JP2016161851A - 画像形成装置及びテストパターンの生成方法 - Google Patents

画像形成装置及びテストパターンの生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016161851A
JP2016161851A JP2015042314A JP2015042314A JP2016161851A JP 2016161851 A JP2016161851 A JP 2016161851A JP 2015042314 A JP2015042314 A JP 2015042314A JP 2015042314 A JP2015042314 A JP 2015042314A JP 2016161851 A JP2016161851 A JP 2016161851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test pattern
density
image
patterns
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015042314A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6536086B2 (ja
Inventor
高木 睦
Mutsumi Takagi
睦 高木
斎藤 大二郎
Daijiro Saito
大二郎 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2015042314A priority Critical patent/JP6536086B2/ja
Publication of JP2016161851A publication Critical patent/JP2016161851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6536086B2 publication Critical patent/JP6536086B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】短くても、精度良く濃度ムラを補正できるテストパターンを生成する。
【解決手段】画像形成装置は、個別に形成した複数の色の画像を回転する像担持体上に重ねて転写し、当該像担持体上の前記複数の色からなる画像をさらに用紙上に転写する画像形成部と、前記像担持体の回転周期と同じ周期の濃度ムラを検出するためのテストパターンT11〜T13を生成するテストパターン生成部と、を備え、前記テストパターン生成部は、前記像担持体の回転周期の1周期と同じ長さLのテストパターンの領域をN個の区間Dbに分割し、各区間DbをさらにM個の領域Dcに分割して、各領域Dcに濃度レベルが異なるM個のパターンg11及びg12をそれぞれ配置することにより、前記テストパターンT11〜T13を生成することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置及びテストパターンの生成方法に関する。
電子写真方式の画像形成装置では、原画像データに基づいて露光した感光ドラム上にトナー等の色材を供給して現像した画像を、中間転写ベルトを介して用紙上に転写するというプロセスを経て、用紙上に画像を形成している。
画像形成部材の特性、経時変化等によって、画像の濃度ムラが生じることがあるため、テストパターンを形成してその濃度分布から濃度ムラを検出し、検出した濃度ムラを相殺するように原画像データを補正することが一般的である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−140402号公報
濃度ムラのなかには、感光ドラム、現像ローラー、転写ローラー、中間転写ベルト等の回転体に起因して、回転体の回転周期と同じ周期で生じる濃度ムラがある。テストパターンの濃度分布から検出できる濃度ムラの周期数が多いほど、またテストパターンの濃度レベルの数が多いほど、濃度ムラを正確に特定することができ、精度の高い補正が可能になる。
感光ドラムやローラー類は1周期が長くても20cm程度であるので、3周期分の濃度ムラを検出する場合でも、60cm程度のテストパターンの形成で足りる。
一方、中間転写ベルトは1周期が100cm程度と長く、同じ3周期分の濃度ムラを検出するには、約300cmの長いテストパターンを形成しなければならない。テストパターンの濃度レベルを2段階にすると、必要なテストパターンの長さは倍の600cmになる。テストパターンの形成によって稼働できないダウンタイムが長くなるとともに、色材等の消費も増えてコストが上昇する。
本発明の課題は、短くても、精度良く濃度ムラを補正できるテストパターンを生成することである。
請求項1に記載の発明によれば、
個別に形成した複数の色の画像を回転する像担持体上に重ねて転写し、当該像担持体上の前記複数の色からなる画像をさらに用紙上に転写する画像形成部と、
前記像担持体の回転周期と同じ周期の濃度ムラを検出するためのテストパターンを生成するテストパターン生成部と、を備え、
前記テストパターン生成部は、前記像担持体の回転周期の1周期と同じ長さのテストパターンの領域をN(Nは2以上の整数)個の区間に分割し、各区間をさらにM(Mは2以上の整数)個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、前記テストパターンを生成することを特徴とする画像形成装置が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、
前記テストパターン中の各区間に配置されるM個のパターンは、各区間の境界を挟んで同じ濃度レベルのパターン同士が隣接するように、配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、
前記テストパターン生成部は、検出する濃度ムラの周期数F(Fは1以上の整数)と同じ数の前記テストパターンを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、
前記テストパターン生成部は、f−1(fは2〜Fの整数)周期目のテストパターンの濃度分布において濃度変化が大きかった1又は複数の領域内をN個の区間に分割し、各区間をさらにM個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、f周期目のテストパターンを生成することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、
前記テストパターン生成部は、過去の濃度ムラの検出時に生成した複数のテストパターンの濃度分布の差に応じて、濃度の安定性が高いと判定した場合、生成するテストパターンの数を減らすことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、
前記画像形成部により前記像担持体上に形成された前記テストパターンの濃度を検出する濃度検出部と、
前記濃度検出部により検出されたテストパターンの濃度分布に基づいて、前記像担持体の回転周期の位相に対応する補正値を算出する制御部と、
を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
請求項7に記載の発明によれば、
個別に形成された複数の色の画像が重ねて転写される像担持体の回転周期と同じ周期の濃度ムラを検出するためのテストパターンの生成方法であって、
前記像担持体の回転周期の1周期と同じ長さのテストパターンの領域をN(Nは2以上の整数)個の区間に分割し、各区間をさらにM(Mは2以上の整数)個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、前記テストパターンを生成することを特徴とするテストパターンの生成方法が提供される。
本発明によれば、短くても、精度良く濃度ムラを補正できるテストパターンを生成することができる。
本実施の形態の画像形成装置の構成を機能ごとに示すブロック図である。 図1の画像形成部の概略構成を示す正面図である。 従来のテストパターンを示す図である。 図1のテストパターン生成部により生成されるテストパターンの実施例を示す図である。 図4に示すテストパターンの濃度分布を示すグラフである。 1個の区間内に1個のパターンを配置した場合と、1個の区間内に2個のパターンを配置した場合の各パターンの中心位置を示す図である。 テストパターンの変形例を示す図である。 テストパターンの変形例を示す図である。
以下、本発明の画像形成装置及びテストパターンの生成方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態の画像形成装置Gの主な構成を機能ごとに示すブロック図である。
図1に示すように、画像形成装置Gは、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、画像生成部16、画像メモリー17、テストパターン生成部18、画像処理部19、画像形成部20、濃度検出部30及び位相検出部31を備えて構成されている。
制御部11は、記憶部12に記憶されているプログラムを読み出し、当該プログラムを実行することにより画像形成装置Gの各部を制御する。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等により構成することができる。
例えば、制御部11は、画像生成部16により生成された原画像データを画像処理部19により画像処理させて、画像処理後の原画像データの各画素の画素値に応じて画像形成部20により用紙上に画像を形成させる。
制御部11は、画像形成部20において画像形成部材として用いられる像担持体の回転周期と同じ周期で生じる濃度ムラの補正値を算出することができる。
補正値の算出時、制御部11は、濃度ムラを検出するためのテストパターンをテストパターン生成部18により生成させ、画像形成部20により当該テストパターンを形成させる。制御部11は、濃度検出部30により検出されたテストパターンの濃度分布に基づいて、像担持体の回転周期の位相に対応する補正値を算出する。
記憶部12は、制御部11により読み取り可能なプログラム、プログラムの実行時に用いられるファイル等を記憶している。記憶部12としては、ハードディスク等の大容量メモリーを用いることができる。
操作部13は、ユーザーの操作に応じた操作信号を生成し、制御部11に出力する。操作部13としては、例えばキー、表示部14と一体に構成されたタッチパネル等が挙げられる。
表示部14は、制御部11の指示にしたがって操作画面等を表示する。表示部14としては、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro Luminescence Display)等を用いることができる。
通信部15は、ユーザー端末、サーバー、他の画像形成装置等のネットワーク上の外部装置と通信する。
例えば、通信部15は、ユーザー端末からネットワークを介して、画像を形成する指示内容がページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたデータ(以下、PDLデータという)を受信する。
画像生成部16は、通信部15により受信したPDLデータをラスタライズ処理し、画素ごとに画素値を有するビットマップ形式の原画像データを、C(シアン)、M(マジェンタ)、Y(イエロー)及びK(黒)の色ごとに生成する。画素値は画像の濃度レベルを表すデータ値であり、例えば8bitのデータ値は0〜255段階の濃度レベルを表す。
画像形成装置Gは、コピー用の画像読取部を備え、この画像読取部によってユーザーがセットした原稿の画像を読み取ることにより、原画像データを生成するようにしてもよい。
画像メモリー17は、画像生成部16により生成された画像データを一時的に保持するバッファーメモリーである。画像メモリー17としては、例えばDRAM(Dynamic RAM)等を用いることができる。
テストパターン生成部18は、画像形成部20に用いられる像担持体の回転周期と同じ周期で生じる濃度ムラを検出するためのテストパターンを生成する。
具体的には、テストパターン生成部18は、像担持体の回転周期の1周期と同じ長さのテストパターンの領域をN(Nは2以上の整数)個の区間に分割し、各区間をさらにM(Mは2以上の整数)個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、テストパターンを生成する。像担持体の回転周期の1周期は、像担持体が1回転したときの外周の長さに相当する。
画像処理部19は、画像生成部16により生成された原画像データに、階調補正処理、中間調処理等の画像処理を施す。画像処理部19は、テストパターン生成部18により生成されたテストパターンにも同様の画像処理を施すことができる。
階調補正処理は、原画像データの各画素の画素値を、用紙上に形成された画像の濃度が目標の濃度と一致するように補正された画素値に変換する処理である。中間調処理は、例えば誤差拡散処理、組織的ディザ法を用いたスクリーン処理等である。
また、画像処理部19は、テストパターンの濃度分布に基づいて制御部11により算出された濃度ムラの補正値を使用し、原画像データに濃度ムラの補正処理を施すことができる。
画像形成部20は、画像処理部19により画像処理された原画像データの各画素の画素値に応じて、複数の色からなる画像を用紙上に形成する。
図2は、画像形成部20の概略構成を示している。
画像形成部20は、図2に示すように、4つの書込みユニット21、像担持体22、2次転写ローラー23、定着装置24、給紙トレイ25及び反転経路26を備えている。
図2に示すように、各書込みユニット21は、像担持体22のベルト面に沿って直列に配置されている。
像担持体22は、複数のローラーにより巻き回されて回転するベルト等であり、一般に中間転写ベルトと呼ばれる。複数のローラーのなかには、1次転写ローラー2f及び2次転写ローラー23が含まれる。像担持体22はその表面に、4つの書込みユニット21により個別に形成されたC、M、Y及びKの色の画像が重ねて転写されるので、この各色からなる画像をさらに用紙上に転写する。
4つの書込みユニット21は、それぞれC、M、Y及びKの色の画像を形成する。各書込みユニット21の構成は同じであり、図2に示すように、露光部2a、感光ドラム2b、現像部2c、帯電部2d、クリーニング部2e及び1次転写ローラー2fを備えている。
画像形成時、各書込みユニット21において、帯電部2dにより感光ドラム2bに電圧を印加して帯電させる。各書込みユニット21は、対応する色C、M、Y及びKの変調された原画像データに応じて、露光部2aによりレーザービームを照射し、感光ドラム2b上を主走査方向に繰り返し走査する。走査中、感光ドラム2bは回転し、走査する各ラインの位置が副走査方向にずれるので、感光ドラム2b上には複数のラインからなる静電潜像が形成される。露光部2aは、主走査方向の始端側を走査するレーザービームを検出し、各ラインの画像の開始位置を示す同期信号を出力する。
現像部2cによりトナー等の色材を供給し、感光ドラム2b上の静電潜像を現像すると、各書込みユニット21の感光ドラム2b上に各色の画像が形成される。
各感光ドラム2b上の画像は、各1次転写ローラー2fにより像担持体22上に順次重ねて転写され、像担持体22上には複数の色からなる画像が形成される。画像の転写後、各書込みユニット21において、クリーニング部2eにより感光ドラム2b上に残留する色材を除去する。
その後、給紙トレイ25により用紙を給紙し、2次転写ローラー23によって像担持体22上の画像を用紙上に転写する。転写後の用紙を定着装置24により加熱及び加圧して、画像を用紙に定着させる。
1枚の用紙の両面に画像を形成する場合は、反転経路26に用紙を搬送して用紙面を反転させた後、再度2次転写ローラー23へ用紙を搬送する。
濃度検出部30は、図2に示すように、像担持体22の画像が転写される面と対面する位置に配置され、画像形成部20により像担持体22上に形成された画像の濃度を検出する。
濃度検出部30としては、検出範囲がスポットである光学センサーを用いてもよいし、より広範囲な検出範囲が必要な場合はラインセンサー、エリアセンサー等を用いることができる。
位相検出部31は、像担持体22の回転周期において、基準位相の検出信号を生成して出力する。位相検出部31としては、例えば像担持体22の表面上の非画像領域に設けられた1又は複数のマーカーを検出する光学センサー等を用いることができる。
図2は、位相検出部31と像担持体22上のマーカー22aの配置例を示している。
図2に示す位相検出部31によれば、1周期中の位相を0〜1の範囲で表すと、像担持体22に設けられたマーカー22aを、0の基準位相として検出することができる。
複数の基準位相を検出できるようにしてもよく、像担持体22のベルトの半周ごとそれぞれ設けられた2つのマーカーを、それぞれ0及び1/2の基準位相として検出するようにしてもよい。
上記画像形成装置Gは、テストパターンを形成し、その濃度分布を解析することにより、像担持体22に起因して、像担持体22の回転周期と同じ周期で生じる濃度ムラを検出することができる。画像形成部20の画像形成部材として用いられる回転体としては、像担持体22の他に、感光ドラム2b、1次転写ローラー2f、2次転写ローラー23等があるが、像担持体22の1周期の長さは他の回転体に比べて5倍以上とかなり長いことが一般的である。
像担持体22の回転周期の1周期の長さがL(cm)である場合、同じ周期で生じる周期数F(Fは1以上の整数)の濃度ムラを検出するためには、副走査方向の長さがF×L(cm)のテストパターンを形成する必要がある。補正の精度を高めるため、テストパターンの濃度レベルのレベル数Mを2以上にすると、テストパターンの副走査方向の長さは合計でM×F×L(cm)になる。
例えば、周期数3の濃度ムラを検出するため、レベル数2として高濃度レベルと低濃度レベルの各テストパターンを形成する場合、図3に示すように、合計6個のテストパターンが必要であり、各テストパターンの副走査方向yの長さの合計は2×3×L(cm)である。Lが100(cm)である場合、600cmの長さのテストパターンを形成しなければならず、テストパターンの形成によるダウンタイム(画像形成装置Gの非稼働時間)が長時間化するとともに、トナー等の消費量が増えてコストが上昇する。
このようなダウンタイムを短縮し、コストを減らすため、画像形成装置Gは、テストパターン生成部18により、短くても補正の精度が高いテストパターンを生成する。
具体的には、テストパターン生成部18は、像担持体22の1周期と同じ長さLのテストパターンの領域をN個の区間に分割し、各区間をさらにM個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、テストパターンを生成する。N及びMは2以上の整数であれば、任意に選択することができる。N及びMが2のべき数であると、濃度ムラの補正処理に用いられるハードウェア資源に対応しやすく、好ましい。
テストパターン生成部18は、検出する濃度ムラの周期数Fと同じ数のテストパターンを生成することができる。
図4は、F=3の場合に生成された3個のテストパターンT11、T12及びT13の例を示している。
図4に示すように、各テストパターンT11〜T13の副走査方向yの長さは、像担持体22の1周期の長さL(cm)と同じである。各テストパターンT11〜T13の主走査方向xの長さは特に限定されず、任意の長さとすることができる。
各テストパターンT11〜T13の領域は、N個の区間Dbに分割され、各区間Dbの副走査方向yの長さはL/N(cm)である。区間Dbは補正値を算出する単位であり、各区間Dbにおいて1つの補正値が算出される。
各区間Dbは、2個の領域Dcに分割され、各領域Dcの副走査方向yの長さはL/(N×M)(cm)である。
例えば、N=64、M=2の場合、区間Db及び領域Dcの副走査方向yの長さは、それぞれL/64及びL/128(cm)である。
各区間Dbの各領域Dcには、それぞれ濃度レベルが異なる2個のパターンg11及びg12が交互に配置されている。例えば、画像の濃度レベルを0〜255段階で表す場合は、各パターンg11及びg12の濃度レベルをそれぞれ192及び64とすることができる。
補正値の算出時、画像形成部20が各テストパターンT11〜T13を像担持体22上に形成し、濃度検出部30が各テストパターンT11〜T13の濃度を検出する。像担持体22上の各テストパターンT11〜T13が、0〜1の回転周期のうちのどの位相に対応するかは、位相検出部31により検出された像担持体22の回転周期の基準位相から何ラインの画像を形成したかをカウントすることによって特定することができる。カウントには、露光部2aから各ラインの開始位置を示す同期信号が出力されるごとにカウントアップし、位相検出部31により基準位相が検出されるごとにカウント値をリセットするカウンターを用いることができる。
図5は、テストパターンT11の濃度を検出して得られる濃度分布の一部を示している。
テストパターンT11では、パターンg11及びg12が交互に配置されているので、その濃度分布は、濃度ムラがなければ、図5に示すように正弦波の波形を有する。正弦波の1周期の長さは1/Nであり、1/2周期の長さは1/(N×M)である。
制御部11は、濃度検出部30により得られる各テストパターンT11〜T13の濃度分布を解析し、各区間Db内で検出されたパターンg11の濃度値の平均値とパターンg12の濃度値の平均値をそれぞれ算出する。
なお、濃度検出部30の光源のスポット径の範囲内にパターンg11とパターンg12が含まれると、検出された濃度値にはパターンg11及びg12の両方の濃度値が含まれてしまう。よって、濃度検出部30により検出された濃度値のうち、各パターンg11及びg12の境界から濃度検出部30の光源のスポット径の範囲内において検出された濃度値を除外して、上記濃度値の平均値を算出することが好ましい。
制御部11は、区間Dbごとに算出した各パターンg11及びg12の濃度値の平均値を、0〜255段階の濃度レベルに正規化する。制御部11は、各パターンg11及びg12の濃度レベルから、正規化して得られた濃度レベルを引いた差を、各区間Dbの補正値として算出する。算出した各区間Dbの補正値は、各区間Dbの中心位置の位相に対応する補正値である。
なお、各パターンg11及びg12の中心位置は、区間Dbの中心位置からずれているため、補正を精度良く行うためには、この中心位置のずれに応じて各区間Dbの補正値が対応する位相をずらすことが好ましい。
例えば、N=64、M=2である場合、上述のように1個の区間Dbの長さはL/64(cm)であり、1個の領域Dcの長さはL/128(cm)である。
図6に示すように、1個の区間Dbに1個のパターンg11のみを配置する場合、このパターンg11の中心位置は、区間Dbの副走査方向の始端からL/128(cm)の位置であり、区間Dbの中心位置と一致する。そのため、パターンg11から算出した補正値を、区間Dbの始端からL/128の位相に対応する補正値として使用することができる。
一方、同じ区間Db内に、2個のパターンg11及びg12を配置する場合、パターンg11及びg12の中心位置は、区間Dbの副走査方向の始端からの距離がそれぞれL/256及びL/48(cm)の位置であり、区間Dbの中心位置よりも始端側及び終端側にそれぞれL/256(cm)だけずれている。すなわち、パターンg11から算出する区間Dbの補正値は、始端からL/256の位相に対応する補正値であり、パターンg12から算出する区間Dbの補正値は、始端からL/48の位相に対応する補正値である。よって、より精度良く補正するには、パターンg11の濃度レベルに対応する各区間Dbの補正値を、始端側にL/256だけずらした位相に対応する補正値として使用し、パターンg12の濃度レベルに対応する各区間Dbの補正値を終端側にL/256だけずらした位相に対応する補正値として使用すればよい。
補正値を用いて原画像データに濃度ムラの補正処理を施す際には、位相検出部31により検出された像担持体22の回転周期の基準位相と、基準画像から形成した画像のラインのカウント値によって、原画像データに基づいて像担持体22上に画像を形成したときに画像の各ラインが0〜1の回転周期のどの位相に対応するかを特定する。画像処理部19は、制御部11により算出された各区間Dbの補正値のうち、特定した各ラインの位相に対応する補正値を原画像データの各ラインの画素値に加算する。
なお、パターンg11とパターンg12によりレベル数Mの濃度レベルごとに補正値が算出されているので、各濃度レベルのうち、最も近い濃度レベルの補正値を用いることにより、より精度の高い補正を行うことができる。
また、上述のように、各区間Dbの補正値は、各区間Dbに配置された各パターンg11及びg12の中心位置の位相に対応する補正値であるが、特定した各ラインの位相が、2つの区間Dbの各パターンg11及びg12の中心位置間の位相である場合は、各区間Dbの補正値を線形補間することにより、各ラインの位相に対応する補正値を得ることができる。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置Gは、個別に形成した複数の色の画像を回転する像担持体22上に重ねて転写し、当該像担持体22上の複数の色からなる画像をさらに用紙上に転写する画像形成部20と、像担持体22の回転周期と同じ周期の濃度ムラを検出するためのテストパターンを生成するテストパターン生成部18と、を備えている。テストパターン生成部18は、像担持体22の回転周期の1周期と同じ長さのテストパターンの領域をN個の区間に分割し、各区間をさらにM個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、上記テストパターンを生成する。
これにより、図3に示す従来のテストパターンの1/Mの長さで、従来のテストパターンと同様にM個の濃度レベルの濃度分布を取得することができ、短くても、精度良く濃度ムラを補正できるテストパターンT11〜T13を生成することができる。
複数の書込みユニット21により個別に形成された画像を順次転写させるため、像担持体22の回転周期は他の回転体と比べて長いが、上述の短いテストパターンT11〜T13を用いることにより、高い補正の精度を維持しながら、テストパターンの形成中のダウンタイムを短縮することができ、生産性が向上する。また、テストパターンの形成のためのトナー等の消耗も減らすことができ、コストの低減を図ることができる。
〔変形例1〕
補正の精度をより高めることができることから、各区間の境界を挟んで同じ濃度レベルのパターン同士が隣接するように、テストパターン中の各区間にM個のパターンが配置されていることが好ましい。
図7は、各区間Dbに配置されるパターンg11及びg12が、各区間Dbの境界を挟んで濃度レベルが同じパターンg11同士又はパターンg12同士が隣接するように配置された3個のテストパターンT21〜T23の例を示している。
図7に示すように、各区間Dbのパターンg11が隣接する区間Dbのパターンg11と隣り合っている。パターンg12も同様に、各区間Dbのパターンg12が隣接する区間Dbのパターンg12と隣り合っている。
上述したように、濃度レベルが異なるパターンg11とパターンg12の境界付近では、両者の濃度が検出されるため、各区間Dbの境界付近の濃度値を除外して、各パターンg11及びg12の濃度値の平均値を算出する必要がある。
しかしながら、各テストパターンT21〜T23は、各区間Dbで隣接するパターンg11又はg12の濃度レベルが同じであるので、境界付近の濃度も補正値の算出に用いることができる。補正値の算出に使用する濃度値のサンプル数が増えるため、補正の精度が向上する。
〔変形例2〕
検出する濃度ムラの周期数Fと同じ数Fのテストパターンを生成する際、テストパターン生成部18は、f−1(fは2〜Fの整数を表す。)周期目のテストパターンの濃度分布において濃度変化が大きかった1又は複数の領域内をN個の区間に分割し、各区間をさらにM個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、f周期目のテストパターンを生成することができる。
例えば、図8に示すように、テストパターン生成部18が、図4に示すテストパターンT11と同様にして1周期目のテストパターンT31を生成し、画像形成部20がこのテストパターンT31を像担持体22上に形成する。濃度検出部30によりテストパターンT31の濃度分布が得られると、テストパターン生成部18は、この濃度分布において、各パターンg11及びg12の基準値との差が閾値を超える濃度値が検出された1又は複数の区間を、濃度分布の変化が大きい区間として決定する。各パターンg11及びg12の基準値は、濃度変化がないときの各パターンg11及びg12の濃度値である。
図8に示すように、2つの区間De1及びDe2が濃度分布の大きい区間として決定された場合、テストパターン生成部18は、各区間De1及びDe2をN個の区間Dfに分割する。テストパターン生成部18は、N個の区間DfをさらにM個の領域Dgに分割し、各領域Dgに濃度レベルが異なるM個のパターンg21及びg22をそれぞれ配置して、2周期目のテストパターンT32を生成する。なお、2個のパターンg21及びg22は、副走査方向yの長さが短いのみで、濃度レベルは1周期目のテストパターンT31中の各パターンg11及びg12と同じである。
テストパターンT32の各パターンg21及びg22は、各パターンg11及びg12よりも配置間隔が短く、濃度変化が大きい区間De1及びDe2においてはより細かい補正単位の補正値を得ることができる。これにより、補正が必要な位相部分の補正の分解能を高めることができ、補正の精度を高めることができる。
また、補正が必要な区間De1及びDe2のみパターンg21及びg22を配置するので、テストパターンT32の形成によって消耗されるトナー量等をさらに減らすことができ、コストを減らすことができる。
〔変形例4〕
検出する濃度ムラの周期数Fと同じ数Fのテストパターンを生成する際、テストパターン生成部18は、過去の濃度ムラの検出時に生成した複数のテストパターンの濃度分布の差に応じて、濃度の安定性が高いと判定した場合に、生成するテストパターンの数を減らすことができる。
例えば、F=3であり、過去2回の濃度ムラの検出時にそれぞれ3個のテストパターンを生成している場合、テストパターン生成部18は、6個のテストパターンの濃度分布を比較する。各テストパターンの濃度分布の差がいずれの位相においても閾値未満である場合、テストパターン生成部18は、濃度の安定性が高いと判定して、テストパターンの数を3から2に減らす。
テストパターンの数を減らすと濃度値のサンプル数が減るが、濃度の安定性が高い場合、濃度ムラの変化が少なく、テストパターンの数を減らしても補正の精度に影響しない。よって、上述のように、テストパターンの数を減らすことにより、高い補正の精度を維持しながら、より短いテストパターンを形成することができる。
上記実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、制御部11がプログラムを読み取ることにより、上記テストパターン生成部18の処理手順を制御部11により実行させることもできる。また、画像形成装置Gに限らず、汎用のPC等のコンピューターにより当該プログラムを読み取らせて、上記処理手順を実行させることもできる。
プログラムのコンピューター読み取り可能な媒体としては、ROM、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリー、CD-ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、プログラムのデータを、通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
G 画像形成装置
11 制御部
12 記憶部
18 テストパターン生成部
20 画像形成部
30 濃度検出部
31 位相検出部

Claims (7)

  1. 個別に形成した複数の色の画像を回転する像担持体上に重ねて転写し、当該像担持体上の前記複数の色からなる画像をさらに用紙上に転写する画像形成部と、
    前記像担持体の回転周期と同じ周期の濃度ムラを検出するためのテストパターンを生成するテストパターン生成部と、を備え、
    前記テストパターン生成部は、前記像担持体の回転周期の1周期と同じ長さのテストパターンの領域をN(Nは2以上の整数)個の区間に分割し、各区間をさらにM(Mは2以上の整数)個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、前記テストパターンを生成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記テストパターン中の各区間に配置されるM個のパターンは、各区間の境界を挟んで同じ濃度レベルのパターン同士が隣接するように、配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記テストパターン生成部は、検出する濃度ムラの周期数F(Fは1以上の整数)と同じ数の前記テストパターンを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記テストパターン生成部は、f−1(fは2〜Fの整数)周期目のテストパターンの濃度分布において濃度変化が大きかった1又は複数の領域内をN個の区間に分割し、各区間をさらにM個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、f周期目のテストパターンを生成することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記テストパターン生成部は、過去の濃度ムラの検出時に生成した複数のテストパターンの濃度分布の差に応じて、濃度の安定性が高いと判定した場合、生成するテストパターンの数を減らすことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成部により前記像担持体上に形成された前記テストパターンの濃度を検出する濃度検出部と、
    前記濃度検出部により検出されたテストパターンの濃度分布に基づいて、前記像担持体の回転周期の位相に対応する補正値を算出する制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 個別に形成された複数の色の画像が重ねて転写される像担持体の回転周期と同じ周期の濃度ムラを検出するためのテストパターンの生成方法であって、
    前記像担持体の回転周期の1周期と同じ長さのテストパターンの領域をN(Nは2以上の整数)個の区間に分割し、各区間をさらにM(Mは2以上の整数)個の領域に分割して、各領域に濃度レベルが異なるM個のパターンをそれぞれ配置することにより、前記テストパターンを生成することを特徴とするテストパターンの生成方法。
JP2015042314A 2015-03-04 2015-03-04 画像形成装置及びテストパターンの生成方法 Active JP6536086B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042314A JP6536086B2 (ja) 2015-03-04 2015-03-04 画像形成装置及びテストパターンの生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015042314A JP6536086B2 (ja) 2015-03-04 2015-03-04 画像形成装置及びテストパターンの生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016161851A true JP2016161851A (ja) 2016-09-05
JP6536086B2 JP6536086B2 (ja) 2019-07-03

Family

ID=56847020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015042314A Active JP6536086B2 (ja) 2015-03-04 2015-03-04 画像形成装置及びテストパターンの生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6536086B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077948A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 株式会社リコー 画像形成装置、階調補正方法およびプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109483A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006106556A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006343679A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2007140402A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、補正パラメータ設定装置、および濃度むら補正装置
JP2010134160A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012230312A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び階調補正方法
JP2013109208A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び階調補正用トナー像形成方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004109483A (ja) * 2002-09-18 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2006106556A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2006343679A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2007140402A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、補正パラメータ設定装置、および濃度むら補正装置
JP2010134160A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012230312A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び階調補正方法
JP2013109208A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置及び階調補正用トナー像形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020077948A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 株式会社リコー 画像形成装置、階調補正方法およびプログラム
JP7087929B2 (ja) 2018-11-06 2022-06-21 株式会社リコー 画像形成装置、階調補正方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6536086B2 (ja) 2019-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8717631B2 (en) Image processing apparatus and method for controlling the image processing apparatus
JP7350560B2 (ja) 画像形成装置
JP2007272153A (ja) 画像形成装置
US10289046B2 (en) Image forming apparatus with periodic non-uniformity correction and computer-readable recording medium storing program
JP6274185B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6486044B2 (ja) 画像形成装置
JP2014240950A (ja) 画像形成装置
JP2015073162A (ja) 画像形成装置及びシェーディング補正の補正値の更新方法
JP2010230840A (ja) 画像形成装置及びその画像濃度補正方法
US9116491B2 (en) Image forming method and apparatus configured to correct image gradation
US9851672B2 (en) Image forming apparatus that adjusts image forming conditions
JP2016018129A (ja) 画像形成装置
JP6536086B2 (ja) 画像形成装置及びテストパターンの生成方法
JP5006676B2 (ja) 画像濃度補正方法および画像形成装置
CN102135742A (zh) 图像形成装置
JP2006208612A (ja) 画像形成装置
JP6372337B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2012022208A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、及び画像処理プログラム
JP2010282118A (ja) 画像形成装置
JP4832150B2 (ja) 画像補正方法及び画像形成装置
JP6562786B2 (ja) 画像形成装置
JP4480591B2 (ja) 画像形成装置
JP6582724B2 (ja) 画像形成システム及びテストパターンの形成方法
JP2023110986A (ja) 画像濃度測定方法、画像形成装置
JP7180437B2 (ja) 画像形成装置及び放電制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6536086

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150