定して支持される。
図5は洗濯剤供給装置200全体を示す斜視図であり、図6は図5の洗濯剤供給装置200の分解図である。また、図7は洗濯剤供給装置200の平面図である。
洗濯剤供給装置200は、ハウジング210と、貯蔵容器フレーム210dに装着される第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222と、洗濯水ディスペンサ251と、ディスペンサ蓋252とを含んでもよい。
洗濯剤供給装置200は、本体110の前部に設けられた操作部113と通電可能に接続され、操作部113により入力された電源信号及び制御信号が洗濯剤供給装置200に伝達されるようにしてもよい。また、洗濯剤供給装置200は、入力された電源信号及び制御信号に基づいてタブ(図示せず)に適量の洗剤及び柔軟剤を供給するようにしてもよい。
本体110の内側には、洗濯水ディスペンサ251が固定設置されてもよい。各洗濯剤貯蔵容器221、222が装着された貯蔵容器フレーム210dが本体110に設けられたハウジング210に挿入装着されると、図6に示すように、洗濯水ディスペンサ251は、ハウジング210の上部に配置される。
洗濯水ディスペンサ251は、蛇口などから洗濯水が流入して洗濯水の移動通路を形成する役割を果たす。貯蔵容器フレーム210dがハウジング210に装着されると、本体110の内側に設けられた洗濯水ディスペンサ251は、貯蔵容器フレーム210dに装着された各洗濯剤貯蔵容器221、222に対向して配置される。
洗濯水ディスペンサ251の上部には、洗濯水ディスペンサ251を覆うようにディスペンサ蓋252が結合されてもよい。
洗濯水ディスペンサ251には、各洗濯水流入部251c、251c’から流入する洗濯水の移動をガイドするように表面に沿って所定形状に延びる洗濯水流路251a、251bが形成されてもよい。
洗濯水流路251a、251bは、互いに離隔して配置される第1洗濯水流路251aと第2洗濯水流路251bとから構成されてもよく、また、洗濯水ディスペンサ251の後部は、洗濯水が流入する洗濯水流入部251c、251c’に連通するようにしてもよい。例えば、第1洗濯水流路251aは第1洗濯水流入部251cに連通し、第2洗濯水流路251bは第2洗濯水流入部251c’に連通するようにしてもよい。
また、図6に示すように、洗濯水ディスペンサ251の後面には、洗濯水を供給するための第3洗濯水流入部251c’’がさらに形成されてもよい。第3洗濯水流入部251c’’には洗濯水が供給され、洗濯水は洗濯水ディスペンサ251の両側部に形成された洗濯水供給部251dに向かって供給される。
各洗濯水供給部251dに洗濯水が供給されると、洗濯水は各洗濯水供給部251dに形成された複数の孔から排出されてハウジング210に供給される。具体的には、各洗濯水供給部251dを介して排出される洗濯水は、貯蔵容器フレーム210d(又は各洗濯剤貯蔵容器221、222)とハウジング210間に形成された間隔(ギャップ)に向かって供給され、前記間隔(ギャップ)を介してハウジング210に移動する。
よって、洗濯水は、洗濯剤が投入されるハウジング210の下面に流入して洗濯剤と混合され、その後洗剤投入孔214に向かって移動する。
各洗濯水流路251a、251bは、所定長さだけ突出して延設される両側壁に沿って形成されてもよい。洗濯水ディスペンサ251にディスペンサ蓋252が結合されると、洗濯水が移動できる閉空間が形成されるので、洗濯水は各洗濯水流路251a、251bを介して各洗濯水収容部253a、253bに向かって移動する。
各洗濯水流路251a、251bは、洗濯水ディスペンサ251の一側面に形成された各洗濯水収容部253a、253bに向かって延設されてもよい。
洗濯水流路251a、251bは、第1洗濯水流路251aと第2洗濯水流路251bとを含んでもよい。図7に示すように、第1洗濯水流路251aは、第1洗濯水流入部251cに連通して洗濯水が流入する。第1洗濯水流路251aは、第1洗濯水収容部253aへの洗濯水の移動をガイドする役割を果たす。
第1洗濯水収容部253aは、第1洗濯水流路251aを移動する洗濯水が収容される空間である。第1洗濯水収容部253aに複数の洗濯水移動孔254が形成され、第1洗濯水収容部253aに収容された洗濯水が洗濯水移動孔254から排出されるようにしてもよい。
また、第2洗濯水収容部253bは、第1洗濯水収容部253aに隣接する位置に形成され、第2洗濯水流路251bに連通して第2洗濯水流路251bを移動する洗濯水が収容されるようにしてもよい。
こうすることにより、図7に示すように、第2洗濯水流路251bを移動する洗濯水は第2洗濯水収容部253bに収容され、その後複数の洗濯水移動孔254から排出される。
また、洗濯工程によっては、第3洗濯水流入部251c’’に洗濯水が供給され、洗濯水ディスペンサ251の両側部に形成された洗濯水供給部251dに向かって洗濯水が供給されるようにしてもよい。
各洗濯水供給部251dに洗濯水が供給されると、洗濯水は、各洗濯水供給部251dに形成された複数の孔から排出されて貯蔵容器フレーム210d(又は各洗濯剤貯蔵容器221、222)とハウジング210間に形成された間隔(ギャップ)に移動し、その後ハウジング210の下面に流入する。よって、洗濯水は、洗濯剤と混合されながらハウジング210の前部に向かって移動して洗剤投入孔214に移動する。
ハウジング210の下面の中心部には、洗剤投入孔214が形成されてもよい。洗剤投入孔214は、衣類処理装置100のタブ(図示せず)に連通して形成される。よって、洗濯水と混合された洗濯剤が洗剤投入孔214に移動すると、タブに供給されることになる。
具体的には、貯蔵容器フレーム210dが本体110の内部に設けられたハウジング210に挿入されると、第1洗濯水収容部253aは、ハウジング210の柔軟剤ハウジング収容部223と上下方向に重なるように配置される。
よって、手動で柔軟剤ハウジング収容部223に投入されるか、又は第1洗濯剤移動通路211を移動する柔軟剤は、第1洗濯水収容部253aを介して排出される洗濯水と混合され、洗剤投入孔214からタブに供給される。
同様に、貯蔵容器フレーム210dが本体110の内部に設けられたハウジング210に挿入されると、第2洗濯水収容部253bは、ハウジング210の手動洗剤投入部223’と上下方向に重なるように配置される。
よって、使用者により手動で供給される粉状洗剤又は後述する第2洗濯剤移動通路212を移動する液状洗剤は、第2洗濯水収容部253bに形成された複数の洗濯水移動孔254から下方に移動する洗濯水と混合され、洗剤投入孔214からタブに供給される。
ディスペンサ蓋252は、四角形の板状に形成され、洗濯水ディスペンサ251に結合されるようにしてもよい。ディスペンサ蓋252が洗濯水ディスペンサ251に結合されると、洗濯水ディスペンサ251に形成された第1及び第2洗濯水流路251a、251bは密閉される。
ディスペンサ蓋252は、洗濯水ディスペンサ251を覆うように設けられてもよい。ここで、ディスペンサ蓋252の一側には、洗濯水ディスペンサ251に形成された第1洗濯水収容部253a及び第2洗濯水収容部253bと上下方向に重なるように、第1洗濯水収容突部252a及び第2洗濯水収容突部252bが形成されてもよい。
第1洗濯水収容突部252a及び第2洗濯水収容突部252bは、それぞれ上方に突出して形成され、各洗濯水流路251a、251bを移動する洗濯水の移動通路を形成する役割を果たす。
また、本発明による洗濯剤供給装置200は、残量検知ユニット260を含み、残量検知ユニット260により、各洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤が不足しているか否かを検知する。その詳細については後述する。
図8Aは洗濯剤供給装置200のハウジング210を示す斜視図であり、図8Bは貯蔵容器フレーム210dに第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222が結合された状態を示す斜視図であり、図8Cは貯蔵容器フレーム210dから取り出された第1洗濯剤貯蔵容器221の内部を示す斜視図である。また、図8Dは貯蔵容器フレームへの第1及び第2洗濯剤貯蔵容器の装着を示す斜視図である。
ハウジング210の後部には、異なる洗濯剤の移動を形成するための洗濯剤ポンプ231、232がそれぞれ設けられてもよい。
各洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤は、洗濯剤ポンプ231、232の作動により、各洗濯剤貯蔵容器221、222の後部に形成された排出口(図示せず)から排出され、排出された洗濯剤は、ハウジング210に流入してハウジング210に流入した洗濯水と混合され、その後タブ(図示せず)に向かって供給される。
洗濯剤ポンプ231、232は、洗濯剤の移動を形成するための移送力を形成する役割を果たし、第1洗濯剤ポンプ231と第2洗濯剤ポンプ232とから構成されてもよい。
ハウジング210の後部内側には、第1洗濯剤吸入管231a及び第2洗濯剤吸入管232aがそれぞれ突設されてもよい。
第1洗濯剤吸入管231a及び第2洗濯剤吸入管232aは、それぞれ洗濯剤貯蔵容器221、222の後部に突設されたポンプ収容部221a、222aに連結されてもよい。
第1洗濯剤吸入管231aは、第1洗濯剤貯蔵容器221に貯蔵された洗濯剤を吸入して第1洗濯剤投入管241を介して第1洗濯剤流入孔211aに向かって排出する役割を果たす。
第2洗濯剤吸入管232aは、第2洗濯剤貯蔵容器222に貯蔵された洗濯剤を吸入して第2洗濯剤投入管242を介して第2洗濯剤流入孔211bに向かって排出する役割を果たす。
また、ポンプ収容部221a、222aは、洗濯剤貯蔵容器221、222の後部から洗濯剤ポンプ231、232に向かって突設されてもよい。洗濯剤貯蔵容器221、222に収容された洗濯剤は、ポンプ収容部221a、222aを介して洗濯剤ポンプ231、232に向かって移動し、第1及び第2洗濯剤移動通路211、212を移動し、その後ハウジング210に向かって排出される。
第1洗濯剤ポンプ231は、第1洗濯剤貯蔵容器221に貯蔵された洗濯剤を第1洗濯剤吸入管231aから吸入し、その後第1洗濯剤投入管241を介して第1洗濯剤流入孔211aに向かって排出する役割を果たす。第1洗濯剤流入孔211aから排出される洗濯剤は第1洗濯剤移動通路211を移動する。
同様に、第2洗濯剤ポンプ232は、第2洗濯剤貯蔵容器222に貯蔵された洗濯剤を第2洗濯剤吸入管232aから吸入し、その後第2洗濯剤投入管242を介して第2洗濯剤流入孔211bに向かって排出する役割を果たす。第2洗濯剤流入孔211bから排出される洗濯剤は第2洗濯剤移動通路212を移動する。
ここで、第1洗濯剤移動通路211と第2洗濯剤移動通路212とは、ハウジング110の下面に形成された分離壁213を挟んで離隔して形成されるので、第1洗濯剤移動通路211及び第2洗濯剤移動通路212を移動する各洗濯剤は互いに混合されることが防止される。
また、第3洗濯水流入部251c’’(図6参照)により、洗濯水ディスペンサ251の両側部に形成された洗濯水供給部251dに洗濯水が供給されると、洗濯水はハウジング210の両側壁に沿って移動し、洗濯剤が投入されるハウジング210の下面に向かって流入する。よって、洗濯水は洗濯剤と混合されて洗剤投入孔214に向かって流動する。
また、図8Aに示すように、ハウジング210の下面には、洗濯剤ポンプ231、232により流入した各洗濯剤が移動できるように、後部から前部に向かって洗濯剤移動通路211、212が延設される。
ハウジング210の下面の中心部には洗剤投入孔214が形成され、ハウジング210の下面は後部から前部へ所定角度傾斜して形成されるので、各洗濯剤は洗剤投入孔214に向かって円滑に移動することになる。
洗剤投入孔214は、衣類処理装置100のタブ(図示せず)に連通するので、洗濯剤及び洗濯水は、ハウジング210の傾斜した下面に沿ってタブに供給される。
また、洗濯剤移動通路211、212は、洗剤投入孔214に向かって延設され、洗剤投入孔214は、衣類処理装置100のタブ(図示せず)に連通するので、ハウジング210の傾斜した下面に沿って移動する洗濯剤は、洗濯水と共に洗剤投入孔214を通過してタブに供給される。
洗濯剤移動通路211、212は、第1洗濯剤の移動をガイドする第1洗濯剤移動通路211と、分離壁213を挟んで第1洗濯剤移動通路211とは異なる位置に形成され、第2洗濯剤の移動をガイドする第2洗濯剤移動通路212とを含む。
分離壁213は、ハウジング210の下面に形成されるものであり、上方に向かって突出するようにしてもよい。分離壁213により、第1洗濯剤移動通路211と第2洗濯剤移動通路212とが分離され、第1洗濯剤と第2洗濯剤とが混合されることが防止される。
分離壁213は、所定の高さを有し、ハウジング210の後部から傾斜部215bに向かうように、第1洗濯剤移動通路211と第2洗濯剤移動通路212間に延設されてもよい。
洗剤と柔軟剤とが混合されると、沈殿物が生じることがある。しかし、本発明においては、分離壁213により、第1洗濯剤移動通路211を移動する洗濯剤と第2洗濯剤移動通路212を移動する洗濯剤とが混合されなくなるので、ハウジング210の下面に沈殿物が生じることが防止される。
各洗濯剤移動通路211、212は、ハウジング210の後面に形成された洗濯剤流入孔211a、211bと洗剤投入孔214にそれぞれ連通するように延設されてもよい。
洗濯剤ポンプ231、232の駆動により、ハウジング210の後部から洗濯剤移動通路211、212に流入する第1洗濯剤及び第2洗濯剤は洗剤投入孔214に向かって移動することになる。
また、ハウジング210のいずれか一側には、洗剤投入孔214に向かって所定の傾斜を有する傾斜部が形成されてもよい。
さらに、ハウジング210の下面の両側には、洗剤投入孔214に向かって所定の傾斜を有する傾斜部215a、215bがそれぞれ形成されてもよい。傾斜部215a、215bは、洗剤投入孔214を挟んで両側に形成されてもよい。傾斜部215a、215bにより、第1洗濯剤移動通路211及び第2洗濯剤移動通路212を移動する各洗濯剤は自重で洗剤投入孔214に向かって円滑に移動することになる。
すなわち、洗濯水は、洗濯剤が投入されるハウジング210の下部に向かって供給されるだけでなく、傾斜部215bに向かって落下して洗剤投入孔214の周辺部に給水されるので、洗濯剤とより均一に混合された状態で洗剤投入孔214に向かって移動することになる。
洗濯剤貯蔵容器221、222は、洗濯剤を収容するための洗濯剤貯蔵部材221c、222cと、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cを覆うための貯蔵容器蓋221b、222bとを含んでもよい。
洗濯剤貯蔵部材221c、222cは、上部が開口し、内部に洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間を形成する。
貯蔵容器蓋221b、222bは、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの開口部を覆うように設けられ、洗濯剤貯蔵部材221c、222cに形成された貯蔵空間を密閉する。
貯蔵容器蓋221b、222bには、栓224がそれぞれ設けられ、栓224を一方向に回転させて貯蔵容器蓋221b、222bから脱着し、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cに洗濯剤を補充することができる。
また、図8Cに示すように、各洗濯剤貯蔵容器221、222の後部には、残量検知ユニット260が設けられ、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cに貯蔵された洗濯剤の残量が不足しているか否かを検知することができる。
ハウジング210に第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222が装着されると、洗濯剤供給装置200は、残量検知ユニット260により、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cに貯蔵された洗濯剤が不足しているか否か、洗濯剤の残量を検知することができる。よって、貯蔵された洗濯剤の不足が検知された場合、それに関する情報を使用者に通知することにより、使用者の利便性をさらに向上させることができる。
例えば、残量検知ユニット260により検知された洗濯剤の残量が所定容量未満であると、使用者は本体から洗濯剤供給装置200を引き出して栓224を開放し、簡便に洗濯剤を補充することができる。
図8Aに示すように、ハウジング210の後部に異なる洗濯剤の移動を形成するための洗濯剤ポンプ231、232がそれぞれ設けられた場合、接続端子収容部材270が各洗濯剤貯蔵容器221、222に向かって突出する構造を有する。
また、図8Dに示すように、各洗濯剤貯蔵容器221、222の後面に支持ブラケット261及び接続端子部262が共に結合されて外側に突出する構造を有する。
接続端子部262は、洗濯剤貯蔵容器221、222の後部に突設されたポンプ収容部221a、222aより上方に形成されてもよい。例えば、接続端子部262とポンプ収容部221a、222aとは、洗濯剤貯蔵容器221、222の後部において上下に配置されてもよい。
よって、貯蔵容器フレーム210dに装着された洗濯剤貯蔵容器221、222がハウジング210に結合されると、残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部の電流を測定することができ、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
すなわち、第1洗濯剤貯蔵容器221の洗濯剤を収容するための第1洗濯剤貯蔵部材221c、及び第2洗濯剤貯蔵容器222の洗濯剤を収容するための第2洗濯剤貯蔵部材222cの一側には、残量検知ユニット260が設けられ、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
例えば、図8Cに示すように、貯蔵容器フレーム210dから取り出された第1洗濯剤貯蔵容器221の後部に残量検知ユニット260が設けられてもよい。
具体的には、第1洗濯剤貯蔵部材221cの後面の一側には、後面を貫通するように結合部221dが形成され、結合部221dの周縁部に沿って装着溝221eが凹んで形成されてもよい。装着溝221eには、残量検知ユニット260の外側部が当接するように設けられてもよい。
装着溝221eは、結合部221dの周縁部に沿って形成されてもよい。装着溝221eは、残量検知ユニット260の支持ブラケット261の外側面に形成された装着突部261aが配置されるようになっており、支持ブラケット261の設置位置をガイドする役割を果たす。
図8Dに示すように、貯蔵容器フレーム210dには、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222が装着される。
貯蔵容器フレーム210dは、前方から後方に延設されるものであり、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222を収容するように構成される。
貯蔵容器フレーム210dは、前後左右の外壁に囲まれて所定の空間が形成される構造を有し、空間が区画されて手動洗剤投入部223’及び柔軟剤ハウジング収容部223が形成される。
手動洗剤投入部223’及び柔軟剤ハウジング収容部223は、貯蔵容器フレーム210dの内部に設けられた区画板342により区画されてもよい。
外壁は、複数の平面からなり、前記複数の平面は、互いに所定の角度をなして前方から後方に延びるようにしてもよい。この場合、外壁に囲まれた空間の幅、すなわち左右方向の幅は、長手方向、すなわち前後方向の位置によって異なるようにしてもよい。
貯蔵容器フレーム210dの後端部は、曲線状に折り曲げられ、貯蔵容器フレーム210dに挿入される洗濯剤貯蔵容器221、222の後端部を部分的に支持するようにしてもよい。
折り曲げられた部分間に形成される空間には後壁210eが配置される。折り曲げられた部分と後壁210e間に形成される空間は連通部210fを構成するようにしてもよい。ここで、折り曲げられた部分は、区画部材210gにより後壁210eに連結されるようにしてもよい。すなわち、後壁210eに向かって折り曲げられた両外壁は、区画部材210gにより連結されるようにしてもよい。
また、折り曲げられた部分には、距離制限突出部(符号なし)が突設されてもよい。距離制限突出部は、外壁の折り曲げられた部分の上部から所定距離だけ突出するようにしてもよい。
距離制限突出部は、貯蔵容器フレーム210dがハウジング210に挿入される際に、洗濯剤ポンプ231、232などに接触することにより、挿入距離を制限する役割を果たす。後壁210eは貯蔵容器フレーム210dの長手方向の一側、図示の実施形態においては後方側の外周を形成する。後壁210eは、洗濯剤貯蔵容器221、222の後方側を支持する。
後壁210eは、貯蔵容器フレーム210dの底面と所定の角度をなして上方に延びるように形成されてもよい。
後壁210eにより形成された開口部210f’、210f’’により、洗濯剤貯蔵容器221、222に備えられた残量検知ユニット260とポンプ収容部221a、222aが後方に所定距離だけ突出することになる。
ポンプ収容部221a、222aは、洗濯剤貯蔵容器221、222の後部から洗濯剤ポンプ231、232に向かって突設されてもよい。洗濯剤貯蔵容器221、222に収容された洗濯剤は、ポンプ収容部221a、222aを介して洗濯剤ポンプ231、232に向かって移動し、第1及び第2洗濯剤移動通路211、212を移動し、その後ハウジング210に向かって排出される。
後壁210eは、区画部材210gにより連結されてもよい。区画部材210gは、開口部210f’、210f’’をポンプ収容開口部210f’と残量検知ユニット開口部210f’’に区画する。
連通部210fは、貯蔵容器フレーム210dに挿入された洗濯剤貯蔵容器221、222の一側、図示の実施形態においては後方側が貯蔵容器フレーム210dの外部に連通する部分である。洗濯剤貯蔵容器221、222の後部に備えられた残量検知ユニット260及びポンプ収容部221a、222aは、連通部210fを介して外部に露出する。
すなわち、連通部210fは、貯蔵容器フレーム210dの後部に形成されるので、洗濯剤貯蔵容器221、222に備えられた残量検知ユニット260を外部の制御部(図示せず)と通電可能に接続することができる。
連通部210fは、貯蔵容器フレーム210dの長手方向の一側、図示の実施形態においては後方側に配置される。
区画部材210gは、開口部210f’、210f’’を下側のポンプ収容開口部210f’と上側の残量検知ユニット開口部210f’’に区画する役割を果たす。
区画部材210gは、貯蔵容器フレーム210dの外壁と後壁210eとを連結することにより、貯蔵容器フレーム210dの後方側の構造の剛性を補強する役割を果たす。
また、区画部材210gは、ポンプ収容開口部210f’及び残量検知ユニット開口部210f’’を区画し、洗濯剤貯蔵容器221、222の挿入及び分離方向を制限することができる。
ポンプ収容開口部210f’は、ポンプ収容部221a、222aが貫通する空間である。ポンプ収容開口部210f’を介して、洗濯剤ポンプ231、232のポンプバルブがポンプ収容部221a、222aに連通して結合されるようにしてもよい。
ポンプ収容開口部210f’が残量検知ユニット開口部210f’’の下方に、残量検知ユニット開口部210f’’がポンプ収容開口部210f’の上方に配置されてもよい。
区画部材210gが開口部210f’、210f’’をポンプ収容開口部210f’と残量検知ユニット開口部210f’’に区画することにより、洗濯剤貯蔵容器221、222の挿入及び分離方向が制限される。
すなわち、残量検知ユニット260が残量検知ユニット開口部210f’’に先に挿入され、その後チェックバルブがポンプ収容開口部210f’に挿入される。逆に、チェックバルブがポンプ収容開口部210f’から先に分離され、その後残量検知ユニット260が残量検知ユニット開口部210f’’から分離される。
図9Aはハウジング210に第1洗濯剤貯蔵容器221が装着される前の状態を示す断面図であり、図9Bはハウジング210に第1洗濯剤貯蔵容器221が装着された後の状態を示す断面図である。
図9Aと図9Bには第1洗濯剤貯蔵容器221の洗濯剤の残量の検知のために残量検知ユニット260が設けられた状態を示す。ただし、残量検知ユニット260は、第2洗濯剤貯蔵容器222の洗濯剤の残量の検知のためにも同様に適用できる。
残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222が装着された貯蔵容器フレーム210dがハウジング210に完全に装着された状態で洗濯剤供給装置200が衣類処理装置100の本体110に装着された場合に作動することができる。残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に電流を供給して検知される電流を測定する方式で、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
残量検知ユニット260は、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222のそれぞれに設けられてもよい。残量検知ユニット260は、ハウジング210に各洗濯剤貯蔵容器221、222が結合された状態で、第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cに貯蔵された洗濯剤の容量不足を検知することができる。
残量検知ユニット260は、支持ブラケット261、接続端子部262及び電極263から構成されてもよい。
支持ブラケット261は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の後面に結合されるように構成されてもよい。支持ブラケット261は、第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面にボンディングにより結合されてもよい。
すなわち、図9Aの(a)及び(b)に示すように、支持ブラケット261は、一面が第1洗濯剤貯蔵部材221cの内部空間に収容され、他面が第1洗濯剤貯蔵部材221cの外側に突出した構造を有するようにしてもよい。
支持ブラケット261の内部には、電極263が設けられてもよい。
電極263は、第1洗濯剤貯蔵部材221cに貯蔵された洗濯剤に接触できるように、少なくとも一部が第1洗濯剤貯蔵部材221cの内部に露出するように設けられてもよい。
電極263は、金属材質からなり、電流を通電する構造を有する。電極263は、インサート射出などの方式により、支持ブラケット261の内部に結合されてもよい。
電極263は、支持ブラケット261の内部から少なくとも一部が外部に露出した状態となる。電極263は、第1洗濯剤貯蔵容器221に貯蔵された洗濯剤に接触できるように、少なくとも一部が第1洗濯剤貯蔵部材221cの内部に露出する。
第1洗濯剤貯蔵部材221cに露出した電極263の一側が貯蔵された洗濯剤に接触すると、洗濯剤を介して電流が通電する状態になるので、洗濯剤の残量を検知することができる。
ここで、接続端子部262は、支持ブラケット261の外側部に挿入設置されてもよい。接続端子部262は、接続端子収容部材270に結合され、残量検知ユニット260を動作可能な状態にする。
接続端子収容部材270は、洗濯剤ポンプ231、232に連結され、各洗濯剤貯蔵容器221、222を向くように設けられてもよい。接続端子収容部材270に接続端子部262が挿入されると、これらは電気的に接続された状態となる。
図9Bの(a)及び(b)に示すように、接続端子部262の内部には連結ピン収容部材262aが設けられる。よって、接続端子部262が接続端子収容部材270に挿入されると、接続端子部262の内部に設けられた連結ピン収容部材262aに向かって、接続端子収容部材270の連結ピン272aが挿入される。この場合、残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤を媒質として電流値を測定することにより、洗濯剤の残量及び洗濯剤が不足しているか否かを検知することができる。
接続端子収容部材270は、接続端子ハウジング271と接続端子272とから構成されてもよい。
接続端子ハウジング271は、外観を形成するものであり、ハウジング210に固定設置されてもよい。
接続端子272は、接続端子ハウジング271の内側に固定設置されるものであり、接続端子部262が挿入されると、電極263に電気的に接続された状態となる。接続端子272の内部には、連結ピン272aが固定設置され、連結ピン272aは、連結ピン収容部材262aに挿脱できるように、突出した形状に形成されてもよい。
図10Aの(a)は洗濯剤貯蔵容器221、222への支持ブラケット261の結合を示す概念図であり、図10Aの(b)は残量検知ユニット260を示す斜視図である。また、図10Bの(a)は残量検知ユニット260を示す斜視図であり、図10Bの(b)は電極ターミナル264と電極263aを示す斜視図であり、図10Bの(c)は電極ターミナル264と電極263aが結合された状態を示す概念図である。
残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222がハウジング210に結合された状態でその作動が行われる。
残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の洗濯剤が貯蔵される洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に所定の大きさの電流を供給し、その後電極263により検知される電流を測定する方式で、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤の残量が不足しているか否かを検知することができる。
残量検知ユニット260は、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222のそれぞれに設けられ、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤の残量を検知するようにしてもよい。
ここで、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222の洗濯剤の残量が不足しているか否かは、残量検知ユニット260により同じ方式で検知されるようにしてもよい。
残量検知ユニット260は、支持ブラケット261、接続端子部262及び電極263から構成されてもよい。
支持ブラケット261は、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面にボンディングにより結合されてもよい。この場合、支持ブラケット261は、一面が各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部空間に収容され、他面が各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの外側に突出した構造を有する。
支持ブラケット261の外側面には装着突部261aが形成される。装着突部261aは、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの結合部221dの周縁部に沿って凹んで形成された装着溝221eに当接し、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cへの支持ブラケット261の結合をより容易にする。
支持ブラケット261の内側には、複数の電極263が設けられてもよい。
第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222の後面の一側に支持ブラケット261が結合され、インサート射出により支持ブラケット261の内部に結合された電極263の少なくとも一部が第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に位置する。
電極263は、複数からなり、1つ以上の電極が他の電極とは異なる長さを有するように形成されてもよい。各電極263a、263b、263cは、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの下面からの高さが異なる位置に配置されるように構成されてもよい。上記構造により、電極263は、洗濯剤貯蔵部材221c、222cに収容された洗濯剤に選択的に接触することになり、洗濯剤の残量を円滑に検知することができる。
すなわち、電極263は、少なくとも一部が第1洗濯剤貯蔵容器221の内部に露出するように配置され、第1洗濯剤貯蔵部材221cに貯蔵された洗濯剤に接触することができる。電極263が第1洗濯剤貯蔵部材221cに貯蔵された洗濯剤に接触すると、洗濯剤を介して電流が通電する状態になるので、第1洗濯剤貯蔵容器221に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
同様に、少なくとも一部が第2洗濯剤貯蔵容器222の内部に露出するように配置された電極263は、第2洗濯剤貯蔵部材222cに貯蔵された洗濯剤に接触し、第2洗濯剤貯蔵容器222に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
接続端子部262の内側には、電極263を支持し、電気的な信号伝達のための電極ターミナル264が設けられてもよい。電極ターミナル264の内部には、連結ピン収容部材262aが突設されてもよい。
接続端子部262が接続端子収容部材270に挿入されると、接続端子部262の内部に設けられた連結ピン収容部材262aに向かって、接続端子収容部材270の連結ピン272aが挿入される。この場合、残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤を媒質として検知される電流値により、洗濯剤の残量を検知することができる。
図10Bに示すように、電極263は、一側が電極ターミナル264に固定される水平部263a’’と、水平部263a’’から折り曲げられ、水平部263a’’と交差する方向に延設される垂直部263a’とからなるようにしてもよい。
水平部263a’’が形成される方向と垂直部263a’が形成される方向とは交差するようにしてもよい。
水平部263a’’の一端部には、電極ターミナル264の両側面に形成された突起溝264aに挿入されて固定されるように、外側に嵌合突起263’’’が形成されてもよい。
また、垂直部263a’は、洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に向かうように延設され、一端部が洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に露出する構造を有するようにしてもよい。
以下、残量検知ユニット260により、洗濯剤貯蔵容器221、222に収容された洗濯剤の残量を検知する方法について説明する。
前述したように、電極263は、複数からなるようにしてもよい。複数の電極263は、1つ以上の電極が他の電極とは異なる長さを有するように構成されてもよい。例えば、電極263は、図10Bに示すように、第1電極263a、第2電極263b及び第3電極263cの3つからなるようにしてもよい。
ここで、第1電極263aと第3電極263cとは同じ長さを有し、第1電極263aと第3電極263c間に配置される第2電極263bは第1電極263a及び第3電極263cより短く形成されるようにしてもよい。
第1電極263a及び第3電極263cの垂直部の長さの方が、第2電極263bの垂直部の長さより長くなるようにしてもよい。
例えば、第1洗濯剤貯蔵容器221に十分な容量の洗濯剤が貯蔵されている場合、第1電極263a及び第3電極263cは洗濯剤に接触している状態になる。この場合、第1電極263a及び第3電極263cは、洗濯剤を介して通電し、制御部は、検知される電流値により、第1洗濯剤貯蔵容器221に所定容量以上の洗濯剤が貯蔵されていると判別する。
また、第1洗濯剤貯蔵容器221に十分な容量の洗濯剤が貯蔵されておらず、洗濯剤の水位が第1電極263a及び第3電極263cの位置より低い場合、第1電極263a及び第3電極263cは洗濯剤に接触していない状態になるので電流が流れなくなる。この場合、制御部は、電流が検知されないので、第1洗濯剤貯蔵容器221に所定容量未満の洗濯剤しか貯蔵されておらず、洗濯剤の補充が必要な状態であることを通知する信号を生成し、それを出力する。
同様に、第1洗濯剤貯蔵容器221に十分な容量の洗濯剤が貯蔵されており、第1電極263a及び第3電極263cだけでなく、第2電極263bも洗濯剤に接触している状態になった場合、制御部は、検知される電流値により、第1洗濯剤貯蔵容器221に十分な量の洗濯剤が貯蔵されていることを通知する信号を生成し、それを外部に出力する。
このような方式により、洗濯剤が各電極263a、263b、263cに接触している状態又は接触していない状態に基づいて、各洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤の残量が基準量以上又は未満であることを自動的に検知することができる。また、貯蔵された洗濯剤の残量に関する情報を使用者に通知することにより、使用者の利便性をさらに向上させることができる。
図11Aは支持ブラケット261の一面を示す斜視図であり、図11Bは支持ブラケット261の一面での洗濯剤の移動を示す概念図である。
前述したように、第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面に、電極263が設けられた支持ブラケット261が結合され、電極263により、第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cに収容された洗濯剤の残量を検知することができる。
ただし、支持ブラケット261から露出した電極263に洗濯剤が接触した場合、残量検知ユニット260は洗濯剤貯蔵容器221、222に十分な量の洗濯剤があると誤検知する恐れがある。よって、本発明の一実施形態においては、支持ブラケット261の一面、すなわち第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に配置された一面に、露出した電極263の一側を覆う形状に洗濯剤遮断リブ265が突設される。
図11Aに示すように、洗濯剤遮断リブ265は、第1電極263a、第2電極263b及び第3電極263cを区画する役割を果たし、支持ブラケット261の一面に付着又は残留している洗濯剤が各電極263a、263b、263cに向かって移動することを防止する構造を有し、残量検知ユニット260の誤作動を防止する。
ここで、洗濯剤遮断リブ265は、第1電極263a、第2電極263b及び第3電極263cを区画するように形成される境界部265cを含んでもよい。
また、洗濯剤遮断リブ265は、各電極263a、263b、263cの誤作動を防止するためのものであり、上下方向に傾斜して形成される遮蔽部265a、265bをさらに含んでもよい。
遮蔽部265a、265bは、上下方向に所定の傾斜を有するように形成されてもよい。遮蔽部265a、265bは、異なる高さを有するように複数箇所に形成されてもよい。
遮蔽部265a、265bは、洗濯剤が各電極263a、263b、263cに向かって移動しないように、図11Bに示すように、支持ブラケット261の一面において落下する洗濯剤の移動をガイドする役割を果たす。
図12の(a)は洗濯剤貯蔵容器221、222の後面を示す斜視図であり、図12の(b)は接続端子部262を示す斜視図である。また、図13の(a)はハウジング210に洗濯剤ポンプ231、232が結合された状態を示す斜視図であり、図13の(b)は接続端子収容部材270を示す斜視図である。
接続端子部262は、支持ブラケット261の外側部に挿入設置されるものであり、洗濯剤ポンプ231、232に結合された接続端子収容部材270に結合されて残量検知ユニット260の動作を可能にする役割を果たす。
接続端子部262には、支持ブラケット嵌合部262cが突設され、支持ブラケット嵌合部262cは、支持ブラケット261に挿入結合される。
ここで、接続端子部262の内部には、連結ピン収容部材262aが設けられてもよい。接続端子部262が接続端子収容部材270に挿入されると、接続端子収容部材270の連結ピン272aが接続端子部262の内部に設けられた連結ピン収容部材262aに挿入される。この場合、残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤を媒質として検知される電流値により、洗濯剤の残量を検知する。
接続端子部262には、連結ピン収容部材262aを互いに区画するように構成される複数の隔壁部262bが形成されてもよい。複数の隔壁部262bにより、シール部材挿入部262eが区画され、後述するシール部材280を配設できるようになる。
接続端子収容部材270は、接続端子ハウジング271と接続端子272とから構成されてもよい。
接続端子ハウジング271は、外観を形成する。接続端子ハウジング271の一側には、接続端子272を接続状態にするための電源を供給するように、電源結合部273が形成されてもよい。
前述したように、接続端子272は、接続端子ハウジング271の内側に固定設置されるものであり、接続端子部262が挿入されて締結されると、電極263に電気的に接続された状態となる。接続端子272の内部には、連結ピン272aが固定設置され、連結ピン272aは、連結ピン収容部材262aに挿脱できるように、連結ピン収容部材262aに向かって突出した形状からなるようにしてもよい。
接続端子収容部材270は、洗濯剤ポンプ231、232に連結され、各洗濯剤貯蔵容器221、222を向くように設けられてもよい。接続端子収容部材270に接続端子部262が挿入されることにより、電気的接続が行われる。
また、図13の(b)に示すように、接続端子ハウジング271の下面には、接続端子ハウジング271の内部に流入する洗濯剤を円滑に排出できるように、上下方向に貫通して洗濯剤流出孔271aが形成されてもよい。
洗濯剤流出孔271aは、上下方向に貫通するように所定の形状からなり、接続端子ハウジング271に流入した液状洗濯剤を円滑に排出させる構造を有する。洗濯剤流出孔271aは、複数からなり、所定の間隔で並んで形成されるようにしてもよい。
図14の(a)、(b)及び(c)はそれぞれシール部材280を示す概念図である。
洗濯剤供給装置200は、接続端子収容部材270の接続端子ハウジング271に嵌合されるシール部材280をさらに含んでもよい。
前述したように、接続端子収容部材270は、接続端子ハウジング271と接続端子272とから構成され、接続端子ハウジング271は、外観を形成するものであり、ハウジング210に固定設置されるようにしてもよい。
シール部材280は、電極263を支持する各電極ターミナル264間を密閉するように、ゴム材質からなるようにしてもよい。
また、シール部材280は、各接続端子272間を遮断するように、異なる領域に区画されて形成されてもよい。例えば、図14の(a)及び(b)に示すように、シール部材280は、3つの領域に区画されて形成されてもよい。
シール部材280の一面には、接続端子ハウジング271に固定できるように、一方向に向けて結合突出部281が形成されてもよい。結合突出部281が接続端子ハウジング271に挿入されることにより、シール部材280が接続端子ハウジング271に固定される。
また、シール部材280の他面には、接続端子部262に結合できるように、一方向に突出する遮蔽部282が形成されてもよい。
シール部材280は、接続端子部262と接続端子ハウジング271間に配置される。
接続端子ハウジング271の内側に固定設置された接続端子272は、接続端子部262が挿入されると、電極263に電気的に接続された状態となる。このとき、連結ピン収容部材262aを互いに区画するように構成される複数の隔壁部262bに挿入されるようにシール部材280が配置される。
図15は洗濯剤供給装置200の横断面図であり、洗濯剤貯蔵容器に収容された洗濯剤の移動を示す。
前述したように、ハウジング210が本体110の内部に挿入されると、各洗濯剤貯蔵容器221、222の後部に設けられた洗濯剤ポンプ231、232の駆動により、各洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤がハウジング210に流入する。
ここで、各洗濯剤貯蔵容器221、222の後部には、洗濯剤ポンプ231、232に向かって突設され、洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に連通するように構成されるポンプ収容部221a、222aが形成されてもよい。
具体的には、第1洗濯剤ポンプ231から突設された第1ポンプバルブ231aは、第1洗濯剤貯蔵容器221の第1ポンプ収容部221aに収容された状態で配置され、第1洗濯剤ポンプ231の作動により第1洗濯剤貯蔵容器221に貯蔵された洗濯剤を吸入し、第1洗濯剤投入管241を介して第1洗濯剤流入孔211aから排出する。
また、第2洗濯剤ポンプ232から突設された第2ポンプバルブ232aは、第2洗濯剤貯蔵容器222の第2ポンプ収容部222aに収容された状態で配置され、第2洗濯剤ポンプ232の作動により、第2洗濯剤貯蔵容器222に貯蔵された洗濯剤を吸入し、第2洗濯剤投入管242を介して第2洗濯剤流入孔211bから排出する。
洗濯水は前述した洗濯水ディスペンサ251に形成された洗濯水流入部251c、251c’、251c’’から流入し、流入した洗濯水は第1及び第2洗濯水流路251a、251bを移動して洗濯水移動孔254から傾斜部215bに向かって排出される。
ここで、洗濯水は、第1及び第2洗濯剤移動通路211、212を介して洗剤投入孔214に向かって移動する洗濯剤と混合され、自重により下方に移動してタブ(図示せず)に向かって移動することになる。
すなわち、各洗濯剤貯蔵容器221、222からハウジング210の内部に移動する洗濯剤は、第1及び第2洗濯剤移動通路211、212を移動し、ハウジング210に流入する洗濯水と混合され、洗剤投入孔214からタブ(図示せず)に供給される。
また、洗濯剤供給装置200には、残量検知ユニット260が設けられるので、各洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤の残量を検知し、貯蔵された洗濯剤の残量が基準量未満であると、それを使用者に通知することにより、使用者の利便性をさらに向上させることができる。
以下、前述した洗濯剤貯蔵容器221、222の製造方法について説明する。
図16は本発明による洗濯剤貯蔵容器221、222の製造方法を示すフローチャートである。
第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222は、ハウジング210にそれぞれ装着され、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に貯蔵された異なる洗濯剤を洗濯剤ポンプ231、232により供給する。
ここで、各洗濯剤貯蔵容器221、222には残量検知ユニット260が設けられ、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に供給される電流を検知することにより、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知する。よって、各洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤の残量を残量検知ユニット260により自動的に検知することができるので、使用者の利便性がさらに向上する。
洗濯剤貯蔵容器221、222の製造方法は、洗濯剤貯蔵部材221c、222cを製作する第1ステップ(S10)と、残量検知ユニット260を製作する第2ステップ(S20)と、洗濯剤貯蔵部材221c、222cに残量検知ユニット260を結合する第3ステップ(S30)と、洗濯剤貯蔵部材221c、222cに貯蔵容器蓋221b、222bを結合する第4ステップ(S40)と、残量検知ユニット260に接続端子部262を結合する第5ステップ(S50)とからなるようにしてもよい。
まず、第1ステップ(S10)においては、洗濯剤貯蔵部材221c、222cを製作する。
洗濯剤貯蔵部材221c、222cは、金型を製作して射出方式で製作し、プラスチック材質からなるようにしてもよい。
第1ステップ(S10)においては、コ字状の金型を製作し、プラスチック射出により洗濯剤貯蔵部材221c、222cを製作するようにしてもよい。
ここで、第1ステップ(S10)は、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面を貫通するように結合部221dを形成するステップを含んでもよい。ただし、結合部221dは、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの射出工程で一度に形成されるようにしてもよく、その場合、製作工程の追加が必要でない。
また、第1ステップ(S10)は、結合部221dの周縁部に残量検知ユニット260の装着位置をガイドするための装着溝221eを形成するステップをさらに含んでもよい。
装着溝221eは、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面を貫通して形成される結合部221dの周縁部に沿って形成されてもよい。このように、装着溝221eは、さらなる製作工程で形成されるようにしてもよく、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの射出工程で一度に形成されるようにしてもよい。
第2ステップ(S20)においては、残量検知ユニット260を製作する。
第2ステップ(S20)においては、図10A及び図10Bに示すように、残量検知ユニット260を制作してもよい。
残量検知ユニット260は、一面が板状に形成される支持ブラケット261に複数の電極263が結合されるように、インサート射出方式で製造してもよい。
ここで、電極263は、一側が電極ターミナル264に固定される水平部263a’’と、水平部263a’’から折り曲げられ、水平部263a’’と交差する方向に延設される垂直部263a’とからなる構造を有し、その形状は図10A及び図10Bを参照して説明した通りである。
インサート射出方式により、支持ブラケット261の一側には複数の電極263の少なくとも一部が露出し、支持ブラケット261の他側には接続端子部262を結合できるように外側に突出する構造が形成される。
第2ステップ(S20)は、装着溝221eに対応するように、支持ブラケット261の外縁部に沿って装着突部261aを形成するステップを含んでもよい。
ここで、装着突部261aを形成するステップは、残量検知ユニット260を洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面に形成された結合部221dに容易に装着できるように、装着溝221eにマーキング部を表示するステップを含んでもよい。
装着突部261aは、支持ブラケット261にさらなる加工工程を行って形成してもよく、支持ブラケット261に複数の電極263が結合されるインサート射出工程で一体に形成してもよい。
また、第2ステップ(S20)は、支持ブラケット261において洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に位置する一面に、露出した電極263の一側を覆う形状に洗濯剤遮断リブ265を突設するステップをさらに含んでもよい。
ここで、洗濯剤遮断リブ265は、支持ブラケット261と一体に形成してもよく、別体の部材として製作してボンディングにより結合してもよい。
第3ステップ(S30)は、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの結合部221dに残量検知ユニット260を密着させるステップを含んでもよい。
第3ステップ(S30)においては、残量検知ユニット260を固定した状態で、残量検知ユニット260を結合部221dに向かって密着させて結合するようにしてもよい。
第3ステップ(S30)においては、装着溝221eに装着突部261aを位置させ、その後ボンディング又は熱溶着により装着溝221eに装着突部261aを結合するようにしてもよい。
装着溝221eと装着突部261aとが当接して配置されるので、使用者はこれらの位置関係により支持ブラケット261を洗濯剤貯蔵部材221c、222cにさらに容易に装着することができ、組立生産性がさらに向上する。
第4ステップ(S40)においては、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端部に貯蔵容器蓋221b、222bを結合するようにしてもよい。
第4ステップ(S40)は、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端面に沿って貯蔵容器蓋221b、222bを熱溶着して結合するステップであってもよい。
貯蔵容器蓋221b、222bの周縁部に沿って形成される面と洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端開口面とが当接して支持され、これらが熱溶着により溶着面221fを形成して互いに結合されるようにしてもよい。
第5ステップ(S50)においては、残量検知ユニット260の露出した外側面に電気的接続のための接続端子部262を結合するようにしてもよい。
接続端子部262は、射出工程で別途製作してもよく、残量検知ユニット260の露出した外側面又は支持ブラケット261の露出した外側面に一体に形成してもよい。接続端子部262は、ハウジング210の内面に形成された接続端子収容部材270に結合することができ、接続端子部262が接続端子収容部材270に結合されると、残量検知ユニット260は作動可能な状態となる。
洗濯剤貯蔵容器221、222の製造方法は、貯蔵容器蓋221b、222bに形成された開口孔に収容空間の開閉のために栓224を装着する第6ステップをさらに含んでもよい。
栓224は、一方向に回転することにより洗濯剤貯蔵容器221、222から脱着されるようにしてもよい。よって、栓224が洗濯剤貯蔵容器221、222から取り外されると、使用者は洗濯剤貯蔵容器221、222に洗濯剤を供給することができる。
図17は支持ブラケット261への電極263の結合を示す概念図であり、残量検知ユニット260を製作する第2ステップ(S20)を具体化したものである。
残量検知ユニット260は、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222のそれぞれに設けられ、第1及び第2洗濯剤貯蔵容器221、222に貯蔵された洗濯剤の残量を検知する役割を果たす。
具体的には、残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の洗濯剤が貯蔵される洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に所定の大きさの電流を供給し、その後電極263により検知される電流を測定する方式で、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤の残量が不足しているか否かを検知することができる。
図17に示すように、残量検知ユニット260は、支持ブラケット261、接続端子部262及び電極263からなるようにしてもよい。
残量検知ユニット260は、一面が板状に形成される支持ブラケット261に複数の電極263が結合されるように、インサート射出方式で製造してもよい。
ここで、電極263は、一側が電極ターミナル264に固定される水平部263a’’と、水平部263a’’から折り曲げられ、水平部263a’’と交差する方向に延設される垂直部263a’とからなる構造を有するようにしてもよい。
支持ブラケット261の内側には、インサート射出方式により、複数の電極263が設けられてもよい。支持ブラケット261の一側には電極263の少なくとも一部が露出し、支持ブラケット261の他側には接続端子部262を結合できるように外側に突出する構造が形成される。
第2ステップ(S20)は、装着溝221eに対応するように、支持ブラケット261の外縁部に沿って装着突部261aを形成するステップを含んでもよい。
装着突部261aを形成するステップは、残量検知ユニット260を洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面に形成された結合部221dに容易に装着できるように、装着溝221eにマーキングするステップを含んでもよい。
装着突部261aは、支持ブラケット261にさらなる加工工程を行って形成してもよく、支持ブラケット261に複数の電極263が結合されるインサート射出工程で一体に形成してもよい。
また、第2ステップ(S20)は、支持ブラケット261において洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に位置する一面に、露出した電極263の一側を覆う形状に洗濯剤遮断リブ265を突設するステップをさらに含んでもよい。
図18は洗濯剤貯蔵容器221、222の洗濯剤貯蔵部材221c、222cへの残量検知ユニット260の結合を示す概念図であり、残量検知ユニット260を固定した状態で、残量検知ユニット260を結合部221dに向かって密着させて結合することを示す。
残量検知ユニット260を固定した状態で、残量検知ユニット260を結合部221dに向かって密着させて結合する第3ステップ(S30)においては、装着溝221eに装着突部261aを位置させ、その後ボンディング又は熱溶着により装着溝221eに装着突部261aを結合するようにしてもよい。
例えば、図18に示すように、第1洗濯剤貯蔵部材221cの後面の一側に形成された結合部221dに残量検知ユニット260を設けてもよい。ここで、結合部221dの周縁部に装着溝221eが凹んで形成され、装着溝221eに残量検知ユニット260を構成する支持ブラケット261の外側面に形成された装着突部261aを嵌合するので、組立の容易性がさらに向上する。
すなわち、装着溝221eと装着突部261aとが当接して配置されるので、これらの位置関係により支持ブラケット261の装着がさらに容易になり、使用者はこれらの位置関係により支持ブラケット261を洗濯剤貯蔵部材221c、222cにさらに容易に装着することができる。
第3ステップ(S30)において、支持ブラケット261がボンディングにより各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの後面に結合され、支持ブラケット261の一面は各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部空間に収容され、支持ブラケット261の他面は各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの外側に突出した構造が形成される。また、洗濯剤貯蔵容器221、222の後面の一側には、インサート射出により支持ブラケット261に結合された電極263の少なくとも一部が各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に露出して配置されることになる。
よって、第1及び第2洗濯剤貯蔵部材221c、222cの一側には、残量検知ユニット260がそれぞれ設けられ、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知することができる。
図19は洗濯剤貯蔵部材221cへの貯蔵容器蓋221bの結合を示す概念図であり、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端部に貯蔵容器蓋221b、222bを結合する第4ステップ(S40)を示す。
第4ステップ(S40)において、洗濯剤が収容される洗濯剤貯蔵部材221c、222cに、各洗濯剤貯蔵部材221c、222cを覆うための貯蔵容器蓋221b、222bが結合される。
貯蔵容器蓋221b、222bは、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの形状に対応して形成され、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの内部を密閉する。
貯蔵容器蓋221b、222bは、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端開口部を覆うように設けられ、洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端面との間に溶着面221fを形成することにより互いに密着して結合されるようにしてもよい。
すなわち、貯蔵容器蓋221b、222bは、熱溶着により洗濯剤貯蔵部材221c、222cの上端面に結合されるようにしてもよい。
図20は支持ブラケット261の外側への接続端子部262の設置を示す概念図であり、残量検知ユニット260の露出した外側面に電気的接続のための接続端子部262を結合する第5ステップ(S50)を示す。
接続端子部262は、射出工程で別途製作されてもよく、残量検知ユニット260の露出した外側面又は支持ブラケット261の露出した外側面に結合され、ハウジング210の内面に設けられた接続端子収容部材270に結合されると、残量検知ユニット260は作動可能な状態となる。
すなわち、接続端子部262は、支持ブラケット261の外側部に挿入設置されるものであり、洗濯剤ポンプ231、232に結合された接続端子収容部材270に結合されて残量検知ユニット260の動作を可能にする。
接続端子部262の内部に設けられた連結ピン収容部材262aは、接続端子部262が接続端子収容部材270に挿入されると、接続端子収容部材270の連結ピン272aが挿入されて電気的に接続される。
この場合、残量検知ユニット260は、各洗濯剤貯蔵容器221、222の内部に貯蔵された洗濯剤を媒質として電流値を測定することにより、洗濯剤の残量及びその不足を検知することができる。
以上説明したのは、本発明による洗濯剤貯蔵容器及びその製造方法、並びに洗濯剤貯蔵容器を備える洗濯剤供給装置を実施するための実施形態にすぎず、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲において請求するように、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々な変更実施が可能であり、それらも本発明の技術的思想に含まれる。
100 衣類処理装置
110 本体
210 ハウジング
210d 貯蔵容器フレーム
221、222 洗濯剤貯蔵容器
221a、222a ポンプ収容部
221b、222b 貯蔵容器蓋
221c、222c 洗濯剤貯蔵部材
221d 結合部
221e 装着溝
231、232 洗濯剤ポンプ
231a、232a 洗濯剤吸入管
260 残量検知ユニット
261 支持ブラケット
261a 装着突部
262 接続端子部
263 電極
264 電極ターミナル
265 洗濯剤遮断リブ
265a、265b 遮蔽部
270 接続端子収容部材
271 接続端子ハウジング
272 接続端子
271a 洗濯剤流出孔
280 シール部材

Claims (32)

  1. 洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材を備える第1洗濯剤貯蔵容器及び第2洗濯剤貯蔵容器と、
    前記洗濯剤貯蔵部材の後面又は後部の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知し、前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに備えられる残量検知ユニットとを含む、洗濯剤貯蔵容器。
  2. 前記洗濯剤貯蔵部材には、前記残量検知ユニットの外側部の形状に対応するように、前記残量検知ユニットが装着される結合部が形成される、請求項1に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  3. 前記結合部の周縁部には、装着溝が凹んで形成され、
    前記装着溝には、前記残量検知ユニットの外側部が当接するように配置される、請求項2に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  4. 前記残量検知ユニットは、
    前記装着溝に結合される支持ブラケットと、
    少なくとも一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出するように、前記支持ブラケットに設けられる電極と、
    前記支持ブラケットの外側部に備えられる接続端子部とを含む、請求項3に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  5. 前記支持ブラケットの内面には、露出した前記電極の一側を囲むように、洗濯剤遮断リブが突設される、請求項4に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  6. 前記洗濯剤遮断リブには、上下方向に所定の傾斜を有するように形成され、洗濯剤が前記電極に向かって移動することを制限する遮蔽部が形成される、請求項5に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  7. 前記電極は、複数からなり、
    前記複数の電極は、異なる長さを有し、前記洗濯剤貯蔵部材の下面からの高さが異なる位置に配置される、請求項4に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  8. 前記接続端子部の内側には、前記電極の支持及び電気的な信号伝達のための電極ターミナルが設けられる、請求項4に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  9. 洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材を備える第1洗濯剤貯蔵容器及び第2洗濯剤貯蔵容器と、
    前記洗濯剤貯蔵部材の後面又は後部の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知し、前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに備えられる残量検知ユニットとを含み、
    前記残量検知ユニットは、洗濯剤の移動のためのポンプ収容部と上下に配置される、洗濯剤貯蔵容器。
  10. 前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材の後部において前記ポンプ収容部の上方に設けられる、請求項9に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  11. 前記ポンプ収容部は、前記洗濯剤貯蔵部材の後部から外側に向かって突設される、請求項9に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  12. 前記残量検知ユニットは、
    前記洗濯剤貯蔵部材の後面に結合される支持ブラケットと、
    少なくとも一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出するように、前記支持ブラケットに設けられる電極と、
    前記支持ブラケットの外側部に備えられる接続端子部とを含む、請求項9に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  13. 前記接続端子部は、前記ポンプ収容部より上方に配置される、請求項12に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  14. 洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材を備える第1洗濯剤貯蔵容器及び第2洗濯剤貯蔵容器と、
    前記洗濯剤貯蔵部材の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知し、前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに備えられる残量検知ユニットとを含み、
    前記残量検知ユニットは、少なくとも一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出するように設けられる、洗濯剤貯蔵容器。
  15. 前記残量検知ユニットは、
    一部が前記洗濯剤貯蔵部材の内部に露出する電極を含む、請求項14に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  16. 前記残量検知ユニットは、
    前記洗濯剤貯蔵部材の後面に結合される支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットの外側部に備えられる接続端子部とを含み、
    前記電極は、前記支持ブラケットの内部に設けられ、少なくとも一部が前記支持ブラケットの一側に露出する、請求項15に記載の洗濯剤貯蔵容器。
  17. 衣類処理装置の本体の内部に設けられるハウジングと、
    前記ハウジングに引き出し可能に備えられる貯蔵容器フレームと、
    前記貯蔵容器フレームに装着される第1洗濯剤貯蔵容器及び第2洗濯剤貯蔵容器と、
    前記ハウジングの後部に設けられ、前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに収容された洗濯剤を供給する洗濯剤ポンプと、
    前記ハウジングの内側に設けられ、前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに向けて配置される接続端子収容部材とを含み、
    前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれは、
    洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成される洗濯剤貯蔵部材と、
    前記洗濯剤貯蔵部材の一側に設けられ、前記洗濯剤貯蔵部材の内部に貯蔵された洗濯剤の残量を検知するように構成される残量検知ユニットとを含む、洗濯剤供給装置。
  18. 前記残量検知ユニットは、
    前記洗濯剤貯蔵部材に結合される支持ブラケットと、
    前記支持ブラケットに設けられる電極と、
    前記支持ブラケットの外側部に挿入設置される接続端子部とを含む、請求項17に記載の洗濯剤供給装置。
  19. 前記ハウジングの後部の内側には、内部に向かって洗濯剤吸入管が突設され、
    前記洗濯剤吸入管は、前記接続端子収容部材より下方に設けられる、請求項17に記載の洗濯剤供給装置。
  20. 前記洗濯剤吸入管は、前記洗濯剤ポンプに連結され、前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに収容された洗濯剤を移動させる、請求項19に記載の洗濯剤供給装置。
  21. 前記残量検知ユニットは、前記洗濯剤貯蔵部材の後部から突設されるポンプ収容部の上方に設けられる、請求項18に記載の洗濯剤供給装置。
  22. 前記接続端子収容部材には、前記接続端子部が挿入されて電気的に接続される、請求項18に記載の洗濯剤供給装置。
  23. 前記接続端子収容部材は、
    外観を形成する接続端子ハウジングと、
    前記接続端子部が挿入されて前記電極に接続される複数の接続端子とを含む、請求項18に記載の洗濯剤供給装置。
  24. 前記接続端子収容部材には、前記接続端子ハウジングに嵌合されるシール部材が設けられ、
    前記シール部材は、前記各接続端子間を閉塞するように異なる領域に区画される、請求項23に記載の洗濯剤供給装置。
  25. 前記接続端子ハウジングの下面には、前記接続端子ハウジングの内部に流入する洗濯剤を排出できるように、上下に貫通する洗濯剤流出孔が形成される、請求項23に記載の洗濯剤供給装置。
  26. 前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれの後部には、前記洗濯剤ポンプに向かってポンプ収容部が突設され、
    前記第1洗濯剤貯蔵容器及び前記第2洗濯剤貯蔵容器のそれぞれに収容された洗濯剤が、前記ポンプ収容部を介して前記洗濯剤ポンプに向かって移動可能である、請求項18に記載の洗濯剤供給装置。
  27. 前記接続端子部は、前記ポンプ収容部より上方に配置される、請求項21又は26に記載の洗濯剤供給装置。
  28. 上部が開口し、洗濯剤が貯蔵される貯蔵空間が形成され、後面の一側を貫通する結合部が形成される洗濯剤貯蔵部材を製作するステップと、
    インサート射出方式により、一面が板状に形成される支持ブラケットに電極が結合されて構成される残量検知ユニットを製作するステップと、
    前記結合部に前記残量検知ユニットを密着させるステップと、
    前記洗濯剤貯蔵部材の上端開口部に貯蔵容器蓋を結合するステップとを含む、洗濯剤貯蔵容器の製造方法。
  29. 前記洗濯剤貯蔵部材を製作するステップは、
    前記結合部の周縁部に沿って前記残量検知ユニットの装着位置をガイドする装着溝を形成するステップを含む請求項28に記載の洗濯剤貯蔵容器の製造方法。
  30. 前記残量検知ユニットを製作するステップは、
    前記支持ブラケットの外縁部に前記装着溝に対応する形状の装着突部を形成するステップを含む、請求項29に記載の洗濯剤貯蔵容器の製造方法。
  31. 前記残量検知ユニットを製作するステップは、
    前記支持ブラケットの内面に、露出した前記電極の一側を囲むように前記支持ブラケットから突設される洗濯剤遮断リブを形成するステップを含み、
    前記洗濯剤遮断リブは、前記支持ブラケットと一体に形成される、請求項30に記載の洗濯剤貯蔵容器の製造方法。
  32. 前記残量検知ユニットを密着させるステップにおいては、
    前記装着溝に前記装着突部を配置し、その後ボンディング又は熱溶着により互いに結合させる、請求項30に記載の洗濯剤貯蔵容器の製造方法。
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