JP2016168580A - ハロゲン化芳香族化合物の吸着処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シクロデキストリンと有機二塩基酸または有機二塩基酸ハロゲン化物とを縮合したポリマーの末端にアルコール類、アリールアルコール類またはフェノール類を反応させた、ハロゲン化芳香族化合物と吸引的に相互作用する多孔質のシクロデキストリンポリマーを含む、ハロゲン化芳香族化合物の選択固着剤を充填したカラムに、ハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体を流し、該有機媒体に含有されたハロゲン化芳香族化合物を該ハロゲン化芳香族化合物と吸引的に相互作用する多孔質のシクロデキストリンポリマーに固着させて、ハロゲン化芳香族化合物を含有しない有機媒体を得る方法において、該カラムを複数用意して並列に接続し、ハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体を該複数のカラムの入口に導入することを特徴とする、前記方法。
【選択図】 図1
Description
本発明者らは、水溶性であるシクロデキストリンから生成した、水不溶性の多孔質のシクロデキストリンポリマーを選択固着剤として使用して、有機媒体中に含有されるハロゲン化芳香族化合物を選択的に捕集し、ハロゲン化芳香族化合物を含有しない有機媒体を短時間でかつ高い回収率で得ることができる条件を見いだした。
1.シクロデキストリンと有機二塩基酸または有機二塩基酸ハロゲン化物とを縮合したポリマーの末端にアルコール類、アリールアルコール類またはフェノール類を反応させた、ハロゲン化芳香族化合物と吸引的に相互作用する多孔質のシクロデキストリンポリマーを含む、ハロゲン化芳香族化合物の選択固着剤を充填したカラムに、ハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体を流し、該有機媒体に含有されたハロゲン化芳香族化合物を該ハロゲン化芳香族化合物と吸引的に相互作用する多孔質のシクロデキストリンポリマーに固着させて、ハロゲン化芳香族化合物を含有しない有機媒体を得る方法において、該カラムを複数用意して並列に接続し、ハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体を該複数のカラムの入口に導入することを特徴とする、前記方法。
2.有機二塩基酸または有機二塩基酸ハロゲン化物が、テレフタル酸、イソフタル酸、マレイン酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、グルタル酸、アジピン酸、フタル酸またはこれらのハロゲン化物から選択される、上記1に記載の方法。
3.アルコール類が炭素数1〜10のアルキル基を有するアルコールから選択され、アリールアルコール類がベンジルアルコール、またはアルキル、アリール、またはアシル基で置換されたベンジルアルコール類から選択され、フェノール類がフェノール、またはアルキル、アリール、またはアシル基で置換されたフェノールから選択される、上記または2に記載の方法。
4.ハロゲン化芳香族化合物が、ダイオキシン類、ポリクロロビフェニル類、またはポリクロロベンゼン類である、上記1〜3のいずれかに記載の方法。
5.有機媒体が、炭化水素系溶剤、絶縁油、機械油、熱媒体、潤滑油、可塑剤、塗料、インキ及びこれらの混合物からなる群から選択される、上記1〜4のいずれかに記載の方法。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に使用するハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体は、上述のハロゲン化芳香族化合物を少なくとも1種含有している。ハロゲン化芳香族化合物は、有機媒体中にいかなる濃度で溶解していても良いが、特にハロゲン化芳香族化合物の含有量が0.5〜1%程度の場合に「極微量」「微量」あるいは「低濃度で」含有していると称される。特にハロゲン化芳香族化合物を低濃度で含有する有機媒体は、処理すべきハロゲン化芳香族化合物は極少量であるのに、有機媒体自体の体積が非常に大きくなり、したがって貯蔵に困難をきたすとともに化学的に処理するには多大な時間を要する。よって、極微量に溶解しているハロゲン化芳香族化合物を有機媒体から濃縮分離して、処理すべきハロゲン化芳香族化合物と、再利用可能な有機媒体とに分けることができれば、ハロゲン化芳香族化合物の処理効率が上がる一方、かかる有機媒体の貯蔵の問題を解決することができる。
滴下ロート、風船付き三方コック、活栓及び攪拌棒(攪拌機によって攪拌)の付いた1lの4つ口セパラブルフラスコに、乾燥γ−CD(50g、0.039mol、含水量1%以下、純正化学工業)と特級ピリジン(660ml、和光純薬工業)を入れて室温で1時間攪拌した。フラスコを氷浴につけた後、特級テトラヒドロフラン(220mL、和光純薬工業)に溶解した二塩化テレフタロイル(78.3g、0.39mol、東京化成工業)を1時間かけて滴下した。滴下後、氷浴を外し、湯浴(70℃)により内温70℃で2.5時間攪拌した。反応終了後、反応器を氷浴につけて内温を3〜5℃まで下げて、1級メタノール(100mL 、純正化学工業)を0.5時間かけて滴下した。滴下後、引き続き内温3〜5℃で0.5時間攪拌した。懸濁液を吸引濾過した後、メタノール(100mL)を桐山ロート上の濾物の上に溜め、吸引濾過した(5回)。その後、アセトン(100mL)を桐山ロート上の濾物の上に溜め、吸引濾過した(5回)。得られた濾物を室温で8時間、40℃で1時間、80℃で1時間乾燥させた後に、120℃で13時間乾燥した。97gのTPGCDM高分子が得られた。
赤外スペクトルIR (KBr)による同定:3448, 1719, 1277, 1105, 1018, 732 cm-1
ステンレスカラム(内径40mm×長さ250mm)にTPGCDM高分子25gを充填したものを3本用意し、温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内でのポリマー層の高さはそれぞれ80mmであった。これらを並列に接続して温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内に2,2’,3,3’,5,5’-ヘキサクロロビフェニル(以下、2,2’,3,3’,5,5’-HECBPと称する。)を含有するNSクリーン−220(ノルマルドデカンを主成分とする炭化水素系溶剤、JX日鉱日石エネルギー社製)の溶液1875g(2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度:5ppm、絶縁油含有率:5%)を窒素ガスで導入した。この際、オーブン内温度を0℃に維持して有機媒体を流出させた。14時間で有機媒体1686gを回収した。回収した有機媒体中の2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度を、ガスクロマトグラフィーを用いて測定した。なお、2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度の測定は、QCMS-QP5050(SHIMADZU)を使用し、M/Z 360を用いてSIM(selective ion monitoring)法により行った。
ステンレスカラム(内径100mm×長さ330mm)にTPGCDM高分子627gを充填したものを3本用意し、温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内でのポリマー層の高さはそれぞれ320mmであった。これらを並列に接続して温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内にPCBを含有する炭化水素系溶剤(PCBとしてKC−500を濃度4.4ppmで含有するNSクリーン−220(ノルマルドデカンを主成分とする炭化水素系溶剤、JX日鉱日石エネルギー社製)を主成分とする実廃液(総重量:37.5kg)を窒素ガスで導入した。この際、オーブン内温度を20℃に維持して有機媒体を流出させた。36時間で有機媒体33.8kgを回収した。回収した有機媒体のPCB濃度を、ガスクロマトグラフィーを用いて測定した。PCB濃度の測定は、450GC、320−MS(BURKER)を使用して、MS/MS法により行った。
ステンレスカラム(内径40mm×長さ250mm)にTPGCDM高分子37.5gを充填したものを2本用意し、温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内でのポリマー層の高さはそれぞれ120mmであった。これらを並列に接続して温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内に2,2’,3,3’,5,5’-HECBPを含有するNSクリーン−220(ノルマルドデカンを主成分とする炭化水素系溶剤、JX日鉱日石エネルギー社製)の溶液1875g(2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度:5ppm、絶縁油含有率:5%)を窒素ガスで導入した。この際、オーブン内温度を0℃に維持して有機媒体を流出させた。34時間で有樹媒体1703gを回収した。回収した有機媒体の2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度を、QCMS-QP5050(SHIMADZU)を使用し、M/Z 360を用いてSIM(selective ion monitoring)法により行った。
ステンレスカラム(内径40mm×長さ250mm)にTPGCDM高分子75gを充填したものを温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内でのポリマー層の高さは240mmであった。カラム内に2,2’,3,3’,5,5’-HECBPを含有するNSクリーン−220(ノルマルドデカンを主成分とする炭化水素系溶剤、JX日鉱日石エネルギー社製)の溶液1875g(2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度:5ppm、絶縁油含有率:5%)を窒素ガスで導入した。この際、オーブン内温度を0℃に維持して有機媒体を出させた。90時間で有樹媒体1695gを回収した。回収した有機媒体の2,2’,3,3’,5,5’-HECBP濃度を、QCMS-QP5050(SHIMADZU)を使用し、M/Z 360を用いてSIM(selective ion monitoring)法により行った。
ステンレスカラム(内径100mm×長さ1000mm)にTPGCDM高分子1880gを充填したもの1本を温度制御付オーブン内に取り付けた。カラム内でのポリマー層の高さは 960 mmであった。カラム内にPCBを含有する炭化水素系溶剤(PCBとしてKC−500を濃度4.4ppmで含有するNSクリーン−220(ノルマルドデカンを主成分とする炭化水素系溶剤、JX日鉱日石エネルギー社製)を主成分とする実廃液(総重量:37.5kg)を窒素ガスで導入した。この際、オーブン内温度を20℃に維持して有機媒体を流出させた。189時間で有機媒体33.8kgを回収した。回収した有機媒体のPCB濃度を、ガスクロマトグラフィーを用いて測定した。PCB濃度の測定は、450GC、320−MS(BURKER)を使用して、MS/MS法により行った。
実施例1〜3ならびに比較例1および2の結果を、以下の表に示す:
Claims (5)
- シクロデキストリンと有機二塩基酸または有機二塩基酸ハロゲン化物とを縮合したポリマーの末端にアルコール類、アリールアルコール類またはフェノール類を反応させた、ハロゲン化芳香族化合物と吸引的に相互作用する多孔質のシクロデキストリンポリマーを含む、ハロゲン化芳香族化合物の選択固着剤を充填したカラムに、ハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体を流し、該有機媒体に含有されたハロゲン化芳香族化合物を該ハロゲン化芳香族化合物と吸引的に相互作用する多孔質のシクロデキストリンポリマーに固着させて、ハロゲン化芳香族化合物を含有しない有機媒体を得る方法において、該カラムを複数用意して並列に接続し、ハロゲン化芳香族化合物を含有する有機媒体を該複数のカラムの入口に導入することを特徴とする、前記方法。
- 有機二塩基酸または有機二塩基酸ハロゲン化物が、テレフタル酸、イソフタル酸、マレイン酸、リンゴ酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、グルタル酸、アジピン酸、フタル酸またはこれらのハロゲン化物から選択される、請求項1に記載の方法。
- アルコール類が炭素数1〜10のアルキル基を有するアルコールから選択され、アリールアルコール類がベンジルアルコール、またはアルキル、アリール、またはアシル基で置換されたベンジルアルコール類から選択され、フェノール類がフェノール、またはアルキル、アリール、またはアシル基で置換されたフェノールから選択される、請求項1または2に記載の方法。
- ハロゲン化芳香族化合物が、ダイオキシン類、ポリクロロビフェニル類、またはポリクロロベンゼン類である、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 有機媒体が、炭化水素系溶剤、絶縁油、機械油、熱媒体、潤滑油、可塑剤、塗料、インキ、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
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Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPH01113000A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-05-01 | Japan Organo Co Ltd | ブドウ糖および異性化糖の3塔型イオン交換樹脂精製装置 |
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-
2015
- 2015-03-16 JP JP2015051642A patent/JP2016168580A/ja active Pending
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