JP2016154434A - モータ駆動装置 - Google Patents
モータ駆動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016154434A JP2016154434A JP2016025867A JP2016025867A JP2016154434A JP 2016154434 A JP2016154434 A JP 2016154434A JP 2016025867 A JP2016025867 A JP 2016025867A JP 2016025867 A JP2016025867 A JP 2016025867A JP 2016154434 A JP2016154434 A JP 2016154434A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- voltage
- power supply
- motor
- amplitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
Description
実現することは困難である。
がら、小型の平滑回路のままで回路を高効率に動作させることは困難であった。
から流入する電流の振幅が調整されることにより、電源からモータへと移送されるエネルギ量が常につりあうようになり、平滑コンデンサによる調整量が減少するので、平滑コンデンサの電圧変動が少なくなり、平滑コンデンサの耐電圧をさげることや静電容量を削減することができる。
源の一端をリアクタを介して2つの半導体スイッチとダイオードとを並列接続したデバイスの直列接続により構成される第1のハーフブリッジ回路の中点に接続し、交流電源のもう一端をダイオードで構成される第2のハーフブリッジ回路の中点に接続し、交流電源電圧の極性に応じて、前記半導体スイッチの1つをオンオフ制御することにより、交流電源からリアクタと2つのハーフブリッジ回路を経由して平滑コンデンサとモータ駆動回路に電流が流れるように構成し、前記、交流電源とリアクタとの接続点と平滑コンデンサの一端との電位差情報を検出し、電位差情報のうち、少なくとも交流電源のリアクタが接続された側の電圧の極性が平滑コンデンサのもう一端の電圧と同極性である期間の電位差情報を用いて交流電源電圧の振幅を検出する手段とする。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるモータ駆動装置の全体回路構成図を示すものである。
整流回路11を駆動する。このようにして、交流電源1からの流入電流を所望値に保つ制御系が構成される。
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるモータ駆動装置の全体回路構成図を示すものである。ダイオードブリッジ151、リアクタ153、半導体スイッチ152、ダイオード154とで構成される整流回路を経て、平滑コンデンサ2にて平滑することにより、交流電力を直流電力に変換する。得られた直流電力をモータ駆動回路3で再度交流電力に
変換し、モータ4を駆動する。図1の回路構成図との違いは、モータ4のトルクや速度を直接は検出していない点である。
図3は、本発明の第3の実施の形態におけるモータ駆動装置の全体回路構成図を示すものである。構成は実施の形態2として説明した図2とほぼ同じであり、モータ4の速度制御の結果得られたモータ電流指令(Im*)をモータ4の回転速度所望値(ω*)とを乗算する手前に、基本波通過手段(BPF)170を具備している。基本波通過手段(BPF)170はモータ4の機械回転数の周波数成分だけを通過させる。この手段を追加することにより、特許文献1の第10図に記載されているようなトルク負荷波形が正弦波で無い場合において、その高調波成分の情報を除去することになる。
図4は、本発明の第4の実施の形態におけるモータ駆動装置の全体回路構成図を示すものである。構成は実施の形態3として説明した図3とほぼ同じであり、整流回路制御系のPWM変換手段165の出力からオフ幅検出手段180を具備し、PWM変換手段165の結果、PWM出力がオフ状態になっている時間幅を検出する。
イッチ152をオフするようになると、直前までリアクタ153に流れていた電流は、そのときの交流電源1の電圧と平滑コンデンサ2の電圧との関係による電流変化に転じる。
本発明の第5の実施の形態は、実施の形態1に対して、第5の発明の概念を追加したものである。図7は、本実施の形態のモータ駆動装置の全体回路構成図である。以下、実施の形態1に対応する図1との差異を中心に説明する。
本発明の第6の実施の形態は、実施の形態2から4(第2から第4の発明概念に対応)に対して、第5の発明概念を追加したものである。図8は、本実施の形態のモータ駆動装置の全体回路構成図である。以下、実施の形態4に対応している図面である図4との差異を中心に説明する。
本発明の第7の実施の形態は、実施の形態6の変形例である。図9は、本実施の形態のモータ駆動装置の全体回路構成図である。以下、実施の形態6に対応している図面である図8との差異を中心に説明する。
流側である平滑コンデンサ2、モータ駆動回路(インバータ回路)3を経由してモータ4に電力を移送する。
本発明の第8の実施の形態は、実施の形態6または7の変形例である。図10は、本実施の形態のモータ駆動装置の全体回路構成図である。以下、実施の形態6または7に対応している図面である図8または図9との差異を説明する。
2 平滑コンデンサ
3 モータ駆動回路
4 モータ
5、155、955 電流検出手段
6 交流電圧波形情報
7、23、903、904 乗算手段
8、9、20、158,181 比較手段
10、159 電流PI補償手段
11 整流回路
12 速度検出手段
13 トルク検出手段
14 トルク比較手段
15 速度PI補償手段
16 駆動制御回路
17 駆動回路
21 電圧PI補償手段
22 加算手段
151、1251 ダイオードブリッジ
152、951a、951b 半導体スイッチ
153、953 リアクタ
154 ダイオード
156 dq変換手段
157 位置推定手段
160 逆dq変換手段
161、165 PWM変換手段
170 基本波通過手段(BPF)
180 オフ幅検出手段
182 所望電流波形情報
900、900a 交流電圧検出手段
901 逆数演算手段
902 基準電圧振幅情報
905、905a、1105a、1105b 振幅検出手段
952a、952b デバイス
956a、956b 電圧検出手段
957 双方向半導体スイッチ
Claims (8)
- 交流電源を半導体スイッチとリアクタを含む回路で整流し平滑することにより直流に変換し、直流を任意の周波数と電圧の擬似交流あるいは、任意の電圧の直流に再変換することにより、モータを任意の回転速度とトルクで駆動するモータ駆動装置であって、モータの瞬時瞬時の駆動トルクと回転数の積に応じて、前記交流電源から流入する電流の振幅が調整されることを特徴とするモータ駆動装置。
- モータの略瞬時の回転速度を検出もしくは推定する手段を有し、得られた回転速度を一定にすべく、前記擬似交流あるいは、前記任意の電圧の直流への再変換手段によりモータの有効電流を調整するよう制御する手段と、交流電源から流入する電流の高調波成分を少なくするように定められた所望の電流波形状に制御する手段とを具備し、制御されるモータ有効電流値と回転数の積に応じて、制御される交流電源からの流入電流の振幅値を調整することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
- モータの略瞬時の電流を検出する手段を有し、検出された電流が所望値に近づくよう制御されるモータ電流制御手段と、交流電源から流入する略瞬時の電流を検出する手段を有し、流入する電流の高調波成分を少なくするように定められた所望の電流波形状になるように制御される交流電源電流制御手段と、直流部分の平均電圧が所望値に近づくように、前記交流電源電流制御手段における所望の略正弦波電流値の振幅を調整する、直流電圧制御手段とを具備し、前記モータ電流の所望値のうち、負荷トルクと関連する成分の基本波成分と回転数の積に応じて、前記交流電源電流制御手段における交流電流所望値の振幅を調整することを特徴とする請求項2記載のモータ駆動装置。
- 所望の交流電流波形を有し、実際の交流電流波形を検出して、交流電源をリアクタを介して、半導体スイッチをオン・オフすることにより短絡・開放することにより、実際の交流電源電流波形が前記所望の交流電流波形に近づくよう制御を行うものであって、半導体スイッチがオン・オフ動作を行っているか、オフ状態か、の判定手段を設け、判定手段により判明した交流電源周期あたりのオフ状態期間が所望値になるように、平均直流電圧の所望値を調整制御する手段を具備したことを特徴とする請求項2もしくは3記載のモータ駆動装置。
- 前記交流電源の電圧の振幅を検出する手段を設け、検出した交流電圧振幅の基準となる交流電圧振幅に対する比率を求め、モータの瞬時瞬時の負荷トルクと回転数との乗算値に対して、前記比率の逆数を乗じた値により、前記交流電源から流入される電流の振幅が調整されることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項記載のモータ駆動装置。
- 前記交流電源をダイオードブリッジで整流して直流脈流とし、直流脈流出力の一端をリアクタを経由して短絡して、リアクタに電流を蓄積し、短絡手段が開放になるときに、前記リアクタに蓄積した電流をダイオードを通じて平滑コンデンサとモータ駆動回路に流入させるよう構成し、
前記短絡手段の短絡・開放により、交流電源から流入する電流の高調波成分を少なくするように定められた所望の電流波形状に制御する手段とを具備し、
直流脈流部分の電圧を用いて、前記交流電源の電圧の振幅を検出することを特徴とする、請求項5記載のモータ駆動装置。 - 前記交流電源の一端をリアクタを介して2つの半導体スイッチとダイオードとを並列接続したデバイスの直列接続により構成される第1のハーフブリッジ回路の中点に接続し、交流電源のもう一端をダイオードで構成される第2のハーフブリッジ回路の中点に接続し、交流電源電圧の極性に応じて前記半導体スイッチの1つをオンオフ制御することにより
、交流電源から前記リアクタと2つのハーフブリッジ回路を経由して平滑コンデンサとモータ駆動回路に電流が流れるように構成し、
前記半導体スイッチのオンオフ制御により、交流電源から流入する電流の高調波成分を少なくするように定められた所望電流波形状に制御する手段とを具備し、
前記交流電源とリアクタとの接続点と平滑コンデンサの一端との電位差情報を検出し、電位差情報のうち、少なくとも交流電源のリアクタが接続された側の電圧の極性が平滑コンデンサのもう一端の電圧と同極性である期間の電位差情報を用いて交流電源電圧の振幅を検出することを特徴とする、請求項5記載のモータ駆動装置。 - 交流電源の一端を、リアクタを介してダイオードブリッジによるハーフブリッジ回路の中点に接続し、交流電源のもう一端を、ダイオードブリッジによるハーフブリッジ回路の中点に接続し、2つのハーフブリッジ回路の中点間を双方向半導体スイッチで短絡・開放制御することにより、交流電源から前記リアクタと2つのハーフブリッジ回路を経由して平滑コンデンサとモータ駆動回路に電流が流れるように構成し、
前記双方向半導体スイッチの短絡・開放制御により、交流電源から流入する電流の高調波成分を少なくするように定められた所望電流波形状に制御する手段とを具備し、
交流電源とリアクタとの接続点と平滑コンデンサの一端との電位差情報を検出し、
電位差情報のうち、前記半導体スイッチが開放状態である期間で、かつ、少なくとも交流電源のリアクタが接続された側の電圧の極性が平滑コンデンサのもう一端の電圧と同極性である期間での電位差情報を用いて、交流電源電圧の振幅を検出することを特徴とする、請求項5記載のモータ駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015029136 | 2015-02-18 | ||
JP2015029136 | 2015-02-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016154434A true JP2016154434A (ja) | 2016-08-25 |
Family
ID=56761384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016025867A Pending JP2016154434A (ja) | 2015-02-18 | 2016-02-15 | モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016154434A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018182975A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 圧縮機モータ駆動装置 |
JP2019041562A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | サンデンホールディングス株式会社 | 電力変換装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06261584A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-16 | Toshiba Corp | 交流電動機の制御装置 |
JPH11262265A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-24 | Toshiba Corp | コンバータの制御装置 |
JP2009278857A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-26 | Toshiba Corp | インバータ装置,モータ駆動システム,洗濯機及び空調機 |
WO2010119661A1 (ja) * | 2009-04-13 | 2010-10-21 | パナソニック株式会社 | 直流電源装置及び応用システム |
JP2010259153A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Sharp Corp | 電源装置 |
JP2011091947A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Panasonic Corp | 直流電源装置 |
WO2014034003A1 (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | パナソニック株式会社 | 整流回路装置の制御装置および整流回路装置 |
JP2014138493A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 半導体電力変換装置 |
-
2016
- 2016-02-15 JP JP2016025867A patent/JP2016154434A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06261584A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-16 | Toshiba Corp | 交流電動機の制御装置 |
JPH11262265A (ja) * | 1998-03-12 | 1999-09-24 | Toshiba Corp | コンバータの制御装置 |
JP2009278857A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-26 | Toshiba Corp | インバータ装置,モータ駆動システム,洗濯機及び空調機 |
WO2010119661A1 (ja) * | 2009-04-13 | 2010-10-21 | パナソニック株式会社 | 直流電源装置及び応用システム |
JP2010259153A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Sharp Corp | 電源装置 |
JP2011091947A (ja) * | 2009-10-23 | 2011-05-06 | Panasonic Corp | 直流電源装置 |
WO2014034003A1 (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | パナソニック株式会社 | 整流回路装置の制御装置および整流回路装置 |
JP2014138493A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 半導体電力変換装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018182975A (ja) * | 2017-04-19 | 2018-11-15 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 圧縮機モータ駆動装置 |
JP2019041562A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | サンデンホールディングス株式会社 | 電力変換装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5304937B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5047021B2 (ja) | 電動機駆動装置および空気調和機 | |
JP5212491B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6566105B2 (ja) | 電力変換装置 | |
KR102267061B1 (ko) | 동력 장치, 동력 장치의 제어방법 및 동력 장치에 포함되는 전동기 구동 장치 | |
US9641115B2 (en) | Methods and systems for envelope and efficiency control in an electric motor | |
CN109546913B (zh) | 一种电容小型化电机驱动装置 | |
JP6521131B1 (ja) | 電力変換装置 | |
BR112013017904B1 (pt) | método para controlar um aparelho de conversão de energia | |
WO2012004927A1 (ja) | 整流回路装置 | |
JP2016154434A (ja) | モータ駆動装置 | |
WO2010100989A1 (ja) | 電動機の制御装置 | |
JP2018182975A (ja) | 圧縮機モータ駆動装置 | |
JP5272484B2 (ja) | 三相ブラシレスdcモータ制御装置 | |
JP2019057979A (ja) | モータ制御装置及び空調機 | |
JP2019054609A (ja) | モータ駆動装置 | |
JP6906148B2 (ja) | 整流回路装置 | |
JP6206777B2 (ja) | 整流回路装置 | |
JP2017017918A (ja) | 回転機駆動装置の制御装置 | |
EP3827508A1 (en) | Inverter based apparatus and control method thereof | |
JP4415608B2 (ja) | 電源装置 | |
JP6887082B2 (ja) | 整流回路装置 | |
JP6890237B2 (ja) | 整流回路装置 | |
WO2023073870A1 (ja) | 電力変換装置、モータ駆動装置および冷凍サイクル適用機器 | |
WO2023067724A1 (ja) | 電力変換装置、電動機駆動装置及び冷凍サイクル適用機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160526 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181120 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190108 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20190116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190611 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190705 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191203 |