JP2016155302A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字歪の無い高速度印字可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】連続吐出型インクジェット装置において、接地偏向電極5の印字体側に気流誘導部材24を接地偏向電極に対して傾けて接地することにより、偏向電極間に誘起された気流20が気流誘導部材に沿って流れ、無帯電粒子6もこの気流誘導部材に沿って流れるため、文字高さが高い文字を印字できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
インクジェット記録装置のうち、連続吐出型インクジェット装置は、家庭用又はオフィス用プリンタで使用されるオンデマンド型インクジェット装置に比較し、高信頼性及び高メンテナンス性を有した高安定な液滴吐出装置である。
このため、連続吐出型インクジェット記録装置は、高信頼性、高メンテナン性、及び高安定性が要求される液体を利用した機能インク塗布やパターニングが必要な電子機器などの製造装置にも応用が可能である。また、本装置は3次元の造形、例えば3Dプリンタとしても使用できる。
連続吐出型インクジェット記録装置では、インクタンクに蓄えられた液体(インク)をポンプなどで加圧し、微細なノズルから連続的に噴出させる。そこへ、圧電素子等による加振により振動させ、噴出する液体に揺らぎを与え、吐出するインク柱を切断することで、インクの微小液滴を飛翔させる。このとき、インク柱を切断する液滴形成位置に帯電電極を近接配置し、インクの微小液滴に電界を付与することで、形成される液滴を帯電する。
帯電した液滴は、帯電電極の下流位置に配置された偏向電極に電圧が印加されることで発生する電界の中で、帯電有無やその大きさ(帯電量)により、その飛翔する方向が制御される(偏向プロセス)。
この偏向プロセスは、マルチ偏向式と二値偏向式との二つの方式に大きく分類される。
これらの何れの方式においても、吐出後の液体(インク)への帯電量を制御して液体の偏向に用いていることから、液滴の吐出制御を1滴ごと行う必要がなく、装置の構成が簡単となる。また、連続して液滴吐出を行うため、ノズルづまりが発生し難く、高い信頼性を確保できる。
しかし、連続吐出型インクジェット記録装置の多くは、印字に使用しない無帯電の粒子を収集するガターが印字体の前に設置されているため、ガターへの衝突を避けるように印字粒子に帯電するため、文字高さを高くできない問題があった。
そこで、従来、以下の特許文献1にも開示されるように、連続吐出型インクジェット記録装置では、インクジェットのノズル出口付近に気流を合流させ、液滴が飛行する方向の気流を追加することにより、液滴の空気抗力を低減させる試みが行われてきたが、無帯電粒子の飛行方向を曲げるまでには到っていない。
また、以下の特許文献2にも開示されるように、連続吐出型インクジェット記録装置では、インクジェットのノズルから液滴の出口まで通路を形成し、液滴の飛行方向に直角に該通路に空気入り口と排出口を設けて、記録媒体からの跳ね返りを防止することも行われた。
また、以下の特許文献3にも開示されるように、複数のノズルを持つ連続吐出型インクジェット記録装置では、排出口を液滴の飛行に衝突させ流す主気流とその周辺の副気流に分けて整流化することも行われた。
特開昭53-77626号公報 特開2011-161869号公報 特開2011-79274号公報
しかしながら、上記従来技術に記載されている気流追加型構造では、印字に利用しない無帯電粒子が直進し、ガターと呼ばれる回収装置に進入していたため、最も帯電量の小さい帯電粒子もガターに衝突しないように飛行させるため、最低の帯電量を小さくできず、文字高さをある程度以上高くできない問題があった。
そこで、本発明では、インクジェット装置、(又は、コンティニアス・インクジェット装置)における上記課題を解決し、もって、文字高さが高いインクジェット記録装置を提供することをその目的とする。
本発明では、上述した目的を達成するため、インク液滴を噴射する手段と、記録情報に応じた記録信号を発生する手段と、前記記録信号に基づきインク液滴を帯電させる手段と、帯電したインク液滴の飛翔方向を偏向させる手段とを備え、偏向方向とほぼ直角方向に移動する記録対象物(印字体)に文字などを記録する連続吐出型インクジェット記録装置において、接地偏向電極の印字体側に該接地偏向電極に対して、傾いた気流誘導部材を設けることにより、インクビームに誘導された気流が傾いた壁に沿ってコアンダ効果によって流れる結果、無帯電のインクビームが下方に傾くので、文字高さを高くできるインクジェット記録装置が提供される。
また、本発明では、前記に記載したインクジェット記録装置において、気流誘導壁と接地偏向電極間の隙間から気流誘導壁に沿って補助の気流を流しても良い。
また、本発明では、前記に記載したインクジェット記録装置において、偏向電極間で、偏向電極の対面方向と垂直方向に液滴と離れて気流を液滴飛行方向に沿って流しても良い。
本発明によれば、印字文字高さの高い高速度印字可能なインクジェット記録装置及び方法を実現することができる。
本発明の第1の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置の要部構成図である。 本発明の第2の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置の要部断面図である。 本発明の第3の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置の要部断面図である。 本発明の第4の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置の要部構成図である。 本発明の第4の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置の要部構成図である。 本発明の第5の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置の要部構成図である。 本発明とは異なる従来例であり、本発明との比較のための要部構成図である。 本発明が適用されるインクジェット装置の全体概略構成図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、本発明が適用されるインジェット記録装置の全体構成について説明する。
図8は、本発明が適用されるインジェット記録装置の全体構成図である。図8において、インクジェット記録装置は、インクジェット駆動部と、インク濃度制御部と、記録媒体搬送制御部を備えている。
インクジェット駆動部は、インクジェットヘッド32と、液体貯蔵槽43と、インクジェットヘッド32内の圧電素子に交流電圧を供給する交流電源47と、各液滴に帯電電荷を与える帯電電極及び液滴を偏向させる偏向電極に電圧を供給する制御電圧電源33と、インクジェットヘッド32に対する液体の供給及び回収を行うポンプ46、36と、各部の動作を制御するメイン制御装置37とを備えている。
また、インク濃度制御部は、インクジェットヘッド32に供給する液体貯蔵槽43内の液体の濃度を調整するものである。具体的には、液体貯蔵槽43内の液体濃度を測定する手段である濃度測定器40と、液体貯蔵槽43内の液体を希釈するために使用する液体溶媒を貯蔵する溶媒貯蔵槽41と、溶媒貯蔵槽41内の溶媒をインクジェット駆動部の液体貯蔵槽43に供給するポンプ42と、それらを制御するためのインク濃度制御装置39とを備える。
また、記録媒体搬送制御部は、記録媒体の搬送機構45と、搬送制御装置44とからなる。
そして、上記構成において、インクジェット駆動部のメイン制御装置37は、記録するパターンデータ(図示せず)を外部から受信すると、液体供給/回収ポンプ46、36、圧電素子駆動交流電源47、帯電電圧/偏向電圧を供給する制御電圧電源33を制御することにより、記録するパターンデータに従って、帯電電極信号電圧を帯電電極部(ここでは図示せず)へ、偏向電極信号電圧を偏向電極(ここでは図示せず)へ出力する。これにより、液体(インク)の吐出を制御する。
また、インクジェット駆動部のメイン制御装置37は、記録媒体搬送制御部の搬送制御装置44と通信することで、印字体16のハンドリングを行う。さらに、インクジェット駆動部のメイン制御装置37は、インク濃度制御部のインク濃度制御装置39と通信を行い、液体貯蔵槽43内の液体濃度が所定の濃度であることを確認すると共に、所定の濃度の液体をインクジェットヘッド32に供給するように制御を行う。
ただし、インクジェットヘッド32内において、インク形成領域には液滴形状観測装置49を設置し、これにより得られた情報をメイン制御装置37にフィードバックし、このフィードバックした情報を基にして算出した適正入力値を圧電素子に入力することにより、均一なインクの吐出について、その安定化を図る構成であっても良い。また、インクジェットヘッド32には、エアパージ配管21が接続され、圧縮機50から空気を送るようになっている。
(第1の実施例)
以下に述べる本発明の実施例は、図8に示したインクジェット記録装置のうちの連続吐出型インクジェット記録装置に適用した場合の例である。
本発明の第1の実施例である連続吐出型インクジェット記録装置(又は、コンティニュアス・インクジェット装置)における、特に、インクジェットヘッドのノズルから偏向電極構成の概略構造について、図1を用いて説明する。
図1において、本発明の連続吐出型インクジェット記録装置のインクジェットヘッドは、液滴を吐出するインク室1を備えたノズルヘッド2と、形成した液滴を個別に帯電するための帯電電極3、8と、帯電した液滴を電界により偏向するための一対の偏向電極5、11と、印字に使われなかった液滴を再使用するため、当該液滴を回収するガター13とを備えている。偏向電極5、11は互いに平行な対向面をもつように設置されている。接地偏向電極5の印字体16側に気流誘導部材24が接地偏向電極5に対して偏向電極間が広がる向きに傾いて設置されている。
図7は本発明とは異なる例(従来例)であり、本発明との比較のための比較例を示す図である。図7の比較例に示すように、インク室1から印字体16の手前のガター13までインク入射線1’が直線で伸びている。
図1に示した構成において、ノズルヘッド2のノズルから吐出した液柱7は、ノズルヘッド2におけるインク室1の上部から付与される振動により切断され、図示するように、液滴列を形成する。ここで、ノズルヘッド2の筐体全体は接地状態となっている。そして、形成された液滴は、帯電電極基板4、9上に形成され、液滴の飛翔方向と平行になるように近接して配置された帯電電極3、8により負に帯電される。
ここで、帯電電極3、8は、任意のタイミングで任意の電圧を帯電電圧コントローラ14より液滴に投入(印加)することにより、個々の液滴を、目的とする印字形態に応じて帯電することができる構成となっている。
なお、このとき、液柱7の切断点(この液柱の切断により、液滴が形成される)は、液滴列に対応して設けられた帯電電極3、8上に位置するようになっている。また、帯電電極3、8は、液滴列がその幅方向(図の紙面に垂直な方向)における中心付近を通過するように配置されていることが好ましい。
ここで、帯電工程のインク飛翔方向の下部(上記帯電電極3、8の下方)には、電界により帯電液滴12を任意の方向に偏向するための偏向電界を形成する、所謂、偏向電極が設置されている。これら偏向電極は、接地偏向電極5(第1偏向電極)と高電圧偏向電極11(第2偏向電極)とから構成され、かつ、これらが互いに平行に向かい合う形で配置されており、電気力線は偏向電極面5、11に垂直であり、互いに平行に形成される。
この偏向電界が形成された領域内を、帯電電極3、8を通過した後の液滴(帯電した液滴と帯電していない液滴とを含む)が飛翔することにより、帯電液滴12は、偏向電界の影響により、帯電符号と逆の電極11に接近する方向に偏向され、印字体16に着弾し印字パターンを形成する。帯電量の多い液滴が正側電極に近づくため、大きな字を印字するためにインク入射線1’は接地した偏向電極5の面に近くの位置に設定される。また、これらの粒子の飛行により、偏向電圧間には気流20が誘起される。
このとき、従来例の図7においては、無帯電粒子はこの直線のインク入射線1’上を飛行しガター13に入射する。このため、帯電粒子12にはこのガター13に衝突しないような帯電量が与えられる。そこで、帯電量にはガター13に衝突しないための最低値があり、高さの高い文字を印字できない問題があった。
図1に示す本発明の第1の実施例では、接地偏向電極5の印字体13側に気流誘導部材24が接地偏向電極5に対して偏向電極間が広がるように傾いて設置されており、誘起された気流は気流誘導部材24に沿って流れる。傾斜面に気流が沿う現象はコアンダ効果と言われているよく知られた流体力学現象である。すると、この気流に乗った無帯電粒子6も気流誘導部材24に沿って飛行するようになる。このため、ガター13は、従来例図7に比べて、偏向電極間より外側に移動して設置されている。気流誘導部材24は、平板状のものや、偏向電極11との間隔が広がるように湾曲したものが使用される。気流誘導部材24が平板状の場合は、接地偏向電極5に対して2〜30度の角度に傾いていることが好ましい。気流誘導部材24の長さは、ガター13まで伸びていることが望ましいが、接地偏向電極5とガター13の中間の位置以上の長さならば良い。
このように構成することにより、高さの高い文字を印字できる効果がある。電極5、11の長さ寸法としては、例えば、27.5mm程度が好ましい。また、電極5と11との互いの間隔は約3mm程度が好ましい。また、図1の例では、図の左側を接地偏向電極5として、右側を高電圧偏向電極11として記載しているが、これらの偏向電極に印加される電圧は、これとは逆に偏向電極11を接地し、偏向電極5を負電圧にしても良い。また、インク液滴を正に帯電する場合は、偏向電極の電圧が正負逆となるのは言うまでもない。
また、帯電電極3、8と偏向電極5、11との間には、高電圧偏向電極11からの電界の影響を遮断することを目的として、電界シールド部材10が設置されている。この電界シールド部材10は導電性の部材から構成されており、この電界シールド部材10は、図1にも示すように、帯電電極3、8及びその周辺に対して高電圧による電界の影響を及ぼさないよう、接地状態にすることが好ましい。
以上のように、本発明の第1の実施例によれば、高さの高い文字を印字できるインクジェット記録装置を実現することができる。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図2は、本発明の第2の実施例の要部構成図である。図2に示していない他の構成は図1の例と同等の構成となっている。図2において、偏向電極5と気流誘導部材24との間に配管26を設置し、配管26の出口26aが気流誘導部材に沿う方向に向けられている。この配管26から気流を流すとその気流はコアンダ効果によって気流誘導部材24に沿って流れる。このように構成することにより、インク入射線1’は偏向電極5を過ぎると気流誘導部材24に沿ってインク線25のように曲がり、無帯電粒子はガター13に進入する。
本発明の第2の実施例によれば、よりインク入射線1’を曲げる効果が大きく、ガター13を偏向電極間からかなり外側に移動させることができ、より高さの高い文字を印字できる効果がある。
(第3の実施例)
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
図3に示す本発明の第3の実施例では、配管17がその出口17aをインク入射線1’から径方向に離れて偏向電極11の面に沿うよう設置されており、配管17を流れてきた気流19がジェットとして、直接液滴6に衝突せず、偏向電極面をインク入射線1’に沿って噴出し、図3のように液滴6周辺の気流20を誘引する。その気流20がコアンダ効果によって気流誘導部材24に沿って流れ、インク入射線1’を気流誘導部材24に沿って曲げ、偏向電極間の外側に設置したガター13に侵入するので、高さの高い文字を印字できるとともに、粒子が偏向電極間を飛行する際に受ける空気抵抗が減るので、印字歪が低減する効果がある。
(第4の実施例)
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
図4は、本発明の第4の実施例の要部構成図である。図4に示していない他の構成は図1の例と同等の構成となっている。
図4において、偏向電極11は、高さの高い文字を印字できるように、偏向電極5と角度をもって開いている11aと接続されている。この11aに対抗する偏向電極5の側部に間に配管17’の出口17a’ ,17b’を接続している。図5にその断面図を示す。このように構成することにより、偏向電極間が開いて気流の速度が低下するのを防ぐ効果がある。
(第5の実施例)
次に、本発明の第5の実施例について説明する。
図6は、本発明の第5の実施例の要部構成図である。図6に示していない他の構成は図1の例と同等の構成となっている。
図6において、図1の要部構成の周りをカバー23が覆っている。このカバー23内にエアパージ配管21が外部から挿入され、配管口21aがカバー内空間に開口している。この配管21に配管17が接続されている。このように構成することにより、インクジェットヘッド付近をエアパージで洗浄する空気の一部をコアンダ効果用の気流として利用でき、構造が簡単になる効果がある。
以上のように、詳細に説明した、接地偏向電極5の印字体13側に気流誘導部材24を接地偏向電極5に対して偏向電極間が広がるように傾いて設置させることにより、無帯電粒子が気流誘導部材24に沿って曲がるため、高さの高い文字を印字できる効果がある。
1・・・インク室、1’・・・インク入射線、2・・・ノズルヘッド、3・・・帯電電極、4、9・・・帯電電極基板、5・・・偏向電極、6・・・液滴、7・・・液柱、8・・・帯電電極、10・・・電界シールド部材、11、11a・・・偏向電極、12・・・液滴(帯電)、13・・・ガター、14・・・帯電電圧コントローラ、15・・・偏向電圧コントローラ、16・・・印字体、17・・・配管、17a ・・・配管出口、17’・・・配管、17a’、 17b’・・・配管出口、19・・・気流、20・・・誘引気流、21・・・エアパージ配管、21a・・・配管口、23・・・カバー、24・・・気流誘導部材、25・・・曲がったインク入射線、26・・・配管、26a ・・・配管出口、
32・・・インクジェットヘッド、33・・・制御電圧電源、36,46・・・ポンプ、37・・・メイン制御装置、39・・・インク濃度制御装置、40・・・濃度測定器、41・・・溶媒貯蔵槽、42・・・ポンプ、43・・・液体貯蔵槽、47・・・交流電源、44・・・搬送制御装置、45・・・ 搬送機構、47・・・圧電素子駆動交流電源、49・・・液滴形状観測装置、50・・・圧縮機、

Claims (6)

  1. インク液滴を噴射する手段と、記録情報に応じた記録信号を発生する手段と、噴出方向とほぼ直角方向に相対移動する記録対象物に文字などを記録するインクジェット装置において、偏向させる手段の接地偏向電極の印字体側に該接地偏向電極に対して、傾いた気流誘導部材を設けることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 請求項1に記載したインクジェット記録装置において、偏向電極と気流誘導部材との間に配管を設置し、該配管の出口が該気流誘導部材に沿う方向に向けられて飛翔方向に沿って気流を流すことを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 請求項1または2に記載したインクジェット記録装置において、インク液滴と離れてかつその飛翔方向に流す気流を、偏向電極間に流すことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載したインクジェット記録装置において、偏向電極間の外側にカバーを設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載したインクジェット記録装置において、偏向電極間の広がる箇所から下流に向かって気流を補充することを特徴とするインクジェット記録装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載したインクジェット記録装置において、インク液滴と離れてかつその飛翔方向に流す気流を、カバー内をパージするガスの一部を用いることを特徴とするインクジェット記録装置。
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