JP2016160801A - スクロール型圧縮機 - Google Patents

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【課題】可動スクロールの公転運動に伴うハウジングの振動を抑制すること。【解決手段】スクロール型圧縮機10のハウジング11は、有底円筒状であるセンターハウジング12の一端に有蓋円筒状のフロントハウジング31が連結されるとともに、センターハウジング12の他端に有蓋円筒状のリヤハウジング60が連結されて構成されている。センターハウジング12の外周面には、スクロール型圧縮機10を取付対象に連結するための取付脚21が二つ設けられている。固定側基板13aが設けられる基部と、固定側渦巻壁13bの先端が配置される先端部が定義され、各取付脚21は、センターハウジング12の外周壁において、先端部と基部との中央よりも先端部寄りに設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、固定スクロールと可動スクロールを有するスクロール型圧縮機に関する。
スクロール型圧縮機としては、例えば、特許文献1に記載されたものが挙げられる。特許文献1に記載のスクロール型圧縮機は、ハウジング内に固定された固定スクロールと、この固定スクロールに対して公転運動する可動スクロールとを有する。固定スクロールは、固定側基板と、固定側基板から立設された固定側渦巻壁とを有するとともに、可動スクロールは、可動側基板と、可動側基板から立設された可動側渦巻壁とを有する。そして、固定側渦巻壁と可動側渦巻壁とが互いに噛み合わされることで、可動スクロールの公転運動に基づいて容積減少して冷媒を圧縮する圧縮室が区画されている。
特開2007−327436号公報
ところで、可動スクロールが公転運動をする際には、ハウジングに振動が生じる。この振動は、騒音などの原因となるため、可動スクロールの公転運動に伴うハウジングの振動を抑制することが望まれている。
本発明の目的は、可動スクロールの公転運動に伴うハウジングの振動を抑制することができるスクロール型圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するスクロール型圧縮機は、連結された筒状のハウジング構成部材を複数有するハウジングと、前記ハウジングに支持された回転軸と、固定側基板及び該固定側基板から立設された固定側渦巻壁を有し、前記ハウジング構成部材の一つに一体化された固定スクロールと、可動側基板及び該可動側基板から立設された可動側渦巻壁を有して前記固定スクロールと対向し、前記回転軸の回転に伴って公転運動する可動スクロールと、前記固定スクロールが一体化されたハウジング構成部材の外周面に設けられ、前記ハウジングを取付対象に連結する取付脚と、を備え、前記可動側渦巻壁と前記固定側渦巻壁との間に、前記可動スクロールの公転運動に基づいて容積変更する圧縮室が形成されているスクロール型圧縮機であって、前記固定スクロールが一体化されたハウジング構成部材の外周壁には、前記固定側基板が設けられる基部と、前記固定側渦巻壁の先端が配置される先端部が定義され、前記取付脚の少なくとも一部が前記先端部寄りに設けられている。
これによれば、可動スクロールが公転運動を行う際、可動スクロールには遠心力が発生し、この遠心力に基づきハウジングに振動が発生する。可動スクロールは可動側基板と可動側基板から立設された可動側渦巻壁を有するため、可動スクロールの重心は、可動側渦巻壁における可動側基板寄りの位置にある。固定スクロールが一体化されたハウジング構成部材の外周壁のうち、先端部寄りの位置は、可動スクロールにおける可動側基板寄りの位置の外周に相当する。先端部寄りに設けられた取付脚によって可動スクロールの重心の外周付近でハウジングを支持することにより、遠心力による振動を抑制することができる。
上記スクロール型圧縮機について、前記取付脚の少なくとも一部は、前記先端部と前記基部との中央よりも前記先端部寄りに設けられている。
これによれば、先端部と基部との中央よりも先端部寄りの位置に取付脚を設けることにより、可動スクロールの重心の外周により近い位置でハウジングを支持することができ、遠心力による振動を抑制することができる。
上記スクロール型圧縮機について、前記取付脚は少なくとも二つ設けられ、少なくとも二つの前記取付脚は、前記圧縮室を挟んで対向する。
回転軸のトルクは可動スクロールに伝達され、圧縮力となる。回転軸の回転に伴い、ハウジングの振動する場所も周方向に移動する。このため、取付脚を、圧縮室を挟んで対向して設けることで、ハウジングの周方向に沿った位置での振動のムラを抑制することができる。
上記スクロール型圧縮機について、前記回転軸には、前記回転軸の回転軸線に対して偏心した偏心軸が設けられており、該偏心軸は、前記回転軸の回転により所定の範囲内で移動可能であり、前記圧縮室を挟んで対向する二つの取付脚には、取付ボルトを挿入する貫通孔が各々形成されており、前記各々の貫通孔の中心軸線は、互いに平行であり、前記各々の貫通孔の中心軸線の間隔を二分する位置を、前記回転軸の回転軸線方向にみて前記偏心軸の移動する範囲と重なるように設定した。
これによれば、二つの取付脚をバランス良く配置することができる。このため、より効果的に振動を低減させることができる。
本発明によれば、可動スクロールの公転運動に伴うハウジングの振動を抑制することができる。
実施形態のスクロール型圧縮機を示す断面図。 実施形態の取付脚を拡大して示す斜視図。 実施形態の取付脚を示す図2の3−3線断面図。 偏心軸の移動する範囲を示す図1の4−4線断面図。
以下、スクロール型圧縮機の一実施形態について説明する。
図1に示すように、スクロール型圧縮機10のハウジング11は、有底円筒状であるセンターハウジング(シェル)12の一端に有蓋円筒状のフロントハウジング31が連結されるとともに、センターハウジング12の他端に有蓋円筒状のリヤハウジング60が連結されて構成されている。センターハウジング12、フロントハウジング31、及びリヤハウジング60のそれぞれは、ハウジング11を構成するハウジング構成部材である。
センターハウジング12は、フロントハウジング31側に開口しており、その内部に固定スクロール13が一体形成されている。固定スクロール13は、センターハウジング12の底壁を形成する円板状の固定側基板13aと、固定側基板13aからフロントハウジング31に向けて立設された固定側渦巻壁13bとから構成されている。
図2及び図3に示すように、センターハウジング12の外周面には、スクロール型圧縮機10を取付対象(例えば、車両のエンジンなど)Tに連結するための取付脚21が二つ設けられている。本実施形態の取付脚21は、センターハウジング12の中心軸線と交差する方向に延び、リヤハウジング60側に向けて開口する四角箱状である。二つの取付脚21は、センターハウジング12の中心軸線を挟んで対向している。各取付脚21は、センターハウジング12の外周面から立設した第1壁部22及び第2壁部23を有し、第1壁部22と第2壁部23はセンターハウジング12の周方向に対向している。また、各取付脚21は、センターハウジング12の外周面から立設し、かつ、第1壁部22と第2壁部23とを繋ぐ第3壁部24と、センターハウジング12の外周面と対向し、かつ、第1壁部22及び第2壁部23と第3壁部24とを繋ぐ第4壁部25とを有している。第1壁部22及び第2壁部23には、互いに対向する方向に貫通する貫通孔26が設けられている。この貫通孔26には、取付ボルトB1が挿通され、この取付ボルトB1によって取付脚21が取付対象Tに連結され、これにより取付対象Tとスクロール型圧縮機10が固定される。
図4に示すように、各取付脚21に設けられた貫通孔26同士の中心軸線は互いに平行となっている。なお、「平行」とは、貫通孔26や取付脚21の公差範囲でのずれを許容する。
図1に示すように、ハウジング11内には、可動スクロール51が収容されている。可動スクロール51は、円板状をなす可動側基板51aと、可動側基板51aから固定側基板13aへ向かって立設される可動側渦巻壁51bとから構成されている。固定スクロール13と可動スクロール51とは対向配置されている。固定側渦巻壁13bと可動側渦巻壁51bとは互いに噛み合わされている。固定側渦巻壁13bの先端面は可動側基板51aに対向しているとともに、可動側渦巻壁51bの先端面は固定側基板13aに対向している。そして、固定側基板13a及び固定側渦巻壁13bと、可動側基板51a及び可動側渦巻壁51bとによって圧縮室14が区画されている。本実施形態において、固定スクロール13及び可動スクロール51によって、冷媒ガスを圧縮するスクロール型の圧縮部Cが構成されている。
ここで、スクロール型圧縮機10におけるセンターハウジング12の外周壁には、固定側基板13aが設けられる基部と、固定側渦巻壁13bの先端が配置される先端部が定義される。詳細にいえば、センターハウジング12の外周壁における「先端部」とは、固定側渦巻壁13bの先端と対向する部分からセンターハウジング12の軸方向に沿った範囲を有する部分である。例えば、「先端部」とは、センターハウジング12の外周壁のうち、センターハウジング12の軸方向に沿った第1部位P1から第2部位P2までの範囲に存在する部分である。第1部位P1は、固定側渦巻壁13bの先端よりもセンターハウジング12の軸方向に沿ったフロントハウジング31側に位置し、かつ、可動側基板51aの周面と対向した部分である。第2部位P2は、センターハウジング12の軸方向に沿った固定側基板13a側に位置し、かつ、固定側渦巻壁13bにおけるセンターハウジング12の軸方向の中央に対向した部分である。
また、センターハウジング12の外周壁における「基部」とは、外周壁のうち、センターハウジング12の軸方向に沿った第2部位P2から第3部位P3までの範囲に存在する部分である。第3部位P3は、固定側基板13aの周面と対向する部分である。
そして、本実施形態において、センターハウジング12の外周壁における先端部と基部との中央とは、第2部位P2となる。本実施形態では、センターハウジング12の外周壁の外周面において、第2部位P2よりも先端寄りの範囲A1内に取付脚21が設けられている。
フロントハウジング31には、回転軸52の大径部52aがラジアルベアリング53を介して回転可能に支持されている。回転軸52の小径部52bの先端には、動力伝達機構PTを介して外部駆動源としての車両のエンジンEが作動連結されている。そして、回転軸52は、一端部となる先端に作動連結されたエンジンEによって回転する。回転軸52の大径部52aにおいて、可動スクロール51側の端面52cには、回転軸52の回転軸線に対して偏心した位置から可動スクロール51に向けて突出する偏心軸54が一体形成されている。
図4に示すように、偏心軸54は、回転軸52の回転により所定の範囲A3内で移動可能となっており、回転軸52の回転により円を描くように移動する。偏心軸54が移動する所定の範囲A3とは、偏心軸54が回転することで描かれる円の外周面よりも内側の範囲であり、この範囲内で偏心軸54は円を描くように移動する。
図1に示すように、偏心軸54にはバランスウエイト55及びブッシュ56が相対回転可能に支持されている。ブッシュ56には、可動スクロール51が固定スクロール13と対向するようにベアリング57を介して相対回転可能に支持されている。
図4に示すように、取付脚21同士は、圧縮室14を挟んで対向して位置している。本実施形態において、二つの取付脚21は、センターハウジング12の中心軸を中心として180度点対称となっている。各取付脚21の貫通孔26の中心軸線L11は、回転軸52の回転軸線に対して直交し、各々の貫通孔26の中心軸線L11同士の間隔を二分する位置L12は、回転軸52の回転軸線方向にみて偏心軸54の移動する範囲A3と重なるように設定されている。
さらに、各取付脚21の貫通孔26における、延在方向(センターハウジング12の周方向)の中心同士を最短距離で結んだ線分L1を二分する位置C1は、前述した偏心軸54の移動する範囲A3内に位置している。
図1に示すように、固定側基板13aには、吐出ポート13cが形成されるとともに、吐出ポート13cは圧縮室14に連通している。この吐出ポート13cは、固定側基板13aに固定された吐出弁58によって開閉されるとともに、吐出弁58は固定側基板13aに固定されたリテーナ59によって開度が規制される。
リヤハウジング60は、センターハウジング12側に開口している。リヤハウジング60の軸方向の外面には、後側取付脚66が設けられている。後側取付脚66が設けられているリヤハウジング60の外面は、回転軸52の他端部の延長線上に位置している。後側取付脚66は、取付脚21と同一形状でもよいし、異なる形状であってもよい。本実施形態において、後側取付脚66は、四角柱状であり、取付ボルトB1が挿通される挿通孔67を有している。
吐出ポート13cは、センターハウジング12とリヤハウジング60によって区画された吐出室61に連通している。センターハウジング12の外周壁と可動スクロール51の可動側渦巻壁51bの最外周部との間には、圧縮部Cの吸入側となる吸入室62が区画形成されている。すなわち、ハウジング11内では、吸入室62は、圧縮部Cの外周側に配置されている。また、センターハウジング12の外周壁には、吸入室62に連通する吸入口12aが形成されている。
可動側基板51aとフロントハウジング31との間には、自転阻止機構63が配設されている。自転阻止機構63は、可動側基板51aにおける可動側渦巻壁51bとは反対側の端面の外周部に複数設けられた円孔状の凹部51cと、フロントハウジング31における可動側基板51aと対向する側の端面の外周部に突設された自転阻止ピン64と、各凹部51cに嵌着されたリング部材65とから構成されている。各リング部材65内には自転阻止ピン64が挿入されている。そして、回転軸52及び偏心軸54の回転に伴い、可動スクロール51が公転し、吸入口12aから吸入室62に吸入された冷媒は、固定側基板13aと可動側基板51aとの間へ流入する。可動スクロール51の公転運動に伴い、自転阻止ピン64の周面がリング部材65の内周面に沿って摺接し、可動スクロール51は、自転することなく公転する。圧縮室14は、可動スクロール51の公転運動に伴い容積変更する。圧縮室14が容積減少する際において、圧縮室14は、両スクロール13,51の渦巻壁13b,51bの内終端部間に向けて収束していく。圧縮室14の容積減少によって圧縮された冷媒ガスは、吐出ポート13cから吐出室61へ吐出される。
次に、本実施形態のスクロール型圧縮機10の作用について説明する。
可動スクロール51が公転運動すると、ハウジング11に振動が生じる。この振動は、可動スクロール51の公転運動に伴う遠心力に起因して生じるものである。
可動スクロール51は、可動側基板51aと可動側基板51aから立設された可動側渦巻壁51bを有するため、可動スクロール51の重心は、可動側渦巻壁51bにおける可動側基板51a寄りの位置にある。センターハウジング12において先端部と基部との中央より先端寄り、すなわち、センターハウジング12の第1部位P1と第2部位P2との間の部位は、可動スクロール51の重心の外周に相当する部位を含んでおり、センターハウジング12の第1部位P1と第2部位P2との間の部位に取付脚21を設けることで、遠心力に基づくハウジング11の振動を抑制することができる。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)センターハウジング12のうち、第1部位P1と第2部位P2との間の部位に取付脚21を設けることで、可動スクロール51の重心に近い位置に取付脚21を設けることができる。このため、可動スクロール51にかかる遠心力に基づくハウジング11の振動を取付脚21によって抑制することができる。
(2)二つの取付脚21は、センターハウジング12の外面のうち、圧縮室14を挟んで対向した位置に配置されている。回転軸52から伝達されるトルクは、偏心軸54を介して可動スクロール51に伝達される。可動スクロール51に伝達されるトルクは、偏心軸54を中心に発生し、振動する場所も偏心軸54の回転に伴い周方向に移動する。このため、取付脚21を圧縮室14を挟んで対向させることで、可動スクロール51の公転運動に伴いハウジング11の周方向に沿った位置での振動のムラを抑制できる。
(3)各取付脚21の貫通孔26の中心軸線は、偏心軸54が移動する範囲を中心として対称の位置に配置される。このため、各取付脚21は、トルクを発生させる偏心軸54を中心としてバランスよく配置される。したがって、取付脚21が一部に偏って配置される場合に比べて、可動スクロール51の公転運動に伴いハウジング11に生じる振動を、より効果的に低減させることができる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○取付脚21は、第2壁部23が設けられていない形状や、第3壁部24が設けられていない形状など、どのような形状でもよい。すなわち、取付脚21の形状は、スクロール型圧縮機10を取付対象Tに取り付けることができればどのような形状でもよく、実施形態の形状に限られない。
○二つの取付脚21のうち、少なくとも一つがセンターハウジング12のうち第1部位P1と第2部位P2の間に設けられていればよい。
○取付脚21は、圧縮室14を挟んで対向しないように設けられていてもよい。
○線分L1を二分する位置C1が、範囲A3外に位置するように取付脚21は設けられていてもよい。
○後側取付脚66は、設けられていなくてもよい。
○取付脚21の個数は、適宜変更してもよい。
○電動モータの駆動力によって回転軸52を回転駆動させるようにしてもよい。
○各ハウジング構成部材は、筒状であればよく、四角筒状などでもよい。
10…スクロール型圧縮機、11…ハウジング、12…センターハウジング、13…固定スクロール、13a…固定側基板、13b…固定側渦巻壁、14…圧縮室、21…取付脚、31…フロントハウジング、51…可動スクロール、51a…可動側基板、51b…可動側渦巻壁、60…リヤハウジング。

Claims (4)

  1. 連結された筒状のハウジング構成部材を複数有するハウジングと、
    前記ハウジングに支持された回転軸と、
    固定側基板及び該固定側基板から立設された固定側渦巻壁を有し、前記ハウジング構成部材の一つに一体化された固定スクロールと、
    可動側基板及び該可動側基板から立設された可動側渦巻壁を有して前記固定スクロールと対向し、前記回転軸の回転に伴って公転運動する可動スクロールと、
    前記固定スクロールが一体化されたハウジング構成部材の外周面に設けられ、前記ハウジングを取付対象に連結する取付脚と、を備え、前記可動側渦巻壁と前記固定側渦巻壁との間に、前記可動スクロールの公転運動に基づいて容積変更する圧縮室が形成されているスクロール型圧縮機であって、
    前記固定スクロールが一体化されたハウジング構成部材の外周壁には、前記固定側基板が設けられる基部と、前記固定側渦巻壁の先端が配置される先端部が定義され、前記取付脚の少なくとも一部が前記先端部寄りに設けられているスクロール型圧縮機。
  2. 前記取付脚の少なくとも一部は、前記先端部と前記基部との中央よりも前記先端部寄りに設けられている請求項1に記載のスクロール型圧縮機。
  3. 前記取付脚は少なくとも二つ設けられ、
    少なくとも二つの前記取付脚は、前記圧縮室を挟んで対向する請求項1又は請求項2に記載のスクロール型圧縮機。
  4. 前記回転軸には、前記回転軸の回転軸線に対して偏心した偏心軸が設けられており、該偏心軸は、前記回転軸の回転により所定の範囲内で移動可能であり、
    前記圧縮室を挟んで対向する二つの取付脚には、取付ボルトを挿入する貫通孔が各々形成されており、
    前記各々の貫通孔の中心軸線は、互いに平行であり、
    前記各々の貫通孔の中心軸線の間隔を二分する位置を、前記回転軸の回転軸線方向にみて前記偏心軸の移動する範囲と重なるように設定した請求項3に記載のスクロール型圧縮機。
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