JP2016155402A - 車両電装品のデモ動作装置 - Google Patents

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Kozo Sugimoto
晃三 杉本
寛子 青野
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Abstract

【課題】運転席や助手席の後ろの後方車室の乗員に後方車室の照明の点灯形態を容易に認識させること。【解決手段】車両1に搭載された電装品であるスピーカ13からの案内音の出力を、本来行われるスライドドア6aの開閉時や座席7,9,11のシートポジションの変更時でなく、モード選択スイッチ20によってデモンストレーション動作モードが選択されたときに行う構成とした。このため、スライドドア6aの開放イベントや閉止イベント、シートポジションの変更イベントが発生した場合に行われるスピーカ13からの案内音の出力を、それらのイベントが発生していないときにデモンストレーションで出力させて、案内音の出力形態、つまり、各イベントの発生時に出力される案内音の内容を容易に認識させることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の電装品をデモンストレーション動作させる装置に関する。
車両の購入者にとって、車両の電装品がどのように動作するのかを販売店で購入する車両を選ぶ段階で確認できることは、非常に有用である。このような電装品の動作確認は、専ら試乗車の試乗時に行うか、あるいは、カタログ等の画像上で行うことが多い。しかし、試乗は時間や機会が限られているし、カタログ等の画像は必ずしも確認したい動作を写したものとは限らないので、購入者の欲求を満足させるには十分でない。
そこで、商用電源を用い、車両のアクセルペダルやシフトレバーの操作に応じて車両のメータ等の電装品をデモンストレーション動作させる提案が行われている。この提案では、電装品のデモンストレーション動作の際に、アクセルペダルの踏み込み量等に応じた速度の走行時におけるエンジン音を音声出力させて、走行時の車両のような臨場感を演出するようにしている(例えば、特許文献1)。
特開昭64−44828号(特開平1−44828号)公報
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、本発明の目的は、車両の電装品のデモンストレーション動作によって動作形態を認識させることができる電装品の対象を広げることができる車両電装品のデモ動作装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、請求項1に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置は、
車両の電装品をデモンストレーション動作させる車両電装品のデモ動作装置において、
前記車両におけるイベントの発生時に、発生した前記イベントに対応する内容のイベント報知音を出力する音声出力源と、
前記車両の乗員により操作される操作部と、
前記操作部の操作により前記イベントの非発生時に前記イベント報知音を出力するように前記音声出力源をデモンストレーション動作させるデモ動作制御部と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置によれば、車両においてイベントが発生したときにどのようなイベント報知音が音声出力源から出力されるのかを乗員が事前に知っていない場合がある。
このような場合に、イベントの発生とは無関係に操作部の操作に伴って音声出力源からイベント報知音をデモンストレーションで出力させることで、イベント報知音の出力形態を容易に認識させることができる。
これにより、車両の電装品のデモンストレーション動作によって動作形態を認識させることができる電装品の対象を、イベント発生時にイベント報知音を出力する音声出力源にまで広げることができる。
なお、請求項2に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置のように、請求項1に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置において、前記イベントは前記車両のスライドドアの開閉を含んでおり、前記イベント報知音は前記スライドドアの開閉を報知するドア開閉報知音であり、前記デモ動作制御部は、前記デモンストレーション動作により前記音声出力源に、前記スライドドアの開閉とは無関係に前記ドア開閉報知音を出力させる構成としてもよい。
あるいは、請求項3に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置のように、請求項1又は2に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置において、前記イベントは前記車両の座席のシートポジションの変更を含んでおり、前記イベント報知音は前記座席の変更後のシートポジションを報知するシートポジション報知音であり、前記デモ動作制御部は、前記操作部の操作により前記座席のシートポジションの変更が指定されると、前記デモンストレーション動作により前記音声出力源に、前記座席のシートポジションの変更とは無関係に前記シートポジション報知音を出力させる構成としてもよい。
また、請求項4に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置は、請求項1、2又は3に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置において、前記イベントの発生時に、発生した前記イベントに対応するパターンで前記車両の室内を照明する室内照明ユニットをさらに備えており、前記デモ動作制御部は、前記操作部の操作により指定された内容のイベントに対応するパターンで前記室内を照明するように前記室内照明ユニットをデモンストレーション動作させることを特徴とする。
請求項4に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置によれば、請求項1、2又は3に記載した本発明の車両電装品のデモ動作装置において、イベントが発生したときに出力されるイベント報知音と室内照明ユニットによる室内の照明パターンとを、イベントの発生とは無関係に操作部の操作に伴ってデモンストレーションで行わせることで、容易に認識させることができる。
本発明によれば、車両の電装品のデモンストレーション動作によって動作形態を認識させることができる電装品の対象を広げることができる。
本発明の一実施形態に係る車内電装品のデモ動作装置の配置を示す説明図である。 図1に示す車内電装品のデモ動作装置の制御系の概略構成を示すブロック図である。 図2の照明ECUのCPUがROMに記憶されたプログラムにしたがい実行するスライドドアの開閉時における読書灯の点灯、消灯制御の手順を示すフローチャートである。 図1のスライドドアの開放時における読書灯の順次点灯パターンの説明図である。
以下、本発明に係る車内電装品のデモ動作装置の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る車内電装品のデモ動作装置の配置を示す説明図である。
図1に示すように、車両1には、運転席3や助手席5に対応するマップランプ21,23が、車内のルーフライナ(図示せず)の前方中央に設けられる。また、このルーフライナの左右両側にも、2列目や3列目の座席7,9,11に対応する(但し、3列目の座席11は、3人掛けの両端のみに対応)、左右2列の読書灯25〜32(請求項中の室内照明ユニットに相当)が、前後方向に間隔をおいてそれぞれ設けられる。さらに、ルーフライナには、各種の案内音を出力するスピーカ13(請求項中の音声出力源に相当)が設けられる。
そして、車両1の座席7,9,11を配置した空間14(請求項中の室内に相当)の読書灯25〜32とスピーカ13,及び、それらの制御系によって、本発明の一実施形態に係る車内電装品のデモ動作装置が構成される。
次に、マップランプ21,23や読書灯25〜32,スピーカ13の制御系の概略構成について、図2のブロック図を参照して説明する。本実施形態では、各マップランプ21,23は、光源33a,33bを有している。各読書灯25〜32もそれぞれ光源33c〜33jを有している。各光源33a〜33jは、本実施形態では、RGBの3つのLEDチップにより構成され、それぞれの輝度を調整することで、任意の色で発光できるように構成されている。
なお、読書灯25〜28の光源33c〜33hは、図1に示す車両1の左側において、2列目の座席7や3列目の座席11を前方から分担してそれぞれ照明する。また、読書灯29〜32の光源33g〜33jは、図1に示す車両1の右側において、2列目の座席7や3列目の座席11を前方から分担してそれぞれ照明する。
各マップランプ21,23や各読書灯25〜32の光源33a〜33jは、コントローラ内蔵コネクタ35と共に回路基板37に実装されている。コントローラ内蔵コネクタ35は、多重通信線39の雄コネクタ39aが接続可能な雌コネクタ部35aと、例えばワンチップマイコンからなるコントローラ35bとを有している。
コントローラ35bには、回路基板37の不図示の導電パターンを介して光源33a〜33jが接続されている。そして、コントローラ35bは、多重通信線39を介して照明ECU(Electronic Control Unit )43(請求項中の制御手段に相当)から入力される制御信号に基づいて、各マップランプ21,23の光源33a,33bや各読書灯25〜32の光源33c〜33jの点灯、消灯を制御する。
スピーカ13には、スピーカドライバ13aを介してサウンドジェネレータ15が接続されている。サウンドジェネレータ15は、スピーカ13から出力する各種の案内音の音声データを生成し、スピーカドライバ13aに出力する。スピーカドライバ13aは、サウンドジェネレータ15から出力された音声データによる案内音をスピーカ13から出力させる。
室内ECU43(請求項中のデモ動作制御部に相当)には、車内LAN41を介してエンジンECU45から、車速センサ47が計測した車両1の車速のデータが一定周期毎に入力される。また、室内ECU43には、車内LAN41を介してシート・ドアECU49から、各ドアセンサ50a〜50cが検出した運転席3のドア3a、助手席5のドア5a、及び、車両1の側面の乗降口6を開閉するスライドドア6aの開閉状態のデータが一定周期毎に入力される。また、室内ECU43には、車内LAN41を介してシート・ドアECU49から、シート位置センサ51a〜51cが検出した2列目や3列目の座席7,9,11のバックレストの傾斜位置のデータが一定周期毎に入力される。
さらに、室内ECU43には、車内LAN41を介してシート・ドアECU49から、着座センサ53a〜53eが検出した座席7,9や座席11(3人分)の着座状態のデータと、シートベルトセンサ55a〜55eが検出した座席7,9や座席11(3人分)のシートベルト着用状態のデータが入力される。
また、室内ECU43には、マップランプ21,23をオンオフさせるマップランプスイッチ21a,23aと、読書灯25〜32をオンオフさせる読書灯スイッチ25a〜32aとが、不図示のインタフェースを介して接続されている。さらに、室内ECU43には、スピーカ13による案内音の出力や読書灯25〜32の点灯、消灯によるスライドドア6aの開閉の報知のデモンストレーション動作を指示するモード選択スイッチ20が、不図示のインタフェースを介して接続されている。
室内ECU43は、マップランプスイッチ21a,23aや読書灯スイッチ25a〜32aの状態に応じて、マップランプ21,23や読書灯25〜32の点灯、消灯を制御する。また、室内ECU43は、スライドドア6aの開閉時や2列目や3列目の座席7,9,11のバックレストの傾斜位置が変わる時に、その様子を報知する案内音(請求項中のイベント報知音に相当)の音声データをサウンドジェネレータ15に生成させ、スピーカドライバ13aを通じてスピーカ13から出力させる。
さらに、室内ECU43は、モード選択スイッチ20によってデモンストレーション動作モードが選択されたときに、スピーカ13による案内音の出力や読書灯25〜32の点灯、消灯によるスライドドア6aの開閉の報知のデモンストレーション動作を行わせる。
そのために、室内ECU43は、CPUとRAM、ROM、ハードディスク等(いずれも図示せず)を有している。そして、CPUは、ROMに格納されたプログラムにしたがい、RAMをワークエリアとして使用して、マップランプ21,23と読書灯25〜32の光源33a〜33jの点灯、消灯の制御や、スピーカ13からの案内音の出力の制御を行う。
次に、上述した本実施形態の構成による室内ECU43のCPUがROMに記憶されたプログラムにしたがい実行する、スライドドア6aの開閉時における読書灯25〜32の点灯、消灯制御やスピーカ13からの案内音の出力制御の手順を、図3のフローチャートを参照して説明する。CPUは、図3のフローチャートに示す手順の制御を、所定周期毎に繰り返して実行する。
まず、CPUは、運転席3及び助手席5のドア3a,5aが閉じている状態で、閉じていた(閉止状態)スライドドア6aが開放されたか否かを確認し(ステップS1)、開放されていない場合は(ステップS1でNO)、後述するステップS5に移行する。
一方、運転席3及び助手席5のドア3a,5aが閉じている状態で、スライドドア6aが開放された場合は(ステップS1でYES)、スライドドア6aの開放イベントが発生したものとして、予め定められた開放時のパターンで読書灯25〜32を順次点灯させると共に、スピーカ13からドア開放時の案内音を出力させた後(ステップS3)、後述するステップS9に移行する。
開放時のパターンでは、乗降口6から遠いほどタイミングを遅らせて、各読書灯25〜32が順次点灯される。具体的には、図4の説明図に示すように、図1に示す車両1の左側の一番前に配置された読書灯25が、乗降口6を照明するためにまず点灯され、次に、そのすぐ後ろの読書灯26が、座席7の存在を知らせるために点灯される。
続いて、図1に示す車両1の右側の2番目の読書灯30が、座席9の存在を知らせるために点灯され、次に、図1に示す車両1の左側の前から3番目の読書灯27が、座席7の後ろの座席11の存在を知らせるために点灯される。さらに続いて、そのすぐ後ろの読書灯31が、座席11の奥行き感を知らせるために点灯され、最後に、車両1の左右両側の一番後ろの読書灯28,32が同時に点灯される。
なお、図1に示す車両1の右側の一番前に配置された読書灯29は、点灯によって座席9の存在を知らせることができる。しかし、座席9の存在は読書灯30の点灯によって知らせることができるので、他の読書灯25〜28,30〜32の順次点灯に組み入れて順次点灯の対象としなくてもよい。
以上に説明した読書灯25〜32の順次点灯と同時に、スライドドア6aの開放時には、車両1への乗車を歓迎する軽快な音調の案内音(請求項中のドア開閉報知音に相当)がスピーカ13から出力される。
また、ステップS1において、運転席3及び助手席5のドア3a,5aが閉じている状態で、閉じていた(閉止状態)スライドドア6aが開放されていない場合(NO)に進むステップS5では、運転席3及び助手席5のドア3a,5aが閉じている状態で、開いていた(開放状態)スライドドア6aが閉止されたか否かを確認する。
運転席3及び助手席5のドア3a,5aが閉じている状態で、開いていた(開放状態)スライドドア6aが閉止されていない場合は(ステップS5でNO)、ステップS9に移行する。また、開いていた(開放状態)スライドドア6aが閉止された場合は(ステップS5でYES)、スライドドア6aの閉止イベントが発生したものとして、予め定められた閉止時のパターンで読書灯25〜32を順次消灯させると共に、スピーカ13からドア閉止時の案内音を出力させた後(ステップS7)、ステップS9に移行する。
なお、閉止時のパターンでは、乗降口6に近いほどタイミングを遅らせて、各読書灯25〜32が順次消灯される。具体的には、図4の説明図に示す順番と全く逆の順番で、各読書灯25〜32が順次消灯される。読書灯29が点灯している場合は、点灯時と逆の順番で読書灯29を消灯すればよい。
以上に説明した読書灯25〜32の順次消灯と同時に、スライドドア6aの閉止時には、閉じかけのスライドドア6aへの挟み込み等に対する注意を喚起する警戒調の案内音(請求項中のドア開閉報知音に相当)がスピーカ13から出力される。
さらに、ステップS9では、スライドドア6aが閉じている状態で、2列目や3列目の座席7,9,11のバックレストの傾斜位置が変わったか否かを確認し、どの座席7,9,11も変わっていない場合は(ステップS9でNO)、後述するステップS13に移行する。また、バックレストの傾斜位置が変わった座席7,9,11がある場合は(ステップS9でYES)、シートポジションの変更イベントが発生したものとして、変わった後のバックレストの傾斜位置に応じた案内音をスピーカ13から出力させた後(ステップS11)、ステップS13に移行する。
なお、バックレストの傾斜位置に応じた案内音(請求項中のシートポジション報知音に相当)は、例えば、傾斜角度が小さい(垂直に近い)位置ほど音階が低く(又は高く)、傾斜角度が大きい(水平に近い)位置ほど音階が高い(又は低い)、ドレミファ・・・の音階調とすることができる。
続いて、ステップS13では、スライドドア6aが閉じている状態で、モード選択スイッチ20によってデモンストレーション動作モードが選択されたか否かを確認し、選択されていない場合は(ステップS13でNO)、一連の処理を終了する。
一方、スライドドア6aが閉じている状態で、モード選択スイッチ20によってデモンストレーション動作モードが選択された場合は(ステップS13でYES)、デモンストレーション動作を実行した後(ステップS15)、一連の処理を終了する。
なお、デモンストレーション動作では、例えば、スライドドア6aの開放時における、開放時のパターンによる読書灯25〜32の順次点灯とスピーカ13からのドア開放時の案内音出力とを行い、続いて、スライドドア6aの閉止時における、閉止時のパターンによる読書灯25〜32の順次消灯とスピーカ13からのドア閉止時の案内音出力とを行う。また、座席7,9,11のバックレストの傾斜位置が変わったときのスピーカ13からの案内音出力を、デモンストレーション動作において行ってもよい。
以上に説明したように、本実施形態では、車両1に搭載された電装品であるスピーカ13からの案内音の出力を、本来行われるスライドドア6aの開閉時や座席7,9,11のバックレストの傾斜位置変更時でなく、モード選択スイッチ20によってデモンストレーション動作モードが選択されたときに行う構成とした。
このため、スライドドア6aの開放イベントや閉止イベント、シートポジションの変更イベントが発生した場合に行われるスピーカ13からの案内音の出力を、それらのイベントが発生していないときにデモンストレーションで出力させて、案内音の出力形態、つまり、各イベントの発生時に出力される案内音の内容を容易に認識させることができる。
これにより、車両1の電装品のデモンストレーション動作によって動作形態を認識させることができる電装品の対象を、イベント発生時にイベント報知音を出力するスピーカ13(音声出力源)にまで広げることができる。
なお、デモンストレーション動作させるイベントの内容を、モード選択スイッチ20によるデモンストレーション動作モードの選択操作の際に指定できるようにしてもよい。
その場合、スライドドア6aの開放がデモンストレーション動作させるイベントとして指定されると、スライドドア6aの開放時における読書灯25〜32の順次点灯及びスピーカ13からの案内音出力とが、デモンストレーション動作として行われる。
また、スライドドア6aの閉止がデモンストレーション動作させるイベントとして指定されると、スライドドア6aの閉止時における読書灯25〜32の順次消灯及びスピーカ13からの案内音出力とが、デモンストレーション動作として行われる。
さらに、座席7,9,11のシートポジションの変更がデモンストレーション動作させるイベントとして指定されると、座席7,9,11のバックレスト傾斜位置変更時のスピーカ13からの案内音出力が、デモンストレーション動作として行われる。
また、本発明は、イベント発生時にスピーカ13からの案内音の出力のみを行う車両にも適用可能である。
本発明は、車両におけるイベントの発生時にイベント報知音を音声出力源から出力する車両に用いて極めて有用である。
1 車両
3 運転席
3a 運転席ドア
5 助手席
5a 助手席ドア
6 乗降口
6a スライドドア
7,9,11 座席
13 スピーカ(音声出力源)
14 空間(室内)
20 モード選択スイッチ
21,23 マップランプ
21a,23a マップランプスイッチ
25〜32 読書灯(室内照明ユニット)
25a〜32a 読書灯スイッチ
33a〜33j 光源
35 コントローラ内蔵コネクタ
35a 雌コネクタ部
35b コントローラ
37 回路基板
39 多重通信線
39a 雄コネクタ
41 車内LAN
43 車内ECU(デモ動作制御部)
45 エンジンECU
47 車速センサ
49 シート・ドアECU
50a 運転席ドアセンサ
50b 助手席ドアセンサ
50c スライドドアセンサ
51a〜51c シート位置センサ
53a〜53e 着座センサ
55a〜55e シートベルトセンサ

Claims (4)

  1. 車両の電装品をデモンストレーション動作させる車両電装品のデモ動作装置において、
    前記車両におけるイベントの発生時に、発生した前記イベントに対応する内容のイベント報知音を出力する音声出力源と、
    前記車両の乗員の操作により前記イベントの内容が指定される操作部と、
    前記操作部の操作により指定された内容のイベントに対応する前記イベント報知音を、該イベント報知音に対応するイベントの発生とは無関係に出力するように、前記音声出力源をデモンストレーション動作させるデモ動作制御部と、
    を備えることを特徴とする車両電装品のデモ動作装置。
  2. 前記イベントは前記車両のスライドドアの開閉を含んでおり、前記イベント報知音は前記スライドドアの開閉を報知するドア開閉報知音であり、前記デモ動作制御部は、前記操作部の操作により前記スライドドアの開閉が指定されると、前記デモンストレーション動作により前記音声出力源に、前記スライドドアの開閉とは無関係に前記ドア開閉報知音を出力させることを特徴とする請求項1記載の車両電装品のデモ動作装置。
  3. 前記イベントは前記車両の座席のシートポジションの変更を含んでおり、前記イベント報知音は前記座席の変更後のシートポジションを報知するシートポジション報知音であり、前記デモ動作制御部は、前記操作部の操作により前記座席のシートポジションの変更が指定されると、前記デモンストレーション動作により前記音声出力源に、前記座席のシートポジションの変更とは無関係に前記シートポジション報知音を出力させることを特徴とする請求項1又は2記載の車両電装品のデモ動作装置。
  4. 前記イベントの発生時に、発生した前記イベントに対応するパターンで前記車両の室内を照明する室内照明ユニットをさらに備えており、前記デモ動作制御部は、前記操作部の操作により指定された内容のイベントに対応するパターンで前記室内を照明するように前記室内照明ユニットをデモンストレーション動作させることを特徴とする請求項1、2又は3記載の車両電装品のデモ動作装置。
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