JP2016153846A - 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置とその制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016153846A
JP2016153846A JP2015031929A JP2015031929A JP2016153846A JP 2016153846 A JP2016153846 A JP 2016153846A JP 2015031929 A JP2015031929 A JP 2015031929A JP 2015031929 A JP2015031929 A JP 2015031929A JP 2016153846 A JP2016153846 A JP 2016153846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
image data
forming apparatus
coverage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015031929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016153846A5 (ja
JP6555900B2 (ja
Inventor
山田 道彦
Michihiko Yamada
道彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015031929A priority Critical patent/JP6555900B2/ja
Priority to US15/013,104 priority patent/US9436142B1/en
Publication of JP2016153846A publication Critical patent/JP2016153846A/ja
Publication of JP2016153846A5 publication Critical patent/JP2016153846A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6555900B2 publication Critical patent/JP6555900B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • G03G15/2046Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the influence of heat loss, e.g. due to the contact with the copy material or other roller
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2035Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】記録媒体に形成されたトナー画像のトナー被覆率が高い場合、用紙に含まれる水分が加圧ローラを湿気させて定着フィルムとの間でスリップが生じ、このスリップの間に定着フィルムがヒータにより加熱されて温度ムラが発生する。
【解決手段】定着器のヒータの温度を制御して記録媒体への現像剤の定着を制御する画像形成装置とその制御方法であって、ヒータの実温度を測定し、またヒータの温度を制御する。複数のページを含む画像データに基づいて、対象ページの画像データが形成された記憶媒体における前記現像剤の載り量を取得し、その画像データに基づいて、所定のページが形成された記憶媒体における前記現像剤の被覆率を取得する。そして、載り量及び被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度を取得し、測定した実温度と、載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度とに基づいて、ヒータの温度を制御して、前記対象ページが形成された記憶媒体を定着するように制御する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像形成装置とその制御方法、及びプログラムに関するものである。
一般的に、電子写真方式のプリンタ、複写機、ファクシミリ或いはそれらの複合機等の画像形成装置では、記録媒体上に画像データに基づくトナー像を形成し、トナー像が形成された記録媒体を定着器に搬送してトナー像を定着させて印刷を行っている。
定着器は、トナーを融解するためのヒータと、ヒータと記録媒体との剥離性を高めるための定着フィルムと、記録媒体を搬送しながら定着フィルムに記録媒体を圧着するための加圧ローラとを備える。こうして定着器内で、定着フィルム及び加圧ローラによって記録媒体を搬送する間に、ヒータからの熱が定着フィルムを通して記録媒体を加熱しながら加圧ローラで加圧することにより、記録媒体上のトナー像を融解させて記録媒体に定着させる。
このとき、記録媒体上のトナー像の厚みによってトナーの融解定着に必要なヒータの温度が異なる。このため、例えば特許文献1には、トナー像の融解定着において定着不良が起こらない範囲で、できる限り低い温度となるように、定着器のヒータの温度制御を行う技術が記載されている。
特開2008−15039号公報
しかしながら上記従来技術では、記録媒体における領域の全体の一部だけで所定のトナー像の厚みがあれば、その記録媒体全体に亘って同じ温度設定でヒータの温度制御を行っている。この状況を図1を参照して説明する。
図1(A)は、定着器に記録媒体2104が送られて定着されている状態を示す。記録媒体2104は加圧ローラ2103と定着フィルム2102とに挟持され、ヒータ2101と加圧ローラ2103により加熱及び加圧されてトナー像2105が記録媒体2104に定着される。図1(B)は、1枚目の記録媒体2104が定着されて次の記録媒体2107の定着が開始される直前の状態を示す。このとき例えば、記録媒体2104の全面にトナー像が存在する場合、つまりトナー被覆率が高い場合を考える。このときヒータ2101の温度がトナー像を定着できる最低限の温度であると、記録媒体2104に含まれる水分が蒸発しきらずに加圧ローラ2103側に抜けて加圧ローラを湿気させる。これにより、次の記録媒体2107が搬送されるまでの間に加圧ローラ2103と定着フィルム2102との間で湿気によるスリップが発生する。このスリップが発生している間は、スリップが発生していないときよりも定着フィルム2102の同じ箇所がヒータ2101によって長時間加熱される(図1(C))。この繰り返しによって定着フィルム2102に温度ムラが発生して、次の記録媒体2107の定着時に、図1(D)の2108で示すように、その温度ムラが定着後の光沢ムラとなって現れるという課題がある。
ここで、トナー被覆率とは、画像形成後の1ページ分の全画素数に対するシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの何れかが存在する画素数の割合である。具体的には、記録媒体に画像を形成した後の1ページ分の全画素からシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの何れも存在しない白画素数をカウントして以下の計算から求められるものである。
トナー被覆率=(全画素数−白画素数)÷全画素数
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の特徴は、定着フィルムにおける温度ムラの発生を防止して、記録媒体の定着時に発生する光沢ムラの発生を防止する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
定着器のヒータの温度を制御して記録媒体への現像剤の定着を制御する画像形成装置であって、
前記ヒータの実温度を測定する測定手段と、
前記ヒータの温度を制御する温度制御手段と、
複数のページを含む画像データに基づいて、対象ページの画像データが形成された記憶媒体における前記現像剤の載り量を取得する第1取得手段と、
前記画像データに基づいて、所定のページが形成された記憶媒体における前記現像剤の被覆率を取得する第2取得手段と、
前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度を取得する第3取得手段と、
前記測定手段により測定された前記実温度と、前記第3取得手段により取得した前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度とに基づいて、前記温度制御手段により前記ヒータの温度を制御して、前記対象ページが形成された記憶媒体を定着するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ヒータの温度設定をできる限り低く設定しながらも、定着フィルムの温度ムラによって発生する光沢ムラを抑制することができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の課題を説明する図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の構造を説明する断面図。 実施形態に係る画像形成装置の制御部の構成を説明するブロック図。 実施形態に係る定着器のヒータの温度を制御する制御部の機能を説明する機能ブロック図。 実施形態に係る画像形成装置における定着制御を説明するフローチャート。 図5のS504のトナー被覆率を算出する手順を説明するフローチャート。 実施形態において画像データに設定したバンド領域を説明する図(A)と、図7(A)のバンドを拡大した図(B)。 トナー被覆率とヒータの設定温度との関係を表すテーブルの一例を示す図。 図5のS506のトナー載り量を求める処理を説明するフローチャート。 画像データと所定領域の関係を示す図。 図10の画像データの局所領域を拡大した図。 トナー載り量とヒータ温度との関係を表すテーブルの一例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
本実施形態は、画像形成後の画像から、トナー被覆率とトナー載り量とを求め、それに基づいて定着器のヒータの温度を制御してトナー像を記録媒体に定着する例を説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構造を説明する断面図である。
原稿給紙装置101のトレイ102には、読み取り対象の原稿103が載置されており、この原稿は一枚ずつ原稿読み取り装置(スキャナ)119に搬送されて流し読みされる。詳しく説明すると、原稿給紙ローラ104は分離パッド105と対に構成され、トレイ102上の原稿103を一枚ずつ給紙する。こうして給紙された原稿103は、中間ローラ対106により原稿読み取り装置119内に搬送され、大ローラ108と第1従動ローラ109とによって挟持されて、それらの回転により搬送される。そして更に大ローラ108と第2従動ローラ110とにより挟持され、それらローラの回転により大ローラ108の回転方向に沿って搬送される。こうして搬送された原稿103は、流し読み原稿ガラス112、ジャンプ台118と原稿ガイド板117を通過し、大ローラ108と第3従動ローラ111とにより搬送される。こうして原稿103が流し読み原稿ガラス112上を通過する際、流し読み原稿ガラス112に接している原稿面が露光部113によって露光され、その反射光がミラーユニット114により反射されてレンズ115に送られる。こうしてレンズ115を通過して集光された光は、CCDセンサ部116により電気信号に変換されることにより、原稿103の画像の画像信号が得られる。こうして画像が読み取られた原稿103は、原稿排紙ローラ対107により原稿読み取り装置119から排出される。尚、流し読み原稿ガラス112と原稿ガイド板117との間では、原稿103は原稿ガイド板117に沿って流し読みガラス112に接触する形で搬送される。
また、ユーザがコピーしたい所望の原稿121をプラテンガラス120に置いて、操作部330(図2)のスタートボタン(不図示)を押すことにより、露光部113が図1の左右方向(副走査方向)に移動して、原稿121を読み取ることもできる。
次にプリンタ部150の構成を説明する。
プリンタ150は、レーザユニット122により画像データをレーザ光へ変換し、レーザユニット122から発光されるレーザ光により、感光体ドラム123〜126に各色に対応する画像の静電潜像を形成する。尚、感光体ドラム123〜126は、Y(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びBK(黒)の画像信号に基づいて、各対応する色の画像を形成するのに使用される。こうして各感光体ドラム上に形成された静電潜像は、現像ユニット127〜130から供給される各色のトナー(現像剤)により、それぞれ各色に対応するトナー像に形成される。このトナー像は、給紙カセット131或いは132、或いは手差しトレイ138から給紙される用紙に順次転写されて、最終的にカラー画像が形成される。尚、現像ユニット127はY(黄色)、現像ユニット128はM(マゼンタ)、現像ユニット129はC(シアン)、そして現像ユニット130はBK(黒)のトナーを供給する。こうしてカラー画像が転写された用紙は、定着器133に送られて定着された後、搬送ローラ対134,135の回転により機外に排紙される。尚、定着器133のヒータ2101、加圧ローラ2103、定着フィルム2102は図1に対応している。
尚、ここで定着フィルム2102は、十分薄く熱の伝導性が高い素材で作られている。これにより、ヒータ2101の温度を十分に上げることで、温度の高い部分はそのままに、また温度が低い部分の温度を強制的に上げることで、温度が高い部分と低い部分との温度差を減らすことができる。
図3は、実施形態に係る画像形成装置の制御部の構成を説明するブロック図である。
CPU301は、ROM302に格納されている制御プログラム、或いはROM302に格納されているブートプログラムによってHDD320からI/O制御部317を介してRAM303に展開された制御プログラムに従って、後述する制御を実行する。
スキャナ119が読み取って得られた原稿の画像データは、スキャナ119によりRGB信号に変換され、CPU301の制御の下に、スキャナI/F306、バスコントローラ305を介してRAM303に格納される。その後、I/O制御部317を介してHDD320に保存される。このHDD320に保存された画像データを印刷する場合は、その画像データはCPU301の制御の下でRAM303に一時保存される。その後、RGB→CMYK変換などの色変換処理がなされた後、プリンタI/F310を介してプリンタ部150へ送られて印刷される。
またCPU301は、HDD320に記憶されている画像データをRAM303に展開し、RGB信号からCMYK色空間の信号に変換した後、ビデオケーブル311を介してプリンタ部150に転送して印刷を実行する。
操作部インターフェース319は操作部330とのインタフェースを制御しており、操作部330への表示データの出力、及び操作部330でユーザにより入力された情報をI/O制御部317を介してCPU301に伝える。
図4は、実施形態に係る定着器133のヒータ2101の温度を制御する制御部の機能を説明する機能ブロック図である。尚、この制御部の機能は、CPU301がROM302に記憶されているプログラムを実行することにより達成される。
記憶部401は、図3のROM302,RAM303及びHDD320に対応している。トナー載り量演算部402は、記録媒体上にトナー画像を形成した状態での記録媒体上へのトナー載り量を演算する。トナー被覆率演算部403は、記録媒体上にトナー画像を形成した状態での記録媒体上のトナー被覆率を演算する。ヒータ温度測定部404は、ヒータ2101の実温度を測定する。ヒータ温度制御部405は、トナー載り量と、記憶部401(例えばROM302)に記憶されているトナー載り量とヒータ設定温度の関係を示す載り量温度設定テーブルから、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1を求める。更に、トナー被覆率と記憶部401(例えばROM302)に記憶されているトナー被覆率とヒータの設定温度の関係を示す被覆率温度設定テーブルから、トナー被覆率に対するヒータ設定温度T2を求める。そしてヒータ温度測定部404で得られるヒータ測定温度T3、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1、トナー被覆率に対するヒータ設定温度T2とに基づいてヒータ2101の温度を制御する。この処理は詳しく後述する。
図5は、実施形態に係る画像形成装置における定着制御を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM302に記憶されており、CPU301がそのプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートで示す処理が実現される。ここでは、画像形成後の画像からトナー載り量とトナー被覆率を求めて、それぞれに対応するヒータ設定温度を決定する。そして更に、ヒータの実際の測定温度を参照して、ヒータ2101の温度制御を行うことにより、記録媒体へのトナー像の定着を制御する。
先ずS501でCPU301は、記憶部401(RAM303)に、形成対象の画像データが入力されたことを確認すると、その画像データの総ページ数Mを取得して記憶部401(RAM303)に記憶してS502へ進む。S502でCPU301は、RAM303に設定されている処理対象のページ数を示す変数Nを「1」に初期化してS503へ進む。S503でCPU301は、トナー被覆率に対するヒータの温度を示す変数T2n(n=0)(RAM303に設けられている)を「0」に初期化してS504へ進む。
S504でCPU301はトナー被覆率演算部403として機能し、記憶部401に記憶されている画像データに基づいてトナー被覆率を演算し、その求めたトナー被覆率を記憶部401(RAM303)に記憶してS505へ進む。このS504におけるトナー被覆率の演算処理は図6のフローチャートを参照して後述する。
次にS505でCPU301は、記憶部401に記憶されているトナー被覆率と、ROM302に記憶されているトナー被覆率に対応するヒータの温度との関係を表すテーブル(図8参照)を参照する。そしてそのテーブルから、トナー被覆率に対するヒータ設定温度T2nを取得して記憶部401に記憶する。ここで例えば図8の例では、トナー被覆率が36%の場合は、トナー被覆率に対するヒータ設定温度T2nは200℃となる。
図8は、トナー被覆率とヒータの設定温度との関係を表すテーブルの一例を示す図である。
次にS506に進みCPU301はトナー載り量演算部402として機能し、記憶部401に記憶されている画像データからトナー載り量を求めて、その求めたトナー載り量を記憶部401に記憶してS507へ進む。このS506におけるトナー載り量の演算処理は図9のフローチャートを参照して後述する。
S507でCPU301は、記憶部401に記憶されているトナー載り量と、ROM302に記憶されているトナー載り量とヒータ温度の関係を表すテーブルを参照して、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1nを取得し、記憶部401に記憶する。
図12は、トナー載り量とヒータ温度との関係を表すテーブルの一例を示す図である。
図12おいて、例えばシアンのみが100%載っている場合は100%、シアン100%とマゼンタ50%が載っている場合は150%として表される。図12の例では、トナー最大の載り量150%の場合は、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1nは190℃となっている。
次にS508に進みCPU301は、ヒータ温度測定部404によりヒータ2101の実温度T3を測定して記憶部401に記憶する。次にS509に進みCPU301は、記憶部401に記憶されている前ページのトナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)、対象ページのトナー載り量に対するヒータ設定温度T1n、及びヒータの実温度T3nとを比較する。そしてS510に進みCPU301は、S509の判定結果に基づいて、ヒータ2101の実温度T3nが一番高いかどうかを判定する。ここでヒータ2101の実温度T3nが一番高いと判定するとS511に進み、現ページの定着時のヒータ2101の温度を、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1nと、前ページのトナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)の高い方に設定する。そして、その設定した温度までヒータ2101の温度を低下させて、対象のページNの定着を開始するように制御してS515へ進む。
一方、S510でCPU301がヒータ2101の実温度T3nが一番高くないと判定した場合はS512へ進む。これは例えば、トナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)が200℃で、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1nが190℃で、ヒータ2101の実温度T3nが185℃の場合に該当する。S512でCPU301は、トナー載り量に対するヒータ設定温度T1nよりも、前ページのトナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)の方が大きいかどうかを判定し、そうであればS513へ進む。これは例えば、前ページのトナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)が200℃、現ページのトナー載り量に対するヒータ設定温度T1nが190℃の場合にあたる。S513でCPU301は、ヒータ2101の温度がT2(n-1)になるようにヒータ2101の温度制御を行ってヒータ2101の温度を上昇させる。そしてヒータ温度測定部404により、ヒータ2101の温度がT2(n-1)になったことを確認すると、対象のページNの定着を開始するように制御してS515へ進む。具体的には、ヒータ2101の設定温度がT2(n-1)、例えば200℃になるまで待ってページNの定着を開始することになる。
一方、S512でCPU301が、現ページのトナー載り量に対するヒータ設定温度T1nが、前ページのトナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)以上であると判定した場合はS514へ進む。S514でCPU301は、ヒータ2101の実温度がT1nになるようにヒータ2101の温度制御を行ってヒータ2101の温度を上昇させる。そしてヒータ温度測定部404により測定したヒータ2101の温度がT1nになるのを待って、対象のページNの定着を開始してS515へ進む。
S515でCPU301は、現在のページNが総ページ数Mに等しいかどうかを判定し、Mでない場合はS516に進み、変数Nを1カウントアップしてS504へ進み、これを繰り返す。一方、S515でCPU301は、変数Nが総ページ数Mと等しくなると、全ページMの定着が終了したため、この処理を終了する。
尚、1ページ目の場合は、前ページにおけるヒータ2101の設定温度T2(n-1)が存在しない。従って、この場合は、S511では、現ページの定着時のヒータ2101の温度をトナー載り量に対するヒータ設定温度T1nに設定して1ページ目の定着を行う。またS514では、ヒータ2101の実温度がトナー載り量に対するヒータ設定温度T1nになるのを待って1ページ目の定着を開始する。尚、1ページ目では、S513は実行されない。
以上説明した処理により、ヒータの実温度が、トナー被覆率に対するヒータ設定温度T2(n-1)及びトナー載り量に対するヒータ設定温度T1nよりも高いときは、ヒータ設定温度T2(n-1)或いはヒータ設定温度T1nの高い方の温度になると定着を開始する。またヒータの温度T3nが、ヒータ設定温度T2(n-1)及びT1nよりも低いときは、ヒータの温度T3nが、トナー被覆率に対するヒータ設定温度2n-1とトナー載り量に対するヒータ設定温度T1nのいずれか高い方の温度にして定着を開始する。
これにより、ヒータの温度を適正に保ちながら定着を実行できるため、定着フィルム2102と加圧ローラ2103との滑りを防止できる。
次に、実施形態において、トナー被覆率演算部403が画像データ500からトナー被覆率を算出する手順を説明する。
図6は、図5のS504のトナー被覆率を算出する手順を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM302に記憶されており、CPU301がそのプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートで示す処理が実現される。
先ずS601でCPU301は、画像データの総画素数Paを取得して記憶部401(RAM303)に記憶してS602へ進む。S602でCPU301は、RAM303に設けられた白画素の計数値を記憶する白画素カウントPwを「0」に初期化する。次にS603に進みCPU301は、画像データの画像幅で所定の高さのバンドの画像データを抽出する。
図7(A)は、画像データ700に設定したバンド領域を説明する図である。
ここでは画像データ700の画像幅に相当し、所定の高さを有するバンド701を設定する。
次にS604に進みCPU301は、そのバンド701内の白画素の数をカウントし、その計数値をRAM303の白画素カウントPwに加算する。
図7(B)は、図7(A)のバンド701を拡大した図であり、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色の画素からなる画像データである。ここではシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの画素のいずれも存在しない画素を白画素としている。
次にS605に進みCPU301は、バンド701が画像データ700の最下部まで移動したかどうかを判定し、そうであればS607に進むが、そうでないときはS606に進む。S606でCPU301は、そのバンドの位置を、画像データの副走査方向へ、そのバンドの高さ分移動してS603へ進み、前述の処理を繰り返す。
S607でCPU301は、総画素数Paから白画素カウントPwを差し引き、その結果を総画素数Paで割ることにより、そのページのトナー被覆率を求めてRAM303(記憶部401)に記憶する。尚、本実施形態では、画像データのバンド単位で画素数を求める例で説明したが、画素数を求める処理はバンド単位での処理に限るものではない。
この処理により、1ページの画像データの全画素数から白画素の数を差し引いた値の全画素数に対する割合として、1ページのトナーの被覆率を求めることができる。
次に実施形態において、画像形成後の入力画像データ900から一定の面積以上での最大トナー載り量を算出するまでの手順を説明する。
この処理は、トナー被覆率演算部403によりトナー被覆率を求めた後、トナー載り量演算部402によるトナー載り量を求める処理が起動される。
図9は、図5のS506のトナー載り量を求める処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM302に記憶されており、CPU301がそのプログラムを読み出して実行することにより、このフローチャートで示す処理が実現される。
まずS901でCPU301は、載り量の代表値を「0」に初期化して記憶部401(RAM303)に記憶する。次にS902に進みCPU301は、記憶部401に記憶されている画像データ1000(図10)から所定のサイズの領域1001(図10)の画像データを抽出する。
図10は、画像データ1000と所定領域1001の関係を示す図である。
次にS903に進みCPU301は、局所領域1001の画像データのシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの複数色の合計値から各色の平均値を求め、それを局所領域100における平均載り量としてRAM303に記憶する。
図11は、図10の画像データの1000の局所領域1001を拡大した図であり、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色からなる像形成後の画像である。
次にS904に進みCPU301は、記憶部401(RAM303)に記憶されている局所領域の平均載り量と、載り量の代表値とを比較し、大きい方の値で載り量代表値を更新する。最初、載り量の代表値は「0」であるため、局所領域の平均載り量が載り量の代表値としてRAM303に記憶される。次にS905に進みCPU301は、S904で更新されたトナー載り量の代表値が、最大トナー載り量であるか否かを判定し、最大トナー載り量である場合はS906へ進む。この最大トナー載り量は、記録媒体に載る可能性があるトナーの最大載り量であり、予め設定されてROM302に記憶されているものとする。S906において、トナー載り量演算部202は最大トナー載り量をトナー載り量として設定し、終了する。
一方、S905でCPU301が、載り量の代表値が最大トナー載り量でないと判定したときはS907へ進む。S907でCPU301は、局所領域1001が、画像データ1000の主走査方向の端まで移動したかどうかを判定し、そうでないときはS908に進み、CPU301は、局所領域1001を主走査方向へ1画素分移動してS902へ進みこれを繰り返す。
一方、S907でCPU301は、局所領域1001が画像データ1000の主走査方向の端まで移動したと判定したときはS909へ進む。S909でCPU301が、局所領域1001が画像データ1000の副走査方向の端まで移動したかを判定し、端まで移動していないときはS910へ進む。S910でCPU301は、局所領域1001を主走査方向の先頭に移動し、また、副走査方向へ1画素分移動してS902へ進み、これを繰り返す。
こうしてS909でCPU301は、局所領域1001が画像1000の主走査方向の端まで移動した、即ち、画像データ1000全体における局所領域の最大平均載り量が求まるとS911へ進む。S911でCPU301は、載り量の代表値、即ち、局所領域の最大平均載り量を、該当ページのトナー載り量として設定して、この処理を終了する。
尚、上記説明では、局所領域での処理について記述したが、局所領域での処理に限るものではない。また局所領域の形状をバンド、或いは矩形としたがこれに限定されるものではない。また局所領域の形状は、トナーの被覆率を求めるときは矩形領域とし、トナー載り量を求めるときはバンド形状としても良い。
また所定領域をバンド或いは矩形形状とし、これらを画像データの全体に亘って移動しながら(適応させながら)白画素の数やトナーの載り量を求めたが、その移動方法は実施形態に限定されない。また画像データ全体から求めても良い。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
119…スキャナ、150…プリンタ、301…CPU、302…ROM、303…RAM、402…トナー載り量演算部、403…トナー被覆率演算部、404…ヒータ温度測定部、2101…ヒータ

Claims (11)

  1. 定着器のヒータの温度を制御して記録媒体への現像剤の定着を制御する画像形成装置であって、
    前記ヒータの実温度を測定する測定手段と、
    前記ヒータの温度を制御する温度制御手段と、
    複数のページを含む画像データに基づいて、対象ページの画像データが形成された記憶媒体における前記現像剤の載り量を取得する第1取得手段と、
    前記画像データに基づいて、所定のページが形成された記憶媒体における前記現像剤の被覆率を取得する第2取得手段と、
    前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度を取得する第3取得手段と、
    前記測定手段により測定された前記実温度と、前記第3取得手段により取得した前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度とに基づいて、前記温度制御手段により前記ヒータの温度を制御して、前記対象ページが形成された記憶媒体を定着するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第3取得手段は、
    前記載り量に対するヒータ温度を示す載り量温度設定テーブルと、前記被覆率に対するヒータ温度を示す被覆率温度設定テーブルとを有し、前記載り量温度設定テーブルと前記被覆率温度設定テーブルを参照して、前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定のページは、前記対象ページの一つ前のページであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記測定手段により測定された前記実温度が、前記第3取得手段により取得した前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度よりも高い場合は、前記温度制御手段により前記ヒータの温度を、前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度の高い方の温度まで低下させた後、前記対象ページが形成された記憶媒体を定着するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記測定手段により測定された前記実温度が、前記第3取得手段により取得した前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度よりも低い場合は、前記温度制御手段により前記ヒータの温度を、前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度の高い方の温度にした後、前記対象ページが形成された記憶媒体を定着するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記対象ページが1ページ目の場合は、前記測定手段により測定された前記実温度と、前記第3取得手段により取得した前記載り量に対応する前記ヒータの設定温度とに基づいて、前記温度制御手段により前記ヒータの温度を制御して、前記1ページが形成された記憶媒体を定着するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1取得手段は、
    前記画像データの所定領域の画像データを抽出する抽出手段を有し、
    前記抽出手段により抽出した前記所定領域の画像データに対応する複数色の前記現像剤の載り量の合計から当該複数色の載り量の平均値を求め、前記所定領域を前記画像データの全体に亘って適応して得られた最大の載り量の平均値を、前記対象ページの画像データが形成された記憶媒体における前記現像剤の載り量として取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2取得手段は、
    前記画像データの所定領域の画像データを抽出する抽出手段を有し、
    前記抽出手段により抽出した前記所定領域の画像データにおける白画素の数を求め、前記所定領域を前記画像データの全体に亘って適応して得られた前記白画素の数の合計値の前記対象ページの画像データの全画素数に対する割合により、前記現像剤の被覆率を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記定着器は、前記ヒータが発生する熱により加熱される定着フィルムと加圧ローラとを含み、前記記録媒体は前記定着フィルムと前記加圧ローラにより加熱及び加圧されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 定着器のヒータの温度を制御して記録媒体への現像剤の定着を制御する画像形成装置を制御する制御方法であって、
    前記ヒータの実温度を測定する測定工程と、
    前記ヒータの温度を制御する温度制御工程と、
    複数のページを含む画像データに基づいて、対象ページの画像データが形成された記憶媒体における前記現像剤の載り量を取得する第1取得工程と、
    前記画像データに基づいて、所定のページが形成された記憶媒体における前記現像剤の被覆率を取得する第2取得工程と、
    前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度を取得する第3取得工程と、
    前記測定工程で測定された前記実温度と、前記第3取得工程で取得した前記載り量及び前記被覆率のそれぞれに対応する前記ヒータの設定温度とに基づいて、前記温度制御工程で前記ヒータの温度を制御して、前記対象ページが形成された記憶媒体を定着するように制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. コンピュータを、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
JP2015031929A 2015-02-20 2015-02-20 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム Active JP6555900B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015031929A JP6555900B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム
US15/013,104 US9436142B1 (en) 2015-02-20 2016-02-02 Image forming apparatus, control method for the same, and storage medium storing program therein

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015031929A JP6555900B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016153846A true JP2016153846A (ja) 2016-08-25
JP2016153846A5 JP2016153846A5 (ja) 2018-04-05
JP6555900B2 JP6555900B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=56693591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015031929A Active JP6555900B2 (ja) 2015-02-20 2015-02-20 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9436142B1 (ja)
JP (1) JP6555900B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020003606A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 キヤノン株式会社 画像形成装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6737228B2 (ja) * 2017-04-27 2020-08-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP7086698B2 (ja) * 2018-04-26 2022-06-20 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成方法
US10928756B1 (en) * 2020-03-03 2021-02-23 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Image forming device, image forming system, image forming method, and non-transitory recording medium storing image forming program

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352936A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
JP2004029809A (ja) * 2002-06-19 2004-01-29 Hewlett-Packard Development Co Lp 印刷装置及び印刷装置の定着機構の温度制御方法
US20080232838A1 (en) * 2007-03-22 2008-09-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and method to control the same
JP2013164441A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014056036A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Canon Inc 画像形成装置および方法
JP2015001546A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4872492B2 (ja) 2006-07-03 2012-02-08 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
US7769311B2 (en) * 2007-05-22 2010-08-03 Sharp Kabushiki Kaisha Image forming apparatus controlling an attachment amount of toner and a preheating condition and image forming method
JP5758418B2 (ja) * 2012-04-25 2015-08-05 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2014081610A (ja) * 2012-09-27 2014-05-08 Konica Minolta Inc 定着装置及び画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352936A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
JP2004029809A (ja) * 2002-06-19 2004-01-29 Hewlett-Packard Development Co Lp 印刷装置及び印刷装置の定着機構の温度制御方法
US20080232838A1 (en) * 2007-03-22 2008-09-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus and method to control the same
JP2013164441A (ja) * 2012-02-09 2013-08-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014056036A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Canon Inc 画像形成装置および方法
JP2015001546A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 キヤノン株式会社 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020003606A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7129241B2 (ja) 2018-06-27 2022-09-01 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6555900B2 (ja) 2019-08-07
US9436142B1 (en) 2016-09-06
US20160246225A1 (en) 2016-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6555900B2 (ja) 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム
US20150071669A1 (en) Image forming apparatus and method thereof
US9417570B2 (en) Image forming apparatus and control method thereof
KR20130035921A (ko) 화상처리장치, 제어 방법, 및 기억매체
US10216126B2 (en) Image forming apparatus which divides image data into a plurality of regions and controls fixing temperature accordingly
US9354564B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and program
JP2011183803A (ja) 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法
US9459579B2 (en) Image forming apparatus that corrects image forming condition based on measurement result of measurement image
JP5825291B2 (ja) 画像形成装置及び基準画像の読取方法
JP6492751B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US9311580B2 (en) Printing apparatus, method for controlling a printing apparatus, and storage medium for performing reading at a reading position, generating image data and printing an image based on the image data
US10613458B2 (en) Image forming apparatus that controls temperature of fixing unit
JP2014225004A (ja) 定着装置および画像形成装置
KR101971766B1 (ko) 화상 처리 장치, 이의 제어 방법 및 기억 매체
US9229383B2 (en) Image forming apparatus, control apparatus, and control methods thereof
JP2014231402A (ja) 画像形成装置及び用紙変形の矯正方法
JP2021044771A (ja) 色変換テーブル補正装置、色変換テーブル補正プログラム、および色変換テーブル補正方法
JP2016176822A (ja) 測色装置、測色方法及びプログラム
US11797802B2 (en) Apparatus, method, and storage medium
JP6197566B2 (ja) 画像形成装置
US20220201158A1 (en) Apparatus, method, and non-transitory recording medium
JP2018097205A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2015231183A (ja) 画像形成システムおよび画像処理方法
JP2016119534A (ja) 画像形成装置
JP2019198047A (ja) 画像形成装置及び画像形成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181010

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190610

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190709

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6555900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151