JP2016162089A - 文書管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】文書マスキングシステムは、マスキング範囲の始点および終点を特定するための始点マークおよび終点マークを含み、マスキング処理の対象となる元文書を記憶する記憶部4と、記憶部4に記憶された元文書について、その元文書に含まれている始点マークおよび終点マークを読取るマーク読取部21と、読取られた始点マークおよび終点マークについて、その始点マークと終点マークとのペアリングを行うペアリング処理部22と、元文書について、ペアリング処理部22によってペアリングが行われた始点マークと終点マークとの間に含まれる内容をマスキング処理するマスキング処理部23と、を有する。
【選択図】図1
Description
会社や団体などの組織においては、管理対象となる文書の種類は多岐に渡り、その中には、例えば、営業秘密等の会社内の限られた関係者以外への開示を禁止すべき情報が含まれている場合がある。そして、役職など職務の内容や所属する部署に応じて文書の内容を部分的に見えないようにすることが好ましい場合がある。その場合、開示したくない部分が見えないように、マスキング処理を行うことがある(例えば、特許文献1)。特許文献1では、マスキング用の表示(黒塗り文字など)に置き換えることによってマスキングしている。そして、ユーザからの文書閲覧要求や、文書印刷要求に対して、ユーザ認証を行い、許可されたユーザだけに文書の開示や印刷を行う。ユーザの権限によって、文書の全内容を開示または印刷したり、文書の一部がマスキング処理された部分開示文書を開示または印刷を行う。
さらに、文書閲覧システムで管理される文書においては、また、機械部品または装置の取扱説明書や、製造時の作業指示書や品質管理項目に関する書類等の、情報量が多く結果としてページ数が数十頁〜数百頁となる文書もある。しかし、そのような文書を閲覧または印刷する場合、全ての頁が表示または印刷される。例えば、取扱い説明書を参照する場合においては、一般的にその時必要な事項のみ参照できれば良いにもかかわらず、それ以外の事項も表示又は印刷されてしまい、必要な事項の参照をし辛いという課題がある。
図1は、本実施形態による文書管理システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態による文書マスキングシステム10は、入力部1と、制御部2と、表示部3と、記憶部4とを備えている。文書マスキングシステム10を構成する各部は、例えばコンピュータにより構成され、通常のコンピュータのハードウェアリソース、例えばROM、RAM、CPU、入力装置、出力装置、通信インターフェース、ハードディスク、記録媒体およびその駆動装置によって実現される。
本実施形態の文書マスキングシステム10は、元文書に挿入されたマークに基づいてマスキング処理を行う範囲を特定する。より具体的には、本実施形態では、元文書の本文中に、マスキング処理を行う範囲を特定するための始点マークおよび終点マークが、予め挿入されている。始点マークおよび終点マークには、予め定めておいたキーワードや記号などを用いる。
図2は、本実施形態による文書マスキングシステムによる公開文書作成処理の例を示すフローチャートである。公開文書作成処理は、元文書から部分公開文書、全公開文書、および、範囲確認用文書を作成する処理である。
文書中にN個(Nは自然数)のマスキング範囲がある場合、始点マークおよび終点マークはいずれもN個必要になる。本実施形態では、始点マークおよび終点マークに個別に追番を付与して区別することにより、始点マークと終点マークとのペアリング処理を行う。元文書への始点マークおよび終点マークの挿入を人手で行う場合、各始点マークおよび各終点マークに番号を付加することは手間がかかる。
(1)始点マークより終点マークは右方向にある。
(2)始点マークより終点マークは下方向にある。
(3)始点マークと終点マークとを結ぶ線を対角線とする矩形をマスキング範囲とする。
(4)複数のマスキング範囲はそれぞれ重ならない。
である。
図4から図7は、始点マークと終点マークとをペアとするペアリング処理の例を示す図である。
次に、図8から図12を参照して、マスキング処理の例について説明する。図8は、マスキング範囲の例を示す図である。図8において、始点マークSP1および終点マークEP1によって規定されるマスキング範囲は、2つのページに跨っている。
図13Aおよび図13Bは、エラー処理が行われる文書の例を説明する図である。図13Aに示す例では、2つの始点マークSP11およびSP12と、2つの終点マークEP11およびEP12とが文書に含まれている。このため、始点マークSP11と終点マークEP11とに基づいてマスキング範囲MS1が、始点マークSP12と終点マークEP12とに基づいてマスキング範囲MS2が、それぞれ設定されている。したがって、図13Aに示す文書では、マスキング範囲MS1とマスキング範囲MS2とが重なっている。
上述した文書マスキングシステムにおいて用いている文書マスキング方法は、マスキング範囲の始点および終点を特定するための始点マークおよび終点マークを含み、マスキング処理の対象となる元文書を記憶部に記憶する工程と、上記記憶部に記憶された上記元文書について、該元文書に含まれている上記始点マークおよび上記終点マークをマーク読取部によって読取る工程と、上記マーク読取部によって読取られた上記始点マークおよび上記終点マークについて、該始点マークと該終点マークとのペアリングをペアリング処理部によって行う工程と、上記元文書について、上記ペアリング処理部によってペアリングが行われた上記始点マークと上記終点マークとの間に含まれる内容をマスキング処理部によってマスキング処理する工程と、を有する。この方法によれば、元文書の改訂によって文書の体裁が変わってもマスキング処理する位置を示す位置情報を再度設定する必要がなく、かつ、図形などの画像についてもマスキングの対象とすることができる。
上述した文書マスキングシステムにおいて用いている文書マスキングプログラムは、マスキング範囲の始点および終点を特定するための始点マークおよび終点マークを含み、マスキング処理の対象となる元文書を記憶部に記憶するステップと、上記記憶部に記憶された上記元文書について、該元文書に含まれている上記始点マークおよび上記終点マークをマーク読取部によって読取るステップと、上記マーク読取部によって読取られた上記始点マークおよび上記終点マークについて、該始点マークと該終点マークとのペアリングをペアリング処理部によって行うステップと、上記元文書について、上記ペアリング処理部によってペアリングが行われた上記始点マークと上記終点マークとの間に含まれる内容をマスキング処理部によってマスキング処理するステップと、をコンピュータに実行させるプログラムである。このプログラムを用いれば、元文書の改訂によって文書の体裁が変わってもマスキング処理する位置を示す位置情報を再度設定する必要がなく、かつ、図形などの画像についてもマスキングの対象とすることができる。
図14に、文書マスキングシステムを含む文書管理システム10のネットワークの構成例を示す。文書管理システム10の構成要素を説明する。
マスキング作業用Pc107は、ファイルサーバ108に格納された元文書から公開文書(全開示文書、部分開示文書)及び範囲確認用文書を作成する。
ファイルサーバ108は、元文書B1及び公開文書B2,B3、範囲確認用文書B4を格納する。クライアントPC109は、ユーザがネットワークにログオンして使用し、公開文書B2,B3の閲覧要求、印刷要求を行う。公開文書の閲覧要求又は印刷要求が許可された場合は、モニタに公開文書B2またはB3を表示する。
認証サーバ106は、ネットワーク上のクライアントPC109からログインしたユーザのユーザ情報よりデータベース134に格納されたユーザ権限情報及び文書公開対象情報と照会し、文書閲覧・印刷要求を許可するか否かの判断を行う。
データベース134は、認証サーバ106が照会する、ユーザ権限情報及び文書公開対象情報を格納する。ユーザ権限情報には、各ユーザのIDやパスワード等のユーザを特定する為の情報及び、各ユーザの文書閲覧権限情報、文書印刷権限情報が含まれる。文書公開対象情報には、各文書ごとに、ユーザが持つ文書閲覧権限及び文書印刷権限に対して提供する文書の種類(全開示文書、部分開示文書)の設定情報が含まれている。
印刷部116は、ユーザによる印刷要求が許可された場合に、公開文書を紙に出力する。
図15Aは、ユーザ権限情報の格納例である。ユーザ権限情報は、各ユーザごとのID、氏名、権限グループ情報が格納されている。図では、権限グループ情報は、A,B,C,D,Eといったアルファベットで記載されている。権限グループは例えば、役職ごと、または所属部署ごとに設定される。
本実施例では、ユーザID”00001”の氏名は“安倍太郎”、権限グループはAであることがわかる。また、ユーザID”00002”の氏名は“佐藤次郎”、権限グループはEであることがわかる。ユーザID”00003”の氏名は“日精一郎”、権限グループはDであることがわかる。ユーザID”00004”の氏名は“日精花子”、権限グループはBであることがわかる。ユーザID”00005”の氏名は“山田”、権限グループはAであることがわかる。
図15Bは、文書公開対象情報の格納例である。文書公開対象情報には、文書番号、文書名、公開文書(全開示文書、部分開示文書)のURL、公開文書ごとの閲覧を許可するグループ及び、印刷を許可するグループが格納されている。図では、閲覧を許可するグループ、印刷を許可するグループは、図15のユーザ権限情報の権限グループに対応するアルファベットで記載されている。
本実施形態では、文書番号「2015―D00001」について、文書名「○○連絡書」、全開示文書が記憶されている場所「¥¥sever¥2015¥D00001F.pdf」、部分開示文書が記憶されている場所「¥¥sever¥2015¥D00001P.pdf」、全開示文書の閲覧を許可する権限グループのリストである全開示閲覧許可グループ「A,B,C,D,E」、部分開示文書の閲覧を許可する権限グループのリストである部分開示閲覧許可グループは無し(空欄)、全開示文書の印刷を許可する権限グループのリストである全開示印刷許可グループは無し(空欄)、部分開示文書の印刷を許可する権限グループのリストである部分開示印刷許可グループは無し(空欄)、という情報が記憶されている。これは、文書名「○○連絡書」について、権限グループA,B,C,D,Eを持つユーザに対して全開示文書の閲覧が許可されているが、全開示文書、部分開示文書の印刷が許可されている権限グループが無いことを表している。
また、文書番号「2015―D00002」について、文書名「△△報告書」、全開示文書が記憶されている場所「¥¥sever¥2015¥D00002F.pdf」、部分開示文書が記憶されている場所「¥¥sever¥2015¥D00002P.pdf」、全開示文書の閲覧を許可する権限グループのリストである全開示閲覧許可グループ「A,E」、部分開示文書の閲覧を許可する権限グループのリストである部分開示閲覧許可グループ「B」、全開示文書の印刷を許可する権限グループのリストである全開示印刷許可グループ「A」、部分開示文書の印刷を許可する権限グループのリストである部分開示印刷許可グループ「B,E」、という情報が記憶されている。これは、文書名「△△報告書」について、権限グループA,Eのユーザに対して全開示文書の閲覧が、権限グループBのユーザに対して部分開示文書の閲覧が、権限グループAのユーザに対して全開示文書の印刷が、権限グループB,Eのユーザに対して部分開示文書の印刷が、それぞれ許可されていることを表している。
さらに、文書番号「2015―D00003」について、文書名「□□報告書」、全開示文書が記憶されている場所「¥¥sever¥2015¥D00003F.pdf」、部分開示文書が記憶されている場所「¥¥sever¥2015¥D00003P.pdf」、全開示文書の閲覧を許可する権限グループのリストである全開示閲覧許可グループ「A」、部分開示文書の閲覧を許可する権限グループのリストである部分開示閲覧許可グループ「B,C」、全開示文書の印刷を許可する権限グループのリストである全開示印刷許可グループ「A」、部分開示文書の印刷を許可する権限グループのリストである部分開示印刷許可グループ「B」、という情報が記憶されている。これは、文書名「□□報告書」について、権限グループAのユーザに対して全開示文書の閲覧が、権限グループB,Cのユーザに対して部分開示文書の閲覧が、権限グループAのユーザに対して全開示文書の印刷が、権限グループBのユーザに対して部分開示文書の印刷が、それぞれ許可されていることを表している。図16は、文書管理システム10によって作成された全開示文書B2,部分開示文書B3の文書公開対象情報の権限設定及び登録を行う際のフローを示した図である。文書公開対象情報は、作業者により入力されると共にデータベース(DB)に格納され、文書登録処理が完了する。
ユーザがクライアントPC上で、ユーザIDやパスワードを入力してログインする。その際ユーザ情報や公開文書の閲覧権限、印刷権限を認証サーバに照会する。
そして、ユーザからの文書の閲覧要求があった場合、そのユーザが当該文書の全開示文書の閲覧が許可される権限グループであれば、全開示文書の閲覧を許可し、全開示用文書の内容を表示する。また、そのユーザが当該文書について部分公開文書の閲覧が許可される権限グループであれば、部分公開文書の閲覧を許可し、部分開示文書の内容を表示する。
また、ユーザが当該文書について閲覧権限を有する権限グループでない場合には、例えば、閲覧が許可されていない旨のメッセージを表示するなどして、閲覧を拒否し、公開用文書の表示は行わない。
ユーザからの印刷要求があった場合は、そのユーザが当該文書の全開示文書の印刷が許可される権限グループであれば、全開示文書の印刷を許可し、全開示用文書の内容を表示または、印刷を行う。ユーザが当該文書の部分公開文書の印刷が許可される権限グループであれば、部分開示文書の印刷を許可し、部分開示文書の内容を表示または、印刷を行う。また、ユーザが当該文書について印刷権限を有する権限グループでない場合には、例えば、印刷が許可されていない旨のメッセージを表示するなどして、公開用文書の表示及び印刷を拒否する。
ある文書の閲覧権限及び印刷権限はそれぞれ独立して与えることが出来る。例えば、あるユーザに対して、ある文書の全閲覧権限と、部分印刷権限とを与えたり、ある文書の部分閲覧権限のみを与え、印刷権限を与えなかったりすることができる。
閲覧権限及び印刷権限の設定は特に限定されるものではないが、印刷権限が閲覧権限よりも限定的な権限となることが望ましい。
文書管理システム10は、元文書の本文中に始点マークおよび終点マークを、挿入しておくので、本文に追記や改訂があった場合でも、指定範囲のマスキング処理を継続して行うことができる。すなわち、マスキング範囲を指定するための別のデータを用意するのではなく、本文中に始点マークおよび終点マークを挿入しておくので、本文のマスキング範囲の大きさが変化してもマークの位置が追従するので、マスキング範囲を適切に維持することができる。
本実施形態による文書マスキングシステムについては、以下のような変形例が考えられる。
2 制御部
3 表示部
4 記憶部
5 印刷部
10 文書管理システム
21 マーク読取部
22 ペアリング処理部
23 マスキング処理部
24 文書登録部
25 認証部
B1 元文書
B2 全公開文書
B3 部分公開文書
B4 範囲確認用文書
EP、EP1〜EP4、EP11、EP12、EP13 終点マーク
K1〜K4 矩形
MS、MS1、MS2、MS11、MS12 マスキング範囲
SP、SP1〜SP4、SP11、SP12、SP13 始点マーク
Claims (11)
- マスキング範囲の始点および終点を特定するための始点マークおよび終点マークを含み、マスキング処理の対象となる元文書を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記元文書について、該元文書に含まれている前記始点マークおよび前記終点マークを読取るマーク読取部と、
前記マーク読取部によって読取られた前記始点マークおよび前記終点マークについて、該始点マークと該終点マークとのペアリングを行うペアリング処理部と、
前記元文書について、前記ペアリング処理部によってペアリングが行われた前記始点マークと前記終点マークとの間に含まれる内容をマスキング処理するマスキング処理部と、
を有する文書マスキング部と、
前記元文書及び該元文書を前記文書マスキング部でマスキング処理されて得られた公開文書を管理するための管理情報を登録する文書登録部と、前記公開文書のユーザからのアクセスを管理する認証部と、
を備えた文書管理システム。 - 前記ペアリング処理部は、前記記憶部に記憶された前記元文書の全体を1つの座標系として、前記始点マークと前記終点マークとのペアリングを行う請求項1に記載の文書管理システム。
- 前記ペアリング処理部は、前記元文書に含まれている始点マークを基準としてペアリング対象となる終点マークの数をカウントし、終点マークの数が1つだけである場合に該始点マークと該終点マークとのペアリングを行い、
次に、他の始点マークを基準としてペアリング対象となる終点マークの数をカウントし、終点マークの数が1つだけである場合に該始点マークと該終点マークとのペアリングを行う請求項1または請求項2に記載の文書管理システム。 - 前記ペアリング処理部は、ペアリング対象となる終点マークの数が1つだけである始点マークが存在しない場合に、エラー処理を行う請求項3に記載の文書管理システム。
- 前記マスキング処理部が行うマスキング処理は、前記始点マークと前記終点マークとの間に含まれる内容を削除する処理である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の文書管理システム。
- 前記マスキング処理部が行うマスキング処理は、前記始点マークと前記終点マークとの間に含まれる内容の上に、マスキングパターンを載せて表示する処理である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の文書管理システム。
- 前記記憶部に記憶された前記元文書は、該元文書を構成する各ページの、ヘッダの位置を特定するためのヘッダマークまたはフッタの位置を特定するためのフッタマークを含み、
前記マスキング処理部は、前記ヘッダマークによって特定されるヘッダの位置および前記フッタマークによって特定されるフッタの位置を、前記マスキング処理の対象外とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の文書管理システム。 - 前記マスキング処理部は、前記始点マークと前記終点マークとの間に含まれる内容を、他の部分とは異なる態様で表示した、マスキング範囲を確認するための範囲確認用文書を作成する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の文書管理システム。
- 前記元文書を入力する入力部をさらに有し、
前記記憶部は、前記入力部による入力で作成された前記元文書を記憶する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の文書管理システム。 - マスキング範囲の始点および終点を特定するための始点マークおよび終点マークを含み、マスキング処理の対象となる元文書を記憶部に記憶する工程と、
前記記憶部に記憶された前記元文書について、該元文書に含まれている前記始点マークおよび前記終点マークをマーク読取部によって読取る工程と、
前記マーク読取部によって読取られた前記始点マークおよび前記終点マークについて、該始点マークと該終点マークとのペアリングをペアリング処理部によって行う工程と、
前記元文書について、前記ペアリング処理部によってペアリングが行われた前記始点マークと前記終点マークとの間に含まれる内容をマスキング処理部によってマスキング処理する工程と、
を有する文書管理方法。 - マスキング範囲の始点および終点を特定するための始点マークおよび終点マークを含み、マスキング処理の対象となる元文書を記憶部に記憶するステップと、
前記記憶部に記憶された前記元文書について、該元文書に含まれている前記始点マークおよび前記終点マークをマーク読取部によって読取るステップと、
前記マーク読取部によって読取られた前記始点マークおよび前記終点マークについて、該始点マークと該終点マークとのペアリングをペアリング処理部によって行うステップと、
前記元文書について、前記ペアリング処理部によってペアリングが行われた前記始点マークと前記終点マークとの間に含まれる内容をマスキング処理部によってマスキング処理するステップと、
をコンピュータに実行させるための文書管理プログラム。
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