JP2016169010A - 貯蔵槽用のパネル、貯蔵槽及び貯蔵槽の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のパネルを周方向に配置して貯蔵槽の筒形状を形成する場合に、筒形状の半径(貯蔵槽の直径)を所望の大きさに変更することができる貯蔵槽用のパネルを提供すること。【解決手段】縦長の平板形状であり、周方向に筒形状に複数連接して貯蔵槽を形成する貯蔵槽用のパネルであって、前記縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部と、前記縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、物質を貯蔵するための貯蔵槽用のパネル、そのパネルを用いて製造した貯蔵槽又はそのパネルを用いた貯蔵槽の製造方法に関する。
特許文献1では、ベース上に周方向へ筒状に所定数連接させて配置される第1コンクリートパネルおよび第2コンクリートパネルと、第1コンクリートパネルの嵌合凹部と第2コンクリートパネルの第1嵌合凹部とが形成する円筒空間に挿入される連結部材と、第1および第2コンクリートパネルの外周に緊張させて配設される鋼線とからなる水槽に関する技術を開示している。
特開2000−43985号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、パネル(第1コンクリートパネル、第2コンクリートパネル)の間隙を気密するための構造が複雑になる場合がある。また、特許文献1では、複数のパネルを周方向に配置して貯蔵槽(水槽)の筒形状を形成する場合に、筒形状の半径(貯蔵槽の直径)を変更した製造方法に用いることができない場合がある。更に、特許文献1では、貯蔵槽の構造を簡略化するため及び/又は配設する鋼線を保護するために、パネルの内部に鋼線を貫通させる技術が記載されていない。
本発明は、貯蔵槽の構造を簡略化する又は配設する鋼線を保護することができる貯蔵槽用のパネル、そのパネルを用いて製造した貯蔵槽及びそのパネルを用いた貯蔵槽の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、従来の現場で型枠を組みコンクリートタンクを製造する方法に比して、大幅な工期短縮が実現でき、製造時期の調整やシステムの早期立ち上げを可能とできる貯蔵槽用のパネル、そのパネルを用いて製造した貯蔵槽及びそのパネルを用いた貯蔵槽の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一つの実施形態は、縦長の平板形状であり、周方向に筒形状に複数連接して貯蔵槽を形成する貯蔵槽用のパネルであって、前記縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部と、前記縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部とを有することを特徴とする貯蔵槽用のパネルを提供する。また、前記一方の側面から前記他方の側面に貫通する複数の貫通孔を更に有する、ことを特徴とする貯蔵槽用のパネルであってもよい。また、前記貫通孔は、前記貯蔵槽の貯蔵時に発生する応力に応じて、前記一方の側面及び前記他方の側面に複数形成される、ことを特徴とする貯蔵槽用のパネルであってもよい。
本発明の他の実施形態は、縦長の平板形状であり、周方向に筒形状に複数連接して貯蔵槽を形成する複数のパネルを固定する貯蔵槽用のパネルであって、前記縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部と、前記縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部と、前記平板形状の中央部に配置された縦長で直方体形状の鋼線取付部とを有することを特徴とする貯蔵槽用のパネルを提供する。また、前記一方の側面から前記直方体形状の他方の側面に貫通する複数の第1開口部と、前記他方の側面から前記直方体形状の一方の側面に貫通する複数の第2開口部と、を更に有する、ことを特徴とする貯蔵槽用のパネルであってもよい。
本発明の他の実施形態は、上記に記載の貯蔵槽用のパネルを周方向に連接させて筒形状を形成した、ことを特徴とする貯蔵槽を提供する。
本発明の他の実施形態は、縦長の平板形状の第1のパネルと第2のパネルとを周方向に複数連接させて筒形状を形成する貯蔵槽の製造方法であって、第1のパネルは、一方の側面から他方の側面に貫通する複数の貫通孔を有し、第2のパネルは、前記平板形状の中央部に配置された縦長で直方体形状の鋼線取付部を備え、該第2のパネルの一方の側面から前記直方体形状の他方の側面に貫通する複数の第1開口部と、該第2のパネルの他方の側面から前記直方体形状の一方の側面に貫通する複数の第2開口部とを有し、前記第1のパネルの左右の一方の側面に形成された略半円柱状の凸部と前記第2のパネルの左右の他方の側面に形成された略半円柱状の凹部とを嵌合させた状態で、前記第1のパネルと前記第2のパネルとを所望の角度で配置する第1の配置ステップと、2つの前記第1のパネルを用いて、一の第1のパネルの左右の一方の側面に形成された略半円柱状の凸部と他の第1のパネルの左右の他方の側面に形成された略半円柱状の凹部とを嵌合させた状態で、前記一の第1のパネルと前記他の第1のパネルとを前記所望の角度で配置する第2の配置ステップと、前記第1の配置ステップ及び前記第2の配置ステップで配置した前記第1のパネル及び前記第2のパネルにおいて、該第1のパネルの前記貫通孔と該第2のパネルの前記第1開口部及び前記第2開口部とに鋼線を挿入し、配置した前記第1のパネル及び前記第2のパネルに周回させた状態で該鋼線を配置する鋼線配置ステップと、前記鋼線配置ステップで配置した前記鋼線の周回半径を減少させて、前記第1の配置ステップ及び前記第2の配置ステップで配置した前記第1のパネル及び前記第2のパネルを緊張する鋼線締め付けステップとを含む、ことを特徴とする貯蔵槽の製造方法を提供する。また、前記第1の配置ステップで配置した前記第1のパネルと前記第2のパネルとの間及び前記第2の配置ステップで配置した前記第1のパネル同士の間をシール部材で気密する気密ステップを更に含む、ことを特徴とする貯蔵槽の製造方法であってもよい。また、上記に記載の貯蔵槽の製造方法を用いて製造した貯蔵槽であってもよい。
本発明に係る貯蔵槽用のパネルによれば、複数のパネルを周方向に配置して貯蔵槽の筒形状を形成する場合に、筒形状の半径(貯蔵槽の直径)を所望の大きさに変更することができる。また、本発明に係る貯蔵槽用のパネルによれば、内部に鋼線を貫通させて配設することができる。また、本発明に係る貯蔵槽によれば、パネルの内部に鋼線を貫通させて配設することができるので、鋼線を保護することができ、貯蔵槽の構造を簡略化することができる。
また、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、複数のパネルを周方向に配置して貯蔵槽の筒形状を形成する場合に、筒形状の半径(貯蔵槽の直径)を所望の大きさに変更することができる。また、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、内部に鋼線を貫通させて配設することができる。また、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、パネルの内部に鋼線を貫通させて配設することができるので、貯蔵槽の構造を簡略化することができ、製造コストを大幅に削減することができ、経済性の高い貯蔵槽を製造することができる。
本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す右側側面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す平面断面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す右側側面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す平面断面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽の一例を説明する概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽の製造方法の一例を説明するフローチャート図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽の一例を説明する概略平面図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽の設置(所望の角度)の一例を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係る貯蔵槽の設置時のパネルの固定の例を説明する断面図である。
周方向に筒形状に複数連接して貯蔵槽を形成する貯蔵槽用のパネル、そのパネルを用いて製造した貯蔵槽及びそのパネルを用いた貯蔵槽の製造方法の実施形態を用いて、本発明を説明する。なお、本発明は、以後に説明する貯蔵槽用のパネル、貯蔵槽又は貯蔵槽の製造方法に限定されるものではない。本発明は、以後に説明する貯蔵槽用のパネル等以外でも、物質(燃料、飼料、材料など)を貯蔵(保管、保存、配置など)するもの(装置、機械、部品、部材、システム、アプリケーションなど)であれば、いずれのものにも用いることができる。
また、以後の説明において、貯蔵槽とは、粉状、液状、固形状など物質を貯蔵するもの、建物、倉庫、タンク、容器及びその他建築物である。貯蔵槽は、例えばメタンなどの発酵槽、配水槽、家畜ふん尿貯蔵タンク、消化液貯蔵タンク、廃液タンク、汚泥汚水排水貯蔵タンクなどであってもよい。
下記に示す順序で、本発明を説明する。
1.貯蔵槽用のパネルの構成
2.貯蔵槽の構成
3.貯蔵槽の製造方法
(1.貯蔵槽用のパネルの構成)
図1乃至図8を用いて、本発明の実施形態に係る貯蔵槽用のパネルの構成を説明する。ここで、図1は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(以下、「第1のパネル」という。)の一例を示す概略斜視図である。図2は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(以下、「第2のパネル」という。)の一例を示す概略斜視図である。図3は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す平面図である。図4は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す右側側面図である。図5は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)の一例を示す平面断面図である。図6は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す平面図である。図7は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す右側側面図である。図8は、本発明に係る貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)の一例を示す平面断面図である。
なお、図1等に示す貯蔵槽用のパネルの構成の例は一例であり、本発明は図1等に示すパネルに限定されるものではない。
以下に、各構成を具体的に説明する。
(第1のパネル)
図1に示すように、本発明に係る第1のパネル10は、縦長の平板形状である。第1のパネル10は、周方向に筒形状に複数連接して、貯蔵槽を形成する部材である。なお、第1のパネル10は、コンクリートパネル又はその他建築用資材を利用してもよい。第1のパネル10は、例えば気密性を保持するためのプレストレスコンクリート(あらかじめ圧縮力を加え、素材に引っ張り(クラック)が発生しない処理をしたもの)を使用することができる。
図3に示すように、第1のパネル10は、縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部11と、縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部12とを有する。ここで、凸部11及び凹部12は、パネルを用いた貯蔵槽の製造時で、複数のパネルを周方向に連接させて筒形状を形成する場合に、位置決めに利用される。具体的には、凸部11及び凹部12は、隣接するパネル同士の凸部と凹部とを嵌合させることによって、貯蔵槽の筒形状を形成する。このとき、複数のパネルは、凸部11及び凹部12の略半円柱状によって、所望の角度で配置することができる。
これにより、複数のパネルは、一定の接触面積を確保できるとともに、製造する貯蔵槽の直径(筒形状の半径)を所望の大きさに設定することができる。また、本発明に係るパネルは、パネルの形状を変えることなく、さまざまな形状(貯蔵槽の直径)の貯蔵槽を製造することができるので、パネルの製造コストを低減することができる。更に、本発明に係るパネルは、パネルの形状を変えることなく、さまざまな形状(貯蔵槽の直径)の貯蔵槽を製造することができるので、製造手順を標準化することができ、パネルの輸送コスト、貯蔵槽の製造準備コスト及び貯蔵槽の製造コストを更に低減することができ、貯蔵ビジネスの経済性を向上することができる。
図4及び図5に示すように、第1のパネル10は、一方の側面から他方の側面に貫通する複数の貫通孔13を更に有する。ここで、貫通孔13は、貯蔵槽の製造時で、複数のパネルを周方向に連接させて筒形状を形成する場合に、鋼線(後述する図13の31)を挿入される孔である。これにより、本発明に係るパネルは、パネルの内部に鋼線を貫通させて配設することができるので、鋼線を保護することができ、貯蔵槽の構造を簡略化することができる。
また、図4に示すように、第1のパネル10は、複数の貫通孔13を側面の縦方向に所定の間隔で配置している。ここで、所定の間隔とは、貯蔵槽の貯蔵時に発生する応力に応じて、パネルを補強する鋼線を挿入する程度(数)に対応する間隔である。すなわち、本発明に係るパネルは、貯蔵槽の貯蔵時に発生する応力が高い部分(パネルの位置)には、間隔を狭くして、鋼線を挿入する本数を増やすことができる。なお、所定の間隔は、貯蔵槽の使用方法及び貯蔵する物の種類に基づいて、予め実験または設計によって定められる間隔とすることができる。
(第2のパネル)
図2に示すように、本発明に係る第2のパネル20は、縦長の平板形状である。第2のパネル20は、周方向に筒形状に複数連接して、貯蔵槽を形成する部材である。なお、第2のパネル20は、コンクリートパネル又はその他建築用資材を利用してもよい。第2のパネル20は、例えば気密性を保持するためのプレストレスコンクリート(あらかじめ圧縮力を加え、素材に引っ張り(クラック)が発生しない処理をしたもの)を使用することができる。
図6に示すように、第2のパネル20は、縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部21と、縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部22とを有する。ここで、凸部21及び凹部22は、パネルを用いた貯蔵槽の製造時で、複数のパネルを周方向に連接させて筒形状を形成する場合に、位置決めに利用される。具体的には、凸部21及び凹部22は、隣接するパネル(第1のパネル)の凸部と凹部とを嵌合させることによって、貯蔵槽の筒形状を形成する。このとき、複数のパネルは、凸部21及び凹部22の略半円柱状によって、所望の角度で配置することができる。
これにより、複数のパネルは、一定の接触面積を確保できるとともに、製造する貯蔵槽の直径(筒形状の半径)を所望の大きさに設定することができる。また、本発明に係るパネルは、パネルの形状を変えることなく、さまざまな形状(貯蔵槽の直径)の貯蔵槽を製造することができるので、パネルの製造コストを低減することができる。更に、本発明に係るパネルは、パネルの形状を変えることなく、さまざまな形状(貯蔵槽の直径)の貯蔵槽を製造することができるので、製造手順を標準化することができ、パネルの輸送コスト、貯蔵槽の製造準備コスト及び貯蔵槽の製造コストを更に低減することができ、貯蔵ビジネスの経済性を向上することができる。
また、図6に示すように、第2のパネル20は、平板形状の中央部に配置された縦長で直方体形状の鋼線取付部24を更に有する。図7及び図8に示すように、第2のパネル20は、一方の側面から鋼線取付部24の直方体形状の他方の側面に貫通する複数の第1開口部23Aと、他方の側面から鋼線取付部24の直方体形状の一方の側面に貫通する複数の第2開口部23Bとを備える。
鋼線取付部24は、貯蔵槽の製造時で、筒形状に配置した複数のパネルを緊張するために鋼線を締め付ける部材である。なお、鋼線取付部24を用いて、筒形状に配置した複数のパネルを緊張する方法は、後述する(3.貯蔵槽の製造方法)で説明する。
第1開口部23A及び第2開口部23Bは、貯蔵槽の製造時で、複数のパネルを周方向に連接させて筒形状を形成する場合に、鋼線(後述する図13の31)を挿入される孔である。これにより、本発明に係るパネルは、パネルの内部に鋼線を貫通させて配設することができるので、鋼線を保護することができ、貯蔵槽の構造を簡略化することができる。
また、図7に示すように、第2のパネル20は、複数の第1開口部23A及び第2開口部23Bを側面の縦方向に所定の間隔で配置している。ここで、所定の間隔とは、貯蔵槽の貯蔵時に発生する応力に応じて、パネルを補強する鋼線を挿入する程度(数)に対応する間隔である。すなわち、本発明に係るパネルは、貯蔵槽の貯蔵時に発生する応力が高い部分(パネルの位置)には、間隔を狭くして、鋼線を挿入する本数を増やすことができる。なお、所定の間隔は、貯蔵槽の使用方法及び貯蔵する物の種類に基づいて、予め実験または設計によって定められる間隔とすることができる。
(2.貯蔵槽の構成)
図9乃至図13を用いて、本発明の実施形態に係る貯蔵槽の構成を説明する。ここで、図9は、本発明に係る貯蔵槽の一例を説明する概略斜視図である。図10は、本発明に係る貯蔵槽の製造方法の一例を説明するフローチャート図である。図11は、本発明に係る貯蔵槽の一例を説明する概略平面図である。図12は、本発明に係る貯蔵槽の設置(所望の角度)の一例を説明する説明図である。図13は、本発明に係る貯蔵槽の設置時のパネルの固定の例を説明する断面図である。
なお、図9乃至図13に示す貯蔵槽の構成等は一例であり、本発明は図9等に示す貯蔵槽の構成等に限定されるものではない。
図9に示すように、本発明に係る貯蔵槽100は、縦長の平板形状の第1のパネル10(図1)と第2のパネル20(図2)とをベース部材30上に周方向に複数連接させて製造される。ここで、貯蔵槽100は、複数の第1のパネル10と第2のパネル20とは、貯蔵するものを保持する筒形状を形成する。
図10に示すように、本発明に係る貯蔵槽100の製造方法の順序は、先ず、縦長の平板形状の複数のパネル(図1、図2)を所定の位置に配置して、周方向に複数連接させ、筒形状(図11)を形成する。次に、配置した第1のパネル10の貫通孔13(図4、図5)と第2のパネル20の第1開口部23A及び第2開口部23B(図7、図8)とに鋼線を挿入し、第1のパネル10及び第2のパネル20に周回させた状態で鋼線を配置する。次いで、配置した鋼線を用いて、複数の第1のパネル10及び第2のパネル20を緊張(固定)する。その後、緊張(固定)した第1のパネル10と第2のパネル20との間及び第1のパネル同士10の間をシール部材で気密する。なお、貯蔵槽の製造方法の詳細は、後述する(3.貯蔵槽の製造方法)で説明する。
図12(a)及び図12(b)に示すように、本発明に係る貯蔵槽100は、第1のパネル10の凸部11及び凹部12(図1)及び第2のパネル20の凸部21及び凹部22を用いて、隣接するパネルの凸部と凹部とを嵌合させることによって、貯蔵槽の筒形状を形成する。これにより、複数のパネルは、凸部11及び凹部12並びに凸部21及び凹部22の略半円柱状によって、所望の角度で配置することができる。すなわち、本発明に係る貯蔵槽100は、第1のパネル10の凸部11及び凹部12(図1)及び第2のパネル20の凸部21及び凹部22を用いることができるので、複数のパネルを一定の接触面積で配置できるとともに、製造する貯蔵槽の直径(筒形状の半径)を所望の大きさに設定することができる。また、本発明に係る貯蔵槽100は、パネルの形状を変えることなく、さまざまな形状(貯蔵槽の直径)の貯蔵槽を製造することができるので、パネルの製造コストを低減することができる。更に、本発明に係る貯蔵槽100は、パネルの形状を変えることなく、さまざまな形状(貯蔵槽の直径)の貯蔵槽を製造することができるので、製造手順を標準化することができ、パネルの輸送コスト、貯蔵槽の製造準備コスト及び貯蔵槽の製造コストを更に低減することができ、貯蔵ビジネスの経済性を向上することができる。
具体的には、図12(a)に示すように、貯蔵槽100は、複数の第1のパネル10を180度以下に配置することができる。また、図12(b)に示すように、貯蔵槽100は、複数の第1のパネル10を図12(a)より小さい角度に配置することができるので、より小型の貯蔵槽(筒形状)を形成することができる。
図13に示すように、本発明に係る貯蔵槽100は、鋼線31を用いて、配置した複数の第1のパネル10及び第2のパネル20を緊張することができる。具体的には、図に示すように、貯蔵槽100は、第1のパネル10と第2のパネル20とに挿入している鋼線31を鋼線固定部材32で締め付け、配置した鋼線の周回半径を減少させた状態で、複数の第1のパネル10及び第2のパネル20を固定する。なお、鋼線固定部材32が鋼線を締め付ける方法は、ネジ式、嵌合式、固定式及びその他公知の技術を用いることができる。
これにより、本発明に係る貯蔵槽100は、パネルの内部に鋼線31を貫通させて配設することができるので、鋼線を保護することができ、且つ、貯蔵槽の構造を簡略化することができる。
以上のとおり、本発明に係る貯蔵槽100によれば、前述の本発明に係るパネル10、20と同様の効果を得ることができる。また、本発明に係る貯蔵槽100によれば、従来の現場で型枠を組みコンクリートタンクを製造する方法に比して、大幅な工期短縮が実現でき、製造時期の調整やシステムの早期立ち上げを可能とできる。更に、本発明に係る貯蔵槽100によれば、供用期間中に受ける可能性のある地震・風荷重に対して、気密性を保持するためにプレストレスコンクリート(あらかじめ圧縮力を加え、素材に引っ張り(クラック)が発生しない処理をしたもの)を使用することができるので、鉛直方向は工場であらかじめ圧縮力を加え、水平方向はパネル同志の圧着の目的も兼ねて、現場にて鋼線によって圧縮力を加える工法を実現することができる。
(3.貯蔵槽の製造方法)
図10を用いて、貯蔵槽100(図9)を製造する方法(貯蔵槽の製造方法)を説明する。ここで、図10は、本発明の実施形態に係る貯蔵槽の製造方法の例を説明するフローチャート図である。なお、図10に示す貯蔵槽の製造方法は一例であり、本発明は図10に示す貯蔵槽の製造方法に限定されるものではない。
本発明は、以後に説明する貯蔵槽の製造方法を用いて製造した貯蔵槽であってもよい。
図10に示すように、ステップS1001において、先ず、製造者の求めに応じて、貯蔵槽を製造する動作を開始する。また、ステップS1001において、例えば基礎の下地を制作する。その後、ステップS1002に進む。
次に、ステップS1002において、縦長の平板形状の複数のパネル(図1、図2)を所定の位置に配置し、周方向に複数連接させて筒形状(図11)を形成する(第1の配置ステップ、第2の配置ステップ)。具体的には、図12(a)及びに図12(b)示すように、複数のパネルを周方向に配置して貯蔵槽の筒形状を形成する場合に、筒形状の半径(貯蔵槽の直径)を所望の大きさに変更することができる。その後、ステップS1003に進む。
ここで、配置するパネルは第2のパネル20(図2)と第1のパネル10(図1)とであり、第1のパネル10の左右の一方の側面に形成された略半円柱状の凸部11(図3)と第2のパネルの左右の他方の側面に形成された略半円柱状の凹部22(図6)とを嵌合させた状態で、第1のパネル10と第2のパネル20とを所望の角度で配置する(第1の配置ステップ)。また、2つの第1のパネル10を用いて、一の第1のパネル10の左右の一方の側面に形成された略半円柱状の凸部11と他の第1のパネル10の左右の他方の側面に形成された略半円柱状の凹部12とを嵌合させた状態で、一の第1のパネル10と他の第1のパネル10とを所望の角度で配置する(第2の配置ステップ)。
なお、第2のパネル20は、平板形状の中央部に配置された縦長で直方体形状の鋼線取付部24(図6)を備え、第2のパネル20の一方の側面から直方体形状の他方の側面に貫通する複数の第1開口部23A(図8)と、第2のパネル20の他方の側面から直方体形状の一方の側面に貫通する複数の第2開口部23B(図8)とを有する。第1のパネル10は、一方の側面から他方の側面に貫通する複数の貫通孔13(図4、図5)を有する。
次いで、ステップS1003において、ステップS1002(第1の配置ステップ及び第2の配置ステップ)で配置した第1のパネル10及び第2のパネル20について、パネルの間にシール部材を充填する(気密ステップ)。その後、ステップS1004に進む。なお、シール部材で気密する方法は、公知の技術を用いることができる。
ステップS1004において、ステップS1002(第1の配置ステップ及び第2の配置ステップ)で配置した第1のパネル10及び第2のパネル20について、下部の鉄筋と接合する。その後、ステップS1005に進む。なお、接合する方法は、公知の技術を用いることができる。
ステップS1005において、ステップS1002(第1の配置ステップ及び第2の配置ステップ)で配置した第1のパネル10及び第2のパネル20において、第1のパネル10の貫通孔13(図4、図5)と第2のパネル20の第1開口部23A及び第2開口部23B(図7、図8)とに1本鋼線を挿入し、配置した第1のパネル10及び第2のパネル20に周回させた状態で鋼線を配置する(鋼線配置ステップ)。具体的には、図13に示すように、鋼線31を第1のパネル10と第2のパネル20とに挿入する。その後、ステップS1006に進む。
ステップS1006において、すべてのパネルを配置したか否かを判断する。その後、すべてのパネルを配置していないと判断した場合には、ステップS1002に戻る。すべてのパネルを配置したと判断した場合には、ステップS1007に進む。
ステップS1007において、ステップS1002(第1の配置ステップ及び第2の配置ステップ)で配置した第1のパネル10及び第2のパネル20において、第1のパネル10の貫通孔13(図4、図5)と第2のパネル20の第1開口部23A及び第2開口部23B(図7、図8)とに鋼線を挿入し、配置した第1のパネル10及び第2のパネル20に周回させた状態で鋼線を配置する(鋼線配置ステップ)。また、配置した鋼線を用いて、ステップS1002(第1の配置ステップ及び第2の配置ステップ)で配置した複数の第1のパネル10及び第2のパネル20を緊張する(鋼線締め付けステップ)。具体的には、図13に示すように、第1のパネル10と第2のパネル20とに挿入している鋼線31を鋼線固定部材32で締め付け、配置した鋼線の周回半径を減少させた状態で、複数の第1のパネル10及び第2のパネル20を固定する。その後、ステップS1008に進む。なお、鋼線固定部材32が鋼線を締め付ける方法は、ネジ式、嵌合式、固定式及びその他公知の技術を用いることができる。
ステップS1008において、ステップS1007で緊張(固定)した第1のパネル10と第2のパネル20との間及び第1のパネル同士10の間をシール部材で気密する(気密ステップ)。具体的には、ステップS1003で充填したパネル間のシール部材を硬化して、気密性を確保する(気密ステップ)。その後、ステップS1009に進む。なお、シール部材で気密する方法は、公知の技術を用いることができる。
ステップS1009において、配置したパネル等に所望の部材(例えば基礎コンクリートなど)を打設する。その後、図中の「END」に進み、動作を終了する。
以上のとおり、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、複数のパネルを周方向に配置して貯蔵槽の筒形状を形成する場合に、筒形状の半径(貯蔵槽の直径)を所望の大きさに変更することができる。また、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、内部に鋼線を貫通させて配設することができる。また、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、パネルの内部に鋼線を貫通させて配設することができるので、貯蔵槽の構造を簡略化することができ、製造コストを大幅に削減することができ、経済性の高い貯蔵槽を製造することができる。更に、本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、従来の現場で型枠を組みコンクリートタンクを製造する方法に比して、大幅な工期短縮が実現でき、製造時期の調整やシステムの早期立ち上げを可能とできる。本発明に係る貯蔵槽の製造方法によれば、例えば供用期間中に受ける可能性のある地震・風荷重に対して、気密性を保持するためにプレストレスコンクリート(あらかじめ圧縮力を加え、素材に引っ張り(クラック)が発生しない処理をしたもの)を使用することができるので、鉛直方向は工場であらかじめ圧縮力を加え、水平方向はパネル同志の圧着の目的も兼ねて、現場にて鋼線によって圧縮力を加える工法を実現することができる。
以上のとおり、本発明に係る実施形態及び実施例について説明したが、本発明は上記の実施形態及び実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明は、特許請求の範囲に記載の内容に基づいて、様々に変形、変更又はその他任意に改変され得る。
100 : 貯蔵槽(建築物など)
10,10A,10B : 貯蔵槽用のパネル(第1のパネル)
11 : 凸部
12 : 凹部
13 : 貫通孔
20,20A,20B : 貯蔵槽用のパネル(第2のパネル)
21 : 凸部
22 : 凹部
23A: 第1開口部
23B: 第2開口部
24 : 鋼線取付部
30 : ベース部材
31 : 鋼線(ワイヤなど)
32 : 鋼線固定部材

Claims (9)

  1. 縦長の平板形状であり、周方向に筒形状に複数連接して貯蔵槽を形成する貯蔵槽用のパネルであって、
    前記縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部と、
    前記縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部と
    を有することを特徴とする貯蔵槽用のパネル。
  2. 前記一方の側面から前記他方の側面に貫通する複数の貫通孔を更に有する、ことを特徴とする、請求項1に記載の貯蔵槽用のパネル。
  3. 前記貫通孔は、前記貯蔵槽の貯蔵時に発生する応力に応じて、前記一方の側面及び前記他方の側面に複数形成される、ことを特徴とする、請求項2に記載の貯蔵槽用のパネル。
  4. 縦長の平板形状であり、周方向に筒形状に複数連接して貯蔵槽を形成する複数のパネルを固定する貯蔵槽用のパネルであって、
    前記縦長の左右の一方の側面に略半円柱状の凸部と、
    前記縦長の左右の他方の側面に略半円柱状の凹部と、
    前記平板形状の中央部に配置された縦長で直方体形状の鋼線取付部と
    を有することを特徴とする貯蔵槽用のパネル。
  5. 前記一方の側面から前記直方体形状の他方の側面に貫通する複数の第1開口部と、前記他方の側面から前記直方体形状の一方の側面に貫通する複数の第2開口部と、を更に有する、ことを特徴とする、請求項4に記載の貯蔵槽用のパネル。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の貯蔵槽用のパネルと請求項4又は請求項5に記載の貯蔵槽用のパネルとを周方向に連接させて筒形状を形成した、ことを特徴とする貯蔵槽。
  7. 縦長の平板形状の第1のパネルと第2のパネルとを周方向に複数連接させて筒形状を形成する貯蔵槽の製造方法であって、
    第1のパネルは、一方の側面から他方の側面に貫通する複数の貫通孔を有し、
    第2のパネルは、前記平板形状の中央部に配置された縦長で直方体形状の鋼線取付部を備え、該第2のパネルの一方の側面から前記直方体形状の他方の側面に貫通する複数の第1開口部と、該第2のパネルの他方の側面から前記直方体形状の一方の側面に貫通する複数の第2開口部とを有し、
    前記第1のパネルの左右の一方の側面に形成された略半円柱状の凸部と前記第2のパネルの左右の他方の側面に形成された略半円柱状の凹部とを嵌合させた状態で、前記第1のパネルと前記第2のパネルとを所望の角度で配置する第1の配置ステップと、
    2つの前記第1のパネルを用いて、一の第1のパネルの左右の一方の側面に形成された略半円柱状の凸部と他の第1のパネルの左右の他方の側面に形成された略半円柱状の凹部とを嵌合させた状態で、前記一の第1のパネルと前記他の第1のパネルとを前記所望の角度で配置する第2の配置ステップと、
    前記第1の配置ステップ及び前記第2の配置ステップで配置した前記第1のパネル及び前記第2のパネルにおいて、該第1のパネルの前記貫通孔と該第2のパネルの前記第1開口部及び前記第2開口部とに鋼線を挿入し、配置した前記第1のパネル及び前記第2のパネルに周回させた状態で該鋼線を配置する鋼線配置ステップと、
    前記鋼線配置ステップで配置した前記鋼線の周回半径を減少させて、前記第1の配置ステップ及び前記第2の配置ステップで配置した前記第1のパネル及び前記第2のパネルを緊張する鋼線締め付けステップと
    を含む、ことを特徴とする貯蔵槽の製造方法。
  8. 前記第1の配置ステップで配置した前記第1のパネルと前記第2のパネルとの間及び前記第2の配置ステップで配置した前記第1のパネル同士の間をシール部材で気密する気密ステップを更に含む、ことを特徴とする、請求項7に記載の貯蔵槽の製造方法。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の貯蔵槽の製造方法を用いて製造した貯蔵槽。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102482555B1 (ko) * 2021-11-02 2022-12-29 이호진 전기자동차 화재진압용 방수댐

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