JP2016160027A - 接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体 - Google Patents

接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体 Download PDF

Info

Publication number
JP2016160027A
JP2016160027A JP2015039413A JP2015039413A JP2016160027A JP 2016160027 A JP2016160027 A JP 2016160027A JP 2015039413 A JP2015039413 A JP 2015039413A JP 2015039413 A JP2015039413 A JP 2015039413A JP 2016160027 A JP2016160027 A JP 2016160027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive film
adhesive
lead
length
reel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015039413A
Other languages
English (en)
Inventor
暁 種市
Akira Taneichi
暁 種市
規雄 鈴木
Norio Suzuki
規雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dexerials Corp
Original Assignee
Dexerials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dexerials Corp filed Critical Dexerials Corp
Priority to JP2015039413A priority Critical patent/JP2016160027A/ja
Priority to PCT/JP2016/055822 priority patent/WO2016136946A1/ja
Priority to KR1020197008793A priority patent/KR20190035956A/ko
Priority to CN201680009703.8A priority patent/CN107207181B/zh
Priority to KR1020177022130A priority patent/KR101991190B1/ko
Publication of JP2016160027A publication Critical patent/JP2016160027A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

【課題】接着フィルムの幅が1mm未満であっても、接着フィルムをリードから外れにくくすることが可能な、新規かつ改良された接着フィルム用リール等を提供する。【解決手段】円筒形状の巻芯20と、巻芯の周面に設けられたリードと、巻芯に巻きつけられる幅1mm未満の接着フィルム30と、リードと接着フィルムとを接続する接続テープと、を備え、リードと接続テープとの接続強度が5.0N以上である、接着フィルム用リール10が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体に関する。
例えば特許文献1、2に開示されるように、接着フィルムは、リールに巻き取られた状態で提供される場合がある。接着フィルムが巻き取られたリール、即ち接着フィルム用リールは、概略的には、円筒形状の巻芯と、巻芯に巻きつけられる接着フィルムとを備える。接着フィルムの長さ方向の一端部にはリードが接続されており、このリードは巻芯の周面に固定される。すなわち、接着フィルムはリードを介して巻芯に固定された上で、巻芯に巻きつけられる。接着フィルムは、接着フィルム用リールから引き出されて使用される。
ところで、接着フィルムの幅を狭くしたいというニーズが年々強くなってきている。例えば、特許文献1、2には、接着フィルムの一例として異方性導電フィルムが開示されているが、異方性導電フィルムの分野においては、特にこのようなニーズが強く、例えば幅が1mm未満の異方性導電フィルムを使用したいというニーズがある。その理由としては、例えば以下のものが挙げられる。
異方性導電フィルムは、例えば、各種ディスプレイの外枠(いわゆる額縁)内に配置される構成要素同士を接着するために使用される。異方性導電フィルムが使用されるディスプレイは多様である。例えば、異方性導電フィルムは、各種の据置型ディスプレイの他、携帯型ディスプレイ(例えば、スマートフォン、携帯電話、及びウェアラブルデバイス用のディスプレイ等)にも使用される。そして、これらのディスプレイの外枠は主に表示面積の割合を増やすため、年々狭くなってきている。このため、異方性導電フィルムの幅を狭くしたいというニーズが年々強くなってきている。
特開2006−218867号公報 国際公開第2010/084728号公報 特開2005−297055号公報
しかし、接着フィルムの幅が狭くなると、接着フィルムとリードとの接続強度が弱くなりやすいという問題があった。接続フィルムとリードとの接続強度が弱くなると、接着フィルムにテンションが掛かった際に接着フィルムがリードから外れやすくなる。接着フィルムにテンションが掛かるケースとしては、例えば、接着フィルムを接着フィルム用リールから引き出すケース等が挙げられる。接着フィルム用リール中の接着フィルムがリードから外れると、その接着フィルム用リールは使用できなくなってしまう。接着フィルムがリードから外れた場合、接着フィルムを接着フィルム用リールから引き出せなくなるからである。具体的には、接着フィルムを接着フィルム用リールから引き出そうとしても、接着フィルム用リールが空回りするだけで接着フィルムが接着フィルム用リールから引き出されない。したがって、接着フィルム用リールに残った接着フィルムが全て無駄になってしまう。
そして、接着フィルム用リールに残っている接着フィルムが多いほど、接着フィルムの引き出し時に大きなテンションが接着フィルムに掛かる。したがって、接着フィルム用リールに残っている接着フィルムが多いほど、接着フィルムはリードから外れやすい。すなわち、接着フィルムの幅が狭くなると、大量の接着フィルムが無駄になる可能性が高くなる。特に、近年では、接着フィルムの長尺化のニーズがある。接着フィルム用リールを用いた操業において、接着フィルム用リールの取り替え回数を低減するためである。このため、接着フィルム用リールには大量の接着フィルムが巻きつけられていることが多い。
また、接着フィルム用リールを用いた操業では、接着フィルムを接着フィルム用リールから引き出す引出工程と、それに続く各種の後工程とを1つのラインで行う場合がある。このラインの操業中に接着フィルムがリードから外れると、引出工程を一旦停止して接着フィルム用リールを交換する必要がある。上述したように、接着フィルム用リール中の接着フィルムがリードから外れると、その接着フィルム用リールは使用できなくなるからである。そして、このラインでは、引出工程がストップすると、それに続く後工程も全てストップしてしまう。したがって、ラインの操業に大幅な遅れが生じてしまう。そして、上述したように、接着フィルムの幅が狭くなると、接着フィルムにテンションが掛かった際に接着フィルムがリードから外れやすくなる。したがって、接着フィルムの幅が狭くなると、ラインの操業に遅れが生じる可能性が高くなってしまう。
また、上記のラインでは、接着フィルムを所定長さに引き出した後に接着フィルム用リールの回転を一旦停止する工程、接着フィルムを切り出す工程、接着フィルム用リールの回転を再開する工程が行われる場合がある。これらの工程中には、大きなテンションが接着フィルムに掛かる。したがって、接着フィルムの幅が狭くなると、これらの工程中にも接着フィルムがリードから外れやすくなってしまう。さらに、接着フィルム用リールの巻芯に駆動力を作用させるラインでは、接着フィルム用リールの回転開始時、停止時に特に大きなテンションが接着フィルムに掛かる。したがって、接着フィルム用リールの巻芯に駆動力を作用させるラインでは、接着フィルムがリードから特に外れやすい。また、異方性接続のライン速度は生産性に直結するため、これを速くすることが求められる。そのため、接着フィルム用リールはテンションの変動が急峻になる傾向にある。
このように、接着フィルムの幅が狭くなると、接着フィルムがリードから外れやすくなる。そして、接着フィルムがリードから外れると、接着フィルム用リールに残った接着フィルムが全て無駄になる、接着フィルム用リールを用いた操業に大幅な遅れが生じるといった問題が生じる。このため、接着フィルムとリードとの強度を改善する技術が切望されていた。
例えば、特許文献3には、複数の部材を接続する技術として、いわゆる超音波接続技術が開示されている。この技術では、一方の部材を他方の部材に押し当てた状態で、これらの部材に超音波振動を与える。
しかし、この技術では、接着フィルムとリードとの接続強度を十分に大きくすることができなかった。さらに、この技術では、接着フィルムとリードとの接続部分に凹凸が形成されてしまう。したがって、接着フィルムを巻芯に巻きつけた際に、この凹凸が接着フィルムに転写されてしまう。具体的には、接着フィルムのうち、接着フィルムとリードとの接続部分上に巻きつけられる部分に当該接続部分の凹凸が転写されてしまう。この結果、接着フィルムの品質が低下してしまう。例えば、接着フィルムが異方性導電フィルムとなる場合、異方性導電フィルムの異方性が劣化してしまう可能性ある。また、幅が1mm未満の接着フィルムとリードとを超音波振動によって接続することは現状の技術ではほぼ実現不可能である。さらに、この技術では、超音波発振装置等を別途用意する必要が生じる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、接着フィルムの幅が1mm未満であっても、接着フィルムをリードから外れにくくすることが可能な、新規かつ改良された接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、円筒形状の巻芯と、巻芯の周面に設けられたリードと、巻芯に巻きつけられる幅1mm未満の接着フィルムと、リードと接着フィルムとを接続する接続テープと、を備え、接続テープによるリードと接着フィルムとの接続強度が5.0N以上である、接着フィルム用リールが提供される。
ここで、接着フィルムは、支持フィルムと支持フィルム上に形成される接着層とを含み、支持フィルムは、接着層に対して長さ方向に突出した突出部を有し、接続テープは、支持フィルムの突出部とリードとを接続してもよい。
また、接着フィルムと接続テープとの接着面長さと、リードと接続テープとの接着面長さとの合計長さは、巻芯の外周面の円周長さの30%より大きくてもよい。
また、接着フィルムと接続テープとの接着面長さと、リードと接続テープとの接着面長さとの合計長さは、120mm以上であってもよい。
また、接着フィルムと接続テープとの接着面長さと、リードと接続テープとの接着面長さとの比は、3:7〜7:3であってもよい。
また、接続テープは、接着フィルム及びリードの表裏表面に設けられてもよい。
また、接着フィルムの長さは50m以上であってもよい。
また、接着フィルムは異方性導電材料を含んでいてもよい。
本発明の他の観点によれば、リールの巻芯の周面に設けられるリードと、巻芯に巻きつけられる幅1mm未満の接着フィルムと、リードと接着フィルムとを接続する接続テープと、を備え、接続テープによるリードと接着フィルムとの接続強度が5.0N以上である、連結体が提供される。
本発明によれば、幅1mm未満の接着フィルムと、リードとが接続テープによって接続される。そして、接着フィルムとリードとの接続強度は5.0N以上とされる。後述する実施例に示されるように、接続強度が5.0N以上となる場合、接着フィルムはリードから外れにくくなる。したがって、接着フィルムの幅が1mm未満であっても、接着フィルムをリードから外れにくくすることができる。
以上説明したように本発明によれば、接着フィルムの幅が1mm未満であっても、接着フィルムをリードから外れにくくすることができる。
(a)本発明の実施形態に係る接着フィルム用リールの外観を模式的に示す側面図である。(b)本発明の実施形態に係る接着フィルム用リールの外観を模式的に示す正面図である。 同実施形態に係る接着フィルム用リールの巻芯近傍の構成を模式的に示す側面図である。 接続部分の構造を拡大して示す側面図である。 接続強度の測定方法を模式的に示す側面図である。 接続部分の構造の変形例を模式的に示す側面図である。 接続部分の構造の変形例を模式的に示す側面図である。 参考例(接着フィルム幅1.5mm、接続テープ長さ30mm)の接続強度と比較例1(接着フィルム幅0.8mm、接続テープ長さ30mm)の接続強度とを対比して示すグラフである。 接続テープ長さと接続強度との対応関係を示すグラフである。 テープ外れ発生率と接続強度との対応関係を示すグラフである。 接続テープ長さとテープ外れ発生率との対応関係を示すグラフである。 接続テープ長さと接続強度との対応関係を示すグラフである。 接着面長さの比(接着フィルムと接続テープとの接着面長さと、リードと接続テープとの接着面長さとの比)と、接続強度との対応関係を示すグラフである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.接着フィルム用リールの構成>
まず、図1〜図3に基づいて、接着フィルム用リール10の構成について説明する。図1及び図2に示すように、接着フィルム用リール10は、巻芯20と、フランジ21、22と、接着フィルム30と、リード40と、接続テープ50、60とを備える。
巻芯20は、円筒形状となっており、接着フィルム用リール10の回転軸となる。また、巻芯20には接着フィルム30が巻きつけられる。巻芯20の外径(外径面の直径)は特に制限されず、接着フィルム用リール10の用途等に応じて適宜決定されればよい。例えば、巻芯20の直径(外径面の直径)は45〜95mm程度であってもよい。フランジ21、22は、巻芯20の軸方向の両端部にそれぞれ設けられる。フランジ21、22は円形の部材であり、互いに平行となるように巻芯20に取り付けられる。フランジ21、22間に接着フィルム30が収納される。
接着フィルム30は、幅が1.0mm未満の長尺なフィルムである。このように、接着フィルム30の幅は非常に狭いので、リード40との接続強度を高い値に維持することが非常に難しい。この点、本実施形態では、接続テープ50を用いて接着フィルム30とリード40との接続強度を高い値、具体的には5.0N以上に維持している。後述する実施例に示されるように、接着フィルム30とリード40との接続強度が5.0N以上となる場合に、接着フィルム30が接着フィルム用リール10から外れにくくなる。接着フィルム30の長さは特に制限されず、接着フィルム30の用途に応じて適宜決定されればよい。例えば、接着フィルム30の長さは、50m以上であってもよく、200m以上であってもよく、300m以上であってもよい。また、巻きズレやはみ出し(接着フィルム30の幅方向からの接着層32のはみ出し)の抑制の観点から、上限は500m以下が好ましい。
接着フィルム30は、支持フィルム31と、支持フィルム31上に形成された接着層32とを備える。支持フィルム31は、接着層32の下地層となるフィルムである。支持フィルム31の長さ方向の端部には、接着層32に対して長さ方向に突出した突出部31aが形成される。そして、この突出部31aに接続テープ50が接着される。なお、突出部31aは、リード40に接続される側の端部に形成されていればよい。また、突出部31aはなくてもよい。この場合、接着層32に接続テープ50が接着されても良い。また、支持フィルム31の裏面(接着層32が形成されていない側の面)とリード40とを接続テープ50で接続してもよい。
支持フィルム31の材質は特に制限されず、接着フィルム30の用途に応じて適宜決定されればよい。支持フィルム31を構成する材料としては、例えば、PET(Poly Ethylene Terephthalate)、OPP(Oriented Polypropylene)、PMP(Poly−4−methylpentene−1)、PTFE(Polytetrafluoroethylene)等にシリコーン等の剥離剤を塗布したものが挙げられる。これらの支持フィルム31は、接着フィルム30の乾燥を防ぐとともに、接着フィルム30の形状を維持することができる。支持フィルム31の厚みは、特に制限されない。例えば、支持フィルム31の厚みは、12〜125μm程度であってもよい。
接着層32は、接着性を有する層であり、支持フィルム31上に形成される。接着層32の材質も特に制限されず、接着フィルム30の用途に応じて適宜決定されればよい。例えば、接着層32は、異方性導電材料であってもよい。接着層32の厚みも、特に制限はされない。例えば、接着層32の厚みは、3〜160μm程度であってもよい。
リード40は、接着フィルム30を巻芯20に固定するための部材である。リード40の一方の端部に接続テープ50が接着される。すなわち、リード40の一方の端部は接続テープ50を介して接着フィルム30に接続される。リード40の他方の端部は接続テープ60を介して巻芯20に接続(固定)されている。リード40の幅は特に制限されないが、接着フィルム30の幅と同一であってもよい。後述する製造方法では、接着フィルム30の原反及びリード40の原反を接続テープ50で接続した後、これらの原反を一括して切断する。したがって、この製造方法によって作製されるリード40は、接着フィルム30と同一の幅を有する。
リード40の材質も、特に制限されない。例えば、リード40を構成する材料は支持フィルム31を構成する材料と同じであってもよい。リード40の厚みも特に制限されず、支持フィルム31と同等程度であってもよい。
接続テープ50は、接着フィルム30とリード40とを接続するものである。具体的には、接続テープ50は、接着フィルム30の突出部31aとリード40とを接続する。この接続テープ50によって、接着フィルム30とリード40との接続強度が5.0N以上に維持される。
上記接続強度は、接続テープ50の種類(より詳細には、接続テープ50の種類と支持フィルム31及びリード40の材質との組み合わせ)、接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との合計長さL、接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との比等によって決定される。ここで、接着面51は、突出部31aと接続テープ50との接着面であり、接着面52は、リード40と接続テープ50との接着面である。本発明者は、これらのパラメータを調整することで、接続強度を5.0N以上にすることができることを見出した。
ここで、接続テープ50の種類は、接着フィルム30とリード40との接続強度を5.0N以上とすることができるものであれば特に制限されない。接続テープ50の種類としては、例えばシリコンテープ等が挙げられる。
接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との合計長さLは、接着フィルム30とリード40との接続強度を5.0N以上とすることができる長さであれば特に制限されない。合計長さLは、例えば後述する実施例の条件下では120mm以上となる。
また、合計長さLは、巻芯20の外周面の円周長さの30%より大きいことが好ましく、40%以上であることがさらに好ましく、巻芯20の1周長さ以上であることがさらに好ましい。合計長さLがこれらの範囲内の値となる場合に、接続強度が特に大きくなるからである。合計長さLの上限値は特に制限されないが、600mm程度であっても良い。合計長さLが長すぎると、接着フィルム30とリード40との接続時等に接続テープ50にシワが入りやすくなる。このようなシワは、超音波接続時の凹凸と同様の問題を生じさせる可能性がある。
接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との比L1:L2は、接着フィルム30とリード40との接続強度を5.0N以上とすることができる範囲内であれば特に制限されない。L1:L2は、例えば3:7〜7:3であってもよい。
なお、図2、図3では、接着フィルム30の端部とリード40の端部とが隣接しているが、これらの間には隙間が形成されていてもよい。ただし、両者は重なっていないことが好ましい。両者が重なっている場合、重なり部分が段差となる。この段差は、超音波接続時の凹凸と同様の問題を生じさせる可能性がある。
接続テープ50の幅は特に制限されないが、接着フィルム30の幅と同一であってもよい。後述する製造方法では、接着フィルム30の原反及びリード40の原反を接続テープ50で接続した後、これらの原反を一括して切断する。したがって、この製造方法によって作製される接続テープ50は、接着フィルム30と同一の幅を有する。
接続テープ60は、リード40と巻芯20とを接続するものである。接続テープ60の種類は特に制限されないが、リード40と巻芯20との接続強度を確保するという観点からは、接続テープ60は接続テープ50と同じ種類であることが好ましい。接続テープ50および接続テープ60の厚みは、特に制限はされず、巻取りや取り扱い性の観点から、適宜設定される。
なお、図2に示す例では、接続テープ50は支持フィルム31及びリード40の片面にのみ設けられていたが、図5に示すように、支持フィルム31及びリード40の両面に設けられていても良い。また、図6に示すように、支持フィルム31の裏面(接着層31が形成されていない側の面)に接続テープ50を設けてもよい。
<2.接続強度の測定方法>
つぎに、図4に基づいて、接続強度の測定方法について説明する。まず、連結体10aを用意する。連結体10aは、接着フィルム30とリード40とを接続テープ50で接続することで作製される。連結体10aの詳細な製造方法については後述する。
ついで、試験台100に固定されたクランプ110にリード40を固定する。ついで、引張試験機120に接着フィルム30を固定する。ここで、接着フィルム30は長いので、リード40との接続部分の近傍で接着フィルム30を切断した上で、接着フィルム30を引張試験機120に固定する。ついで、引張試験機120を鉛直上方に引き上げる。引張試験機120を引き上げていくと、引張試験機120に掛かる荷重が大きくなっていき、最終的には接着フィルム30がリード40から分離する。この時に引張試験機120に掛かる荷重を測定し、測定値を接続強度とする。
<3.接着フィルム用リールの製造方法>
つぎに、接着フィルム用リール10の製造方法を説明する。ます、支持フィルム31の原反(支持フィルム原反)を用意する。支持フィルム原反は、支持フィルム31よりも幅広かつ支持フィルム31と同一長さを有するフィルムである。ついで、支持フィルム原反の表面に接着層32を形成する。これにより接着フィルム原反を作製する。ついで、接着フィルム原反の長さ方向の一端部に突出部31aを形成する。突出部31aは、接着フィルム原反の長さ方向の一端部から接着層32を引き剥がすことで形成される。なお、突出部31a以外の箇所に接着層32を形成することで、突出部31aを形成してもよい。突出部31aは、接続テープ50を接着する前に洗浄してもよい。
ついで、リード40の原反(リード原反)を用意する。リード原反は、リード40よりも幅広かつリード40と同一長さを有するフィルムである。そして、接続テープ50を用いて接着フィルム原反とリード原反とを接続することで、連結体原反を作製する。そして、連結体原反を1mm未満の幅で切断する。これにより、上述した連結体10aを作製する。ついで、空リール(巻芯20及びフランジ21、22からなるもの)を別途用意し、接続テープ60を用いて空リールの巻芯20と連結体10aのリード40とを接続する。そして、接着フィルム30を巻芯20に巻きつける。以上の工程により、接着フィルム用リール10を作製する。本製造方法によれば、幅広の連結体原反を作製してから、これを1mm未満の幅で切断することで連結体10aを作製する。したがって、接着フィルム30の狭小化に対応することができる。なお、上記の製造方法はあくまで一例である。接着フィルム用リール10は、どのような製造方法で作製されてもよい。
(実施例1)
(連結体の作製)
実施例1では、以下の工程により連結体10aを作製した。フェノキシ樹脂(新日鐵化学社製YP50)60質量部と、ラジカル重合性樹脂(ダイセル・サイテック社製EB−600)36質量部と、シランカップリング剤(信越化学工業社製KBM−503)2質量部と、反応開始剤(日本油脂社製パーヘキサC)2質量部とを混合することで、接着剤組成物を作製した。ついで、この接着剤組成物に導電粒子(積水化学工業社製AUL704)を、接着層32内の粒子面密度が8000個/mmとなるように分散させた。ついで、導電粒子が分散した接着剤組成物を長さ50m超のPETフィルム(厚み50μm、支持フィルム原反)上に厚さ14μmとなるように塗工した。これにより、支持フィルム原反の表面に接着層32を形成した。すなわち、接着フィルム原反を作製した。実施例1では、接着層32を異方性導電層とした。
ついで、接着フィルム原反の長さ方向の一端部から接着層32を除去することで、突出部31aを形成した。ついで、支持フィルム原反と同様のPETフィルムをリード原反として用意した。ついで、このリード原反と接着フィルム原反の突出部31aとを接続テープ50により接続することで、連結体原反を作製した。ここで、接続テープ50としては、サンエー化研社製アドックS(品番:S−100B)を使用した。この接続テープ50はシリコンテープの一例である。また、接続テープ長さを120mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも60mmとした。したがって、L1:L2=1:1となる。また、接着フィルム原反の端部(突出部31aの端部)とリード原反の端部とが隣接している。ついで、連結体原反を幅0.8mmに切断することで、連結体10aを作製した。
(接続強度の測定)
ついで、上述した測定方法により接続強度を測定した。引張試験機としてはエー・アンド・デイ社製テンシロンを使用した。この結果、接続強度は5.2Nとなった。
(接着フィルム用リールの作製)
直径95mmの巻芯20を有する空リールを用意した。そして、接続テープ60を用いて巻芯20と連結体10aのリード40とを接続した。ここで、接続テープ60は接続テープ50と同様のものを使用した。また、リード40が巻芯20から外れないように、接続テープ60の長さを30mmとし、接続テープ60とリード40との接着面長さ、接続テープ60と巻芯20との接着面長さをいずれも15mmとした。ついで、接着フィルム30を巻芯20に巻きつけることで、接着フィルム用リール10を作製した。後述する引出試験を行うために、同様の接着フィルム用リール10を合計100個作製した。
(引出試験)
引出試験機エー・アンド・デイ社製テンシロンを用いて接着フィルム用リール10から接着フィルム30を700mm/secで引き出す引出試験を行った。引出試験は、接着フィルム用リール10から全ての接着フィルム30が引き出されるまで行った。引き出しの途中で接着フィルム30の引き出しを行えなくなった場合には、接着フィルム30がリード40から外れたものとし、引出試験を終了した。上記引出試験を100個の接着フィルム用リール10に対して行い、接着フィルム30がリード40から外れた接着フィルム用リール10の数を100で除算することで、テープ外れ発生率を算出した。テープ外れ発生率が小さいほど、接着フィルム30はリード40から外れにくいと言える。
(実施例2)
接続テープ長さを300mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも150mmとした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(実施例3)
接続テープ長さを400mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも200mmとした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(実施例4)
連結体原反を幅0.6mmに切断した他は、実施例1と同様の処理を行った。
(実施例5)
接着面51の長さL1と、接着面52の長さL2との比を3:7とした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(実施例6)
接着面51の長さL1と、接着面52の長さL2との比を7:3とした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(参考例)
接続テープ長さを30mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも15mmとした。また、連結体原反を幅1.5mmに切断した。上記以外は実施例1と同様の処理を行った。
(比較例1)
接続テープ長さを30mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも15mmとした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(比較例2)
接続テープ長さを60mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも30mmとした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(比較例3)
接続テープ長さを90mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも45mmとした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(比較例4)
接続テープ長さを30mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも15mmとした他は、実施例4と同様の処理を行った。
(比較例5)
接続テープ長さを60mmとし、接着面51の長さL1、接着面52の長さL2をいずれも30mmとした他は、実施例4と同様の処理を行った。
(比較例6)
接着面51の長さL1と、接着面52の長さL2との比を2:8とした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(比較例7)
接着面51の長さL1と、接着面52の長さL2との比を8:2とした他は、実施例1と同様の処理を行った。
(測定結果)
上記各例の構造、接続強度及びテープ外れ発生率を表1にまとめて示す。
Figure 2016160027
(接着フィルム幅に関する考察)
図7は、参考例の接続強度と比較例1の接続強度とを対比して示す。参考例と比較例1とは接着フィルム幅のみが異なる。図7及び表1に示される通り、接着フィルム幅を大きくすることで、接続強度が大きくなり、ひいては、接着フィルム30がリード40から外れにくくなる。ただし、参考例では接着フィルム幅の狭小化のニーズに対応できない。そこで、実施例では、接着フィルム幅を小さくした上で、接続テープ50を長くした。
(接続テープ長さに関する考察)
図8は、接続テープ長さ(詳細には、接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との合計長さL)と接続強度との対応関係を示す。図9は、テープ外れ発生率と接続強度との対応関係を示す。図10は、接続テープ長さとテープ外れ発生率との対応関係を示す。なお、図8〜図10では、接着フィルム幅は0.8mmとなっている。したがって、図8における接続テープ長さ=30、60、90mmは比較例1、2、3を示し、接続テープ長さ=120、300、400mmは実施例1、2、3を示す。図8及び表1に示される通り、接続テープ50が長くなるほど、接続強度が大きくなり、ひいては、接着フィルム30がリード40から外れにくくなる。特に、図9、図10及び表1に示すように、実施例1、2、3では、テープ外れ発生率が0となる。そして、実施例1、2、3では、接続強度が5.0N以上となっている。したがって、接続強度が5.0N以上であればテープ外れ発生率が0になることがわかる。また、接着フィルム30の幅が1mm未満となる場合であっても、接続テープ長さを120mm以上にする(詳細には、上記合計長さLを120mm以上にする)ことで、接続強度が5.0N以上になることがわかる。また、接続テープ長さが300mmとなる場合、参考例とほぼ同程度の接続強度が実現される。ただし、接続テープ長さが400mmとなっても接続強度はほとんど変わらない。したがって、接続テープ長さがある程度長くなると、接続強度が上限値に達することがわかる。
接続テープ長さが90mmとなる場合、接続テープ長さは巻芯20の外周面の円周長さの30%となる。また、接続テープ長さが120mmとなる場合、接続テープ長さは巻芯20の外周面の円周長さの40%となる。また、接続テープ長さが300mmとなる場合、接続テープ長さは巻芯20の外周面の1周長さ以上となる。したがって、接続テープ長さは、巻芯20の直径の30%より大きいことが好ましく、40%以上であることがさらに好ましく、巻芯20の1周長さ以上であることがさらに好ましいことがわかる。
図11は、接着フィルム幅が0.6mmとなる場合における、接続テープ長さと接続強度との対応関係を示す。したがって、図11における接続テープ長さ=30、60mmは比較例4、5を示し、接続テープ長さ=120mmは実施例4を示す。図11及び表1から明らかな通り、接着フィルム幅が0.6mmとなっても、上記と同様の理論が成立する。すなわち、接続テープ50が長くなるほど、接続強度が大きくなり、ひいては、接着フィルム30がリード40から外れにくくなる。特に、実施例4では、テープ外れ発生率が0となる。そして、実施例4では、接続強度が5.0N以上となっている。実施例4、比較例4、5によれば、接着フィルム幅が0.6mmとなる場合であっても、接続テープ長さを120mmとすることで、接続強度を5.0N以上とすることができる。
(接着面長さの比に関する考察)
図12は、接着面長さの比(接着面51の長さL1:接着面52の長さL2)と接着強度との対応関係を示す。図12及び表1に示されるとおり、接着面長さの比は必ずしも1:1である必要はないことがわかる。すなわち、本実施例では、接着面長さの比が3:7〜7:3の範囲内の値となる場合に、接着強度が5.0N以上となる。したがって、接着面長さの比は、この範囲内で調整可能であることがわかる。
以上により、本実施形態によれば、幅1mm未満の接着フィルム30と、リード40とが接続テープ50によって接続される。そして、接着フィルム30とリード40との接続強度は5.0N以上とされる。したがって、接着フィルム30の幅が1mm未満であっても、接着フィルム30をリード40から外れにくくすることができる。また、接着フィルム30とリード40とを接続テープ50で接続するだけでよいので、既存の設備をほぼ流用して本実施形態を実現することができる。
また、接続テープ50は、接着フィルム30に形成された突出部31aとリード40とを接続してもよく、この場合、接着フィルム30とリード40とをより強固に接続することができる。
さらに、接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との合計長さLは、巻芯20の外周面の円周長さの30%より大きくてもよく、この場合、接着フィルム30とリード40とをより強固に接続することができる。
さらに、上記合計長さLは120mm以上であってもよく、この場合、接着フィルム30とリード40とをより強固に接続することができる。
さらに、接着面51の長さL1と接着面52の長さL2との比、すなわち接着面長さの比は3:7〜7:3であってもよい。上記実施例によれば、この範囲内で接続強度を5.0N以上とすることができる。したがって、本実施形態によれば、この範囲内で接着面長さの比を調整することができる。
また、接続テープ50は、接着フィルム30及びリード40の表裏表面に設けられてもよく、この場合、接着フィルム30とリード40とをより強固に接続することができる。
さらに、接着フィルム30の長さは50m以上であってもよい。このように接着フィルム30が長尺となる場合、接着フィルム30はリード40から外れやすい。そして、接着フィルム30がリード40から外れた場合、接着フィルム用リール10に残っている接着フィルム30は全て無駄になってしまう。本実施形態では、長尺な接着フィルム30が接着フィルム用リール10に巻きつけられた場合であっても、接着フィルム30をリード40から外れにくくすることができる。
また、接着フィルム30の接着層32は異方性導電層であってもよい。この場合、異方性導電層を含む接着フィルム30を接着フィルム用リール10から外れにくくすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 接着フィルム用リール
20 巻芯
30 接着フィルム
31 支持フィルム
32 接着層
40 リード
50、60 接着フィルム

Claims (9)

  1. 円筒形状の巻芯と、
    前記巻芯の周面に設けられたリードと、
    前記巻芯に巻きつけられる幅1mm未満の接着フィルムと、
    前記リードと前記接着フィルムとを接続する接続テープと、を備え、
    前記接続テープによる前記リードと前記接着フィルムとの接続強度が5.0N以上である、接着フィルム用リール。
  2. 前記接着フィルムは、支持フィルムと前記支持フィルム上に形成される接着層とを含み、
    前記支持フィルムは、前記接着層に対して長さ方向に突出した突出部を有し、
    前記接続テープは、前記支持フィルムの突出部と前記リードとを接続する、請求項1記載の接着フィルム用リール。
  3. 前記接着フィルムと前記接続テープとの接着面長さと、前記リードと前記接続テープとの接着面長さとの合計長さは、前記巻芯の外周面の円周長さの30%より大きい、請求項1または2記載の接着フィルム用リール。
  4. 前記接着フィルムと前記接続テープとの接着面長さと、前記リードと前記接続テープとの接着面長さとの合計長さは、120mm以上である、請求項3記載の接着フィルム用リール。
  5. 前記接着フィルムと前記接続テープとの接着面長さと、前記リードと前記接続テープとの接着面長さとの比は、3:7〜7:3である、請求項1〜4の何れか1項に記載の接着フィルム用リール。
  6. 前記接続テープは、前記接着フィルム及び前記リードの表裏表面に設けられる、請求項1〜5の何れか1項に記載の接着フィルム用リール。
  7. 前記接着フィルムの長さは50m以上である、請求項1〜6の何れか1項に記載の接着フィルム用リール。
  8. 前記接着フィルムは異方性導電材料を含む、請求項1〜7の何れか1項に記載の接着フィルム用リール。
  9. リールの巻芯の周面に設けられるリードと、
    前記巻芯に巻きつけられる幅1mm未満の接着フィルムと、
    前記リードと前記接着フィルムとを接続する接続テープと、を備え、
    前記接続テープによる前記リードと前記接着フィルムとの接続強度が5.0N以上である、連結体。

JP2015039413A 2015-02-27 2015-02-27 接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体 Pending JP2016160027A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015039413A JP2016160027A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体
PCT/JP2016/055822 WO2016136946A1 (ja) 2015-02-27 2016-02-26 リール体、フィルム連結体、フィルム巻装体、及びフィルム連結体の製造方法
KR1020197008793A KR20190035956A (ko) 2015-02-27 2016-02-26 릴체, 필름 연결체, 필름 권취 장착체 및 필름 연결체의 제조 방법
CN201680009703.8A CN107207181B (zh) 2015-02-27 2016-02-26 卷筒体、薄膜连结体、薄膜卷装体及薄膜连结体的制造方法
KR1020177022130A KR101991190B1 (ko) 2015-02-27 2016-02-26 릴체, 필름 연결체, 필름 권취 장착체 및 필름 연결체의 제조 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015039413A JP2016160027A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016160027A true JP2016160027A (ja) 2016-09-05

Family

ID=56844272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015039413A Pending JP2016160027A (ja) 2015-02-27 2015-02-27 接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016160027A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092028A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Hitachi Chem Co Ltd 接着剤リール
WO2010098354A1 (ja) * 2009-02-27 2010-09-02 日立化成工業株式会社 接着材リール

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092028A (ja) * 2005-08-31 2007-04-12 Hitachi Chem Co Ltd 接着剤リール
WO2010098354A1 (ja) * 2009-02-27 2010-09-02 日立化成工業株式会社 接着材リール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101909300B1 (ko) 릴체 및 릴체의 제조 방법
CN101683934B (zh) 粘接剂带卷
WO2015064709A1 (ja) 接着テープ構造体及び接着テープ収容体
TW201125804A (en) Reel
JP2008156126A (ja) 接着剤テープの接続方法及び接着剤テープ接続体
CN104203786A (zh) 粘接膜的粘贴装置、粘接膜的粘贴方法及连接结构体
WO2020107769A1 (zh) 偏光片保护膜及其撕揭方法
WO2015087883A1 (ja) 接着テープ構造体及び接着テープ収容体
JP2016160027A (ja) 接着フィルム用リール及びこれに使用される連結体
JP2017137188A (ja) フィルム巻装体のはみ出し試験方法
KR101991190B1 (ko) 릴체, 필름 연결체, 필름 권취 장착체 및 필름 연결체의 제조 방법
JP2015160678A (ja) シートロール
KR102092530B1 (ko) 필름 권장체, 및 필름 권장체의 제조 방법
JP5884607B2 (ja) 両面粘着テープの製造方法
JP6693161B2 (ja) フィルム連結体、フィルム巻装体、リール体、及びフィルム連結体の製造方法
JP2007231236A (ja) 接着テープ及びリール巻き接着テープ
JP5236745B2 (ja) 銅箔又は銅張り積層板の巻取り方法
JP2004196540A (ja) 接着材テープの接続方法
JP6936300B2 (ja) 積層フィルム、フィルム巻装体、フィルム巻装体の製造方法、及び接続構造体の製造方法
JP2015007183A (ja) 接着剤テープの巻回体
TWI774850B (zh) 接著帶和接著帶捲繞捲筒
KR20130092696A (ko) 아크릴 점착테이프의 박리시 소음을 절감시키는 저소음 테이프 제조장치
JP2004210523A (ja) 接着剤テープカセット及び接着剤テープカセットを用いた接着剤の圧着方法
JPH0664831A (ja) フィルム付smcの切断方法
JP2009289755A (ja) 異方導電材テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181211

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190305

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190308

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190311

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190313

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20190510