JP2017179827A - 地中埋設された容積構造体の補強構造 - Google Patents
地中埋設された容積構造体の補強構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017179827A JP2017179827A JP2016067217A JP2016067217A JP2017179827A JP 2017179827 A JP2017179827 A JP 2017179827A JP 2016067217 A JP2016067217 A JP 2016067217A JP 2016067217 A JP2016067217 A JP 2016067217A JP 2017179827 A JP2017179827 A JP 2017179827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- hub
- volume structure
- volume
- joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
Description
ところが、地中埋設タンク等の補強にあっては、外囲み状の一般的な補強手法は採り得ない。従って、タンクの内壁面に沿うような内殻状に補強をする試みが多くなされている(例えば特許文献1参照)。この手法は、言わば坑道やずい道(トンネル)等における支保工の手法であり、言わば従来の技術常識を踏襲したものとなっている。
地中埋設されて、内部に適宜の収容空間を具えた容積構造体に対し、その収容空間に補強構造体を配設して、容積構造体の強度を確保する補強構造であって、
前記容積構造体は、水平断面形状を円形とするものであり、
一方、補強構造体は、上下一対のハブジョイントと、複数のコーナージョイントと、複数の放射梁要素と、複数の柱体要素とを具え、これらがスプライス板により連結された剛構造体を構成するものであり、上下のハブジョイントは平面視で収容空間の中心に、中心柱体要素を介して上下に配設され、このハブジョイントからそれぞれ放射状に複数本の放射梁要素が剛接合状態に配設され、
更に上下の放射梁要素の先端部は、コーナージョイントを介して柱体要素と剛接合し、ハブジョイントと、コーナージョイントと、放射梁要素と、柱体要素とは、それらすべてまたは一部が、容積構造体の内壁面と対面する側において、直接またはスペーサ部材を介して、内壁面との接触状態を維持するように構成されていることを特徴として成るものである。
前記ハブジョイントは、円筒状の芯筒に対し上下にダイヤフラム板を具えるとともに、放射状に延びるH形鋼を適用した接続ビームを溶接接続して成るものであり、
前記上下のダイヤフラム板の間に、接続ビームにおける接続ウェブ板が挟まれ、上下のダイヤフラム板と芯筒とに溶接接続されるとともに、接続ビームにおける上下の接続フランジ板は、ダイヤフラム板に対し同一平面を成すような面一状態に溶接接続されていることを特徴として成るものである。
前記放射梁要素とこれに接続されるコーナージョイント、
前記柱体要素とこれに接続される一方のコーナージョイント、
前記柱体要素とこれに接続される上下双方のコーナージョイント、
前記中心柱体要素とこれに接続される一方のハブジョイント、
前記中心柱体要素とこれに接続される上下双方のハブジョイント
の組み合わせのうち、少なくとも一組が、容積構造体内に搬入する以前の段階で接続され、一体化されて成ることを特徴として成るものである。
前記ハブジョイントにおける接続ビームは、放射状に等間隔に8本配設されるとともに、上下のダイヤフラム板は、平面視正八角形状に形成されることを特徴として成るものである。
前記上下のハブジョイントは、相互に同一形状であり、またコーナージョイントは、全て同一形状であり、また各スプライス板は、フランジ板用とウェブ板用毎にボルト孔の形成ピッチも含めて同一形状であることを特徴として成るものである。
前記スぺーサ部材は、ハブジョイント、コーナージョイント、放射梁要素、柱体要素の全てまたはいずれかに対し固定状態に設けられた据え込みボルトと、据え込みボルトに対しネジ嵌め位置を調整自在とした高ナット状の調整ナットとの組み合わせであり、調整ナットはその先端に球状ジョイントを固着状態に具えるとともに、この球状ジョイントが受けピースに係止することにより、容積構造体の内壁面に接触するように構成されていることを特徴として成るものである。
前記容積構造体は、地下埋設されたコンクリート製の地下水槽であることを特徴として成るものである。
まず本発明の「容積構造体の補強構造(以下、単に「補強構造」と称する)」が適用された容積構造体1について説明し、次いで補強構造の完成状態について説明し、その後、本発明の補強構造を担う補強構造体2の容積構造体1内への施工手順について説明する。
この容積構造体1に対して、その内部に補強構造体2が設けられるものであり、この補強構造体2は、大別するとハブジョイント3、コーナージョイント4、放射梁要素5、柱体要素6を主要部材とし、これらが剛接続されて補強構造体2として剛構造を具えた構造体となる。ここで本明細書に記載する「剛構造」や「剛接続」等の「剛」とは、補強構造体2の骨格全体として充分な強度や耐震性を発揮できるように該当部材を頑強に接続すること、またこのように接続された構造体を指すものであり、例えば接続される互いの骨格部材同士を溶接することに加え、接続個所をスプライス板でボルト・ナット接続した強固な接続方法や構造体を意味する。
容積構造体1は、いわゆるRC構造と略称される鉄筋コンクリート製のものが一般的であって、本発明の対象とするものは、平面視でその断面が円形を呈する容積構造体1であり、一例として図1(a)・図3に示すように、ほぼ円筒状の形状を有する。すなわち、容積構造体1の本体部10は、平円板状の床部11と、その周囲に立ち上がる円筒状の周壁部12と、更にその上面をスラブ状に覆う天部13とが一体形成されたものである。そして、断面視で直交する部位には断面視三角形状のコーナーリブ14を設け、補強ないしは応力分散が図り得るように構成される。そして、この本体部10の内部が収容空間15であり、本体部10において収容空間15側の面を壁面とする。
補強構造体2は、本発明の特徴として容積構造体1の特に天部13をシンプルな形態で補強し得るような構成とすることを主眼とするものであり、従って、例えば図1・図2に示すように、平面視で本体部10のほぼ中心をまず支承するような構造となっている。すなわち、補強構造体2を構成するハブジョイント3が収容空間15の上下に対設されるような構成を採る。
このハブジョイント3について具体的に説明すると、このものは一例として図4に示すように、円筒状の金属構造材を用いた芯筒31を中心に配し、その上下にダイヤフラム板32を溶接固定している。ここで、本実施例では、ダイヤフラム板32は、平面視で正八角形を呈するように形成され、各辺に接続ビーム33が放射状に配設される。なお、ダイヤフラム板32について、上下を区別して示す必要がある場合には、上部ダイヤフラム板32a、下部ダイヤフラム板32bとして説明する。
更に上下のハブジョイント3の対向するダイヤフラム板32にはコラム接続ビーム37が設けられる。すなわち、上下のハブジョイント3には、それぞれ対向する部位に、コラム接続ビーム37が溶接固定されるものであり、このコラム接続ビーム37もH形鋼を適用して形成されることが好ましいが、パイプ材で形成することも可能である。そして、この上下一対のコラム接続ビーム37を用いて、後述する中心柱体要素60を接続して、上下のハブジョイント3相互を剛接続する。
コーナージョイント4は、一例として図5に示すように、ハブジョイント3に接続される放射梁要素5の先端部において柱体要素6と剛接続させるための部材であって、側面視でL字状にH形鋼が組み合わされて構成される。すなわち、水平方向に延びる梁接続部41に対し、その端部で垂直に延びるように柱体接続部42を設けるものである。ここで梁接続部41は、梁接続部ウェブ板41Wと梁接続部フランジ板41Fとから成るH形鋼であり、柱体接続部42も、柱体接続部ウェブ板42Wと柱体接続部フランジ板42Fとから成るH形鋼である。
一方、柱体要素6も、柱体要素ウェブ板6Wと柱体要素フランジ板6Fとから成るH形鋼が適用される。また、上下に配設されるハブジョイント3相互を接続する柱体要素6を中心柱体要素60とする。
なお、本実施例では上下の放射梁要素5については、部材(H形鋼)の共通化を図るべく同一形状として図示しているが、荷重の掛かり方からすれば下側の放射梁要素5の方が、上側の放射梁要素5よりも大きな荷重を受けるため、下側の放射梁要素5を上側の放射梁要素5よりも大きなサイズにすることも可能である。その場合、下側の放射梁要素5の放射梁要素フランジ板5Fの幅寸法も当然、上側の放射梁要素5より大きくなり、このため下側のハブジョイント3やダイヤフラム板32についても、上側のハブジョイント3やダイヤフラム板32よりも大きなサイズ(正八角形状)に形成するものである。なお、このように部分的に大きなサイズのH形鋼を適用するようにした場合には、後述する接続ボルト孔dの形成位置や形成ピッチ等を異ならせることがある。
また、中心柱体要素60についても、名称こそ異なるものの、作用的には柱体要素6と同様の柱部材であることから、上下のハブジョイント3(一方または上下双方)と予め溶接接続しておき、一体化しておくことが可能である。
因みに、図中符号55は、放射状に配設された放射梁要素5間を略周方向に接続する連接補助杆であり、また図中符号65は、上下の放射梁要素5間を略垂直方向に接合する中間柱体であるが、これら連接補助杆55及び中間柱体65は、本発明に係る補強構造体2に必ずしも必須の構成部材ではない。すなわち、連接補助杆55及び中間柱体65は、例えば容積構造体1が極めて大きな容積を有する場合等に、適宜、設ければよい部材である。なお、連接補助杆55と中間柱体65を設ける場合には、放射梁要素5や柱体要素6等と同じH形鋼を用い、部材の共通化を図ることもできるが、連接補助杆55については、放射状に配設される放射梁要素5の位置決め、ないしは振れ止め作用が主機能であるため(中間柱体65のように荷重を直に受ける部材ではないため)、H形鋼よりも剛性が低下する部材、例えばアングル材やロッド状部材等で構成しても構わない。
スペーサ部材7は、一例として図5の拡大矢視図に示すように、例えば放射梁要素5を一例としてとると、その上部の放射梁要素フランジ板5Fに対しベースナット71を溶接固定し、そこにいわゆる寸切りボルト等と称される据え込みボルト72を捻込み、スタッドボルト状に設置する。そして据え込みボルト72の自由端側に高ナット等と称される調整ナット73を嵌め込み、据え込みボルト72に対する、当該調整ナット73の捻込み加減でスペーサ部材7の実質長を調整するようにしている。
スプライス板8は、前記H形鋼を適用した構成部材(例えば放射梁要素5、柱体要素6、ハブジョイント3、コーナージョイント4等)同士を剛接続するための部材であり、一例として図5に示すように、ウェブ用スプライス板8Wとフランジ用スプライス板8Fとの二種類が用意される。ウェブ用スプライス板8Wは、一例として接続させる部材毎に四本のボルト・ナット9を適用し得るように全長にわたり中央一列に四個所の接続ボルト孔dを具えている。一方、フランジ用スプライス板8Fは、フランジの全幅にわたる寸法を有し、且つウェブ板によって分断されているフランジ部をウェブの両側の位置からそれぞれ締め付けるように一枚あたり八箇所の接続ボルト孔dを具えている。
なお、上述したように部分的に大きなH形鋼を適用したような場合等には、接続ボルト孔dの形成位置や形成ピッチ等が異なることがあり、そのためウェブ用スプライス板8W及びフランジ用スプライス板8Fにおいても各々、接続ボルト孔dの形成位置や形成ピッチ等を異ならせたものや、スプライス板8のサイズ自体を異ならせたものが複数適用され得る。
(1)施工準備
まず、施工にあたっては、当然ながら容積構造体1の特に収容空間15の寸法確認を行い、その内径、高さ、中心部の割り出し等の測定を行う。これに応じて、施工する補強構造体2の設計仕様をするが、ハブジョイント3、コーナージョイント4は、規格化された寸法設定としており、各容積構造体1毎に異なる寸法仕様とするのは、実際上は、放射梁要素5と柱体要素6の長さ設定のみである。
また、施工にあたってはハブジョイント3、コーナージョイント4、放射梁要素5、柱体要素6などの各構成部材をマンホール16から容積構造体1(収容空間15)内に搬入し、この内部で施工作業を行うものであり、この際、上述したように各構成部材を搬入できる大きさや重量等を考慮して、極力、事前に溶接接続(一体化)しておくことが好ましい。これにより閉鎖された収容空間15内での組付作業を減少させることができ、また施工時間も短縮でき、効率的に施工(組付作業)が行えるものである。
また、実際の組み付けにあたっては、種々の手法が採り得るが、例えば床部11側の中心に下部のハブジョイント3を、コラム接続ビーム37が上を向くように設置し、そこから放射状に延びる接続ビーム33に、一例として8本の放射梁要素5を、スプライス板8を介してボルト・ナット9により締結し、剛接続状態とする。もちろん、この際、下部の放射梁要素5が、容積構造体1の床部11から幾分か浮き上がり状態に設けられるときには工事施工開始にあたって、適宜の角材等を利用して、言わば浮かせた状態として下部の放射梁要素5を再現(仮支持)させることが好ましい。
もちろん実際の施工にあたっては、スプライス板8等による剛接続を完全にボルト締めせずに一定の緩締結状態としておくことが好ましく(言わば仮止め状態)、これは完成状態において、より正確な形状に再調整できるようにするためである。
なお、特に実際上は、周壁部12に対しての接触よりも床部11と天部13における接触が重要であり、その分、放射梁要素5など天部13と床部11に対向する部位にスペーサ部材7を多く設けておくことが好ましい。もちろんこのようなスペーサ部材7は、ボルト・ナット9によるねじ込み加減の調整のみではなく、いわゆるパッキン状の板状スペーサ等を隙間にあてがって その接触を図るような構成としてももとより差し支えない。
また、容積構造体1自体は、一般的なRC構造がほとんどであるが、例えばFRP等の構造体の場合もあり得る。
2 補強構造体
3 ハブジョイント
4 コーナージョイント
5 放射梁要素
6 柱体要素
7 スペーサ部材
8 スプライス板
9 ボルト・ナット
d 接続ボルト孔
1 容積構造体
10 本体部
11 床部
12 周壁部
13 天部
14 コーナーリブ
15 収容空間
16 マンホール
17 ピット部
3 ハブジョイント
31 芯筒
32 ダイヤフラム板
32a 上部ダイヤフラム板
32b 下部ダイヤフラム板
33 接続ビーム
33W 接続ウェブ板
33F 接続フランジ板
37 コラム接続ビーム
4 コーナージョイント
41 梁接続部
41W 梁接続部ウェブ板
41F 梁接続部フランジ板
42 柱体接続部
42W 柱体接続部ウェブ板
42F 柱体接続部フランジ板
5 放射梁要素
5W 放射梁要素ウェブ板
5F 放射梁要素フランジ板
55 連接補助杆
6 柱体要素
6W 柱ウェブ板
6F 柱フランジ板
60 中心柱体要素
65 中間柱体
7 スペーサ部材
71 ベースナット
72 据え込みボルト
73 調整ナット
74 ロックナット
75 球状ジョイント
76 受けピース
76a 収め部
76b クッションシート
8 スプライス板
8W ウェブ用スプライス板
8F フランジ用スプライス板
Claims (7)
- 地中埋設されて、内部に適宜の収容空間を具えた容積構造体に対し、その収容空間に補強構造体を配設して、容積構造体の強度を確保する補強構造であって、
前記容積構造体は、水平断面形状を円形とするものであり、
一方、補強構造体は、上下一対のハブジョイントと、複数のコーナージョイントと、複数の放射梁要素と、複数の柱体要素とを具え、これらがスプライス板により連結された剛構造体を構成するものであり、上下のハブジョイントは平面視で収容空間の中心に、中心柱体要素を介して上下に配設され、このハブジョイントからそれぞれ放射状に複数本の放射梁要素が剛接合状態に配設され、
更に上下の放射梁要素の先端部は、コーナージョイントを介して柱体要素と剛接合し、ハブジョイントと、コーナージョイントと、放射梁要素と、柱体要素とは、それらすべてまたは一部が、容積構造体の内壁面と対面する側において、直接またはスペーサ部材を介して、内壁面との接触状態を維持するように構成されていることを特徴とする、地中埋設された容積構造体の補強構造。
- 前記ハブジョイントは、円筒状の芯筒に対し上下にダイヤフラム板を具えるとともに、放射状に延びるH形鋼を適用した接続ビームを溶接接続して成るものであり、
前記上下のダイヤフラム板の間に、接続ビームにおける接続ウェブ板が挟まれ、上下のダイヤフラム板と芯筒とに溶接接続されるとともに、接続ビームにおける上下の接続フランジ板は、ダイヤフラム板に対し同一平面を成すような面一状態に溶接接続されていることを特徴とする請求項1記載の、地中埋設された容積構造体の補強構造。
- 前記放射梁要素とこれに接続されるコーナージョイント、
前記柱体要素とこれに接続される一方のコーナージョイント、
前記柱体要素とこれに接続される上下双方のコーナージョイント、
前記中心柱体要素とこれに接続される一方のハブジョイント、
前記中心柱体要素とこれに接続される上下双方のハブジョイント
の組み合わせのうち、少なくとも一組が、容積構造体内に搬入する以前の段階で接続され、一体化されて成ることを特徴とする請求項1または2記載の、地中埋設された容積構造体の補強構造。
- 前記ハブジョイントにおける接続ビームは、放射状に等間隔に8本配設されるとともに、上下のダイヤフラム板は、平面視正八角形状に形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の、地中埋設された容積構造体の補強構造。
- 前記上下のハブジョイントは、相互に同一形状であり、またコーナージョイントは、全て同一形状であり、また各スプライス板は、フランジ板用とウェブ板用毎にボルト孔の形成ピッチも含めて同一形状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の、地中埋設された容積構造体の補強構造。
- 前記スぺーサ部材は、ハブジョイント、コーナージョイント、放射梁要素、柱体要素の全てまたはいずれかに対し固定状態に設けられた据え込みボルトと、据え込みボルトに対しネジ嵌め位置を調整自在とした高ナット状の調整ナットとの組み合わせであり、調整ナットはその先端に球状ジョイントを固着状態に具えるとともに、この球状ジョイントが受けピースに係止することにより、容積構造体の内壁面に接触するように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の、地中埋設された容積構造体の補強構造。
- 前記容積構造体は、地下埋設されたコンクリート製の地下水槽であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の、地中埋設された容積構造体の補強構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016067217A JP6396356B2 (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 地中埋設された容積構造体の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016067217A JP6396356B2 (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 地中埋設された容積構造体の補強構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017179827A true JP2017179827A (ja) | 2017-10-05 |
JP6396356B2 JP6396356B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
ID=60003952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016067217A Active JP6396356B2 (ja) | 2016-03-30 | 2016-03-30 | 地中埋設された容積構造体の補強構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6396356B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018121002A1 (de) | 2017-09-20 | 2019-03-21 | Mazda Motor Corporation | Frontstruktur für ein Fahrzeug und Fahrzeug |
JP7316516B1 (ja) | 2022-06-07 | 2023-07-28 | 株式会社日本ピット | ピット装置 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4826644A (en) * | 1986-12-01 | 1989-05-02 | Convault, Inc. | Method for entombment of tanks in concrete |
JPH05214736A (ja) * | 1991-03-28 | 1993-08-24 | Shimizu Corp | 地階躯体構築工法 |
JPH07228316A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-29 | Morimatsu Kogyo Kk | 地下式液体貯蔵タンク |
JPH09125473A (ja) * | 1995-10-30 | 1997-05-13 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | 貯水槽 |
JPH09144078A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-03 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | 貯水槽 |
JP2002242302A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-28 | Nippon Steel Corp | 建築鉄骨骨組の柱梁接合構造及びその接合方法 |
JP2003171928A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Kawasaki Steel Corp | 合成地下壁体及びその構築方法 |
JP2004308271A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-11-04 | Morimatsu Research Institution Co Ltd | 地下タンクの構築方法 |
JP2012067586A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-04-05 | Hokukon Co Ltd | 貯水槽用の弾性補強支柱及びそれを用いる貯水槽の弾性補強構造 |
JP2012067582A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-04-05 | Hokukon Co Ltd | 貯水槽の補強構造 |
JP2015145588A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 株式会社カナサシテクノサービス | 地下構造物の補強構造体、地下構造物の補強方法 |
-
2016
- 2016-03-30 JP JP2016067217A patent/JP6396356B2/ja active Active
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4826644A (en) * | 1986-12-01 | 1989-05-02 | Convault, Inc. | Method for entombment of tanks in concrete |
JPH05214736A (ja) * | 1991-03-28 | 1993-08-24 | Shimizu Corp | 地階躯体構築工法 |
JPH07228316A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-29 | Morimatsu Kogyo Kk | 地下式液体貯蔵タンク |
JPH09125473A (ja) * | 1995-10-30 | 1997-05-13 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | 貯水槽 |
JPH09144078A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-03 | Ishikawajima Constr Materials Co Ltd | 貯水槽 |
JP2002242302A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-28 | Nippon Steel Corp | 建築鉄骨骨組の柱梁接合構造及びその接合方法 |
JP2003171928A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Kawasaki Steel Corp | 合成地下壁体及びその構築方法 |
JP2004308271A (ja) * | 2003-04-08 | 2004-11-04 | Morimatsu Research Institution Co Ltd | 地下タンクの構築方法 |
JP2012067586A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-04-05 | Hokukon Co Ltd | 貯水槽用の弾性補強支柱及びそれを用いる貯水槽の弾性補強構造 |
JP2012067582A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-04-05 | Hokukon Co Ltd | 貯水槽の補強構造 |
JP2015145588A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 株式会社カナサシテクノサービス | 地下構造物の補強構造体、地下構造物の補強方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018121002A1 (de) | 2017-09-20 | 2019-03-21 | Mazda Motor Corporation | Frontstruktur für ein Fahrzeug und Fahrzeug |
JP7316516B1 (ja) | 2022-06-07 | 2023-07-28 | 株式会社日本ピット | ピット装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6396356B2 (ja) | 2018-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5131518B2 (ja) | 鋼管杭と鉄骨柱の接合構造 | |
CN210827541U (zh) | 塔筒基础的中心筒构件、具有其的中心筒和塔筒基础 | |
JP2012067582A (ja) | 貯水槽の補強構造 | |
KR101945369B1 (ko) | Phc 말뚝 연결장치 및 그 제조방법 | |
JP6396356B2 (ja) | 地中埋設された容積構造体の補強構造 | |
JP4448556B1 (ja) | 既設鋼管柱腐食防止補強材 | |
CN108167125B (zh) | 连接构件、混凝土塔筒分片及模具、塔筒及其制作方法 | |
JP2007046292A (ja) | タワー構築用ブロック | |
KR20190048500A (ko) | 볼트 체결식 결합부재를 이용해 연결된 phc 말뚝과 강관으로 이루어진 복합말뚝 | |
JP2015048621A (ja) | 低温貯槽の建設方法及び低温貯槽 | |
JP5665275B2 (ja) | 原子炉格納容器の壁体および原子炉格納容器の壁体建造方法 | |
JP6057579B2 (ja) | 免震装置支持構造及び免震装置支持構造の施工方法 | |
KR20180007292A (ko) | Phc 말뚝 연결장치 | |
JP2008162657A (ja) | 球形タンクの脚部の構造と構築方法 | |
CN108678791B (zh) | 一种新型复合式锁脚锚杆节点装置 | |
JP6083045B2 (ja) | 軽量盛土用側壁の施工方法及びそれに用いる壁パネル | |
JP2012057431A (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造 | |
JP5860662B2 (ja) | 鉄塔基礎用の構成部材及び鉄塔基礎、並びに鉄塔基礎の施工方法 | |
JP5538151B2 (ja) | 杭と鉄骨柱との接合構造 | |
KR101671725B1 (ko) | 강선연결부재가 구비된 조립식 피디에프 물탱크 및 이의 시공방법 | |
KR101613844B1 (ko) | 해상 풍력발전 중간구조물 및 이를 구비한 해상 풍력발전 구조물 | |
JP6823580B2 (ja) | 免震建物 | |
JP2000017880A (ja) | Pc貯槽の側壁 | |
JP2019007345A (ja) | 既製杭 | |
JP2015190302A (ja) | 杭頭免震接合構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171030 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180705 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180814 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6396356 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |