JP2002102590A - 洗濯機及びその洗濯槽の殺菌方法 - Google Patents

洗濯機及びその洗濯槽の殺菌方法

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JP2002102590A
JP2002102590A JP2000294064A JP2000294064A JP2002102590A JP 2002102590 A JP2002102590 A JP 2002102590A JP 2000294064 A JP2000294064 A JP 2000294064A JP 2000294064 A JP2000294064 A JP 2000294064A JP 2002102590 A JP2002102590 A JP 2002102590A
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washing
washing tub
tub
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Shinichiro Kawabata
真一郎 川端
Toru Kubota
亨 久保田
Takayoshi Iwai
隆賀 岩井
Michiaki Ito
道明 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯槽や洗濯物における菌の繁殖を抑制し、
しかも、それがより効果的にできるようにする。 【解決手段】 内槽4(洗濯槽)に対して給水する給水
路26に、水と接触することによって殺菌剤を放出する
固体47を設置する設置部として、投入ケース43の第
2の設置室45を設けると共に、その設置室45に設置
された固体47に対して給水路26を通る水をシャワー
状に噴射させる噴射部41を設け、その噴射部41から
噴射されて固体47に接触した水を、固体47から放出
された殺菌剤と共に内槽4内に供給することにより、高
い殺菌剤濃度が安定して得られ、内槽4及び洗濯物にお
ける菌の繁殖の抑制がより効果的にできるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は殺菌機能を有する洗
濯機及びその洗濯槽の殺菌方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、洗濯機にお
いては、洗濯槽内に洗濯物と水とを収容し、必要量の洗
剤を投入して、それらを撹拌することにより、洗濯を行
っている。ところが、そのときに、洗剤中の界面活性剤
が洗濯水中のカルシウム分と反応することによって不溶
性の金属石鹸ができ、それが洗濯槽の裏側(外周面)や
その他の部分に付着して堆積する。これは、洗剤が高級
脂肪酸ナトリウムから成る粉石鹸等であった場合に、よ
り著しく発生する。
【0003】この発生した金属石鹸の堆積物には、更
に、洗濯物から分離した繊維屑や汚れ等も付着して堆積
するものであり、そして、それらは水分を吸収して微生
物(菌)を繁殖させ、その結果、かびや臭いが発生し、
以後の運転で、それらが水と共に洗濯槽内に入って洗濯
物に付着することにより、充分に清浄な洗濯結果が得ら
れなくなるという問題点を有していた。
【0004】特に、脱水兼用洗濯機における洗濯槽は、
一般に、水槽の内部に存し、この水槽内中の更に洗濯槽
内で、撹拌体を回転させることにより洗濯をするように
なっている。このため、洗濯槽の裏側では洗濯物の接触
がなく、それでいて、その洗濯槽の裏側が面する部分
(洗濯槽の外周面と水槽の内周面との間)には、洗濯槽
から出た金属石鹸を含む水が溜まるようになっているた
め、上述の問題を発生しやすい。更に、洗濯槽の裏側は
一般使用者では分解清掃をすることができず、しかも、
そこは、洗濯槽が合成樹脂製の場合、強度を持たせるた
め多数のリブが形成され、複雑な凹凸部となっている。
このため、そこには、金属石鹸の堆積、更には繊維屑や
汚れの付着を生じやすい。
【0005】加えて、洗濯物(衣類)は、着用すると、
人体や外気等から多くの菌が付着して、洗濯してもそれ
が洗濯物に残留し、洗濯物の乾きが悪い状態では、その
残留した菌が再び繁殖して、臭いや黄ばみを発生させて
いた。このことは、洗濯に風呂の残り水を使用する場合
に一層顕著である。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、主として、洗濯槽や洗濯物
における菌の繁殖を抑制して、かびや、臭い、黄ばみ等
の発生を抑制し得、しかも、それがより効果的にできる
洗濯機及びその洗濯槽の殺菌方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯機は、洗濯物及び洗濯水を収容して洗
濯をする洗濯槽と、この洗濯槽に対して給水する給水路
と、この給水路中に水と接触することによって殺菌剤を
放出する固体を設置する設置部と、その設置部に設置さ
れた固体に対して前記給水路を通る水をシャワー状に噴
射させる噴射部とを具え、その噴射部から噴射されて前
記固体に接触した水を、固体から放出された殺菌剤と共
に前記洗濯槽内に供給するようにしたことを特徴とする
(請求項1の発明)。
【0008】このものによれば、洗濯槽内に供給される
殺菌剤による殺菌作用で、洗濯槽や洗濯物における菌の
繁殖が抑制される。しかも、その場合、殺菌剤は、固体
に水が接触することによって放出されるもので、その放
出度を左右する主要なパラメータは、固体に接触する水
の流量と流速である。これらは、給水路を流れる水の流
量、及び噴射部の噴射孔の総面積で決まる値である。従
って、使用する固体の溶解性に応じて噴射部の噴射孔の
大きさ、個数を決定することにより、殺菌剤の必要な放
出度を確保することができる。例えば、単に水が接触す
るだけでは殺菌剤の必要な放出度が得られない低溶解性
の固体を使用する場合には、噴射部の噴射孔の総面積を
小さくして噴射速度を高くすることにより、固体に与え
る水の衝撃力を大きくすれば良いものであり、かくし
て、低溶解性の固体を使用する場合にも、殺菌剤の必要
な放出度を確保でき、すなわち、殺菌剤濃度が高く得ら
れる。
【0009】又、固体に噴射する水をシャワー状とした
ことにより、固体にはその水を均一に当てることができ
るもので、固体の一部に強い水が集中的に当たって固体
を不均一に溶解させたり、あるいは固体を砕いてしまっ
たりすることのないようにできて、高い殺菌剤濃度を安
定して得ることができる。
【0010】この場合、噴射部のシャワー噴射面積を、
その噴射方向の固体の投影面積より大きくするとなお良
い(請求項2の発明)。このものでは、水を固体に余す
ことなく噴き付けることができて、固体をより均一に溶
解させることができる。
【0011】又、固体表面の中央部に対する噴射部のシ
ャワー噴射量を、固体表面の周辺部に対するそれより多
くするのも良い(請求項3の発明)。固体の溶解は、固
体の表面に対する水の衝突によるものと、固体の表面を
水が流れることによるものとの2種類であり、噴射部の
噴射孔の面積、分布を均一とすると、水の衝突による溶
解は、固体の表面の中央部と周辺部とで等しくなる。一
方、固体の表面に衝突した水は、衝突した地点からその
面を流れて外周へと至るため、周辺部ほど流れる水量が
多くなる。そこで、固体の中央部に対する噴射部のシャ
ワー噴射量を、固体の周辺部に対するそれより多くする
ことにより、中央部の溶解の割合を増加させる補正を加
え、結果的に固体を均一に溶解させることになる。
【0012】更に、固体は偏平状で、噴射部がその固体
の最も広い面にシャワー噴射するようにするのも良い
(請求項4の発明)。このものでは、固体の溶解は、固
体の最も広い面から均一に進行していき、それに連れて
固体の厚みは減少するものの、溶解部分の表面積は変化
しない。従って、その固体の溶解に伴って放出される殺
菌剤の濃度が固体の設置初期から交換時期まで変化しな
いものであり、殺菌剤の安定した供給が可能となる。
【0013】一方、設置部に設置する固体は複数である
と良い(請求項5の発明)。固体の体積を同じに仮定す
ると、固体を多数にした方が、固体の総表面積は大きく
なる。ゆえに、複数の固体を設置部に設置し、それらの
全部にシャワー状に水を噴き当てることにより、複数の
固体を均一に溶解させ、高い殺菌剤濃度を得ることがで
きる。
【0014】又、設置部に設置する固体には、水との接
触による変化により固体の交換時期を知らせるインジケ
ータ部材が混在されていると良い(請求項6の発明)。
このものでは、固体が水との接触により溶解していくう
ちに、インジケータ部材も水との接触により変化し、や
がて固体の交換時期を知らせる状態となるから、固体の
交換時期の判断が明確になされる。
【0015】更に、設置部に設置する固体は、色の異な
るものを、その異なる色が水との接触による固体の溶解
により現れるように組合わせて構成されていると良い
(請求項7の発明)。このものでは、固体が水との接触
により溶解していくうちに、固体に異なる色が現れるよ
うになり、その現れた色を見て固体の交換時期の判断が
明確になされる。
【0016】そして、本発明の洗濯機の洗濯槽の殺菌方
法は、洗濯槽内に洗濯物を収容せずに洗濯槽の殺菌を行
うコースを具え、このコースで、洗濯槽内に洗濯物を収
容して運転するコースに比し、それより殺菌剤濃度の高
い水を供給するようにしたことを特徴とする(請求項8
の発明)。この方法によれば、殺菌剤で洗濯物を害する
ことなく、高濃度の殺菌剤による洗濯槽の効果的な殺菌
ができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につ
き、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図2に
は、脱水兼用洗濯機の全体構成を示しており、外箱1の
内部に、水槽として機能する外槽2を弾性支持機構3に
より弾性支持して配設している。
【0018】外槽2の内部には内槽4を回転可能に配設
しており、この内槽4は、洗濯槽であり、又、脱水槽で
もあるもので、周側部のほゞ全域に脱水孔5を多数形成
し、上端縁部に例えば液体封入形の回転バランサ6を設
けている。内槽4の内下部には、洗濯用の撹拌体7を回
転可能に配設している。
【0019】一方、外槽2の外下方部には、駆動機構8
を配設しており、この駆動機構8はモータ9を駆動源と
して有し、そのほか、ベルト伝動機構10や、クラッチ
機構11、ブレーキ機構12等を有していて、後述する
洗い行程及びすすぎ行程で撹拌体7を正逆回転駆動し、
脱水行程で内槽4を一方向に高速回転駆動するようにな
っている。
【0020】又、外槽2の外下方部には、外槽2の底部
に形成した排水口13に通じる排水弁14と、この排水
弁14に通じる排水ホース15を配設している。更に
又、外槽2の排水口13と隣接する部分には、エアトラ
ップ16を形成しており、このエアトラップ16にエア
チューブ17を接続し、該エアチューブ17に図示しな
い水位センサを接続している。水位センサは、上記エア
トラップ16及びエアチューブ17を介して外槽2内の
水位を検知するものであり、水位検知手段として機能す
る。なお、外槽2の上端縁部には、リング状の槽カバー
18を装着している。
【0021】外箱2の最上部にはトップカバー19を装
着しており、このトップカバー19には、図3に示すよ
うに、蓋20を設けている。この蓋20は、前記内槽4
に対して洗濯物(図示せず)を出し入れすべくトップカ
バー19に形成した出入口21を開閉するもので、開放
時には後部20aと前部20bとで2つに折られるよう
に構成している。なお、前記槽カバー18には、これの
内側開口部を開閉する内蓋22を枢着している。
【0022】又、トップカバー19の最前部には操作パ
ネル23を設けている。この操作パネル23は、洗濯機
の運転に係る各種操作をするためのもので、多数の操作
部24及び表示部25を有している。
【0023】そして、トップカバー19の内部には、図
2に示すように給水路26を設けている。この給水路2
6は、前記内槽4内に給水するためのもので、給水弁2
7と、注水ケース28、及び注水ホース29から成って
いる。このうち、給水弁27は、図4に示すように、第
1の弁30と第2の弁31とをユニット化したいわゆる
ダブル給水弁であり、それら第1及び第2の弁30,3
1の各出口部30a,31aに対し、入口部27aを共
通に有していて、これを前記トップカバー19上に露出
させ、図示しない給水ホースを介して給水源である水道
の蛇口(これも図示せず)を接続するようになってい
る。
【0024】これに対して、注水ケース28は、上部の
右前側に第1の通水部32を有し、これの後側から左側
にかけて第2の通水部33を有し、下部にはそれらに共
通の収容部34を有するように、内部を仕切っている。
又、この注水ケース28の右側面部の上部にはそれら第
1及び第2の通水部32,33にそれぞれ連なる第1の
接続口35と第2の接続口36とを有しており、そのう
ちの第1の接続口35に前記給水弁27の第1の弁30
の出口部30aを接続し、第2の接続口36に第2の弁
31の出口部31aを接続している。
【0025】更に、上記注水ケース28の第1の通水部
32には、図5に示すように、前部に小孔37を多数形
成すると共に、それより大きな孔38を横一列状に形成
しており、第2の通水部33には、左側部の後部に、こ
の場合、例えば直径が0.5〜3〔mm〕程度の小孔3
9を多数形成し、左側部の中間部にそれより大きな孔4
0を1つ形成している。ここで、第2の通水部33の小
孔39を多数形成した部分は、後述のごとく水をシャワ
ー状に噴射する噴射部41として機能するようになって
いる。又、注水ケース28の上面には、図4に示すよう
に、上記第1及び第2の通水部32,33の各上面開口
部を共通に密閉する蓋42を設けている。
【0026】そして、注水ケース28の前記収容部34
には、投入ケース43を前記出入口21の後部から引き
出し式に出し入れ可能に収納している。この投入ケース
43は上面が開放しており、内部の右側に第1の設置室
44を有し、左側の後部に第2の設置室45を有し、左
側の前部に第3の設置室46を有するように、内部を仕
切っている。ここで、第1の設置室44は洗剤(粉末)
を設置する部分であり、第2の設置室45は図5及び図
1に示す固体47を設置する部分であって、その固体4
7は、水と接触することにより殺菌剤を放出する物体、
例えば次亜塩素酸を生成する塩素剤であり、この場合、
比較的厚みのある直方体状を成している。更に、第3の
設置室46は仕上剤例えば柔軟仕上剤を設置する部分で
ある。
【0027】しかして、注水ケース28の前記収容部3
4に対する投入ケース43の収納状態で、第1の設置室
44は前記第1の通水部32の直下に位置するものであ
り、第2の設置室45は第2の通水部33の小孔39部
分の直下、すなわち噴射部41の直下に位置する。従っ
て、この第2の設置室45は、固体47を給水路26
中、特には噴射部41の直下に設置する設置部として機
能するようになっている。なお、第3の設置室46は第
2の通水部33の孔40部分の直下に位置するもので、
これらの収納及び引き出しのために、注水ケース28の
前面部には手掛け部48を形成している。
【0028】又、この場合、図5に示すように、固体4
7に対して、小孔39をそれの上面より広い範囲で形成
することにより、噴射部41のシャワー噴射面積を、そ
の噴射方向の固体47の投影面積より大きくしている。
更に、図4に示すように、第1の設置室44の後側壁4
4aは第2の設置室45の後側壁45aより前側に位置
させており、この第1の設置室44の後側壁44aの下
部には複数の通水口49をそれぞれ横長のスリット状に
形成している。そして、図1に示すように、固体47
は、投入ケース43の第2の設置室45にリブ45aで
支えて設けた格子状など多孔状の置き板50に載せて設
置するようになっており、第2の設置室45の底部も多
数の小孔51による多孔状を成している。
【0029】又、第3の設置室46には、底部に、内筒
52a及びこれに隙間を隔てて被嵌した外筒52bから
成るサイフォン式の注出部52を設けている。加えて、
注水ケース28の収容部34に対する投入ケース43の
収納状態で、該投入ケース43の下方には通水スペース
53を余すようになっており、第2の設置室45の直下
に位置させて注水ケース28の底部には出水口54を形
成し、この出水口54に前記注水ホース29の一端部を
接続している。なお、注水ケース28(収容部34)の
底部は、図4に示すように下方へ湾曲しており、これに
よって、上記通水スペース53は、投入ケース43の下
方から前方へ開放するようになっている。
【0030】注水ホース29は、可撓性のある例えば蛇
腹状を成しており、他端部を、図1に示すように前記槽
カバー18に形成した接続口55に接続して、前記外槽
2と内槽4との間に注水すべくそれらの間に臨ませてい
る。更に、この場合、注水ホース29の他端部の内槽4
側には舌片状の導水部56を延出形成し、これによっ
て、注水ホース29からの注水を内槽4側とは反対側に
導くようにしている。
【0031】次に、上記構成のものの作用を述べる。ま
ず、内槽4内に洗濯物を収容する。又、投入ケース43
の第1ないし第3の設置室44〜46に、前述の洗剤、
固体、及び柔軟仕上剤をそれぞれ設置し、この投入ケー
ス43を注水ケース28内に収納した状態で、操作パネ
ル23の操作部24を操作することにより洗濯機の標準
的な運転(例えば標準コース)を開始させる。
【0032】すると、この場合、洗い−1回目すすぎ−
2回目すすぎ−脱水の行程順に運転が実行されるもの
で、その2回目すすぎ行程、すなわち、最終すすぎ行程
で、最初に給水弁27の第1の弁30が開放されること
により、注水ケース29の第1の通水部32に水道水が
供給される。
【0033】この第1の通水部32に供給された水道水
は、その後、該第1の通水部32の小孔37及び孔38
からシャワー状に噴射されて投入ケース43の第1の設
置室44に供給され、この第1の設置室44に設置され
た洗剤と混じり合ってそれを溶解させながら、通水口4
9から第1の設置室44の後方に出、その後に投入ケー
ス43下方の通水スペース53を通って、注水ケース2
8の底部の前縁の中央部から内槽4内に供給される。
【0034】こうした状態で、同時に、あるいは該最終
すすぎ給水の後半の時点に至ると、第2の弁31が開放
され、注水ケース29の第2の通水部33に水道水が供
給される。この第2の通水部33に供給された水道水
は、その後、噴射部41に至ったところで、これの小孔
39からシャワー状に噴射されて投入ケース43の第2
の設置室45に供給され、この第2の設置室45に設置
された固体47に接触する。
【0035】ここで、固体47はそれに水が接触するこ
とによって殺菌剤を放出するものであり、この放出され
た殺菌剤が水に流されて、置き板50の孔から第2の設
置室45底部の小孔51を通り、更に、注水ケース29
底部の出水口54から注水ホース29を通って外槽2と
内槽4との間に注入され、そして、内槽4の脱水孔5か
ら内槽4内に供給される。
【0036】又、第2の通水部33に供給された水道水
は、孔40部分に至ったところで、該孔40から噴出さ
れて投入ケース43の第3の設置室46に供給され、こ
の第3の設置室46に設置された柔軟仕上剤と混じり合
ってそれを希釈しながら、注出部52からサイフォン式
に投入ケース43下方の通水スペース53に落ち、そし
て、その通水スペース53を通って、注水ケース28の
底部の前縁の中央部から内槽4内に供給される。
【0037】このように本構成のものでは、内槽4の内
外に殺菌剤を供給し、この供給された殺菌剤による殺菌
作用で、内槽4や外槽2、及び排水弁14や排水ホース
15といった排水機構、並びに洗濯物におけるそれぞれ
菌の繁殖を抑制できる。又、この場合、固体47に噴射
する水をシャワー状としたことにより、水の噴射速度が
高く得られるものであり、かくして、固体47に、単に
水が接触するだけでは殺菌剤の必要な放出度が得られな
い低溶解性の固体を使用する場合にも、殺菌剤の必要な
放出度を確保でき、すなわち、殺菌剤濃度が高く得られ
る。
【0038】又、同じく、固体47に噴射する水をシャ
ワー状としたことにより、固体47にはその水を均一に
当てることができるもので、固体47の一部に強い水が
集中的に当たって固体47を不均一に溶解させたり、あ
るいは固体47を砕いてしまったりすることのないよう
にできて、高い殺菌剤濃度を安定して得ることができ
る。よって、内槽4や洗濯物における菌の繁殖を抑制す
る効果にも一段と優れるようになる。更に、この場合、
噴射部41のシャワー噴射面積を、その噴射方向の固体
47の投影面積より大きくしており、これによって、水
を固体47に余すことなく噴き付けることができて、固
体47をより均一に溶解させることができる。
【0039】加えて、固体47から放出された殺菌剤を
含む水は、外槽2と内槽4との間に注入するようにして
おり、これによって、殺菌剤が内槽4内の洗濯物に直接
的に触れてそれによる害、例えば脱色等の問題を生じな
いようにできる。特に、殺菌剤の注入及び仕上剤の注入
を最終すすぎ給水の後半の時点から始める場合、内槽4
内の水位が設定水位に達するまでの残された時間内に、
殺菌剤を必要濃度にまで注入しようとすると、固体47
に水を接触させることによって生成する殺菌剤の濃度を
高くする必要がある。又、この最終すすぎ給水後に固体
47の表面に残水を生じた場合、その残水は高濃度の殺
菌剤溶液となって、これが流下するようになる。
【0040】これに対し、上述のように固体47から放
出された殺菌剤を含む水を、外槽2と内槽4との間に注
入するようにしたことにより、たとえ高濃度の殺菌剤溶
液であっても、それが内槽4内の洗濯物に直接的に触れ
てそれによる害を生じないようにできるのである。
【0041】以上に対して、図6ないし図15は本発明
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。 [第2実施例]図6に示す第2実施例においては、噴射
部41の中央部の複数(図示例は2個)の小孔61を他
の小孔39より大きく形成することにより、固体47の
表面の中央部に対する噴射部41のシャワー噴射量を、
固体47表面の周辺部に対するそれより多くするように
している。
【0042】この場合、固体47の溶解は、固体47の
表面に対する水の衝突によるものと、固体47の表面を
水が流れることによるものとの2種類であり、噴射部4
1の噴射孔である小孔の面積、分布を均一とすると、水
の衝突による溶解は、固体47の表面の中央部と周辺部
とで等しくなる。一方、固体47の表面に衝突した水
は、衝突した地点からその面を流れて外周へと至るた
め、周辺部ほど流れる水量が多くなる。そこで、この第
2実施例のように、固体47の中央部に対する噴射部4
1のシャワー噴射量を、固体47の周辺部に対するそれ
より多くすることによって、中央部の溶解の割合を増加
させる補正を加え得るものであり、これによって、結果
的に固体47を均一に溶解させることができる。
【0043】[第3実施例]図7に示す第3実施例にお
いては、固体71を、前述の固体47に代わって偏平状
とし、噴射部41が、矢印で示すように、その固体71
の最も広い面(この場合、上面71a)に水をシャワー
噴射するようにしている。このものでは、固体71の溶
解は、固体71の最も広い面から均一に進行していき、
それに連れて固体71の厚みは減少するものの、溶解部
分の表面積は変化しない。従って、その固体71の溶解
に伴って放出される殺菌剤の濃度が固体71の設置初期
から交換時期まで変化しないものであり、殺菌剤の安定
した供給ができる。
【0044】[第4実施例]図8及び図9に示す第4実
施例においては、設置部である投入ケース43の第2の
設置室45に設置する固体81を、前述の固体47に代
わって複数、この場合、多数の碁石のような円盤状に細
分化している。又、この場合、固体81上には、通水性
のある例えば網目状の押え板82を設けて、固体81の
押えをしている。
【0045】このようにすることにより、固体81の半
径が小さいほど、体積に対する表面積の割合が大きくで
きるので、体積を同じに仮定すると、固体81を複数に
細分化したことによって、総表面積が大きくなる。ゆえ
に、複数の固体81を投入ケース43の第2の設置室4
5(設置部)に設置し、それらの全部にシャワー状に水
を噴き当てることにより、複数の固体81を均一に溶解
させ、高い殺菌剤濃度を得ることができる。なお、この
場合、噴射部41には中央部に第2実施例の小孔61を
設けるようにしても良い。
【0046】[第5実施例]図10に示す第5実施例に
おいては、投入ケース43の第2の設置室45に設置す
る固体81に、水との接触による変化により固体81の
交換時期を知らせるインジケータ部材91を混在させて
いる。その一例として、この場合、固体81とインジケ
ータ部材91とを、ともに水が接触することによって殺
菌剤を放出する物体としつつも、それらの溶解性を異な
らせ(固体81よりインジケータ部材91の溶解性を高
くする)、そして、それらの色も異ならせている。
【0047】この結果、図11に示すように、それら固
体81とインジケータ部材91とが水との接触により溶
解していくうちに、溶解性の高いインジケータ部材91
が速く溶解して消滅する。この溶解性の高いインジケー
タ部材91が消滅する時点では、残る固体81で必要最
小限の殺菌剤濃度が得られるようにしておく。これによ
り、インジケータ部材91が消滅した時点で、固体81
の交換時期がそれによって知らされるものであり、それ
に基づき、固体81とインジケータ部材91とのセット
の交換を行えば良いから、固体81の交換時期の判断が
明確にできる。
【0048】この場合、固体81とインジケータ部材9
1とは、その色でなく、形状を異ならせるようにしても
良い。又、図12に示すように、固体81とインジケー
タ部材101とで、溶解性を等しくして、大きさを異な
らせる(固体81よりインジケータ部材101を小さく
する)ようにしても良い。この場合には、固体81とイ
ンジケータ部材101とが等しく溶解されて殺菌剤を放
出しながら、大きい固体81が溶解して小さくなる時点
では、小さいインジケータ部材101が消滅する。これ
により、固体81の交換時期を明確に知ることができ
る。
【0049】更に、図13に示すように、固体81とイ
ンジケータ部材111とで、大きさを等しくし、溶解性
を異ならせる(固体81よりインジケータ部材91の溶
解性を高くする)ようにしても良い。この場合には、と
もに殺菌剤を放出しつつ、固体81が溶解して小さくな
る時点では、インジケータ部材101がそれよりも小さ
くなり、あるいは消滅する。これにより、固体81の交
換時期を明確に知ることができる。加えて、これらの場
合、インジケータ部材91,101,111は、水と接
触したときに、溶解はしても、殺菌剤を放出しないもの
であっても良い。
【0050】[第6実施例]図14に示す第6実施例に
おいては、投入ケース43の第2の設置室45に設置す
る固体121を、例えば白、青、黄、赤など、色の異な
るものの例えば多層の組合わせとして、その異なる色が
水との接触による固体121の溶解により順次現れるよ
うにしている。このものでは、固体121が水との接触
により溶解していくうちに、固体121に異なる色が現
れるようになり、その現れた色を見て固体121の交換
時期の判断が明確にできる。この場合、図15に示すよ
うに、固体121に代えて、上層部と下層部とで色を例
えば白と赤等に異ならせた複数の固体131を用いるよ
うにしても良い。
【0051】このほか、図示はしないが、内槽4の殺菌
を行うコース(槽殺菌コース)を具えると良い。この槽
殺菌コースにおいては、内槽4内に洗濯物を収容せずに
殺菌剤濃度の高い水を供給する。この殺菌剤濃度の高い
水は、洗濯槽内に洗濯物を収容して運転するコースに比
して殺菌剤濃度を高くするもので、その方法は、例えば
第1の弁30による給水より第2の弁33による給水の
割合を高くする。
【0052】又、この場合、運転の内容は、例えば特公
平6−79639号公報に示された槽洗いコースと同様
の、給水(第1、第2の両弁30開放)と、撹拌(撹拌
体7回転)、排水(排水弁14開放)、脱水(内槽4回
転)の運転を組合わせた内容で行う。この方法によれ
ば、殺菌剤で洗濯物を害することなく、高濃度の殺菌剤
による洗濯槽の効果的な殺菌ができる。このほか、本発
明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるも
のではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実
施し得る。
【0053】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の洗濯機によれば、水と
の接触により固体から放出されて洗濯槽内に供給される
殺菌剤による殺菌作用で、洗濯槽や洗濯物における菌の
繁殖を抑制できて、かびや、臭い、黄ばみ等の発生を抑
制し得、しかも、その殺菌剤濃度が高く得られると共
に、その高い殺菌剤濃度を安定して得ることができて、
上記洗濯槽や洗濯物における菌の繁殖の抑制がより効果
的にできる。
【0054】請求項2の洗濯機によれば、固体をより均
一に溶解させることができる。請求項3の洗濯機によっ
ても、固体を均一に溶解させることができる。請求項4
の洗濯機によれば、殺菌剤の安定した供給ができる。請
求項5の洗濯機によれば、高い殺菌剤濃度を得ることが
できる。請求項6の洗濯機によれば、固体の交換時期の
判断が明確にできる。請求項7の洗濯機によっても、固
体の交換時期の判断が明確にできる。請求項8の洗濯機
の洗濯槽の殺菌方法によれば、殺菌剤で洗濯物を害する
ことなく、高濃度の殺菌剤による洗濯槽の効果的な殺菌
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す主要部分の縦断側面
【図2】全体の破断側面図
【図3】全体の開蓋状態の斜視図
【図4】主要部分の分解斜視図
【図5】注水ケース部分の平面図
【図6】本発明の第2実施例を示す図5相当図
【図7】本発明の第3実施例を示す固体単体の斜視図
【図8】本発明の第4実施例を示す図5相当図
【図9】注水ケース部分の縦断側面図
【図10】本発明の第5実施例を示す図9相当図
【図11】第5実施例の説明図
【図12】インジケータ部材の異なる例を平面図で示す
図11相当図
【図13】インジケータ部材の更に異なる例を示す図1
2相当図
【図14】本発明の第6実施例を示す図9相当図
【図15】固体の異なる例を示す図9相当図
【符号の説明】
4は内槽(洗濯槽)、26は給水路、27は給水弁、2
8は注水ケース、31は第2の弁、33は第2の通水
部、39は小孔、41は噴射部、43は投入ケース、4
5は第2の設置室(設置部)、47は固体、61は小
孔、71,81は固体、91,101,111はインジ
ケータ部材、121,131は固体を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 隆賀 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 伊藤 道明 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B155 AA17 AA21 BA02 FA02 FA16 FA36 GA27 GB10 LB29 LC03 LC07 MA01 MA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯物及び洗濯水を収容して洗濯をする
    洗濯槽と、 この洗濯槽に対して給水する給水路と、 この給水路中に水と接触することによって殺菌剤を放出
    する固体を設置する設置部と、 その設置部に設置された固体に対して前記給水路を通る
    水をシャワー状に噴射させる噴射部とを具え、 その噴射部から噴射されて前記固体に接触した水を、固
    体から放出された殺菌剤と共に前記洗濯槽内に供給する
    ようにしたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 噴射部のシャワー噴射面積を、その噴射
    方向の固体の投影面積より大きくしたことを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 固体表面の中央部に対する噴射部のシャ
    ワー噴射量を、固体表面の周辺部に対するそれより多く
    したことを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 固体が偏平状で、噴射部がその固体の最
    も広い面にシャワー噴射するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 設置部に設置する固体が複数であること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 設置部に設置する固体に、水との接触に
    よる変化により固体の交換時期を知らせるインジケータ
    部材が混在されていることを特徴とする請求項1記載の
    洗濯機。
  7. 【請求項7】 設置部に設置する固体が、色の異なるも
    のを、その異なる色が水との接触による固体の溶解によ
    り現れるように組合わせて構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の洗濯機。
  8. 【請求項8】 洗濯槽内に洗濯物を収容せずに洗濯槽の
    殺菌を行うコースを具え、このコースで、洗濯槽内に洗
    濯物を収容して運転するコースに比し、それより殺菌剤
    濃度の高い水を供給するようにしたことを特徴とする洗
    濯機の洗濯槽の殺菌方法。
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