JP2016159378A - 振れ止め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1台の装置で左右両勝手の役割を果たすことができる振れ止め装置を提供する。【解決手段】振れ止め装置20は、相互に平行な回転軸を有する回転ローラを備えたローラ支持機構21や、このローラ支持機構21を支持する支持体44、支持台及びこれに対して回転自在に配設された回転テーブルを備え、回転テーブル上に支持体44が固設される基台50などをから構成されている。基台50は、支持台、回転テーブル及び割出機構を備えており、ローラ支持機構21は、基台50に対して偏った位置となるように支持体44に支持されている。この振れ止め装置20は、割出機構によって、回転ローラの回転軸と旋盤の主軸軸線とが平行となり、且つ回転テーブルの回転軸を中心とした線対称の2つの割出位置にローラ支持機構21を割り出すようになっている。【選択図】図2

Description

本発明は、工作機械に付設され、当該工作機械の主軸に保持される被加工物を挟持して、当該被加工物の振れを抑制する振れ止め装置に関する。
工作機械、例えば、旋盤の主軸に長尺の被加工物の一方端を保持し、他端を心押軸等により支持して加工する場合、被加工物の中央部に撓みが生じ易く、このように撓みが生じた状態で被加工物を主軸の軸中心に回転させると、当該被加工物の中心が主軸の軸線からずれた状態、即ち、所謂振れた状態となる。また、加工が施されている部分(加工部分)には切削負荷が作用しており、当該切削負荷の作用する部分が主軸の軸線から変位して、同様に、被加工物が振れた状態となる。そして、このように振れた状態の被加工物を加工すると、これを精度良く加工することができないという問題を生じる。
上記振れ止め装置は、被加工物が振れた状態となるのを抑制するために用いられる装置であり、工作機械のベッド上に配設される基台や、被加工物に対して接近、離反する方向に移動自在な支持ローラを備えた振れ止め本体などから構成されている。そして、この振れ止め装置では、被加工物の中央部や加工部分の近傍など、振れの生じ易い位置に支持ローラが位置するように基台を配置し、この位置で支持ローラによって被加工物を挟持することにより、被加工物が振れた状態となるのを抑えるようにしている。
このような振れ止め装置として、本出願人は、既に、特開2010−264562号公報に開示された振れ止め装置を提案している。
図6(a)に示すように、この振れ止め装置100は、旋盤のベッド上に、旋盤の主軸の軸線方向と平行な方向(Z軸方向)に移動自在に配設された移動台101と、適宜支持ローラなどを備え、前記移動台101に支持された振れ止め本体102とから構成されている。尚、図6(a)において、符号W’は被加工物、符号103a,103bは主軸の先端に装着されたチャックである。
この振れ止め装置100によれば、移動台101を前記Z軸方向に移動させ、被加工物W’の中央部や加工部分の近傍に振れ止め本体102を移動させるとともに、当該振れ止め本体102に設けられる前記支持ローラにより被加工物W’を挟持することで、当該被加工物W’に振れが発生するのを抑制することができる。
ところで、この従来の振れ止め装置100は、その設計上、或いは使い勝手の面から、図6(a)に示すように、前記振れ止め本体102が、移動台101に対して、その中心位置から主軸軸線方向の一方側に偏った位置に設けられており、従来、前記振れ止め本体102を旋盤に向かって右側に偏らせて移動台101に配設した右勝手のものと、振れ止め本体102を旋盤に向かって左側に偏らせて移動台101に配設した左勝手のものとが存在していた。
例えば、図6(b)に示すように、右勝手の振れ止め装置100Aの場合には、移動台101よりも振れ止め本体102の方が右側に位置しているので、振れ止め本体102を右側のストロークエンドまで移動させることができ、上述した図6(a)に示したチャック103aに代えて、この右勝手の振れ止め装置100Aによって、ワークW’の右端部を把持することができる。
同様に、図6(c)に示すように、左勝手の振れ止め装置100Bの場合には、移動台101よりも振れ止め本体102の方が左側に位置しているので、振れ止め本体102を左側のストロークエンドまで移動させることができ、上述した図6(a)に示したチャック103bに代えて、この左勝手の振れ止め装置100Bによって、ワークW’の左端部を把持することができる。
このように、従来は、振れ止め装置100として、右勝手の振れ止め装置100Aと、左勝手の振れ止め装置100Bがあり、振れ止め装置100を工作機械に組み付ける場合、工作機械メーカは、ユーザから指定された、右勝手の振れ止め装置100A、又は左勝手の振れ止め装置100Bのいずれかを組み付けけるようにしていた。
特開2010−264562号公報
ところが、同じタイプの振れ止め装置100として、右勝手の振れ止め装置100Aと、左勝手の振れ止め装置100Bの2種類が存在すると、受注管理や製造管理の面での煩わしさがあり、仮に、両者を取り違えると、正しい勝手の振れ止め装置100に付け替えるのに、多大な労力と、長い時間を必要とするという問題があった。即ち、振れ止め装置100の取り付けの際には、支持ローラによって挟持されるワークW’の芯が主軸の軸芯と同芯となるように、当該振れ止め装置100の芯出しを行う必要があり、この芯出し作業に多大な労力と、長時間を要するのである。
一方、ユーザサイドでは、一つの工作機械において、最初に左右いずれかの勝手の振れ止め装置100に設定すると、後にこれを変更することが容易ではなく、当該工作機械の柔軟な運用ができないという問題があった。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであり、1台の装置を、左右両勝手の装置として使用することができる振れ止め装置の提供を、その目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、
少なくとも3つの回転ローラを有し、工作機械の主軸に保持された被加工物を前記回転ローラによって挟持するように構成された振れ止め装置であって、
前記各回転ローラを、その回転軸が相互に平行となるように回転自在に支持するとともに、前記回転ローラの少なくとも1つを挟持方向に進退自在に支持するローラ支持機構と、
前記各回転ローラの回転軸が前記主軸の軸線と平行となるように、前記ローラ支持機構を支持する基台と、
前記進退自在に設けられた回転ローラを駆動して、該回転ローラに挟持動作を行わせる駆動機構とを備え、
前記ローラ支持機構は、前記主軸の軸線方向において、前記各回転ローラが前記基台に対して偏った位置に配設された振れ止め装置において、
前記基台は、前記ローラ支持機構を、前記主軸の軸線方向と直交する旋回軸を中心として、線対称位置である前記主軸の軸線に沿った2つの割出位置に割り出し可能に支持するように構成されるとともに、
更に、前記ローラ支持機構を前記2つの割出位置に割り出す割出機構を備えた振れ止め装置に係る。
本発明に係る振れ止め装置によれば、前記割出機構により、前記ローラ支持機構を前記2つの割出位置のうちの一方、例えば、当該ローラ支持機構が基台に対して主軸側に偏った位置となる割出位置(便宜上、以下「左勝手位置」という)に割り出すことができるとともに、他方の割出位置、即ち、当該ローラ支持機構が基台に対して主軸とは反対側に偏った位置となる割出位置(便宜上、以下「右勝手位置」という)に割り出すことができる。
したがって、本発明に係る振れ止め装置では、前記ローラ支持機構を左勝手位置に割り出すことで、当該振れ止め装置を左勝手の態様の振れ止め装置として使用することができ、例えば、被加工物の主軸に接近した部位を前記回転ローラによって挟持したい場合には、この左勝手の態様の振れ止め装置を好適に用いることができる。
一方、本発明に係る振れ止め装置では、前記ローラ支持機構を右勝手位置に割り出すことで、当該振れ止め装置を右勝手の態様の振れ止め装置として使用することができ、例えば、主軸とは反対側の被加工物の端部を前記回転ローラによって挟持したい場合には、この右勝手の態様の振れ止め装置を好適に用いることができる。
このように、本発明に係る振れ止め装置よれば、前記ローラ支持機構の割り出し位置を変えることで、左右両勝手の振れ止め装置として使用することができる。
したがって、従来のように、右勝手の振れ止め装置と左勝手の振れ止め装置とを別々の装置として管理する必要が無く、一つの振れ止め装置として管理することができ、管理上の煩わしさを解消することができる。また、従来のような誤取り付けも起こり得ず、したがって、その改修に多大な労力や長時間を要するといった不都合も生じ得ない。
また、ユーザサイドにおいては、一台の工作機械に一台の振れ止め装置を取り付けることで、当該振れ止め装置を左右両勝手のものとして使用することができるので、当該振れ止め装置を用いた工作機械の柔軟な運用をすることができる。
尚、上記振れ止め装置において、前記割出機構は、駆動モータを備え、該駆動モータの動作により、前記ローラ支持機構を割出位置に割り出すように構成することができる。このようにすれば、ローラ支持機構を容易かつ自動的に行うことができる。
また、上記振れ止め装置は、前記基台を駆動して、前記主軸の軸線に沿って移動させる移動機構を更に備えていても良い。この場合、移動機構によって基台を移動させることにより、被加工物の加工部位を回転ローラにより挟持することができ、また、回転ローラによる挟持位置を加工に追随させることができる。
以上のように、本発明に係る振れ止め装置によれば、前記ローラ支持機構を2つの割出位置に択一的に割り出すことで、当該ローラ支持機構を、前記旋回軸を中心とした180°異なる位置に位置させることができるため、1台の装置を左右両勝手の装置として使用することができる。したがって、従来のように、右勝手の振れ止め装置と左勝手の振れ止め装置とを別々の装置として管理する必要が無く、一つの振れ止め装置として管理することができ、管理上の煩わしさを解消することができる。また、従来のような誤取り付けも起こり得ず、したがって、その改修に多大な労力や長時間を要するといった不都合も生じ得ない。
また、ユーザサイドにおいては、一台の工作機械に一台の振れ止め装置を取り付けることで、当該振れ止め装置を左右両勝手のものとして使用することができるので、当該振れ止め装置を用いた工作機械の柔軟な運用をすることができる。
本発明の一実施形態に係る振れ止め装置を備えた工作機械の概略構成を示す斜視図である。 (a)は、本発明の一実施形態に係る振れ止め装置の概略構成を示した正面図であり、(b)は、その右側面図である。 本実施形態に係るローラ支持機構を示した断面図であり、図2(a)における矢視A−A方向の断面図である。 本実施形態に係る割出機構を示した断面図であり、図2(b)における矢視B−B方向の断面図である。 本実施形態に係る振れ止め装置の使用態様を説明するための説明図である。 従来の振れ止め装置の使用態様を説明するための説明図である。
以下、本発明の具体的な実施の形態につき、図面を参照しつつ説明する。尚、本例においては、振れ止め装置を旋盤に取り付けた態様を一例として説明する。
図1に示すように、工作機械たる旋盤1は、ベッド2と、ベッド2上に固設される第1主軸台3と、水平な軸線中心に回転自在に第1主軸台3に保持される第1主軸(図示せず)と、この第1主軸(図示せず)の先端に装着され、被加工物Wの一端部を水平に把持する第1チャック4と、第1主軸台3と対向するように配設される第2主軸台5と、第1主軸(図示せず)の軸線と同軸且つ軸線中心に回転自在に第2主軸台5に保持される第2主軸(図示せず)と、この第2主軸(図示せず)の先端に装着され、被加工物Wの他端部を水平に把持する第2チャック6と、ベッド上に固設される門形のフレーム7と、ベッド2上に配設され、上部が前記フレーム7の水平部に支持される第1サドル8と、第1サドル8に配設される第2サドル9と、第2サドル9に配設されるクイル10と、クイル10の前端面に支持された刃物台11と、第1主軸台3と第2主軸台5との間に配設され、被加工物Wを挟持する振れ止め装置20とから構成される。
尚、前記第2主軸台5及び振れ止め装置20は、前記ベッド2の上面に配設された一対の第1ガイドレール2a,2aに案内されて、第1主軸(図示せず)の軸線方向たるZ軸方向に移動自在に配設され、前記第1サドル8は、前記ベッド2の上面に配設された第2ガイドレール2b及び前記フレーム7の水平部の前面に配設された第3ガイドレール7aに案内されて、前記Z軸方向に移動自在に配設され、前記第2サドル9は、第1サドル8の前面に配設された一対の第4ガイドレール8a,8aに案内されて、上下方向たるX軸方向に移動自在に配設されている。また、前記クイル10は、図示しないガイドレールに案内されて、Z軸方向及びX軸方向の双方と直交するY軸方向に移動自在に配設されている。
また、旋盤1は、更に、前記第1主軸(図示せず)をその軸線中心に回転させる回転駆動機構(図示せず)、第2主軸台5をZ軸方向に移動させる第2主軸台送り機構(図示せず)、第1サドル8をZ軸方向に移動させる第1サドル送り機構(図示せず)、第2サドル9をX軸方向に移動させる第2サドル送り機構(図示せず)、クイル10をY軸方向に移動させるクイル送り機構(図示せず)、前記振れ止め装置20をZ軸方向に移動させる振れ止め装置送り機構(図示せず)、これらの作動を制御する制御装置とを備えている。尚、前記各送り機構は、駆動モータやボールねじ、ナットなどから構成されている。
前記刃物台11は、軸線中心に回転自在に支持される工具主軸11aと、この工具主軸11aをその軸線中心に回転させる駆動モータ(図示せず)とを備えており、工具主軸11aに工具(図示せず)が保持されるようになっている。
前記振れ止め装置20は、図2に示すように、ローラ支持機構21と、このローラ支持機構21を支持する支持体44と、前記支持体44が配設される基台50と、上面に前記基台50が固設され、前記ベッド2上にZ軸方向に沿って移動自在に配設された移動台70とから構成されている。尚、図1においては、図示の都合上、当該振れ止め装置20の構成を簡略化して示した。
前記ローラ支持機構21は、図3に示すように、内部に空間を有し、上面及び下面に前記内部空間と外部とを連通する開口部が形成されたハウジング22と、このハウジング22の内部の中心に上下方向に沿って配設され、その上端部に回転ローラ24を回転自在に支持する第1支持部材23と、同じくハウジング22内に、前記第1支持部材23を挟んで相互に対向するように上下に沿って配設され、それぞれ上端部に回転ローラ26,30を回転自在に支持する第2及び第3支持部材25,29と、前記3つの支持部材23,25,29を、カム部材33を介して駆動させる駆動機構35とから構成されている。尚、前記第1、第2及び第3支持部材23,25,29は、前記各回転ローラ24,26,30の回転軸が平行となるようにこれら3つの回転ローラ24,26,30をそれぞれ支持している。
前記第2及び第3支持部材25,29は、その下端部にそれぞれカムフォロアとしての受動ローラ27,31を回転自在に支持しており、また、前記回転ローラ26,30と受動ローラ27,31との間がピン28,32によってハウジング22に支持され、前記各回転ローラ26,30が相互に接近、離反する方向に前記ピン28,32を中心にそれぞれ揺動自在になっている。尚、図3において仮想線である2点鎖線で示すように、前記第2及び第3支持部材25,29は、回転ローラ26,30が相互に離反する方向に引張バネ45によって付勢されている。
前記カム部材33は、その外周面33aが上部から下部にかけて拡径するテーパ面となった略円錐台状をした部材であり、その中心穴33bに前記第1支持部材23の下部側が挿入されている。そして、テーパ状をした前記外周面(テーパ面)33aに、前記第2及び第3支持部材25,29の受動ローラ27,31が当接している。
前記駆動機構35は、上端部に前記カム部材33の下端部及び前記第1支持部材23の下端部が接続されたピストンロッド36と、当該ピストンロッド36の下端面に固設されたピストン37と、このピストン37が挿入されるシリンダ38と、貫通穴39aにピストンロッド36の上部側が挿通された状態で、前記シリンダ38の上側開口部を閉塞する上蓋39と、シリンダ38の下側開口部を閉塞する下蓋40と、油圧ポンプ43とから構成されている。そして、前記シリンダ38内の、前記ピストン37と上蓋39との間には第1圧力室41が形成され、また、前記ピストン37と下蓋40との間には環状の第2圧力室42が形成されており、前記油圧ポンプ43から、これら第1圧力室41及び第2圧力室42に、加圧された作動油が択一的に供給されるようになっている。
このローラ支持機構21では、前記3つの回転ローラ24,26,30によって被加工物Wを挟持する挟持動作が以下のようにして行われる。即ち、前記油圧ポンプ43により、第2圧力室42に作動油を供給し、ピストン37及びピストンロッド36を上方へと移動させ、このピストンロッド36に接続された前記第1支持部材23及び前記カム部材を上方へと移動させる。これにより、第1支持部材23の上端部に設けられた回転ローラ24が被加工物Wに押し当てられ、また、これと同時に、前記カム部材33のテーパ面33aに当接する前記受動ローラ27,31が径方向に押し広げられ、これにより第2及び第3支持部材25,29は、その回転ローラ26,30が相互に接近するように揺動して、当該回転ローラ26,30が被加工物Wに押し当てられた状態となる。斯くして、このようにして、各回転ローラ24,26,30が被加工物Wに押し当てられることにより、被加工物Wが各回転ローラ24,26,30によって挟持された状態となる。尚、図3では、被加工物Wを挟持した状態の回転ローラ24,26,30を2点鎖線で示している。
一方、挟持状態を解除するには、第1圧力室41に作動油を供給して、ピストン37及びピストンロッド36を下方に移動させ、第1支持部材23及びカム部材33を下方に移動させる。これにより、回転ローラ44が被加工物Wから離反するとともに、回転ローラ26,30が相互に離反するように、第2及び第3支持部材25,29が引張バネ45の付勢力によって揺動し、当該回転ローラ26,30が被加工物Wから離反した状態となる。以上の動作により、回転ローラ24,26,30による被加工物Wの挟持が解除される。
前記支持体44は、図2に示すように、前記第1主軸(図示せず)及び第2主軸(図示せず)の軸線方向において、前記基台50に対し偏った位置、言い換えれば、基台50の上面における図2(a)の紙面に向かって右側の縁部上方の位置に、回転ローラ24,26,30が配置され、且つ各回転ローラ24,26,30の回転軸と第1主軸(図示せず)及び第2主軸(図示せず)の軸線とが平行となるように、前記ローラ支持機構21を支持しており、下面は前記基台50上に固定されている。
前記基台50は、図4に示すように、支持台51と、上面に前記支持体44が固設され、前記第1主軸(図示せず)及び第2主軸(図示せず)の軸線と直交する旋回軸R(図2(a)及び図4中における1点鎖線)を中心に回転自在に前記支持台51上に配設される回転テーブル55と、当該回転テーブル55を所定の割出位置に割り出す割出機構65などから構成されている。
前記支持台51は、その中心部に上下方向に沿った中心軸52を備え、この中心軸52の周りに、上面に開口するように形成された円環状の凹部53を備えており、前記移動台70上に載置され、固定されている。
前記回転テーブル55は、上下面に開口するように形成された中心穴56であって、上から下に向けて順に大径穴56c、中径穴56b、小径穴56aとなった多段状の中心穴56を備えるとともに、下方に突出するように形成された軸部57であって、下から上に向けて順に小径軸57a、大径軸57bとなった段状の軸部57を備えている。
そして、この回転テーブル55は、その前記小径穴56aに、ラジアルベアリング62を介して、前記支持台51の中心軸52が嵌挿されるとともに、前記軸部57より径方向外側の下端面がスラストベアリング61を介して支持台51上に載置され、更に、前記小径穴56aと中径穴56bとの間の端面が、スラストベアリング60を介し、押え板54により押え付けられた状態で、当該支持台51に組み付けられている。尚、前記押え板54は、支持台51の中心軸52の上端面に固設され、また、回転テーブル55の中心穴56の上面開口部は蓋体59によって閉じられている。斯くして、この回転テーブル55は、支持台51に対して、旋回軸Rを中心として回転自在となっている。
前記割出機構65は、所謂ウォームギア機構であって、前記回転テーブル55の小径軸57aに外嵌されたウォームホイール66と、当該ウォームホイール66と噛合した状態で、前記支持台51の凹部53内に収納されたウォーム67と、前記ウォーム67を軸中心に回転させるサーボモータ(図示せず)とから構成されている。そして、この割出機構65は、前記サーボモータによってウォーム67を回転させることにより、ウォームホイール66に動力が伝達されて、当該ウォームホイール66が固設された回転テーブル55が回転するようになっている。
この割出機構65によれば、前記サーボモータの作動を制御装置によって制御し、回転テーブル55を所定角度だけ旋回させるようにすることで、前記各回転ローラ24,26,30の回転軸と第1主軸(図示せず)及び第2主軸(図示せず)の軸線とが平行となり、且つ回転テーブル55の旋回軸Rを中心とした線対称の2つの割出位置にローラ支持機構21を割り出す割り出し動作を行うことができる。
即ち、図2(a)において実線で示したように、基台50に対して右側に回転ローラ24,26,30が配置される第1割出位置にローラ支持機構21を割り出して、振れ止め装置20を右勝手の装置にすることができ、また、図2(a)において2点鎖線で示したように、基台50に対して左側に回転ローラ24,26,30が配置される第2割出位置にローラ支持機構21を割り出して、振れ止め装置20を左勝手の装置にすることができる。
前記移動台70は、下面に係合溝70aが形成されており、当該係合溝70aが前記第1ガイドレール2aに係合した状態で、Z軸方向に沿って移動自在になっている。
以上の構成を備えた本例の旋盤1によれば、上記振れ止め装置20を用いて、以下のような態様の加工を行うことができる。
即ち、例えば、前記割出機構65によって、ローラ支持機構21を前記第1割出位置に割り出して、前記振れ止め装置20を右勝手の状態にすることで、この右勝手の振れ止め装置20により被加工物Wを挟持した状態の加工を行うことができる(図5(a)において実線で示した振れ止め装置20を参照)。また、段取りを変え、割出機構65によって、ローラ支持機構21を前記第2割出位置に割り出して、前記振れ止め装置20を左勝手の状態にすることで、この左勝手の振れ止め装置20により被加工物Wを挟持した状態の加工を行うことができる(図5(a)において、2点鎖線で示した振れ止め装置20を参照)。
尚、加工の態様としては、前記工具主軸11a及びこれに装着される工具を回転させ、被加工物Wを停止した状態、又はゆっくりと回転させながら回転工具によって加工する所謂ミーリング加工の他、前記工具主軸11a及び工具を停止させた状態で、被加工物Wを軸中心に回転させて加工する所謂旋削加工を挙げることができる。
そして、このような加工において、振れ止め装置送り機構(図示せず)によって、前記振れ止め装置20をZ軸方向に沿って移動させて、被加工物Wが加工される部位を回転ローラ24,26,30により挟持するようにすれば、加工負荷の作用する部分を振れ止め装置20によって支持することができ、加工によって生じる振れを効果的に抑制することができ、更に、回転ローラ24,26,30による挟持位置を加工に追随させるようにすれば、更に、効果的に振れを抑制することができる。
また、被加工物Wの右端部を加工する必要があり、第2チャック6によって被加工物Wの右端部を把持すると当該右端部の加工を行うことができない場合に、図5(b)に示すように、この第2チャック6に代えて右勝手の振れ止め装置20によって被加工物Wの右端部を挟持するようにすれば、当該右端部の加工を行うことが可能になる。
逆に、被加工物Wの左端部を加工する必要があり、第1チャック4によって被加工物Wの左端部を把持すると当該左端部の加工を行うことができない場合に、図5(c)に示すように、この第1チャック4に代えて左勝手の振れ止め装置20によって被加工物Wの左端部を挟持するようにすれば、当該左端部の加工を行うことが可能になる。
以上のように、本例の旋盤1に配設された振れ止め装置20は、割出機構65によって、ローラ支持機構21を第1割出位置に割り出すことにより、右勝手の装置として使用できる一方、ローラ支持機構21を第2割出位置に割り出した場合には、左勝手の装置として使用することができる。
したがって、従来のように、右勝手の振れ止め装置と左勝手の振れ止め装置とを別々の装置として管理する必要が無く、一つの振れ止め装置として管理することができ、管理上の煩わしさを解消することができる。また、従来のような誤取り付けも起こり得ず、したがって、その改修に多大な労力や長時間を要するといった不都合も生じ得ない。
また、ユーザは、一台の旋盤1に一台の振れ止め装置20を取り付けることで、当該振れ止め装置を左右両勝手のものとして使用することができるので、当該振れ止め装置20を用いた旋盤1の柔軟な運用をすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る態様は何らこれらに限定されるものではない。
例えば、上例の振れ止め装置20においては、ローラ支持機構21を割出位置に割り出した状態を、サーボモータの位置制御によって維持するように構成したが、これに限られるものではない。例えば、回転テーブルの回転を規制するための位置決めピン等を設け、ローラ支持機構21を割出位置に割り出した上で、位置決めピン等によって位置を固定するようにしても良い。
更に、上例では、サーボモータの作動を制御することによって、ローラ支持機構21を前記2つの割出位置に自動で割り出すようにしているが、これに限られるものではない。例えば、回転テーブルを手動で回転させることができるように構成するとともに、回転テーブルの回転を規制するための位置決めピンなどを設け、回転テーブル55を手動で回転させ、ローラ支持機構21を割出位置に割り出した上で、位置決めピンで位置を固定するように構成しても良い。
また、上例の振れ止め装置20においては、所謂ウォームギア機構を利用することにより、回転テーブルを回転させるとともに、前記2つの割出位置への割出動作を行うようにしたが、これに限られるものではなく、回転テーブルを適宜回転駆動機構によって回転させ、所謂カップリング機構によって前記2つの割出位置にローラ支持機構21を割り出すようにしても良い。
また、上例におけるローラ支持機構21は、回転ローラ24,26,30を連動して動かすことで、被加工物Wを挟持するように構成したが、1つ又は2つの回転ローラを動かして、被加工物Wを挟持する構成としても良い。更に、回転ローラを動かす機構も上例で採用した機構に限られるものではない。
また、上例では、移動機構たる振れ止め装置送り機構(図示せず)によって、振れ止め装置20全体をZ軸方向に移動させるようにしたが、振れ止め装置20を手動でZ軸方向に移動させるようにしても良い。
更に、上例においては、旋盤1に1台の振れ止め装置20を設けた構成としたが、当然のことながら、複数の振れ止め装置20を設けるようにしても良い。
また、上例では、振れ止め装置20を旋盤1に設けた態様としたが、振れ止め装置20は旋盤以外の他の工作機械にも好適に用いることができる。
基台50に対して偏った位置に回転ローラ24,26,30が配置されるとは、旋回軸Rから離れた位置に回転ローラ24,26,30が配置されると言い換えることができ、振れ止め装置20全体の中で、回転ローラ24,26,30が旋回軸Rから最も離れた位置に配置されるようにすることで、回転ローラ24,26,30を第1及び第2チャック4,6に最も接近させることができるようになる。
1 旋盤
2 ベッド
3 第1主軸台
4 第1チャック
5 第2主軸台
6 第2チャック
20 振れ止め装置
21 ローラ支持機構
23 第1支持部材
24 回転ローラ
25 第2支持部材
26 回転ローラ
27 受動ローラ
29 第3支持部材
30 回転ローラ
31 受動ローラ
33 カム部材
35 駆動機構
36 ピストンロッド
37 ピストン
38 シリンダ
43 油圧ポンプ
44 支持体
50 基台
51 支持台
52 中心軸
53 凹部
55 回転テーブル
56 中心穴
57 軸部
65 割出機構
66 ウォームホイール
67 ウォーム
70 移動台
W 被加工物

Claims (3)

  1. 少なくとも3つの回転ローラを有し、工作機械の主軸に保持された被加工物を前記回転ローラによって挟持するように構成された振れ止め装置であって、
    前記各回転ローラを、その回転軸が相互に平行となるように回転自在に支持するとともに、前記回転ローラの少なくとも1つを挟持方向に進退自在に支持するローラ支持機構と、
    前記各回転ローラの回転軸が前記主軸の軸線と平行となるように、前記ローラ支持機構を支持する基台と、
    前記進退自在に設けられた回転ローラを駆動して、該回転ローラに挟持動作を行わせる駆動機構とを備え、
    前記ローラ支持機構は、前記主軸の軸線方向において、前記各回転ローラが前記基台に対して偏った位置に配設された振れ止め装置において、
    前記基台は、前記ローラ支持機構を、前記主軸の軸線方向と直交する旋回軸を中心として、線対称位置である前記主軸の軸線に沿った2つの割出位置に割り出し可能に支持するように構成されるとともに、
    更に、前記ローラ支持機構を前記2つの割出位置に割り出す割出機構を備えていることを特徴とする振れ止め装置。
  2. 前記割出機構は、駆動モータを備え、該駆動モータの動作により、前記ローラ支持機構を割出位置に割り出すように構成されていることを特徴とする請求項1記載の振れ止め装置。
  3. 前記基台を駆動して、前記主軸の軸線に沿って移動させる移動機構を更に備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の振れ止め装置。
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