JP2016159703A - ロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャンセル機構が小型で、ロック機構のポールを動かす部品の移動軌跡が小さいロック装置を提供することを課題とする。【解決手段】シートバックを着座可能な位置から前傾させ、着座できないオーバー位置を過ぎると、ロック機構51のポール61をフック55より離脱させてロック解除し、シートバックをオーバー位置から更に前傾させると、ポール61をフック55に係合させ、ロック機構51がストライカ10に対して再ロック可能な状態とするキャンセル機構101をストライカ10の進入軌跡を中心にポール61側に配置する。【選択図】図1

Description

本発明は、シートクッションに対して前後方向に傾動可能に設けられたシートバックを有したシートをフロアにロック/ロック解除するロック装置に関する。
車両用シートの中には、リヤシート(セカンドシート、サードシート)のシートバックを前傾させてシートを跳ね上げ、そこに荷室を形成するようにしたタンブルシート(跳ね上げ式シート)がある。
このタンブルシートは、通常は、フロアに設けられたストライカが進入可能な溝が形成され、ストライカが溝に進入可能なアンロック位置からストライカの溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、アンロック位置方向に付勢されたフック,ストライカの進入軌跡を中心にフックと反対側に回転可能に設けられ、フックに係合する方向に付勢され、ロック位置に位置するフックに係合することによりフックの回転を禁止するポールを有し、フロアに設けられたストライカに対してロック/ロック解除可能なロック機構によりフロアに固定されている。
一般に、このタンブルシートには、フロアのストライカにロックされたシートのシートバックを着座可能な位置から前傾させると、ポールをフックと非係合となる方向に押接し、着座できないオーバー位置を過ぎると、ポールはフックと非係合となり、ロック解除可能な状態となり、シートバックをオーバー位置から更に前傾させると、ポールへの押接がキャンセルされ、ロック機構がストライカに対して再ロック可能な状態とするキャンセル機構が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4172756号
しかし、上記構成のキャンセル機構は、ストライカの進入軌跡を中心にフック側に設けられているので、以下のような問題点がある。
(1) キャンセル機構とポールとの距離が長くなり、キャンセル機構が巨大化する。
(2) キャンセル機構のポールを動かす部品の移動軌跡が大きくなる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、キャンセル機構が小型で、ロック機構のポールを動かす部品の移動軌跡が小さいロック装置を提供することにある。
上述した課題のうち少なくとも一つを実現するために、本発明の一側面を反映したロック装置は、
シートクッションに対して前後方向に傾動可能に設けられたシートバックを有したシートをフロアにロック/ロック解除するロック装置であって、
前記フロアに設けられたストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、アンロック位置方向に付勢されたフック,前記ストライカの進入軌跡を中心に前記フックと反対側に回転可能に設けられ、前記フックに係合する方向に付勢され、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止するポールを有し、前記フロアに設けられた前記ストライカに対してロック/ロック解除可能なロック機構と、
前記フロアの前記ストライカにロックされた前記シートの前記シートバックを前記シートクッション方向に前傾させると、前記ポールを押接して、前記ポールを前記フックと非係合にし、前記シートバックの前傾が更に進むと、前記ポールへの押接がキャンセルされるキャンセル機構とを有し、
前記キャンセル機構は、前記ストライカの進入軌跡を中心に前記ポール側に配置されていることを特徴とするものである。
本発明の他の特徴は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本発明のロック装置によれば、前記キャンセル機構は、前記ストライカの進入軌跡を中心に前記ポール側に配置されていることにより、キャンセル機構とポールとの距離が短くなり、キャンセル機構が小型になる。また、キャンセル機構のポールを動かす部品の移動軌跡が小さくなる。
本発明の他の効果は、以下に述べる発明を実施するための形態並びに添付の図面から一層明らかになるであろう。
本実施形態のロック装置の分解斜視図である。 図1のロック装置を組み付けた際の図1のII方向矢視図である。 図1のロック装置を組み付けた際の図1のIII方向矢視図である。 本実施形態のロック装置が設けられたタンブルシートの一連の作動を説明する図である。 図4の(a)の状態での図1に示すロック装置の構成図である。 図4の(b)の状態での図1に示すロック装置の構成図である。 図4の(d)の状態での図1に示すロック装置の構成図である。 図4の(e)の状態での図1に示すロック装置の構成図である。 図4の(h)の状態での図1に示すロック装置の構成図である 図4の(i)の状態での図1に示すロック装置の構成図である。
図面を用いて説明する。図1は本実施形態のロック装置の分解斜視図、図2は図1のロック装置を組み付けた際の図1のII方向矢視図、図3は図1のロック装置を組み付けた際の図1のIII方向矢視図、図4は本実施形態のロック装置が設けられたタンブルシートの一連の作動を説明する図、図5は図4の(a)の状態での図1に示すロック装置の構成図、図6は図4の(b)の状態での図1に示すロック装置の構成図、図7は図4の(d)の状態での図1に示すロック装置の構成図、図8は図4の(e)の状態での図1に示すロック装置の構成図、図9は図4の(h)の状態での図1に示すロック装置の構成図、図10は図4の(i)の状態での図1に示すロック装置の構成図である。
<全体構成>
本実施形態のロック装置が設けられたタンブルシートを図4を用いて説明する。タンブルシート1は、着座者の臀部を支持するシートクッション3と、着座者の背部を支持するシートバック5とを有している。タンブルシート1は図示しないリクライニング装置を有し、シートバック5はシートクッション3に対して前後方向に傾動可能となっている。
シートクッション3の前部は、ヒンジ機構7を介してフロアFに取り付けられている。
シートクッション3の後部には、フロアFに設けられたストライカ(図1参照)にロック/ロック解除可能なロック装置9が設けられている。よって、ロック装置9をロック解除することにより、タンブルシート1は、ヒンジ機構7を中心にフロアFに対して跳ね上げ可能となっている。
<ロック装置9>
図1−図3を用いて、ロック装置9を説明する。尚、フロアFには、ストライカ10が設けられている。
図において、タンブルシート1のシートクッション3の後部には、ロック装置9のベースとなるアタッチメント11が設けられている。アタッチメント11の一方の面側にはロック機構51が、他方の面側にはキャンセル機構101が設けられている。本実施形態のロック機構51は図1の破線で囲った部分を組み付けたロック機構組み立て体をアタッチメント11に組み付けるようにしている。
ここで、ロック機構51の説明を行う。
ロック機構51のベース53には、ストライカ10が進入可能な溝53aが形成されている。溝53aを挟んで一方の側にはフック55が、他方の側にはポール61がそれぞれ配置される。
フック55には、貫通した穴55bが形成されている。ベース53には、フック55の穴55bに対向し、フック55の穴55bの径より若干小さな径の穴53bが形成されている。そして、フック55の穴55bを挿通し、ベース53の穴53bに一方の端部がかしめ止めされる軸59により、フック55はベース53に回転可能に取り付けられている。尚、軸59の他方の端部には、フック55のベース53からの離脱を禁止するつば部59aが形成されている。
フック55には、ストライカ10が進入可能な溝55aが形成されている。本実施形態では、図1−3に示すようにフック55の溝55aの深さ方向がベース53の溝53aの深さ方向と交差し、溝55aに係合したストライカ10の離脱を禁止するフック55の位置をロック位置、図8に示すように、フック55の溝55aの深さ方向がベース53の溝53aの深さ方向に沿い、ストライカ10がフック55の溝55aに進入可能な位置をロック解除位置という。
フック55の半径方向外周面には、フック55のアンロック位置への回転方向に沿って、第1凸部55c、第2凸部55dが形成されている。第1凸部55cと第2凸部55dとの間には、凹部55eが形成されている。
次に、ポール61にも、貫通した穴61cが形成されている。ベース53には、ポール61の穴61cに対向し、ポール61の穴61cの径より若干小さな径の穴53cが形成されている。そして、ポール61の穴61cを挿通し、ベース53の穴53cに一方の端部がかしめ止めされる軸65により、ポール61はベース53に回転可能に取り付けられている。尚、軸65の他方の端部には、ポール61のベース53からの離脱を禁止するつば部65aが形成されている。
ポール61のフック55と対向する面には、フック55の凹部55eに係脱可能な第1凸部61aが形成されている。また、ポール61のフック55と対向する面には、フック55の第2凸部55dが進入可能な凹部61bが形成されている。
ベース53とフック55との間には、両端面が開放面となった円筒状の軸59を巻回するようにスプリング(スパイラルスプリング )69が配置される。このスプリング69の外端部はフック55に形成された突起(図示せず)に係止され、内端部はベース53に係止されている。そして、このスプリング69により、フック55はアンロック位置方向(図1において矢印UL方向)に付勢されている。
ベース53とポール61との間には、両端面が開放面となった円筒状の軸65を巻回するようにスプリング(スパイラルスプリング )71が配置される。このスプリング71の外端部はポール61に形成された突起(図示せず)に係止され、内端部はベース53に係止されている。そして、このスプリング71により、ポール61はフック55に係合する方向(図1において、矢印E方向)に付勢されている。
そして、アタッチメント11には、軸59、軸65に対向する穴11b、穴11cが形成され、これらの穴11b、穴11cを用いて、アタッチメント11には、シャフト57、シャフト63が立設されている。
また、ベース53の溝53aには、進入するストライカ10が当接し、ストライカ10とベース53との衝撃を緩和するクッションゴム67が設けられている。
<キャンセル機構>
図1−図3を用いてキャンセル機構101を説明する。図3に示すように、本実施形態のキャンセル機構101は、ストライカ10の進入軌跡(図3にて一点鎖線t)を中心にポール61側に配置されている。
アタッチメント11には、ヒンジピン103を用いて第1キャンセルリンク105が回転可能に取り付けられている。シートバック5の傾動を伝達するケーブル107は、アウタチューブ107aとアウタチューブ107a内に設けられたインナケーブル107bとからなっている。アウタチューブ107aのキャンセル機構101近傍の端部は、アタッチメント11の係止部11dに係止され、インナケーブル107bは、第1キャンセルリンク105の回転中心(ヒンジピン103)以外の箇所に形成されたケーブル係止部105bに係止されている。
第1キャンセルリンク105上には、第1キャンセルリンク105の回転中心(ヒンジピン103)以外の箇所にヒンジピン109を用いて第2キャンセルリンク111が回転可能に設けられている。この第2キャンセルリンク111上の第2キャンセルリンク111の回転中心(ヒンジピン109)以外の箇所にキャンセルピン113が設けられている。
このキャンセルピン113は、第1キャンセルリンク105に形成された円弧状の長穴105a、アタッチメント11に形成された穴11eを挿通して、アタッチメント11の一方の面側(ロック機構51が設けられた側)に突出し、ロック機構51のポール61に当接可能となっている。
更に、キャンセルピン113には、一端がアタッチメント11のスプリング係止部11fに係止されたスプリング115の他端が係止されているため、キャンセルピン113は第1キャンセルリンク105の円弧状の長穴105aの下端に当接する方向に付勢されている。
ここで、ポール61のキャンセルピン113が当接する部分の説明を行う。本実施形態では、キャンセルピン113は、ポール61の半径方向外周面に当接可能である。
ポール61の半径方向外周面には、第2凸部61eが形成され、この第2凸部61eには、後述するシートバック5の前傾に伴うキャンセルピン113の押接により、スプリング71の付勢力に抗して、ポール61をフック55から離脱(非係合)する方向に回転させる力を受けるアンロック面(立壁面)61dが形成されている。このアンロック面61dの頂部は、ポール61の回転中心(軸65)から一番離れた半径方向外周面となっている。即ち、アンロック面61dは、ポール61の回転中心(軸65)から一番離れた半径方向外周面に形成されている。
次に、図4−図10を用いて上記構成のロック装置の作動を説明する。
<着座可能状態>
図4(a)に示すタンブルシート1に着座可能な状態では、ロック装置9は、図5に示す状態にある。図5において、ロック機構51のフック55はロック位置にあり、溝55aにはストライカ10が係合し、フック55の凹部55eとポール61の第1凸部61aとが係合し、フック55のアンロック位置方向への回転が禁止されている(ロック状態)。
この時、キャンセル機構101のキャンセルピン113は、スプリング115の付勢力により、第1キャンセルリンク105の円弧状の長穴105aの下端に当接している。
<タンブルシートの跳ね上げ>
タンブルシート1のリクライニング装置をロック解除し、図4(a)のような着座可能な位置にあるシートバック5を前傾させる。シートバック5の前傾に応じてケーブル107のインナケーブル107bが引かれ、スプリング115の付勢力に抗して、第1キャンセルリンク105が回転し、キャンセルピン113はポール61の第2凸部61eのアンロック面61dを押接する。このため、ポール61はフック55から離脱する方向(ポール61をフックと55と非係合となる方向)に回転し始める。
シートバック5が図4(b)に示すオーバー位置を過ぎると、図6に示すように、フック55の凹部55eと、ポール61の第1凸部61aとの係合が解除され、フック55とポール61とは非係合となる。
すると、フック55はスプリング69の付勢力により、アンロック位置方向に回転し、ストライカ10はフック55の溝55aから離脱可能な状態となる(ロック解除可能状態)。
ロック機構51がロック解除されると、図4(c)に示すように、ヒンジ機構7を中心にタンブルシート1を跳ね上げることができる。
タンブルシート1を跳ね上げながら、シートバック5を更に前傾させると、インナケーブル107bが更に引かれ、第1キャンセルリンク105も更に回転し、図7に示すようにキャンセルピン113はポール61の第2凸部61eのアンロック面61dに当接しながら、ポール61の回転中心より離れる方向に移動し、アンロック面61dの頂部に到達する。
(キャンセル機構作動直前)。
図4(d)に示すように、シートバック5がシートクッション3に略重なるまで前傾すると、図8に示すように、インナケーブル107bにより、第1キャンセルリンク105は更に回転し、キャンセルピン113はポール61の第2凸部61eのアンロック面61dから離れ、ポール61をフック55から離脱する方向に押す力がなくなる。このため、ポール61はスプリング71の付勢力により、フック55に係合する方向に回転し、ポール61の第1凸部61aがフック55の第1凸部55cに当接し、ロック機構51が再ロック可能な状態となる。
そして、図4(d)の状態から、タンブルシート1を更に跳ね上げると共に、シートバック5をシートクッション3へ重ねると、図4(e)に示すように、シートバック5がシートクッション3に完全に重なった状態で、タンブルシート1が完全に跳ね上がったタンブル状態となる。
このタンブル状態から、図4(f)に示すように、タンブルシート1を元の位置に戻していき、図4(g)に示すように、シートバック5がシートクッション3に重なった状態のタンブルシート1が元位置まで戻ると、フック55の溝55aにフロアFのストライカ10が係合し、ストライカ10はフック55の溝55aを押し、アンロック位置にあるフック55をロック位置方向まで回転させる。フック55がフック位置まで回転すると、図9に示すように、ポール61の第1凸部61aがフック55の凹部55eに係合し、フック55のアンロック位置方向の回転が禁止されたロック状態となり、タンブルシート1の跳ね上げが禁止される。
そして、図4(h)に示すように、タンブルシート1のシートバック5を後傾させると、シートバック5の後傾に応じてケーブル107のインナケーブル107bが戻される。よって、スプリング115の付勢力により、第1キャンセルリンク105は元位置へ向かって戻ろうとする。この時、第2キャンセルリンク111に設けられたキャンセルピン113は、ポール61の第2凸部61eに当接する。そして、図4(i)に示すように、タンブルシート1のシートバック5を更に後傾させると、図10に示すように、本実施形態では、キャンセルピン113は、スプリング115の付勢力に抗して、第1キャンセルリンク105の長穴105a内を移動しながら、ポール61の第2凸部61e上を移動し、図5の状態に復帰する。
上記構成によれば、以下のような効果が得られる。
(1) 本実施形態のキャンセル機構101は、ストライカ10の進入軌跡tを中心にポール61側に配置されていることにより、キャンセル機構101とポール61との距離が短くなり、キャンセル機構101を小型化できる。また、キャンセル機構101のポール61を動かす部品である第1キャンセルリンク105の移動軌跡も小さくなる。
(2) ロック機構51がロック状態の際(図5、図6)には、ロック機構51のポール61とキャンセル機構101のキャンセルピン113とは、当接していることにより、キャンセル機構によるポール61の押接の際に、部品同士が勢いよく当たって異音が発生したり、部品が変形したりすることを防止できる。
(3) キャンセル機構101は、ポール61の半径方向外周面に当接することにより、ポール61に穴等を形成する必要がなく、ポール61の強度が低下しない。
(4) ポール61のアンロック面61dは、ポール61の回転中心から一番離れた半径方向外周面に形成されていることにより、キャンセル機構は小さな力でポール61を駆動することができる。
10 ストライカ
51 ロック機構
55 フック
101 キャンセル機構
61 ポール

Claims (4)

  1. シートクッションに対して前後方向に傾動可能に設けられたシートバックを有したシートをフロアにロック/ロック解除するロック装置であって、
    前記フロアに設けられたストライカが進入可能な溝が形成され、前記ストライカが前記溝に進入可能なアンロック位置から前記ストライカの前記溝からの離脱を禁止するロック位置まで回転可能で、アンロック位置方向に付勢されたフック,前記ストライカの進入軌跡を中心に前記フックと反対側に回転可能に設けられ、前記フックに係合する方向に付勢され、前記ロック位置に位置する前記フックに係合することにより前記フックの回転を禁止するポールを有し、前記フロアに設けられた前記ストライカに対してロック/ロック解除可能なロック機構と、
    前記フロアの前記ストライカにロックされた前記シートの前記シートバックを前記シートクッション方向に前傾させると、前記ポールを押接して、前記ポールを前記フックと非係合にし、前記シートバックの前傾が更に進むと、前記ポールへの押接がキャンセルされるキャンセル機構とを有し、
    前記キャンセル機構は、前記ストライカの進入軌跡を中心に前記ポール側に配置されていることを特徴とするロック装置。
  2. 前記ロック機構がロック状態の際には、
    前記ロック機構のポールと前記キャンセル機構とは、当接していることを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  3. 前記キャンセル機構は、前記ポールの半径方向外周面を押接することを特徴とする請求項1または2記載のロック装置。
  4. 前記キャンセル機構は、前記ポールの回転中心から一番離れた半径方向外周面を押接することを特徴とする請求項3記載のロック装置。
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