JP2016154011A - 情報取引装置、情報取引方法及び情報取引プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
〔1.情報取引処理〕
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る情報取引処理の一例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る情報取引処理の一例を示す図である。図1では、情報流通システム1を例に挙げて、情報取引処理について説明する。
次に、図2を用いて、第1の実施形態に係る提供者端末10の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る提供者端末10の構成例を示す図である。図2に示すように、提供者端末10は、通信部11と、入力部12と、表示部13と、検知部14と、提供制御部15とを有する。
次に、図3を用いて、第1の実施形態に係る情報取引装置100の構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報取引装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報取引装置100は、通信部110と、ユーザ情報記憶部121と、制御部130とを有する。
次に、図5を用いて、第1の実施形態に係る情報流通システム1による情報格納処理の手順について説明する。図5は、第1の実施形態に係る情報流通システム1による情報格納処理手順を示すシーケンス図である。
次に、図6を用いて、第1の実施形態に係る情報流通システム1による情報提供処理の手順について説明する。図6は、第1の実施形態に係る情報流通システム1による情報提供処理手順を示すシーケンス図である。
上述してきたように、第1の実施形態に係る情報取引装置100は、受信部131と、格納部132と、取引部140とを有する。受信部131は、情報提供者によって利用される提供者端末10から、情報提供者又は提供者端末10に関するユーザ情報を受信する。格納部132は、受信部131によって受信されたユーザ情報をユーザ情報記憶部121に格納する。取引部140は、情報利用者によって利用される利用者端末20からユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、ユーザ情報記憶部121に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報に基づいて、取得要求に対応するユーザ情報を利用者端末20に提供するとともに、提供したユーザ情報の送信元である情報提供者に対価を支払う取引処理を制御する。
上記第1の実施形態では、実際にユーザ情報が利用者端末20に提供された提供回数がユーザ情報記憶部121に記憶される例を示した。そして、上記第1の実施形態では、算定部142が、ユーザ情報記憶部121に記憶されている提供回数に基づいて、ユーザ情報の価格を算定する例を示した。しかし、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ情報毎に、実際に利用者端末20に提供されたか否かに関係なく、ユーザ情報が利用者端末20から要求された要求回数を記憶してもよい。具体的には、利用者端末20は、取得要求を情報取引装置100に送信した場合であっても、ユーザ情報の価格によっては情報取引装置100からユーザ情報を取得しないことがある。しかし、取得要求の対象となったユーザ情報はニーズ(すなわち、需要の度合い)が高いといえる。このため、算定部142は、上述した提供回数の代わりに、ユーザ情報記憶部121に記憶される要求回数を用いて、ユーザ情報の価格を算定してもよい。また、ユーザ情報記憶部121は、提供回数及び要求回数の双方を記憶してもよい。この場合、算定部142は、ユーザ情報記憶部121に記憶される提供回数及び要求回数の双方を用いて、ユーザ情報の価格を算定してもよい。
上記第1の実施形態では、ユーザ情報の価値に影響を与える要因情報として、ユーザ情報の市場状況を用いる例を示した。しかし、ユーザ情報の価値に影響を与える要因情報は、ユーザ情報の精度、粒度、希少性といったユーザ情報の特性を示す特性情報であってもよい。第2の実施形態では、ユーザ情報の特性情報を要因情報として、ユーザ情報の価格を算定する例について説明する。なお、第2の実施形態に係る情報流通システム1の構成は、図1に示した例と同様であるので、以下では説明を省略する。
まず、図7を用いて、第2の実施形態に係る情報取引装置200の構成について説明する。図7は、第2の実施形態に係る情報取引装置200の構成例を示す図である。図7に示すように、情報取引装置200は、ユーザ情報記憶部221と、制御部230とを有する。
上述してきたように、第2の実施形態に係る情報取引装置200は、ユーザ情報記憶部221に記憶されているユーザ情報の正確性を示す精度、ユーザ情報の詳細度を示す粒度、及び、ユーザ情報の希少価値を示す希少性のうち少なくとも1以上を要因情報として用いることにより、ユーザ情報の価格を算定する。
上記第2の実施形態では、要因情報として、「精度」、「粒度」、「希少性」を例に挙げて説明した。しかし、この例に限られず、要因情報は、ユーザ情報の取得日時に基づく「鮮度」や、ユーザ情報が収集された期間に基づく「収集期間」や、収集期間における「取得日時の分布」などであってもよい。具体的には、「鮮度」は、ユーザ情報の新しさを示す。例えば、ユーザ情報の取得日時が現在日時に近いほど、「鮮度」の評価値は高く設定される。また、「収集期間」は、同一の利用者端末20によって同一種別のユーザ情報が定期的又は連続的に取得された期間を示す。例えば、同一の利用者端末20によって定期的にユーザ情報が取得された期間が長いほど、「収集期間」の評価値は高く設定される。また、例えば、同一の利用者端末20によって取得されたユーザ情報における取得日時の間隔が短いほど、「収集期間」の評価値は高く設定される。
上記第1及び第2の実施形態では、ユーザ情報の価値に影響を与える要因情報として、ユーザ情報の市場状況や特性情報を用いる例を示した。しかし、ユーザ情報の価値に影響を与える要因情報は、提供者端末10又は利用者端末20との間で過去にユーザ情報を取引した状況を示す取引状況であってもよい。例えば、ユーザ情報の価格は、情報流通システム1の利用頻度に応じた情報提供者や情報利用者のランクに基づいて算定されてもよい。第3の実施形態では、提供者端末10又は利用者端末20との間における取引状況に基づいて、ユーザ情報の価格を算定する例について説明する。なお、第3の実施形態では、取引状況に基づく価格算定処理を第1の実施形態に適用する例を示すが、かかる価格算定処理を第2の実施形態に適用することもできる。また、第3の実施形態に係る情報流通システム1の構成は、図1に示した例と同様であるので、以下では説明を省略する。
まず、図9を用いて、第3の実施形態に係る情報取引装置300の構成について説明する。図9は、第3の実施形態に係る情報取引装置300の構成例を示す図である。図9に示すように、情報取引装置300は、提供者情報記憶部322と、利用者情報記憶部323と、制御部330とを有する。
上述してきたように、第3の実施形態に係る情報取引装置300は、過去にユーザ情報が利用者端末20に提供された回数が多い情報提供者に対応するユーザ情報ほど価格を高く算定する。また、情報取引装置300は、過去にユーザ情報が提供された回数が多い利用者端末20に提供するユーザ情報ほど価格を低く算定する。
上記第3の実施形態では、提供者情報記憶部322の提供回数(利用者端末20にユーザ情報が提供された回数)に応じて、取引状況の一例である提供者ランクが決定される例を示した。しかし、この例に限られず、提供者ランクは、ユーザ情報の提供先となった情報利用者の数に応じて決定されてもよい。また、例えば、提供者ランクは、ユーザ情報が要求された情報利用者の数に応じて決定されてもよい。このとき、提供者ランクは、同一の情報利用者については「1」として計数された情報利用者の数に応じて決定されてもよい。
上記第1〜第3の実施形態では、情報取引装置100、200及び300が、ユーザ情報を保持する例を示した。しかし、ユーザ情報は、情報取引装置100等によって保持されるのではなく、提供者端末10によって保持されてもよい。第4の実施形態では、提供者端末10によってユーザ情報が保持される例について説明する。なお、第4の実施形態では、提供者端末10がユーザ情報を保持する態様を第1の実施形態に適用する例を示すが、かかる態様を第2の実施形態や第3の実施形態に適用することもできる。
まず、図12を用いて、第4の実施形態に係る情報取引処理の一例について説明する。図12は、第4の実施形態に係る情報取引処理の一例を示す図である。図1では、情報流通システム2を例に挙げて、情報取引処理について説明する。
次に、図13を用いて、第4の実施形態に係る情報取引装置400の構成について説明する。図13は、第4の実施形態に係る情報取引装置400の構成例を示す図である。図13に示すように、情報取引装置400は、ユーザ情報記憶部421と、制御部430とを有する。
上述してきたように、第4の実施形態に係る情報取引装置400は、ユーザ情報を保持しないので、情報提供者及び情報利用者の双方に対して適正な利益を享受させることができるだけでなく、セキュリティの高い情報取引処理を実現することができる。
なお、上記第4の実施形態において、提供者端末10は、メタ情報として、「状態」や「取得期間」や「取得頻度」以外の情報を情報取引装置400に送信してもよい。例えば、提供者端末10は、メタ情報として、ユーザ情報を取得する地域に関する地域情報などを情報取引装置400に送信してもよい。この場合、情報取引装置400は、地域情報などをユーザ情報記憶部421に格納する。そして、情報取引装置400は、地域を特定する特定情報が取得要求に含まれる場合には、かかる特定情報を満たす提供者端末10からユーザ情報を収集する。
上述した各実施形態は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、他の実施形態について説明する。なお、以下で情報取引装置100を例に挙げて他の実施形態を説明する場合であっても、以下に説明する他の実施形態は、情報取引装置200、300及び400にも適用することができる。
上述してきた第1〜第4の実施形態は、組み合わせることができる。具体的には、情報取引装置100は、ユーザ情報の価値に影響を与える要因情報として、「市場状況」、「精度」、「粒度」、「希少性」、「鮮度」、「収集期間」、「取得対象となっているユーザ情報の種別の組合せ」、「提供者ランク」、「利用者ランク」のうち一部又は全てを用いて、ユーザ情報の価格を算定することができる。また、情報取引装置100は、複数の要因情報を用いる場合には、重要度に応じた要因情報毎の重みを用いて、ユーザ情報の価格を算定してもよい。
また、上述してきた情報取引装置100は、ユーザ情報記憶部121に記憶されているユーザ情報自体を提供するのではなく、ユーザ情報を加工した上で利用者端末20に提供してもよい。例えば、情報取引装置100は、位置情報に基づいて地域毎の人口分布を求めたり、位置情報及び収音情報に基づいて地域毎の騒音分布などを求めてもよく、これらの人口分布や騒音分布などを利用者端末20に提供してもよい。また、情報取引装置100は、加工後のユーザ情報を利用者端末20に提供する場合には、ユーザ情報の価格を割高に算定してもよい。
また、上述してきた情報取引装置100は、情報提供者から同意を得た場合に限り、ユーザ情報を情報利用者に提供してもよい。具体的には、情報取引装置100は、ユーザ情報を利用者端末20に提供することを許可する旨の許可情報を予め提供者端末10から受信し、受信した許可情報に基づいて利用者端末20にユーザ情報を提供する。
また、上記実施形態では、情報取引装置100が、利用者端末20から取得要求を受け付けた場合に、取得要求に対応するユーザ情報及び価格を利用者端末20に提供する例を示した。しかし、この例に限られず、情報取引装置100は、定期的にユーザ情報の価格を算定し、算定したユーザ情報の価格を公開してもよい。このとき、情報取引装置100は、公開中の価格でユーザ情報を購入することができる期間についても公開してもよい。この場合、情報利用者は、情報取引装置100によって公開されている価格を参考にして、ユーザ情報を購入するか否かを判断することができる。なお、このような取引形態を第3の実施形態に適用する場合、利用者ランクによってユーザ情報の価格が変動する。このため、情報取引装置300は、例えば利用者ランクが最低である情報利用者に対する価格を公開するとともに、情報取引装置300の利用頻度に応じて割引される可能性がある旨を公開してもよい。
また、上記実施形態では、ユーザ情報として、位置情報や気圧情報や収音情報や照度情報や傾度情報などを例に挙げて説明したが、ユーザ情報の例はこれに限られない。例えば、ユーザ情報は、情報提供者の個人情報(例えば、「年齢」、「職業」、「年収」など)であってもよい。
また、上述した各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、上述してきた実施形態に係る情報取引装置100、200及び300は、例えば図15に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報取引装置100を例に挙げて説明する。図15は、情報取引装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
10 提供者端末
20 利用者端末
100 情報取引装置
121 ユーザ情報記憶部
131 受信部
132 格納部
140 取引部
141 要求受付部
142 算定部
143 提供部
Claims (16)
- 情報提供者によって利用される提供者端末から、前記情報提供者又は前記提供者端末に関する物理的な状態をユーザ情報として受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたユーザ情報を記憶部に格納する格納手段と、
情報利用者によって利用される利用者端末から前記ユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報であって、当該取得要求を受け付けた時点での要因情報を動的に評価し、評価した前記要因情報に基づいて、前記情報提供者と前記情報利用者との間におけるユーザ情報の取引処理を制御する取引手段と
を備えたことを特徴とする情報取引装置。 - 情報提供者によって利用される提供者端末から、前記情報提供者又は前記提供者端末に関するユーザ情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信されたユーザ情報を記憶部に格納する格納手段と、
情報利用者によって利用される利用者端末から前記ユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報である精度、粒度、希少性、鮮度、及び、収集期間の少なくとも1以上に基づいて、前記情報提供者と前記情報利用者との間におけるユーザ情報の取引処理を制御する取引手段と
を備えたことを特徴とする情報取引装置。 - 前記取引手段は、
前記要因情報に基づいて、前記利用者端末に提供するユーザ情報の価格を算定する算定手段
を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記要因情報として前記記憶部に記憶されているユーザ情報の市場状況を評価し、評価した市場状況に基づいて、前記利用者端末に提供するユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記取得要求に対応するユーザ情報における需要の度合い又は供給の度合いに応じて、前記市場状況を評価する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記要因情報として前記記憶部に記憶されているユーザ情報の特性を示す特性情報を評価し、評価した特性情報に基づいて、前記利用者端末に提供するユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか一つに記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記記憶部に記憶されているユーザ情報の特性情報として、当該ユーザ情報の正確性を示す精度、前記ユーザ情報の詳細度を示す粒度、当該ユーザ情報の希少価値を示す希少性、当該ユーザ情報が取得された取得日時に基づく鮮度、及び、当該ユーザ情報が収集された収集期間のうち少なくとも1以上を用いることにより、当該ユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報取引装置。 - 前記格納手段は、
前記受信手段によって受信されたユーザ情報の種別毎に、当該ユーザ情報を前記記憶部に格納し、
前記算定手段は、
前記取得要求によって要求されているユーザ情報の種別の組合せに基づいて、当該ユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか一つに記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記要因情報として前記提供者端末又は前記利用者端末との間で過去にユーザ情報を取引した状況を示す取引状況を評価し、評価した取引状況に基づいて、前記利用者端末に提供するユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項3〜8のいずれか一つに記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記提供者端末との間で過去にユーザ情報を取引した状況を示す前記取引状況に応じて、当該提供者端末に対応するユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項9に記載の情報取引装置。 - 前記算定手段は、
前記利用者端末との間で過去にユーザ情報を取引した状況を示す前記取引状況に応じて、当該利用者端末に提供するユーザ情報の価格を算定する、
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の情報取引装置。 - 前記取引手段は、
前記算定手段によって算定された価格の支払いに了承する旨の通知を前記利用者端末から受信した場合に、前記取得要求に対応するユーザ情報を前記利用者端末に提供する提供手段
をさらに備えたことを特徴とする請求項3〜11のいずれか一つに記載の情報取引装置。 - コンピュータが実行する情報取引方法であって、
情報提供者によって利用される提供者端末から、前記情報提供者又は前記提供者端末に関する物理的な状態をユーザ情報として受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信されたユーザ情報を記憶部に格納する格納工程と、
情報利用者によって利用される利用者端末から前記ユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報であって、当該取得要求を受け付けた時点での要因情報を動的に評価し、評価した前記要因情報に基づいて、前記情報提供者と前記情報利用者との間におけるユーザ情報の取引処理を制御する取引工程と
を含んだことを特徴とする情報取引方法。 - コンピュータが実行する情報取引方法であって、
情報提供者によって利用される提供者端末から、前記情報提供者又は前記提供者端末に関するユーザ情報を受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信されたユーザ情報を記憶部に格納する格納工程と、
情報利用者によって利用される利用者端末から前記ユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報である精度、粒度、希少性、鮮度、及び、収集期間の少なくとも1以上に基づいて、前記情報提供者と前記情報利用者との間におけるユーザ情報の取引処理を制御する取引工程と
を含んだことを特徴とする情報取引方法。 - 情報提供者によって利用される提供者端末から、前記情報提供者又は前記提供者端末に関する物理的な状態をユーザ情報として受信する受信手順と、
前記受信手順によって受信されたユーザ情報を記憶部に格納する格納手順と、
情報利用者によって利用される利用者端末から前記ユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報であって、当該取得要求を受け付けた時点での要因情報を動的に評価し、評価した前記要因情報に基づいて、前記情報提供者と前記情報利用者との間におけるユーザ情報の取引処理を制御する取引手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報取引プログラム。 - 情報提供者によって利用される提供者端末から、前記情報提供者又は前記提供者端末に関するユーザ情報を受信する受信手順と、
前記受信手順によって受信されたユーザ情報を記憶部に格納する格納手順と、
情報利用者によって利用される利用者端末から前記ユーザ情報の取得要求を受け付けた場合に、前記記憶部に記憶されているユーザ情報の価値に影響を与える要因情報である精度、粒度、希少性、鮮度、及び、収集期間の少なくとも1以上に基づいて、前記情報提供者と前記情報利用者との間におけるユーザ情報の取引処理を制御する取引手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報取引プログラム。
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