JP2016173423A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤の飛散による機内の汚れを低減すること。
【解決手段】現像剤の収容容器(TC)の第1の搬送手段(6)および現像剤の搬送装置(TH1)の第2の搬送手段(31)とを駆動する同一の駆動源(43)と、駆動源(43)が正回転した場合に第1の搬送手段(6)を正回転させる駆動を伝達する第1の伝達経路(GT1)と、駆動源(43)が正回転した場合に第2の搬送手段(31)を正回転させる駆動を伝達する第2の伝達経路(GT2)と、駆動源(43)が逆回転した場合に第2の搬送手段(31)を正回転させる駆動を伝達する第3の伝達経路(GT3)と、を有する駆動系(41)と、画像形成動作時に駆動源(43)を正回転させるとともに、画像形成動作の終了時に駆動源(43)を逆回転させる駆動源の制御手段(C5)と、を備えた画像形成装置(U)。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置において、新規の現像剤を補給するための現像剤の収容容器に関して、以下の特許文献1に記載の技術が従来公知である。
特許文献1としての特開平10−111631号公報には、クリーナ(7h)からの排出経路や現像器(7e)を共通のメインモータ(401)で駆動する構成が記載されている。特許文献1では、コピー動作後にクリーナ(7h)の温度が高いと、現像器(7e)への駆動はクラッチ(403)でオフにして、メインモータ(401)を駆動して、クリーナ(7h)内のトナーを空にして、トナーの凝固を抑制している。
特開平10−111631号公報(「0027」〜「0032」、図4〜図6)
本発明は、現像剤の飛散による機内の汚れを低減することを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
内部に現像剤が収容される容器本体と、前記容器本体に形成されて現像剤が排出される排出口と、前記容器本体の内部の現像剤を前記排出口に向けて搬送する第1の搬送手段と、を有し、画像形成装置の本体に対して着脱可能に支持される現像剤の収容容器と、
前記現像剤の収容容器が前記画像形成装置の本体に装着された場合に前記排出口に接続される流入口と、前記流入口から流入した現像剤を現像装置に向けて搬送する第2の搬送手段と、を有する現像剤の搬送装置と、
前記第1の搬送手段および前記第2の搬送手段とを駆動する同一の駆動源と、前記駆動源が正回転した場合に前記第1の搬送手段を正回転させる駆動を伝達する第1の伝達経路と、前記駆動源が正回転した場合に前記第2の搬送手段を正回転させる駆動を伝達する第2の伝達経路と、前記駆動源が逆回転した場合に前記第2の搬送手段を正回転させる駆動を伝達する第3の伝達経路と、を有する駆動系と、
画像形成動作時に前記駆動源を正回転させるとともに、前記画像形成動作の終了時に前記駆動源を逆回転させる駆動源の制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置の本体の内部を開閉する開閉部材が開放された場合に、前記駆動源を逆回転させる前記駆動源の制御手段、
を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の画像形成装置において、
前記容器本体の内部の現像剤が空になったか否かを検知する検知手段と、
前記容器本体の内部の現像剤が空になった場合に、前記駆動源を逆回転させる前記駆動源の制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、画像形成動作の終了時に駆動源を逆回転させて第2の搬送部材を駆動させない場合に比べて、現像剤の飛散による機内の汚れを低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、現像剤の収容容器が着脱される可能性のある開閉部材の開放時に駆動源を逆回転させない場合に比べて、機内の汚れを低減できる。
請求項3に記載の発明によれば、現像剤の収容容器が着脱される可能性のある現像剤が空になった時に駆動源を逆回転させない場合に比べて、機内の汚れを低減できる。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。 図2は図1のトナー像の形成装置部分の要部拡大図である。 図3は実施例1のトナーカートリッジおよび補給装置の説明図である。 図4は実施例1の駆動系の説明図である。 図5は実施例2の駆動系の説明である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の具体例(以下、実施例と記載する)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
なお、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
なお、以下の図面を使用した説明において、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は実施例1の画像形成装置の全体説明図である。
図1において、実施例1の画像形成装置の一例としてのプリンタUは、装置本体の一例としてのプリンタ本体U1を有する。プリンタ本体U1の上面には、第1の媒体の排出部の一例としての第1の排出トレイTRhが設けられている。プリンタ本体U1の右部の上面には、操作部UIが設けられている。操作部UIは、図示しない表示部等を有する。操作部UIは、利用者が入力操作が可能に構成されている。
実施例1のプリンタUには、画像情報の送信装置の一例としてホストコンピュータを例示しており、具体的にはパーソナルコンピュータが電気的に接続されている。
プリンタUは、制御部の一例としてのコントローラCを有する。コントローラCは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報や制御信号等の電気信号を受信可能である。また、コントローラCは、操作部UIや電気回路Eに制御信号を出力可能に構成されている。さらに、コントローラCは、書込回路DLに電気的に接続されている。
書込回路DLは、入力された情報に応じて駆動信号を書込装置の一例としての露光機ROSに出力する。露光機ROSは、入力された信号に応じて、書込光の一例としてのレーザ光Lを出力可能に構成されている。
図2は図1のトナー像の形成装置部分の要部拡大図である。
図1、図2において、前記露光機ROSの左方には、像保持体の一例としての感光体PRが配置されている。実施例1の感光体PRは、回転軸PRaを中心に矢印方向に回転可能に支持されている。感光体PRには、書込領域Q1において、レーザ光Lが照射される。
感光体PRの周囲には、感光体PRの回転方向に沿って、帯電部材の一例としての帯電ロールCRと、現像装置Gと、像保持体用の清掃器の一例としての感光体クリーナCLとが配置されている。
なお、実施例1のプリンタUでは、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLが一体的に着脱可能なユニット化されている。すなわち、感光体PRや帯電ロールCR、現像装置G、感光体クリーナCLは、プロセスユニットU2としてプリンタ本体U1に着脱可能に構成されている。
前記帯電ロールCRには、電気回路Eから帯電電圧が印加される。
現像装置Gは、内部に現像剤の一例としてのトナーを収容する現像容器Vを有する。現像容器Vの内部には、現像剤の保持体の一例としての現像ロールGaが回転可能に支持されている。現像ロールGaは、現像領域Q2で感光体PRと対向して配置される。
また、現像ロールGaには、電源回路Eから現像電圧が印加される。また、現像容器Vの内部には、現像剤の搬送部材の一例としてのオーガGb,Gcが回転可能に支持されている。
前記感光体PR、帯電ロールCR、露光機ROS、現像装置G等により、感光体PR上にトナー像を形成するトナー像の形成装置が構成されている。
前記現像容器Vには、プリンタUに固定支持された現像剤の補給装置の一例としてのトナーの補給装置TH1の補給路の一端が接続されている。トナーの補給装置TH1の補給路の他端は、現像剤の収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCに接続されている。
前記トナーカートリッジTCは、プリンタUに対して前後方向に挿抜することにより着脱可能に構成されている。
図1において、プリンタUの下部には、媒体収容部の一例としての給紙トレイTR1〜TR4が複数設けられている。複数の給紙トレイTR1〜TR4は、媒体の一例として記録用シートSを収容している。
図1において、各給紙トレイTR1〜TR4の左右の両側には、容器の案内部材の一例としてのレールRL1が配置されている。レールRL1は、給紙トレイTR1〜TR4の左右両端部を移動可能に支持する。したがって、左右一対のレールRL1により各給紙トレイTR1〜TR4は前後方向に出入可能に支持されている。
図1において、前記各給紙トレイTR1〜TR4の左上部には、給紙装置Kが配置されている。前記給紙装置Kは、媒体の取出部材の一例としてのピックアップロールRpを有する。ピックアップロールRpの左方には、捌き部材の一例としての捌きロールRsが配置されている。捌きロールRsは、媒体の搬送部材の一例としてのフィードロールと媒体の分離部材の一例としてのリタードロールからなる。
給紙装置Kの左方には、媒体の搬送路の一例としての給紙路SH1が配置されている。給紙路SH1は、上方に向けて延びている。給紙路SH1には、媒体の搬送部材の一例としての搬送ロールRaが複数配置されている。給紙路SH1の下流端である上端には、媒体の搬送時期の調整部材の一例としてのレジロールRrが配置されている。
また、プリンタUの左側部には、手差し部の一例としての手差しトレイTR0が装着されている。手差しトレイTR0の右部には、手差し用の搬送路の一例としての手差し路SH2の左端が接続されている。手差し路SH2の右端は、給紙路SH1に接続されている。
図1において、レジロールRrの上方には、転写装置の一例としての転写ロールRtが配置されている。転写ロールRtは、転写領域Q3において、感光体PRと対向、接触する。したがって、実施例1の転写ロールRtは、感光体PRの回転に従動して回転する。転写ロールRtには、電源回路Eから転写電圧が印加される。
感光体PRの回転方向に対して、転写ロールRtの下流側には、前記感光体クリーナCLが配置されている。感光体クリーナCLには、現像剤の搬送路の一例としての回収路CL4が支持されている。回収路CL4は、感光体クリーナCLから現像装置Gまで延びている。
図1において、転写ロールRtの上方には、定着装置Fが支持されている。定着装置Fは、加熱定着部材の一例としての加熱ロールFhと、加圧定着部材の一例としての加圧ロールFpとを有する。加熱ロールFhと加圧ロールFpとは、定着領域Q4において接触する。加熱ロールFhには、図示しない駆動源から駆動が伝達されて回転する。また、加熱ロールFhには、電気回路Eから、図示しないヒータを加熱するための電力が供給される。
前記トナー像の形成装置の一例としてのプロセスユニットU2と、転写ロールRt、定着装置Fにより、シートSに画像を記録する画像記録部U2+Rt+Fが構成されている。
定着装置Fの上部には、媒体の案内部の一例としてのシートガイドF1が形成されている。シートガイドF1の右方には、媒体の排出部材の一例としての排紙ロールR1が配置されている。排紙ロールR1の右方には、媒体の排出口Haが形成されている。媒体の排出口Haの下方には、第1の排出トレイTRhが配置されている。
図1において、定着装置Fの上方且つ排紙ロールR1の左方には、媒体の搬送路の一例としての接続路SH3が配置されている。接続路SH3は、媒体の排出口Haから左方に延びている。
プリンタ本体U1の左側面には、手差しトレイTR0の上方に、媒体の反転装置の一例としての反転ユニットU3が支持されている。反転ユニットU3の内部には、媒体の搬送路の一例としての反転路SH4が形成されている。反転路SH4の上端は、接続路SH3の左端に接続されている。反転路SH4の下端は、レジロールRrの上流側において、給紙路SH1に合流している。
また、前記反転ユニットU3の上部には、媒体の搬送路の一例としての第2の排出路SH6が形成されている。第2の排出路SH6は、右端が接続路SH3に接続されており、反転路SH4から分岐している。第2の排出路SH6の左端は、反転ユニットU3の左側面まで延びている。反転ユニットU3の左側面には、第2の排出部の一例としてのフェイスアップトレイTRh1が支持されている。したがって、第2の排出路SH6を通過したシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出可能に構成されている。
(画像形成装置の機能)
前記構成を備えた実施例1のプリンタUでは、パーソナルコンピュータPCから送信された画像情報は、コントローラCに入力される。コントローラCは、入力された画像情報を予め設定された時期に潜像形成用の情報に変換して、書込回路DLに出力する。露光機ROSは、書込回路DLが受信した信号に基づいたレーザ光Lを出力する。なお、コントローラCは、操作部UI、書込回路DL、電源回路E等の動作を制御する。
図1、図2において、感光体PRの表面は、帯電電圧が印加される帯電ロールCRにより帯電される。帯電ロールCRで帯電された感光体PRの表面には、書込位置Q1において露光機ROSのレーザ光Lにより露光、走査されて静電潜像が形成される。静電潜像が形成された感光体PR表面は、現像領域Q2、転写領域Q3を順次通過する。
現像領域Q2において、感光体PRに現像ロールGaが対向している。現像ロールGaは、現像容器Vの内部の現像剤を表面に保持して回転する。したがって、現像ロールGaの表面に保持されたトナー像により、感光体PRの表面の静電潜像は、可視像の一例としてのトナー像に現像される。現像容器Vの内部の現像剤は、オーガGb,Gcにより撹拌されながら循環される。
現像ロールGaによる現像に伴って、現像容器Vの内部の現像剤が消費されると、トナーカートリッジTCから現像剤が補給される。すなわち、現像剤の消費量に応じて、トナーカートリッジTC内のトナーが、排出口TC3に搬送される。排出口TC3から排出されたトナーは、トナーの補給装置TH1により現像容器Vに搬送される。
各給紙トレイTR1〜TR4には、画像が記録されるシートSが収容されている。各給紙トレイTR1〜TR4に収容されたシートSは、給紙装置KのピックアップロールRpにより取出される。ピックアップロールRpで取り出されたシートSは、捌きロールRsにより1枚ずつ分離される。捌きロールRsで分離されたシートSは、給紙路SH1に給紙される。給紙路SH1のシートSは、搬送ロールRaにより、レジロールRrに向けて搬送される。
なお、前記手差しトレイTR0から給紙されたシートSは、手差し路SH2を通じて、レジロールRrに搬送される。レジロールRrに搬送されたシートSは、感光体PR表面のトナー像が転写領域Q3に移動する時期に合わせて、レジロールRrにより転写領域Q3に搬送される。
転写領域Q3において、転写電圧が印加された転写ロールRtにより、転写領域Q3を通過するシートSに、感光体PRの表面のトナー像が転写される。
図2において、転写領域Q3を通過後の感光体PRは、感光体クリーナCLで表面に付着したトナーが除去されて清掃される。感光体クリーナCLで除去されたトナーは、回収路CL4を通じて、現像容器Vの内部に戻される。すなわち、感光体クリーナCLで回収された現像剤は、現像装置Gで再使用される。
感光体クリーナCLにより表面が清掃された感光体PRは、帯電ロールCRにより再び帯電される。
転写領域Q3においてトナー像が転写されたシートSは、トナー像が未定着の状態で定着装置Fの定着領域Q4に搬送される。
定着領域Q4では、シートSは、加熱ロールFhと加圧ロールFpとに挟まれて、トナー像が加熱定着される。
定着装置Fでトナー像が定着されたシートSは、シートガイドF1に案内されて、排紙ロールR1に搬送される。シートSが第1の排出トレイTRhに排出される場合には、排紙ロールR1に送られたシートSは、媒体の排出口Haから第1の排出トレイTRhに排出される。
両面印刷時には、一面目に画像が記録されたシートSは、搬送方向の後端がシートガイドF1を通過した状態で、排紙ロールR1が逆回転する。したがって、シートSは、接続路SH3を通じて、反転路SH4に搬送される。反転路SH4を搬送されたシートSは、表裏が反転した状態で、前記レジロールRrに搬送される。したがって、レジロールRrから転写領域Q3に再送されて、二面目の画像が記録される。
シートSが、フェイスアップトレイTRh1に排出される場合、排紙ロールR1の逆回転で接続路SH3を搬送されるシートSが、第2の排出路SH6に搬入される。そして、第2の排出路SH6を搬送されたシートSは、フェイスアップトレイTRh1に排出される。
(トナーカートリッジの説明)
図3は実施例1のトナーカートリッジおよび補給装置の説明図である。
図3において、実施例1の現像剤の収容容器の一例としてのトナーカートリッジTCは、容器本体の一例としてのボトル1を有する。ボトル1は、前後方向に延びる筒状に形成されている。ボトル1の内部には、現像剤が収容されている。ボトル1の前端には、現像剤の排出口2が形成されている。現像剤の排出口2の外端には、現像剤の排出口2を開閉する開閉部材の一例としてのシャッタ3が支持されている。なお、実施例1のトナーカートリッジTCは、画像形成装置の本体の一例としてのプリンタ本体U1に装着する場合、図示しない開閉部材の一例としてのフロントカバーを開放した状態で、後方に向けて作業者が挿入後、トナーカートリッジTCを手動で回転させることでシャッタ3が開放される。
ボトル1の内部には、第1の搬送手段の一例としてのアジテータ6が支持されている。実施例1のアジテータ6は軸部7を有する。軸部7には、第1の搬送部の一例としての螺旋羽根8と、第2の搬送部の一例としてのZ字状に針金が折り曲げられた撹拌羽根9とが支持されている。軸部7の後端部は、ボトル1の後端壁1aを貫通して外部に延びている。軸部7の後端には、駆動の被伝達部材の一例としてのカップリング11が支持されている。
現像剤の搬送装置の一例としてのトナーの補給装置TH1は、半円筒状の筒壁21と、後端壁22と、を有する。筒壁21の前端部の下面には、流入口23が形成されている。流入口23は、トナーカートリッジTCの装着時に、排出口2に接続される。
また、後端壁22には、駆動の伝達部材の一例としてのカップリング24が支持されている。カップリング24は、トナーカートリッジTCの装着時にトナーカートリッジTCのカップリング11と噛み合って、駆動が伝達可能な状態となる。カップリング24は、後方に延びる回転軸26に連結されている。回転軸26の後端には、歯車の一例としてのカップリングギアG1が支持されている。
筒壁21の下面には、搬送路の一例としての補給筒27が支持されている。補給筒27の前端は、流入口23に接続されている。また、補給筒27の後端には、流出口28が形成されている。流出口28は、現像装置Gに接続される補給路に接続される。補給筒27の後端には、現像剤の検知部材の一例として、トナーセンサSN1が配置されている。
補給筒27の内部には、第2の搬送手段の一例としてのオーガ31が配置されている。オーガ31は、軸部32と、軸部32の外周に支持された螺旋状の搬送羽根33とを有する。軸部32の後端部は、補給筒27の後端を貫通して後方に延びている。軸部32の後端には、歯車の一例としてのオーガギアG2が支持されている。
図4は実施例1の駆動系の説明図である。
なお、図4において、駆動系の説明の理解のために必要のない部材や軸等の図示は適宜省略されている。
図4において、実施例1の駆動系41では、支持部材の一例としてのプレート42を有する。プレート42の後面には、駆動源の一例としてのモータ43が支持されている。なお、実施例1のモータ43は、正逆回転可能なモータにより構成されている。
モータ43の駆動軸43aは、プレート42を貫通しており、駆動軸43aの前端には、歯車の一例としての駆動ギア44が支持されている。
駆動ギア44の下方には、歯車の一例としてのスイングギア46が支持されている。スイングギア46の回転軸46aは、プレート42に形成された溝部47に沿って移動可能に支持されている。溝部47は、駆動軸43aを中心とする部分円弧状に形成されている。よって、スイングギア46は、モータ43が正回転した場合には、駆動ギア44の回転に伴って図4の実線で示す正回転位置に移動し、モータ43が逆回転した場合には、駆動ギア44の回転に伴って図4の一点鎖線で示す逆回転位置に移動する。
スイングギア46の左下方には、中間歯車の一例としての第1中間ギア48が支持されている。第1中間ギア48は、正回転位置に移動したスイングギア46と噛み合う。
また、第1中間ギア48と同軸には、中間歯車の一例としての第2中間ギア49が支持されている。第2中間ギア49は第1中間ギア48と一体的に回転する。
第2中間ギア49の左方には、中間歯車の一例としての第3中間ギア51が配置されている。第3中間ギア51は、第2中間ギア49と噛み合う。
第3中間ギア51の同軸には、中間歯車の一例としての第4中間ギア52が配置されている。第4中間ギア52は、第3中間ギア51と一体的に回転する。
第4中間ギア52の左上方には、中間歯車の一例としての第5中間ギア53が配置されている。第5中間ギア53は、第4中間ギア52と噛み合う。
第5中間ギア53の同軸には、中間歯車の一例としての第6中間ギア54が配置されている。第6中間ギア54は、第5中間ギア53と一体的に回転する。
第6中間ギア54の右上方には、前記トナーの補給装置TH1のカップリングギアG1が配置されている。第6中間ギア54はカップリングギアG1に噛み合っている。
前記スイングギア46、第1中間ギア48〜第6中間ギア54により、実施例1の第1の伝達経路の一例としてのカップリングギアトレインGT1が構成されている。したがって、実施例1のカップリングギアトレインGT1は、駆動ギア44の正回転を、カップリングギアG1に伝達する。
前記第4中間ギア52の前方には、中間歯車の一例としての第7中間ギア56が配置されている。第7中間ギア56は、第4中間ギア52および第3中間ギア51と一体的に回転する。また、第4中間ギア52は、オーガギアG2に噛み合っている。
前記スイングギア46、第1中間ギア48〜第4中間ギア52、第7中間ギア56により、実施例1の第2の伝達経路の一例としての正回転用のオーガギアトレインGT2が構成されている。したがって、実施例1の正回転用のオーガギアトレインGT2は、駆動ギア44の正回転を、オーガギアG2に伝達する。
スイングギア46の右下方には、中間歯車の一例としての第8中間ギア61が支持されている。第8中間ギア61は、逆回転位置に移動したスイングギア46と噛み合う。
第8中間ギア61と同軸には、中間歯車の一例としての第9中間ギア62が支持されている。第9中間ギア62は第8中間ギア61と一体的に回転する。
第9中間ギア62の下方には、中間歯車の一例としての第10中間ギア63が配置されている。第10中間ギア63は、第9中間ギア62と噛み合う。
第10中間ギア63の左方には、中間歯車の一例としての第11中間ギア64が配置されている。第11中間ギア64は、第10中間ギア63と噛み合う。また、第11中間ギア64は、オーガギアG2にも噛み合っている。
前記スイングギア46、第8中間ギア61〜第11中間ギア64により、実施例1の第3の伝達経路の一例としての逆回転用のオーガギアトレインGT3が構成されている。したがって、実施例1の逆回転用のオーガギアトレインGT3は、駆動ギア44の逆回転を、オーガギアG2に伝達する。
(実施例1の制御部の説明)
図4において、実施例1のプリンタUのコントローラCは、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/Oを有する。また、コントローラCは、必要な処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM:リードオンリーメモリを有する。また、コントローラCは、必要なデータを一時的に記憶するためのRAM:ランダムアクセスメモリを有する。また、コントローラCは、ROM等に記憶されたプログラムに応じた処理を行うCPU:中央演算処理装置を有する。したがって、実施例1のコントローラCは、小型の情報処理装置、いわゆるマイクロコンピュータにより構成されている。よって、コントローラCは、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより種々の機能を実現することができる。
コントローラCは、トナーセンサSN1やフロントカバーの開放検知センサSN2等の信号出力要素からの入力信号に応じた処理を実行する。そして、モータ43や電源回路E等の各制御要素に制御信号を出力する機能を有している。すなわち、コントローラCは次の機能を有している。
C1:ジョブ制御手段
画像形成動作の制御手段の一例としてのジョブ制御手段C1は、ホストコンピュータから入力された画像情報に基いて、プリンタUの各部材の駆動や各電圧の印加時期等を制御して、画像形成動作であるジョブを実行する。
C2:ジョブ終了の判別手段
ジョブ終了の判別手段C2は、ジョブ制御手段C1で制御されるジョブが終了したか否かを判別する。
C3:フロントカバーの開放判別手段
開閉部材の開放の判別手段の一例としてのフロントカバーの開放判別手段C3は、フロントカバーの開放検知センサSN2の検知信号に基づいて、フロントカバーが開放されたか否かを判別する。
C4:空検知手段
空検知手段C4は、トナーセンサSN1の検知信号に基づいて、トナーカートリッジTCの内部の現像剤が空になったか否かを判別する。
C5:モータ制御手段
駆動源の制御手段の一例としてのモータ制御手段C5は、ジョブ時に、現像装置Gでの現像剤の消費に応じてモータ43を正回転させるとともに、ジョブ終了時にモータ43を逆回転させる。また、実施例1のモータ制御手段C5は、フロントカバーが開放された場合にも、モータ43を逆回転させる。さらに、実施例1のモータ制御手段C5は、トナーカートリッジTCの現像剤が空になった場合も、モータ43を逆回転させる。
(トナーカートリッジおよびトナー補給装置の機能)
前記構成を備えた実施例1のトナーカートリッジTCおよびトナーの補給装置TH1では、ジョブが開始されると、現像装置Gでの現像剤の消費に応じてモータ43が正回転する。この時、スイングギア46は、図4の実線で示す正回転位置に移動する。したがって、図4の実線の矢印で示す方向に各ギア44〜56が回転する。よって、カップリングギアトレインGT1および正回転用のオーガギアトレインGT2を介して、トナーカートリッジTCのアジテータ6およびトナーの補給装置TH1のオーガ31が回転する。よって、現像装置Gに現像剤が補給される。
そして、ジョブが終了すると、モータ43が逆回転する。モータ43が逆回転すると、スイングギア46が、図4の一点鎖線で示す逆回転位置に移動する。したがって、各ギア44,46,61〜64,G2が、図4の破線の矢印で示す方向に回転する。よって、モータ43の駆動が、カップリングギアトレインGT1および正回転用のオーガギアトレインGT2に伝達されなくなると共に、逆回転用のオーガギアトレインGT3に駆動が伝達される。よって、トナーカートリッジTCのアジテータ6は停止した状態で、トナーの補給装置TH1のオーガ31のみが回転する。
従来のトナーカートリッジから現像剤を補給する構成では、現像装置Gに現像剤を補給する際に正回転をさせるだけであった。この構成では、トナーカートリッジTCの排出口2からトナーの補給装置TH1の流入口23に渡って、重力で現像剤が充填された状態となっている。したがって、この状態で、トナーカートリッジTCの抜き差しを行うと、排出口2と流入口23との間でトナーが擦り切られる状態となる。よって、現像剤が外部に漏れたり、飛散したりしやすい。したがって、トナーカートリッジTCの外面が現像剤で汚れたり、プリンタUの機内が現像剤で汚れる問題がある。
これに対して、実施例1では、ジョブ終了時に、トナーカートリッジTCのアジテータ6が停止した状態で、トナーの補給装置TH1のオーガ31が駆動する。よって、トナーカートリッジTCの内部の現像剤が排出口2に向けて送られない状態で、トナーの補給装置TH1では、流入口23の現像剤が下流側に搬送される。したがって、排出口2から流入口23に渡って充填された現像剤が減少する。よって、トナーカートリッジTCの抜き差し時に擦り切られる現像剤が少なくなり、現像剤が外部に漏れ出すことが低減される。したがって、トナーカートリッジTCやプリンタUの汚れが低減される。
また、実施例1では、ジョブ終了時だけでなく、フロントカバーの開放時にもモータ43が逆回転する。したがって、トナーカートリッジTCが抜き差しされる可能性がある場合にも、排出口2から流入口23に渡る領域の現像剤が搬送され、プリンタU等の汚れが低減される。さらに、実施例1では、トナーカートリッジTCが空になったと判別された場合には、トナーカートリッジTCが抜き差しされる可能性が高いが、この場合も流入口23の近傍の現像剤が搬送される。よって、プリンタU等の汚れが低減される。
また、仮に、トナーカートリッジTCの駆動源と、トナーの補給装置TH1の駆動源とを別個に設ければ、このような制御も容易であるが、歯車に比べて部品の費用が高いモータの数が増えると全体の費用が高騰する問題がある。これに対して、実施例1では、トナーカートリッジTCとトナーの補給装置TH1のモータ43が共通になっており、個別にモータを設ける場合に比べて、費用が削減される。
図5は実施例2の駆動系の説明である。
次に本発明の実施例2の説明をするが、この実施例2の説明において、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この実施例2は下記の点で、前記実施例1と相違しているが、他の点では前記実施例1と同様に構成される。
図5において、実施例2の駆動系41′では、実施例1の駆動系41と異なり、正逆回転時に移動するスイングギア46が省略されている。
また、実施例2の駆動系41′では、駆動ギア44に、中間歯車の一例としての第11中間ギア71が噛み合っている。
第11中間ギア71の左上方には、正回転の伝達部材の一例としての第1のワンウェイクラッチ72が配置されている。第1のワンウェイクラッチ72の同軸には、中間歯車の一例としての第12中間ギア73が支持されている。第1のワンウェイクラッチ72は、モータ43からの正回転が伝達された場合に第12中間ギア73に回転を伝達し、モータ43が逆回転した場合には、空回りして第12中間ギア73に回転を伝達しないように構成されている。
第12中間ギア73は、カップリングギアG1に噛み合っている。
したがって、第11中間ギア71、第1のワンウェイクラッチ72、第12中間ギア73により、実施例2の第1の歯車列の一例としてのカップリングギアトレインGT1′が構成されている。
第11中間ギア71の左下方には、正回転の伝達部材の一例としての第2のワンウェイクラッチ74が配置されている。第2のワンウェイクラッチ74の同軸には、中間歯車の一例としての第13中間ギア76が支持されている。第2のワンウェイクラッチ74は、モータ43からの正回転が伝達された場合に第13中間ギア76に回転を伝達し、モータ43が逆回転された場合には、空回りして第13中間ギア76に回転を伝達しないように構成されている。
第13中間ギア76は、オーガギアG2に噛み合っている。
したがって、第2のワンウェイクラッチ74、第13中間ギア76により、実施例2の第2の歯車列の一例としての正回転用のオーガギアトレインGT2′が構成されている。
第11中間ギア71の右下方には、逆回転の伝達部材の一例としての第3のワンウェイクラッチ77が配置されている。第3のワンウェイクラッチ77の同軸には、中間歯車の一例としての第14中間ギア78が支持されている。第3のワンウェイクラッチ77は、モータ43からの逆回転が伝達された場合に第14中間ギア78に回転を伝達し、モータ43が正回転された場合には、空回りして第14中間ギア78に回転を伝達しないように構成されている。
第14中間ギア78の左下方には、中間歯車の一例としての第15中間ギア79が配置されている。第15中間ギア79は第14中間ギア78と噛み合っている。
第15中間ギア79は、オーガギアG2に噛み合っている。
したがって、第3のワンウェイクラッチ77、第14中間ギア78、第15中間ギア79により、実施例2の第3の歯車列の一例としての逆回転用のオーガギアトレインGT3′が構成されている。
前記構成を備えた実施例2のプリンタUでは、実施例1と同様に、モータ43が正回転した場合に、第1のワンウェイクラッチ72および第2のワンウェイクラッチ74は駆動を伝達するが、第3のワンウェイクラッチ77は空回転する。したがって、トナーカートリッジTCのアジテータ6と、トナーの補給装置TH1のオーガ31が駆動される。そして、モータ43が逆回転した場合には、第1のワンウェイクラッチ72および第2のワンウェイクラッチ74が空回転し、第3のワンウェイクラッチ77は駆動を伝達する。よって、トナーカートリッジTCのアジテータ6は停止し、且つ、トナーの補給装置TH1のオーガ31が駆動される。よって、実施例2の駆動系41′でも、実施例1と同様に、プリンタU等の汚れが低減される。
また、実施例2の駆動系41′でも、1つのモータ43で実現されており、個別にモータを設置する場合に比べて、費用も削減される。
さらに、実施例2の駆動系41′では、実施例1の駆動系41のスイングギア46が削減されている。スイングギア46を使用する場合、正回転と逆回転の切替時に、スイングギア46が移動をする間、駆動が伝達されない。すなわち、モータ43が正回転または逆回転を開始してから、アジテータ6やオーガ31が実際に駆動を開始するまでの間に、時間差、いわゆるタイムラグが発生する。これに対して、実施例2の駆動系41′では、スイングギア46のような移動する構成がなく、タイムラグが低減される。
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例(H01)〜(H06)を下記に例示する。
(H01)前記実施例において、画像形成装置の一例としてのプリンタを例示したが、これに限定されない。例えば、複写機、FAX等の画像形成装置にも適用可能である。
(H02)前記実施例において、中間ギアの数や位置に関しては、実施例に例示した構成に限定されない。設計や仕様の変更等に応じて、数を増減したり、位置を変更することが可能である。
(H03)前記実施例において、単色の画像形成装置を例示したがこれに限定されない。例えば、多色の画像形成装置に適用可能である。この場合、各色のトナーカートリッジおよびトナー補給装置毎に、実施例1,2の構成を設けることも可能である。
(H04)前記実施例において、スイングギア46とワンウェイクラッチ72,74,77を使用して、正回転時にアジテータ6とオーガ31を駆動し、逆回転時にオーガ31のみを駆動する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、電磁クラッチを使用することも可能である。
(H05)前記実施例において、ジョブ終了時と、フロントカバー開放時、トナーカートリッジTCが空になった場合に、逆回転を行うことを例示したがこれに限定されない。逆回転を行う条件を減らしたり、増やしたりすることも可能である。例えば、ジョブ終了時のみ逆回転するようにしたりとか、紙詰まり発生時にも逆回転するようにしたりすることも可能である。
(H06)前記実施例において、現像剤の搬送手段の一例として螺旋羽根を有するアジテータを例示したがこれに限定されない。例えば、回転軸に対して、現像剤の搬送手段のいち例として斜めに切込みが入れられたプラスチックフィルムを当該回転軸に固定した態様や、トナーカートリッジTCの内壁に、現像剤の搬送手段の一例としての螺旋状の溝を形成し、そのトナーカートリッジTC自体を回転させることで現像剤を搬送する態様なども適用可能である。
1…容器本体、
2…排出口、
6…第1の搬送手段、
23…流入口、
31…第2の搬送手段、
41…駆動系、
43…駆動源、
C4…検知手段、
C5…駆動源の制御手段、
G…現像装置、
GT1,GT1′…第1の伝達経路、
GT2,GT2′…第2の伝達経路、
GT3,GT3′…第3の伝達経路、
TC…現像剤の収容容器、
TH1…現像剤の搬送装置、
U…画像形成装置、
U1…画像形成装置の本体。

Claims (3)

  1. 内部に現像剤が収容される容器本体と、前記容器本体に形成されて現像剤が排出される排出口と、前記容器本体の内部の現像剤を前記排出口に向けて搬送する第1の搬送手段と、を有し、画像形成装置の本体に対して着脱可能に支持される現像剤の収容容器と、
    前記現像剤の収容容器が前記画像形成装置の本体に装着された場合に前記排出口に接続される流入口と、前記流入口から流入した現像剤を現像装置に向けて搬送する第2の搬送手段と、を有する現像剤の搬送装置と、
    前記第1の搬送手段および前記第2の搬送手段とを駆動する同一の駆動源と、前記駆動源が正回転した場合に前記第1の搬送手段を正回転させる駆動を伝達する第1の伝達経路と、前記駆動源が正回転した場合に前記第2の搬送手段を正回転させる駆動を伝達する第2の伝達経路と、前記駆動源が逆回転した場合に前記第2の搬送手段を正回転させる駆動を伝達する第3の伝達経路と、を有する駆動系と、
    画像形成動作時に前記駆動源を正回転させるとともに、前記画像形成動作の終了時に前記駆動源を逆回転させる駆動源の制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置の本体の内部を開閉する開閉部材が開放された場合に、前記駆動源を逆回転させる前記駆動源の制御手段、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記容器本体の内部の現像剤が空になったか否かを検知する検知手段と、
    前記容器本体の内部の現像剤が空になった場合に、前記駆動源を逆回転させる前記駆動源の制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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