JP2016150789A - トレイおよび収納容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレキシブル基板を備えた電子部品を収納するトレイであって、トレイを重ね合わせた際にフレキシブル基板と電子部品との干渉を防止することができるトレイおよび収納容器を提供する。
【解決手段】基材の主面から外方に延びるフレキシブル基板が設けられた電子部品500を収納する部分を有し、重ね合わせることができるトレイ1であって、基材を載置する第1部分P1と、第1部分と隣接し、第1部分に基材を載置した際にフレキシブル基板を収納する空間を構成する第2部分P2と、第2部分と隣接し、第2部分よりも突出する凸部を有する第3部分P3と、を備え、2つのトレイを重ね合わせた際に一方のトレイの凸部によって他方のトレイに収納されたフレキシブル基板を押圧することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】基材の主面から外方に延びるフレキシブル基板が設けられた電子部品500を収納する部分を有し、重ね合わせることができるトレイ1であって、基材を載置する第1部分P1と、第1部分と隣接し、第1部分に基材を載置した際にフレキシブル基板を収納する空間を構成する第2部分P2と、第2部分と隣接し、第2部分よりも突出する凸部を有する第3部分P3と、を備え、2つのトレイを重ね合わせた際に一方のトレイの凸部によって他方のトレイに収納されたフレキシブル基板を押圧することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、フレキシブル基板を備えた電子部品を収納するトレイおよび収納容器に関する。
電子部品を収納するトレイには、電子部品を載置するための凹部が設けられる。例えば、電子部品としてタッチセンサや表示パネル、偏光フィルムなどの薄い部品を収納するトレイにおいては、1枚のトレイに複数個の電子部品を収納するとともに、複数枚のトレイを上下に重ね合わせるようにして収納効率および可搬性を高めている。
特許文献1には、液晶表示パネル等の平板状の物品を搬送する際に使用される梱包容器が開示される。梱包容器は、物品を収納する収納部を備え、収納部として、重量物品用の第1の収納部と、残余の物品を収納する第2の収納部とを少なくとも有している。この梱包容器においては、梱包トレイを複数段積層した状態で、液晶表示パネル等の物品に接続された可撓性回路基板に負荷がかからないようにしている。
特許文献2には、液晶パネル等の表示素子を収納する包装トレイが開示される。この包装トレイでは、積み重ねられた際の上下の包装トレイの重ね合わせ位置が固定的に規定され、搬送時の振動等による位置ずれを防止している。
特許文献3には、被収納体の破損を抑制して、被収納体を確実に保持する収納トレイが開示される。この収納トレイでは、凹状に形成された収納部の側壁に一対の突起部を設け、それらの一対の突起部に隣り合うように収納部の外側に一対の切り欠き部を設けるようにしたものである。
特許文献4には、トレイ本体の表面に複数の製品を載置するためのクッション性を有する表面側マットを設けた搬送用トレイが開示される。これらのトレイにおいて、電子部品を収納する際には、電子部品に接続されたフレキシブル基板に負荷をかけないようにしている。
ここで、電子部品の裏面(トレイに載置する際のトレイ側の面)にフレキシブル基板が接続されている場合、裏面とトレイとの間に空間を設けておき、この空間にフレキシブル基板が配置されるようにしている。これにより、電子部品をトレイに載置した際、電子部品の裏面とトレイとの間でフレキシブル基板が挟まれないようにしている。しかし、搬送などによってトレイに振動が加わると、この空間内でフレキシブル基板が揺れてしまい、電子部品との接触によってフレキシブル基板や電子部品の傷付きなどの問題が生じる可能性がある。
本発明は、フレキシブル基板に過大な負荷をかけずに電子部品の基材とフレキシブル基板との接触を回避することができるトレイおよび収納容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のトレイは、基材の主面から外方に延びるフレキシブル基板が設けられた電子部品を収納する部分を有し、重ね合わせることができるトレイであって、基材を載置する第1部分と、第1部分と隣接し、第1部分に基材を載置した際にフレキシブル基板を収納する空間を構成する第2部分と、第2部分と隣接し、第2部分よりも突出する凸部を有する第3部分と、を備え、2つのトレイを重ね合わせた際に一方のトレイの凸部によって他方のトレイに収納されたフレキシブル基板を押圧する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、第1部分に基材を載置したトレイを重ね合わせることで、一方のトレイの凸部によって他方のトレイに収納されたフレキシブル基板を基材から離した状態で押圧固定することができる。
本発明のトレイにおいて、トレイを重ね合わせた際、一方のトレイの凸部の突出端の位置は、他方のトレイの基材が載置される位置よりも他方のトレイ側に配置されてもよい。このような構成によれば、一方のトレイの凸部によってフレキシブル基板を確実に基材から離すことができる。
本発明のトレイにおいて、電子部品はタッチセンサであってもよい。また、電子部品は表示パネルと、表示パネルの上に設けられたタッチセンサとを含んでいてもよい。また、電子部品は偏光基板を含んでいてもよい。
本発明の収納容器は、基材の主面から外方に延びるフレキシブル基板が設けられた電子部品を収納する部分を有し、重ね合わされる複数のトレイを備えた収納容器であって、互いに重なり合う一方のトレイ及び他方のトレイのそれぞれに設けられた第1部分、第2部分および第3部分、を備え、第1部分は、基材を載置する部分を有し、第2部分は、第1部分と隣接し、第1部分に基材を載置した際にフレキシブル基板を収納する空間を構成し、第3部分は、第1部分において基材が載置される位置よりも基材側を上側、上側とは反対側を下側として、第2部分と隣接し、第2部分よりも突出する凸部を有する。この収納容器において、他方のトレイの第1部分に基材を載置した状態で一方のトレイを重ね合わせると、一方のトレイの凸部によって他方のトレイに収納されたフレキシブル基板が押圧されて他方のトレイの第2部分によって構成される空間にフレキシブル基板が収納される。
このような構成によれば、第1部分に基材を載置したトレイを重ね合わせることで、一方のトレイの凸部によってフレキシブル基板を基材から離した状態で押圧固定することができる。
本発明の収納容器において、他方のトレイの第1部分に基材を載置した状態で一方のトレイを重ね合わせた場合、一方のトレイの凸部の突出端の位置は、他方のトレイの基材が載置される位置よりも他方のトレイ側に配置されてもよい。このような構成によれば、一方のトレイの凸部によってフレキシブル基板を確実に基材から離すことができる。
本発明の収納容器において、他方のトレイの第1部分に基材を載置した状態で一方のトレイを重ね合わせた場合、一方のトレイの第2部分は他方のトレイに収納された電子部品と離間していてもよい。このような構成によれば、トレイを重ね合わせた際に一方のトレイの第2部分と他方のトレイに載置された基材との接触を回避することができる。
本発明の収納容器において、電子部品はタッチセンサであってもよい。また、電子部品は表示パネルと、表示パネルの上に設けられたタッチセンサとを含んでいてもよい。また、電子部品は偏光基板を含んでいてもよい。
本発明によれば、フレキシブル基板に過大な負荷をかけずに電子部品の基材とフレキシブル基板との接触を回避することができるトレイおよび収納容器を提供することが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
図1は、本実施形態に係るトレイおよび収納容器を例示する模式斜視図である。
図2は、トレイに収納される電子部品の例を示す模式斜視図である。
図3は、本実施形態に係るトレイおよび収納容器を例示する模式断面図である。
図1に表したように、本実施形態に係るトレイ1は、電子部品500を収納する部分を有する。図1に表した例では、1つのトレイ1に4つの電子部品500を収納できるようになっている。
図2は、トレイに収納される電子部品の例を示す模式斜視図である。
図3は、本実施形態に係るトレイおよび収納容器を例示する模式断面図である。
図1に表したように、本実施形態に係るトレイ1は、電子部品500を収納する部分を有する。図1に表した例では、1つのトレイ1に4つの電子部品500を収納できるようになっている。
図2に表したように、電子部品500は、例えば薄板状やフィルム状の基材510と、基材510の主面510aから外方に延びるフレキシブル基板520を備える。主面510aは、電子部品500をトレイ1に収納する際に収納部分と対向する面である。
電子部品500は、例えばタッチセンサを含む。タッチセンサは、透光性を有する基材510と、基材510に設けられた電極層と、基材510の例えば縁部分に設けられた検出回路と、を備える。検出回路には、外部との信号送受信を行うための配線としてフレキシブル基板520が接続される。
電子部品500は、液晶などを用いた表示パネルや偏光基板を含んでいてもよい。また、電子部品500は、加飾フィルムを含んでいてもよい。
トレイ1は、電子部品500を収納した状態で上下に重ね合わせることができる。複数枚のトレイ1を上下に重ね合わせることで収納容器100が構成される。図1および図3には、一例として3枚のトレイ1を上下に重ね合わせた例が表される。なお、さらに多くの枚数のトレイ1が重ね合わされてもよい。また、一番上のトレイ1を収納容器100の蓋として利用する場合には、一番上のトレイ1に電子部品500を収納しなくてもよい。
トレイ1は、第1部分P1、第2部分P2および第3部分P3を備える。第1部分P1は、電子部品500の基材510を載置する部分である。本実施形態では、第1部分P1において基材510が載置される位置から基材510に向かう方向を上、その反対の方向を下と言うことにする。
図1に表したトレイ1は、上側からみて矩形状に設けられた縁部10と、縁部10の内側に設けられた収納領域20とを備える。第1部分P1は収納領域20に設けられた凹部分である。図1に表した例では、収納領域20に4つの第1部分P1が設けられる。本実施形態では、第1部分P1において基材510が載置される面を載置面SF1と言うことにする。なお、第1部分P1の基材510が搭載される面には凹凸が設けられている場合もある。この場合、載置面SF1は、第1部分P1の基材510が搭載される面に平坦な板を載置したときの板の下面と同じ面(平面)とする。
第2部分P2は、第1部分P1と隣接する部分である。第2部分P2は、第1部分P1に基材510を載置した際にフレキシブル基板520を収納する空間を構成する。第2部分P2は、第1部分P1の載置面SF1よりも下側に位置する。載置面SF1に対して下側に第2部分P2が設けられることで、載置面SF1に対する段差の分だけ空間が構成される。この空間にフレキシブル基板520が収納されることになる。
第3部分P3は、第2部分P2と隣接する部分である。第3部分P3は第2部分P2よりも下側に突出する凸部31を有する。すなわち、凸部31の下側の位置は、第2部分P2の下側の位置よりも下になっている。上からみると、凸部31は第2部分P2よりも凹んだ部分を有する。一方、下側からみると、凸部31は第2部分P2よりも突出した部分を有する。
このようなトレイ1においては、縁部10の外寸が上から下にかけて徐々に拡がるように設けられる。また、縁部10の下側の内寸は、縁部10の上側の外寸よりも広くなっている。これにより、同じ形状の複数枚のトレイ1を上下に重ねると、上側のトレイ1の縁部10の内側に、下側のトレイ1の縁部10が嵌まるようになる。すなわち、上下のトレイ1は、上側のトレイ1の縁部10の内寸と、下側のトレイ1の縁部10の外寸とが一致する位置まで嵌まることになる。
なお、収納領域20に縁部10よりも高い支柱(図示せず)が設けられている場合には、この支柱がストッパとなり上側のトレイ1を支持するように上下のトレイ1が重なり合うことになる。
図3に表したように、本実施形態に係るトレイ1においては、トレイ1を上下に重ね合わせた際に、上側(一方)のトレイ1の凸部31が、下側(他方)のトレイ1に収納された電子部品500のフレキシブル基板520を下側に押圧する状態になる。これにより、第2部分P2によって構成される空間にフレキシブル基板520が収納される。
具体的には、トレイ1の第1部分P1に基材510を載置すると、基材510の主面510aから外方に延出するフレキシブル基板520は第2部分P2の空間内に配置される。また、フレキシブル基板520の先端部分はわずかに第3部分P3の上側に達している。
このトレイ1(下側のトレイ1)の上に別なトレイ(上側のトレイ1)を重ねると、上側のトレイ1の第3部分P3における凸部31が、下側のトレイ1の収納されたフレキシブル基板520に当接し、フレキシブル基板520を下側に押圧するようになる。これにより、フレキシブル基板520の主面510aから外方に延出する部分が下側に湾曲するように押さえ込まれる。
フレキシブル基板520が下側に押し込まれた場合、自らの弾性力によって上側に戻ろうとする力が働く。このため、フレキシブル基板520の先端側の位置は、上側のトレイ1の凸部31に当接した状態で維持されることになる。
フレキシブル基板520が凸部31によって押圧されていることで、フレキシブル基板520と基材510との干渉が抑制される。このため、例えば搬送などで収納容器100に振動が加わった場合でも、フレキシブル基板520と基材510とが当接して互いに影響を与えることを防止することができる。
図4(a)および(b)は、フレキシブル基板の状態を例示する模式断面図である。
図4(a)には本実施形態に係るトレイ1による電子部品500の収納状態が表され、図4(b)には参考例に係るトレイ19による電子部品500の収納状態が表される。
図4(a)には本実施形態に係るトレイ1による電子部品500の収納状態が表され、図4(b)には参考例に係るトレイ19による電子部品500の収納状態が表される。
図4(a)に表したように、本実施形態に係るトレイ1においては、下側のトレイ1の上に上側のトレイ1を重ねると、上側のトレイ1の凸部31によってフレキシブル基板520が下側に押圧される。すなわち、上側のトレイ1の凸部31の位置(フレキシブル基板520と当接する位置)は、載置面SF1よりも下になる。これにより、フレキシブル基板520は凸部31からの押圧力によって下側に湾曲するように押さえ込まれる。
フレキシブル基板520が凸部31によって押さえ込まれると、凸部31による押圧力とフレキシブル基板520の弾性力とのバランスによってフレキシブル基板520の位置が固定される。この状態では、フレキシブル基板520は基材510に接近することはない。
図4(b)に表したように、参考例に係るトレイ19においては、下側のトレイ19の上に上側のトレイ19を重ねても、フレキシブル基板520の位置は固定されない。したがって、このトレイ19では、搬送などで振動が加わった場合にフレキシブル基板520が上下に揺れて、フレキシブル基板520と基材510との接触が発生しうる。振動によってフレキシブル基板520が基材510と接触すると、互いの接触部分に影響を及ぼすことになる。
フレキシブル基板520には半導体チップや基板などの比較的硬い部材が搭載されることもある。フレキシブル基板520が振動すると、この部材と基材510とが接触して、基材510や部材に影響を及ぼす可能性がある。
本実施形態のように、上側のトレイ1の凸部31によってフレキシブル基板520を押圧し、位置を固定しておくことで、搬送などで振動が加わった場合でもフレキシブル基板520と基材510との接触を回避することができる。したがって、電子部品500の収納および搬送の信頼性が高まる。
なお、本実施形態のトレイ1においては、上下にトレイ1を重ね合わせた際に、上側のトレイ1の凸部31によって下側のトレイ1に収納されたフレキシブル基板520を僅かに押圧する程度に凸部31の突出高さを設定しておくことが望ましい。例えば、上下にトレイ1を重ねた際、上側のトレイ1の凸部31の下側の位置を、下側のトレイ1の載置面SF1よりもわずかに下側にしておく。これにより、凸部31によってフレキシブル基板520を押圧する際、必要以上にフレキシブル基板520に負荷をかけずにフレキシブル基板520の位置を規制することができる。
また、フレキシブル基板520を凸部31によって押圧する際、凸部31の側面31aによってフレキシブル基板520を押圧するようにしてもよい。
また、上下にトレイ1を重ね合わせた際に、上側のトレイ1の第2部分P2が、下側のトレイ1に収納した電子部品500の基材510と離間するようにしてもよい。これにより、上下にトレイ1を重ね合わせた際に、上側のトレイ1と電子部品500の基材510との接触を回避して、上側のトレイと基材510との接触による基材510への影響を防止することができる。
なお、電子部品500と上側のトレイ1との間に緩衝材(緩衝シート)を介在させてもよい。緩衝材を設けることで、電子部品500と上側のトレイ1との隙間を埋めて電子部品500のずれを防止するとともに、電子部品500に対する保護を行うことができる。
以上説明したように、実施形態によれば、フレキシブル基板520に過大な負荷をかけずに電子部品500の基材510とフレキシブル基板520との接触を回避することができるトレイ1および収納容器100を提供することが可能になる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、実施形態に示した例の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
1,19…トレイ
10…縁部
20…収納領域
31…凸部
31a…側面
100…収納容器
500…電子部品
510…基材
510a…主面
520…フレキシブル基板
P1…第1部分
P2…第2部分
P3…第3部分
SF1…載置面
10…縁部
20…収納領域
31…凸部
31a…側面
100…収納容器
500…電子部品
510…基材
510a…主面
520…フレキシブル基板
P1…第1部分
P2…第2部分
P3…第3部分
SF1…載置面
Claims (11)
- 基材の主面から外方に延びるフレキシブル基板が設けられた電子部品を収納する部分を有し、重ね合わせることができるトレイであって、
前記基材を載置する第1部分と、
前記第1部分と隣接し、前記第1部分に前記基材を載置した際に前記フレキシブル基板を収納する空間を構成する第2部分と、
前記第2部分と隣接し、前記第2部分よりも突出する凸部を有する第3部分と、
を備え、
2つの前記トレイを重ね合わせた際に一方の前記トレイの前記凸部によって他方の前記トレイに収納された前記フレキシブル基板を押圧する、ことを特徴とするトレイ。 - 前記一方のトレイの前記凸部の突出端の位置は、
前記他方のトレイの前記基材が載置される位置よりも前記他方のトレイ側に配置される、請求項1記載のトレイ。 - 前記電子部品はタッチセンサを含む、請求項1または請求項2に記載のトレイ。
- 前記電子部品は、表示パネルと、前記表示パネルの上に設けられたタッチセンサと、を含む、請求項1または請求項2に記載のトレイ。
- 前記電子部品は偏光基板を含む、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のトレイ。
- 基材の主面から外方に延びるフレキシブル基板が設けられた電子部品を収納する部分を有し、重ね合わされる複数のトレイを備えた収納容器であって、
互いに重なり合う一方の前記トレイ及び他方の前記トレイのそれぞれに設けられた第1部分、第2部分および第3部分、を備え、
前記第1部分は、前記基材を載置する部分を有し、
前記第2部分は、前記第1部分と隣接し、前記第1部分に前記基材を載置した際に前記フレキシブル基板を収納する空間を構成し、
前記第3部分は、前記第2部分と隣接し、前記第2部分よりも突出する凸部を有し、
前記他方のトレイの前記第1部分に前記基材を載置した状態で前記一方のトレイを重ね合わせると、前記一方のトレイの前記凸部によって前記他方のトレイに収納された前記フレキシブル基板が押圧されて前記他方のトレイの前記第2部分によって構成される空間に前記フレキシブル基板が収納される、ことを特徴とする収納容器。 - 前記他方のトレイの前記第1部分に前記基材を載置した状態で前記一方のトレイを重ね合わせた場合、前記一方のトレイの前記凸部の突出端の位置は、前記他方のトレイの前記基材が載置される位置よりも前記他方のトレイ側に配置される、請求項6記載の収納容器。
- 前記他方のトレイの前記第1部分に前記基材を載置した状態で前記一方のトレイを重ね合わせた場合、前記一方のトレイの前記第2部分は前記他方のトレイに収納された前記基材と離間している、請求項6または請求項7に記載の収納容器。
- 前記電子部品はタッチセンサを含む、請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の収納容器。
- 前記電子部品は、表示パネルと、前記表示パネルの上に設けられたタッチセンサと、を含む、請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の収納容器。
- 前記電子部品は偏光基板を含む、請求項6から請求項10のいずれか1項に記載の収納容器。
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CN106494770A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-15 | 武汉华星光电技术有限公司 | 玻璃面板保护装置 |
JP6978710B1 (ja) * | 2020-07-06 | 2021-12-08 | 日亜化学工業株式会社 | トレイ及び梱包体 |
JP2022061949A (ja) * | 2020-10-07 | 2022-04-19 | ▲き▼邦科技股▲分▼有限公司 | テープキャリアパッケージの収納装置及びそのキャリア |
-
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