JP2016162427A - メモリのアクセス制御装置、その制御方法、および、プログラム - Google Patents

メモリのアクセス制御装置、その制御方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のメモリが混在する場合に置いても、静止電力を抑えることとレイテンシを抑圧することを両立するアクセス制御装置を提供する。【解決手段】 複数のメモリのアドレスを連結し、それぞれのメモリのアドレスを監視する監視手段と、複数のメモリのそれぞれがパワーダウン状態から復帰するために要する時間を設定する設定手段と、監視手段により監視されたアドレスと設定手段により設定された時間に基づくタイミングで、複数のメモリのそれぞれに対してパワーダウン状態を解除する設定を行う制御手段を有するアクセス制御装置を提供する。【選択図】 図2

Description

本発明は、複数のメモリモジュールに対するアクセスを制御する技術に関するものである。
メモリモジュールの1つであるSRAM(Static Random Access Memory)の消費電力を低く抑える手段として、パワーダウン状態に設定する方法知られている。パワーダウン状態とは、クロック信号を非活性化することによってデバイスの消費電力を低く抑える状態のことである。
しかし、パワーダウン状態に設定されている際にデバイスへアクセスが発生した場合には、クロック信号を活性化させてから安定化するまでの遅延であるレイテンシが生じる。
デバイスへのアクセスがない場合に即座にパワーダウン状態に設定することで、低消費電力化を図れることができる。しかしながら、短い期間で頻繁にパワーダウン状態への遷移と通常状態への復帰を行うと、レイテンシが頻繁に発生してしまうため、アクセス応答性という点でかえって性能劣化を生じてしまうことがある。そのため、適切なタイミングでパワーダウン状態と通常状態への切り替えの制御を行うことが必要となる。
特開2011−090613号公報
メモリの非アクセスの期間中にメモリを省電力モードにすることで、消費電力を抑える工夫が必要であるが、次のメモリアクセスがどのタイミングで発生するかを予測することは難しい。
例えば、メモリコントローラが、単一のメモリで新たなバスアクセス要求のあったことを予めバスコントローラから通知してもらうことで、メモリ動作を開始するまでの時間を短縮することができる技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
しかし、単一のメモリではなく、複数のメモリが混在する場合には、メモリのパワーダウンを制御するためには処理が複雑になってしまうという課題があった。
上記課題を解決するため、本発明に係るアクセス制御装置は、複数のメモリのアドレスを連結し、それぞれのメモリのアドレスを監視する監視手段と、前記複数のメモリのそれぞれがパワーダウン状態から復帰するために要する時間を設定する設定手段と、前記監視手段により監視されたアドレスと前記設定手段により設定された時間に基づくタイミングで、前記複数のメモリのそれぞれに対してパワーダウン状態を解除する設定を行う制御手段とを有することを特徴とする。
発明によれば、複数のメモリが混在する場合に置いても、メモリのパワーダウン状態を適切に制御することにより、静止電力を抑えることとレイテンシを抑圧することを両立することが可能となる。
本発明の位置実施形態に係る電子機器の一部の構成を示す図である。 本実施形態におけるメモリコントローラ101の制御を示すフローチャートである。 各SRAMのPDの設定について説明するための図である。 パワーダウン状態へ切り替える制御がない場合と、ある場合におけるリーク電流の際について説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の位置実施形態に係るアクセス制御装置の一部の構成を示す図である。SRAM1、SRAM2、SRAM3およびSRAM4といった複数のメモリモジュールが、メモリモジュールに対するアクセスを制御するメモリコントローラ101を介して、周辺モジュール102に対して接続されている。
各SRAMとメモリコントローラ101には、クロックとデータとアドレス、WE(ライトイネーブル)、CE(チップイネーブル)、PD(パワーダウン)のポートがつながっている。
図2は、本実施形態におけるメモリコントローラ101の制御を示すフローチャートである。図2では、ステップを「S」と示している。
図2のステップ201において、メモリコントローラ101はSRAM1〜SRAM4の動作周波数を設定する。
ステップ202において、メモリコントローラ101は、ステップ201で設定された動作周波数と各SRAMがパワーダウン状態から遷移するために要する時間から、各SRAMのパワーダウン状態から通常状態への遷移にかかる最小カウント数を設定する。ここで言うパワーダウン状態とは、上述したように、クロック信号を非活性化することによってデバイスの消費電力を低く抑える状態のことであり、通常状態とは、クロック信号を活性化され、かつ、安定化した状態のことである。例えば、ステップ201で設定された動作周波数が200MHz(5ns/cycle)の場合で、各SRAMのレイテンシが1000nsのとき、最小カウント数は1000ns/5ns=200cycleとなる。
ステップ203にて、メモリコントローラ101は、各SRAMのアドレスを連結し、周辺モジュール102が一つのSRAMとしてアクセスできるようにする。すなわち、各SRAMのワード長が256WORDの場合、SRAM1のアドレスの値は0〜255、SRAM2のアドレスの値は256〜511、SRAM3のアドレスの値は512〜767、SRAM4のアドレスの値は768〜1023となる。この処理により、周辺モジュール102は、連続するアドレスの値である0〜1023にアクセス可能となる。
ステップ204において、メモリコントローラ101は、アドレスに順にアクセスするリニアアクセスを行う場合はステップ205に進み、リニアアクセスではないランダムアクセスなどを行う場合はステップS208に進む。ステップ208では、メモリコントローラ101はPDを0に設定する。
ステップ205において、メモリコントローラ101は、アクセスが行われているアドレスの監視を開始する。
ステップ206において、メモリコントローラ101は、監視したアドレスとステップ202で設定した各SRAMの最小カウント数に応じて、それぞれのSRAMごとに、PD(パワーダウン)のポートに1と0のどちらを設定するか判定する。
1を設定すると判定された場合には、ステップ207においてPDを1に設定し、0を設定すると判定された場合は、ステップ208においてPDを0に設定する。PDが1に設定されたSRAMはパワーダウン状態となり、PDが1から0に変更されると、このSRAMに対応するクロック信号が活性化され、最小カウント数だけ経過した後に安定化する。
各SRAMのPDの設定について図3を用いて説明を行う。図3(a)は、4つのSRAMのワード長が等しく、全て256ワードであるSRAMを連結したときの、各SRAMのPDの設定を説明するための図である。これらのSRAMのアドレスをインクリメントすることで、リニアアクセスすることができる。
アクセスするアドレスが0から255の間はSRAM1が使用され、アドレスが256から511まではSRAM2が使用され、アドレスが512から767まではSRAM3が使用され、アドレスが768から1023まではSRAM4が使用される。各SRAMは1サイクルで1アドレスアクセスできるものとし、パワーダウン状態から通常状態へ復帰するまでの最小カウント数を256とすると、使用開始前においてSRAM1のPDは0、SRAM2、SRAM3およびSRAM4のPDは1となる。周辺モジュール102からSRAMに対してアクセスが開始された後、アドレスを監視し、アドレスの状態に応じて各SRAMのPD制御を行う。
アクセスするアドレスが0から255までは、使用中のSRAM1と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM2のPDは0となり、それ以外のSRAM3とSRAM4のPDは1となる。
アクセスするアドレスが256から511までは、使用中のSRAM2と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM3のPDは0となり、それ以外のSRAM4とSRAM1のPDは1となる。
アクセスするアドレスが512から767までは、使用中のSRAM3と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM4のPDは0となり、それ以外のSRAM1とSRAM2のPDは1となる。
アクセスするアドレスが768から1023までは、使用中のSRAM4とパワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM1のPDは0となり、それ以外のSRAM2とSRAM3のPDは1となる。
つまり、各SRAMの初めにアクセスされるアドレスから、最小カウント数、もしくは、最小カウント数以上だけ前にアクセスされるアドレスにアクセスされたタイミングで、そのSRAMのPDを1から0に設定して、パワーダウン状態を解除する。こうすることで、そのSRAMにアクセスされるときには、活性化されたクロック信号が安定した状態へ復帰しており、レイテンシを抑えることができる。
図3(b)は、1つのSRAMのワード長が、他のSRAMのワード長よりも長いSRAMを連結したときの、各SRAMのPDの設定を説明するための図である。アクセスするアドレスが0から255の間はSRAM1が使用され、アドレスが256から767まではSRAM2が使用され、アドレスが768から1023まではSRAM3が使用される。
各SRAMは1サイクルで1アドレスアクセスできるものとし、パワーダウン状態から通常状態へ復帰するまでの最小カウント数を256とすると、使用開始前において、SRAM1のPDは0、SRAM2とSRAM3のPDは1となる。周辺モジュール102からSRAMに対してアクセスが開始された後、アドレスを監視し、アドレスの状態に応じて各SRAMのPD制御を行う。
アクセスするアドレスが0から255までは、使用中のSRAM1と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM2のPDは0となり、それ以外のSRAM3のPDは1となる。
アクセスするアドレスが256から511までは、使用中のSRAM2のPDは0となり、SRAM3とSRAM1のPDは1となる。この時点では、SRAM3へのアクセスが開始されるまでに要するカウント数が最小カウント数よりも多いため、SRAM3のPDは1のままである。
アクセスするアドレスが512から767までは、使用中のSRAM2と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM3のPDは0となり、SRAM1のPDは1となる。アドレスが512となると、SRAM3へのアクセスが開始されるまでに要するカウント数と最小カウント数が等しくなるため、SRAM3のPDが1から0に変更される。
アクセスするアドレスが768から1023までは、使用中のSRAM3と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM1のPDは0となり、SRAM2のPDは1となる。
図3(c)は、ワード長が等しい4つのSRMAを連結し、SRAM4のみ小さいアドレスを使用する場合のPDの設定を説明するための図である。周辺モジュール102の使用アドレスが0から799までとする。アクセスするアドレスが0から255の間はSRAM1が使用され、アドレスが256から511の間はSRAM2が使用され、アドレスが512から767の間はSRAM3が使用され、アドレスが768から799の間はSRAM4が使用される。
各SRAMは1サイクルで1アドレスアクセスできるものとし、パワーダウン状態から通常状態へ復帰するまでの最小カウント数を256とすると、使用開始前において、SRAM1のPDは0、SRAM2、SRAM3およびSRAM4のPDは1となる。周辺モジュール102からSRAMに対してアクセスが開始された後、アドレスを監視し、アドレスの状態に応じて各SRAMのPD制御を行う。
アクセスするアドレスが0から255までは、使用中のSRAM1と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM2のPDは0となり、それ以外のSRAM3とSRAM4のPDは1となる。
アクセスするアドレスが256から511までは、使用中のSRAM2と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM3のPDは0となり、それ以外のSRAM4とSRAM1のPDは1となる。
アクセスするアドレスが512から543までは、使用中のSRAM3と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM4のPDは0となり、それ以外のSRAM1とSRAM2のPDは1となる。
アクセスするアドレスが544から767までは、使用中のSRAM3と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM4およびSRAM1のPDは0となり、それ以外のSRAM2のPDは1となる。アドレスが544となると、SRAM1へのアクセスが開始されるまでに要するカウント数と最小カウント数が等しくなるため、SRAM1のPDが1から0に変更される。
アクセスするアドレスが768から799までは、使用中のSRAM4と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM1のPDは0となり、それ以外のSRAM2とSRAM3のPDは1となる。
図3(d)は、4つのSRAMのワード長が等しく、全て256WORDであるSRAMを連結したときの、各SRAMのPDの設定を説明するための図である。図3(a)がアドレスをインクリメントしてリニアアクセスする構成であるのに対して、図3(d)はアドレスをデクリメントしてリニアアクセスする構成である点で異なる。
アクセスするアドレスが0から255の間はSRAM1が使用され、アドレスが256から511まではSRAM2が使用され、アドレスが512から767まではSRAM3が使用され、アドレスが768から1023まではSRAM4が使用される。各SRAMは1サイクルで1アドレスアクセスできるものとし、パワーダウン状態から通常状態へ復帰するまでの最小カウント数を256とすると、使用開始前においてSRAM1のPDは0、SRAM2、SRAM3およびSRAM4のPDは1となる。周辺モジュール102からSRAMに対してアクセスが開始された後、アドレスを監視し、アドレスの状態に応じて各SRAMのPD制御を行う。
アクセスするアドレスが1023から768までは、使用中のSRAM4と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM3のPDは0となり、それ以外のSRAM2とSRAM1のPDは1となる。
アクセスするアドレスが767から512までは、使用中のSRAM3と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM2のPDは0となり、それ以外のSRAM1とSRAM4のPDは1となる。
アクセスするアドレスが511から256までは、使用中のSRAM2と、パワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM1のPDは0となり、それ以外のSRAM4とSRAM3のPDは1となる。
アクセスするアドレスが255から0までは、使用中のSRAM1とパワーダウン状態から通常状態へ遷移しているSRAM4のPDは0となり、それ以外のSRAM3とSRAM2のPDは1となる。
このように各SRAMのアドレスを監視することにより、パワーダウン状態と通常状態を切り替える制御を行うことによって、静止電力を抑えることができ、とくに低クロック時のリーク電流が抑えられる効果が得られる。
図4を用いてパワーダウン状態へ切り替える制御がない場合と、ある場合におけるリーク電流の際について説明を行う。図4(a)がパワーダウン状態へ切り替える制御がない状態を示し、図4(b)がパワーダウン状態へ切り替える制御がある状態を示す。
PDが0のとき(通常状態)の各SRAMのリーク電流は50[uA]で、PDが1のとき(パワーダウン状態)のリーク電流は25[uA]とすると、
図4(a)に示すように、パワーダウン状態へ切り替える制御がない場合は、SRAM1からSRAM4におけるリーク電流の合計は、
50[uA]/秒×4個=200[uA]/秒となる。
これに対し、図4(b)に示すように、パワーダウン状態へ切り替える制御がある場合は、各SRAMの平均リーク電流は、
(50[uA]/秒×25[uA]/秒)/2=37.5[uA]/秒となる。
このため、SRAM1からSRAM4のリーク電流の合計は、
37.5[uA]/秒×4個=150[uA]/秒となる。
このように、パワーダウン状態へ切り替える制御を行うことによって、静止電力を抑えることができる。とくに動作電力が低い低クロック時においては、動作電流が小さくなり、リーク電流の割合が大きくなるため、リーク電流を抑えることで大きな電力削減効果が得られる。
尚、本発明は複数の電子機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの電子機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 メモリコントローラ
102 周辺モジュール

Claims (11)

  1. 複数のメモリのアドレスを連結し、それぞれのメモリのアドレスを監視する監視手段と、
    前記複数のメモリのそれぞれがパワーダウン状態から復帰するために要する時間を設定する設定手段と、
    前記監視手段により監視されたアドレスと前記設定手段により設定された時間に基づくタイミングで、前記複数のメモリのそれぞれに対してパワーダウン状態を解除する設定を行う制御手段とを有することを特徴とするメモリへのアクセス制御装置。
  2. 前記複数のメモリは、リニアアクセスされることを特徴とする請求項1に記載のアクセス制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記監視手段が、前記複数のメモリのうちのいずれかのメモリの初めにアクセスされるアドレスから、前記設定手段によって設定された時間だけ前にアクセスされるアドレスに対してアクセスがあったと判定した場合に、前記いずれかのメモリに対してパワーダウン状態を解除する設定を行うことを特徴とする請求項2に記載のアクセス制御装置。
  4. 前記複数のメモリはワード長が等しいことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアクセス制御装置。
  5. 前記複数のメモリはワード長が他のメモリと異なるメモリを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアクセス制御装置。
  6. 前記設定手段は、前記複数のメモリに対して設定された動作周波数からカウント数を求め、
    前記制御手段は、前記カウント数に基づくタイミングで、前記複数のメモリのそれぞれに対してパワーダウン状態を解除する設定を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のアクセス制御装置。
  7. 前記パワーダウン状態とは、クロック信号を非活性化した状態であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のアクセス制御装置。
  8. 前記パワーダウン状態から復帰するとは、前記クロック信号が活性化され、かつ、安定化した状態になることを特徴とする請求項7に記載のアクセス制御装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のアクセス制御装置を有する電子機器。
  10. 複数のメモリのアドレスを連結し、それぞれのメモリのアドレスを監視する監視工程と、
    前記複数のメモリのそれぞれがパワーダウン状態から復帰するために要する時間を設定する設定工程と、
    前記監視工程において監視されたアドレスと前記設定工程において設定された時間に基づくタイミングで、前記複数のメモリのそれぞれに対してパワーダウン状態を解除する設定を行う制御工程とを有することを特徴とするメモリへのアクセス制御装置の制御方法。
  11. コンピュータを請求項1乃至8のいずれか1項に記載のアクセス制御装置として機能させるためのプログラム。
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